JP2905271B2 - 包装された試験器具 - Google Patents

包装された試験器具

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信二 永松
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
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DAISERU KAGAKU KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パイロジェン試験法に対して陰性である
ことが確認されている包装された試験器具およびこれを
含む用具を組合わせたキットに関するものである。本発
明の試験器具及びキットはパイロジェン吸着試験を効率
的に行なうのに有用であり、パイロジェン吸着体の性能
評価や、好適な吸着条件探索を通じて、医薬製造や医療
補助具製造等、医療関連産業の分野で利用することがで
きる。
〔従来の技術〕
注射薬等の分野において、その製造プロセスないし製
品中から、体内に入って発熱を引き起こすパイロジェン
を排除する必要のあることはよく知られており、その為
のパイロジェン吸着剤も知られている。
しかし、個々の薬剤液についてパイロジェン吸着除去
法を適用するためには、吸着剤のパイロジェン除去性
能、対象薬品の回収性能等についての評価、除去率、回
収率の好適な値を得るための吸着処理条件の探索等、多
数の試験が必要である。
〔発明が解決しようとする課題〕
吸着試験は通常バッチ法ないしカラム法で行なわれる
が、これらの吸着試験に使う用具、例えば試験管が、パ
イロジェンで汚染されている可能性がある場合は、信頼
できる結果が得られないことはいうまでもない。
ところで、市販の理化学器具の中から必要な用具を買
い集め、それぞれについてパイロジェンを除去する処理
を行ない、その結果を確認した後に、初めて本来の試験
を実施することができるというのは極めて面倒なことで
ある。特に焼成によるパイロジェン分解法を適用できな
いプラスチックス製器具は、アルカリ洗浄の後、十分に
パイロジェンフリー水で洗い、洗浄水にパイロジェンが
検出されないことをリムルテスト等により確認するとい
う手段を踏まなければならなかった。
勿論、滅菌された状態で包装され、流通する器具は従
来から存在していた。しかし、言うまでもなく滅菌器具
はパイロジェンが存在しないことを保証するものではな
く、滅菌器具の使用により面倒な準備作業が軽減される
ものではなかった。
この発明は、このような情況を踏まえてなされたもの
であり、薬剤溶液等からパイロジェンを吸着により除去
しようとする者が、パイロジェン吸着剤についての除去
性能、回収性能等を評価し、吸着処理条件の探索を行な
うにあたり、吸着用具のパイロジェン汚染の可能性にわ
ずらわされず、信頼できる試験結果を効率的に得ること
ができるようにする試験器具を提供することを目的とす
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは鋭意研究の結果、上記課題が、流通可能
な状態に包装された試験器具であって、かつ検査により
包装の内部にある試練器具がパイロジェン試験法に対し
て陰性であることが確認されている(pyrogen−negativ
e wrapped、以下「ピネラ」と略称する)ことを特徴と
する試験器具(ピネラ器具)により解決されることを見
出し、本発明を完成するに至った。
本発明のピネラ器具の具体例としては、容積が1ml〜
1、特に好ましくは2〜10mlのプラスチックス製ピネ
ラ容器、容器とシリンジおよびフィルターとよりなる試
験器具のキット、容器とシリンジおよびフィルターに更
にパイロジェン吸着剤を組合せてなるピネラ吸着用具キ
ット、ピネラ容器とパイロジェン吸着剤のカラムとを組
合わせてなる吸着カラムキット等を挙げることができ
る。
この明細書においてピネラ器具とは、事実問題として
パイロジェンフリーの状態にある器具を意味しているの
ではなく、包装された状態で流通可能な試験器具であっ
て、かつ包装の内部にある試験器具が何等かの客観的な
パイロジェン試験法を用いた検査に対して陰性であるこ
とが保証されることにより新たな技術的価値が付加され
た器具という技術的思想による創作品を意味している。
薬剤中のパイロジェンの有無を試験する方法として
は、うさぎを用いた発熱試験が定められている。しか
し、この発明においてピネラ器具であることを保証する
試験法は必ずしもこの方法によるべきではなく、むしろ
試験器具の使用者が採用するであろうテスト法と同じテ
スト法が選択されるべきである。例えばリムルスHSテス
トを採用する使用者に対しては、包装試験器具がリムル
スHSテストに対して陰性であることを確認して表示すべ
きである。リムルスHSテストは、副反応として1,3−β
−グルカンとも反応するテストであるから、うさぎを用
いた発熱試験では陰性である場合にも、1,3−β−グル
