JP2899414B2 - 移動するウェブの押圧装置 - Google Patents
移動するウェブの押圧装置Info
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- JP2899414B2 JP2899414B2 JP6503608A JP50360894A JP2899414B2 JP 2899414 B2 JP2899414 B2 JP 2899414B2 JP 6503608 A JP6503608 A JP 6503608A JP 50360894 A JP50360894 A JP 50360894A JP 2899414 B2 JP2899414 B2 JP 2899414B2
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- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21G—CALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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- D21F3/00—Press section of machines for making continuous webs of paper
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- D—TEXTILES; PAPER
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- Paper (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、請求の範囲第1項の前段に記載された、移
動するウェブ連続する紙等の押圧装置に関する。本装置
は主として加圧状態のもとで押圧ロールと移動するベル
トとの間を通る紙またはボール紙のような繊維マットの
表面仕上用に意図されたものである。
動するウェブ連続する紙等の押圧装置に関する。本装置
は主として加圧状態のもとで押圧ロールと移動するベル
トとの間を通る紙またはボール紙のような繊維マットの
表面仕上用に意図されたものである。
押圧ロールは少くとも100℃の温度まで加熱される。
従来の技術 移動するウェブを押圧する装置は、国際出願明細書PC
T/SE92/00041によって公知であり、押圧ロールと対向ロ
ール(counter roll)との間の滑りベルトを介してシュ
ー(shoe)に圧力が加えられ、前記シューは押圧ロール
側では押圧ロールの形状に做った凹形を、支持対向ロー
ル側では非凹形形状を有している。
T/SE92/00041によって公知であり、押圧ロールと対向ロ
ール(counter roll)との間の滑りベルトを介してシュ
ー(shoe)に圧力が加えられ、前記シューは押圧ロール
側では押圧ロールの形状に做った凹形を、支持対向ロー
ル側では非凹形形状を有している。
さらに、従来技術においては、押圧装置が米国特許第
4,287,021号によって公知であり、該米国特許では凹形
のシューが複数の案内ロール上を案内された搬送ベルト
と、ビーム構造体または案内ロールにより支持された環
状外殻上を案内された無端案内ベルトとを介して加圧さ
れている。搬送ベルトは押圧領域においてウェブから水
分を受け取る。
4,287,021号によって公知であり、該米国特許では凹形
のシューが複数の案内ロール上を案内された搬送ベルト
と、ビーム構造体または案内ロールにより支持された環
状外殻上を案内された無端案内ベルトとを介して加圧さ
れている。搬送ベルトは押圧領域においてウェブから水
分を受け取る。
これらの参考文献の両方において、押圧装置は主とし
て、搬送ベルト上の移動するウェブから水分を除去する
よう意図されたものであり、したがって、移動するベル
トはウェブと接触するようにはならない。その結果、ベ
ルトの表面均一性や弾性は重要でなく、その特性につい
ての要求はない。
て、搬送ベルト上の移動するウェブから水分を除去する
よう意図されたものであり、したがって、移動するベル
トはウェブと接触するようにはならない。その結果、ベ
ルトの表面均一性や弾性は重要でなく、その特性につい
ての要求はない。
さらに、従来技術においては、ドイツ公開明細書DE−
3632692−A1によりカレンダ加工装置が公知であり、該
ドイツ公開明細書では、ウェブが2個のロール間に形成
されたカレンダ加工ニップを通して搬送され、前記2個
のロールの双方は制御可能に駆動され、軟質のベルトが
前記ロールの一方を取り囲んでいる。ロールを相互に極
めて軽く押圧し、摩擦によって光沢効果(satinating e
ffect)を生じさせるよう、前記ロールを異なる速度で
駆動する「アイロン加工(ironing)」作用がウェブに
なされる。この装置により、専らウェブと該ウェブと対
面するロールとの間の速度差および摩擦研磨作用により
ウェブの表面が改善される。
3632692−A1によりカレンダ加工装置が公知であり、該
ドイツ公開明細書では、ウェブが2個のロール間に形成
されたカレンダ加工ニップを通して搬送され、前記2個
のロールの双方は制御可能に駆動され、軟質のベルトが
前記ロールの一方を取り囲んでいる。ロールを相互に極
めて軽く押圧し、摩擦によって光沢効果(satinating e
ffect)を生じさせるよう、前記ロールを異なる速度で
駆動する「アイロン加工(ironing)」作用がウェブに
