JP2903733B2 - 貨油荷役装置及び海難タンカー救助船 - Google Patents

貨油荷役装置及び海難タンカー救助船

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JP2903733B2 JP3100891A JP3100891A JP2903733B2 JP 2903733 B2 JP2903733 B2 JP 2903733B2 JP 3100891 A JP3100891 A JP 3100891A JP 3100891 A JP3100891 A JP 3100891A JP 2903733 B2 JP2903733 B2 JP 2903733B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンカー内の貨油を揚
荷することのできる貨油荷役装置及び坐礁したタンカー
の貨油を揚荷回収してその坐礁タンカーを救助すること
のできる海難タンカー救助船に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、タンカー内の原油等の貨油を揚
荷地で荷役する場合、揚荷地のドルフィンに係留された
タンカーのパイプラインと陸側のパイプラインとをロー
デイングアームを介して接続し、タンカー側の揚荷装置
で貨油タンク内の貨油を荷役する。
【0003】また、タンカーと他船との間で洋上給油す
る場合には、タンカーのパイプラインと他船のパイプラ
インとをフレキシブルホースで接続し、上述と同様にタ
ンカー側の揚荷装置で他船に給油する。
【0004】上記タンカーの揚荷装置は、図4に示すよ
うに、貨油タンク1に隣接して区画されたポンプルーム
2を設け、そのポンプルーム2内に複数の荷役ポンプ3
を設けると共に、これら荷役ポンプ3と貨油タンク1間
を配管4を介して接続し、上記貨油タンク1に接続され
るパイプライン5と揚荷側のパイプラインとをローディ
ングアーム(いずれも図示せず)を介して接続し、複数
の荷役ポンプ3を駆動して貨油タンク1内の貨油をパイ
ライン5を通して上記揚荷側のパイプラインに荷役する
ようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のタン
カーの揚荷装置においは、荷役ポン3を設けるための専
用のポンプルーム2が船内スペースを専有するため、貨
油を積載するスペースを圧縮し、また、船内には、荷役
ポンプ3を駆動するための発電機や駆動装置等の複雑な
装置あるいは多数の配管を配設しなければならないとい
う問題がある。
【0006】一方、揚荷側に荷役装置を設けてタンカー
側の揚荷装置を省略することが考えられるが、揚荷側の
パイプラインに吸引ポンプ等を設けて、貨油タンク内の
貨油を吸引揚荷しようとしても、貨油タンク1が大気圧
相当の水頭圧より深い場合、貨油タンク1内の貨油を完
全に揚荷することができないという問題がある。
【0007】そこで本発明は、上述の問題点を解決する
ために創案されたもので、その目的の1つは、揚荷側の
荷役装置でタンカー内の貨油を揚荷することのできる貨
油荷役装置を提供することであり、他の1つは、坐礁し
たタンカー内の貨油を回収してそのタンカーを救助する
ことのできる海難タンカー救助船を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明は、タンカー内の貨油を荷役する装置
において、一端部が揚荷側に設けられ、他端部が上記タ
ンカーの貨油タンク内に臨ますべく曲折自在に形成され
た多関節状の貨油移送管と、上記揚荷側に設けられ、上
記貨油移送管の先端部を上記貨油タンク内に誘導すべく
その貨油移送管を曲折自在に支持する移送管誘導装置
と、上記貨油移送管の先端部に設けられ、上記貨油タン
ク内の貨油を貨油移送管を介して荷役する荷役用ポンプ
とを備えて構成された貨油荷役装置であり、また、請求
項2の発明は、回収油タンクを有する船体と、その船体
に設けられ、一端部が船体内の回収油タンクに接続さ
れ、他端部が坐礁等したタンカーの貨油タンク内に臨ま
すべく曲折自在に形成された多関節状の貨油移送管と、
