JP2897194B2 - 読取装置 - Google Patents
読取装置Info
- Publication number
- JP2897194B2 JP2897194B2 JP2051992A JP5199290A JP2897194B2 JP 2897194 B2 JP2897194 B2 JP 2897194B2 JP 2051992 A JP2051992 A JP 2051992A JP 5199290 A JP5199290 A JP 5199290A JP 2897194 B2 JP2897194 B2 JP 2897194B2
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- Japan
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- scanning
- window
- mirror
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 多方向から走査ビームを被読取物体に出射して読み取
る読取装置に関し、 複数のビーム源から放射されたビームを1つのビーム
走査部(例えばポリゴンミラー)に照射し、生成した走
査ビームを複数のミラーによって反射して複数の方向か
ら被読取物体に出射し、被読取物体に添付された位置に
影響を受けることなくバーコードなどを容易に読み取り
可能にすることを目的とし、 1つのビーム走査部の周囲に配置した複数のミラー
と、上記1つのビーム走査部に向けてビームを放射する
複数のビーム源とを備え、これら複数のビーム源によっ
て発生したビームを上記1つのビーム走査部に照射し、
走査する態様で反射した走査ビームを複数の上記ミラー
で反射して被読取物体に向けて複数の方向からそれぞれ
出射し、反射して帰ってきた光を検出して当該被読取物
体上のバーコードなどを読み取るように構成する。ま
た、複数のビーム源のうちの1つのみからビームを排他
的に放射するように構成する。
る読取装置に関し、 複数のビーム源から放射されたビームを1つのビーム
走査部(例えばポリゴンミラー)に照射し、生成した走
査ビームを複数のミラーによって反射して複数の方向か
ら被読取物体に出射し、被読取物体に添付された位置に
影響を受けることなくバーコードなどを容易に読み取り
可能にすることを目的とし、 1つのビーム走査部の周囲に配置した複数のミラー
と、上記1つのビーム走査部に向けてビームを放射する
複数のビーム源とを備え、これら複数のビーム源によっ
て発生したビームを上記1つのビーム走査部に照射し、
走査する態様で反射した走査ビームを複数の上記ミラー
で反射して被読取物体に向けて複数の方向からそれぞれ
出射し、反射して帰ってきた光を検出して当該被読取物
体上のバーコードなどを読み取るように構成する。ま
た、複数のビーム源のうちの1つのみからビームを排他
的に放射するように構成する。
本発明は、多方向から走査ビームを被読取物体に出射
して読み取る読取装置に関するものである。商品管理や
チェックアウト作業の能率化を目的として、デパートや
スーパーマーケットなどでPOSシステム(販売時点情報
管理システム)が導入されている。この際、バーコード
を添付した商品や製品などがいずれの位置に置かれてい
ても、効率的に読み取ることが望まれている。
して読み取る読取装置に関するものである。商品管理や
チェックアウト作業の能率化を目的として、デパートや
スーパーマーケットなどでPOSシステム(販売時点情報
管理システム)が導入されている。この際、バーコード
を添付した商品や製品などがいずれの位置に置かれてい
ても、効率的に読み取ることが望まれている。
従来、スーパーマーケットなどで使用している定置式
のスキャナは、第5図に示すように、光の走査ビームの
出射方向がある1つの面から真上、斜上方向というよう
に限られている。このため、操作者が商品に添付された
バーコードの位置(面)を確認して読み取り方向に向
け、読み取り作業を行うという面倒な操作が必要になっ
てしまうという問題があった。また、製造ライン上で製
品に付与したバーコードを自動的に読み取らせる場合
も、商品の向きをバーコードの貼りつけた位置(面)に
予め揃える必要があり、設備が大きくなってしまった
り、大きさが異なる製品を同一ライン上で揃えたりする
ことが困難となってしまうという問題があった。
のスキャナは、第5図に示すように、光の走査ビームの
出射方向がある1つの面から真上、斜上方向というよう
に限られている。このため、操作者が商品に添付された
バーコードの位置(面)を確認して読み取り方向に向
け、読み取り作業を行うという面倒な操作が必要になっ
てしまうという問題があった。また、製造ライン上で製
品に付与したバーコードを自動的に読み取らせる場合
も、商品の向きをバーコードの貼りつけた位置(面)に
予め揃える必要があり、設備が大きくなってしまった
り、大きさが異なる製品を同一ライン上で揃えたりする
ことが困難となってしまうという問題があった。
