JP2906872B2 - 端子圧着装置 - Google Patents
端子圧着装置Info
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Description
特に、縦連鎖端子を圧着するエンドフィード型の端子圧
着装置に関する。
9に示すものが知られている。
ッタ2はスペーサ3を介して所定距離だけ隔てて保持さ
れている。一方、下型においては上記上型側カッタ2が
ちょうど挿入可能なスリットを形成して受け刃を形成す
る下型側第一カッタ4と下型側第二カッタ5と、これら
の下型側カッタ4,5の前面側に備えられるアンビル6
とを備えている。ここにおいて、下型側第二カッタ5に
は圧着端子の接触部が載置される平坦な載置部5aが形
成されており、当該載置部5aの上方には圧着後にクリ
ンパ1とともに上昇する圧着端子に当接して圧着端子を
離型させるストリッパ7が配設されている。
端子8の最端部を上記下型側第二カッタ5とアンビル6
上に位置せしめ、クリンパ1と上型側カッタ2とを下降
させると、下型側第一カッタ4と下型側第二カッタ5と
により形成されるスリット内に上型側カッタ2が挿入さ
れ、同スリットを横切っている圧着端子8の連続部分を
切断するとともに、クリンパ1がアンビル6上に下降
し、両者間に保持された圧着端子8のかしめ部にケーブ
ルの先端が圧着される。
らかしめこむ衝撃により、圧着端子8は前後方向に伸び
る。このため、上型側カッタ2には図10に示すような
くぼみ2aが形成されており、伸びた圧着端子8の切断
箇所8aが入り込めるようにしてある。なお、かしめる
作業と切断する作業とは概ね同時に行わなければなら
ず、アンビル1の下面と上型側カッタ2の切断面とは概
ね同じ高さとなっている。
着装置においては、圧着端子8が伸びたときに切断箇所
8aが上型側カッタ2のくぼみ2a内に入り込み、伸び
た瞬間に上型側カッタ2に当接して歪んでしまうことを
防止している。ところで、ストリッパ7は圧着後にクリ
ンパ1とともに上昇する圧着端子8の上面に当接し、同
圧着端子8とクリンパ1とを強制的に離すように作用す
る。しかし、圧着端子8は一端にてクリンパにくっつ
き、他端にて上型側カッタ2のくぼみ2a内に入り込ん
でいるため、図11に示すようにして圧着端子8の中間
部がストリッパ7に当接するときには切断箇所8aの先
端がくぼみ2aの下縁部分に当接して抜け出ようとし、
圧着端子全体が屈曲変形したり、当該端部が上方に屈曲
してしまうことがある。すると、雌端子の場合は相手側
の雄端子の挿入を拒む突起ができてしまうことになり、
製品不良となってしまう。
もので、ストリッパにてクリンパから圧着端子を離すと
きに、圧着端子の変形をきたさないようにすることが可
能な端子圧着装置の提供を目的とする。
め、請求項1にかかる発明は、複数の圧着端子を縦方向
に連ねてなる端子群のうち最端の圧着端子30を下型に
載置して、上型を下降させると、その上型に保持した移
動刃部材61のうち下端に配された移動刃61Cと前記
下型に備えた受け刃63,64によって前記最端の圧着
端子30が前記端子群から切離されると共に前記上型に
保持したクリンパ14,15によって前記圧着端子30
が電線に圧着され、その際に前記上型のクリンパ14,
15に付着した圧着端子30を、前記上型を上昇させる
途中で、その上昇経路の途中に設けたストリッパ41に
突き当てて前記上型から下方に離脱させるようにした端
子圧着装置において、前記移動刃部材61の上部に、上
下方向に長く延びた遊動孔61aを形成し、そこに規制
軸19を貫通させることによって、前記移動刃部材61
を前記上型に対して所定範囲で自由に上下移動可能に設
けると共に、その移動刃部材61の下部において前記遊
動孔61aの下方に、前記圧着端子30の切断箇所を逃
がすための逃げスペース61bを上下方向に形成し、前
記上型を下降させたときには、前記移動刃部材61のう
ち前記遊動孔61aの下端に前記規制軸19が突き当た
って、前記移動刃部材61が前記所定範囲の最下位位置
で前記圧着端子30が切断されると共に、前記圧着端子
30の切断箇所が前記逃げスペース61bに入り込み、
前記上型が前記クリンパ14,15に付着した圧着端子
30と共に上昇し、この圧着端子30が前記ストリッパ
41に突き当たるときには、前記圧着端子30の切断箇
所が前記逃げスペース61b内に位置し、前記切断箇所
と前記逃げスペース61bの下端との間には、前記圧着
端子30が前記クリンパ14,15から離脱するまでの
間、前記切断箇所が前記逃げスペース61bの下端と引
