JP2907495B2 - K―タイプファイル及びリーマーの製造方法及び製造装置 - Google Patents

K―タイプファイル及びリーマーの製造方法及び製造装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は歯の根菅(root canals)に使用する歯科用
K−ファイル及びリーマーの製造装置と製造方法に関す
るものである。
歯科用K−タイプのファイルと歯科用リーマーは歯内
療法学の分野において人間の歯の根菅を清掃し有機物や
付着した物質を除去し、又、根菅を充填ができるように
拡大するために使用するものである。
[従来技術] 歯科用K−タイプファイル及び歯科用リーマーについ
ての工業規格は米国歯科連合(Amerecan dental Associ
ation:ADA)、国際標準化機構(International Standar
ds Organization:ISO)や連邦軍仕様書(Federal−MIli
tary Specifi−Cations)で規定されている。これらで
規定されているように、歯科用K−タイプファイル及び
歯科用リーマーは先端部(チップ)の直径に対応して6m
mから140mmの範囲にあり又その長さは21mmから31mmの範
囲にあるものである。螺旋の総数は器械のサイズに、
又、これがK−タイプファイルかリーマーか対応して変
化させられる。K−タイプファイルの方がリーマーに比
して数多くの螺旋を有するものである。それぞれの螺旋
を有する部分の全長は最短で16mmであり、長さ方向に1m
m進んだ際の直径の変化が0.02mである。
これらリーマー等は現在、以下に述べる3つの製造方
法のうちのひとつで製造されている。
第1の製造方法においては、原料材は製造されるリー
マー等の器械が3フルートか4フルートかによって、3
面または4面が研磨され、3角形または4角形の棒状体
に製造される。すなわち、3角形のテーパー状の棒状体
は3フルートのためものであり、一方、四角のテーパー
状の棒状体は4フルート用に研磨されたものである。
その後、この断面が三角または四角のテーパー状の棒
状体は回転させられ、前記の規格で求められる適当な数
の螺旋が製造される。この第1の製造方法によれば研磨
操作は横おくり平面研磨もしくは縦送り平面研磨のいず
れでもなしうる。
第2の製造方法においては、原料材はまずリーマー等
の器械のフルート部のためのテーパー状の円筒棒状体を
形成すべく研磨を受ける。その後、各フルート部がリー
マー等の器械の先細り部に形成され、求められていた3
フルートもしくは4フルートのリーマー等の器械ができ
あがる。フルート部の形成は、回転する製造器械を通過
することによって成し遂げられる。この製造装置は必要
な数の螺旋を形成するものであり、適切に目立てされた
フルート部を形成するグラインダーホイールを有し、親
ネジ(リード スクリュウ)またはこれに類する機械に
よって駆動させられるものである。
それからリーマー等の製造される器械等は後退した後
これが3フルートのリーマー等か4フルートのリーマー
等かによって、120度または90度回転させられ、次の面
にフルート部が形成される。この工程がそれぞれのフル
ート部が製造されるまで繰り返される。
第3の製造方法はリーマー等の器械のテーパーの研磨
とそれぞれのフルート部の研磨を同時に施すものであ
る。これは親ネジ(リード スクリュウ)またはこれに
類する機械によって回転させられている原料材を通過さ
せ、適切に目立てされた一つのグラインダーホイールに
より単一のフルート部を形成するものである。このフル
ート部が形成されている工程中に、回転する棒状の原料
材または製造装置のグラインダーホイール部分のいずれ
かが、この両者間の距離を連続的に増大させるように並
進しこの結果必要な先細り部分が形成される。最初のフ
ルート部分が形成された後、リーマー等の器械は後退
し、製造される機械等が3フルートのリーマー等か4フ
ルートのリーマー等かによって120度または90度回転さ
せられ、次の面にフルート部が加工される。そして、こ
の工程がそれぞれのフルート部が製造されるまで繰り返
される。
[発明が解決しようとする課題] 上述したように、これらの製造方法では一つの製造材
料に対しそれぞれのフルート部が順次形成されてゆくた
め製造時間が長くかかる。
さらには、すべてのフルート部を形成するためにグラ
インダーホイールの同一部分が使用されるため、グライ
ンダーホイールの寿命が比較的短くなる。
