JP2897403B2 - 湿式乾式組合せクラッチ装置 - Google Patents
湿式乾式組合せクラッチ装置Info
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- JP2897403B2 JP2897403B2 JP2292082A JP29208290A JP2897403B2 JP 2897403 B2 JP2897403 B2 JP 2897403B2 JP 2292082 A JP2292082 A JP 2292082A JP 29208290 A JP29208290 A JP 29208290A JP 2897403 B2 JP2897403 B2 JP 2897403B2
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- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、湿式クラッチと乾式クラッチとを組み合
わせた組合せクラッチ装置に関する。
わせた組合せクラッチ装置に関する。
通常、乗用車の動力伝達系では、乾式の摩擦クラッチ
が使用されている。しかし、車体重量の重いトラックや
トラクター、あるいは発進・停車回数の多い路線バス等
の自動車では、クラッチディスクのフェージングの寿命
が短いという欠点がある。そこで、発進時におけるクラ
ッチディスクの摩耗を抑えるために、従来から、次のよ
うな手段が講じられてきた。
が使用されている。しかし、車体重量の重いトラックや
トラクター、あるいは発進・停車回数の多い路線バス等
の自動車では、クラッチディスクのフェージングの寿命
が短いという欠点がある。そこで、発進時におけるクラ
ッチディスクの摩耗を抑えるために、従来から、次のよ
うな手段が講じられてきた。
その一つは、例えば、実開昭59−141227号公報に開示
されたような湿式クラッチで代替する方法である。
されたような湿式クラッチで代替する方法である。
他の一つは、例えば、特開昭48−77260号公報に開示
されたような流体継手あるいはトルクコンバータと乾式
クラッチを組み合わせた組合せクラッチ装置で代替する
方法である。
されたような流体継手あるいはトルクコンバータと乾式
クラッチを組み合わせた組合せクラッチ装置で代替する
方法である。
しかしながら、上記湿式クラッチで代替する方法の場
合には、発進時におけるクラッチディスクの摩耗を抑え
るという課題を解決できるが、その反面、引きずり抵抗
が大きく、トランスミッションの変速が困難となるた
め、トランスミッションの変速時の回転を合わせるため
にカウンタシャフトの増速減速装置が必要となるという
問題点がある。即ち、変速時における引きずりトルクを
小さくするという課題を解決する必要がある。
合には、発進時におけるクラッチディスクの摩耗を抑え
るという課題を解決できるが、その反面、引きずり抵抗
が大きく、トランスミッションの変速が困難となるた
め、トランスミッションの変速時の回転を合わせるため
にカウンタシャフトの増速減速装置が必要となるという
問題点がある。即ち、変速時における引きずりトルクを
小さくするという課題を解決する必要がある。
また、上記組合せクラッチ装置で代替する方法の場合
には、上記問題点はないが、流体継手を使用するため、
大きなスペースが必要であること及びオイルの冷却装置
が必要であること等の問題点がある。
には、上記問題点はないが、流体継手を使用するため、
大きなスペースが必要であること及びオイルの冷却装置
が必要であること等の問題点がある。
そこで、この発明の目的は、上記の課題を解決するこ
とであり、発進時のように負荷の大きい時には湿式クラ
ッチの特性を発揮させてクラッチディスクの摩耗を抑
え、変速時には乾式クラッチの特性を発揮させて引きず
りトルクを小さくするように構成した湿式乾式組合せク
ラッチ装置を提供することである。
とであり、発進時のように負荷の大きい時には湿式クラ
ッチの特性を発揮させてクラッチディスクの摩耗を抑
え、変速時には乾式クラッチの特性を発揮させて引きず
りトルクを小さくするように構成した湿式乾式組合せク
ラッチ装置を提供することである。
この発明は、上記の目的を達成するために、次のよう
に構成されている。即ち、第一の発明は、クラッチペダ
ルの所定量の踏み込みによって切れる乾式クラッチと、
クラッチペダルの踏込量がおおきくなるにつれてトルク
伝達容量が小さくなる湿式クラッチとを直列に駆動連結
した湿式乾式組合クラッチに関する。
に構成されている。即ち、第一の発明は、クラッチペダ
ルの所定量の踏み込みによって切れる乾式クラッチと、
クラッチペダルの踏込量がおおきくなるにつれてトルク
伝達容量が小さくなる湿式クラッチとを直列に駆動連結
した湿式乾式組合クラッチに関する。
また、この湿式乾式組合せクラッチ装置において、湿
式クラッチと、該湿式クラッチよりもトルク伝達容量を
常に大きく設定した乾式クラッチとを直列に、或いは同
心円状に配置したものである。
式クラッチと、該湿式クラッチよりもトルク伝達容量を
常に大きく設定した乾式クラッチとを直列に、或いは同
心円状に配置したものである。
更に、この発明は、湿式クラッチ、該湿式クラッチに
直列に配置された乾式クラッチ、変速段を検出するシフ
トセンサー、車速を検出する車速センサー、及び車速が
設定値以下の場合にギヤを発進段に入れた時、前記乾式
クラッチを連結すると共に、前記湿式クラッチを所定車
速に達するまですべらせて連結し、車速が設定値を超え
た場合にギヤを別の変速段に入れる時、前記乾式クラッ
チだけを制御するコントローラを有する湿式乾式組合せ
クラッチ装置に関する。
直列に配置された乾式クラッチ、変速段を検出するシフ
トセンサー、車速を検出する車速センサー、及び車速が
設定値以下の場合にギヤを発進段に入れた時、前記乾式
クラッチを連結すると共に、前記湿式クラッチを所定車
速に達するまですべらせて連結し、車速が設定値を超え
た場合にギヤを別の変速段に入れる時、前記乾式クラッ
チだけを制御するコントローラを有する湿式乾式組合せ
クラッチ装置に関する。
この場合、前記コントローラは、前記車速センサーで
検出された車速と設定値とを比較し、前記車速が設定値
以下の時に低速信号を発し、前記車速が設定値を超えた
時に高速信号を発する車速比較手段、前記低速信号が入
力された時に、前記湿式クラッチを切ると共に前記乾式
クラッチを切り、更に前記シフトセンサーが発進段を検
出した時に、前記乾式クラッチを連結すると共に前記湿
式クラッチを徐々に連結し、前記車速が設定値を超えた
時に、前記湿式クラッチを完全に連結する低速時クラッ
チ制御手段、前記高速信号が入力された時に、前記乾式
クラッチを切り、更に前記シフトセンサーからの変速信
号が入力された時に、前記乾式クラッチを連結する高速
