JP2904734B2 - スイッチ - Google Patents
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- JP2904734B2 JP2904734B2 JP7297168A JP29716895A JP2904734B2 JP 2904734 B2 JP2904734 B2 JP 2904734B2 JP 7297168 A JP7297168 A JP 7297168A JP 29716895 A JP29716895 A JP 29716895A JP 2904734 B2 JP2904734 B2 JP 2904734B2
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/78—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard characterised by the contacts or the contact sites
- H01H13/785—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard characterised by the contacts or the contact sites characterised by the material of the contacts, e.g. conductive polymers
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- H01H2203/054—Form of contacts to solve particular problems for redundancy, e.g. several contact pairs in parallel
Landscapes
- Contacts (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキースイッチ等のス
イッチの接点構造に係り,特に,当該スイッチを適用す
る製品における小型化の要請や,それに伴う部品配置の
制約等から,スイッチにおける電極パターンの面積をよ
り小さくせざるを得ない条件下においても,接触抵抗の
増加等による接点不良を招くことなく,高信頼性を維持
し得るスイッチに関する。
イッチの接点構造に係り,特に,当該スイッチを適用す
る製品における小型化の要請や,それに伴う部品配置の
制約等から,スイッチにおける電極パターンの面積をよ
り小さくせざるを得ない条件下においても,接触抵抗の
増加等による接点不良を招くことなく,高信頼性を維持
し得るスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,例えばコードレス電話装置等に使
用されるキースイッチにおけるスイッチの接点構造とし
ては,印刷配線基板上でカーボン電極パターンをインタ
ーデジタル状に配置し,一方キーラバーの裏面には導電
材料パターンを配置して,キーラバー表面からの押下に
よって,キースイッチをオン/オフさせるものがある。
用されるキースイッチにおけるスイッチの接点構造とし
ては,印刷配線基板上でカーボン電極パターンをインタ
ーデジタル状に配置し,一方キーラバーの裏面には導電
材料パターンを配置して,キーラバー表面からの押下に
よって,キースイッチをオン/オフさせるものがある。
【0003】また,キースイッチの接点に使用される材
料として,カーボン接点の他に,金メッキ接点やパラジ
ウム接点等がある。製造工程において,それぞれカーボ
ン処理,金フラッシュ処理及びパラジウム処理を行うこ
とになるが,コスト面で考えた場合に,金フラッシュ処
理を100[%]としたとき,パラジウム処理では90
[%],カーボン処理では60[%]であり,カーボン
接点の採用によって製品の低コスト化に大きく貢献でき
るといえる。
料として,カーボン接点の他に,金メッキ接点やパラジ
ウム接点等がある。製造工程において,それぞれカーボ
ン処理,金フラッシュ処理及びパラジウム処理を行うこ
とになるが,コスト面で考えた場合に,金フラッシュ処
理を100[%]としたとき,パラジウム処理では90
[%],カーボン処理では60[%]であり,カーボン
接点の採用によって製品の低コスト化に大きく貢献でき
るといえる。
【0004】但し,信頼性の観点からは,金メッキ接点
は信頼性に優れているのに対し,カーボン接点はそれよ
りも劣るという点に難点がある。また,パラジウム接点
については,パラジウムと銅箔とのマイグレーションに
問題があり,金メッキ接点より信頼性はやや劣る。
は信頼性に優れているのに対し,カーボン接点はそれよ
りも劣るという点に難点がある。また,パラジウム接点
については,パラジウムと銅箔とのマイグレーションに
問題があり,金メッキ接点より信頼性はやや劣る。
【0005】また,微細加工の観点からも,例えば銅箔
層を2層備える基板の場合に,金メッキ接点及びパラジ
ウム接点の最小パターン幅が銅箔パターンとほぼ同等の
0.2[mm]であるのに対して,カーボン接点の最小
パターン幅は0.4[mm]と,より微細な加工(即
ち,複雑な接点パターンを形成すること)には向かない
という点にも問題が残る。
層を2層備える基板の場合に,金メッキ接点及びパラジ
ウム接点の最小パターン幅が銅箔パターンとほぼ同等の
0.2[mm]であるのに対して,カーボン接点の最小
パターン幅は0.4[mm]と,より微細な加工(即
ち,複雑な接点パターンを形成すること)には向かない
という点にも問題が残る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】更に,近年のコードレ
ス電話装置等では,夜間や暗い場所等においてもファン
クションキー等の識別が可能となるように,バックライ
トによりキーを個別に光らせたいという要求があり,キ
ーの周辺或いはキー領域の内部に発光ダイオード等の発
