JP2899363B2 - 白金合金電気メッキ浴と白金合金電気メッキ方法 - Google Patents

白金合金電気メッキ浴と白金合金電気メッキ方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、白金とタングステンの合金被覆を形成する
ための電気メッキ浴と電気メッキ方法に関するものであ
る。
(従来技術とその問題点) 白金は、耐蝕性かつ電気化学的特性に優れた金属とし
て知られ、その特性を生かして種々のものに利用されて
いる。
こうした中で耐蝕性の低い材料に白金をメッキで被覆
して高耐蝕性を付与した電極、センサー、装飾品などが
ある。またそのための種々のメッキ浴について考案され
ており、白金を白金合金などに置き換える試みなども行
われている。
白金及び白金合金の電着については、Johnson Matthe
y Public Limited Company刊のPlatinum Metals Revie
w,1988,32,(4)に述べられているが、白金とコバル
ト、ニッケル、銅、亜鉛、カドミウム、錫、その他の白
金族金属などとの白金合金の電気メッキについて記載さ
れている。また、日刊工業新聞社刊の合金メッキ(昭和
62年7月25日発行)には、前記の他に白金とビスマス、
金、銀などとの合金メッキについて記載されている。
しかし、この他の金属と白金との合金メッキについて
は、具体的な浴組成の記載や電着物の特性、メッキ方法
についての情報に乏しく、従来のものとは異なる白金合
金組成を形成することができる白金合金メッキ浴やメッ
キ方法が望まれていた。
(発明の目的) 本発明は、従来のものとは異なる、白金合金組成を形
成することができる白金合金電気メッキ浴や電気メッキ
方法について鋭意研究の結果、開発されたものである。
本発明の特徴は、従来知られていなかった、白金とタ
ングステンの合金被覆を形成するための白金合金電気メ
ッキ浴と電気メッキ方法を見出したところにありさらに
は、白金よりも卑な金属のタングステンを含んでいるに
もかかわらず白金よりも高耐蝕性を示す被覆を形成する
ことができる白金合金電気メッキ浴と電気メッキ方法を
提供するところにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、第一に白金化合物とタングステン酸及び/
又はタングステン酸塩を含み、pHを3以上に調整されて
なり、白金とタングステンの合金被覆を施すに所望の白
金合金電気メッキ浴である。
第二に白金とタングステンの合金被覆形成する方法に
おいて、白金化合物とタングステン酸及び/又はタング
ステン酸塩を含みpHを3以上に調整されてなる白金合金
電気メッキ浴を用いて、電流密度0.025〜3.0A/dm2の範
囲で白金とタングステンの合金被覆を形成する白金合金
電気メッキ方法である。
(作用) 水溶液中で白金は、電気を流せば電着する性質を有す
る元素であるが、タングステンは単独では電着しない性
質を有する元素である。従って、白金とタングステンを
含む溶液を電解しても白金は電析するが、タングステン
は電析しないことになる。
しかし、本発明によるメッキ浴では、白金の電析につ
れて、タングステンも電析してくる。こうした現象は、
誘起共析現象として知られ、鉄、ニッケル、コバルトな
どの鉄族金属とタングステンとの電析は公知である。し
かし白金とタングステンが誘起共析現象を起こすこと
は、従来知られていなかった。
本発明では、白金とタングステンの合金被覆を得るた
めのメッキ液組成中に、タングステン供給試薬としてタ
ングステン酸及び/又はタングステン酸塩を用いてい
る。タングステン酸及び/又はタングステン酸塩を用い
た場合、容易に白金とタングステンの共析物が得られる
ことによる。
また、pH2以下の条件では、タングステンの析出がタ
ングステン酸化物として析出してしまい、白金とタング
ステンとの合金被覆が得られない理由による。
白金とタングステンの誘起共析現象は、水溶液から単
独で析出できない不活性なタングステンが、白金に誘起
されて合金として析出してくる異常現象である。
従って浴の組成の違いが白金とタングステンの合金被
覆形成に大きな影響を与え、白金のみが析出し、タング
ステンが共析しない現象を生じることがある。こうした
意味から、タングステン供給試薬としてタングステン酸
及び/又はタングステン酸塩を使用し、pH3以上の浴と
することは、白金とタングステンの合金被覆形成に不可
欠の事柄である。
一方、本発明に用いる白金供給試薬の選定は比較的容
易である。本発明で用いられる白金化合物の一例として
は、 塩化白金PtCl2又はPtCl4・5H2O、 塩化白金酸H2PtCl6、 塩化白金酸塩例えば(NH4)2PtCl6、 水酸化白金酸塩例えばK2Pt(OH)6、Na2Pt(OH)6・2H2O、 ジニトロジアンミン白金錯塩Pt(NH3)2(NO2)2、 ジニトロスルフィト白金錯塩H2Pt(NO2)2SO3 など種々のものを用いることができ、メッキ浴中の白金