上記船体に設けられ、上記貨油移送管の先端部を上記貨
油タンク内に誘導すべくその貨油移送管を曲折自在に支
持する移送管誘導装置と、上記貨油移送管の先端部に設
けられ、上記貨油タンク内の貨油を貨油移送管を介して
上記回収油タンク内に荷役する荷役用ポンプとを備えて
構成された海難タンカー救助船である。
【0009】
【作用】上記請求項1の構成によれば、係留したタンカ
ーから貨油を揚荷側へ荷役する場合には、貨油移送管の
先端部を移送管誘導装置で上記タンカーの貨油タンク内
に誘導し、その貨油タンク内の貨油を貨油移送管を介し
て荷役用ポンプで荷役すればよい。
【0010】これにより、タンカー内の貨油を揚荷側の
荷役装置で荷役することができ、また、荷役する荷役用
ポンプを貨油移送管の先端部に設けたので、大気圧相当
の水頭圧より深い貨油タンクであっても完全に貨油の揚
荷を行うことができる。
【0011】このように、揚荷側からタンカー内の貨油
を荷役することができるので、タンカーに揚荷装置を省
略することができ、タンカーのコストダウンを図ること
ができる。
【0012】また、揚荷装置を設けるためのスペースを
貨油を積載するスペースに転用することができるので、
タンカーの輸送量を増加させ得る。
【0013】一方、上記請求項2の構成によれば、坐礁
等した海難タンカーを救助する場合には、坐礁タンカー
の貨油タンク内に貨油移送管の先端部を移送管誘導装置
で誘導した後、荷役用ポンプでその貨油タンク内の貨油
を回収油タンクに回収する。
【0014】これにより、坐礁タンカーの貨油を減少さ
せることができるので、坐礁タンカーを坐礁地から浮上
離脱させることができ、また、坐礁した海難タンカーか
ら貨油が流出する場合には、貨油の流出を防ぐことがで
きる。
【0015】また、坐礁等で揚荷装置が故障したタンカ
ーであっても、そのタンカー内の貨油を回収して救助す
ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
【0017】図1,図2は請求項1の発明の貨油荷役装
置の実施例を説明するものである。
【0018】図において、6は貨油荷役装置で、この貨
油荷役装置6は、揚荷側となる岸壁7に一端部が設けら
れ、他端部がタンカー8の貨油タンク1内に臨ませるべ
く曲折自在に形成された多関節状の貨油移送管9と、上
記岸壁7に設けられ、上記貨油移送管9の先端部を貨油
タンク1内に誘導すべその貨油移送管9を曲折自在に支
持する移送管誘導装置10と、上記貨油移送管9の先端
部に設けられ、貨油タンク1内の貨油を貨油移送管9を
介して荷役する荷役用ポンプ11とで構成されている。
【0019】本実施例において、上記貨油移送管9は、
基端部が岸壁7に敷設されたパイプライン12にスイベ
ル13を介して曲折自在に接続され、先端部が上記岸壁
7から海側に延出された第1移送管14と、基端部が上
記第1移送管14の先端部にスイベル15を介して曲折
自在に接続された第2移送管16と、基端部が第2移送
管16の先端部にスイベル17を介して接続され、その
先端部が鉛直方向に垂下された第3移送管18とからな
っている。
【0020】これら第1,第2,第3移送管14,1
6,18は、海側に延出されると共にスイベル13,1
5,17を介して曲折されることで第3移送管18の先
端部が岸壁7に係留されるタンカー8の貨油タンク1内
に臨むように形成されており、上記第3移送管18の先
端部を上記貨油タンク1内へ誘導する移送管誘導装置1
0が上記岸壁7に設けられている。
【0021】上記移送管誘導装置10は、図1に示すよ
うに、基端部が岸壁7側に支持され、その伸縮部19が
第1移送管14の外周面に接続され、その伸縮部19の
伸縮で第1移送管14を海側に起伏自在に支持する第1
シリンダ20と、基端部が岸壁7側に支持され、伸縮部
21が第2移送管16の外周面に接続され、その伸縮部
21の伸縮で第2移送管16を第1移送管14に対して
曲折自在に支持する第2シリンダ22とからなり、これ
ら第1,第2シリンダ20,22の作動で第3移送管1
8の先端部が上記貨油タンク1内に誘導されるようにな
っている。
【0022】上記第3移送管18の先端部に設けられた