上述のような問題点に鑑み、本発明はK−タイプファ
イル及び歯科用リーマーの製造に必要とされる時間を実
質的に短縮することをその目的とする。
さらには、本発明は必要とされるテーパーと正確な数
の螺旋を有するフルート部のすべてを製造装置の1サイ
クルで同時に製造し得る製造方法を提供することをその
目的とする。
加えて、本発明はそれぞれのフルート部を製造する際
にグラインダーホイールの同一の面を使用する事を避け
グラインダーホイールの寿命を延ばすことをもその目的
とするものである。
[課題を解決するための手段] 上述の課題を達成するために本発明は、所定長にわた
り所定数の螺旋を有する複数のフルート部及び、所定の
テーパーを有するK−タイプファイル及びリーマーの製
造方法であって、グラインダーホイールを回転させ、前
記グラインダーホイールの回転軸と平行に回転する棒状
の原料材をその長手方向にその棒状の原料材が一回転す
る間に前進させられる長さに対応した長さにわたりその
長手方向に前進させ、これと同時にその円周方向に研磨
面を有しその研磨面には半径方向に突出した複数のリブ
が設けられており、このリブの数が前記K−タイプファ
イル及びリーマーの器械に形成されるフルート部の数に
対応したものであり、リブは原料材が所定角度回転する
間原料材が前進させられる距離に対応した距離だけ離間
配置されており、隣接するリブ間の高さの差はそれぞれ
の製造される前記K−タイプファイル及びリーマーの器
械のテーパーに対応している前記グラインダーホイール
及び原材料の一方を、前記グラインダーホイールと原料
材の回転軸の間隔が増加され前記棒状の原料材が前記テ
ーパーを形成され、前記グラインダーホイールの前記複
数のリブによって原材料が一回加工機械を通過すること
により前記複数のフルート部を有しかつテーパー状の前
記K−タイプファイル及びリーマーの器械が製造される
ように並進させることを特徴とするK−ファイルおよび
リーマーの製造方法を提供するものである。
[作用] この方法によれば、適切なテーパー状態と、正確な数
の螺旋を有する全てのフルート部が同時に機械の一工程
の中で製造することができる。
このため、従来知られていた製造方法に比してその製
造時間が三分の二に短縮される。
更に従来知られている全ての製造方法ではグラインダ
ーホイールの同一面が全てのフルート部の製造を行って
いたのに対し本発明の方法によれば、グラインダーホイ
ール上のそれぞれのリブが対応する一つのフルート部の
みを加工するためグラインダーホイールの寿命が実質的
に延びることとなる。
[実施例] 以下、実施例に従って本発明を詳細に説明していく。
なお、本明細書においてフルートとはK−タイプファ
イル、リーマー等の歯科用器械の表面に形成された溝を
指称するものとし、3フルート、4フルートとはそれぞ
れ3溝、4溝を同時に表面に加工した場合をいう。
第1図は3フルートまたは4フルートのK−タイプフ
ァイル、歯科用リーマーを製造する工程を表したもので
ある。この工程は、必要なテーパーと正確な数の螺旋を
同時に製造装置の一工程で製造するものである。
第1図に示すように、原料材1は親ネジ(リードスク
リュウ)等の手段によって回転させられると同時に回転
するグラインダーホイール2の方向に供給される。原料
材がネジの回転によって供給される距離は距離Lとして
表されている。グラインダーホイール2は円盤状の形態
をなし、その回転軸が供給される棒状の原料材1の回転
軸を平行となるように配置されている。
このグラインダーホイール2はその円周面に沿って研
磨面3を持つものである。第2図、第3図は米国歯科連
合(Amerecan dental Association:ADA)、国際標準化
機構(International Standards Organization:ISO)や
連邦軍仕様書(Federal−Military Specifications)に
よって規定されたK−タイプファイル、リーマー等の器
械を工作するための種々の製造装置に使用するグライン
ダーホイールの研磨面の輪郭を表したものである。詳し
くは、第2図は3フルートのK−タイプファイル、リー
マー等の器械を工作するためのグラインダーホイールの
研磨面を表し、第3図は4フルートのK−タイプファイ
ル、リーマー等の器械を工作するためのグラインダーホ
イールの研磨面を表したものである。
まず第2図に沿って説明する。研磨面はその上に設け
られた3つのリブを有する、これは製造する3フルート
のK−ファイル等の器械のフルートの数に対応したもの