掛かるのを回避するのに必要な間隔が保有されるように
なっていることを特徴とするものである。
おいては、上型の下降にともなって移動刃部材が下降す
ると、同移動刃部材の下端に配された移動刃が圧着端子
の切断箇所に当接するが、同移動刃部材は上記上型に対
して上下方向に所定範囲で自由に上下動可能となってい
るため、最上位位置までは圧着箇所を切断するだけの力
がかからない。そして、最上位位置となると切断箇所を
受け刃との間で挟み込んで切断し、このときに圧着端子
がかしめられて切断箇所が移動刃部材に形成した逃げス
ペース内に入り込む。圧着後、上型が上昇し始めても移
動刃部材はすぐには上昇せず、上型が上昇して自由に上
下動可能とした範囲の最下位置となると上昇し始める。
この間、圧着端子の切断箇所は逃げスペース内に入った
まま上昇し、圧着端子がストリッパに当接して上記切断
箇所が移動刃部材に対して相対的に下方に押しやられて
も、下方に逃がしスペースがあるので、切断箇所を引っ
かけてしまうことはない。
の切断箇所を引っかけてしまうことがないので、従来の
ような製品不良を未然に防ぐことが可能な端子圧着装置
を提供することができる。
解する上で参考となる技術について図1〜図5に基づい
て説明する。図1は、端子圧着装置における上型周辺部
品と下型周辺部品の分解斜視図である。同図において、
上型の側では、セットプレート11とシャンク12との
間に、前方側から落としバネ13とインスレーションク
リンパ14とワイヤクリンパ15とスペーサ16と押下
部材17とスペーサ18とを挟み込み、ボルト19をセ
ットプレート11の側から挿入してシャンク12に螺合
して締結している。ここにおいて、落としバネ13は圧
着時にケーブルを押さえて所定位置に安定させ、インス
レーションクリンパ14はケーブルの被覆部分をかしめ
る上型となり、ワイヤクリンパ15はケーブルの線芯部
分をかしめる上型となり、スペーサ16は圧着端子の接
触部の幅を保持する。また、押下部材17は下方に突き
出た押下部17a,17bを有してコの字状の開口を形
成しており、同開口の幅は圧着端子の幅よりも大きくし
てある。
ーションアンビル21とワイヤアンビル22とカッタ2
3とを重ね合わせ、二本のボルト24にて締結して一体
化してある。ここにおいて、インスレーションアンビル
21は上記インスレーションクリンパ14と対となる下
型となり、ワイヤアンビル22は上記ワイヤクリンパ1
5と対となる下型となり、また、カッタ23は前方側で
上記圧着端子のコネクタ部が載置される第一受け刃部材
23a1と後方側で移動刃部材23bを保持する第二受
け刃部材23a2とから構成されて上記押下部材17に
よる移動刃部材23bの上下動に応じて圧着端子を切断
する。なお、インスレーションアンビル21の前面には
ケーブルを下側から保持するためのワイヤガイド25が
ワイヤガイド板26に支持されてボルト27にて締結さ
れている。
部材23b、及び押下部材17を拡大して示しており、
移動刃部材23bは、水平方向に配向された移動刃23
b1を上下動ガイド23b2,23b3にて支持するよ
うに形成されるとともに、同上下動ガイド23b2,2
3b3の下端には内面側に向けて段部23b2a,23
b3aが形成されている。一方、第二受け刃部材23a
2の前面側には、上記移動刃部材23bの幅と厚みとし
た溝23a2aが形成してあり、また、当該溝23a2
aの中心には上記上下動ガイド23b2,23b3の内
側幅を有する突起23a2bが形成してあり、当該突起
23a2bが上下動ガイド23b2,23b3の段部2
3b2a,23b3aに当接して抜け止めを行ってい
る。なお、上下動ガイド23b2,23b3の下方には
それぞれスプリング23a2cが収容されて移動刃部材
23bを上方に付勢している。また、上下動ガイド23
b2,23b3の上端は上記押下部材17におけるそれ
ぞれの押下部17a,17bに当接可能な幅となってい
る。
作を説明する。図3は、連続形成された圧着端子30の
端部を送り出し、圧着作業に入る直前の状態を示してい
る。上型側が上方に移動しているときには移動刃部材2
3bはスプリング23a2cにて上方に押し上げられ、
段部23b2a,23b3aが第二受け刃部材23a2
の突起23a2bに当接している。このとき、移動刃2
3b1は第二受け刃部材23a2の溝23a2aよりも
飛び出しており、鳥居のように通過可能な開口を形成し
ている。従って、圧着端子30を送り出すとこの開口内
を通過し、圧着端子30のコネクタ部31は第一受け刃