光素子を設置して,該要求に応える製品が数多く開発さ
れている。
ス電話装置等では,夜間や暗い場所等においてもファン
クションキー等の識別が可能となるように,バックライ
トによりキーを個別に光らせたいという要求があり,キ
ーの周辺或いはキー領域の内部に発光ダイオード等の発
光素子を設置して,該要求に応える製品が数多く開発さ
れている。
【0007】しかしながら,上記従来のカーボン接点を
用いたスイッチにあっては,例えば個別にキーを光らせ
るためにキー領域の内部に発光素子を設置する必要があ
ることから,キースイッチの接点としてのカーボン電極
パターンの面積がその分だけ小さくなり,より小型化が
要求される製品にあってはキー領域を広げることはでき
ず,結果として,スイッチの接点不良の原因となって信
頼性が低下するという問題点があった。
用いたスイッチにあっては,例えば個別にキーを光らせ
るためにキー領域の内部に発光素子を設置する必要があ
ることから,キースイッチの接点としてのカーボン電極
パターンの面積がその分だけ小さくなり,より小型化が
要求される製品にあってはキー領域を広げることはでき
ず,結果として,スイッチの接点不良の原因となって信
頼性が低下するという問題点があった。
【0008】またこの場合,発光素子の周囲にカーボン
電極パターンが近接して配置されることになるが,カー
ボンは黒色で光を吸収してしまうことから,発光素子の
発光効率を低下させるという問題点もあった。
電極パターンが近接して配置されることになるが,カー
ボンは黒色で光を吸収してしまうことから,発光素子の
発光効率を低下させるという問題点もあった。
【0009】本発明は,上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって,当該スイッチを適用する製品におけ
る小型化の要請や,それに伴う部品配置の制約等から,
スイッチにおける電極パターンの面積をより少なくせざ
るを得ない条件下においても,接触抵抗の増加等による
接点不良を招くことなく,高信頼性を維持し得るスイッ
チを提供することを目的としている。
れたものであって,当該スイッチを適用する製品におけ
る小型化の要請や,それに伴う部品配置の制約等から,
スイッチにおける電極パターンの面積をより少なくせざ
るを得ない条件下においても,接触抵抗の増加等による
接点不良を招くことなく,高信頼性を維持し得るスイッ
チを提供することを目的としている。
【0010】また,本発明の他の目的は,キーに対する
押下の圧力が局所的で均一でないような時であっても,
確実に電極間の接続/非接続の切り換えすることの可能
なスイッチを提供することである。
押下の圧力が局所的で均一でないような時であっても,
確実に電極間の接続/非接続の切り換えすることの可能
なスイッチを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,請求項1のスイッチは,キー領域下方に離間して向
かい合う第1および第2面を備え,前記第1面上の前記
キー領域の辺周部近傍に対向する第1領域に設けられた
第1縞状カーボン電極パターン群であって,第1領域の
延在方向を横切る方向に延在する複数の分離したカーボ
ン電極パターンで構成された前記第1縞状カーボン電極
パターン群と,前記第2面上に前記第1縞状カーボン電
極パターン群上方を横切るように延在する第1接点パタ
ーンであって,キー押下に応じ前記第1縞状カーボン電
極パターン群中の少なくとも隣接する2つのカーボン電
極パターン間を導通状態にする前記接点パターンと,前
記第1面下方に設けられ,異なる電位に接続する第1お
よび第2の導電パターンであって,前記第1縞状カーボ
ン電極パターン群中のカーボン電極パターンは第1また
は第2の導電パターンのいずれか一方と電気的に接続
し,当該カーボン電極パターンと隣接するカーボン電極
パターンは第1または第2の導電パターンのいずれか他
方と電気的に接続しているものである。
に,請求項1のスイッチは,キー領域下方に離間して向
かい合う第1および第2面を備え,前記第1面上の前記
キー領域の辺周部近傍に対向する第1領域に設けられた
第1縞状カーボン電極パターン群であって,第1領域の
延在方向を横切る方向に延在する複数の分離したカーボ
ン電極パターンで構成された前記第1縞状カーボン電極
パターン群と,前記第2面上に前記第1縞状カーボン電
極パターン群上方を横切るように延在する第1接点パタ
ーンであって,キー押下に応じ前記第1縞状カーボン電
極パターン群中の少なくとも隣接する2つのカーボン電
極パターン間を導通状態にする前記接点パターンと,前
記第1面下方に設けられ,異なる電位に接続する第1お
よび第2の導電パターンであって,前記第1縞状カーボ
ン電極パターン群中のカーボン電極パターンは第1また
は第2の導電パターンのいずれか一方と電気的に接続
し,当該カーボン電極パターンと隣接するカーボン電極
パターンは第1または第2の導電パターンのいずれか他
方と電気的に接続しているものである。
【0012】また,請求項2のスイッチは,キー領域下
方に離間して向かい合う第1および第2面を備え,前記
第1面上の前記キー領域の辺周部近傍に対向する第1領
域に設けられた第1縞状カーボン電極パターン群であっ
て,第1領域の延在方向を横切る方向に延在する複数の
分離したカーボン電極パターンで構成された前記第1縞
状カーボン電極パターン群と,前記第1面上の前記キー
領域の辺周部近傍に対向する第2領域に設けられた第2
縞状カーボン電極パターン群であって,第2領域の延在
方向を横切る方向に延在する複数の分離したカーボン電
極パターンで構成された前記第2縞状カーボン電極パタ
ーン群と,前記第2面上に前記第1縞状カーボン電極パ
ターン群上方を横切るように延在する第1接点パターン
と前記第2縞状カーボン電極パターン群上方を横切るよ
うに延在する第2接点パターンであって,キー押下に応
じ前記第1縞状カーボン電極パターン群または第2縞状
カーボン電極パターン群中の少なくとも隣接する2つの
