JP2910715B2 - 2ビーム露光方法 - Google Patents

2ビーム露光方法

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JP2910715B2 JP35436696A JP35436696A JP2910715B2 JP 2910715 B2 JP2910715 B2 JP 2910715B2 JP 35436696 A JP35436696 A JP 35436696A JP 35436696 A JP35436696 A JP 35436696A JP 2910715 B2 JP2910715 B2 JP 2910715B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、露光方法に関し、
特にフォトレジスト円板上に2本の露光ビームを用いて
光ディスクパターンを露光する場合に用いて好適な2ビ
ーム露光方法に関する。
【0002】
【従来の技術】3.5、5インチISO標準連続サーボ
方式(CCS)等の光ディスクは、オンランドパターン
であり、VグルーブとVグルーブ間のランド部分に形成
されるピット(アドレスピット)とから構成される。
【0003】Vグルーブとピットとの間隔は、例えば特
開平1−150247号、特開平2−73543号公報
等に示されるように、Vグルーブのトラックピッチの1
/2とすることによりランド部分のセンタにピットを形
成することができる。なお、上記特開平2−73543
号公報には、光ディスク原盤にアドレスピットを露光す
る時トラッキング用Vグルーブ露光用の露光パワーを減
少させることにより、ピットの膜減りを防ぎ、媒体の電
気的特性を安定化させる露光方法が提案されている。
【0004】例えば、5インチISO標準連続サーボ方
式4倍容量の光ディスクのパターンは2ビーム露光方法
により露光される。
【0005】2本の露光ビームを露光するレジスト円板
の半径方向に平行に配置し、例えば第1の露光ビームで
Vグルーブを露光し、第2の露光ビームでピットを露光
するため、第1の露光ビームと第2の露光ビームのビー
ム間隔をトラックピッチ1.16μmの1/2の0.5
8μmに設定する。
【0006】次にフォトレジスト円板を装着したスピン
ドルをCAV(Constant Angle Velocity;等角速
度)で回転させ、前記フォトレジスト円板の外周から内
周に向けて1トラック当り1.16μm送りすることに
より、オンランドパターンを露光する。このとき、露光
ビームを前記フォトレジスト円板の露光半径位置の線速
度に応じてパワー制御することにより、2ビームでオン
ランドパターンの露光を行うことができる。
【0007】2本の露光ビームの間隔は、公知のビーム
径測定器等を用いて測定し、ビーム間隔の調整を行う。
【0008】図5は、従来(公知)のビーム径測定器の
一例を示す図である。図5を参照して、スリット板21
を回転手段22を用いて回転させ、第1の露光ビーム6
(グルーブ露光)と第2の露光ビーム7(ピット露光)
をフォーカスサーボ手段24でコントロールする光ヘッ
ド23を透過させ、スリット板21の表面に合焦集光さ
せる。
【0009】スリット板21を回転手段22により等速
回転させると、第1の露光ビーム6、第2の露光ビーム
7は、スリット28の部分でスリット板21を透過す
る。
【0010】スリット28を透過した第1の露光ビーム
6、第2の露光ビーム7は、センサ25により光電変換
され、アンプ回路26で増幅され、微分回路等で構成さ
れた処理回路27により、2ビームの強度分布信号とし
て、端子201に出力される。
【0011】図6は、スリット板21内のスリット28
と、第1の露光ビーム6と、第2の露光ビーム7と、の
位置関係を説明するための平面図であり、スリット板2
1はガラス板上にスリット28部分を除く部分に金属薄
膜等をコーティングして構成されているため、第1の露
光ビーム6及び第2の露光ビーム7は、スリット28の
みを透過することになる。
【0012】図7は、従来の2ビーム露光方法により形
成されるオンランドパターンを示す図である。図7を参
照すると、Vグルーブ1とオンランドのピット2とを露
光するレーザビームを2本のレーザビームとすると、半
径方向にP1、P2、…、Pn、Pn+1の順に露光パ
ターンが形成される。Pn+1のパターンは、ピットを
露光する第2の露光ビーム7を未露光とする。
【0013】しかしながら、オンランドパターンの半径
方向のビーム間隔は0.58μmと狭く、2本の露光ビ
ームは、高NAの光ヘッドを用いて合焦集光すると、オ
ンフォーカス位置でのビーム径は、半値幅で0.3〜
0.4μm程度となる。
【0014】図8は、図7に示した露光パターンを露光
する場合に、ビーム径測定器を用いて、2ビーム間隔を
測定したときのビーム間隔とビームの強度分布とを示す
図である。
【0015】図8を参照して、第1の露光ビーム6と第