カンによる汚染により陽性を示す場合がある。このよう
な1,3−β−グルカン汚染のある器具は、たとえ、うさ
ぎを用いた発熱試験ではパイロジェンフリーのもの、即
ち事実問題としてパイロジェンフリーの状態にある器具
であっても、リムルスHSテストを採用する使用者の使い
物にはならない。この例は、「パイロジェン試験法を用
いた検査に対して陰性である包装器具」と、単純な「パ
イロジェンフリーの状態にある」器具との技術的な相違
点を明らかにしている。検査法としては、抜取検査法
等、公知の統計的品質管理手法を適用できる。器具や包
装材料からパイロジェン試験に対する陽性物質を除去す
る方法には、材質に応じてアルカリ処理、水洗、熱処理
による分解、γ線照射による分解、クリーンルーム内の
作業等、公知の技術の中から適宜選択して利用すること
ができる。
本発明のピネラ器具の代表例としては、第1図に示す
ものが挙げられる。即ち、容積2〜10mlの蓋付試験管
(第1図A)、1mlシリンジ(第1図B)、スパーテル
(第1図C)、0.2μmフィルター(第1図D)である
(いずれもパイロジェン試験法に対して陰性の状態でポ
リ袋包装されている。)。
試験管、シリンジの材質、寸法、形状等は通常の市販
品と同様のもの(例えばポリスチレン製)でよい。少量
の吸着剤をすくい取るためのスパーテルは、水をはじい
て使いにくいプラスチックス製のものでなく、ガラス製
または金属製のものが好ましい。包装の形態は器具の汚
染を阻止できるものであれば特に限定されることはな
く、ポリ袋等通常のものが使用できる。フィルターは、
例えば直径13mmのポリプロピレン製ハウジングに収めら
れた孔径0.2μmの酢酸セルロース製の精密濾過膜(有
効濾過面積0.9cm2)を使うことができる。これらの器具
は、形状において同様のものが滅菌包装された状態で供
給されている場合がある。滅菌包装器具の中にはパイロ
ジェン試験に対して陽性であるものもあるが、検査によ
りパイロジェン試験に対し陰性であることを確認するこ
とにより、ピネラ器具として本発明のキットに用いるこ
とのできるものがある。
これらのピネラ器具は、単独で供給してもよいし、複
数のピネラ器具を組み合わせてピネラ吸着用具キットと
して流通市場に供給してもよい。このピネラ吸着用具キ
ットに、更にパイロジェン吸着剤を組み合わせることも
できる。
上記のキットは、バッチ法による吸着試験に適したも
のであるが、カラム法による連続吸着試験に適したピネ
ラ吸着用具キットも、ピネラ器具を利用して構成するこ
とができる。ピネラ試験管とパイロジェン吸着剤をあら
かじめ充填したミニカラム(リザーバーつき)との組合
せがその例である。
このような吸着用具キットには、適当な濃度、例えば
1規定のアルカリおよび/または酸の水溶液(パイロジ
ェンフリーのもの)を組合せておくと薬剤水溶液のpH調
整や、カラムの再生に利用できるので便利である。
キットの構成要素は、それぞれが個別に密封されたも
のを組合せてもよいし、便宜上複数のものを一緒にまと
めて密封したものであってもよい。
本発明の試験器具が用いられる代表的なケースは、パ
イロジェンを選択的に吸着するアフィニティー吸着剤を
用いて薬剤溶液からパイロジェンを除去する試験があ
る。アフィニティー吸着剤の例としてセルロースやセフ
ァロースを基材としヒスチジン等のリガンドを結合させ
たビーズ状のゲルを挙げることができ、特開昭57−1837
12号公報、特願平1−320141号明細書等に記載されてい
る先行技術を参考にすることができる。
〔発明の効果〕
本発明により、パイロジェン試験に対して陰性である
ことが確認された包装試験器具が流通することにより、
パイロジェンを吸着により除去しようとする製薬業者等
は、吸着用具のパイロジェン汚染の可能性にわずらわさ
れず、信頼できる試験結果を効率的に得ることができ
る。複数のピネラ器具ないしピネラ器具と吸着剤とを組
み合わせ、ピネラ吸着用具キットを構成することによ
り、一連の吸着試験の実施が更に便利になり、試験全体
の信頼性を保証するという相乗的価値を生む。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例1 下記の(1)〜(4)からなるピネラ器具とパイロジ
ェン吸着剤(水湿潤粒状ゲル状)10g入りのパックとを
組合わせて、10回の試験に使用できるピネラ吸着用具キ
ットを構成する。
(1)ポリスチレン製5ml蓋付試験管(第1図A)20本 (2)1mlシリンジ(第1図B)20本 (3)ガラス製スパーテル(第1図C)20本 (4)シリンジ用フィルター(0.2μm)(第1図D)1
0個 それぞれのピネラ器具は、第1図に示すように1個ず
つ個別に包装された袋に入っている。
<検査法> 下記〜に示す3種類の液体と、下記(a)、
(b)に示す2種類のパイロジェン試験法を用いて包装
器具がパイロジェン試験に対して陰性であることを確認
する。
パイロジェンフリー水、 パイロジェンフリーリン酸バッファー(pH7、μ=0.