カーボン電極パターン間を導通状態にする前記第1また
は第2接点パターンと,前記第1面下方に設けられ,異
なる電位に接続する第1および第2の導電パターンであ
って,前記第1および第2縞状カーボン電極パターン群
中のカーボン電極パターンは第1または第2の導電パタ
ーンのいずれか一方と電気的に接続し,当該カーボン電
極パターンと隣接するカーボン電極パターンは第1また
は第2の導電パターンのいずれか他方と電気的に接続し
ているものである。
方に離間して向かい合う第1および第2面を備え,前記
第1面上の前記キー領域の辺周部近傍に対向する第1領
域に設けられた第1縞状カーボン電極パターン群であっ
て,第1領域の延在方向を横切る方向に延在する複数の
分離したカーボン電極パターンで構成された前記第1縞
状カーボン電極パターン群と,前記第1面上の前記キー
領域の辺周部近傍に対向する第2領域に設けられた第2
縞状カーボン電極パターン群であって,第2領域の延在
方向を横切る方向に延在する複数の分離したカーボン電
極パターンで構成された前記第2縞状カーボン電極パタ
ーン群と,前記第2面上に前記第1縞状カーボン電極パ
ターン群上方を横切るように延在する第1接点パターン
と前記第2縞状カーボン電極パターン群上方を横切るよ
うに延在する第2接点パターンであって,キー押下に応
じ前記第1縞状カーボン電極パターン群または第2縞状
カーボン電極パターン群中の少なくとも隣接する2つの
カーボン電極パターン間を導通状態にする前記第1また
は第2接点パターンと,前記第1面下方に設けられ,異
なる電位に接続する第1および第2の導電パターンであ
って,前記第1および第2縞状カーボン電極パターン群
中のカーボン電極パターンは第1または第2の導電パタ
ーンのいずれか一方と電気的に接続し,当該カーボン電
極パターンと隣接するカーボン電極パターンは第1また
は第2の導電パターンのいずれか他方と電気的に接続し
ているものである。
【0013】更に,請求項3のスイッチは、請求項2に
記載のスイッチにおいて、前記第1領域と前記第2領域
との間に発光素子配置用領域が確保されているものであ
る。
記載のスイッチにおいて、前記第1領域と前記第2領域
との間に発光素子配置用領域が確保されているものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下,本発明のスイッチの概要に
ついて,並びに,本発明のスイッチの実施例について,
順に図面を参照して詳細に説明する。
ついて,並びに,本発明のスイッチの実施例について,
順に図面を参照して詳細に説明する。
【0015】〔本発明のスイッチの概要〕 本発明のスイッチでは、例えば図1及び図3に示す如
く,略平行の向かい合う2つの平面を備え,一方の平面
の押下によって一の電極と他の電極間の接続または非接
続の切り換えを行うスイッチにおいて,一方の平面に
は,所定形状の導電性物質の接点パターン301a及び
301bが配置され,他方の平面には,押下時に前記一
方の平面上の接点パターンと重なり合う領域内に,前記
一の電極と前記他の電極とが交互に位置する縞状の電極
パターン101〜108及び111〜118を配置して
構成していることを特徴としている。
く,略平行の向かい合う2つの平面を備え,一方の平面
の押下によって一の電極と他の電極間の接続または非接
続の切り換えを行うスイッチにおいて,一方の平面に
は,所定形状の導電性物質の接点パターン301a及び
301bが配置され,他方の平面には,押下時に前記一
方の平面上の接点パターンと重なり合う領域内に,前記
一の電極と前記他の電極とが交互に位置する縞状の電極
パターン101〜108及び111〜118を配置して
構成していることを特徴としている。
【0016】例えば,当該スイッチを適用する製品にお
ける小型化の要請や,それに伴う部品配置の制約等か
ら,スイッチにおける電極パターンの面積をより少なく
せざるを得ない条件下においても,接触抵抗の増加等に
よる接点不良を招くことなく,高信頼性を維持し得るス
イッチを実現することができる。また一方の平面を押下
する圧力が局所的で均一でないような時であっても,縞
状の電極パターン101〜108及び111〜118の
うち何れかの部分で隣接する電極が導通すれば当該スイ
ッチを接続状態とし得るので,確実な切換が可能とな
り,スイッチの信頼性を高めることができる。
ける小型化の要請や,それに伴う部品配置の制約等か
ら,スイッチにおける電極パターンの面積をより少なく
せざるを得ない条件下においても,接触抵抗の増加等に
よる接点不良を招くことなく,高信頼性を維持し得るス
イッチを実現することができる。また一方の平面を押下
する圧力が局所的で均一でないような時であっても,縞
状の電極パターン101〜108及び111〜118の
うち何れかの部分で隣接する電極が導通すれば当該スイ
ッチを接続状態とし得るので,確実な切換が可能とな
り,スイッチの信頼性を高めることができる。
【0017】また、本発明のスイッチでは,前記他方の
平面上には,前記一方の平面の押下によって前記2つの
平面が重なり合う領域内に,当該スイッチとは別の部品
を配置して構成していることを特徴としている。
平面上には,前記一方の平面の押下によって前記2つの
平面が重なり合う領域内に,当該スイッチとは別の部品
を配置して構成していることを特徴としている。
【0018】例えば,当該スイッチをコードレス電話装
置等に適用する場合には,夜間や暗い場所等においても
ファンクションキー等の識別が可能となるように,バッ
クライトによりキーを個別に光らせたいという要請があ
り,図1に示す如く,キー領域の内部の121a及び1
21bの位置に発光ダイオード等の発光素子を設置する
こととなる。この場合,他方の平面上で電極パターンと
して使用可能な領域は,該発光素子の配置領域121a
及び121b並びに該発光素子に付随する配線領域を除
く領域に限定されるが,本発明の縞状の電極パターン1
01〜108及び111〜118を配置することによ
り,高信頼性を維持し得るスイッチを実現することがで