時クラッチ制御手段から構成することができる。
検出された車速と設定値とを比較し、前記車速が設定値
以下の時に低速信号を発し、前記車速が設定値を超えた
時に高速信号を発する車速比較手段、前記低速信号が入
力された時に、前記湿式クラッチを切ると共に前記乾式
クラッチを切り、更に前記シフトセンサーが発進段を検
出した時に、前記乾式クラッチを連結すると共に前記湿
式クラッチを徐々に連結し、前記車速が設定値を超えた
時に、前記湿式クラッチを完全に連結する低速時クラッ
チ制御手段、前記高速信号が入力された時に、前記乾式
クラッチを切り、更に前記シフトセンサーからの変速信
号が入力された時に、前記乾式クラッチを連結する高速
時クラッチ制御手段から構成することができる。
或いは、この発明は、湿式クラッチ、該湿式クラッチ
に直列に配置された乾式クラッチ、変速段を検出するシ
フトセンサー、車速を検出する車速センサー、エンジン
の回転数を検出する回転センサー、及び車速が設定値以
下の場合にギヤを発進段に入れた時、前記乾式クラッチ
を連結すると共に、前記湿式クラッチを所定車速に達す
るまですべらせて連結し、車速が設定値を超えた場合に
シフトアップする時、前記乾式クラッチだけを制御し、
車速が設定値を超えた場合にシフトダウンした時、前記
乾式クラッチを連結すると共に、前記湿式クラッチを所
定回転数に達するまですべらせて連結するコントローラ
を有する湿式乾式組合せクラッチ装置に関する。
に直列に配置された乾式クラッチ、変速段を検出するシ
フトセンサー、車速を検出する車速センサー、エンジン
の回転数を検出する回転センサー、及び車速が設定値以
下の場合にギヤを発進段に入れた時、前記乾式クラッチ
を連結すると共に、前記湿式クラッチを所定車速に達す
るまですべらせて連結し、車速が設定値を超えた場合に
シフトアップする時、前記乾式クラッチだけを制御し、
車速が設定値を超えた場合にシフトダウンした時、前記
乾式クラッチを連結すると共に、前記湿式クラッチを所
定回転数に達するまですべらせて連結するコントローラ
を有する湿式乾式組合せクラッチ装置に関する。
この場合、前記コントローラは、前記車速センサーで
検出された車速と設定値とを比較し、前記車速が設定値
以下の時に低速信号を発し、前記車速が設定値を超えた
時に高速信号を発する車速比較手段、前記車速から加速
度を算出して信号を発する加速度算出手段、前記回転セ
ンサーで検出した回転数が設定値を超えた時に信号を発
する回転数比較手段、前記低速信号が入力された時、前
記湿式クラッチを切ると共に前記乾式クラッチを切り、
更に前記シフトセンサーが発進段を検出した時に、前記
乾式クラッチを連結すると共に前記湿式クラッチを徐々
に連結し、前記車速が設定値を超えた時に、前記湿式ク
ラッチを完全に連結する低速時クラッチ制御手段、前記
高速信号が入力され、前記加速度算出手段からの正の加
速度信号が入力された時、前記乾式クラッチを切り、更
に前記シフトセンサーからシフトアップ信号が入力され
た時に、前記乾式クラッチを連結する高速時クラッチ第
一制御手段、前記高速信号が入力され、前記加速度算出
手段からの負の加速度信号が入力された時、前記湿式ク
ラッチを切ると共に前記乾式クラッチを切り、更に前記
シフトセンサーからシフトダウン信号が入力された時
に、前記乾式クラッチを連結するとともに前記湿式クラ
ッチを徐々に連結し、前記回転数比較手段から信号が入
力された時に前記湿式クラッチを完全に連結する高速時
クラッチ第二制御手段から構成することができる。
検出された車速と設定値とを比較し、前記車速が設定値
以下の時に低速信号を発し、前記車速が設定値を超えた
時に高速信号を発する車速比較手段、前記車速から加速
度を算出して信号を発する加速度算出手段、前記回転セ
ンサーで検出した回転数が設定値を超えた時に信号を発
する回転数比較手段、前記低速信号が入力された時、前
記湿式クラッチを切ると共に前記乾式クラッチを切り、
更に前記シフトセンサーが発進段を検出した時に、前記
乾式クラッチを連結すると共に前記湿式クラッチを徐々
に連結し、前記車速が設定値を超えた時に、前記湿式ク
ラッチを完全に連結する低速時クラッチ制御手段、前記
高速信号が入力され、前記加速度算出手段からの正の加
速度信号が入力された時、前記乾式クラッチを切り、更
に前記シフトセンサーからシフトアップ信号が入力され
た時に、前記乾式クラッチを連結する高速時クラッチ第
一制御手段、前記高速信号が入力され、前記加速度算出
手段からの負の加速度信号が入力された時、前記湿式ク
ラッチを切ると共に前記乾式クラッチを切り、更に前記
シフトセンサーからシフトダウン信号が入力された時
に、前記乾式クラッチを連結するとともに前記湿式クラ
ッチを徐々に連結し、前記回転数比較手段から信号が入
力された時に前記湿式クラッチを完全に連結する高速時
クラッチ第二制御手段から構成することができる。
この発明による湿式乾式組合せクラッチ装置は、上記
のように構成されているので、次のように作用する。即
ち、この湿式乾式組合せクラッチ装置を切る場合、クラ
ッチペダルを踏み込んでいくと、クラッチペダルが所定
量だけ踏み込まれた時点で乾式クラッチは切れる。これ
に対し、湿式クラッチはクラッチペダルの踏込量が大き
くなるにつれて徐々に滑りが大きくなり、最後には切れ
るようになる。
のように構成されているので、次のように作用する。即
ち、この湿式乾式組合せクラッチ装置を切る場合、クラ
ッチペダルを踏み込んでいくと、クラッチペダルが所定
量だけ踏み込まれた時点で乾式クラッチは切れる。これ
に対し、湿式クラッチはクラッチペダルの踏込量が大き
くなるにつれて徐々に滑りが大きくなり、最後には切れ
るようになる。
逆に、この湿式乾式組合せクラッチ装置を連結する場
合、クラッチペダルを少し戻すと乾式クラッチが連結
し、更にクラッチペダルを戻すに従って湿式クラッチは
滑りながら徐々に連結していく。この操作によれば、発
進時等のクラッチをを滑らせる場合、乾式クラッチを滑
らせずに、湿式クラッチを滑らせることになるので、ク
ラッチディスクの摩耗は極力抑えることができる。ま
た、変速時には、クラッチペダルを所定量踏み込むこと
によって乾式クラッチが切れるので、引きずりトルクを
小さくすることができる。
合、クラッチペダルを少し戻すと乾式クラッチが連結
し、更にクラッチペダルを戻すに従って湿式クラッチは
滑りながら徐々に連結していく。この操作によれば、発
進時等のクラッチをを滑らせる場合、乾式クラッチを滑
らせずに、湿式クラッチを滑らせることになるので、ク
ラッチディスクの摩耗は極力抑えることができる。ま
た、変速時には、クラッチペダルを所定量踏み込むこと
によって乾式クラッチが切れるので、引きずりトルクを
小さくすることができる。
また、この発明は、乾式クラッチのトルク伝達容量を
湿式クラッチのトルク伝達容量よりも常に大きく設定し
