JP2910740B2 - 電子機器収納用筐体の冷却構造 - Google Patents

電子機器収納用筐体の冷却構造

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JP2910740B2
JP2910740B2 JP9220480A JP22048097A JP2910740B2 JP 2910740 B2 JP2910740 B2 JP 2910740B2 JP 9220480 A JP9220480 A JP 9220480A JP 22048097 A JP22048097 A JP 22048097A JP 2910740 B2 JP2910740 B2 JP 2910740B2
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20709Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for server racks or cabinets; for data centers, e.g. 19-inch computer racks
    • H05K7/20718Forced ventilation of a gaseous coolant
    • H05K7/20736Forced ventilation of a gaseous coolant within cabinets for removing heat from server blades

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器収納用筐
体の冷却構造に関し、特に、発熱する電子機器を効果的
に冷却するための電子機器収納用筐体の冷却構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の電子機器を収納する筐体を
冷却する場合、例えば、コンピュータ室内に設置される
筐体では、コンピュータ室内の一定温度にコントロール
されている空気を取り入れることにより、内部に収納さ
れている電子機器を冷却する構造が採られている。ま
た、該筐体が床下に空調設備を施したコンピュータ室等
に設置される場合、該筐体に収納される電子機器の近傍
に、前記空調設備から送風される冷気を取り入れるため
の導入口を形成し、該導入口から流入する冷気により電
子機器の冷却効果を上げている構造のものも採られてい
る。
【0003】また、筐体の冷却構造の一例として、例え
ば、特開昭57−159096号公報に開示されている
ように、熱を発生する電子機器を収納する筐体の上面に
ルーバー方式等を採用することにより開閉自在とされた
天井板を設けるとともに、下面にパンチング形状等の床
板を設けた構造のものが提案されている。
【0004】この構造では、前記筐体の側面の上下部に
設けられた開口部のいずれか一方にエアフィルタを配置
するとともに、いずれか他方に閉ぐ板を配置し、上下の
任意の方向に送風を行なうことのできるファンを設けて
いる。特に、電子部品実装ゲートの上下に着脱自在にフ
ァンを設けたことにより、ファンの風の方向が下向きま
たは上向きに変更可能な構成になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、コン
ピュータ室内に設置された筐体を冷却する場合、収納さ
れる電子機器の冷却をコンピュータ室内の空気を取り入
れることにより行っているが、コンピュータ室内の空気
は、他の装置から排出された温風をも含んでいるため
に、常に良好な冷気状態を保持し得るとは限らず、前記
筐体に収納されている電子機器を冷却するのに充分な冷
気を取り入れることができない虞が生じる点である。
【0006】また、第2の問題点は、前記筐体を床下に
空調設備を施したコンピュータ室等に設置する場合、該
筐体の床下には、収納される電子機器に電力を供給する
電源ケーブル、電子機器間のデータ信号をやり取りする
ためのインターフェースケーブル等が収容されており、
これらのケーブル等により筐体内の電子機器への冷却効
率を低下させる要因となるために、該筐体の近傍の床面
に導入口を形成して該筐体内に冷気を取り入れる必要が
あった。
【0007】また、ルーバー方式等を取り入れた筐体で
は。確かに冷却効果はあるものの、天井板や床板を特殊
な形状に変更する必要があり、また、ルーバーや電子部
品実装ゲートに設けられたファン等の駆動装置が必要に
なり、構造が複雑になり、大型になるという問題点があ
った。
【0008】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であって、筐体に収納されている電子機器を冷却するの
に充分必要な冷気を取り入れることができ、しかも、構
造が簡単で、小型化、軽量化が可能な電子機器収納用筐
体の冷却構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の様な電子機器収納用筐体の冷却構造を
採用した。すなわち、請求項1記載の電子機器収納用筐
体の冷却構造は、1つもしくは複数の電子機器を収納す
る筐体の冷却構造であり、該筐体を、空調設備が設けら
れた床の上に設け、該空調設備から流出する冷気により
前記筐体を下方から冷却するとともに、前記筐体の下部
に、前記空調設備から流出する冷気の一部を導入して外
部へ排出する通気孔を形成し、該通気孔近傍に、導入さ
れた冷気を前記電子機器の前面に向かって誘導する整流
部材を設けたものである。
【0010】請求項2記載の電子機器収納用筐体の冷却
構造は、前記整流部材は、複数の板状体からなり、該板
状体は、前記電子機器の前面に向かって傾斜してなる
のである。
【0011】本発明の請求項1記載の電子機器収納用筐
体の冷却構造では、筐体の下部に、前記空調設備から流
出する冷気の一部を導入して外部へ排出する通気孔を形
成し、該通気孔の近傍に、導入された冷気を前記電子機
器の前面に向かって誘導する整流部材を設けたことによ
り、前記筐体に収納された電子機器を下方と前面の2方