部材23a1上に載置され、ワイヤバレル32aはワイ
ヤアンビル22上に載置され、インスレーションバレル
32bはインスレーションアンビル21上に載置された
状態となる。
32aとインスレーションバレル32b上に載置して上
型側を下降させると、まず、押下部材17の押下部17
a,17bが移動刃部材23bの上面に当接し、当該移
動刃部材23bを下降させる。同移動刃部材23bの開
口内には圧着端子30の連結部33が位置しており、水
平方向に配向された移動刃23b1が下降していくと当
該移動刃23b1と第一受け刃部材23a1及び第二受
け刃部材23a2の上縁との間に同連結部33が切断さ
れる。また、ほぼこれと同時にインスレーションクリン
パ14とワイヤクリンパ15とがインスレーションアン
ビル21とワイヤアンビル22とに載置された圧着端子
30のバレル32a,32b上に当接して圧着させ、そ
の衝撃で切断された連結部33の先端は切断面よりも後
方側に伸びてしまう。図4はかかる状態を示している。
2a,32bはインスレーションクリンパ14とワイヤ
クリンパ15との内部に入り込んでくっついてしまって
おり、上型側が上昇すると、切断された先端の圧着端子
30は電線34とともに上昇する。圧着端子30が上昇
する途中にはストリッパ41が配設されており、圧着端
子30の接触部31が同ストリッパに当接すると連結部
33の先端は図5の矢印に示すように斜め下方に回動
し、連結部33の先端がカッタに引っかかることなく、
圧着端子30が端子圧着装置から離脱される。
具体化した実施例について図6〜図8に基づいて説明す
る。
上記参考技術で示したシャンク12とスペーサ16との
間に、移動刃部材61とホルダ62とを保持している。
同ホルダ62の前面側には移動刃部材61よりも一回り
大きな幅と厚みの溝62aが上下に貫通して形成されて
おり、移動刃部材61の上方側には上記ボルト19が貫
通可能な縦長の遊動孔61aが形成されている。移動刃
部材61を挟み込みつつホルダ62とスペーサ16とを
重ね合わせ、ボルト19を挿入して固定すると、同ボル
ト19は移動刃部材61の遊動孔61aを貫通し、遊動
孔61aの範囲内で移動刃部材61は上下に自由動可能
となる。
従来のくぼみに該当する縦長の逃げスペース61bが形
成され、下端面には移動刃61cが形成されている。な
お、第一受け刃部材63と第二受け刃部材64について
は従前と同様のものを使用している。また、その他の構
成に関しては、上記参考技術と同様であり、重複した説
明を省略する。
下のようである。上型全体を最上位位置に移動させたと
きには、移動刃部材61は自重にて下方に下がり、遊動
孔61aの上端にボルト19が当接した状態となってい
る。この状態で上型側が下降すると、移動刃61cはじ
きに圧着端子30の連結部33に当接するが、自重で当
接しているだけであるので圧着端子30を切断すること
はできない。
すようにボルト19が遊動孔61aの下端に当接する
と、上型であるインスレーションクリンパ14やワイヤ
クリンパ15は圧着端子30のバレル32a,32bの
わずかに上の位置まで来ており、これより下方に移動す
ると、かしめ作業が行われると同時に移動刃部材61が
ボルト19にて押し下げられて圧着端子30の連結部3
3を切断する。圧着と同時に連結部33は移動刃部材6
1の側に伸び、その先端は当該移動刃部材61に形成し
た逃げスペース61b内に入り込む。
これとともに上昇する。しかし、移動刃部材61につい
ては遊動孔61a内でボルト19が上昇するだけであ
り、当該移動刃部材61は上昇しない。そして、ボルト
19が遊動孔61aの上端に当接して始めて移動刃部材
61も上昇を開始する。このように、遊動孔61aとボ
ルト19とを組み合わせることにより上型の移動と移動
刃部材61の移動のタイミングとをずらすことができ
る。
に圧着端子30が上昇するとき、伸びた連結部33の先
端は逃げスペース61b内を移動しつつ上昇し、ボルト
19が遊動孔61aの上端に当接したときにかかる移動
が終了する。従って、この逃げスペース61bについて
はこのような範囲にわたって形成している。
子30がストリッパ41に当接しても、逃げスペース6
1bが下方に形成されているので、連結部33の先端が
移動刃部材61にて引っかけられてしまうことはない。
分解斜視図である。
下型の分解斜視図である。
る。
る。
斜視図である。
る側面断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の圧着端子を縦方向に連ねてなる端