たので、負荷が大きい時には乾式クラッチは滑らず湿式
クラッチが滑る。また、変速時には乾式クラッチを切る
ことによって引きずりトルクを小さくすることができ
る。
湿式クラッチのトルク伝達容量よりも常に大きく設定し
たので、負荷が大きい時には乾式クラッチは滑らず湿式
クラッチが滑る。また、変速時には乾式クラッチを切る
ことによって引きずりトルクを小さくすることができ
る。
更に、この発明の作用は、以下のとおりである。車速
センサーで検出された車速が設定値以下の場合には、ギ
ヤが発進段に入ったことをシフトセンサーが検出する
と、乾式クラッチはすぐに連結するが、湿式クラッチは
滑りながら徐々に連結していき、所定の車速に達した時
に湿式クラッチが完全に連結して、発進を完了する。従
って、この湿式乾式組合せクラッチ装置は、発進時には
湿式クラッチの特性を持つことになる。
センサーで検出された車速が設定値以下の場合には、ギ
ヤが発進段に入ったことをシフトセンサーが検出する
と、乾式クラッチはすぐに連結するが、湿式クラッチは
滑りながら徐々に連結していき、所定の車速に達した時
に湿式クラッチが完全に連結して、発進を完了する。従
って、この湿式乾式組合せクラッチ装置は、発進時には
湿式クラッチの特性を持つことになる。
また、車速センサーで検出した車速が設定値を超えた
場合には、コントローラの働きで乾式クラッチが切れ
る。その時、ギヤを別の変速段に入れると、シフトセン
サーから変速信号がコントローラに入力され、コントロ
ーラの働きで乾式クラッチが連結され、変速が完了す
る。従って、この湿式乾式組合せクラッチ装置は、変速
時には乾式クラッチの特性を持つことになる。
場合には、コントローラの働きで乾式クラッチが切れ
る。その時、ギヤを別の変速段に入れると、シフトセン
サーから変速信号がコントローラに入力され、コントロ
ーラの働きで乾式クラッチが連結され、変速が完了す
る。従って、この湿式乾式組合せクラッチ装置は、変速
時には乾式クラッチの特性を持つことになる。
或いは、この発明の作用は、以下のとおりである。車
速が設定値以下の場合は上記第三の発明の作用と同じで
あるから、この湿式乾式組合せクラッチ装置は、発進時
には湿式クラッチの特性を持つ。この発明は、車速が設
定値を超えた時の変速が、シフトダウンを行う場合とシ
フトアップを行う場合とで異なる。シフトアップを行う
場合には、コントローラの働きで、まず前記乾式クラッ
チが切られる。次いでシフトセンサーからシフトアップ
の変速信号がコントローラに入力されると、前記乾式ク
ラッチは連結する。従って、この湿式乾式組合せクラッ
チ装置は、シフトアップ時には乾式クラッチの特性を持
つ。
速が設定値以下の場合は上記第三の発明の作用と同じで
あるから、この湿式乾式組合せクラッチ装置は、発進時
には湿式クラッチの特性を持つ。この発明は、車速が設
定値を超えた時の変速が、シフトダウンを行う場合とシ
フトアップを行う場合とで異なる。シフトアップを行う
場合には、コントローラの働きで、まず前記乾式クラッ
チが切られる。次いでシフトセンサーからシフトアップ
の変速信号がコントローラに入力されると、前記乾式ク
ラッチは連結する。従って、この湿式乾式組合せクラッ
チ装置は、シフトアップ時には乾式クラッチの特性を持
つ。
また、シフトダウンを行う場合には、前記湿式クラッ
チが切られ、更に前記乾式クラッチが切られる。次いで
シフトダウンの変速信号がコントローラに入力される
と、前記乾式クラッチが連結され、更に前記湿式クラッ
チが滑りながら徐々に連結していく。そして、回転セン
サーで検出されたエンジンの回転数が所定の回転数に達
した時に前記湿式クラッチは完全に連結する。従って、
シフトダウン時にショックが発生しないので、滑らかな
変速が可能となる。
チが切られ、更に前記乾式クラッチが切られる。次いで
シフトダウンの変速信号がコントローラに入力される
と、前記乾式クラッチが連結され、更に前記湿式クラッ
チが滑りながら徐々に連結していく。そして、回転セン
サーで検出されたエンジンの回転数が所定の回転数に達
した時に前記湿式クラッチは完全に連結する。従って、
シフトダウン時にショックが発生しないので、滑らかな
変速が可能となる。
以下、図面を参照して、この発明による湿式乾式組合
せクラッチ装置の実施例について説明する。
せクラッチ装置の実施例について説明する。
第1図は、この発明による湿式乾式組合せクラッチ装
置の一実施例を示す断面図である。この湿式乾式組合せ
クラッチ装置は、湿式クラッチ1と乾式クラッチ2とが
軸方向に直列に配置されている。湿式クラッチ1は多数
の摩擦板3,4を有する。一方の摩擦板3は、フライホイ
ール5の円筒部6の内周面に形成したスプライン溝19に
係合し、軸方向に摺動自在に設けられている。フライホ
イール5は図示しないクランクシャフトに連結されてい
る。他方の摩擦板4は乾式クラッチ2のクラッチケース
7の円筒部8外周面に形成したスプライン溝18に係合
し、軸方向に摺動自在に設けられている。クラッチケー
ス7は、図示しない変速機に連結されるシャフト9上に
ベアリング10を介して回転自在に取付けられている。フ
ライホイール5の円筒部6の内周面とクラッチケース7
の円筒部8の外周面の間にはオイルシール11が設けられ
ている。また、クラッチケース7とクラッチシャフト9
との間にもオイルシール12が設けられている。
置の一実施例を示す断面図である。この湿式乾式組合せ
クラッチ装置は、湿式クラッチ1と乾式クラッチ2とが
軸方向に直列に配置されている。湿式クラッチ1は多数
の摩擦板3,4を有する。一方の摩擦板3は、フライホイ
ール5の円筒部6の内周面に形成したスプライン溝19に
係合し、軸方向に摺動自在に設けられている。フライホ
イール5は図示しないクランクシャフトに連結されてい
る。他方の摩擦板4は乾式クラッチ2のクラッチケース
7の円筒部8外周面に形成したスプライン溝18に係合
し、軸方向に摺動自在に設けられている。クラッチケー
ス7は、図示しない変速機に連結されるシャフト9上に
ベアリング10を介して回転自在に取付けられている。フ
ライホイール5の円筒部6の内周面とクラッチケース7
の円筒部8の外周面の間にはオイルシール11が設けられ
ている。また、クラッチケース7とクラッチシャフト9
との間にもオイルシール12が設けられている。
これらのオイルシール11,12によって、フライホイー
ル5とクラッチケース7とで囲まれた空間13に供給され
たオイルが溜まるように構成されている。その空間13に
はピストン14が設けられ、油圧室15の油圧をかけること
によりピストン14が作動して摩擦板3,4が連結される。
油圧室15への油圧の供給は、シャフト9及びケーシング
16に形成された油路17を通じて行われる。油路17への油
圧の供給は、第二切換バルブBを操作することによって