濃度は、おおむね0.5〜15g/l程度である。
タングステン酸塩としては、タングステン酸ナトリウ
ム、タングステン酸カリウム、タングステン酸アンモニ
ウムなどがあり、メッキ浴中のタングステン濃度は、お
おむね0.5〜30g/l程度である。
また浴のpHは、得ようとする白金とタングステンの合
金組成や質によって異なるが、pH3以上にすることが好
ましく、最も好ましくは、pH6からpH12の範囲である。
pH調整の方法としては、通常のメッキ浴で行われてい
る方法で良く、アルカリや酸、pH緩衝性を有する塩類な
どを、適宜添加して調整する。本発明の実施例では、ア
ンモニアやリン酸のように、酸やアルカリとしてもpH緩
衝性を示しまた塩類としても緩衝性を有する物質を使用
した。
本発明によるメッキ浴において、白金とタングステン
の合金被覆中のタングステンの含有率が3〜40%の範囲
になるように調整されたものは、白金とタングステンの
被覆が高耐蝕性となる特徴を有する。この被膜をX線回
折によると、タングステン含有率30%で白金のピークが
無くなる現象がおこり、本発明方法による電気メッキが
非晶質であることを証明している。また王水に対する耐
蝕性がタングステン含有率30%で最も高くなる。すなわ
ち、非晶質メッキが高耐蝕性を示すと言われているとと
よく一致する。
白金とタングステンの合金被覆形成する方法において
は、本発明によるメッキ浴を用いて、白金とタングステ
ンの合金被覆を形成することができ、またタングステン
の合金被覆組成割合を高めることができる。
電流密度を低下させると、タングステンの析出割合は
高くなる性質を示し、静止浴では0.1A/dm2以下、強攪拌
浴では0.1〜10A/dm2程度とすると数%〜30%の範囲でタ
ングステンを共析させることができるようになる。また
白金供給試薬やpHなどのメッキ浴によるところや、攪拌
や温度などの析出条件などにより、タングステンの共析
割合がことなってくる。
またメッキ電源として、通常の直流電源で良い。パル
ス電源を用いる方法もあるが、前述の電流密度とは異な
る条件を設定する必要がある。
以下、本発明の実施例と従来例等について説明する。
(実施例1) 本実施例は、本発明による白金タングステン合金メッ
キ浴の建浴方法について示したものである。
塩化白金酸溶液(白金0.75g/25ml)とタングステン酸
ナトリウム二水塩5gを400mlの純水に加え、更に寒天溶
液(10g/l)50mlを加えた後に、アンモニア水(1+
1)約10mlを加えてpHを10に調整し、次いで500mlにな
るまで純水を加えて、本発明の白金タングステン合金メ
ッキ浴を得た。
(実施例2) 本実施例も、本発明による白金タングステン合金メッ
キ浴の建浴方法について示したものである。塩化白金酸
ナトリウム溶液(白金0.75g/25ml)とタングステン酸ナ
トリウム二水塩5gを400mlの純水に加えたのち、さらに
寒天溶液(10g/l)50mlを加えた後に、リン酸水素二ナ
トリウム0.5gとリン酸二水素ナトリウム0.5gを加え、次
いで500mlになるまで純水を加えて、本発明の白金タン
グステン合金メッキ浴を得た。
メッキ浴のpHは、6.2であった。
(実施例3) 本実施例は、実施例1のメッキ浴を用いて、白金とタ
ングステンの合金メッキ被覆を行った例について示した
ものである。
実施例1のメッキ浴を用いて、電流密度を変えた場合
について調べたものを第1図に示す。
攪拌浴(マグネチックスターラー攪拌)について60℃
の条件について、電流密度0.05〜0.2A/dm2のあいだで白
金とタングステンの合金メッキを行い、メッキ試験後の
メッキ試験片は、種々の測定の後、王水で溶解して溶液
を原子吸光法で分析してタングステンの含有率を算出し
た。
評価にあたり、メッキ液は、0.5lビーカーに入れウォ
ーターバス中で試験中に液温度が変化しないようにし、
評価試験中の液の蒸発分は純水で補充して液量が一定に
なるようにして行った。
陽極は、白金メッキしたチタン板(2cm×4cm)2枚が
平行になるように吊るし、平行に配置した陽極と陽極の
間に、メッキ試験片(2cm×4cmの銅板)を入れ、極間距
離25mmとし、メッキ時間は、60クーロン行い、電源は通
常の直流電源を使用した。
メッキ被覆中のタングステンの含有率は低電流密度側
で高く、高電流密度側で低くなる傾向にあった。
攪拌浴では電流密度0.1A/dm2以下ではメッキが付か
ず、静止浴では電流密度0.1A/dm2以上の条件でメッキを
つけることができなかったが、それ以外の領域では白金
とタングステンの合金被覆を形成することができた。
(実施例4) 実施例1のメッキ浴を用い、メッキ液は、0.5lビーカ
ーに入れウォーターバス中60℃で試験中に液温度が変化