子群のうち最端の圧着端子30を下型に載置して、上型
を下降させると、その上型に保持した移動刃部材61の
うち下端に配された移動刃61Cと前記下型に備えた受
け刃63,64によって前記最端の圧着端子30が前記
端子群から切離されると共に前記上型に保持したクリン
パ14,15によって前記圧着端子30が電線に圧着さ
れ、その際に前記上型のクリンパ14,15に付着した
圧着端子30を、前記上型を上昇させる途中で、その上
昇経路の途中に設けたストリッパ41に突き当てて前記
上型から下方に離脱させるようにした端子圧着装置にお
いて、 前記移動刃部材61の上部に、上下方向に長く延びた遊
動孔61aを形成し、そこに規制軸19を貫通させるこ
とによって、前記移動刃部材61を前記上型に対して所
定範囲で自由に上下移動可能に設けると共に、その移動
刃部材61の下部において前記遊動孔61aの下方に、
前記圧着端子30の切断箇所を逃がすための逃げスペー
ス61bを上下方向に形成し、 前記上型を下降させたときには、前記移動刃部材61の
うち前記遊動孔61aの下端に前記規制軸19が突き当
たって、前記移動刃部材61が前記所定範囲の最下位位
置で前記圧着端子30が切断されると共に、前記圧着端
子30の切断箇所が前記逃げスペース61bに入り込
み、 前記上型が前記クリンパ14,15に付着した圧着端子
30と共に上昇し、この圧着端子30が前記ストリッパ
41に突き当たるときには、前記圧着端子30の切断箇
所が前記逃げスペース61b内に位置し、前記切断箇所
と前記逃げスペース61bの下端との間には、前記圧着
端子30が前記クリンパ14,15から離脱するまでの
間、前記切断箇所が前記逃げスペース61bの下端と引
掛かるのを回避するのに必要な間隔が保有されるように
なっていることを特徴とする端子圧着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28102592A JP2906872B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 端子圧着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28102592A JP2906872B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 端子圧着装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10334631A Division JP3134862B2 (ja) | 1998-11-25 | 1998-11-25 | 端子圧着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06111911A JPH06111911A (ja) | 1994-04-22 |
| JP2906872B2 true JP2906872B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=17633244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28102592A Expired - Lifetime JP2906872B2 (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 端子圧着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2906872B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105846275B (zh) * | 2015-01-30 | 2019-07-09 | 矢崎总业株式会社 | 端子压接装置 |
| JP2016149196A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 矢崎総業株式会社 | 端子圧着装置 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP28102592A patent/JP2906872B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06111911A (ja) | 1994-04-22 |
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