行われ、油圧の供給によってピストン14が作動し、湿式
クラッチ1は連結状態になる。
ル5とクラッチケース7とで囲まれた空間13に供給され
たオイルが溜まるように構成されている。その空間13に
はピストン14が設けられ、油圧室15の油圧をかけること
によりピストン14が作動して摩擦板3,4が連結される。
油圧室15への油圧の供給は、シャフト9及びケーシング
16に形成された油路17を通じて行われる。油路17への油
圧の供給は、第二切換バルブBを操作することによって
行われ、油圧の供給によってピストン14が作動し、湿式
クラッチ1は連結状態になる。
また、乾式クラッチ2のクラッチディスク20は、シャ
フト9にダンパー、クラッチハブ等を介してスプライン
係合しており、シャフト9と一体に回転し、軸方向に摺
動自在に構成されている。クラッチディスク20はプレッ
シャプレート21によってクラッチケース7に押し付けら
れる。クラッチケース7にはクラッチカバー22が設けら
れている。ダイヤフラムスプリング23はクラッチカバー
22を支点としてプレッシャプレート21に押圧力を与え
る。クラッチシャフト9上に摺動自在に設けられたシフ
トブロック24にはシフトフォーク25が係合している。シ
フトフォーク25は、第2図に示すように、第一切換バル
ブAを操作することによって作動する。乾式クラッチ2
はアクチュエータ26に油圧を供給することによって切
れ、アクチュエータ26から油圧を抜くことによって連結
する。
フト9にダンパー、クラッチハブ等を介してスプライン
係合しており、シャフト9と一体に回転し、軸方向に摺
動自在に構成されている。クラッチディスク20はプレッ
シャプレート21によってクラッチケース7に押し付けら
れる。クラッチケース7にはクラッチカバー22が設けら
れている。ダイヤフラムスプリング23はクラッチカバー
22を支点としてプレッシャプレート21に押圧力を与え
る。クラッチシャフト9上に摺動自在に設けられたシフ
トブロック24にはシフトフォーク25が係合している。シ
フトフォーク25は、第2図に示すように、第一切換バル
ブAを操作することによって作動する。乾式クラッチ2
はアクチュエータ26に油圧を供給することによって切
れ、アクチュエータ26から油圧を抜くことによって連結
する。
この湿式乾式組合せクラッチ装置のトルク伝達経路
は、クランクシャフト→フライホイール5→摩擦板3,4
→クラッチケース7→クラッチディスク20→シャフト9
→変速機となる。
は、クランクシャフト→フライホイール5→摩擦板3,4
→クラッチケース7→クラッチディスク20→シャフト9
→変速機となる。
次に、第3図は、この発明による湿式乾式組合せクラ
ッチ装置の別の実施例を示す断面図である。第1図に示
す湿式乾式組合せクラッチ装置は乾式クラッチ2と湿式
クラッチ1を軸方向に並べて配置して径方向のスペース
を短縮したものであるのに対して、第3図に示す湿式乾
式組合せクラッチ装置は、乾式クラッチ2と湿式クラッ
チ1を同心円状に配置することにより、更に軸方向のス
ペースが短縮できる構造に構成したものである。
ッチ装置の別の実施例を示す断面図である。第1図に示
す湿式乾式組合せクラッチ装置は乾式クラッチ2と湿式
クラッチ1を軸方向に並べて配置して径方向のスペース
を短縮したものであるのに対して、第3図に示す湿式乾
式組合せクラッチ装置は、乾式クラッチ2と湿式クラッ
チ1を同心円状に配置することにより、更に軸方向のス
ペースが短縮できる構造に構成したものである。
この湿式乾式組合せクラッチ装置において、乾式クラ
ッチ2は、多数の摩擦板30,31を有していて、図示しな
い変速機に連結されたシャフト32上に配置されている。
シャフト32には円筒部材33がスプライン嵌合しており、
この円筒部材33に摩擦板31が軸方向に摺動可能に取付け
られている。また、乾式クラッチ2のクラッチケース34
はシャフト32上にベアリング35を介して回転自在に取付
けられている。クラッチケース34の円筒部の内周面には
摩擦板30が軸方向に摺動自在に取付けられている。クラ
ッチケース34に形成されたシリンダ36内には、摩擦板3
0,31を押圧し、両摩擦板30,31を連結させるためのピス
トン37が設けられている。
ッチ2は、多数の摩擦板30,31を有していて、図示しな
い変速機に連結されたシャフト32上に配置されている。
シャフト32には円筒部材33がスプライン嵌合しており、
この円筒部材33に摩擦板31が軸方向に摺動可能に取付け
られている。また、乾式クラッチ2のクラッチケース34
はシャフト32上にベアリング35を介して回転自在に取付
けられている。クラッチケース34の円筒部の内周面には
摩擦板30が軸方向に摺動自在に取付けられている。クラ
ッチケース34に形成されたシリンダ36内には、摩擦板3
0,31を押圧し、両摩擦板30,31を連結させるためのピス
トン37が設けられている。
湿式クラッチ1は、乾式クラッチ2のクラッチケース
34に固着されたクラッチディスク40、該クラッチディス
ク40と駆動連結されたフライホイール41、該フライホイ
ール41にボルト42で固着されたクラッチカバー43、クラ
ッチカバー43に形成されたシリンダ44内を摺動し且つク
ラッチディスク40をフライホイール41の環状面46に押圧
するピストン45から成る。フライホイール41はシャフト
32上にベアリング47を介して回転自在に設けられてい
る。
34に固着されたクラッチディスク40、該クラッチディス
ク40と駆動連結されたフライホイール41、該フライホイ
ール41にボルト42で固着されたクラッチカバー43、クラ
ッチカバー43に形成されたシリンダ44内を摺動し且つク
ラッチディスク40をフライホイール41の環状面46に押圧
するピストン45から成る。フライホイール41はシャフト
32上にベアリング47を介して回転自在に設けられてい
る。
また、クラッチカバー43はベアリング48を介してシャ
フト32上の円筒部材33に回転自在に設けられている。フ
ライホイール41とシャフト32の間にはオイルシール49が
設けられている。
フト32上の円筒部材33に回転自在に設けられている。フ
ライホイール41とシャフト32の間にはオイルシール49が
設けられている。
乾式クラッチ2のピストン37は、油圧室371に油圧を
供給することにより作動する。油圧室371に油圧を供給
する油路372は、クラッチシャフト32及びフライホイー
ル41に形成されている。一方、湿式クラッチ1のピスト
ン45は、油圧室451に油圧を供給することにより作動す
る。油圧室451に油圧を供給する油路452は、クラッチカ
バー43、シャフト32及びフライホイール41に形成されて
いる。油路452、372への油圧の供給は、コントローラC
によってそれぞれ第一切換バルブA、第二切換バルブB