貨油を荷役するための荷役用ポンプ11は、図1,図2
に示すように、岸壁7に設けられた油圧ユニット23に
油圧管24を介して連結された油圧ポンプが採用されて
おり、油圧管24は、上記油圧ユニット23から荷役用
ポンプ11へ駆動油を供給するための駆動油供給管25
と、荷役用ポンプ11から油圧ユニット23へ駆動油を
戻す駆動油戻り管26とからなり、これら駆動油供給管
25,駆動油戻り管26は、上記第1,第2,第3移送
管14,16,18の長手方向に沿うよう、支持部材2
7を介して配設されると共に、複数のスイベル28を介
してこれら第1,第2,第3移送管14,16,18と
共に曲折するようになっている。
【0023】次に上記実施例の作用を説明する。
【0024】先ず、揚荷側の岸壁7に原油等を積載した
タンカー8は係留される。
【0025】このタンカー8内の貨油を荷役する場合に
は、図1に示すように,移送管誘導装置10の第1,第
2シンリンダ20,22の伸縮部19,21を伸縮させ
て、貨油移送管9の第1移送管14を海側に倒伏させる
と共に第2移送管16の先端部をタンカー8の上方に屈
伸させ、この先端部から垂下される第3移送管18の先
端部をタンカー8の貨油タンク1内へ誘導して、荷役用
ポンプ11を貨油タンク1内に位置せしめた後、油圧ユ
ニット13から供給される駆動油で荷役用ポンプ11を
駆動して、貨油タンク1内の貨油を貨油移送管9を介し
て揚荷側となる岸壁7に敷設されたパイプライン12に
荷役される。
【0026】これにより、揚荷側からの荷役装置でタン
カー8内の貨油を荷役することができ、また、貨油移送
管9の先端部の荷役用ポンプ11で荷役するので、貨油
タンク1が大気圧相当の水頭圧より深く形成されたタン
カー8であっても、貨油を完全に荷役することができ
る。
【0027】このように、揚荷側からタンカー8内の貨
油を荷役することができるので、タンカー8の揚荷装置
を省略することが可能となり、タンカー8のコストダウ
ンを図ることができる。
【0028】これにより、タンカーは、揚荷装置を設け
るためのスペースを貨油を積載するスペースに転用する
ことができるので、貨油の輸送量を増加させ得る。
【0029】次に、請求項2の発明の海難タンカー救助
船の実施例を図3に基づいて説明する。
【0030】なお、本実施例においては、上述の図1,
図2で説明した請求項1の実施例とその構成を同じくす
るものは、同一の符号を用い、その詳細説明を省略す
る。
【0031】図3において、29は救助船で、この救助
船29には、坐礁等の海難に遭ったタンカー8内の貨油
を回収するための回収油タンク30が設けられている。
【0032】また、この救助船29の船体31上には、
一端部が上記回収油タンク30に接続され、他端部が坐
礁等したタンカー8の貨油タンク1内に臨ますべく曲折
自在に形成された多関節状の貨油移送管9と、上記船体
31に設けられ、上記貨油移送管9の先端部を上記貨油
タンク1内に誘導すべくその貨油移送管9を曲折自在に
支持する移送管誘導装置10と、上記貨油移送管9の先
端部に設けられ、上記貨油タンク1内の貨油を貨油移送
管9を介して上記回収油タンク30内に荷役する荷役用
ポンプ11とからなっている。
【0033】上記貨油移送管9は、上述の請求項1の図
1,図2の実施例と同様に、第1移送管14,第2移送
管16,第3移送管18とからなり、それら第1,第
2,第3移送管14,16,18間は、スイベル15,
17で曲折自在に接続され、上記第1移送管14は、そ
の基端部が上記回収油タンク30に貨油を回収する回収
管32にスイベル13を介して接続されている。
【0034】上記貨油移送管9の先端部を上記貨油タン
ク1内に誘導する移送管誘導装置10は、船体31上に
設けられており、図1,図2の実施例と同様に、第1シ
リンダ20,第2シリンダ22で構成され、第1シリン
ダ20の伸縮部19の伸縮で第1移送管13を船幅方向
の海側に起伏自在に支持し、第2シリンダ22の伸縮部
21の伸縮で第2移送管16を第1移送管14に対して
曲折自在に支持すると共に、第2移送管16の先端部に
鉛直方向に垂下される第3移送管18の先端部を坐礁等
