JP2909891B2 - 水の磁気処理効果を高め得るようにした磁気式水処理装置 - Google Patents

水の磁気処理効果を高め得るようにした磁気式水処理装置

Info

Publication number
JP2909891B2
JP2909891B2 JP35591496A JP35591496A JP2909891B2 JP 2909891 B2 JP2909891 B2 JP 2909891B2 JP 35591496 A JP35591496 A JP 35591496A JP 35591496 A JP35591496 A JP 35591496A JP 2909891 B2 JP2909891 B2 JP 2909891B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
magnetic
magnets
laminated
stacked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP35591496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10165958A (ja
Inventor
美佐子 道浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DOORA KK
Original Assignee
DOORA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DOORA KK filed Critical DOORA KK
Priority to JP35591496A priority Critical patent/JP2909891B2/ja
Publication of JPH10165958A publication Critical patent/JPH10165958A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2909891B2 publication Critical patent/JP2909891B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一過水系配管、例えば
給水管、給湯管と循環水系配管、例えば冷却水管・空調
管の内部金属腐食を防止するため、水の磁気処理効果を
高め得る磁気式水処理装置である。
【0002】
【従来の技術】従来から、防錆、除錆装置には、種々の
技術があった。その一つは電極間に、弱電流を特定波形
で通電させて行う電子場処理方式であり、また、他の一
つは、水の一部を連続的にイオン化し、活性化して行う
イオン化方式であり、また、他の一つは薬物を注ぎ込む
方式であり、また、他の一つは、磁気処理装置であり、
それらの方式で最も適切な方法を選択することが重要で
ある。ところで、従来の磁気式水処理装置は、磁石を配
管外面に張り付けるとか、棒状磁石を束ね、水を通過さ
せるとかして、ただ単に水が磁界を通過することによる
磁気処理が行われている。この場合、水が磁力線を直角
に横切る効果が重要なのであるが、ただやみくもに水を
磁界に通しても、電子励起作用がおきるとは限らない。
そこで、そのために、水が磁石の極間を直角に横切って
流れるようにするために、従来から種々改良がなされて
きた。例えば、磁石積層体の外周に巻回状の螺旋構造体
を設けることにより、水が横に流れて極間を直角に横切
るようにしているものがある。また、従来の製品には、
磁性を有する極片に切り欠きを設けているものがある。
それは、同極同志の磁石の間に磁性を有する金属片をサ
ンドイッチ状に挟む場合、磁力が金属片の切り口に集ま
り、個々の磁石が保有する磁束密度の約2.5〜3倍の
磁力が切り口から出るためであり、そのために切り口の
面積を増大させようとするものである。また、水が横に
流れて極間を直角に横切るようにする工夫の一つに、こ
の切り欠きを利用した方法がある。それは磁石積層柱に
配設した金属片の切り欠き位置を上から順番に、例えば
90度ずつずらして位置着ける方法であり、そうするこ
とにより、水が渦巻き状に流れ、結果的に螺旋をつけた
場合と類似した流れを生じさせるのである。そこで、こ
のように磁石積層体の外周に巻回状の螺旋構造体を設け
たり、磁性を有する極片に切り欠きや穴を設けたりする
ことは、その製造を煩雑にし、結果的に製造コストを高
価にする。かくして、水が磁石の極間を直角に横切って