を操作することによって行われる。また、湿式クラッチ
1のオイルが乾式クラッチ2側へ漏れないようにするた
めに、オイルシール50,51が設けられている。
供給することにより作動する。油圧室371に油圧を供給
する油路372は、クラッチシャフト32及びフライホイー
ル41に形成されている。一方、湿式クラッチ1のピスト
ン45は、油圧室451に油圧を供給することにより作動す
る。油圧室451に油圧を供給する油路452は、クラッチカ
バー43、シャフト32及びフライホイール41に形成されて
いる。油路452、372への油圧の供給は、コントローラC
によってそれぞれ第一切換バルブA、第二切換バルブB
を操作することによって行われる。また、湿式クラッチ
1のオイルが乾式クラッチ2側へ漏れないようにするた
めに、オイルシール50,51が設けられている。
この湿式乾式組合せクラッチ装置のトルク伝達経路
は、クランクシャフト→フライホイール41→環状面46→
クラッチディスク40→クラッチケース34→摩擦板30,31
→円筒部材33→シャフト32→変速機となる。
は、クランクシャフト→フライホイール41→環状面46→
クラッチディスク40→クラッチケース34→摩擦板30,31
→円筒部材33→シャフト32→変速機となる。
なお、湿式クラッチ1と乾式クラッチ2はどちらが多
板式であってもよいし、どちらのクラッチをシャフト32
側には配置してもよいことは勿論である。
板式であってもよいし、どちらのクラッチをシャフト32
側には配置してもよいことは勿論である。
次に、第1図及び第3図に示すこの発明による湿式乾
式組合せクラッチ装置の制御装置の一例について説明す
る。
式組合せクラッチ装置の制御装置の一例について説明す
る。
まず、第一の作動例として、この湿式乾式組合せクラ
ッチ装置において、湿式クラッチ1は、通常のクラッチ
と同様、クラッチペダルの踏み込みに応じてトルク伝達
容量が変化するように構成し、乾式クラッチ2はスイッ
チのオン・オフによって切れたり連結したりするように
構成する。従って、この湿式乾式組合せクラッチ装置を
切る場合、クラッチペダルを所定量だけ踏み込んだとこ
ろでスイッチがオフとなって乾式クラッチ2が切れる。
一方、湿式クラッチ1はクラッチペダルの踏込量が大き
くなるにつれて通常のクラッチと同様に徐々に滑りが大
きくなり、ついには切れるように構成されている。逆
に、この湿式乾式組合せクラッチ装置を接続する場合、
クラッチペダルを少し戻すとスイッチがオンとなって乾
式クラッチ2が接続し、更にクラッチペダルを戻すに従
って湿式クラッチ1は滑りながら徐々に接続していく。
この制御によれば、発進時等のクラッチを滑らせる場
合、乾式クラッチ2を滑らせずに、湿式クラッチ1を滑
らせることになるので、クラッチディスクの摩耗は極力
抑えることができる。また、変速時には、クラッチペダ
ルを所定量踏み込むことによって乾式クラッチ2が切れ
るので、引きずりトルクを小さくすることができる。
ッチ装置において、湿式クラッチ1は、通常のクラッチ
と同様、クラッチペダルの踏み込みに応じてトルク伝達
容量が変化するように構成し、乾式クラッチ2はスイッ
チのオン・オフによって切れたり連結したりするように
構成する。従って、この湿式乾式組合せクラッチ装置を
切る場合、クラッチペダルを所定量だけ踏み込んだとこ
ろでスイッチがオフとなって乾式クラッチ2が切れる。
一方、湿式クラッチ1はクラッチペダルの踏込量が大き
くなるにつれて通常のクラッチと同様に徐々に滑りが大
きくなり、ついには切れるように構成されている。逆
に、この湿式乾式組合せクラッチ装置を接続する場合、
クラッチペダルを少し戻すとスイッチがオンとなって乾
式クラッチ2が接続し、更にクラッチペダルを戻すに従
って湿式クラッチ1は滑りながら徐々に接続していく。
この制御によれば、発進時等のクラッチを滑らせる場
合、乾式クラッチ2を滑らせずに、湿式クラッチ1を滑
らせることになるので、クラッチディスクの摩耗は極力
抑えることができる。また、変速時には、クラッチペダ
ルを所定量踏み込むことによって乾式クラッチ2が切れ
るので、引きずりトルクを小さくすることができる。
次に、第二の作動例として、乾式クラッチ2のトルク
伝達容量を湿式クラッチ1のトルク伝達容量よりも常に
大きく設定する。この場合には、トルク伝達容量の設定
値を適切に選ぶことにより、発進時等のように負荷が大
きい時には、乾式クラッチ2は滑らずに湿式クラッチ1
が滑るように調節できる。また、変速時には乾式クラッ
チを切ることによって引きずりトルクを小さくすること
ができる。
伝達容量を湿式クラッチ1のトルク伝達容量よりも常に
大きく設定する。この場合には、トルク伝達容量の設定
値を適切に選ぶことにより、発進時等のように負荷が大
きい時には、乾式クラッチ2は滑らずに湿式クラッチ1
が滑るように調節できる。また、変速時には乾式クラッ
チを切ることによって引きずりトルクを小さくすること
ができる。
第三の作動例としては、車速制御用の自動クラッチと
して適用する場合、発進時のみ湿式クラッチ1を使用す
る制御を行うようにする。
して適用する場合、発進時のみ湿式クラッチ1を使用す
る制御を行うようにする。
第四の作動例としては、車速制御用の自動クラッチと
して適用する場合、発進時だけでなくシフトダウン時に
も湿式クラッチ1を使用する制御を行うようにする。
して適用する場合、発進時だけでなくシフトダウン時に
も湿式クラッチ1を使用する制御を行うようにする。
第4図は、この発明による制御手段即ち上記第三の作
動例を行う場合の湿式乾式組合せクラッチ装置のブロッ
ク図である。
動例を行う場合の湿式乾式組合せクラッチ装置のブロッ
ク図である。
この湿式乾式組合せクラッチ装置は、第1図又は第3
図に示すように、湿式クラッチ1、該湿式クラッチ1に
軸方向に直列に配置された乾式クラッチ2、車速を検出
する車速センサーS、変速段を検出するシフトセンサー
D、湿式クラッチ1への作動用油圧の供給と排出とを切
換制御する第二切換バルブB、乾式クラッチ2への作動
用油圧の供給と排出とを切換制御する第一切換バルブA
から成り、更に、車速制御用の自動クラッチを制御する
ために、車速センサーS及びシフトセンサーDからの信
号に基づいて第一切換バルブA及び第二切換バルブBを
制御するコントローラCを備えている。
図に示すように、湿式クラッチ1、該湿式クラッチ1に
軸方向に直列に配置された乾式クラッチ2、車速を検出
する車速センサーS、変速段を検出するシフトセンサー
D、湿式クラッチ1への作動用油圧の供給と排出とを切
換制御する第二切換バルブB、乾式クラッチ2への作動
用油圧の供給と排出とを切換制御する第一切換バルブA
から成り、更に、車速制御用の自動クラッチを制御する
ために、車速センサーS及びシフトセンサーDからの信
号に基づいて第一切換バルブA及び第二切換バルブBを
制御するコントローラCを備えている。
また、コントローラCは、車速比較手段60、低速時ク
ラッチ制御手段61、高速時クラッチ制御手段62、及び設
定器63を有している。設定器63は車速を設定するもので
あって、例えば、車速を5km/hに設定する。車速比較手
段60は車速センサーSで検出した検出値と設定器63で設
定した設定値とを比較し、検出値が設定値以下の時に低
速信号を発し、検出値が設定値を超える時に高速信号を
発する。
ラッチ制御手段61、高速時クラッチ制御手段62、及び設
定器63を有している。設定器63は車速を設定するもので
あって、例えば、車速を5km/hに設定する。車速比較手
段60は車速センサーSで検出した検出値と設定器63で設
定した設定値とを比較し、検出値が設定値以下の時に低
速信号を発し、検出値が設定値を超える時に高速信号を
発する。
低速時クラッチ制御手段61は、車速比較手段60から低
速信号が入力された時に、第二切換バルブBを制御して
湿式クラッチ1を切ると共に、第一切換バルブAを制御
して乾式クラッチ2を切り、シフトセンサーDが発進段
を検出した時に第一切換バルブAを制御して乾式クラッ
チ2を連結すると共に、第二切換バルブBを制御して湿
式クラッチ1を徐々に連結する。
速信号が入力された時に、第二切換バルブBを制御して
湿式クラッチ1を切ると共に、第一切換バルブAを制御
して乾式クラッチ2を切り、シフトセンサーDが発進段
を検出した時に第一切換バルブAを制御して乾式クラッ
チ2を連結すると共に、第二切換バルブBを制御して湿
式クラッチ1を徐々に連結する。
高速時クラッチ制御手段62は、車速比較手段60から高
速信号が入力された時に、第一切換バルブAを制御して
乾式クラッチ2を切り、シフトセンサーDから変速信号
が入力された時に第一切換バルブAを制御して乾式クラ
ッチ2を連結する。
速信号が入力された時に、第一切換バルブAを制御して
乾式クラッチ2を切り、シフトセンサーDから変速信号
が入力された時に第一切換バルブAを制御して乾式クラ
ッチ2を連結する。
第5図は、第一図及び第4図に示す湿式乾式組合せク
ラッチ装置の作動を説明するフローチャートである。
ラッチ装置の作動を説明するフローチャートである。
まず、車速センサーSで検出した車速Vを読み込む
(ステップ1)。設定器63で設定した設定値(5km/h)
と検出した車速Vを比較する(ステップ2)。車速Vが
5km/h以下の場合、第二切換バルブBを制御して湿式ク
ラッチ1の油圧室15から油圧を抜き、湿式クラッチ1を
切り(ステップ3)、第一切換バルブAを制御してアク
チュエータ26に油圧をかけて、乾式クラッチ2を切る
(ステップ4)。その後で、変速ギヤが発進段に入れら
れる(ステップ5)。変速ギヤが発進段に入れられたこ
とがシフトセンサーDによって検出されると、第一切換
バルブAを制御してアクチュエータ26から油圧を抜き、
乾式クラッチ2を連結する(ステップ6)。また、第二
切換バルブBを制御することによって油圧室15に油圧が
徐々に供給されて、湿式クラッチ1が徐々に連結されて
いく(ステップ7)。その間に車速センサーSで検出し
た車速Vを読み込み(ステップ8)、車速Vが設定値5k
m/hを超えたか否かを判断する(ステップ9)。車速V
が設定値5km/hを超えるまでは、油圧室15に油圧を徐々
に供給し続ける(ステップ7)。車速Vが5km/hを超え
た場合には、最大油圧をかけて湿式クラッチ1を完全に
連結し(ステップ10)、この結果、発進が完了し、再び
ステップ1に戻る(ステップ11)。
(ステップ1)。設定器63で設定した設定値(5km/h)
と検出した車速Vを比較する(ステップ2)。車速Vが
5km/h以下の場合、第二切換バルブBを制御して湿式ク
ラッチ1の油圧室15から油圧を抜き、湿式クラッチ1を
切り(ステップ3)、第一切換バルブAを制御してアク
チュエータ26に油圧をかけて、乾式クラッチ2を切る
(ステップ4)。その後で、変速ギヤが発進段に入れら
れる(ステップ5)。変速ギヤが発進段に入れられたこ
とがシフトセンサーDによって検出されると、第一切換
バルブAを制御してアクチュエータ26から油圧を抜き、
乾式クラッチ2を連結する(ステップ6)。また、第二
切換バルブBを制御することによって油圧室15に油圧が
徐々に供給されて、湿式クラッチ1が徐々に連結されて
いく(ステップ7)。その間に車速センサーSで検出し
た車速Vを読み込み(ステップ8)、車速Vが設定値5k
m/hを超えたか否かを判断する(ステップ9)。車速V
が設定値5km/hを超えるまでは、油圧室15に油圧を徐々
に供給し続ける(ステップ7)。車速Vが5km/hを超え
た場合には、最大油圧をかけて湿式クラッチ1を完全に
連結し(ステップ10)、この結果、発進が完了し、再び
ステップ1に戻る(ステップ11)。
ステップ2で車速Vが5km/hを超えた場合、第一切換
バルブAを制御してアクチュエータ26に油圧をかけて、
乾式クラッチ2を切る(ステップ20)。その後で、ギヤ
を変速する(ステップ21)。変速されたことがシフトセ
ンサーDによって検出されると、第二切換バルブBを制
御してアクチュエータ26から油圧を抜き、乾式クラッチ
2を連結する(ステップ22)。この結果、変速が完了
し、再びステップ1に戻る(ステップ23)。
バルブAを制御してアクチュエータ26に油圧をかけて、
乾式クラッチ2を切る(ステップ20)。その後で、ギヤ
を変速する(ステップ21)。変速されたことがシフトセ
ンサーDによって検出されると、第二切換バルブBを制
御してアクチュエータ26から油圧を抜き、乾式クラッチ
2を連結する(ステップ22)。この結果、変速が完了
し、再びステップ1に戻る(ステップ23)。
第6図は、この発明による湿式乾式組合せクラッチ装
置の別の制御装置即ち上記第四の作動例を行う場合のブ
ロック図である。第6図におけるコントローラCは、高
速時クラッチ制御手段62を、加速度比較手段64、高速時
クラッチ第一制御手段65、高速時クラッチ第2制御手段
66、及び回転数比較手段67から構成している点で第4図
のものと相違している。また、シフトセンサーDは発進
段を検出するだけでなく、シフトアップ及びシフトダウ
ンも検出できるように構成されている。設定値63は車速
Vだけでなく、エンジン回転数Nも設定できるように構
成されている。
置の別の制御装置即ち上記第四の作動例を行う場合のブ
ロック図である。第6図におけるコントローラCは、高
速時クラッチ制御手段62を、加速度比較手段64、高速時
クラッチ第一制御手段65、高速時クラッチ第2制御手段
66、及び回転数比較手段67から構成している点で第4図
のものと相違している。また、シフトセンサーDは発進
段を検出するだけでなく、シフトアップ及びシフトダウ
ンも検出できるように構成されている。設定値63は車速
