JP2898954B1 - 逆上がり練習器及び鉄棒 - Google Patents
逆上がり練習器及び鉄棒Info
- Publication number
- JP2898954B1 JP2898954B1 JP1052998A JP1052998A JP2898954B1 JP 2898954 B1 JP2898954 B1 JP 2898954B1 JP 1052998 A JP1052998 A JP 1052998A JP 1052998 A JP1052998 A JP 1052998A JP 2898954 B1 JP2898954 B1 JP 2898954B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar
- horizontal bar
- exercise device
- assistant
- iron bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Rehabilitation Tools (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 鉄棒の基礎種目である逆上がりを容易に可能
とする練習器及び鉄棒を得る。 【解決手段】 棒状体2の一端部にバー6に係止可能な
折れ曲がった係止部3を形成し、他端部を補助者が支え
るための把持部4とし、中央部に段違いに折り曲げた腹
当て部5を形成した練習器。腹当て部5が一段と低くな
っているため、これまで鉄棒の逆上がりができなかった
生徒でも自力であるいは補助者のちょっとした手助けで
容易にやり遂げることができる。
とする練習器及び鉄棒を得る。 【解決手段】 棒状体2の一端部にバー6に係止可能な
折れ曲がった係止部3を形成し、他端部を補助者が支え
るための把持部4とし、中央部に段違いに折り曲げた腹
当て部5を形成した練習器。腹当て部5が一段と低くな
っているため、これまで鉄棒の逆上がりができなかった
生徒でも自力であるいは補助者のちょっとした手助けで
容易にやり遂げることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、逆上がり練習器及
び鉄棒、詳しくは、鉄棒の基本的な種目である逆上がり
を容易にできるようにする練習器及び鉄棒に関する。
び鉄棒、詳しくは、鉄棒の基本的な種目である逆上がり
を容易にできるようにする練習器及び鉄棒に関する。
【0002】
【従来の技術と課題】学校教育の体育で生徒が逆上がり
を練習するにあたり、適当な練習器具がないため、でき
ない生徒はめいってしまうのが現状である。そこで、本
発明の目的は、逆上がりを容易に可能とする練習器及び
鉄棒を提供することにある。
を練習するにあたり、適当な練習器具がないため、でき
ない生徒はめいってしまうのが現状である。そこで、本
発明の目的は、逆上がりを容易に可能とする練習器及び
鉄棒を提供することにある。
【0003】
【発明の要旨及び効果】以上の目的を達成するため、本
発明に係る練習器は、棒状体の一端部に他物体に着脱可
能な係止部を有し、他端部に把持部を有し、略中央部に
段違いになった腹当て部を有することを特徴とする。
発明に係る練習器は、棒状体の一端部に他物体に着脱可
能な係止部を有し、他端部に把持部を有し、略中央部に
段違いになった腹当て部を有することを特徴とする。
【0004】以上の構成からなる練習器は、一端の係止
部を既設の鉄棒のバー等の他物体に係止し、他端の把持
部を補助者が支え、地面と平行に保持する。この場合、
腹当て部は下方に段違いに位置させる。生徒は腹当て部
の外側を手で握り、逆上がりを試みる。逆上がりができ
ないのは、腹部がバーを越せないからである。本発明に
係る練習器は、腹部に当たる部分が一段と低くなってい
るため、通常のストレートなバーでは、これまで不可能
であった生徒でも自力で、あるいは補助者のちょっとし
た手助けで、簡単に逆上がりをやり遂げてしまうことが
できる。この練習器は、いわゆるハンディータイプであ
り、持ち運びや保管が簡単で、必要なときのみ持ち出し
て使用することができ、しかも、生徒の身長にあった高
さに設定することができる。
部を既設の鉄棒のバー等の他物体に係止し、他端の把持
部を補助者が支え、地面と平行に保持する。この場合、
腹当て部は下方に段違いに位置させる。生徒は腹当て部
の外側を手で握り、逆上がりを試みる。逆上がりができ
ないのは、腹部がバーを越せないからである。本発明に
係る練習器は、腹部に当たる部分が一段と低くなってい
るため、通常のストレートなバーでは、これまで不可能
であった生徒でも自力で、あるいは補助者のちょっとし
た手助けで、簡単に逆上がりをやり遂げてしまうことが
できる。この練習器は、いわゆるハンディータイプであ
り、持ち運びや保管が簡単で、必要なときのみ持ち出し
て使用することができ、しかも、生徒の身長にあった高
さに設定することができる。
【0005】さらに、本発明に係る鉄棒は、バーの一部
に下側に段違いになった腹当て部を有することを特徴と
