JP2909353B2 - ロールクーラントスキミング装置 - Google Patents

ロールクーラントスキミング装置

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JP2909353B2
JP2909353B2 JP16736593A JP16736593A JP2909353B2 JP 2909353 B2 JP2909353 B2 JP 2909353B2 JP 16736593 A JP16736593 A JP 16736593A JP 16736593 A JP16736593 A JP 16736593A JP 2909353 B2 JP2909353 B2 JP 2909353B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧延機におけるロール
クーラント設備のスキミング装置の、スカム(浮上異
物、廃油等)を除去するロールクーラントスキミング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のロールクーラントスキミン
グ装置を示す片側破断平面図、図7は図6のVII−V
II断面図である。図6及び図7において、51はクリ
ーンタンク、52はダーティタンクであり、クーラント
タンク50内を仕切板53によって仕切ることによって
形成されている。
【0003】54はスカム排出樋であり、クーラントタ
ンク50の長さ方向の側板の一方を貫通して回動するス
カム排出管55に装着されている。56はエアパージノ
ズル(エアパージヘッダ)であり、ダーティタンク52
の幅方向側板の一方を貫通して固設されている。
【0004】57は覗窓であり、クーラントタンク50
の一方の側板または天板部に装着されている。58は攪
拌機であり、クーラントタンク50の上板を貫通し、ク
ーラントタンク50内に固設されたドラフトチューブ5
9に挿入されている。
【0005】61はマグネットフィルタ、62はフィル
タポンプ、63は開閉弁であり、配管64によってクリ
ーンタンク51の上下に連結されている。65はホフマ
ンフィルタ、66はフィルタポンプ、67は開閉弁であ
り、配管68によってクリーンタンク51の上面とダー
ティタンク52の下面とに連結されている。71は戻り
管、72は送給管、73はスプレイポンプである。
【0006】なお、前述したクーラントタンク50の構
造とは異なった方式として、ダーティタンクとクリーン
タンクとを分離して配設し、その間をオーバフロー管に
よって連結したものもある。
【0007】次に、その作用について説明すると、図示
しない圧延機から戻り管71によってダーティタンク5
2に戻されたクーラント45を攪拌機58によって攪拌
してフィルタポンプ66によって排出し、ホフマンフィ
ルタ65によって主にポリマ質を除去してクリーンタン
ク51へ送給する。
【0008】そして、攪拌機58によって攪拌してフィ
ルタポンプ62によって排出し、このクーラント45に
残留している鉄粉をマグネットフィルタ61によって除
去しながら、クリーンタンク51内を循環させ、スプレ
イポンプ73及び送給管油72によって圧延機に送給す
る。
【0009】クーラント45がクリーンタンク51内で
仕切板53からオーバフローするとダーティタンク52
に流入する。圧延機の運転中に、ダーティタンク52内
のクーラント45の液面にスカム(浮上異物、廃油等)
46が溜まってくると、作業員が覗窓57から見なが
ら、図7に2点鎖線で示すようにダーティタンク液面A
に浮上させているスカム排出樋54を沈めてスカム46
を流し込み、スカム排出管55から図示しない廃液ピッ
トまたは廃液タンクヘ排出する。このとき、スカム排出
樋54から離れた箇所に浮遊するスカム46は、エアパ
ージノズル56からエアを吹かしてスカム46をスカム
排出樋54に集める。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な従来のロールクーラントスキミング装置には次のよう
ないくつかの不具合点がある。 (1) スカム46だけでなくクーラント45の一部も