である。第2図に示すように、リブはそれぞれ距離Dだ
け離れている。これは回転する棒状の原料材が120度回
転する間に棒状原料材が供給される距離に対応したもの
である。従って、この距離Dは製造されるあるK−ファ
イル等の器械の螺旋の間隔に等しいものである。このよ
うに、隣接したリブの間の距離Dは与えられたサイズの
ファイル上で必要とされる螺旋の数Sと、k−ファイル
等の器械の螺旋部分の長さιを基に決定されるものであ
り、次のような関係式であらわされる、 D=ι/S 例えば、連邦軍仕様書で定められている規格の45mmの
サイズのK−ファイルについては、0.63インチ(16mm)
上の螺旋の数は21である。従って、グラインダーホイー
ルの円周上のリブの間隔Dは、 D=0.63/21=0.030インチ 上述のように、距離Lは棒状の原料材が一回転するす
る間の前進距離に対応しているものである。
定義から、一回転あたりの螺旋の数はフルートの数Nf
に対応したものであるから、距離LとリブD間の距離の
関係は以下のようになる、 L=D×Nf このことから、例えば上述の45mmの3フルートのK−
タイプファイルについての距離Lは以下のようになる。
L=0.030×3=0.090インチ/一回転 また、ファイル等の器械上にISOやADAで規定された適
切なテーパー状態を形成するために、隣接するリブは製
造するK−ファイル等の器械に要求される特定のテーパ
ーに対応した高さの差ΔHを有している。
従って、隣接するリブ間の高さの相違は以下のように
計算される、 ΔH=T×D/2 ここで、先に定義したようにTはK−ファイル等の器
械に必要とされているテーパーであり、Dは隣接するリ
ブの間隔である。本願の従来技術の部分で述べたよう
に、K−タイプファイル、リーマー等の器械の標準的な
テーパーは長さ方向に1mm進んだ際の直径の変化が0.02m
mである。
(0.02mm/mm) 従って、サイズ45mm、隣接するリブ間の距離が0.030
インチである場合のリブの高さの差は以下のようにな
る、 ΔH==0.02×0.03/2=0.0003 これら歯科用K−タイプファイル、リーマー等の器械
を製造する工程において、必要とされるテーパーは回転
する原料材部もしくはグラインダーホイールのいずれか
をこれらの間隔を連続的に増加させるように並進させる
ことにより得られる。これはフルート加工中に原料材が
回転させられると同時に前進させられることによる。こ
の歯科用K−タイプファイル、リーマー等の器械の外周
はフルート工程中に加工されるものであるが、従来技術
においてはフルート工程に先だって個々に機械加工され
ていたものであった。この結果、グラインダーホイール
または原料材が並進する後退割合は実験的に決定される
ものである。
後退割合は上述したようなリブ間の距離D、螺旋部分
の長さι、そして隣接するリブ間の高さの差ΔH等のパ
ラメータによって決まるものである。この後退割合が歯
科用K−タイプファイル等の器械の最終的な外周やテー
パーを決定するものである。
下記の表はサイズ45mmの3フルートの規格品の歯科用
K−タイプファイル、リーマーを製造する際のパラメー
ターを示したものである。ここに示されるように、グラ
インダーホイールまたは供給される棒状の原材料が後退
する割合は原材料が親ネジ(リード スクリュウ)によ
って1インチ前進させられるごとに0.0053インチであ
る。即ち、この場合の後退割合は0.0053インチ/インチ
である。
サイズ45mmで3フルートのK−タイプファイル、リー
マーの製造の際のパラメーターを示す表 螺旋数/螺旋部の長さ :21/16mm(0.630インチ) リブ間の距離 :0.303インチ 原料材一回転中の原料前進距離 :0.909インチ 必要とされるテーパー :0.02mm/mm 後退割合 :0.0053インチ/インチ リブ間の高さの差(ΔH) :0.00030インチ 更に第1図について言及する。グラインダーホイール
2の研磨面を必要とされる一定形状に維持するために目
立て車4が配置されている。第4図は3フルートの歯科
用K−タイプファイル等の器械を製造する際に用いる目
立て車4の表面5を示すものである。第4図に示すよう
に、目立て車4の表面は3つのリブを有するグラインダ
ーホイール2の研磨面3と補完的な形状をなしている。
以上は本発明をサイズ45mmの歯科用K−タイプファイ
ル等の器械を例に説明したものであるが、他のサイズの
歯科用K−タイプファイル等の器械も本発明の思想から