する。この鉄棒は、支柱が地面に固定されたものでも、
組立式となっており屋外あるいは屋内でも使用可能なも
のであってもよい。この鉄棒も、前記練習器と同様に、
腹当て部が一段と低くなっているため、これまで逆上が
りのできなかった生徒であっても容易にやり遂げること
ができる。
に下側に段違いになった腹当て部を有することを特徴と
する。この鉄棒は、支柱が地面に固定されたものでも、
組立式となっており屋外あるいは屋内でも使用可能なも
のであってもよい。この鉄棒も、前記練習器と同様に、
腹当て部が一段と低くなっているため、これまで逆上が
りのできなかった生徒であっても容易にやり遂げること
ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る逆上がり練習
器及び鉄棒の実施形態について添付図面を参照して説明
する。
器及び鉄棒の実施形態について添付図面を参照して説明
する。
【0007】(練習器、図1、図2参照)図1に示すよ
うに、本逆上がり練習器1は、鉄あるいはステンレスの
パイプからなり、棒状体2の一端部に鉄棒のバーに係止
可能な折れ曲がった係止部3を形成し、他端部を補助者
が支えるための把持部4とし、中央部に段違いに折り曲
げた腹当て部5を形成した。
うに、本逆上がり練習器1は、鉄あるいはステンレスの
パイプからなり、棒状体2の一端部に鉄棒のバーに係止
可能な折れ曲がった係止部3を形成し、他端部を補助者
が支えるための把持部4とし、中央部に段違いに折り曲
げた腹当て部5を形成した。
【0008】この練習器1は、図2に示すようにして使
用される。即ち、補助者は、係止部3を既設の鉄棒のバ
ー6に係止し、他端の把持部4を安全のために肩で支え
て片手で握り、地面と平行に保持する。腹当て部5は下
方に段違いに位置させる。生徒は腹当て部5の外側を手
で握り逆上がりを試みる。通常、逆上がりができないの
は、腹部がバーを越せないからである。しかし、この練
習器1は、腹部に当たる部分が一段と低くなっているた
め、これまで逆上がりが不可能であった生徒でも自力
で、あるいは補助者のちょっとした手助けで、簡単にや
り遂げてしまうことができる。
用される。即ち、補助者は、係止部3を既設の鉄棒のバ
ー6に係止し、他端の把持部4を安全のために肩で支え
て片手で握り、地面と平行に保持する。腹当て部5は下
方に段違いに位置させる。生徒は腹当て部5の外側を手
で握り逆上がりを試みる。通常、逆上がりができないの
は、腹部がバーを越せないからである。しかし、この練
習器1は、腹部に当たる部分が一段と低くなっているた
め、これまで逆上がりが不可能であった生徒でも自力
で、あるいは補助者のちょっとした手助けで、簡単にや
り遂げてしまうことができる。
【0009】なお、練習器1の係止部3は必ずしも鉄棒
のバーに掛ける必要はない。安全に掛けることのできる
箇所であれば、屋内でも使用することができる。
のバーに掛ける必要はない。安全に掛けることのできる
箇所であれば、屋内でも使用することができる。
【0010】(鉄棒、図3参照)図3に示すように、本
鉄棒10は、支柱11,11の間に架設したバー12の
一部に下側に段違いに折り曲げた腹当て部13を形成し
たものである。この腹当て部13を使用して逆上がりの
練習をすれば、容易にできることは、前記練習器1で説
明したとおりである。
鉄棒10は、支柱11,11の間に架設したバー12の
一部に下側に段違いに折り曲げた腹当て部13を形成し
たものである。この腹当て部13を使用して逆上がりの
練習をすれば、容易にできることは、前記練習器1で説
明したとおりである。
【0011】図3の左側に示す生徒のように、足の付け
根当たりまでは誰でも身体を持ち上げることができる
が、ここから腹部がバー12を越えることが困難であ
る。本鉄棒10では腹当て部13が一段と下がっている
ため、容易に腹部を越えさせることができるのである。
根当たりまでは誰でも身体を持ち上げることができる
が、ここから腹部がバー12を越えることが困難であ
る。本鉄棒10では腹当て部13が一段と下がっている
ため、容易に腹部を越えさせることができるのである。
【0012】なお、図3では支柱11,11を地面に固
定した鉄棒を示したが、体育館内で使用可能な組立式の
鉄棒であってもよく、あるいは幼稚園の児童が使用する
ような簡便な組立式の鉄棒であってもよい。
定した鉄棒を示したが、体育館内で使用可能な組立式の
鉄棒であってもよく、あるいは幼稚園の児童が使用する
ような簡便な組立式の鉄棒であってもよい。
【図1】本発明に係る逆上がり練習器の一実施形態を示
す斜視図。
す斜視図。
【図2】前記練習器の使用状態の説明図。
【図3】本発明に係る鉄棒の一実施形態を示す説明図。
1…練習器 2…棒状体 3…係止部 4…把持部 5…腹当て部 10…鉄棒 12…バー 13…腹当て部
Claims (2)
- 【請求項1】 棒状体の一端部に他物体に着脱可能な係
止部を有し、他端部に把持部を有し、略中央部に段違い
になった腹当て部を有することを特徴とする逆上がり練