一緒に排出し、スカム46を短時間に排出することが困
難であるので、スカム46の排出効率が低下する。 (2) 液面Aに浮遊するスカム46をエアパージノズ
ル56によってスカム排出樋54に吹き寄せても、特に
液面Aが低下した場合は、ドラフトチューブ59の間や
ダーティタンク52の長さ方向端部に存在するスカム4
6を完全に除去することが困難である。 (3) 作業員がスカム排出樋54の操作を行なうの
で、作業環境が劣悪であり、安全性が低下する。
【0011】本発明は、このような各不具合点を解決す
るために提案されたもので、スキミング(スカム除去作
業)を効率よく安全に行うことが可能なロールクーラン
トスキミング装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の構成として本発明は、クーラントタンク内のクーラン
トの液面に浮上したスカムを除去するものであって、前
記クーラントタンクの長さ方向端部に固設したスカム排
出樋と、回転するチェーンに列設した複数の水かき板を
前記クーラントの液面で前記スカム排出樋に向かって移
動させるスキマと、前記クーラントの液面調整手段を備
えたロールクーラントスキミング装置において、前記ク
ーラントタンク内の長さ方向中央部に複数の攪拌機を列
設するとともに、前記各々の攪拌機の間及び端部の攪拌
機と前記クーラントタンクの長さ方向両側板との間に底
面が両勾配状の舟型部材を介装し、前記各々の攪拌機及
び前記舟型部材の両側と前記クーラントタンクの幅方向
両側板とに前記スキマをそれぞれ介装したロールクーラ
ントスキミング装置である。
【0013】本発明によれば、スキミングに際しては、
液面調整手段によってクーラントタンク内の液面を、ス
カム排出樋へのオーバフローレベルに調整し、スキマの
チェーンを回転してその複数の水かき板をスカム排出樋
に向かって連続して移動させ、液面に浮遊するスカムを
スカム排出樋に流し込んで効率良く排出する。
【0014】また、スキミングに際しては、前記同様に
液面調整手段によって液面の高さを調整するが、この液
面調整において、液面を上昇させるとクーラントタンク
内の長さ方向中央部に設けた複数の攪拌機の間及び端部
の攪拌機とクーラントタンクの幅方向両側板との間に存
在するスカムは舟型部材の両勾配状の底面によって舟型
部材の両側面に分割される。このスカムを双方のスキマ
によってスカム排出樋に流し込んで完全に排出する。
【0015】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。図1は本発明の一実施例である、ロールクーラ
ントスキミング装置の幅方向中心部を破断した側面図、
図2は図1のタンク側板を破断した側面図、図3は図2
のIII−III断面図、図4は図1の制御盤の構成を
示すブロック図、図5は制御盤による作用の要約を示す
フロー図である。
【0016】なお、従来の装置と同一の部材及び部位に
は同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図1、
図2及び図3において、1は舟型部材であり、ダーティ
タンク52内の各々のドラフトチューブ59の間、ドラ
フトチューブ59と仕切板53との間及びドラフトチュ
ーブ59とダーティタンク52の長さ方向側板との間に
それぞれ固設されている。そして該舟型部材1の底面は
図3に示すように両勾配状に形成されている。
【0017】複数個の攪拌機58はそれぞれクーラント
タンク50の上板を貫通し、クーラントタンク50内に
固設された各ドラフトチューブ59に挿入されている。
クーラントタンク50内は仕切板53によってクリーン
タンク51とダーティタンク52に仕切られている。
【0018】5はスカム排出樋であり、その堰部5aが
ダーティタンク52の排出側端部に固設されている。6
は1対のエアパージノズルであり、ダーティタンク52
の幅方向両側板を貫通して舟型部材1の両側面に固着さ
れている。
【0019】10は図3に示すようにクーラントタンク
50内のダーティタンク52の液面上方に幅方向左右に
配置した1対のスキマであり、回転するスプロケット1
3と、このスプロケット13に巻回された1対のチェー