離れることなく上述したような製造工程、グラインダー
ホイールを用いて製造されることはいうまでもない。
[効果] 上記のように、本発明は歯科用K−タイプファイル、
リーマーを製造する製造方法、製造用グラインダーホイ
ールを提供するものである。本発明によれば、歯科用K
−タイプファイル、リーマーの製造時間を従来知られて
いた製造方法のいずれよりも少なくとも3分の2に短縮
することができるものである。
更に、グラインダーホイールの寿命を実質的に延ばす
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるK−タイプファイル、リーマー製
造のための方法、装置を表す概略図、 第2図は3フルートのK−タイプファイル、リーマー等
の器械を製造するためのグラインダーホイールの研磨面
を表す拡大図、 第3図は4フルートのK−タイプファイル、リーマー等
の器械を製造するためのグラインダーホイールの研磨面
を表す拡大図、 第4図は本発明に用いる目立車の目立面を表す拡大図で
ある。 1……棒状の原料材 2……グラインダーホイール 3……研磨面 4……目立て車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ エヌ. ミラー アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 17362、スプリング グローブ アール. ディー.4 ボックス 4611 (72)発明者 ダン シェーラー アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 17403、ヨーク アール.ディー.8 ボックス 453 (56)参考文献 特開 昭57−144651(JP,A) 特開 昭60−77748(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61C 5/02 B24B 19/00

Claims (29)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定長にわたり所定数の螺旋を有する複数
    のフルート部及び、所定のテーパーを有するK−タイプ
    ファイル及びリーマーの製造方法であって、 グラインダーホイールを回転させ、 前記グラインダーホイールの回転軸と平行に回転する棒
    状の原料材をその長手方向にその棒状の原料材が一回転
    する間に前進させられる長さに対応した長さにわたりそ
    の長手方向に前進させ、 これと同時にその円周方向に研磨面を有しその研磨面に
    は半径方向に突出した複数のリブが設けられており、こ
    のリブの数が前記K−タイプファイル及びリーマーの器
    械に形成されるフルート部の数に対応したものであり、
    リブは原料材が所定角度回転する間原料材が前進させら
    れる距離に対応した距離だけ離間配置されており、隣接
    するリブ間の高さの差はそれぞれの製造される前記K−
    タイプファイル及びリーマーの器械のテーパーに対応し
    ている前記グラインダーホイール及び原材料の一方を、
    前記グラインダーホイールと原料材の回転軸の間隔が増
    加され前記棒状の原料材が前記テーパーを形成され、前
    記グラインダーホイールの前記複数のリブによって原材
    料が一回加工機械を通過することにより前記複数のフル
    ート部を有しかつテーパー状の前記K−タイプファイル
    及びリーマーの器械が製造されるように並進させること
    を特徴とするK−ファイル及びリーマーの製造方法。
  2. 【請求項2】前記所定角度が380度を複数のフルート部
    の数で除した角度であることを特徴とする請求項1記載
    の製造方法。
  3. 【請求項3】前記リブの間隔が螺旋の間隔に対応したこ
    とを特徴とする請求項2記載の製造方法。
  4. 【請求項4】前記棒状の原料材が一回転する間に前進さ
    せられる長さに対応した長さLが、Dは螺旋間の距離を
    表し、Nfは複数のフルート部の数を表す L=D×Nf の関係式で表されることを特徴とする請求項2記載の製
    造方法。
  5. 【請求項5】前記隣接するリブ間の高さの差ΔHがTは
    所定のテーパーを表し、Dは螺旋間の間隔を表す、 ΔH=T×D/2 の関係式で表されることを特徴とする請求項2記載の製
    造方法。