習器。 - 【請求項2】 バーの一部に下側に段違いになった腹当
て部を有し、該腹当て部は児童の略肩幅に相当する寸法
であることを特徴とする鉄棒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1052998A JP2898954B1 (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 逆上がり練習器及び鉄棒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1052998A JP2898954B1 (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 逆上がり練習器及び鉄棒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2898954B1 true JP2898954B1 (ja) | 1999-06-02 |
JPH11206912A JPH11206912A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11752791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1052998A Expired - Fee Related JP2898954B1 (ja) | 1998-01-22 | 1998-01-22 | 逆上がり練習器及び鉄棒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2898954B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5019328B2 (ja) * | 2008-03-28 | 2012-09-05 | 国立大学法人富山大学 | 鉄棒練習具 |
-
1998
- 1998-01-22 JP JP1052998A patent/JP2898954B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11206912A (ja) | 1999-08-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4351525A (en) | Multiple use exercising devices | |
US4232863A (en) | Fitness bar | |
US4337942A (en) | Portable exercising device usable alone or with other devices for multiple routines | |
US6976943B1 (en) | Exercise apparatus | |
US3339920A (en) | Child's coordination training device | |
JPS60236671A (ja) | ゴルフスイング練習補助器 | |
US11389683B2 (en) | Gymnastics swing shape trainer | |
US4111415A (en) | Exercising apparatus to aid in the practice of karate | |
US4822031A (en) | Pool exercise device | |
WO2012001536A1 (en) | Exerciser for training in the aquatic environment | |
US4765612A (en) | U-leg bar exercising device | |
US3810614A (en) | Training device for swimmers | |
JP2898954B1 (ja) | 逆上がり練習器及び鉄棒 | |
US7074165B1 (en) | Exercise device | |
US6162148A (en) | Pole vault training device | |
US2855201A (en) | Acrobatic equipment | |
CN211986912U (zh) | 一种方便调节的学生体能训练装置 | |
JPH08238332A (ja) | 雲梯及びその使用方法 | |
JPH045174Y2 (ja) | ||
US4154233A (en) | Human support apparatus | |
JPH0234922Y2 (ja) | ||
JP3065306U (ja) | ぶら下がり用健康器具 | |
CN216148956U (zh) | 一种三杠式倒挂健身装置 | |
JPS6245722Y2 (ja) | ||
JPS6235504Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |