JP2910651B2 - 同軸給電線の接続構造 - Google Patents

同軸給電線の接続構造

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JP2910651B2 JP7354180A JP35418095A JP2910651B2 JP 2910651 B2 JP2910651 B2 JP 2910651B2 JP 7354180 A JP7354180 A JP 7354180A JP 35418095 A JP35418095 A JP 35418095A JP 2910651 B2 JP2910651 B2 JP 2910651B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送設備における
アンテナ給電系統の給電回路等に使用する、内導体と外
導体とを備えた同軸給電線の接続構造に関し、特に、安
全,確実かつ容易,迅速に同軸給電線を接続することが
できる同軸給電線の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】放送設備におけるアンテナ給電系統の給
電回路等に使用される同軸給電線は、放送設備自体が送
信所の局舎内等に設置され、その大きさに制限があるこ
とから、同軸給電線も多種多様に加工されて放送設備を
構成する筐体内に接続されて、送信所の局舎内等に適宜
配設される。図4及び図5に、この種の従来の同軸給電
線の接続構造を示す。
【0003】図4及び図5において、10は同軸給電線
で、筒状の外導体11と、この外導体11の軸方向のほ
ぼ中心に配設される筒状の内導体12とを備えており、
同じく外導体21及び内導体22を備えたもう一方の同
軸給電線20と電気的に接続されるようになっている。
【0004】300は、同軸給電線10及び20の内導
体12及び22を接続するインナーコネクタである。3
01は、このインナーコネクタ300を構成する円筒部
で、全体が導電性部材からなる円筒状に形成され、その
外径は、接続する内導体12及び22の内径よりも若干
大きくなっており、内導体12及び22の内周に圧接状
態で嵌入できるようになっている。
【0005】302は位置決め用の突条で、円筒部30
1のほぼ中心に、当該円筒部301の外周方向に沿って
突設されている。303は複数のスリットで、円筒部3
01の各端部側から軸方向に沿って中心側に連通して形
成されており、所定の長さのものが複数本設けてある。
この複数のスリット303によって、インナーコネクタ
300は径方向に弾性変形することが可能となってい
る。
【0006】304は複数のリングばねで、円筒部30
1の内周に係合することによって、当該円筒部301を
常に外側径方向に拡がるように付勢している。この複数
のリング304によって、内導体12,22に嵌入され
たインナーコネクタ300は、円筒部301の外周面が
内導体12,22の内周面と確実に面接触できるように
なっている。
【0007】400は、同軸給電線10及び20の外導
体11及び21を接続するカップリングである。401
は、このカップリング400を構成する円筒部で、全体
が導電性部材からなる円筒状に形成されており、その内
径は、接続する外導体11及び21の外径よりも若干大
きくなっている。これによって、カップリング400
は、外導体11及び21の外周に係合状態で巻装される
ようになっている。
【0008】402は複数のスリットで、カップリング
400の各端部側から軸方向に沿って中心側に連通して
おり、所定の長さのものが複数本形成されている。この
複数のスリット402によって、カップリング400
は、インナーコネクタ300と同様、径方向に弾性変形
することが可能となっている。
【0009】403は締付バンドで、カップリング40
0の外周に複数個が巻装され、カップリング400を締
め付けできるようになっている。この締付バンド403
としては、通常ステンレスバンドと呼ばれる金属製の帯
状部材で、同軸給電線の接続以外にも広く用いられてい
るものを用いている。
【0010】このような構成からなる従来の同軸給電線
の接続構造によれば、まず、同軸給電線10及び20の
内導体12及び22については、内導体12及び22の
接続端部の内周にインナーコネクタ300を嵌入させ
て、内導体12,22の内周面とインナーコネクタ30
0の外周面を圧接状態で面接触させることにより、両内
導体12,22をインナーコネクタ300を介して電気
的に接続する。また、外導体11及び21については、
カップリング400を外導体11,21の外周に巻装す
るとともに、これをステンレスバンド402によって締
め付けることにより、両外導体11,21を電気的に接
続することができる。このような同軸給電線の接続構造
の従来技術としては、実開平2−95181号の公報に
記載された同軸給電線用インナーコネクタなどが知られ
ている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の同軸
給電線の接続構造では、内導体同士を、インナーコネク
タを弾性変形させて各内導体の端部に嵌入し、内導体の
内周にインナーコネクタの外周面を圧接状態で面接触さ
せることによって接続していた。このため、インナーコ
ネクタを内導体に嵌入させるには、一定の力を加えてね
じ込む必要があり、接続作業は容易なものではなかっ
た。
【0012】特に、同軸給電線は、放送設備等の出力が
増加すると、これに伴って大型化するため、このような
大型化した同軸給電線を確実に接続するためには、イン
ナーコネクタと内導体との面接触力も、さらに増大させ
る必要があった。一般に、インナーコネクタの面接触力
を増加させるには、インナーコネクタの径方向の弾性を
高め、内導体への嵌入状態を強化することによって達成
できる。
【0013】しかしながら、同軸給電線の接続は、作業
員が手作業で行なうため、このような面接触力の増大の
ための嵌入状態の強化は、接続作業に過大な力を要求す
ることになり、接続作業を迅速に行なうことが困難なう
え、安全性にも欠けるという問題があった。
【0014】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、安全,確
実かつ容易,迅速に同軸給電線を接続することができる
同軸給電線の接続構造の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載の同軸給電線の接続構造は、筒状
の外導体と、この外導体の軸方向のほぼ中心に配設され
る筒状の内導体とを備えた一の同軸給電線と、同じく外
導体及び内導体を備えた他の同軸給電線とを電気的に接
続する同軸給電線の接続構造であって、導電性部材から
なる筒状部材であり、外径が前記各内導体の内径より小
さく形成され、当該各内導体の端部内周に係合する円筒
部と、この円筒部の外周のほぼ中心に突設された、前記
各内導体の端部が当接する突条と、前記円筒部外周の前
記突条の両側近傍に形成した一対の凹部と、この一対の
凹部に係合することにより前記円筒部外周の前記突条両
側近傍に巻装され、前記各内導体の端部内周に圧入状態
で接触する、導電性及び弾性を有する部材からなる一対
の接触部材とを具備し、前記同軸給電線の各内導体同士
を接続するインナーコネクタと、導電性部材からなる筒
状部材であって、前記各外導体の端部外周に係合する円
筒部と、この円筒部の外周に巻装される締付バンドとを
具備し、前記同軸給電線の各外導体同士を接続するカッ
プリングと、を備え、前記一対の接触部材が、前記各内
導体の内径より大きい径の環状に形成された一対のコイ
ルばねからなる構成としてある。
【0016】また、請求項2記載の同軸給電線の接続構
造は、前記一対の接触部材が、ばね性を有する板状部材
が前記各内導体の内径より大きい径の環状に形成されて
なる一対のシールドフィンガーからなる構成としてあ
る。
【0017】このような構成からなる同軸給電線の接続
構造によれば、同軸給電線の内導体を、従来のようなイ
ンナーコネクタの弾性変形による面接触ではなく、イン
ナーコネクタに挿着した接触部材を内導体の内周に接触
させることで接続することができるので、同軸給電線の
接続に特別の力を要せずに、確実かつ容易,迅速に行な
うことができる。また、同軸給電線の接続に特別の力を
必要としないため、接続作業も極めて安全に行なうこと
ができる。
【0018】さらに、請求項3記載の同軸給電線の接続
構造は、前記カップリングの円筒部に、各端部から軸方
向に沿って中心側に連通するスリットを形成するととも
に、当該カップリングの円筒部に、両端部から軸方向に
沿って貫通する摺り割りを形成した構成としてある。
【0019】このような構成からなる同軸給電線の接続
構造によれば、外導体を接続するカップリングが径方向
に弾性変形することができ、外導体をより堅固に接続す
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の同軸給電線の接続
構造の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る同軸給電線の接続構
造を示す分解斜視図である。また、図2は、図1に示す
同軸給電線の接続構造による同軸給電線の接続部を示す
断面図である。
【0021】これらの図において、10は同軸給電線
で、上述した従来の同軸給電線の接続構造におけるもの
と同様の構成となっており、筒状の外導体11と、この
外導体11の軸方向のほぼ中心に配設される筒状の内導
体12とを備えており、同じく外導体21及び内導体2
2を備えたもう一方の同軸給電線20と電気的に接続さ
れるようになっている。
【0022】30は同軸給電線10及び20の内導体1
2及び22を接続するインナーコネクタである。31は
インナーコネクタ30を構成する円筒部で、全体が導電
性部材からなる円筒状に形成されている。この円筒部3
1は、外径が、接続する内導体12及び22の内径より
も若干小さくなっており、内導体12及び22の内周に
係合状態で簡単に挿入できるようになっている。
【0023】32は位置決め用の突条で、インナーコネ
クタの30のほぼ中心に、外周方向に沿って突設してあ
り、接続する内導体12及び22の各端部が当接するよ
うになっている。この突条32によって、インナーコネ
クタ30は、接続する両内導体12及び22の中心に位
置決めされるようになっている。
【0024】33は一対の凹部で、突条32の両側近傍
に、インナーコネクタ30の周方向に沿って形成されて
いる。34は接触部材で、リング状に形成された一対の
コイルばねからなり、それぞれが、一対の凹部33に係
合した状態で、インナーコネクタ30の外周に巻装され
るようになっている。
【0025】この接触部材34は、インナーコネクタ3
0が内導体に挿入された際に、内導体の内周面に摺接で
きるように、内導体12及び22の内径より、やや大き
い径の環状に形成してある。これによって、接触部材3
4は、インナーコネクタ30が内導体12,22に挿入
されると、内導体12,22の内周によって押圧され
て、弾性をもって当該内導体12,22に接触できるよ
うになっている。
【0026】なお、この接触部材34は、インナーコネ
クタ30が内導体に係合した際に、弾性をもって内導体
の内周に接触するものであれば、本実施形態におけるリ
ング状のコイルばねの他、例えば、環状に形成した導電
ゴムや、図3に示すような導電性のリング状部材でもよ
い。
【0027】この図3に示す接触部材34は、一般にシ
ールドフィンガーと呼ばれるばね性を有する板状部材を
環状に形成したもので、コイルばねの場合と同様、一対
の凹部33にそれぞれ係合してインナーコネクタ30の
外周に巻装されることにより(図3に示す一側のシール
ドフィンガーは、凹部33に係合する前の状態)、内導
体の内周に弾性をもって摺接することができる。
【0028】40は同軸給電線10及び20の外導体1
1及び21を接続するカップリングで、上述した従来の
同軸給電線の接続構造におけるカップリング400とほ
ぼ同様の構成となっている。すなわち、41は、カップ
リング40を構成する円筒部で、全体が導電性部材から
なる円筒状に形成されており、その内径は、接続する外
導体11及び21の外径よりも若干大きくなっている。
これによって、カップリング40は、外導体11及び2
1の外周に係合状態で巻装できるようになっている。
【0029】42は複数のスリットで、カップリング4
0の各端部側から軸方向に沿って中心側に連通してお
り、所定の長さに複数本形成されている。この複数のス
リット42によって、カップリング40は、径方向に弾
性変形できるようになっている。また、43は締付バン
ドで、上述した従来の締付バンド403と同様、カップ
リング40の外周に複数個が巻装されて、カップリング
40を締め付けるようになっている。
【0030】さらに、本実施形態では、図1に示すよう
に、カップリング40の円筒部に、両端部から長手方向
に沿って貫通する摺り割り44が形成してある。この摺
り割り44を設けることによって、カップリング40
は、締付バンド43によって締め付けられた際に、より
内周方向に弾性変形することができ、これによって、さ
らに強固に外導体11及び12の外周に巻装され、同軸
給電線10及び20の接続を確実に行なうことができ
る。
【0031】次に、このような構成からなる本実施形態
の同軸給電線の接続構造による同軸給電線の接続手順に
ついて説明する。まず、接続対象となる同軸給電線10
及び20を、インナーコネクタ30の両端方向から、イ
ンナーコネクタ10の外周面に位置合わせして押し込
む。同軸給電線10及び20が押し込まれると、内導体
12及び22の各端部内周面に、インナーコネクタ30
の両端がそれぞれ係合状態で挿入され、このインナーコ
ネクタ30の外周に巻装してある接触部材33が内導体
12及び22の内周にそれぞれ摺接する。
【0032】これによって、同軸給電線10及び20
は、特別の力を必要とすることなく、内導体12と内導
体22をインナーコネクタ30を介して接合される。な
お、インナーコネクタ30は、中心に設けた突条32に
内導体12及び22の各端部が当接して挾持された状態
となるので、両内導体12及び22の接続部のほぼ中心
に位置決めされる。
【0033】このとき、外導体11及び21について
は、各端部が互いに当接した状態となっているので、こ
の外導体11,21の当接部分の外周にカップリング4
0を位置合わせして巻装する。なお、カップリング40
は、あらかじめ、いずれかの外導体11又は21に巻装
しておく。
【0034】次いで、カップリング40の外周面に、締
付バンド43を複数個巻回して締付ける。締付バンド4
3が締め付けられると、スリット42及び摺り割り44
を備えた円筒部41は内周方向に弾性変形するので、カ
ップリング40は、外導体11及び12の外周に堅固に
巻装される。これによって、同軸給電線10及び20の
接続は完了する。
【0035】このように、本実施形態の同軸給電線の接
続構造によれば、同軸給電線の内導体を、従来のような
インナーコネクタの弾性変形による面接触ではなく、イ
ンナーコネクタに挿着した接触部材を内導体の内周に接
触させることで接続することができるので、同軸給電線
の接続に特別の力を要せずに、確実かつ容易,迅速に行
なうことができる。また、同軸給電線の接続に特別の力
を必要としないため、接続作業も極めて安全に行なうこ
とができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の同軸給電線
の接続構造によれば、安全,確実かつ容易,迅速に同軸
給電線を接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同軸給電線の接続構造の一実施形態を
示す分解斜視図である。
【図2】図1に示す同軸給電線の接続構造による同軸給
電線の接続部を示す断面図である。
【図3】本発明の同軸給電線の接続構造における接触部
材の他の実施形態を示す分解斜視図である。
【図4】従来の同軸給電線の接続構造を示す分解斜視図
である。
【図5】図4に示す従来の同軸給電線の接続構造による
同軸給電線の接続部を示す一部断面図である。
【符号の説明】
10…同軸給電線 11…外導体 12…内導体 20…同軸給電線 21…外導体 22…内導体 30…インナーコネクタ 31…円筒部 32…突条 33…凹部 34…接触部材 40…カップリング 41…円筒部 42…スリット 43…締付バンド 44…摺り割り
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 17/04 H02G 15/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の外導体と、この外導体の軸方向の
    ほぼ中心に配設される筒状の内導体とを備えた一の同軸
    給電線と、同じく外導体及び内導体を備えた他の同軸給
    電線とを電気的に接続する同軸給電線の接続構造であっ
    て、 導電性部材からなる筒状部材であり、外径が前記各内導
    体の内径より小さく形成され、当該各内導体の端部内周
    に係合する円筒部と、この円筒部の外周のほぼ中心に突
    設された、前記各内導体の端部が当接する突条と、前記
    円筒部外周の前記突条の両側近傍に形成した一対の凹部
    と、この一対の凹部に係合することにより前記円筒部外
    周の前記突条両側近傍に巻装され、前記各内導体の端部
    内周に圧入状態で接触する、導電性及び弾性を有する
    対の接触部材とを具備し、前記同軸給電線の各内導体同
    士を接続するインナーコネクタと、 導電性部材からなる筒状部材であって、前記各外導体の
    端部外周に係合する円筒部と、この円筒部の外周に巻装
    される締付バンドとを具備し、前記同軸給電線の各外導
    体同士を接続するカップリングと、を備え、前記一対の接触部材が、前記各内導体の内径より大きい
    径の環状に形成された一対のコイルばねからなる ことを
    特徴とする同軸給電線の接続構造。
  2. 【請求項2】 筒状の外導体と、この外導体の軸方向の
    ほぼ中心に配設される筒状の内導体とを備えた一の同軸
    給電線と、同じく外導体及び内導体を備えた他の同軸給
    電線とを電気的に接続する同軸給電線の接続構造であっ
    て、 導電性部材からなる筒状部材であり、外径が前記各内導
    体の内径より小さく形成され、当該各内導体の端部内周
    に係合する円筒部と、この円筒部の外周のほぼ中心に突
    設された、前記各内導体の端部が当接する突条と、前記
    円筒部外周の前記突条の両側近傍に形成した一対の凹部
    と、この一対の凹部に係合することにより前記円筒部外
    周の前記突条両側近傍に巻装され、前記各内導体の端部
    内周に圧入状態で接触する、導電性及び弾性を有する一
    対の接触部材とを具備し、前記同軸給電線の各内導体同
    士を接続するインナーコネクタと、 導電性部材からなる筒状部材であって、前記各外導体の
    端部外周に係合する円筒部と、この円筒部の外周に巻装
    される締付バンドとを具備し、前記同軸給電線の各外導
    体同士を接続するカップリングと、を備え、 前記一対の接触部材が、ばね性を有する板状部材が前記
    各内導体の内径より大きい径の環状に形成されてなる一
    対のシールドフィンガーからなることを特徴とする同軸
    給電線の接続構造。
  3. 【請求項3】 前記カップリングの円筒部に、各端部か
    ら軸方向に沿って中心側に連通するスリットを形成する
    とともに、 当該カップリングの円筒部に、両端部から軸方向に沿っ
    て貫通する摺り割りを形成した請求項1又は2記載の同
    軸給電線の接続構造。
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