  6. 【請求項6】所定長にわたり所定数の螺旋を有する複数
    のフルート部及び、所定のテーパーを有するK−タイプ
    ファイルおよびリーマーの器械を原料材から製造する際
    に使用するグラインダーホイールであって、 前記グラインダーホイールはその円周方向に研磨面を有
    し、この研磨面には半径方向に突出した複数のリブが設
    けられており、このリブの数は前記K−タイプファイル
    及びリーマーの器械に形成されるフルート部の数に対応
    したものであり、リブは原料材が所定角度回転する間原
    料材が前進させられる距離に対応した距離だけ離間配置
    されており、隣接するリブ間の高さの差はそれぞれの製
    造される前記K−タイプファイル及びリーマーの器械の
    テーパーに対応していることを特徴とするグラインダー
    ホイール。
  7. 【請求項7】前記所定角度が360度を前記複数のフルー
    ト部の数で除した角度に等しいことを特徴とする請求項
    6記載のグラインダーホイール。
  8. 【請求項8】前記リブの間隔が前記螺旋の間隔に対応し
    たものであることを特徴とする請求項7記載のグライン
    ダーホイール。
  9. 【請求項9】前記棒状の原料材が一回転する間に前進さ
    せられる長さに対応した長さLが、Dは螺旋間の距離を
    表し、Nf複数のフルート部の数を表す、 L=D×Nf の関係式で表されることを特徴とする請求項7記載のグ
    ラインダーホイール。
  10. 【請求項10】前記隣接するリブ間の高さの差ΔHが、
    Tは所定のテーパーを表し、Dは螺旋間の間隔を表す、 ΔH=T×D/2 の関係式で表されることを特徴とする請求項7記載のグ
    ラインダーホイール。
  11. 【請求項11】所定長にわたり所定数の螺旋を有する複
    数のフルート部及び、所定のテーパーを有するK−タイ
    プファイルおよびリーマーの器械を製造する装置であっ
    て、 グラインダーホイール、 グラインダーホイールを回転させる手段、 前記グラインダーホイールの回転軸と平行に回転する棒
    状の原料材をその長手方向にその棒状の原料材が一回転
    する間に前進させられる長さに対応した長さにわたりそ
    の長手方向に前進させる手段、 これと同時にその円周方向に研磨面を有しその研磨面に
    は半径方向に突出した複数のリブが設けられており、こ
    のリブの数が前記K−タイプファイル及びリーマーの器
    械に形成されるフルート部の数に対応したものであり、
    リブは原料材が所定角度回転する間原料材が前進させら
    れる距離に対応した距離だけ離間配置されており、隣接
    するリブ間の高さの差はそれぞれの製造される前記K−
    タイプファイル及びリーマーの器械のテーパーに対応し
    ている前記グラインダーホイール及び原材料の一方を前
    記グラインダーホイールと原料材の回転軸の間隔が増加
    され前記棒状の原料材が前記テーパーを形成され、前記
    グラインダーホイールの前記複数のリブによって原材料
    が一回加工機械を通過することにより前記複数のフルー
    ト部を有しかつテーパー状の前記K−タイプファイル及
    びリーマーの器械が製造されるように並進させる手段と
    からなることを特徴とするK−タイプファイルおよびリ
    ーマーの製造装置。
  12. 【請求項12】前記所定の角度が360度を前記複数のフ
    ルート部の数で除した角度であることを特徴とする請求
    項11記載の製造装置。
  13. 【請求項13】前記リブの間隔が前記螺旋の間隔に対応
    したものであることを特徴とする請求項12記載の製造装
    置。
  14. 【請求項14】前記棒状の原料材が一回転する間に前進
    させられる長さに対応した長さLが、Dは螺旋間の距離
    を表し、Nfは複数のフルート部の数を表す L=D×Nf の関係式で表されることを特徴とする請求項12記載の製
    造装置。
  15. 【請求項15】前記隣接するリブ間の高さの差ΔHが、
    Tは所定のテーパーを表し、Dは螺旋間の間隔を表す ΔH=T×D/2 の関係式で表されることを特徴とする請求項12記載の製
    造装置。
  16. 【請求項16】所定長にわたり所定数の螺旋を有する複
    数のフルート部及び、所定のテーパーを有する歯科用器
    械の製造方法であって、 その円周部から突出したグラインダーリブを有する単一
