JP2909785B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

テレビジョン受像機

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JP2909785B2
JP2909785B2 JP3282350A JP28235091A JP2909785B2 JP 2909785 B2 JP2909785 B2 JP 2909785B2 JP 3282350 A JP3282350 A JP 3282350A JP 28235091 A JP28235091 A JP 28235091A JP 2909785 B2 JP2909785 B2 JP 2909785B2
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TOMUSON KONSHUUMA EREKUTORONIKUSU Inc
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/60Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for the sound signals
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FMラジオを含んでい
るテレビジョン受像機に関する。
【0002】
【発明の背景】テレビジョン信号だけでなくFMラジオ
放送信号も受信することのできるテレビジョン受像機が
有ることが望ましい。米国において、FM放送は約88
MHzから約108MHzまでに及ぶ周波数帯域を占有
している。この周波数帯域は、放送テレビジョン・チャ
ンネルの6とケーブルテレビジョン・チャンネルの98
に割り当てられた周波数の間に在る。FM放送信号を受
信する機能を有するテレビジョン受像機は従来技術によ
り知られている。しかしながら、これらの既知の構成に
おいて、各製造者はそれ自身のチューナを有する別個の
FMラジオを付加している。
【0003】
【発明の概要】テレビジョン周波数帯域の少なくとも1
つの帯域におけるテレビジョン信号とテレビジョン周波
数帯域に隣接するFM周波数帯域におけるFMラジオ放
送信号に同調するために、単一のチューナがテレビジョ
ン受像機で使用される。テレビジョンのチューナは二重
変換FM受信機の第1の周波数変換段として働き、この
場合、FMラジオの集積回路は第2の周波数変換段とし
て働く。二重変換FM受信機では、FM放送帯域の最低
周波数を基準とする影像周波数を避けるために第1のI
F(中間)周波数を慎重に選択しなければならない。
【0004】
【実施例】図1に関して、テレビジョン無線周波(R
F)信号およびFM放送無線周波信号は、全体が100
で表されるFMトラップ回路のRF入力端子に供給され
る。FMトラップ回路100は図3に関して以下に詳細
に説明する。FMトラップ回路100の出力に生ずるR
F信号はチューナ102に供給される。チューナ102
は、RF信号を増幅し、増幅したRF信号をミクサー1
02bの1つの入力に供給するRF増幅器102aを含
んでいる。また、チューナ102は、局部発振器信号を
発生する局部発振器102cを含んでいる。局部発振器
信号は、ミクサー102bの第2の入力に供給される
と、増幅されたRF信号とヘテロダイン(混合)され、
テレビジョン中間周波数(IF周波数)の出力信号を発
生する。チューナ102は、チューナ制御ユニット10
4の制御の下に、個々のRF信号を選択する。あるい
は、チューナ制御ユニット104はチューナ102の内
部に含めることもできる。チューナ制御ユニット104
はワイヤ103を介して同調制御信号をチューナ102
に供給し、制御母線103′を介して帯域切換え信号を
供給する。同調制御信号および帯域切換え信号は、局部
発信器102cの発振周波数を制御し、従って、どのR
F信号がIF周波数に変換(ヘテロダイン)されるかを
決定する。チューナ制御ユニット104はコントローラ
110により制御される。コントローラ110は、マイ
クロプロセッサまたはマイクロコンピュータであり、中
央処理ユニット(CPU)112、読出し専用メモリ
(ROM)114およびランダム・アクセス・メモリ
(RAM)116を含んでいる。コントローラ110は
使用者が入力する制御信号を局部キーボード122およ
び赤外線(IR)受信機120から受け取る。IR受信
機120は、リモートコントロール・ユニット125か
ら送信される制御信号を受信し復号化する。
【0005】チューナ102により発生される中間周波
(IF)信号は、表面弾性波(SAW)フイルタ前置増
幅器105に供給される。この前置増幅器105はIF
信号を増幅し、SAWフィルタ106を介してビデオ信
号処理ユニット130に供給する。ビデオ信号処理ユニ
ット130は、ビデオIF(VIF)増幅段、自動利得
制御回路(AGC)、自動微同調回路(AFT)、ビデ
オ検波器、および音声IF(SIF)増幅段を含んでい
る。ビデオ信号処理ユニット130は、ベースバンドの
複合ビデオ信号(TV)と音声搬送波信号を発生する。
音声搬送波信号は音声信号処理ユニット135に供給さ
れる。音声信号処理ユニット135は、TVステレオ復
号器、マトリックス、およびDBX伸長器を含んでい
る。音声信号処理ユニット135は、左右の音声信号を
発生し、これらの信号を音声スイッチ・ユニット136
の1対の入力に供給する。音声スイッチ・ユニット13
6の出力は音声増幅ユニット137に結合される。音声
増幅ユニット137は、増幅されたベースバンドの左右
の音声信号を発生し、これらの音声信号を1対のスピー
カ138に供給して音声を再生する。
【0006】ベースバンドのビデオ信号(TV)は、ビ
デオ信号処理回路155および受像管駆動増幅器156
に供給され、最終的には表示装置158の表示スクリー
ンに表示される。ビデオ信号は同期分離ユニット160
にも供給される。同期分離ユニット160はビデオ信号
から垂直同期信号と水平同期信号を取り出す。取り出さ
れた垂直および水平同期信号は偏向ユニット170に供
給され、偏向信号を発生し、表示装置158のヨーク構
体に供給する。コントローラ110の制御の下に、オン
スクリーン表示処理回路140は文字信号を発生し、そ
れらをビデオ信号処理回路155の第2の入力に供給し
て、表示装置158に表示する。これまで述べた回路
は、図1に示す個々のFMトラップ回路を除いて、RC
A CTC156型カラーテレビジョン・シャーシによ
り知られている。
【0007】チューナ102により発生される中間周波
(IF)信号は、43.3MHz帯域フィルタおよび4
8.65MHzトラップ回路145を介して、単一チッ
プのFMラジオ集積回路(IC)180にも供給され
る。FMラジオIC180は、例えば、ソニー(株)に
より製造されるCXA12338M/S AM/FMス
テレオラジオ回路である。FMラジオIC180は、増
幅器180a、ミクサー180b、発振器180c、電
圧制御発振器(VCO)180d、FM IF/検波ユ
ニット180e、およびFMステレオデコーダ・ユニッ
ト180fを含んでいる。
【0008】テレビジョン・チューナ102はFM放送
帯域用の二重変換チューナの第1の周波数変換段として
使用され、この場合二重変換チューナの第2の周波数変
換段はFMラジオIC180により与えられることがこ
こに認識される。すなわち、個々のFMラジオ信号が選
択され、FMラジオ帯域の周波数の中の1つから第1の
中間周波数43.3MHzに周波数が変換される。4
3.3MHzの値は重要であり、その選定については以
下に説明する。
【0009】次いで、第1のIF周波数の信号は一定周
波数の水晶制御発振器180cにより発生される54.
0MHzの発振信号とミクサー180bにおいてヘテロ
ダインされる。発振器180cの中および周辺領域で起
り得る温度変化に因る周波数ドリフトを避けるために発
振器180cを水晶制御することが望ましいことが分っ
た。54.0MHzの水晶を使用することができるが、
標準値が18MHzの水晶の第3上音(54MHz)も
使用できることが分った。ヘテロダイン処理の結果、公
称FM IF周波数10.7MHzのFMラジオ信号が
生じ、この信号は次に全体が182で示されるセラミッ
ク共振器で濾波される。セラミック共振器182の第2
のセラミック共振器は選択度を改善するために付加され
た。次に、セラミック共振器182の出力における信号
は、FM信号処理ユニット180d、FM IF/検波
ユニット180eおよびFMステレオデコーダ・ユニッ
ト180fにより、通常の方法で増幅され、検波され、
そして復号化される。ポテンシオメータVR1はVCO
の周波数を調整するために設けられている。復号化され
た左(L)と右(R)のステレオ信号は音声スイッチ・
ユニット136の第2の対をなす入力端子に供給され
る。復号化された左(L)と右(R)のステレオ信号は
音声スイッチ・ユニット136により選択されると、音
声増幅器137に供給され、スピーカ装置138で再生
される。FMラジオIC180とコントローラ110の
間に結合されるライン117と118は、それぞれ或る
信号に同調しているかどうか、或る信号がステレオであ
るかどうかを表示する信号を送る。
【0010】チューナ102は周波数合成型(FS)型
である。これは、コントローラ110の制御の下に所定
の大きさの一連のステップで局部発振器の周波数を変え
ることができることを意味する。FM受信モードでは、
コントローラ110は発振器102cの周波数を31.
5kHzのステップで変化させる。これは、最大31.
5kHzの1/2すなわち15.75kHzの誤差でF
M局の誤同調が有り得ることを意味する。これは許容で
きるものである。何故ならば、FMラジオIC180は
約±110kHzの範囲にわたり許容できる復調特性を
有するからであり、またFM放送周波数は200kHz
の間隔で離れているからである。
【0011】次に、二重変換FMラジオ受信機の第1I
F周波数として43.3MHzを選択することについて
説明する。良く知られているように、チューナーの周波
数対振幅特性は乾草堆(haystack)のような形
状をしており、色搬送波と画像搬送波は、それぞれ最大
値から約3db下の乾草堆形状の両側に在る。これら2
つの搬送波の間にある乾草堆形状のほぼ中心点は44M
Hzである。当業者は、これがFMラジオ方式の第1の
IF周波数として最適であると思うかも知れない。しか
しながら、44MHzはFMラジオの最低周波数(8
8.1MHz)の丁度1/2に近い値であり、次のよう
な問題を生じる。ミクサーに供給される信号の周波数が
ミクサーの作用により2倍となる。これらの周波数の大
部分は帯域外にあり、ミクサーの出力に結合される同調
回路により濾波され除去される。44MHzが第1のI
F周波数として用いられると、88.1MHzのFM搬
送波に同調するためには、局部発振器102cは13
2.1MHzで発振する。この場合、以下の信号が発生
される。 132.1MHz−88.1MHz=44MHz(所望信号) 2×88.1MHz−132.1MHz=44.1MHz(不所望画像) 不所望の画像信号は十分に第2のIF帯域幅内にある。
この状態では、システムの音声出力に干渉および歪みが
生じる。この問題はチューナのFMトラップ回路が8
8.1MHzでほとんど減衰を与えず、比較的低い入力
信号レベルでチューナに相互変調歪みを起こさせるとい
う事実により一層複雑化される。44MHzより高い周
波数でしかも画像搬送波45.75MHzよりも低い周
波数は、より高い周波数のFMラジオ局に影像の問題を
生じる。従って、最良の値は、44MHzより低い周波
数でしかも色搬送波42.17MHzよりも高い周波数
である(何故ならば、色搬送波よりも低くなると、信号
は乾草堆形状から急速に降下するからである)。43.
3MHzという値は、対称的な信号を供給するのに十分
なだけ乾草堆形状の頂上に接近しており、且つ画像妨害
問題を避けるのに十分なだけ44MHzから遠く離れて
いる。43.3MHzが第1のIF周波数として選定さ
れると、88.1MHzのFM搬送波を選択するため
に、局部発振器102cは131.4MHzで発振する
よう制御される。これにより次のような出力信号が発生
される。 131.4MHz−88.1MHz=43.3MHz(所望信号) 2×88.1MHz−131.4MHz=44.8MHz(不所望画像) 不所望の画像信号は、これで所望信号から1.5MHz
離れており、第2のIF段の帯域幅300kHzの十分
外側にあり、歪みを生じない。実際、43.MHzと
色副搬送周波数の間の周波数を有する信号は、先に述べ
た二重変換チューナの第1のIF周波数として良いもの
である。
【0012】同様に、第2のIF周波数も避けるべき画
像の問題を有する。特に、48.65MHz(すなわ
ち、43.3MHz+5.35MHz(第2のIF周波
数10.7MHzの1/2))の信号は、10.7MH
zで画像を生じさせ、やはり干渉を引き起こす。第2の
IF周波数が10.7MHzに固定されているから、こ
の問題は、トラッキングフィルタを必要とせずに、フィ
ルタ・ユニット145で排除される。フィルタ・ユニッ
ト145の回路を図6の(A)に詳細に示す。43.3
MHz帯域フイルタは、pi型構成のインダクタL60
1、コンデンサC601およびC602から成る。4
8.65MHzにおけるトラップは、コンデンサC60
3をインダクタL601と並列に付加することにより得
られた。この構成の周波数対利得特性を図6の(B)に
示す。以下の成分値が好ましい。 L601 101ナノヘンリー C601 39ピコファラド C602 120ピコファラド C603 100ピコファラド
【0013】動作において、コントローラ110は、局
部キーボード122あるいはIR受信機120を介し
て、コマンドを受け取り、FMラジオ・モードに入る。
これに応答して、コントローラ110は抵抗R1を介し
てトランジスタQ1のベースに信号を供給する。トラン
ジスタQ1はスイッチオンし、電源電圧を定電圧回路R
2,D2に供給する。この定電圧回路R2,D2は電源
(VCC)を供給してFMラジオIC180を動作させ
る。このスイッチ制御されるVCCは音声スイッチ・ユ
ニット136の制御端子にも供給され、FMラジオ・モ
ードにおいてFMラジオ音声信号を選択させる。
【0014】良いFM受信を行うのに2つの障害、低い
感度と過負荷があり、この2つの間の妥協点を慎重に選
択して利用しなければならない。テレビジョンの動作モ
ードにおいては、RF増幅器はテレビジョン・ビデオI
F(VIF)回路で得られるAGC信号により利得制御
されることを思い起こされたい。FMモードにおいて
は、意味のあるAGC信号はVIF回路で発生されてい
ないから、AGC信号はRF増幅器から切り離される。
FM受信モードにおいて、テレビジョン・チューナを最
大利得で動作させると、中レベルから強レベルのFM信
号がチューナ・ミクサーとRF段を過駆動して、望まし
くない歪みを発生する。別個のFM AGC回路を設け
ることは、費用と複雑性をテレビジョン受像機に付加す
るので、全く受け入れられない。これの解決方法は、F
M受信モードの間チューナのRF段を一定の利得で動作
させることである。この構成によると、費用がずっと少
なくなり、少数の構成要素を追加するだけである。利得
の低下は慎重に選択されなければならない。余り利得を
低下させすぎるとFM受信感度が低くなり、利得の低下
が少な過ぎると過負荷状態となる。低下した利得でRF
段を良好に動作させるのを助ける第2の要因は、利得の
低下したRF増幅段の雑音指数は、利得の低下する速度
よりもずっと遅い速度で悪化する(高くなる)ので、よ
り良い信号対雑音比が維持されるという事実である。こ
のことにより、RF増幅器の利得の低下は次のIF後置
増幅段で補償され、受信機の総合感度が維持される。
【0015】AGC信号の切り離しは、スイッチ制御さ
れる4.7ボルトのFMラジオ用VCCをダイオードD
1を介してAGCライン102dに供給することにより
行われる。FMラジオ用VCC電源は、許容範囲内に入
る利得低下を生じるのに十分なだけ良く調整されてい
る。選定されたFMラジオICが広範囲の使用可能な動