なされる。この装置により、専らウェブと該ウェブと対
面するロールとの間の速度差および摩擦研磨作用により
ウェブの表面が改善される。
発明の説明 本発明の1つの主目的は、移動するウェブがその厚さ
の変動とは無関係に均一な圧力で押圧ロールに対して押
圧される本明細書の序文で示された一般型式の押圧装置
を提供することである。他の目的はベルトの効果的な冷
却を達成することである。さらに他の目的は押圧領域の
前に制御された態様でウェブを予熱する可能性を提供す
ることである。
の変動とは無関係に均一な圧力で押圧ロールに対して押
圧される本明細書の序文で示された一般型式の押圧装置
を提供することである。他の目的はベルトの効果的な冷
却を達成することである。さらに他の目的は押圧領域の
前に制御された態様でウェブを予熱する可能性を提供す
ることである。
前記主目的を達成するために、本発明の押圧装置は請
求の範囲の主請求項に記載の特徴を有している。このよ
うに、ウェブの厚さの変動にもかかわらず、押圧ロール
に対面する側で滑らか、かつ均一なウェブ表面を得るこ
とができる。
求の範囲の主請求項に記載の特徴を有している。このよ
うに、ウェブの厚さの変動にもかかわらず、押圧ロール
に対面する側で滑らか、かつ均一なウェブ表面を得るこ
とができる。
移動するウェブは、押圧ロールと、適当な直径のロー
ルまたは固定された滑り体すなわちシューによって支持
された弾性ベルトとの間に形成された押圧領域において
加圧される。所望の効果を得るには、押圧領域における
平均の単位圧力は比較的高く、すなわち最低約2MPaで、
しかも押圧ロールの表面温度は少なくとも100℃、好ま
しくは150℃〜250℃でなければならない。ベルトのウェ
ブに面した側は典型的には2ミクロンの表面粗さに、し
かしながら重要なことには押圧領域において該ベルトと
接触したウェブの側のそれよりさらに均一な表面構造、
例えばウェブの平均気孔径と少なくとも同じか、適切に
はその50%、好ましくは25%、そして特別には10%の気
孔径を有する気孔を含む表面構造を提供する表面仕上げ
とされる。押圧領域の単位圧力が高いと滑らかな弾性ベ
ルトは、該ベルトに面するウェブの均一でない側の形状
に倣うようにされ、その結果ウェブに極めて均一な圧力
を与える。その結果、押圧ロールと面したウェブの側の
押圧作用の均一性および均等性を向上させる。この押圧
作用は典型的には押圧領域の中間において最低でも約3
%に等しいベルトの厚さの減少をもたらす。これは、通
常、典型的な紙やボール紙における最深の非均一性より
著しく大きい押圧凹みを与える。
ルまたは固定された滑り体すなわちシューによって支持
された弾性ベルトとの間に形成された押圧領域において
加圧される。所望の効果を得るには、押圧領域における
平均の単位圧力は比較的高く、すなわち最低約2MPaで、
しかも押圧ロールの表面温度は少なくとも100℃、好ま
しくは150℃〜250℃でなければならない。ベルトのウェ
ブに面した側は典型的には2ミクロンの表面粗さに、し
かしながら重要なことには押圧領域において該ベルトと
接触したウェブの側のそれよりさらに均一な表面構造、
例えばウェブの平均気孔径と少なくとも同じか、適切に
はその50%、好ましくは25%、そして特別には10%の気
孔径を有する気孔を含む表面構造を提供する表面仕上げ
とされる。押圧領域の単位圧力が高いと滑らかな弾性ベ
ルトは、該ベルトに面するウェブの均一でない側の形状
に倣うようにされ、その結果ウェブに極めて均一な圧力
を与える。その結果、押圧ロールと面したウェブの側の
押圧作用の均一性および均等性を向上させる。この押圧
作用は典型的には押圧領域の中間において最低でも約3
%に等しいベルトの厚さの減少をもたらす。これは、通
常、典型的な紙やボール紙における最深の非均一性より
著しく大きい押圧凹みを与える。
支持対向体における冷却剤による移動するベルトの裏
側に対する冷却作用により、強化構造が通常位置してい
る中間でベルトが過熱しないよう保護される。
側に対する冷却作用により、強化構造が通常位置してい
る中間でベルトが過熱しないよう保護される。
押圧領域の前で、移動するウェブを予熱するという付
加的な利点を達成するために、移動するベルトが押圧領
域の前の加熱された押圧ロールに追従することにより、
移動するウェブが、該加熱された押圧ロールに対して押
圧される。この圧力はベルトの張力の関数であり、した
がってベルトの物理的特性に少なからぬ依存するもので
あり、動いているウェブが単独で(ベルト無しに)押圧
ロールと接触している場合よりはるかに高いのは勿論で
ある。また、押圧領域の前で接触(予熱)時間を制御す
ることが望ましく、これは押圧領域の手前でベルトを案
内している案内ロールを調整することにより行なうこと
ができる。
加的な利点を達成するために、移動するベルトが押圧領
域の前の加熱された押圧ロールに追従することにより、
移動するウェブが、該加熱された押圧ロールに対して押
圧される。この圧力はベルトの張力の関数であり、した
がってベルトの物理的特性に少なからぬ依存するもので
あり、動いているウェブが単独で(ベルト無しに)押圧
ロールと接触している場合よりはるかに高いのは勿論で
ある。また、押圧領域の前で接触(予熱)時間を制御す
ることが望ましく、これは押圧領域の手前でベルトを案
内している案内ロールを調整することにより行なうこと
ができる。
本発明の好適実施例においては、支持対向体は円筒形
ロールを構成し、したがって、このロールに面するベル
トの内側が押圧領域において固定部材上を滑るのではな
く、移動する表面(ロール)と接触するよう、このベル