    のグラインダーホイールを用意し、 前記グラインダーホイールを第一の軸に沿って回転さ
    せ、 回転する棒状の原料材を第二の軸に沿って前記複数のグ
    ラインダーリブが前記原料材を加工し得るように前進さ
    せ、 前記前進工程と同時に前記グラインダーホイール、原料
    材の一方を、前記第一の軸と前記第二の軸との間隔を増
    加させ、前記単一のグラインダーホイールの複数のグラ
    インダーリブによって原材料が一回加工機械を通過する
    ことにより前記複数のフルート部を有しかつテーパー状
    の前記歯科用の器械が製造されるように並進させること
    を特徴とする歯科用器械の製造方法。
  17. 【請求項17】前記グラインダーホイールを用意する工
    程が製造される前記歯科用器械のテーパーに対応した高
    さの違いを有した複数のリブを用意する工程を含むこと
    を特徴とする請求項16記載の製造方法。
  18. 【請求項18】前記グラインダーホイールを用意する工
    程が前記製造される歯科用器械上に形成されるフルート
    部の数に対応した前記リブの数を選択する工程を含むこ
    とを特徴とする請求項16記載の製造方法。
  19. 【請求項19】前記前進させる工程が回転する棒状の原
    料材が一回転する間にこれが前進させられる距離に対応
    した長さ分だけ回転する棒状の原材料を前進させること
    を特徴とする請求項16記載の製造方法。
  20. 【請求項20】前記グラインダーホイールを用意する工
    程が前記棒状の原料が所定の角度回転させられる間に前
    進させられる距離に対応した長さだけ前記リブを相互に
    離すことを含むことを特徴とする請求項16記載の製造方
    法。
  21. 【請求項21】前記前進させる工程が第1の軸に平行な
    第2の軸に沿って前進させるものであることを特徴とす
    る請求項16記載の製造方法。
  22. 【請求項22】歯科用器械のK−タイプファイル、リー
    マーのうちの一方を製造することを特徴とする請求項16
    記載の製造方法。
  23. 【請求項23】所定数の螺旋を有した複数フルート部を
    もち、所定のテーパーを有する歯科用器械を製造する装
    置であって、 その外周から突出している複数のグラインダーリブを有
    する単一のグラインダーホイール、 前記単一のグラインダーホイールを第1の軸に沿って回
    転させる手段、 第2の軸に沿って回転する棒状の原料材が研磨されるよ
    うに前記複数のグラインダーリブに前記棒状の原料材を
    通過させるようにこれを前進させる手段、 前記グラインダーホイール、原料材の一方を、前記第1
    の軸と前記第2の軸との間隔が増加させ、前記単一のグ
    ラインダーホイール状の複数のグラインダーリブによっ
    て原材料が一回加工機械を通過することにより前記複数
    のフルート部を有しかつテーパー状の前記歯科用の器械
    が製造されるように並進させる手段、 からなることを特徴とする歯科用器械の製造装置。
  24. 【請求項24】前記グラインダーホイール上のリブ数n
    が1以上の整数であることを特徴とする請求項23記載の
    製造装置。
  25. 【請求項25】前記第1の軸と第2の軸が相互に平行で
    あることを特徴とする請求項23記載の製造装置。
  26. 【請求項26】前記複数のリブが異なった高さを有し、
    高さの差が製造される歯科用器械のテーパーに対応して
    いることを特徴とする請求項23記載の製造装置。
  27. 【請求項27】前記前進させる手段が回転する棒状の原
    料材が一回転する間にこれが前進させられる距離に対応
    した長さ分だけ回転する棒状の原材料を前進させること
    を特徴とする請求項23記載の製造装置。
  28. 【請求項28】前記複数のリブが相互に前記棒状の原料
    材が所定の角度だけ回転させられる間に前進させられる
    長さに対応した長さだけ離間していることを特徴とする
    請求項23記載の製造装置。
  29. 【請求項29】前記歯科用器械がK−タイプファイル、
    リーマーの一方であることを特徴とする請求項23記載の
    製造装置。
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