作電圧を有するということは、注目すべき重要なことで
ある。4.7ボルトの電圧レベルは、テレビジョン・チ
ューナRF利得低下バイアスの必要性に適合するように
特に選定されたものである。抵抗R3はAGC回路を供
給されたVCCから分離する。スイッチ制御されるVC
Cの振幅は、ダイオードD1を通過した後は約4ボルト
である。一定の4ボルトの信号をRF増幅器102aの
AGC制御端子に供給すると、増幅器102aはより低
い利得モードで動作する。
【0016】スイッチ制御されるFMラジオ用VCCは
SAWフィルタ前置増幅器105のベースにも供給さ
れ、この増幅器を非作動化し、更にビデオ処理ユニット
130の入力における不要な信号を減衰させる。
【0017】驚くべきことに、FMトラップは単一のチ
ューナを使用してテレビジョン信号とFMラジオ放送信
号の両方を受信するテレビジョン受像機において有益な
効果を生じることが分った。特に、FMトラップは、そ
れがなければテレビジョン・チューナ入力において振幅
が過大になるであろうFMラジオ信号を減衰させる。ま
た、FMトラップは、隣接するテレビジョン・チャンネ
ルの信号との干渉を最少限にするために比較的鋭い“ス
カート”(skirt)を有すると共にFMラジオ放送
帯域全体にわたり振幅がほぼ一定のFM信号を供給する
ためにほぼ平坦な帯域阻止領域を有する周波数応答を示
すべきであることがここに認識される。
【0018】図2の(A)は従来技術として知られてい
る並列共振FMトラップを示す。直列共振FMトラッ
プ、および直列と並列のFMトラップの組合わせも従来
技術において知られている。しかし、何れの場合にも、
これら従来技術によるFMトラップの減衰を制限しよう
とする努力は何もなされなかった。その代り、FMラジ
オの無いテレビジョン受像機ではFM放送信号スペクト
ルを保持する必要が無いから、出来るだけ深いノッチを
得ようとする試みがなされた。図2の(B)は、図2の
(A)に示すような並列共振回路の周波数対振幅特性を
示す。この構成は以下の理由により、テレビジョンとF
Mの組み合わせシステムには不適当なものである。図2
の(A)の回路の共振周波数がFM周波数帯域の中心に
設定されると、個々のそれぞれのFM放送局の信号の振
幅はRF増幅器の入力において大幅に変動するであろ
う。これもまた不適当であり、その理由は、特性のロー
ルオフ(すなわち、スカートの傾斜)が、隣接するテレ
ビジョン・チャンネルについてFM干渉から保護するの
に十分なだけ急峻でないからである。
【0019】ここで図3の(A)に関して述べると、従
来技術によるFMトラップの先に説明した問題点を解決
する3部構成のFMトラップが示されている。3部構成
FMトラップの第I部は並列構成のインダクタL30
1、抵抗R301およびコンデントC301から成る。
第I部は97.5MHzに同調し、この回路全体の周波
数応答をできるだけ一様にする。3部構成FMトラップ
の第II部は並列構成のインダクタL302とコンデン
サC302から成る。第II部は104.0MHzに同
調し、VHFチャンネル12と13(合衆国における)
を保護する。3部構成FMトラップの第III部は、第
I部と第II部の間の点から基準電位(すなわち信号接
地)点に配置される直列共振回路から成る。第III部
は90.5MHzに同調し、88.1MHzに接近して
いる教育FM放送から低周波数帯域のVHFチャンネル
6を保護する。抵抗R301とR303はトラップ深度
を設定する。第II部は、その後に続くアンテナ・フィ
ルタ回路の負荷作用が第II部のトラップ深度を所望の
量に低下させるので、負荷を追加する必要はないことに
注目すべきである。上述の構成では、チャンネル6の色
搬送波のレベルは実質的に変更されないままであるが、
チャンネル6の音声搬送波は約3〜4db引き下げられ
るが、これは許容されるものと思われる。ケーブル・チ
ャンネルA−2(すなわち、98)画像搬送波は約1d
b低下されるが、これも許容されるものと思われる。
【0020】以下に示す構成要素の値が好ましい。 第I部 L301 約18.3ナノヘンリー(調
整) R301 270オーム C301 150ピコファラド 第II部 L302 約16.2ナノヘンリー(調
整) C302 150ピコファラド 第III部 L303 約680マイクロヘンリー