トの内側は比較的非均一の面でよい。ロールを含む対向
体を用いて、ロールの適正な直径を選択することにより
所望長さの押圧領域を設けることができる。押圧ロール
と対向ロールの両方の直径が大きければ大きいほど、押
圧領域は長くなる。押圧領域の長さはまた、対向ロール
を包囲する、移動するベルトの弾性および厚さの関数で
もある。実際には、押圧領域の長さは約1〜10cmでよ
い。10cmの長さの押圧領域は1cmの厚さの弾性ベルトと
関連して比較的に大きい直径(約1.5メートルの直径)
のロールを用いることにより達成できる。この場合、ベ
ルトの押圧凹みは約1ミリである。ウェブと面する側の
ベルトの表面粗さは5ミクロンが適当で、好ましくは2
ミクロン、最も好ましくは1ミクロンである。対向ロー
ルは水で冷却することができ、一方支持対向体が滑りシ
ューまたは滑り体を構成する場合は、オイルクーラを含
む閉鎖ループ内を循環する油を優先的に使用することが
できる。
ロールを構成し、したがって、このロールに面するベル
トの内側が押圧領域において固定部材上を滑るのではな
く、移動する表面(ロール)と接触するよう、このベル
トの内側は比較的非均一の面でよい。ロールを含む対向
体を用いて、ロールの適正な直径を選択することにより
所望長さの押圧領域を設けることができる。押圧ロール
と対向ロールの両方の直径が大きければ大きいほど、押
圧領域は長くなる。押圧領域の長さはまた、対向ロール
を包囲する、移動するベルトの弾性および厚さの関数で
もある。実際には、押圧領域の長さは約1〜10cmでよ
い。10cmの長さの押圧領域は1cmの厚さの弾性ベルトと
関連して比較的に大きい直径(約1.5メートルの直径)
のロールを用いることにより達成できる。この場合、ベ
ルトの押圧凹みは約1ミリである。ウェブと面する側の
ベルトの表面粗さは5ミクロンが適当で、好ましくは2
ミクロン、最も好ましくは1ミクロンである。対向ロー
ルは水で冷却することができ、一方支持対向体が滑りシ
ューまたは滑り体を構成する場合は、オイルクーラを含
む閉鎖ループ内を循環する油を優先的に使用することが
できる。
図面の簡単な説明 本発明を添付図面に示す押圧ロールの非限定的な概略
図示例を参照して以下に説明する。
図示例を参照して以下に説明する。
第1図は支持対向体を構成するロールを部分的断面で
示す本発明の実施例の端面図、 第2図は支持対向体を構成する滑り体を部分的断面で
示す本発明の代替実施例の端面図、 第3図は押圧領域に先立って長さが調節可能な予熱領
域を得るための調整可能案内ロールを示す部分的に断面
の端面図である。
示す本発明の実施例の端面図、 第2図は支持対向体を構成する滑り体を部分的断面で
示す本発明の代替実施例の端面図、 第3図は押圧領域に先立って長さが調節可能な予熱領
域を得るための調整可能案内ロールを示す部分的に断面
の端面図である。
好適実施例の説明 図において、同じ、あるいは類似の詳細を示すために
同一の参照番号を用いている。
同一の参照番号を用いている。
第1図は円筒形の押圧ロール1と、ロール2を含む対
向体によって支持されたベルト5との間に形成されてい
る、移動するウェブのための押圧装置を示す。移動する
ウェブ6は回転している押圧ロールと、移動するベルト
との間に通される。ベルトを案内し、かつ適当な張力を
維持する案内ロール3と引張ロール4とが設けられてい
る。押圧ロールと対向ロールとは、ここでは図示してい
ない任意の公知の負荷機構によって相互に対して押圧さ
れ、押圧領域7を形成している。押圧ロールは少なくと
も100℃の温度まで加熱される。対向ロールはここに示
していない公知の装置によって冷却可能である。
向体によって支持されたベルト5との間に形成されてい
る、移動するウェブのための押圧装置を示す。移動する
ウェブ6は回転している押圧ロールと、移動するベルト
との間に通される。ベルトを案内し、かつ適当な張力を
維持する案内ロール3と引張ロール4とが設けられてい
る。押圧ロールと対向ロールとは、ここでは図示してい
ない任意の公知の負荷機構によって相互に対して押圧さ
れ、押圧領域7を形成している。押圧ロールは少なくと
も100℃の温度まで加熱される。対向ロールはここに示
していない公知の装置によって冷却可能である。
第2図において、対向体はビーム15によって支持され
た滑り体9を構成している。滑り体9と、移動するベル
ト5との間の領域を潤滑するために潤滑ダクト10と潤滑
ノズル12とが設けられている。ダクト13は熱交換器を含
む閉鎖ループ内で熱を伝える冷却流体用として示されて
いる。押圧ロールと滑り体との間で負荷をかけるための
任意で公知の負荷機構はここでは示されていない。滑り
体は矢印52で示すように端部のフランジ50から調整可能
である。移動するウェブ6は押圧領域7において押圧ロ
ール1と移動するベルト5との間を通る。
た滑り体9を構成している。滑り体9と、移動するベル
ト5との間の領域を潤滑するために潤滑ダクト10と潤滑
ノズル12とが設けられている。ダクト13は熱交換器を含
む閉鎖ループ内で熱を伝える冷却流体用として示されて
いる。押圧ロールと滑り体との間で負荷をかけるための
任意で公知の負荷機構はここでは示されていない。滑り
体は矢印52で示すように端部のフランジ50から調整可能
である。移動するウェブ6は押圧領域7において押圧ロ
ール1と移動するベルト5との間を通る。
第3図において、矢印14の方向に調整可能の案内ロー
ル16が示され、該案内ロール16は、押圧領域7の前に長
さ可変の予熱領域8を得る目的で含まれている。移動す
るベルト5は案内ロール16を取り囲む。この案内ロール
を除くと、本装置は第1図に示すものと類似である。
ル16が示され、該案内ロール16は、押圧領域7の前に長
さ可変の予熱領域8を得る目的で含まれている。移動す
るベルト5は案内ロール16を取り囲む。この案内ロール
を除くと、本装置は第1図に示すものと類似である。
本発明による押圧装置における細部の実用的解決方法
は詳細には説明されていないが、本発明の関連技術分野
における公知あるいは慣習的実行範囲に入るので、当該
技術分野の専門家には容易に判るだろう。
は詳細には説明されていないが、本発明の関連技術分野
における公知あるいは慣習的実行範囲に入るので、当該
技術分野の専門家には容易に判るだろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D21F 1/48 D21F 1/50 D21F 1/52 D21F 9/02
Claims (8)
- 【請求項1】円筒形の押圧ロール(1)とベルト(5)
の間に形成された、移動するウェブ(6)のための押圧
領域(7)を含む該移動するウェブ(6)用押圧装置で
あって、 前記ベルト(5)は無端ベルトであり且つ対向体によっ
て支持されている押圧装置において、 前記ベルト(5)は弾性体であり且つ前記移動するウェ
ブ(6)の表面構造よりさらに均一な表面構造を有し、 前記押圧ロール(1)の表面温度は少なくとも100℃で
あり、 移動する前記ベルト(5)は前記押圧ロール(1)を介
して前記押圧領域(7)中に案内され、もって該押圧領
域(7)の前に予熱領域(8)が形成され、および 前記予熱領域(8)の長さは調節可能であることを特徴
とする押圧装置。 - 【請求項2】前記移動するウェブ(6)に面する側の前
記ベルト(5)の表面構造の気孔径は該移動するウェブ
(6)の平均気孔径以下であるか、該移動するウェブ
(6)に面する側の前記ベルト(5)の表面粗さは5ミ
クロン以下であるかのいずれか一方または両方であるこ
とを特徴とする請求項1に記載された押圧装置。 - 【請求項3】前記対向体は冷却装置を備えていることを
特徴とする請求項1または請求項2に記載された押圧装
置。 - 【請求項4】前記対向体はロール(2)を含むことを特
徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記
載された押圧装置。 - 【請求項5】前記対向体は固定滑り体(9)を含むこと
を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項
に記載された押圧装置。 - 【請求項6】移動する前記ベルト(5)は案内ロール
(16)により前記押圧ロール(1)を介して前記押圧領
域(7)中へ案内されることを特徴とする請求項1から
請求項5までのいずれか1項に記載された押圧装置。 - 【請求項7】前記予熱領域(8)の長さは前記案内ロー
ル(16)の位置を調節することによって変更可能である
ことを特徴とする請求項6に記載された押圧装置。 - 【請求項8】前記押圧領域(7)の中心における、移動
する前記ベルト(5)の厚さが非負荷状態のベルトの厚
さより薄いことを特徴とする請求項1から請求項7まで
のいずれか1項に記載された押圧装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE9301802-6 | 1993-05-27 | ||
SE19939301802A SE9301802D0 (sv) | 1992-09-09 | 1993-05-27 | Press arrangement for a moving web |
PCT/SE1993/000730 WO1994028239A1 (en) | 1993-05-27 | 1993-09-08 | Pressing arrangement for a moving web |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08510014A JPH08510014A (ja) | 1996-10-22 |
JP2899414B2 true JP2899414B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=20390063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6503608A Expired - Lifetime JP2899414B2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-09-08 | 移動するウェブの押圧装置 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0700470B1 (ja) |
JP (1) | JP2899414B2 (ja) |
KR (1) | KR960703446A (ja) |
AT (1) | ATE191023T1 (ja) |
BR (1) | BR9307856A (ja) |
CA (1) | CA2163532A1 (ja) |
DE (1) | DE69328199T2 (ja) |
FI (1) | FI111090B (ja) |
PL (1) | PL171819B1 (ja) |
WO (1) | WO1994028239A1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5400707A (en) * | 1992-10-09 | 1995-03-28 | Champion International Corporation | Apparatus for finishing a continuous sheet of paper |
US6007921A (en) * | 1992-10-09 | 1999-12-28 | Champion International Corporation | Continuous finishing belt capable of finishing surface of a web of paper |
EP0805896B1 (en) * | 1995-01-10 | 1999-10-20 | The Procter & Gamble Company | High density tissue and process of making |
WO1996021768A1 (en) * | 1995-01-10 | 1996-07-18 | The Procter & Gamble Company | Smooth, through air dried tissue and process of making |
US6821386B2 (en) | 1995-01-10 | 2004-11-23 | The Procter & Gamble Company | Smooth, micropeak-containing through air dried tissue |
US6551453B2 (en) | 1995-01-10 | 2003-04-22 | The Procter & Gamble Company | Smooth, through air dried tissue and process of making |
FI101985B1 (fi) * | 1996-12-10 | 1998-09-30 | Valmet Corp | Menetelmä ja laitteisto kuiturainan kuivaamiseksi |
FI102304B1 (fi) * | 1997-04-02 | 1998-11-13 | Valmet Corp | Kalanterointimenetelmä ja menetelmää soveltava kalanteri |
FI102305B1 (fi) * | 1997-04-02 | 1998-11-13 | Valmet Corp | Kalanterointimenetelmä ja menetelmää soveltava kalanteri |
US6203307B1 (en) * | 1997-08-28 | 2001-03-20 | Champion International Corporation | System for finishing surface of a web of paper having an improved continuous finishing belt |
WO1999023305A1 (en) * | 1997-10-31 | 1999-05-14 | Beloit Technologies, Inc. | Soft nip calender |
US6287424B1 (en) | 1998-09-22 | 2001-09-11 | International Paper Company | Method for finishing paperboard to achieve improved smoothness |
US6332953B1 (en) | 1998-10-02 | 2001-12-25 | International Paper Company | Paper product having enhanced printing properties and related method of manufacture |
US6190500B1 (en) | 1998-10-02 | 2001-02-20 | International Paper Company | Multilayer linerboard having improved printing properties and related method of manufacture |
US6946186B2 (en) | 2002-08-24 | 2005-09-20 | International Paper Co. | Uncoated facestock for adhesive-backed labels |
CN101694076A (zh) | 2003-05-13 | 2010-04-14 | 王子制纸株式会社 | 造纸机的压榨装置和造纸方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI74065C (fi) * | 1985-10-04 | 1987-12-10 | Waertsilae Oy Ab | Kalander, t.ex. superkalander. |
ATE125893T1 (de) * | 1991-01-24 | 1995-08-15 | Erik Nykopp | Pressanordnung für eine fortlaufende bahn. |
-
1993
- 1993-09-08 BR BR9307856A patent/BR9307856A/pt not_active Application Discontinuation
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