きる。
置等に適用する場合には,夜間や暗い場所等においても
ファンクションキー等の識別が可能となるように,バッ
クライトによりキーを個別に光らせたいという要請があ
り,図1に示す如く,キー領域の内部の121a及び1
21bの位置に発光ダイオード等の発光素子を設置する
こととなる。この場合,他方の平面上で電極パターンと
して使用可能な領域は,該発光素子の配置領域121a
及び121b並びに該発光素子に付随する配線領域を除
く領域に限定されるが,本発明の縞状の電極パターン1
01〜108及び111〜118を配置することによ
り,高信頼性を維持し得るスイッチを実現することがで
きる。
【0019】更に,本発明のスイッチでは,前記他方の
平面の電極パターンをカーボンによって形成しているこ
とを特徴としており,これによって,製造工程における
処理の簡易化,製品の低コスト化を図ることができる。
また,発光素子をキー領域内に配置する場合には,カー
ボンは黒色で光を吸収してしまう恐れがあるが,本発明
の縞状の電極パターン101〜108及び111〜11
8はより少ない電極面積で形成できるので,発光素子の
発光効率の低下を抑制しつつ,しかも高信頼性を維持し
得るスイッチを実現することができる。
平面の電極パターンをカーボンによって形成しているこ
とを特徴としており,これによって,製造工程における
処理の簡易化,製品の低コスト化を図ることができる。
また,発光素子をキー領域内に配置する場合には,カー
ボンは黒色で光を吸収してしまう恐れがあるが,本発明
の縞状の電極パターン101〜108及び111〜11
8はより少ない電極面積で形成できるので,発光素子の
発光効率の低下を抑制しつつ,しかも高信頼性を維持し
得るスイッチを実現することができる。
【0020】〔実施例〕本発明の一実施例に係るスイッ
チは,コードレス電話装置の番号キー,ファンクション
キー等に適用されるものであって,夜間や暗い場所等に
おいてもキーの識別が可能となるように,バックライト
によりキーを個別に光らせ得る構成のキースイッチであ
る。
チは,コードレス電話装置の番号キー,ファンクション
キー等に適用されるものであって,夜間や暗い場所等に
おいてもキーの識別が可能となるように,バックライト
によりキーを個別に光らせ得る構成のキースイッチであ
る。
【0021】図1は本実施例のキースイッチの印刷配線
基板202上に印刷される各層(カーボン層208,シ
ルク層またはレジスト層206,及び銅箔層205)の
パターン図であり,図2は本実施例のキースイッチの概
略的な断面構成図である。また,図3は本実施例のキー
スイッチのキーラバー201の裏面に印刷されるキーラ
バー接点209のパターン図である。
基板202上に印刷される各層(カーボン層208,シ
ルク層またはレジスト層206,及び銅箔層205)の
パターン図であり,図2は本実施例のキースイッチの概
略的な断面構成図である。また,図3は本実施例のキー
スイッチのキーラバー201の裏面に印刷されるキーラ
バー接点209のパターン図である。
【0022】先ずカーボン電極パターンが形成される側
について,図1及び図2を参照して説明する。図2にお
いて,印刷配線基板202上には,FR−4層204を
挟んで銅箔層が2層(203及び205)形成され,銅
箔層205上に,レジスト層206,シルク層207が
それぞれ形成され,更にシルク層207上にカーボン層
208が形成されている。尚,シルク層207を形成す
るのは,バックライト用に載置される発光ダイオードの
発光効率をより高めるためである。
について,図1及び図2を参照して説明する。図2にお
いて,印刷配線基板202上には,FR−4層204を
挟んで銅箔層が2層(203及び205)形成され,銅
箔層205上に,レジスト層206,シルク層207が
それぞれ形成され,更にシルク層207上にカーボン層
208が形成されている。尚,シルク層207を形成す
るのは,バックライト用に載置される発光ダイオードの
発光効率をより高めるためである。
【0023】カーボン電極パターンは,図1(a)に示
す如く,−の電極と+の電極とが交互に位置する縞状の
電極パターン101〜108及び111〜118で形成
されている。ここで,−の電極には101〜108及び
111〜118の奇数の参照番号が,+の電極には10
1〜108及び111〜118の偶数の参照番号がそれ
ぞれ付されている。また,図中,121a及び121b
は発光ダイオード(LED)の載置場所を示している。
す如く,−の電極と+の電極とが交互に位置する縞状の
電極パターン101〜108及び111〜118で形成
されている。ここで,−の電極には101〜108及び
111〜118の奇数の参照番号が,+の電極には10
1〜108及び111〜118の偶数の参照番号がそれ
ぞれ付されている。また,図中,121a及び121b
は発光ダイオード(LED)の載置場所を示している。
【0024】またシルクパターン及びレジストパターン
は,図1(b)に示す如く,カーボン層208のカーボ
ン電極パターンと銅箔層205の銅箔パターンとを接続
するための孔を複数個空けたパターンである。孔131
〜138及び141〜148は,それぞれ電極パターン
101〜108及び111〜118に対応し,これら孔
131〜138及び141〜148内には,カーボン電
極パターンの印刷時にカーボンが埋められることにな
る。
は,図1(b)に示す如く,カーボン層208のカーボ
ン電極パターンと銅箔層205の銅箔パターンとを接続
するための孔を複数個空けたパターンである。孔131
〜138及び141〜148は,それぞれ電極パターン
101〜108及び111〜118に対応し,これら孔
131〜138及び141〜148内には,カーボン電
極パターンの印刷時にカーボンが埋められることにな
る。
【0025】また銅箔パターンは,図1(c)に示す如
く,−の電極パターン(101〜108及び111〜1
18の奇数の参照番号)間を接続する銅箔配線パターン
150と,+の電極(101〜108及び111〜11