しないようにし、評価試験中の液の蒸発分は純水で補充
して液量が一定になるようにして行った。
陽極は、白金メッキしたチタン板(2cm×4cm)2枚が
平行になるように吊るし、平行に配置した陽極と陽極の
間に、メッキ試験片(2cm×4cmの銅板)を入れ、極間距
離25mmとし、電流密度を2.0mA/cm2で行い、電源は通常
の直流電源を使用した。
また、メッキ中のメッキ浴の攪拌を行ったものと攪拌
を行わなかったものとをX線回折により非晶質化の状態
を観察したところ、第2図および第3図の通りの結果
で、攪拌したものは白金のピークが無くなっており非晶
質化していることがわかり、攪拌をしなかったものは僅
かに白金のピークが観察された。
この結果は、電気メッキでの非晶質であることの条件
のひとつを満たす。
(実施例5) 耐腐蝕性試験として、試験片として、チタンに白金を
1μmメッキしたものを従来例とし、チタンに白金メッ
キ0.6μmしたものに実施例4と同様に操作して白金タ
ングステン合金メッキを0.4ミクロン施したものを王水
に溶解するに要した時間を測定した。
その結果、従来例としてのチタンに白金メッキしたも
のは50℃、15分間で白金が完全に溶解したのに比べ、チ
タンに白金メッキしさらに白金タングステン合金メッキ
を施したものは65℃で30分間後に部分的に剥がれる程度
で、45分間後には白金タングステン合金メッキ被膜は剥
がれたが、ビーカの底部に箔となり溶解せず、下地の白
金が溶解し、120分間後ビーカ底部の白金タングステン
合金メッキ箔が約50%溶解し、150分間後に完全に溶解
した。
(発明の効果) 本発明による白金合金電気メッキ浴は、従来知られて
いなかった白金とタングステンの合金被覆を形成するこ
とができる効果がある。
また本発明によって得られる、白金とタングステンの
合金被覆が従来のものと異なり、薄い被膜であっても王
水などに対し高耐蝕性を示し、従来の白金合金メッキに
無い特性を有するので、高耐蝕性を要求される、電極、
センサー、装飾品などに利用することができ、このほか
にも硬度が高いといった特徴を有する。
さらに、従来白金タングステン合金は硬度高く、素材
からの機械加工が極めて難しく、製品を得ることは困難
であった。しかし、本発明によれば、容易に白金とタン
グステンの特性を利用することができ、今後の産業の発
展のうえで本発明の効果、大なるものといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、陰極電流密度と析出効率の関係グラフ、第2
図は、実施例4の攪拌しながらPt−W合金メッキした場
合のX線回折の結果を示すグラフ、第3図は実施例4の
攪拌せずにPt−W合金メッキした場合のX線回折の結果
を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 北村 明弘 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C25D 3/00 - 7/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】白金化合物とタングステン酸及び/又はタ
    ングステン酸塩を含み、pHを3以上に調整されてなり、
    白金とタングステンの合金被覆を施すに所望の白金合金
    電気メッキ浴。
  2. 【請求項2】前記合金被覆が非晶質であることを特徴と
    する請求項1に記載の白金合金電気メッキ浴。
  3. 【請求項3】前記白金化合物が、塩化白金、塩化白金
    酸、塩化白金酸塩、水酸化白金酸塩、ジニトロジアンミ
    ン白金錯塩、ジニトロスルフィト白金錯塩からなる群よ
    り選択される特許請求の範囲第1項に記載の白金合金電
    気メッキ浴。
  4. 【請求項4】白金とタングステンの合金被覆形成する方
    法において、白金化合物とタングステン酸及び/又はタ
    ングステン酸塩を含み、pHを3以上に調整されてなる白
    金合金電気メッキ浴を用いて、電流密度0.025〜3.0A/dm
    2の範囲で白金とタングステンの合金被覆を形成する白
    金合金電気メッキ方法。
  5. 【請求項5】白金とタングステンの合金被覆形成する方
    法において、白金化合物とタングステン酸及び/又はタ
    ングステン酸塩を含み、pHを3以上に調整されてなる白
    金合金電気メッキ浴を用いて、タングステンの含有率が
    3〜40%の範囲になるように調整されてなる特許請求の
    範囲第4項に記載の白金合金電気メッキ方法。
  6. 【請求項6】白金被覆が非晶質であることを特徴とする
    請求項4に記載の白金合金電気メッキ方法。
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