Vだけでなく、エンジン回転数Nも設定できるように構
成されている。
加速度比較手段64は、車速センサーSの車速Vの検出
値から加速度を算出し、正の信号を高速時クラッチ第一
制御手段65へ、負の信号を高速時クラッチ第二制御手段
66へ発する。加速度が正の場合は、シフトアップが必要
であり、逆に負の場合には、シフトダウンが必要であ
る。
値から加速度を算出し、正の信号を高速時クラッチ第一
制御手段65へ、負の信号を高速時クラッチ第二制御手段
66へ発する。加速度が正の場合は、シフトアップが必要
であり、逆に負の場合には、シフトダウンが必要であ
る。
高速時クラッチ第一制御手段65は、車速比較手段60か
ら高速信号が入力され、加速度算出手段64から正の加速
速度信号が入力された時に、第一切換バルブAを制御し
て乾式クラッチ2を切り、更にシフトセンサーDからの
シフトアップ信号が入力された時に第一切換バルブAを
制御して乾式クラッチ2を連結する。
ら高速信号が入力され、加速度算出手段64から正の加速
速度信号が入力された時に、第一切換バルブAを制御し
て乾式クラッチ2を切り、更にシフトセンサーDからの
シフトアップ信号が入力された時に第一切換バルブAを
制御して乾式クラッチ2を連結する。
高速時クラッチ第二制御手段66は、車速比較手段60か
ら高速信号が入力され、加速度算出手段64から負の加速
度信号が入力された時に、第二切換バルブBを制御して
湿式クラッチ1を切ると共に、第一切換バルブAを制御
して乾式クラッチ2を切り、更にシフトセンサーDによ
ってシフトダウン信号が検出された時に、第一切換バル
ブAを制御して乾式クラッチ2を連結すると共に、第二
切換バルブBを制御して湿式クラッチ1を徐々に連結
し、回転数比較手段67からの信号を受信した時に第二切
換バルブBを制御して湿式クラッチ1を完全に連結す
る。
ら高速信号が入力され、加速度算出手段64から負の加速
度信号が入力された時に、第二切換バルブBを制御して
湿式クラッチ1を切ると共に、第一切換バルブAを制御
して乾式クラッチ2を切り、更にシフトセンサーDによ
ってシフトダウン信号が検出された時に、第一切換バル
ブAを制御して乾式クラッチ2を連結すると共に、第二
切換バルブBを制御して湿式クラッチ1を徐々に連結
し、回転数比較手段67からの信号を受信した時に第二切
換バルブBを制御して湿式クラッチ1を完全に連結す
る。
回転数比較手段67は、回転センサーFで検出されたエ
ンジン回転数Nについての検出値と、設定器63で設定し
た回転数N0とを比較し、検出値が設定値N0を超えた時に
高速クラッチ第二制御手段66へ信号を発する。
ンジン回転数Nについての検出値と、設定器63で設定し
た回転数N0とを比較し、検出値が設定値N0を超えた時に
高速クラッチ第二制御手段66へ信号を発する。
第7図(A)及び第7図(B)は、第1図及び第6図
に示す湿式乾式組合せクラッチ装置の作動を説明するフ
ローチャートである。車速Vが5km/h以下の場合の制御
(ステップ1〜ステップ11)は、第5図における車速V
が5km/h以下の場合の制御(ステップ1〜ステップ11)
と同一であるので、ここでは説明を省略する。
に示す湿式乾式組合せクラッチ装置の作動を説明するフ
ローチャートである。車速Vが5km/h以下の場合の制御
(ステップ1〜ステップ11)は、第5図における車速V
が5km/h以下の場合の制御(ステップ1〜ステップ11)
と同一であるので、ここでは説明を省略する。
車速Vが5km/hを超える場合には、加速度が正か負か
を判断する(ステップ30)。加速度が正の場合には、ス
テップ31〜ステップ34の制御が行われる。これは、シフ
トアップする場合の制御であって、第5図における車速
が5km/hを超える場合の制御(ステップ20〜ステップ2
3)とほとんど同一処理であるが、唯一の違った処理
は、第5図に示すステップ21に対応する処理がシフトア
ップの処理を行うステップ32になっている点である。
を判断する(ステップ30)。加速度が正の場合には、ス
テップ31〜ステップ34の制御が行われる。これは、シフ
トアップする場合の制御であって、第5図における車速
が5km/hを超える場合の制御(ステップ20〜ステップ2
3)とほとんど同一処理であるが、唯一の違った処理
は、第5図に示すステップ21に対応する処理がシフトア
ップの処理を行うステップ32になっている点である。
加速度が負の場合には、まず、第二切換バルブBを制
御して湿式クラッチ1の油圧室15から油圧を抜き、湿式
クラッチ1を切り(ステップ40)、第一切換バルブAを
制御してアクチュエータ26に油圧をかけて、乾式クラッ
チ2を切る(ステップ41)。その後で、シフトダウンの
変速が行われる(ステップ42)。変速が行われたことが
シフトセンサーDによって検出されると、第一切換バル
ブAを制御してアクチュエータ26から油圧を抜き、乾式
クラッチ2を連結する(ステップ43)。第一切換バルブ
Aを制御することによって油圧室15に油圧が徐々に供給
されて、湿式クラッチ1が徐々に連結されていく(ステ
ップ44)。その間にエンジン回転数Nを読み込み(ステ
ップ45)、エンジン回転数Nが設定値N0を超えたか否か
を判断する(ステップ46)。エンジン回転数Nが設定値
N0を超えた場合には、最大油圧をかけて湿式クラッチ1
を完全に連結し(ステップ47)、この結果、変速が完了
し、再びステップ1に戻る(ステップ48)。
御して湿式クラッチ1の油圧室15から油圧を抜き、湿式
クラッチ1を切り(ステップ40)、第一切換バルブAを
制御してアクチュエータ26に油圧をかけて、乾式クラッ
チ2を切る(ステップ41)。その後で、シフトダウンの
変速が行われる(ステップ42)。変速が行われたことが
シフトセンサーDによって検出されると、第一切換バル
ブAを制御してアクチュエータ26から油圧を抜き、乾式
クラッチ2を連結する(ステップ43)。第一切換バルブ
Aを制御することによって油圧室15に油圧が徐々に供給
されて、湿式クラッチ1が徐々に連結されていく(ステ
ップ44)。その間にエンジン回転数Nを読み込み(ステ
ップ45)、エンジン回転数Nが設定値N0を超えたか否か
を判断する(ステップ46)。エンジン回転数Nが設定値
N0を超えた場合には、最大油圧をかけて湿式クラッチ1
を完全に連結し(ステップ47)、この結果、変速が完了
し、再びステップ1に戻る(ステップ48)。
なお、第5図及び第7図(A)及び第7図(B)に示
すフローチャートは第1図の湿式乾式組合せクラッチ装
置について説明したが、第2図の湿式乾式組合せクラッ
チ装置についても同様に適用される。
すフローチャートは第1図の湿式乾式組合せクラッチ装
置について説明したが、第2図の湿式乾式組合せクラッ
チ装置についても同様に適用される。
この発明による湿式乾式組合クラッチは、以上のよう