8の偶数の参照番号)間を接続する銅箔配線パターン1
60が形成されている。
く,−の電極パターン(101〜108及び111〜1
18の奇数の参照番号)間を接続する銅箔配線パターン
150と,+の電極(101〜108及び111〜11
8の偶数の参照番号)間を接続する銅箔配線パターン1
60が形成されている。
【0026】次に接点パターンが形成される側につい
て,図2及び図3を参照して説明する。図2に示すよう
に,キーラバー接点209はキーラバー201の裏面に
形成されている。即ち,図3に示す如く,接点パターン
は,同心円302及び303に挟まれる領域において,
上下の両端の部分を使用して接点パターン301a及び
301bとして形成されている。
て,図2及び図3を参照して説明する。図2に示すよう
に,キーラバー接点209はキーラバー201の裏面に
形成されている。即ち,図3に示す如く,接点パターン
は,同心円302及び303に挟まれる領域において,
上下の両端の部分を使用して接点パターン301a及び
301bとして形成されている。
【0027】上述したカーボン電極パターンは,キーラ
バー201が押下されるとき,接点パターンと重なり合
うように位置決めされている。つまり,縞状の電極パタ
ーン101〜108及び111〜118は,それぞれ接
点パターン301a及び301bに対応している。従っ
て,接点パターン301aとの接触によって電極パター
ン101〜108の−の電極と+の電極とが導通し,接
点パターン301bとの接触によって電極パターン11
1〜118の−の電極と+の電極とが導通する。
バー201が押下されるとき,接点パターンと重なり合
うように位置決めされている。つまり,縞状の電極パタ
ーン101〜108及び111〜118は,それぞれ接
点パターン301a及び301bに対応している。従っ
て,接点パターン301aとの接触によって電極パター
ン101〜108の−の電極と+の電極とが導通し,接
点パターン301bとの接触によって電極パターン11
1〜118の−の電極と+の電極とが導通する。
【0028】以上のように,本実施例のキースイッチに
おいては,キー領域の内部の121a及び121bの位
置にバックライト用の発光ダイオードを設置するため,
電極パターンとして使用できる領域が限定されるが,縞
状の電極パターン101〜108及び111〜118を
配置することにより,接触抵抗の増加等による接点不良
を招くことなく,高信頼性を維持し得るスイッチを実現
することができる。
おいては,キー領域の内部の121a及び121bの位
置にバックライト用の発光ダイオードを設置するため,
電極パターンとして使用できる領域が限定されるが,縞
状の電極パターン101〜108及び111〜118を
配置することにより,接触抵抗の増加等による接点不良
を招くことなく,高信頼性を維持し得るスイッチを実現
することができる。
【0029】またキーラバー201を押下する圧力が局
所的な場合でも,縞状の電極パターン101〜108及
び111〜118のうち何れかの部分で隣接する電極が
導通すればキースイッチを接続状態とし得るので,確実
な切換えが可能となり,スイッチの信頼性を高めること
ができる。
所的な場合でも,縞状の電極パターン101〜108及
び111〜118のうち何れかの部分で隣接する電極が
導通すればキースイッチを接続状態とし得るので,確実
な切換えが可能となり,スイッチの信頼性を高めること
ができる。
【0030】また,電極パターンをカーボンによって形
成することで,製造工程における処理の簡易化,製品の
低コスト化を図ることができ,しかも図1(a)に示す
如く,カーボン電極パターン101〜108及び111
〜118を一定方向に走る縞状電極パターンとしている
ので,印刷時における欠落等の不良も発生し難く製造歩
留まりを向上させることができる。
成することで,製造工程における処理の簡易化,製品の
低コスト化を図ることができ,しかも図1(a)に示す
如く,カーボン電極パターン101〜108及び111
〜118を一定方向に走る縞状電極パターンとしている
ので,印刷時における欠落等の不良も発生し難く製造歩
留まりを向上させることができる。
【0031】尚,本実施例では,シルクパターンまたは
レジストパターンにおける孔131〜138及び141
〜148の形状を,図1(b)に示すように円形とした
が,これをカーボン電極パターンの縞が走る方向に長い
長円形状として形成してもよい。これにより,接触抵抗
を更に低くできることから,スイッチの信頼性をより高
めることができる。
レジストパターンにおける孔131〜138及び141
〜148の形状を,図1(b)に示すように円形とした
が,これをカーボン電極パターンの縞が走る方向に長い
長円形状として形成してもよい。これにより,接触抵抗
を更に低くできることから,スイッチの信頼性をより高
めることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように,本発明のスイッチ
(請求項1)によれば,キー領域下方に離間して向かい
合う第1および第2面を備え,第1面上のキー領域の辺
周部近傍に対向する第1領域に設けられた第1縞状カー
ボン電極パターン群であって,第1領域の延在方向を横
切る方向に延在する複数の分離したカーボン電極パター
ンで構成された第1縞状カーボン電極パターン群と,第
2面上に第1縞状カーボン電極パターン群上方を横切る
ように延在する第1接点パターンであって,キー押下に
応じ第1縞状カーボン電極パターン群中の少なくとも隣
接する2つのカーボン電極パターン間を導通状態にする
接点パターンと,第1面下方に設けられ,異なる電位に
接続する第1および第2の導電パターンであって,第1
縞状カーボン電極パターン群中のカーボン電極パターン
は第1または第2の導電パターンのいずれか一方と電気
的に接続し,当該カーボン電極パターンと隣接するカー
ボン電極パターンは第1または第2の導電パターンのい
ずれか他方と電気的に接続しているため,例えば,適用