本発明は、複数のビーム源から放射されたビームを1
つのビーム走査部(例えばポリゴンミラー)に照射し、
生成した走査ビームを複数のミラーによって反射して複
数の方向から被読取物体に出射し、被読取物体に添付さ
れた位置に影響を受けることなくバーコードなどを容易
に読み取り可能にすることを目的としている。
つのビーム走査部(例えばポリゴンミラー)に照射し、
生成した走査ビームを複数のミラーによって反射して複
数の方向から被読取物体に出射し、被読取物体に添付さ
れた位置に影響を受けることなくバーコードなどを容易
に読み取り可能にすることを目的としている。
第1図を参照して課題を解決する手段を説明する。
第1図において、ビーム走査部1は、放射されたビー
ムを走査して走査ビームを生成するものである。
ムを走査して走査ビームを生成するものである。
ミラー2は、1つのビーム走査部1の周囲に配置し、
走査ビームを反射して被読取物体5に向けて出射するミ
ラーである。
走査ビームを反射して被読取物体5に向けて出射するミ
ラーである。
ビーム源3は、ビームを発生するものである。
本発明は、第1図に示すように、複数のビーム源3に
よって発生したビームを1つのビーム走査部1に照射し
て走査する態様で反射した走査ビームをミラー2で反射
して被読取物体5に向けて出射し、反射して帰ってきた
光を検出して当該被読取物体5上のバーコードなどを読
み取るようにしている。また、複数のビーム源3のうち
の1つのみからビームを排他的に放射するようにしてい
る。
よって発生したビームを1つのビーム走査部1に照射し
て走査する態様で反射した走査ビームをミラー2で反射
して被読取物体5に向けて出射し、反射して帰ってきた
光を検出して当該被読取物体5上のバーコードなどを読
み取るようにしている。また、複数のビーム源3のうち
の1つのみからビームを排他的に放射するようにしてい
る。
従って、複数のビーム源3から放射されたビームを1
つのビーム走査部(例えばポリゴンミラー)1に照射
し、生成した走査ビームを複数のミラー2によって反射
して複数の方向から被読取物体5に出射することによ
り、被読取物体5に添付された位置に影響を受けること
なくバーコードなどを容易に読み取ることが可能とな
る。
つのビーム走査部(例えばポリゴンミラー)1に照射
し、生成した走査ビームを複数のミラー2によって反射
して複数の方向から被読取物体5に出射することによ
り、被読取物体5に添付された位置に影響を受けること
なくバーコードなどを容易に読み取ることが可能とな
る。
次に、第1図から第4図を用いて本発明の実施例の構
成および動作を順次詳細に説明する。
成および動作を順次詳細に説明する。
第1図(イ)、(ロ)において、ビーム走査部1は、
放射されたビームを走査して走査ビームを生成するもの
であって、ここではポリゴンミラー(多面体のミラーを
回転可能にしたミラー)である。
放射されたビームを走査して走査ビームを生成するもの
であって、ここではポリゴンミラー(多面体のミラーを
回転可能にしたミラー)である。
ミラー2は、1つのビーム走査部1の周囲に配置した
ミラーであって、ここでは複数のパターンミラーであ
る。このミラー2によって反射した走査ビームを被読取
物体5に向けて窓から出射するようにしている。この
際、ビーム光源3の数に対応した数のミラー群を設けて
それぞれの窓から被読取物体5に向けて走査ビームを出
射するようにしている。
ミラーであって、ここでは複数のパターンミラーであ
る。このミラー2によって反射した走査ビームを被読取
物体5に向けて窓から出射するようにしている。この
際、ビーム光源3の数に対応した数のミラー群を設けて
それぞれの窓から被読取物体5に向けて走査ビームを出
射するようにしている。
ビーム源3は、ビームを発生するものであってレーザ
光源などである。
光源などである。
受光素子4は、被読取物体5から反射して帰ってきた
光を受光して電気信号に変換するものである。
光を受光して電気信号に変換するものである。
被読取物体5は、バーコードなどを添付した商品や製
品などの読み取り対象の物体である。
品などの読み取り対象の物体である。
制御部6は、ビーム走査部1を回転させて走査ビーム
を生成したり、複数のビーム源3を排他的に点灯制御し
たりなどするものである。
を生成したり、複数のビーム源3を排他的に点灯制御し
たりなどするものである。
次に、第1図構成の動作を説明する。この第1図構成
は、1つのビーム走査部1に対して、2組のビーム源
3、ミラー2、受光素子を持つ場合のものである。
は、1つのビーム走査部1に対して、2組のビーム源
3、ミラー2、受光素子を持つ場合のものである。
(1)2つのビーム源3によって発生したビームを反対
方向からそれぞれ1つのビーム走査部1に照射する。
方向からそれぞれ1つのビーム走査部1に照射する。
(2)1つのビーム走査部1が回転して2つのビーム源
3から照射されたビームを走査して走査ビームをそれぞ
れ生成し、これら生成した走査ビームをそれぞれのミラ
ー2で反射して窓A、窓Bから異なる向で被読取物体5