に構成されており、次のような効果を有する。この発明
による湿式乾式組合せクラッチ装置は、乾式クラッチだ
けに比べるとスペース的には不利となるが、流体継手を
使用するものに比べてスペース的に大いに有利となる。
に構成されており、次のような効果を有する。この発明
による湿式乾式組合せクラッチ装置は、乾式クラッチだ
けに比べるとスペース的には不利となるが、流体継手を
使用するものに比べてスペース的に大いに有利となる。
また、この湿式乾式組合せクラッチ装置は、発進時等
のクラッチにとって大きな負荷が作用する時に、湿式ク
ラッチによりそのエネルギーを吸収することができるの
で、クラッチディスクの寿命を増大させることができ
る。
のクラッチにとって大きな負荷が作用する時に、湿式ク
ラッチによりそのエネルギーを吸収することができるの
で、クラッチディスクの寿命を増大させることができ
る。
更に、この湿式乾式組合せクラッチ装置は、変速機の
変速時には乾式クラッチを切るようにしたので、変速時
の引きずりトルクを小さくすることができ、変速が容易
になる。
変速時には乾式クラッチを切るようにしたので、変速時
の引きずりトルクを小さくすることができ、変速が容易
になる。
第1図はこの発明による湿式乾式組合せクラッチ装置の
一実施例を示す断面図、第2図は第1図に示す乾式クラ
ッチのアクチュエータを示す概略斜視図、第3図はこの
発明による湿式乾式組合せクラッチ装置の別の実施例を
示す断面図、第4図はこの発明による制御手段を備えた
湿式乾式組合せクラッチ装置を示すブロック図、第5図
は第1図及び第4図に示す湿式乾式組合せクラッチ装置
の作動を説明するフローチャート、第6図はこの発明に
よる別の制御手段を備えた湿式乾式組合せクラッチ装置
のブロック図、並びに第7図(A)及び第7図(B)は
第1図及び第6図に示す湿式乾式組合せクラッチ装置の
作動を説明するフローチャートである。 1……湿式クラッチ、2……乾式クラッチ、A……第一
切換バルブ、B……第二切換バルブ、D……シフトセン
サー、C……コントローラ、F……回転センサー、S…
…車速センサー。
一実施例を示す断面図、第2図は第1図に示す乾式クラ
ッチのアクチュエータを示す概略斜視図、第3図はこの
発明による湿式乾式組合せクラッチ装置の別の実施例を
示す断面図、第4図はこの発明による制御手段を備えた
湿式乾式組合せクラッチ装置を示すブロック図、第5図
は第1図及び第4図に示す湿式乾式組合せクラッチ装置
の作動を説明するフローチャート、第6図はこの発明に
よる別の制御手段を備えた湿式乾式組合せクラッチ装置
のブロック図、並びに第7図(A)及び第7図(B)は
第1図及び第6図に示す湿式乾式組合せクラッチ装置の
作動を説明するフローチャートである。 1……湿式クラッチ、2……乾式クラッチ、A……第一
切換バルブ、B……第二切換バルブ、D……シフトセン
サー、C……コントローラ、F……回転センサー、S…
…車速センサー。
Claims (5)
- 【請求項1】クラッチペダルの所定量の踏込によって切
れる乾式クラッチと、クラッチペダルの踏込量が大きく
なるにつれてトルク伝達容量が小さくなる湿式クラッチ
とを直列に駆動連結した湿式乾式組合せクラッチ装置。 - 【請求項2】湿式クラッチと、該湿式クラッチよりもト
ルク伝達容量を常に大きく設定した乾式クラッチとを軸
方向に直列に配置した請求項1に記載の湿式乾式組合せ
クラッチ装置。 - 【請求項3】前記乾式クラッチと前記湿式クラッチとを
同心円状に配置した請求項1に記載の湿式乾式組合せク
ラッチ装置。 - 【請求項4】湿式クラッチ、該湿式クラッチに直列に配
置された乾式クラッチ、変速段を検出するシフトセンサ
ー、車速を検出する車速センサー、及び車速が設定値以
下の場合にギヤを発進段に入れた時、前記乾式クラッチ
を連結すると共に、前記湿式クラッチを所定車速に達す
るまですべらせて連結し、車速が設定値を超えた場合に
ギヤを別の変速段に入れる時、前記乾式クラッチだけを
制御するコントローラ、を有する湿式乾式組合せクラッ
チ装置。 - 【請求項5】湿式クラッチ、該湿式クラッチに直列に配
置された乾式クラッチ、変速段を検出するシフトセンサ
ー、車速を検出する車速センサー、エンジンの回転数を
検出する回転センサー、及び車速が設定値以下の場合に
ギヤを発進段に入れた時、前記乾式クラッチを連結する
と共に、前記湿式クラッチを所定車速に達するまですべ
らせて連結し、車速が設定値を超えた場合にシフトアッ
プする時に前記乾式クラッチだけを制御し、車速が設定
値を超えた場合にシフトダウンした時に前記乾式クラッ
チを連結すると共に、前記湿式クラッチを所定回転数に
達するまですべらせて連結するコントローラ、を有する
湿式乾式組合せクラッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2292082A JP2897403B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 湿式乾式組合せクラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2292082A JP2897403B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 湿式乾式組合せクラッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04171321A JPH04171321A (ja) | 1992-06-18 |
| JP2897403B2 true JP2897403B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=17777312
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2292082A Expired - Lifetime JP2897403B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | 湿式乾式組合せクラッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2897403B2 (ja) |
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-
1990
- 1990-10-31 JP JP2292082A patent/JP2897403B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04171321A (ja) | 1992-06-18 |
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