製品における小型化の要請や,それに伴う部品配置の制
約等から,電極パターンの面積をより少なくさせざるを
得ない条件下においても,接触抵抗の増加等による接点
不良を招くことなく,高信頼性を維持し得るスイッチを
提供することができる。
(請求項1)によれば,キー領域下方に離間して向かい
合う第1および第2面を備え,第1面上のキー領域の辺
周部近傍に対向する第1領域に設けられた第1縞状カー
ボン電極パターン群であって,第1領域の延在方向を横
切る方向に延在する複数の分離したカーボン電極パター
ンで構成された第1縞状カーボン電極パターン群と,第
2面上に第1縞状カーボン電極パターン群上方を横切る
ように延在する第1接点パターンであって,キー押下に
応じ第1縞状カーボン電極パターン群中の少なくとも隣
接する2つのカーボン電極パターン間を導通状態にする
接点パターンと,第1面下方に設けられ,異なる電位に
接続する第1および第2の導電パターンであって,第1
縞状カーボン電極パターン群中のカーボン電極パターン
は第1または第2の導電パターンのいずれか一方と電気
的に接続し,当該カーボン電極パターンと隣接するカー
ボン電極パターンは第1または第2の導電パターンのい
ずれか他方と電気的に接続しているため,例えば,適用
製品における小型化の要請や,それに伴う部品配置の制
約等から,電極パターンの面積をより少なくさせざるを
得ない条件下においても,接触抵抗の増加等による接点
不良を招くことなく,高信頼性を維持し得るスイッチを
提供することができる。
【0033】またスイッチを押下する圧力が局所的で均
一でないような場合でも,縞状の電極パターンのうち何
れかの部分で隣接する電極が導通すれば当該スイッチを
接続状態とし得るので,確実な切換が可能となり,高信
頼性のスイッチを提供することができる。加えて,カー
ボンからなる縞状の電極パターンを用いることにより,
製造工程における処理の簡易化,製品の低コスト化を図
ることができる。
一でないような場合でも,縞状の電極パターンのうち何
れかの部分で隣接する電極が導通すれば当該スイッチを
接続状態とし得るので,確実な切換が可能となり,高信
頼性のスイッチを提供することができる。加えて,カー
ボンからなる縞状の電極パターンを用いることにより,
製造工程における処理の簡易化,製品の低コスト化を図
ることができる。
【0034】また,本発明のスイッチ(請求項2)によ
れば,キー領域下方に離間して向かい合う第1および第
2面を備え,第1面上のキー領域の辺周部近傍に対向す
る第1領域に設けられた第1縞状カーボン電極パターン
群であって,第1領域の延在方向を横切る方向に延在す
る複数の分離したカーボン電極パターンで構成された第
1縞状カーボン電極パターン群と,第1面上のキー領域
の辺周部近傍に対向する第2領域に設けられた第2縞状
カーボン電極パターン群であって,第2領域の延在方向
を横切る方向に延在する複数の分離したカーボン電極パ
ターンで構成された第2縞状カーボン電極パターン群
と,第2面上に第1縞状カーボン電極パターン群上方を
横切るように延在する第1接点パターンと第2縞状カー
ボン電極パターン群上方を横切るように延在する第2接
点パターンであって,キー押下に応じ第1縞状カーボン
電極パターン群または第2縞状カーボン電極パターン群
中の少なくとも隣接する2つのカーボン電極パターン間
を導通状態にする第1または第2接点パターンと,第1
面下方に設けられ,異なる電位に接続する第1および第
2の導電パターンであって,第1および第2縞状カーボ
ン電極パターン群中のカーボン電極パターンは第1また
は第2の導電パターンのいずれか一方と電気的に接続
し,当該カーボン電極パターンと隣接するカーボン電極
パターンは第1または第2の導電パターンのいずれか他
方と電気的に接続しているため,例えば,適用製品にお
ける小型化の要請や,それに伴う部品配置の制約等か
ら,電極パターンの面積をより少なくさせざるを得ない
条件下においても,接触抵抗の増加等による接点不良を
招くことなく,高信頼性を維持し得るスイッチを提供す
ることができる。またスイッチを押下する圧力が局所的
で均一でないような場合でも,縞状の電極パターンのう
ち何れかの部分で隣接する電極が導通すれば当該スイッ
チを接続状態とし得るので,確実な切換が可能となり,
高信頼性のスイッチを提供することができる。加えて,
カーボンからなる縞状の電極パターンを用いることによ
り,製造工程における処理の簡易化,製品の低コスト化
を図ることができる。
れば,キー領域下方に離間して向かい合う第1および第
2面を備え,第1面上のキー領域の辺周部近傍に対向す
る第1領域に設けられた第1縞状カーボン電極パターン
群であって,第1領域の延在方向を横切る方向に延在す
る複数の分離したカーボン電極パターンで構成された第
1縞状カーボン電極パターン群と,第1面上のキー領域
の辺周部近傍に対向する第2領域に設けられた第2縞状
カーボン電極パターン群であって,第2領域の延在方向
を横切る方向に延在する複数の分離したカーボン電極パ
ターンで構成された第2縞状カーボン電極パターン群
と,第2面上に第1縞状カーボン電極パターン群上方を
横切るように延在する第1接点パターンと第2縞状カー
ボン電極パターン群上方を横切るように延在する第2接
点パターンであって,キー押下に応じ第1縞状カーボン
電極パターン群または第2縞状カーボン電極パターン群
中の少なくとも隣接する2つのカーボン電極パターン間
を導通状態にする第1または第2接点パターンと,第1
面下方に設けられ,異なる電位に接続する第1および第
2の導電パターンであって,第1および第2縞状カーボ
ン電極パターン群中のカーボン電極パターンは第1また
は第2の導電パターンのいずれか一方と電気的に接続
し,当該カーボン電極パターンと隣接するカーボン電極
パターンは第1または第2の導電パターンのいずれか他
方と電気的に接続しているため,例えば,適用製品にお
ける小型化の要請や,それに伴う部品配置の制約等か
ら,電極パターンの面積をより少なくさせざるを得ない