流れ易くするように水の通路を適切に形成することが必
要であるが、その点の問題は解決されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記従来の装置の欠点や問題点を改良することを課題とす
る。そして、本発明は、磁石積層柱を異極同士が隣り合
うように並立させることにより、コンパクトで安価に電
子励起作用を効率よく起こさせることを課題とする。
【0004】
【発明を解決するための手段】本発明は、磁性を有する
金属の板材を挟んで磁石の同一の極同士が向き合うよう
に配設した多数個の磁石と金属の板材とを直立方向に積
層させた積層柱を、横方向に隣接する磁石同士が異極に
なるように複数個並立させ、各磁石間に配置された磁性
を有する板材の切り口が隣り合う板材の切り口との間に
一定の間隔を置くように前記積層柱を並立させ、これを
筒状ケーシングに組み込み、前記筒状ケーシングには、
その前後に水の入口と出口を備え、水の入口より流入し
た水が積層した金属板材の間を流れるように構成し、直
立方向に積層する複数の異極板材間に水を通過させるこ
とによって水の磁気処理効果を高め得るようにした磁気
式水処理装置である。
【0005】
【作用】本発明は、磁性を有する金属の板材を挟んで磁
石の同一の極同士が向き合うように配設されているの
で、向きあつた磁石の会合部分に磁力線が集中する。こ
れが多数組直立方向に集積されて積層柱を形成し、横方
向に隣接する積層柱の磁石と板材の切り口との間に一定
の間隔を置くように並立されているので隣り合う磁石お
よび切り口同士は異極同士となり、磁力線が水の通路を
直角に横切る形で多数作られることになる。これを筒状
ケーシングに組み込み、前記筒状ケーシングには、その
前後に水の入口と出口を備え、水の入口より流入した水
が積層した金属板材の間を流れるように構成し、直立方
向に積層する複数の異極磁石及び板材間に水を通過させ
ることによって通過する水は繰り返し、磁石の極間を直
角に横切ることとなり電子励起作用による水の磁気処理
効率を高め得るようにした磁気式水処理装置であるから
磁気処理する水量が増える場合は装置内の水の通路を増
やす必要があり通路の幅を広げると極間の磁力が弱ま
り、水の磁気処理効果が落ちるので、前記磁石積層柱の
数を増やすことによって通路を増やし、通路の面積を広
げる必要がある。この場合、各金属板材の間隔を一定に
しておかないと幅の広い通路に水が集中して磁気処理効
果が落ちるので、通路形成の基になる金属板材の形を三
角形、扇形、或いは四角形とし、この組み合わせによっ
て通路の幅を調整する。三角形、扇形、四角形の金属の
板材を挟んで磁石の同一の極同士が向き合うように配設
し、その配設した多数個の直列方向に積層させた積層柱
を横にして隣接する磁石同士が異極になる状態に複数個
並立させ、各磁石間に配置された磁性を有する板材の切
り口が隣り合う板材の切り口との間に一定の間隔を置く
ような配列で並立させ、これを筒状体のケーシングに組
み込み、筒状体には前後に水の入口と出口を備え、水の
入口より流入した水が積層した金属板材の間を流れるよ
うに構成したものであるから、直立する複数の異極板材
間に水を通過させることによって水の磁気処理を高め得
る。そして、その各磁石間に配置された磁性を有する板
材の切り口が隣り合う板材の切り口との間に一定の間隔
を置くような配列で並立させ、これを筒状体のケーシン
グに組み込み筒状体には前後に水の入口と出口を備え、
水の入口より流入した水が積層した金属板材の間を流れ
るように構成し、直立する複数の異極板材間に水を通過
させて水の磁気処理を高め得る。
【0006】
【実施例1】本発明は、磁性を有する金属の板材4を挟
んで磁石の同一の極同士が向き合うように配設した多数
個の磁石3と金属の板材4とを直立方向に積層させた積
層柱を、横方向に隣接する磁石同士が異極になるように
複数個並立させ、各磁石間に配置された磁性を有する板
材4の切り口が隣り合う板材4の切り口との間に一定の
間隔を置くように前記積層柱を並立させ、これを筒状ケ
ーシングに組み込み、前記筒状ケーシングには、その前
後に水の入口と出口を備え、水の入口より流入した水が
積層した金属板材4の間を流れるように構成し、直立方
向に積層する複数の異極板材間に水を通過させることに
よって水の磁気処理を高め得るようにした磁気式水処理
装置であるから、個々の強力磁石3から生じる磁力線に
対し水が直角に横切るように働かせて、その場を直行し
ていけるようにした水の磁気処理を高め得るようにした