1)、 1%HSA(ヒト血清アルブミン)水溶液 (a)リムルスESテスト、ワコー (b)リムルスHSテスト、ワコー <操作法> いずれの器具も液体と室温で接触させた後リムルステ
ストにより定量し(トキシノメーターET−201使用)、
器具と接触しないブランク試験と比較する。下記の例は
液体1ml、2分間接触、測定値の単位はpg/ml。
<結果の一例(陰性)> シリンジ用ミクロフィルター:ピネラシリンジを用い
てゆっくり通液する。
(a)ESテスト (b)HSテスト ブランク→実試験 ブランク→実試験 <1.5→<1.5 <2→<2 <1.4→<1.4 <2→<2 12.6→13 180→170 <陽性の一例(比較例)> 無菌包装プラスチックス製スパーテル (a)ESテスト (b)HSテスト ブランク→実試験 ブランク→実試験 <1.4→<2.8 <2→<6 12.6→41 180→510 必要に応じて他の検査法を用いることができる。
<キットの使用例> 袋の外から操作して試験管の蓋を本体にしっかり押し
込んだ後、袋を開封して重量を計る。パイロジェン吸着
剤のアルミニウムパックを開封し、更に内袋の隅をカッ
トする。スパーテルを用いて吸着剤約200 mg(100〜250
mg)を試験管に計り取り、精秤する。シリンジを用い
て、吸着剤100 mgあたり約1ml量の検体溶液を加え、蓋
をしっかりと閉じる。試験管をラウンドミキサー等適当
な回転機器にセットし、約20rpmで1時間撹拌する。撹
拌終了後、試験管は静置、上清をシリンジで吸い取り、
注射針を外してフィルターを接続して濾過する。濾液は
未使用の試験管で採取し、パイロジェン濃度および薬剤
濃度の測定に供する。このキットは、10回分の試験がで
きるに十分の数の器具を備えているので、同様な方法
で、検体溶液の量、薬剤濃度、pH、イオン強度等を変化
させて試験を繰り返し、好適な吸着条件を探索すること
ができる。
実施例2 第2図に示すような30mlリザーバー4を付したパイロ
ジェン吸着剤ミニカラム1(第2図はピネラ包装から取
り出された状態を示している)とピネラ容器とよりなる
ミニカラムキット、ミニカラム1の両端は焼結フィルタ
ー2,3で止めてあり、カラム内部には自然沈降体積の80
%程度に圧密したパイロジェン吸着剤充填層(8ml)が
乾操しないように収められている。リザーバーに仕込ま
れ、自然に、または押出圧力の下にカラム内を流下する
検体溶液を、容器に受ける。流量調節用のコック、押出
用のシリンジ、接続管等を付属させてもよい。
実施例3 500 mlのピネラ容器に25gのパイロジェン吸着体を入
れ、250 mlの薬剤溶液を添加する。蓋をして回転させる
ことにより吸着剤を含む液を撹拌(1〜4時間)し、両
側に容器を接続することのできるミクロフィルターユニ
ット(孔径0.45μm)を用いて吸着剤と液を分離する。
濾液は別の500 mlのピネラ容器で受ける。
実施例2および実施例3は、薬剤に対するパイロジェ
ンの試験法として採用されているうさぎを用いた発熱試
験に必要な数十mlないし数百mlの被検溶液を調製するの
に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のピネラ器具キットの一例を示す外観斜
視図であり、Aが蓋付試験管、Bがシリンジ、Cがスパ
ーテル、Dがシリンジ用フィルターである。 第2図はピネラ包装から取り出された状態のパイロジェ
ン吸着剤ミニカラムの外観斜視図である。 1:カラム本体、2,3:焼結フィルター 4:リザーバー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−52062(JP,A) 実公 昭55−44023(JP,Y2) 実公 平2−167(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61L 2/00 - 2/26 A61M 5/178,5/32

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流通可能な状態に包装された試験器具であ
    って、かつ検査により包装の内部にある試験器具がパイ
    ロジェン試験法に対して陰性であることが確認されてい
    ることを特徴とする試験器具。
  2. 【請求項2】容積が1ml〜1の容器である請求項1記
    載の試験器具。
  3. 【請求項3】容器、シリンジおよびフィルターよりなる
    ことを特徴とする請求項1記載の試験器具のキット。
  4. 【請求項4】請求項3記載の試験器具のキットに更にパ
    イロジェン吸着剤を組合せてなることを特徴とする吸着
    用具キット。
  5. 【請求項5】請求項2記載の容器とパイロジェン吸着剤
    のカラムとを組合せてなることを特徴とする吸着カラム
    キット。
  6. 【請求項6】更にアルカリおよび/または酸の水溶液を
    組合せてなることを特徴とする請求項3ないし5のいず
    れか一項に記載のキット。
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