2の露光ビーム7のビーム強度比を1:2とすると、第
1の露光ビーム6は、強度分布8、半値幅11となり、
第2の露光ビームは、強度分布9、半値幅12となり、
2本の露光ビームの強度分布10が重なり合ってしまう
ため、2ビームの相互の影響により強度分布形状が悪化
してしまうという問題点があった。
【0016】また、高密度高容量(DVD;ディジタル
ビデオディスク)の光ディスクでは、ランド/グルーブ
フォーマットとなり、ランドまたはグルーブのセンタに
ピットを設ける構成となる。
【0017】図9は、従来の露光方法により形成される
ランド/グルーブパターンを示す図である。図9を参照
して、例えば第1の露光ビーム6によりグルーブ/ラン
ドを、また第2の露光ビーム7によりピットをそれぞれ
露光形成する。
【0018】しかしながら、上記2ビーム露光の場合、
2ビーム間隔3は、オンランドパターンよりもさらに狭
くなる。グルーブのトラックピッチ4を1.4μm程度
とすると所望のパターンを露光形成するために、2本の
露光ビームの2ビーム間隔3は0.35μm程度に設定
し、1トラック当りの送りピッチ5を、0.7μmとす
る必要がある。
【0019】第1の露光ビーム6でグルーブ領域13/
ランド領域14を露光し、第2の露光ビーム7でピット
領域15/ピット領域16を露光する。
【0020】露光パターンは、P1、P2、P3、…、
Pn−1、Pnの順に露光形成される。
【0021】露光パターンP1は、第1の露光ビーム6
でグルーブ領域13を露光し、第2の露光ビームでピッ
ト領域15を露光形成する。
【0022】露光パターンP2は、第1の露光ビーム6
は未露光としランド領域14を形成し、第2の露光ビー
ムはピット領域16を露光形成する。
【0023】露光パターンP3は、第1の露光ビーム6
でグルーブ領域13を露光し、第2の露光ビーム7でピ
ット領域15を露光形成する。
【0024】Pn−1の露光パターンは、第1の露光ビ
ーム6を未露光とし、ランド領域14を、第2の露光ビ
ーム7はピット領域16を露光形成する。
【0025】露光パターンPnは、第1の露光ビーム6
でグルーブ領域13を、第2の露光ビーム7でピット領
域15を露光形成する。
【0026】図10は、図9の露光パターンを露光する
場合に、ビーム径測定器を用いて2ビーム間隔を測定し
たときのビーム間隔とビームの強度分布を示す図であ
る。
【0027】図10を参照して、第1の露光ビーム6と
第2の露光ビーム7のビーム強度比を1:1とすると、
第1の露光ビーム6は、強度分布8、半値幅11とな
り、第2の露光ビーム7は、強度分布9、半値幅12と
なり、2本の露光ビームの強度分布10が重なり合って
しまうことになる。この場合、半径方向の2ビーム間隔
3がさらに小さくなり2本の露光ビームの強度分布がほ
とんど重なり合ってしまうため2ビーム間隔3の測定が
できなくなる。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の技術においては、2ビームの相互の影響によりビーム
の強度分布が悪化してしまう、という問題点を有してい
る。
【0029】また公知のビーム径測定器等を用いて2本
の露光ビームのビーム間隔が測定できない、という問題
点もある。
【0030】その理由は、2本の露光ビームは、ビーム
間隔0.58〜0.35μm程度に配置する必要がある
が、2本の露光ビームは0.3〜0.4μmの半値幅の
強度分布をもっているので、2本の露光ビームの強度分
布が互いに重なり合うため、2ビームの相互の影響によ
りビーム強度分布形状が悪化したり、ビーム間隔を測定
することができないためである。
【0031】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、2本の露光ビー
ムの2ビーム相互の影響による強度分布形状の悪化をな
くし、さらに、2ビーム間隔を正しく測定して設定する
ことにより、良好な露光パターンを形成することができ
る2ビーム露光方法を提供することにある。
【0032】また、本発明は、2ビーム露光方法におい
て、2ビームの相互の影響によるビームの強度分布の悪
化を防止し、2ビーム間隔の測定、及び2ビーム間隔の
正確な調整を可能とし、良好な再生信号品質を得ること
ができる2ビーム露光方法を提供することもその目的と
している。
【0033】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、2本の露光ビームを平行に、回転するレ
ジスト円板の半径方向に配置して繰返しパターンを形成
する2ビーム露光方法において、前記2本の露光ビーム
の配置する間隔を、前記繰返しパターンのピッチの正の
整数倍と半ピッチとなるように、配置したことを特徴と
する。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、2本の露光ビームをレジスト円板の半径方向に平行
に配置し光ディスクパターンを形成する2ビーム露光方
法において、2本の露光ビームの配置する間隔を形成さ
れる光ディスクパターンの半径方向の隣合わないパター
ンとなるような配置とする。例えばVグルーブを露光す
る第1の露光ビーム(図1の6)とVグルーブ間のラン
ドにピットを露光する第2の露光ビーム(図1の7)と
をトラックピッチ(1.16μm)の所定倍(例えば
1.5倍等)の間隔に設定し、1トラックの送りを所定
値として順次露光する。
【0035】このように、本発明の実施の形態において
は、2本の露光ビームのビーム間隔を形成される光ディ
スクパターンの半径方向の隣合わないパターンとなるよ
うに配置することにより、2ビーム間隔を広くできるた
め、2本の露光ビームの強度分布の重なり合いを小さく
でき、さらに正確な2ビーム間隔の調整が可能となる。
【0036】このため、ISO標準のオンランドパター
ンの露光において、ランドセンタに良好なピットを露光
形成することができる。また、DVD等の高密度ランド
/グルーブパターンにおいても、ランドまたはグルーブ
センタに、良好なピットを露光形成できる。
【0037】また本発明の実施の形態によれば、2ビー
ムの強度分布が互いに影響されないように2ビーム間隔
を決定できるため、ピットおよびグルーブの露光形成時
の形状が良好となる。このため、グルーブにトラッキン
グをかけたときのピットの信号振幅を大きくでき、さら
にピットを所望の位置に形成できるため、グルーブ形状
への影響を小さくでき、再生信号の品質を良好にでき
る。
【0038】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0039】図1は、本発明の一実施例の露光方法によ
り形成される露光パターンを説明するための図である。
図1を参照すると、Vグルーブ1を露光する第1の露光
ビーム6と、Vグルーブ1間のランドにピット2を露光
する第2の露光ビーム7とを、トラックピッチ4の1.
5倍の1.74μm間隔に設定し、1トラックの送りを
1.16μmとする。
【0040】P1の露光パターンは、第1の露光ビーム
6を未露光とし、第2の露光ビーム7によりP2のピッ
トを露光する。
【0041】P2の露光パターンは、第1の露光ビーム
6によりP2のVグルーブ1を露光し、第2の露光ビー
ム7でP3のピット2を露光する。
【0042】そしてPnの露光パターンは、第1の露光
ビーム6でPnのVグルーブ1を露光し、第2の露光ビ
ーム7でPn+1のピット2を露光する。
【0043】Pn+1の露光パターンは、第1の露光ビ
ーム6によりPn+1のVグルーブ1を露光し、第2の
露光ビーム7を未露光とする。
【0044】さらに、Pn+1の露光パターンは、第1
の露光ビーム6でPn+2のVグルーブ1を露光し、第
2の露光ビーム7を未露光とする。
【0045】以上のように、2ビーム露光を行うことに
より、従来方式の場合と同じ露光パターンを露光するこ
とができる。
【0046】図2は、図1に示した露光パターンを露光
する場合に、ビーム径測定器を用いて2ビーム間隔を測
定したときのビーム間隔とビームの強度分布を示す図で
ある。図2を参照すると、第1の露光ビーム6と第2の
露光ビーム7の2ビーム強度分布の重なり合いをほとん
ど影響のないレベルにすることができる。
【0047】また、上記実施例では、2本の露光ビーム
の配置する間隔を形成されるトラックピッチ1.16μ
mの1.5倍の1.74μmとしているが、 2ビーム間隔=0.58+1.16×I (但し、I=1、2、3、…)としても、所望の露光パ
ターンと効果を得ることができる。
【0048】図3は、本発明の第2の実施例の露光方法
により形成される露光パターンを説明するための図であ
る。
【0049】図3を参照して、グルーブ領域13を露光
する第1の露光ビーム6と、ランド/グルーブセンタに
ピットを露光する第2の露光ビーム7と、をトラックピ
ッチ4の1.5倍の間隔に設定し、1トラックを例えば
0.7μm送りピッチ5とする。
【0050】P1の露光パターンは、グルーブ領域13
を未露光とし、第2の露光ビーム7によりP3のピット
領域15を露光する。
【0051】P2の露光パターンは、第1の露光ビーム
6を未露光としランド領域14を形成し、第2の露光ビ
ーム7によりP4のピット領域16を露光する。
【0052】次にP3の露光パターンは、第1の露光ビ
ーム6によりグルーブ領域13が露光され、第2の露光
ビーム7によりP3のピット領域15が露光される。
【0053】P4の露光パターンは、第1の露光ビーム
6を未露光としランド領域14を形成し、第2の露光ビ
ーム7によりピット領域16を露光形成する。
【0054】Pn−1の露光パターンは、第1の露光ビ
ーム6でPn−1のグルーブ領域13を、Pnの露光パ
ターンは、第1の露光ビーム6でPn−1のランド領域
14を形成し、第2の露光ビーム7でPn+1のピット