磁気式水処理装置であり、複数の強力磁石3を積層して
形成して、その強力磁石3から生じる磁力線により水を
処理し、給水、給湯管路の適宜位置に強力磁石装置を介
在させ得る水の磁気処理を高め得る磁気式水処理装置で
あり、冷水冷却水供給路の適宜位置に介在させて水の磁
気処理を高め得るようにした磁気式水処理装置であり、
循環系冷水冷却水供給路の適宜位置に強力磁石装置を介
在させ得る水の磁気処理を高め得るようにした磁気式水
処理装置であり、強力磁石装置により、複数の強力磁石
を積層して形成して、その強力磁石から生じる磁力線に
より水を処理し、暖房用温水湯管路の適宜位置に強力磁
石装置を介在させ得る水の磁気処理を高め得るようにし
た磁気式水処理装置であり、強力磁石装置により、水を
処理して防錆処理し得るようにしてなり、その強力磁石
装置の構成は、複数の円形強力磁石を積層して形成し
て、その円形強力磁石から生じる磁力線により水を処理
し、ボイラー内の熱交換チューブのスケール除去をなし
得るようにポンプの吐出側に介在させて水の磁気処理を
高め得るようにした磁気式水処理装置であり、複数の円
形強力磁石を積層して形成して、その円形強力磁石から
生じる磁力線により水を処理し、循環ポンプの吐出側に
強力磁石装置を介在させ得るようにした磁性を有する三
角形、扇形、或いは四角形の金属の板材を挟んで磁石の
同一の極同士が向き合うように配設し、その配設した多
数個の直列方向に積層させた積層柱を横方向に隣接する
磁石同士が異極になる状態に複数個並立させ、各磁石間
に配置された磁性を有する板材の切り口が隣り合う板材
の切り口との間に一定の間隔を置くような配列で並立さ
せ、これを筒状体のケージングに組み込み筒状体には前
後に水の入口と出口を備え、水の入口より流入した水が
積層した金属板材の間を流れるように構成し、直立する
複数の異極板材間に水を通過させることによって水の磁
気処理を高め得るようにした磁気式水処理装置である。
【0007】
【実施例2】本発明は、磁性を有する金属の板材を挟ん
で磁石の同一の極同士が向き合うように配設した多数個
の磁石と金属の板材とを直立方向に積層させた積層柱
を、横方向に隣接する磁石同士が異極になるように複数
個並立させ、各磁石間に配置された磁性を有する板材の
切り口が隣り合う板材の切り口との間に一定の間隔を置
くように前記積層柱を並立させ、これを筒状ケーシング
に組み込み、前記筒状ケージングには、その前後に水の
入口と出口を備え、水の入口より流入した水が積層した
金属板材の間を流れるように構成し、直立方向に積層す
る複数の異極板材間に水を通過させることによって水の
磁気処理を高め得るようにした磁気式水処理装置である
から、磁石の個々の強力磁石の間に磁極片を介在させ
て、個々の強力磁石を積層して形成した磁性を有する三
角形、扇形、或いは四角形の金属の板材を挟んで磁石の
同一の極同士が向き合うように配設し、その配設した多
数個の直列方向に積層させた積層柱を横方向に隣接する
磁石同士が異極になる状態に複数個並立させ、各磁石間
に配置された磁性を有する板材の切り口が隣り合う板材
の切り口との間に一定の間隔を置くような配列で並立さ
せ、これを筒状体のケーシングに組み込み筒状体には前
後に水の入口と出口を備え、水の入口より流入した水が
積層した金属板材の間を流れるように構成し、直立する
複数の異極板材間に水を通過させることによって水の磁
気処理を高め得るようにした磁気式水処理装置である。
【0008】
【実施例3】本発明は、端面固定板1の下に磁石3を位
置させ、その下に磁性を有する金属の板材4を位置さ
せ、その下に中間固定板12を位置させ、上方の端面固
定板1と下方の端面固定板1の間に磁石3と磁性を有す
る金属の板材4と中間固定板12を一セットにして位置
させ、それを数段にして全体構成を形成するものであ
り、そこで、その設計仕様により磁石3と磁性を有する
金属の板材4の数を任意に選択し得るものであり、そし
て、板材4を挟んで形成された磁石3の同一の極同士が
向き合うように配設した多数個の磁石3と金属の板材4
とを直立方向に積層させた積層柱を、横方向に隣接する
磁石同士が異極になるように複数個並立させ、各磁石間
に配置された磁性を有する板材4の切り口が隣り合う板
材4の切り口との間に一定の間隔を置くように前記積層
柱を並立させ、これを筒状ケーシングに組み込み、前記
筒状ケーシングには、その前後に水の入口と出口を備
え、水の入口より流入した水が積層した金属板材4の間
を流れるように構成し、直立方向に積層する複数の異極
板材間に水を通過させることによって水の磁気処理効果