条件下においても,接触抵抗の増加等による接点不良を
招くことなく,高信頼性を維持し得るスイッチを提供す
ることができる。またスイッチを押下する圧力が局所的
で均一でないような場合でも,縞状の電極パターンのう
ち何れかの部分で隣接する電極が導通すれば当該スイッ
チを接続状態とし得るので,確実な切換が可能となり,
高信頼性のスイッチを提供することができる。加えて,
カーボンからなる縞状の電極パターンを用いることによ
り,製造工程における処理の簡易化,製品の低コスト化
を図ることができる。
【0035】更に,本発明のスイッチ(請求項3)によ
れば,第1領域と第2領域との間に発光素子配置用領域
を確保したため,発光素子を容易に配置することができ
る。つまり,カーボンからなる縞状の電極パターンを用
いることにより,より少ない電極面積で電極パターンを
形成できるため,発光素子の発光効率の低下を抑制しつ
つ、必要な発光素子配置用領域を確保することが可能と
なる。
れば,第1領域と第2領域との間に発光素子配置用領域
を確保したため,発光素子を容易に配置することができ
る。つまり,カーボンからなる縞状の電極パターンを用
いることにより,より少ない電極面積で電極パターンを
形成できるため,発光素子の発光効率の低下を抑制しつ
つ、必要な発光素子配置用領域を確保することが可能と
なる。
【図1】本発明の実施例に係るキースイッチの印刷配線
基板上に印刷される各層のパターン図であり,図1
(a)はカーボン電極パターン,図1(b)はシルクパ
ターンまたはレジストパターン,図1(c)は銅箔パタ
ーンである。
基板上に印刷される各層のパターン図であり,図1
(a)はカーボン電極パターン,図1(b)はシルクパ
ターンまたはレジストパターン,図1(c)は銅箔パタ
ーンである。
【図2】実施例のキースイッチの概略的な断面構成図で
ある。
ある。
【図3】実施例のキースイッチのキーラバーの裏面に印
刷されるキーラバー接点のパターン図である。
刷されるキーラバー接点のパターン図である。
101〜108,111〜118 カーボン電極パター
ン 121a,121b 発光ダイオード(LED)の載置
場所 131〜138,141〜148 孔 150,160 銅箔配線パターン 201 キーラバー 202 印刷配線基板 203,205 銅箔層 204 FR−4層 206 レジスト層 207 シルク層 208 カーボン層 209 キーラバー接点
ン 121a,121b 発光ダイオード(LED)の載置
場所 131〜138,141〜148 孔 150,160 銅箔配線パターン 201 キーラバー 202 印刷配線基板 203,205 銅箔層 204 FR−4層 206 レジスト層 207 シルク層 208 カーボン層 209 キーラバー接点
Claims (3)
- 【請求項1】 キー領域下方に離間して向かい合う第1
および第2面を備え,前記第1面上の前記キー領域の辺
周部近傍に対向する第1領域に設けられた第1縞状カー
ボン電極パターン群であって,第1領域の延在方向を横
切る方向に延在する複数の分離したカーボン電極パター
ンで構成された前記第1縞状カーボン電極パターン群
と,前記第2面上に前記第1縞状カーボン電極パターン
群上方を横切るように延在する第1接点パターンであっ
て,キー押下に応じ前記第1縞状カーボン電極パターン
群中の少なくとも隣接する2つのカーボン電極パターン
間を導通状態にする前記接点パターンと,前記第1面下
方に設けられ,異なる電位に接続する第1および第2の
導電パターンであって,前記第1縞状カーボン電極パタ
ーン群中のカーボン電極パターンは第1または第2の導
電パターンのいずれか一方と電気的に接続し,当該カー
ボン電極パターンと隣接するカーボン電極パターンは第
1または第2の導電パターンのいずれか他方と電気的に
接続していることを特徴とするスイッチ。 - 【請求項2】 キー領域下方に離間して向かい合う第1
および第2面を備え,前記第1面上の前記キー領域の辺
周部近傍に対向する第1領域に設けられた第1縞状カー
ボン電極パターン群であって,第1領域の延在方向を横
切る方向に延在する複数の分離したカーボン電極パター
ンで構成された前記第1縞状カーボン電極パターン群
と,前記第1面上の前記キー領域の辺周部近傍に対向す
る第2領域に設けられた第2縞状カーボン電極パターン
群であって,第2領域の延在方向を横切る方向に延在す
る複数の分離したカーボン電極パターンで構成された前
記第2縞状カーボン電極パターン群と,前記第2面上に
前記第1縞状カーボン電極パターン群上方を横切るよう
に延在する第1接点パターンと前記第2縞状カーボン電
極パターン群上方を横切るように延在する第2接点パタ
ーンであって,キー押下に応じ前記第1縞状カーボン電
極パターン群または第2縞状カーボン電極パターン群中
の少なくとも隣接する2つのカーボン電極パターン間を
導通状態にする前記第1または第2接点パターンと,前
記第1面下方に設けられ,異なる電位に接続する第1お
よび第2の導電パターンであって,前記第1および第2
縞状カーボン電極パターン群中のカーボン電極パターン
は第1または第2の導電パター ンのいずれか一方と電気
的に接続し,当該カーボン電極パターンと隣接するカー
ボン電極パターンは第1または第2の導電パターンのい
ずれか他方と電気的に接続していることを特徴とするス
イッチ。 - 【請求項3】 前記第1領域と前記第2領域との間に発
光素子配置用領域が確保されていることを特徴とする請
求項2に記載のスイッチ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7297168A JP2904734B2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | スイッチ |