(調整) R303 6.8オーム C303 4.7ピコファラド
【0021】上述の3部構成FMトラップは、FM受信
動作モードの間、88MHzから108MHzの範囲の
信号に対し一定レベルの阻止、約10±4dbを行う。
しかしながら、チューナがチャンネル6に同調している
時、FM帯域阻止は、図3の(B)に示すように、アン
テナ入力回路の選択度が加わるために18〜22dbの
範囲にある。図3の(B)に示す応答特性は図5のRF
増幅二重ゲートFETトランジスタQ501のドレイン
端子で測定されたものである。
【0022】上述した3部構成FMトラップは以下の典
型的な特性を示す(放送テレビジョン・チャンネル画像
搬送波と比較する)。 周波数(MHz) 応答(db) 83.25(チャンネル6画像基準) −0 86.83(チャンネル6クロミナンス) −0.2 87.75(チャンネル6音声) −2.7 88.1 (最低FM局) −4.6 88.3 −5.4 88.5 −6.2 88.7 −7.1 88.9 −8.0 89.1 −9.0 90.1 −12.6 90.5 −12.2 91.1 −10.1 92.1 −8.2 93.1 −7.6 94.1 −8.0 95.1 −9.0 96.1 −10.3 97.1 −11.1 98.1 −10.8 99.1 −9.9 100.1 −9.0 101.1 −8.7 102.1 −9.2 103.1 −10.7 104.1 −11.8 105.1 −7.8 106.1 −3.3 107.1 −0.8 107.9 (最高FM局) −0.4
【0023】トラップ減衰それ自体による減衰で得られ
る所望の最終結果は、FM周波数帯域におけるチューナ
の総合利得が必要なだけ低下されることである。隣接す
るテレビジョン・チャンネル6および98の平均の電圧
利得と比べて、以下に示すFM帯域の周波数において、
チューナの総合利得の低下が実現されている。 周波数 隣接するテレビジョン・チャンネル6および98 (MHz) の平均電力利得に対する典型的な平均損失(db) 88.1 7.5 90.5 13 93.5 12 97.5 12 100.7 10.5 104.1 6.5 107.9 0
【0024】FM受信モードの間、テレビジョン画像は
見られない。従って、FM局が選局されると、コントロ
ーラ110はオンスクリーン表示処理回路140にメッ
セージを表示させ、テレビジョン受像機がFMモードに
なっていること、或る特定のFM局が選局されているこ
と、受信したFM信号がステレオであるかどうかを使用
者に知らせる。このような表示を図4に示す。メッセー
ジはテレビジョン受像機400の画面410に表示され
ている。この表示は予め定められる時間(多分30秒
間)使用者に見せられ、その後画面は空白となる。
【0025】図5は、チューナ102の一部を簡単化し
た変形例と、図3の(A)のFMトラップ回路との接続
を詳細に示す。特に、FMトラップ500の出力は、直
列インダクタを介して全体が510で表わされる一連の
トラップに結合される。トラップ510は、TV IF
周波数に同調する第1の並列トラップと、チャンネル2
以下のすべての信号を除去する第2の分路並列トラップ
と、同じくTV IF周波数に同調する第2の並列トラ
ップとを有する。トラップ510の出力は全体が520
が表わされるRF増幅器の入力に供給される。この型式
のチューナは、アメリカ合衆国インディアナ州インディ
アナポリス所在のトムソン・コンシューマ・エレクトロ
ニクス社が製作したCTC−156型シャーシと共に使
われる、MTP−M2016型チューナにより知られて
おり、ここで詳細に述べる必要はない。
【0026】また、本発明の装置は、合衆国における国
立気象局(NWS)の放送を受信するのに使用できるこ
ともここに認識される。これらの放送は次の7つの周波
数に割り当てられている。162.400MHz,16
2.425MHz,162.450MHz,162.4
75MHz,162.500MHz,162.525M
Hz,および162.550MHz。これらの周波数の
中の1つだけが一定の地域に割り当てられている。典型
的な気象ラジオ受信機は、この放送を受信するために3
つの水晶制御周波数の中の1つを選択するためのスイッ
チを備えている。
【0027】更に、NWSモードが選択されるとき、N
WS帯域の中心だけに同調させればよいことがここに認