を高め得るようにした磁気式水処理装置である。
【0009】
【効果】本発明は、磁性を有する金属の板材を挟んで磁
石の同一の極同士が向き合うように配設した多数個の磁
石と金属の板材とを直立方向に積層させた積層柱を、横
方向に隣接する磁石同士が異極になるように複数個並立
させ、各磁石間に配置された磁性を有する板材の切り口
が隣り合う板材の切り口との間に一定の間隔を置くよう
に前記積層柱を並立させ、これを筒状ケーシングに組み
込み、前記筒状ケーシングには、その前後に水の入口と
出口を備え、水の入口より流入した水が積層した金属板
材の間を流れるように構成し、直立方向に積層する複数
の異極板材間に水を通過させることによって水の磁気処
理を高め得るようにした磁気式水処理装置であるから、
二本以上の複数の磁石積層柱を使用し、横方向に隣りあ
う磁石積層柱の各磁石が異極同士になるように配設した
ので、異極磁石間を水が流れることによって極間を水が
効率よく直角に横切ることを可能とする効果がある。従
って、従来の装置のように、磁石積層体の外周に巻回状
の螺旋構造体を設ける必要はなく、また、磁性を有する
極片に切り欠きや穴を設ける必要もない。かくして、磁
石積層柱に配設した金属片の切り欠き位置を上から順番
に、例えば90度ずつずらして位置ずける方法をも必要
としない。そのために、本発明の装置は製造の煩雑さを
軽減し、製造コストを安価にする効果がある。さらに、
各磁石間に配置された磁性を有する板材の切り口が隣り
合う板材の切り口との間に一定の間隔を置くように前記
積層柱を並立させ、これを筒状ケーシングに組み込み、
前記筒状ケーシングには、その前後に水の入口と出口を
備え、水の入口より流入した水が積層した金属板材の間
を流れるように構成したので、水が極間を磁力線に対し
て直角に流れ、水の磁気処理を高め得る効果がある。言
うまでもなく、積層柱の磁石により生じる磁力線によっ
て水を処理すれば、給水管の内壁の腐食部分から出る赤
水を減少させることができると理解されてきた。それ
は、電解質中に金属がイオン化して溶け出す電気化学的
反応が金属の腐食であるから、水中での腐食の主な原因
は、電池作用によるものである。電池が構成される条件
はイオンになろうとする傾向の異なる二つの極が存在す
ることである。鉄の腐食は水中でまず鉄が水酸化第1鉄
になり、さらに酸素によって水酸化第2鉄になる。この
水酸化第2鉄が赤錆と呼ばれ、赤水の原因になる。この
現象が次々と起つて赤錆が水に溶け出し、腐食が進行す
る。しかし、水側に十分起電力が誘発されていると、酸
化第1鉄から酸化第2鉄に分子変化が進みにくくなる。
その結果、酸化第1鉄と酸化第2鉄の混合原子価状態に
になり、四三酸化鉄が作られる四三酸化鉄は磁鉄鉱とも
呼ばれ、二価の鉄イオンを多量に含んだ磁鉄鉱は水に溶
けにくいので磁鉄鉱の層が広がると、水中で鉄の溶出が
止まり、同時に腐食も止まる。そこで、起電力が十分に
ないと、混合原子価状態が不安定で磁鉄鉱の生成には至
らない。その働きを実現させるために磁性体により生じ
る磁力線により水処理をする時に、二極間の磁場を電気
伝導体の水が一定以上の流速で直角に横切る時に励起作
用が起こり、エネルギー転換が行われると理解されてい
る。そこで、本発明は、横に隣り合う磁石積層柱の各磁
石が異極同士になるように配設しているので、異極磁石
間の通路を水が流れるのであり、そのようにして水が極
間を直角に横切る時に励起作用が起こり易い設計にし得
る効果がある。また、本発明の磁石の積層柱を並立さ
せ、その積層柱の磁石と磁石との間に直立方向に中間固
定板を積層させ、その中間固定板は積層柱に直立方向に
ある間隔をおいて複数枚使用することになる水の磁気処
理効果を高め得るようにした磁気式水処理装置であるか
ら、その磁石の積層柱を並立させる場合、その積層柱の
磁石と磁石との間に直立方向に中間固定板を積層させる
ことになり、その中間固定板は積層柱に直立方向にある
間隔をおいて複数枚使用する。積層柱を筒状ケーシング
に組み込む場合、端面固定板の他に中間固定板がないと
積層柱群が異極間の引き合いにより捻じれることになる
が、その捻じれをなくし、作業性を増大させ得る効果が
ある。そこで、磁性を有する磁石の性質を考慮に入れて
組立作業を容易になし得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水の磁気処理を高め得るようにした磁
気式水処理装置の斜視図である。
【図2】本発明の水の磁気処理を高め得るようにした磁
気式水処理装置の分解図である。