したタンカー8の貨油タンク1内に誘導するようになっ
ている。
【0035】上記荷役用ポンプ11は、図1,図2の実
施例と同様に、船体31上に設けられた油圧ユニット2
3に油圧管24を介して接続された油圧ポンプが用いら
れている。
【0036】次に本実施例の作用を説明する。
【0037】坐礁等した海難タンカー8を救助する場合
には、救助船29を坐礁タンカー8の近くに停止させ、
船体31上の貨油移送管9の先端部を移送管誘導装置1
0で坐礁タンカー8の貨油タンク1内に誘導すると共
に、その貨油タンク1内に荷役用ポンプ11を位置させ
た後、その荷役用ポンプ11を駆動して、貨油タンク1
内の貨油を貨油移送管9を介して回収油タンク30に回
収する。
【0038】これにより、坐礁タンカー8は、貨油が回
収されるに従って吃水が浅くなり、海底の坐礁地33か
ら浮上離脱することができ、また、坐礁タンカー8の船
体から貨油が流出するような場合には、その貨油の流出
を防ぐことができる。
【0039】このように、救助船29で貨油を回収する
ので、坐礁等でタンカー8の荷役装置が使用できない場
合でも、その海難タンカー8の貨油を回収して救助する
ことができる。
【0040】
【発明の効果】以上要するに請求項1の発明によれば、
揚荷側からタンカー内の貨油を荷役することができ、ま
た、タンカーの貨油タンクが大気圧相当の水頭圧より深
く形成されていも、そのタンカー内の貨油を荷役するこ
とができる。
【0041】また、請求項2の発明によれば、坐礁等し
た海難タンカー内の貨油を回収してその海難タンカーを
救助することができ、また、その海難タンカーからの貨
油の流出を防ぐこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の貨油荷役装置を説明する全体
図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】請求項2の発明の海難タンカー救助船を説明す
る全体図である。
【図4】従来のタンカーの揚荷装置を説明する概略図で
ある。
【符号の説明】
1 貨油タンク 7 揚荷側としての岸壁 8 タンカー 9 貨油移送管 10 移送管誘導装置 11 荷役用ポンプ 29 救助船 30 回収油タンク 31 船体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B63B 27/24 B67D 5/70 B63C 7/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンカー内の貨油を荷役する装置におい
    て、一端部が揚荷側に設けられ、他端部が上記タンカー
    の貨油タンク内に臨ますべく曲折自在に形成された多関
    節状の貨油移送管と、上記揚荷側に設けられ、上記貨油
    移送管の先端部を上記貨油タンク内に誘導すべくその貨
    油移送管を曲折自在に支持する移送管誘導装置と、上記
    貨油移送管の先端部に設けられ、上記貨油タンク内の貨
    油を貨油移送管を介して荷役する荷役用ポンプとを備え
    たことを特徴とする貨油荷役装置。
  2. 【請求項2】 回収油タンクを有する船体と、その船体
    に設けられ、一端部が船体内の回収油タンクに接続さ
    れ、他端部が坐礁等したタンカーの貨油タンク内に臨ま
    すべく曲折自在に形成された多関節状の貨油移送管と、
    上記船体に設けられ、上記貨油移送管の先端部を上記貨
    油タンク内に誘導すべくその貨油移送管を曲折自在に支
    持する移送管誘導装置と、上記貨油移送管の先端部に設
    けられ、上記貨油タンク内の貨油を貨油移送管を介して
    上記回収油タンク内に荷役する荷役用ポンプとを備えた
    ことを特徴とする海難タンカー救助船。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20220048390A (ko) * 2020-10-12 2022-04-19 호원대학교산학협력단 연료 공급 장치
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