ン12と、この双方のチェーン12に幅方向両端部が固
着された複数の水かき板11とによって構成され、ドラ
フトチューブ59及び舟型部材1とダーティタンク52
の幅方向側板との間にそれぞれ配設されている。
【0020】そして、この水かき板11が回転すると、
スカム排出樋5との間に図2に示すような適当な隙間δ
が形成されるようになっている。図1において、31
a,31bは自動開閉弁、32aは大流量の流量調整
弁、32bは小流量の流量調整弁であり、配管34によ
って配管64から延長された配管33a,33bにそれ
ぞれ装設されている。また配管64のクリーンタンク5
1の入口には自動開閉弁35が装設されている。
【0021】38,39は液面発信器であり、クリーン
タンク51及びダーティタンク52の長さ方向側板にそ
れぞれ装設されている。20は制御盤であり、各々の自
動開閉弁31a,31b,35と、エアパージノズル6
の図示しない自動開閉弁と、スキマ10の図示しない駆
動装置と、双方の液面発信器38,39とがそれぞれ電
気的に連結されている。
【0022】制御盤2Oは図4に示すように、液面発信
器38,39が連結された液面レベル算出部21と、液
面レベル比較演算部22と、オーバフローレベル記憶部
23と、自動開閉弁31a,31b,35、エアパージ
ノズル6及びスキマ10が連結された機器作動指示部2
4と、作動手順記憶部25とを具備している。
【0023】次に、本装置の作用について説明する。圧
延機の運転中における、ロールクーラントのスキミング
に際し、作動手順記憶部25に予め各機器の作動手順を
入力しておき、制御盤20にスキミング開始を指示する
と、前記作動手順に従って、機器作動指示部24は自動
開閉弁35を閉塞させた後、自動開閉弁31aを開放す
る。
【0024】そして、液面レベル算出部21は双方の液
面発信器38,39によってダーティタンク液面A及び
クリーンタンク液面Bを検出し、液面レベル比較演算部
22によってオーバフローレベル記憶部23に入力され
ている液面レベルと比較しながら大流量の流量調整弁3
2aによってクーラント45をクリーンタンク51から
ダーティタンク52へ短時間に移送する。
【0025】液面発信器38,39はダーティタンク液
面A及びクリーンタンク液面Bを検出し、液面レベル算
出部21を介して液面レベル比較演算部22に送信して
いて、ダーティタンク液面A及びクリーンタンク液面B
が図1及び図2に2点鎖線で示す所定のレベルに近づく
と、機器作動指示部24は自動開閉弁31bを開放させ
た後、自動開閉弁31aを閉塞させ、小流量の流量調整
弁32bによってダーティタンク液面Aを所定の堰部5
aへのオーバフローレベルまで微調整して上昇させると
共に、クリーンタンク液面B1を2点鎖線で示すように
下降させる。
【0026】このとき、ダーティタンク液面Aが上昇す
ると、ドラフトチューブ59の間及び両端部のドラフト
チューブ59と仕切板53及びスカム排出樋5の堰部5
aとの間のダーティタンク液面Aに浮遊しているスカム
46は舟型部材1の両勾配状の底面によって舟型部材1
の両側面に分割され、水かき板11の作動範囲に移動す
る。
【0027】次に、双方の液面A,Bを液面発信器3
8,39によって検出しながら、機器作動指示部24に
よって自動開閉弁31bを操作してダーティタンク液面
Aの液面レベルを保持し、双方のエアパージノズル6か
らダーティタンク液面Aにエアを噴射すると共にスキマ
10を作動させ、水かき板11によってスカム46をス
カム排出樋5に向かってかき寄せてスカム排出樋5に流
し込み、図示しない廃液ピットまたは廃液タンクヘ排出
する。
【0028】このとき、図2に示すように、水かき板1
1と堰部5aとは適当な隙間δを保持しながらスカム4
6を排出する。所定のスキミング時間が経過すると、自
動開閉弁35を開放させた後、自動開閉弁31bを閉塞
すると、双方の液面A,Bは元の運転レベルに戻る。
【0029】以上の制御盤20による作用の要約を、図
5のフロー図に示す。なお、圧延機の停止中は、ダーテ
ィタンク52のフィルタポンプ66を停止し、前述と同
様の手順によってスキミングする。
【0030】また、図1に2点鎖線で示すバイパス配管