【図3】本発明の水の磁気処理を高め得るようにした磁
気式水処理装置であるが、二軸磁気式水処理装置の要部
のみを示した斜視図である。
【図4】本発明の水の磁気処理を高め得るようにした磁
気式水処理装置であるが、四軸磁気式水処理装置の要部
のみを示した斜視図である。
【図5】本発明の水の磁気処理を高めるようにした磁気
式水処理装置であるが、四軸磁気式水処理装置の要部の
みを上部支持板を外して示した平面図である。
【図6】本発明の水の磁気処理を高め得るようにした磁
気式水処理装置であるが、四軸磁気式水処理装置の構造
の詳細を示した側面図である。
【図7】本発明の積層柱でなる四軸磁気式水処理装置の
磁石部分を示した平面図である。
【図8】本発明の積層柱でなる四軸磁気式水処理装置の
磁石部分と磁性を有する金属板材の積層柱を示した側面
図である。
【符号の説明】
1 端面固定板 2 四軸磁気
処理機の支持軸用ナット 3 強力磁石 4 磁性を有
する金属の板材 5 支持軸 6 支持軸 7 断面四角形の角軸挿入用穴 8 固定板 9 磁性を有する金属の板材の隙間 10 中心軸の
四角形の角軸挿入用穴 11 支持軸 12 中間固定
板 13 磁性を有する金属の板材 14 水の通路

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性を有する金属の板材を挟んで磁石の同
    一の極同士が向き合うように配設した多数個の磁石と金
    属の板材とを直立方向に積層させた積層柱を、横方向に
    隣接する磁石同士が異極になるように複数個並立させ、
    各磁石間に配置された磁性を有する板材の切り口が隣り
    合う板材の切り口との間に一定の間隔を置くように前記
    積層柱を並立させ、これを筒状ケーシングに組み込み、
    前記筒状ケーシングには、その前後に水の入口と出口を
    備え、水の入口より流入した水が積層した金属板材の間
    を流れるように構成し、直立方向に積層する複数の異極
    板材間に水を通過させることによって水の磁気処理効果
    を高め得るようにした磁気式水処理装置。
  2. 【請求項2】磁性を有する金属の板材の形を、積層柱が
    二本の時は扇形にしてなる請求項1記載の 水の磁気処
    理を高め得るようにした磁気式水処理装置。
  3. 【請求項3】磁性を有する金属鋼の板材の形を、積層柱
    が四本の時は三角形または扇形の半裁形にしてなる請求
    項1記載の水の磁気処理効果を高め得るようにした磁気
    式水処理装置。
  4. 【請求項4】磁性を有する金属の板材の形を、積層柱が
    五本以上の時は扇形と四角形の混合型にしてなる請求項
    1記載の 水の磁気処理効果を高め得るようにした磁気
    式水処理装置。
  5. 【請求項5】磁石の積層柱を並立させ、その積層柱の磁
    石と磁石との間に直立方向に中間固定板を積層させ、そ
    の中間固定板は積層柱に直立方向にある間隔をおいて複
    数枚使用することでなる請求項1記載の 水の磁気処理
    効果を高め得るようにした磁気式水処理装置。
JP35591496A 1996-12-05 1996-12-05 水の磁気処理効果を高め得るようにした磁気式水処理装置 Expired - Lifetime JP2909891B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35591496A JP2909891B2 (ja) 1996-12-05 1996-12-05 水の磁気処理効果を高め得るようにした磁気式水処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35591496A JP2909891B2 (ja) 1996-12-05 1996-12-05 水の磁気処理効果を高め得るようにした磁気式水処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10165958A JPH10165958A (ja) 1998-06-23
JP2909891B2 true JP2909891B2 (ja) 1999-06-23

Family