US08/590,972 US5660269A (en) | 1995-11-15 | 1996-01-24 | Switch |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7297168A JP2904734B2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09139135A JPH09139135A (ja) | 1997-05-27 |
JP2904734B2 true JP2904734B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=17843074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7297168A Expired - Fee Related JP2904734B2 (ja) | 1995-11-15 | 1995-11-15 | スイッチ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5660269A (ja) |
JP (1) | JP2904734B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1280394A1 (fr) * | 2001-07-26 | 2003-01-29 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Appareil comportant des contacts faits de pistes de carbone et procédé pour les réaliser |
US20040055782A1 (en) * | 2002-09-24 | 2004-03-25 | Alps Electric Co., Ltd. | Surface-mounting type electronic circuit unit having no melting of solder attaching electric part thereto |
WO2004105064A1 (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-02 | Fujitsu Limited | 電気接点装置 |
US10004925B2 (en) | 2011-10-21 | 2018-06-26 | Honeywell International Inc. | Emergency filter system for encapsulated suit |
CN107045952B (zh) * | 2015-09-30 | 2019-07-19 | 雅马哈株式会社 | 用于电子乐器的操作器装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54103580A (en) * | 1978-01-31 | 1979-08-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Printed circuit board with key wiring |
JPS5849817U (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-04 | 北陸電気工業株式会社 | キ−スイツチ用プリント基板 |
JPS58154528U (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-15 | アルプス電気株式会社 | キ−ボ−ドスイツチ |
DE8302660U1 (de) * | 1983-02-01 | 1983-06-16 | Hans Widmaier Fabrik Fuer Apparate Der Fernmelde- Und Feinwerktechnik, 8000 Muenchen | Tastenanordnung zur Auslösung von bestimmten Symbolen der Tastenoberfläche jeweils zugeordneten Schaltfunktionen oder Schaltsignalen. |
US4857683A (en) * | 1988-12-28 | 1989-08-15 | W. H. Brady Co. | Membrane switchcores with key cell contact elements connected together for continuous path testing |
JPH0461821A (ja) * | 1990-07-02 | 1992-02-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 調理器具の温度過昇防止装置 |
JPH0485538U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-24 | ||
JPH0644862A (ja) * | 1992-07-23 | 1994-02-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電子機器のキーボード装置 |
-
1995
- 1995-11-15 JP JP7297168A patent/JP2904734B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-01-24 US US08/590,972 patent/US5660269A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5660269A (en) | 1997-08-26 |
JPH09139135A (ja) | 1997-05-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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