領域16を露光形成する。
【0055】Pn+1の露光パターンは、第1の露光ビ
ーム6でPnのグルーブ領域13を露光し、第2の露光
ビーム7は未露光とする。以上のような2ビーム露光を
行うことにより、従来方式と同じ露光パターンを露光す
ることができる。
【0056】図4は、図3に示した露光パターンを露光
する場合に、ビーム径測定器を用いて2ビーム間隔を測
定したときのビーム間隔とビームの強度分布を示す図で
ある。
【0057】図4を参照すると、第1の露光ビーム6と
第2の露光ビーム7との2ビーム強度分布の重なり合い
をほとんど影響のないレベルにすることができるため、
ビーム間隔の測定、及び調整が可能となる。
【0058】また、この実施例では、2本の露光ビーム
の配置する間隔を形成されるトラックピッチ0.7μm
の1.5倍の1.05μmとしているが、 2ビーム間隔=0.35+0.7×I (但し、I=1、2、3、…)としても、所望の露光パ
ターンと効果を得ることができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
露光した露光パターンのランドセンタにピットを露光形
成できるため、パターン形状および再生信号品質を良好
なものとすることができるという、効果を奏する。
【0060】また、本発明によれば、ランド/グルーブ
パターンにおいても、ランドまたはグルーブセンタにピ
ットを露光形成できるため、パターン形状および信号品
質を良好なものとすることができる、という効果を奏す
る。
【0061】本発明において上記した効果が得られる理
由は、2本の露光ビームの配置する間隔を形成される光
ディスクパターンの半径方向の隣合わないパターンとな
るように配置することにより、2本の露光ビーム間隔を
広くとることができ、2ビーム間隔測定時に2本のビー
ムの強度分布の重なり合いを少なくできるため、正確な
測定調整を行うことが可能とされたこと、及び上記重な
り合いを無くすことにより、2ビームの強度分布を良好
なものとすることができる、ことによる。
【0062】このため、本発明による露光ビームを用い
て露光した露光パターンのピットは所望の位置に露光形
成できるため、再生信号品質を良好にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の露光方法を説明するた
めの露光パターンを示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例の露光方法を使用した場
合の2ビーム間隔と強度分布との関係を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例の露光方法を説明するた
めの露光パターンを示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例の露光方法を使用した場
合の2ビーム間隔と強度分布との関係を示す図である。
【図5】公知のビーム径測定器の1例を示すブロック構
成を示す図である。
【図6】図5に示したビーム径測定器のスリット板のス
リットと露光レーザビームとの位置関係を示すスリット
板上面を示す図である。
【図7】従来の露光方法を説明するための図であり、露
光パターンを示す図である。
【図8】従来の露光方法を使用した場合の2ビーム間隔
と強度分布との関係を示す図である。
【図9】従来の露光方法を説明するための図であり、露
光パターンを示す図である。
【図10】従来の露光方法を使用した場合の2ビーム間
隔と強度分布との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 Vグルーブ 2 ピット 3 2ビーム間隔 4 トラックピッチ 5 送りピッチ 6 第1の露光ビーム 7 第2の露光ビーム 8 強度分布 9 強度分布 10 強度分布 11 半値幅 12 半値幅 13 グルーブ領域 14 ランド領域 15 ピット領域 16 ピット領域 21 スリット板 22 回転手段 23 光ヘッド 24 フォーカスサーボ手段 25 検出回路 26 アンプ回路 27 処理回路 28 スリット P1〜P4、Pn−1、Pn、Pn+1 露光パターン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2本の露光ビームを平行に、回転するレジ
    スト円板の半径方向に配置して繰返しパターンを形成す
    る2ビーム露光方法において、 前記2本の露光ビームの配置する間隔を、前記繰返しパ
    ターンのピッチの正の整数倍と半ピッチとなるように、
    配置したことを特徴とする2ビーム露光方法。
  2. 【請求項2】露光ビームとレジスト円板との相対的送り
    を半ピッチとしたことを特徴とする請求項1記載の2
    ーム露光方法。
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