ID=18446385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35591496A Expired - Lifetime JP2909891B2 (ja) 1996-12-05 1996-12-05 水の磁気処理効果を高め得るようにした磁気式水処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2909891B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005261987A (ja) * 2002-09-06 2005-09-29 Joiaasu Kk 活性化装置
KR100787155B1 (ko) * 2006-07-28 2007-12-24 주식회사 화인드림 충돌 및 자장과 촉매에 의한 다용도 미립화 기기
JP4815412B2 (ja) * 2007-09-21 2011-11-16 株式会社 ア−ジュ 流体の磁気処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10165958A (ja) 1998-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5227683A (en) Magnet assembly with concentrator for providing flux lines perpendicular to fluid flow direction within steel pipe
US20090236294A1 (en) Method and apparatus for treating fluids
US4157963A (en) Magnetic device for treatment of calcareous liquids
EP2327665B1 (en) Desalination device using selective membranes and magnetic fields
JP2909891B2 (ja) 水の磁気処理効果を高め得るようにした磁気式水処理装置
JP2007069192A (ja) 水の磁気処理装置
US20050126974A1 (en) Water purifier having magnetic field generation
US5871642A (en) Magnetic liquid conditioner
US3876932A (en) Omnidirectional magnetic particle flaw detecting apparatus
KR100399823B1 (ko) 전자식 수처리 장치
JP3592624B2 (ja) 磁気式水処理装置
JP3269774B2 (ja) 磁気水処理装置およびその組立て方法
JP3604338B2 (ja) 磁気式水処理装置及びそれを用いた設備
EP0969920B1 (en) Device for magnetic fluid treatment
JP3592625B2 (ja) 磁気式水処理装置及びそれを用いた設備
RU2132822C1 (ru) Устройство омагничивания водных систем
JP3350640B2 (ja) 磁石を用いた流体イオン化装置
JPH11319843A (ja) 磁気式水処理装置
JP2001198579A (ja) 先端を曲げた磁極片を有する磁石による磁気式水処理装置
JP4476924B2 (ja) 磁気処理装置
JP2005230737A (ja) 液体の磁気処理装置
RU2480612C2 (ru) Устройство для магнитной обработки углеводородного топлива на основе постоянных магнитов
JP2002126750A (ja) 磁気式水処理装置及びそれを用いた設備
JPH11221572A (ja) 磁石とセラミックを併用した液体の改質処理方法及びその装置
KR20110073916A (ko) 수처리용 자기장치

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S201 Request for registration of exclusive licence

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R314201

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120409

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term