識される。これは3つの理由から本当である。第1に、
IFフィルタは190kHz 3dbの帯域幅を有し、
これはNWS帯域の全チャンネル間隔150kHzより
も広い。第2に使用される弁別器は同調周波数から±1
000kHz離れていても良好に動作する。第3に、N
WS局の重なり合いはほとんどない(何故ならば、NW
S周波数は確保されており、且つ或る一定地域で動作し
ている送信機は1台だけであるからである)。
【0028】本発明はビデオカセットレコーダ(VC
R)においても有用であることがここで特に認識され
る。ここで使われているように、テレビジョン受像機と
は、ビデオ表示装置を備えたテレビジョン受像機(一般
にテレビジョン・セットとして知られている)、および
ビデオ表示装置の無いテレビジョン受像機(例えば、V
CR)を含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を組み込んだテレビジョン受像機をブロ
ック図で示す。
【図2】(A)は従来技術により知られる並列共振FM
トラップを示し(B)は(A)に示す型式の並列共振回
路の周波数対振幅特性のグラフを示す。
【図3】(A)は本発明によるFMトラップを示し、
(B)はチューナがチャンネル6に同調したときの、
(A)のFMトラップとアンテナ入力回路についての周
波数対振幅特性のグラフである。
【図4】本発明に従って形式される表示スクリーンを示
す図である。
【図5】図1のチューナの一部を示し、図3の(A)の
FMトラップの接続を示す。
【図6】図1の43.3MHz帯域フィルタと48.6
5MHz1/2IFトラップの組み合わせを示す。
【符号の説明】
100 FMトラップ回路 102 チューナ 102a RF増幅器 102b ミクサー 102c 局部発振器 103 ワイヤ 103′ 制御母線 104 チューナ制御ユニット 105 表面弾性波(SAW)フィルタ前置増幅器 106 SAWフィルタ 110 コントローラ 112 中央処理ユニット 114 ROM 116 RAM 120 赤外線(IR)受信機 122 局部キーボード 125 リモートコントロール・ユニット 130 ビデオ信号処理ユニット 135 音声信号処理ユニット 136 音声スイッチ・ユニット 137 音声増幅ユニット 138 スピーカ 140 オンスクリーン表示処理回路 155 ビデオ信号処理回路 156 受像管駆動増幅器 158 表示装置 160 同期分離ユニット 170 偏向ユニット 180 FMラジオ集積回路(IC) 180a 増幅器 180b ミクサー 180c 発振器 180d 電圧制御発振器(VCO) 180e FM IF/検波ユニット 180f FMステレオデコーダ・ユニット 182 セラミック共振回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NTSC標準方式のテレビジョンRF信
    号を受信する第1のモードで動作し、制御信号に応答し
    て複数のテレビジョンRF信号の中から特定のテレビジ
    ョンRF信号を選択すると共に、二重変換FMラジオ放
    送信号受信機の第1の周波数変換段として第2のモード
    で動作してFMラジオ放送RF信号を受信し、制御信号
    に応答して複数のFMラジオ放送RF信号の中から特定
    のFMラジオ放送RF信号を選択し、該FMラジオ放送
    RF信号を第1の中間周波数に変換するチューナ手段
    と、 前記制御信号を発生し、前記チューナ手段に前記特定の
    テレビジョンRF信号または前記特定のFMラジオ放送
    RF信号を選択させる制御手段と、 前記二重変換FMラジオ放送信号受信機の第2の周波数
    変換段であって、前記第1の中間周波数の前記FMラジ
    オ放送信号を受け取り、前記FMラジオ放送信号を第2
    の中間周波数に変換する第2の周波数変換段と、 前記第2の中間周波数の前記FMラジオ放送信号から音
    声信号を復調する復調手段とを具え、 前記第1の中間周波数は、前記第2の周波数変換に先立
    ち、43.5MHzに等しいかそれより低く且つ42.
    17MHzより高い通過帯域周波数を有する帯域フィル
    タにより帯域濾波される、テレビジョン受像機。
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