64aを設け、スキミングの際にフィルタポンプ62を
停止してスプレイポンプ73を利用してもよいし、スプ
レイポンプ73の入側からバイパス配管64aを接続
し、このバイパス配管64aに専用のポンプを設けるこ
ともできる。
【0031】以上本発明の実施例につき種々説明したが
本発明は上記実施例に限定されるものでなく、本発明の
技術思想の範囲内において種々設計変更が可能であり、
それらは何れも本発明の技術的範囲に属する。
【0032】
【発明の効果】本発明のロールクーラントスキミング装
置によれば次に示す効果を奏する。 1.液面調整手段によってクーラントタンク内のクーラ
ントの液面を、スカム排出樋へのオーバフローレベルに
調整し、液面に浮遊するスカムをスキマの水かき板によ
って固設したスカム排出樋にかき寄せて排出することに
より、短時間に効率良くスカムを除去することができ
る。また、スキミングの自動化が可能になり、その安全
性を向上させることができる。
【0033】2.各々の攪拌機の間及び端部の攪拌機と
クーラントタンクの長さ方向両側板との間に、底面が両
勾配状の舟型部材を介装し、各々の攪拌機及び舟型部材
とクーラントタンクの幅方向両側板との間にスキマをそ
れぞれ配設したことにより、液面調整において、液面を
上昇させると攪拌機の間及び端部の攪拌機とクーラント
タンクの長さ方向両側板との間に存在するスカムは舟型
部材の両勾配状の底面によって舟型部材の両側面に分割
されるので、スカムを完全に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である、ロールクーラントス
キミング装置の幅方向中心部を破断した側面図である。
【図2】図1のタンク側板を破断した側面図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】図1の制御盤の構成を示すブロック図である。
【図5】同制御盤による作用の要約を示すフロー図であ
る。
【図6】従来のロールクーラントスキミング装置を示す
片側破断平面図である。
【図7】図6のVII−VII断面図である。
【符号の説明】
1…舟型部材 5…スカム排出樋 10…スキマ 11…水かき板 12…チェーン 20…制御盤 31a,31b,35…自動開閉弁 32a,32b…流量調整弁 38,39…液面発信器 45…クーラント 46…スカム 50…クーラントタンク 51…クリーンタンク 52…ダーティタンク 58…攪拌機 A…ダーティタンク液面 B…クリーンタンク液面
フロントページの続き (72)発明者 松重 武彦 茨城県鹿島郡鹿島町大字光三番地 住友 金属工業株式会社鹿島製鉄所内 (72)発明者 伊山 彰一 茨城県鹿島郡鹿島町大字光三番地 住友 金属工業株式会社鹿島製鉄所内 (56)参考文献 実開 昭64−17304(JP,U) 実開 昭56−169901(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C02F 1/40 B01D 21/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クーラントタンク内のクーラントの液面
    に浮上したスカムを除去するものであって、前記クーラ
    ントタンクの長さ方向端部に固設したスカム排出樋と、
    回転するチェーンに列設した複数の水かき板を前記クー
    ラントの液面で前記スカム排出樋に向かって移動させる
    スキマと、前記クーラントの液面調整手段を備えたロー
    ルクーラントスキミング装置において、 前記クーラントタンク内の長さ方向中央部に複数の攪拌
    機を列設するとともに、前記各々の攪拌機の間及び端部
    の攪拌機と前記クーラントタンクの長さ方向両側板との
    間に底面が両勾配状の舟型部材を介装し、前記各々の攪
    拌機及び前記舟型部材の両側と前記クーラントタンクの
    幅方向両側板とに前記スキマをそれぞれ介装したことを
    特徴とするロールクーラントスキミング装置。
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