向から同時に冷却することが可能になる。これにより、
収納される電子機器は効果的に冷却される。
【0012】請求項2記載の電子機器収納用筐体の冷却
構造では、整流部材の複数の板状体を前記電子機器の前
面に向かって傾斜させたことにより、通気孔より導入さ
れた冷気は、前記板状体により前記電子機器の前面に向
かって誘導されることとなり、収納される電子機器の冷
却効率がさらに向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子機器収納用筐
体の冷却構造の一実施形態について図面に基づき説明す
る。図1は本発明の一実施形態の電子機器収納用筐体の
冷却構造を示す正面図、図2は図1のA−A線に沿う断
面図であり、図において、1は前面1aの2箇所が開口
された縦型の筐体、2は該筐体1が設置された床面、3
は床面2下に設置された空調設備、4、5は筐体1に収
納され前面が該筐体1より露出されている電子機器、6
は筐体1の底部を構成する架台(筐体の下部)でありそ
の一部が前方に張り出した断面台形状の張出部6aとな
っている。
【0014】7は前記空調設備3から流出する冷気、8
は架台6の張出部6a上面に形成され前記空調設備3か
ら流出する一部の冷気7aを通過させる通気孔、9は該
通気孔8の配列方向に沿って該通気孔の一端部に設けら
れ前記冷気7aを一方向に整流する複数の整流板であ
る。なお、10は一定温度に管理されているコンピュー
タ室内の空気である。
【0015】次に、この筐体1の動作について説明す
る。空調設備3から流出する冷気7は筐体1の架台6を
下方から直接冷却すると同時に、その一部の冷気7aが
通気孔8を通過し、整流板9により筐体1の前面、即ち
電子機器5の露出した前面に向かう様に一方向に整流さ
れて該電子機器5を直接冷却する。この冷気7aのさら
に一部は、上昇してコンピュータ室内の空気10ととも
に電子機器4を冷却する。
【0016】この筐体1によれば、筐体1の架台6の張
出部6aに空調設備3から流出する冷気7を通過させる
通気孔8を形成し、該通気孔8の配列方向に沿って複数
整流板9を設けたので、筐体1に収納された電子機器
4、5を、空調設備3から流出する冷気7とコンピュー
タ室内の空気10とを用いて効果的に冷却することがで
きる。
【0017】従来では、筐体内の電子機器を冷却する場
合、コンピュータ室の空気を用いているために、常に良
好な冷気状態を保持し得るとは限らなかったが、本実施
形態では、空調設備3からの冷気7とコンピュータ室内
の空気10とを充分取り入れて冷却する構造としたの
で、簡単でしかも冷却効果の高い電子機器収納用筐体を
提供することができる。
【0018】なお、本実施形態では、架台6の張出部6
aに形成した通気孔8の一端部に整流板9を設けた構成
としたが、通気孔8及び整流板9は、筐体1内の電子機
器4、5を冷却することのできるものであればよく、通
気孔8の位置や大きさ、数量、及び整流板9の形状や数
量は、電子機器4、5の大きさや位置、空調設備の位置
や大きさ等に合わせて適宜変更可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の請求項1記
載の電子機器収納用筐体の冷却構造によれば、筐体を、
空調設備が設けられた床の上に設け、該空調設備から流
出する冷気により前記筐体を下方から冷却するととも
に、前記筐体の下部に、前記空調設備から流出する冷気
の一部を導入して外部へ排出する通気孔を形成し、該通
気孔の近傍に、導入された冷気を前記電子機器の前面に
向かって誘導する整流部材を設けたので、前記筐体に収
納された電子機器を下方と前面の2方向から同時に冷却
することができ、筐体に収納されている電子機器を充分
に冷却することができる。しかも、構造が簡単であるか
ら、小型化、軽量化に即座に対応することができる。
【0020】請求項2記載の電子機器収納用筐体の冷却
構造によれば、整流部材の複数の板状体を前記電子機器
の前面に向かって傾斜させたので、通気孔より導入され
た冷気を、前記板状体により前記電子機器の前面に向か
って誘導することができ、収納される電子機器の冷却効
率をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の電子機器収納用筐体の
冷却構造を示す正面図である。
【図2】 図1のA−A線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 床面 3 空調設備 4、5 電子機器 6 架台(筐体の下部) 6a 張出部 7 冷気 7a 一部の冷気 8 通気孔 9 整流板 10 コンピュータ室内の空気
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−254795(JP,A) 実開 平3−116090(JP,U) 実開 平4−20289(JP,U) 実開 昭55−94090(JP,U) 実開 平4−20289(JP,U) 実開 昭55−94090(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 7/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つもしくは複数の電子機器を収納する
    筐体の冷却構造であって、該筐体を、空調設備が設けられた床の上に設け、該空調
    設備から流出する冷気により前記筐体を下方から冷却す
    るとともに、 前記筐体の下部に、前記空調設備から流出
    する冷気の一部を導入して外部へ排出する通気孔を形成
    し、該通気孔近傍に、導入された冷気を前記電子機器の
    前面に向かって誘導する整流部材を設けたことを特徴と
    する電子機器収納用筐体の冷却構造。
  2. 【請求項2】 前記整流部材は、複数の板状体からな
    り、該板状体は、前記電子機器の前面に向かって傾斜し
    てなることを特徴とする請求項1記載の電子機器収納用
    筐体の冷却構造。
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