にそれぞれ出射する。これにより、複数のミラー2から
窓Aを介して順次異なる向きに出射する複数の走査ビー
ム、およびミラー2から窓Bを介して順次異なる向きに
出射する複数の走査ビームによって被読取物体5の真
下、両横から広く走査し、添付されたバーコードなどを
高範囲に渡って走査することが可能となる。
3から照射されたビームを走査して走査ビームをそれぞ
れ生成し、これら生成した走査ビームをそれぞれのミラ
ー2で反射して窓A、窓Bから異なる向で被読取物体5
にそれぞれ出射する。これにより、複数のミラー2から
窓Aを介して順次異なる向きに出射する複数の走査ビー
ム、およびミラー2から窓Bを介して順次異なる向きに
出射する複数の走査ビームによって被読取物体5の真
下、両横から広く走査し、添付されたバーコードなどを
高範囲に渡って走査することが可能となる。
(3)被読取物体5から反射した光をミラー2、ビーム
走査部1、集光レンズA、B、反射ミラーA、Bを介し
て受光素子(A)、(B)によってそれぞれ検出する。
そして、被読取物体5に添付されたバーコードなどを読
み取る。この際、制御部6が、ビーム走査部1の回転制
御を行うと共に、ビーム源3のうちのいずれか一方のみ
を排他的に点燈制御し、走査ビームが他の受光素子4に
混入してノイズになることを防止している。
走査部1、集光レンズA、B、反射ミラーA、Bを介し
て受光素子(A)、(B)によってそれぞれ検出する。
そして、被読取物体5に添付されたバーコードなどを読
み取る。この際、制御部6が、ビーム走査部1の回転制
御を行うと共に、ビーム源3のうちのいずれか一方のみ
を排他的に点燈制御し、走査ビームが他の受光素子4に
混入してノイズになることを防止している。
以上の動作によって、1つのビーム走査部1と、2組
のビーム源3、ミラー2、受光素子4とを設け、異なる
向きから被読取物体5に走査ビームを出射することによ
り、被読取物体5の位置に関係なく、広い範囲に渡って
走査してバーコードを容易に読み取ることが可能とな
る。
のビーム源3、ミラー2、受光素子4とを設け、異なる
向きから被読取物体5に走査ビームを出射することによ
り、被読取物体5の位置に関係なく、広い範囲に渡って
走査してバーコードを容易に読み取ることが可能とな
る。
次に、第2図を用いてほぼ直角方向から商品(被読取
物体5)に走査ビームを出射する場合の他の実施例の構
成について説明する。
物体5)に走査ビームを出射する場合の他の実施例の構
成について説明する。
第2図(イ)は、斜視図を示す。窓Aと窓Bはほぼ直
角となっており、これらの窓A、Bから商品5−1に向
けて走査ビームを出射して当該商品5−1に添付された
バーコードなどを読み取るようにしている。
角となっており、これらの窓A、Bから商品5−1に向
けて走査ビームを出射して当該商品5−1に添付された
バーコードなどを読み取るようにしている。
第2図(ロ)は、第2図(イ)斜視図で示す多方向読
取装置の断面図を示す。
取装置の断面図を示す。
第2図(ロ)において、1つのポリゴンミラー1−1
に対して、ほぼ直角方向に2組のレーザ光源(A)3−
1、レーザ光源(B)3−1、パターンミラー2−1、
窓A、窓B、受光素子4を設けている。この構成によ
り、商品5−1に対して、窓A、窓Bというほぼ直角の
位置から走査してビームを出射し、反射して戻ってきた
光を受光素子4でそれぞれ検出してバーコードなどを読
み取ることにより、商品5−1の下、横などの広い範囲
について走査してバーコードなどを容易に読み取ること
が可能となる。この際、レーザ光源(A)、レーザ光源
(B)を排他的に点燈制御する。
に対して、ほぼ直角方向に2組のレーザ光源(A)3−
1、レーザ光源(B)3−1、パターンミラー2−1、
窓A、窓B、受光素子4を設けている。この構成によ
り、商品5−1に対して、窓A、窓Bというほぼ直角の
位置から走査してビームを出射し、反射して戻ってきた
光を受光素子4でそれぞれ検出してバーコードなどを読
み取ることにより、商品5−1の下、横などの広い範囲
について走査してバーコードなどを容易に読み取ること
が可能となる。この際、レーザ光源(A)、レーザ光源
(B)を排他的に点燈制御する。
第3図は、1つのポリゴンミラー1−1を中心に、4
組のレーザ光源3、パターンミラー2−1、窓(1)な
いし(4)、受光素子4を図示のように平面内にそれぞ
れ配置した構成例を示す。
組のレーザ光源3、パターンミラー2−1、窓(1)な
いし(4)、受光素子4を図示のように平面内にそれぞ
れ配置した構成例を示す。
第3図(イ)は、斜視図を示す。これは、ポリゴンミ
ラー1−1を中心に平面上に対称に4組の窓(1)を設
けたときの多方向読取装置を示す。
ラー1−1を中心に平面上に対称に4組の窓(1)を設
けたときの多方向読取装置を示す。
第3図(ロ)は、第3図(イ)斜視図で示す多方向読
取装置の断面図を示す。
取装置の断面図を示す。
第3図(ロ)において、1つのポリゴンミラー1−1
に対して、平面内に対称に4組のレーザ光源3−1、パ
ターンミラー2−1、窓(1)ないし(4)、受光素子
(4)をそれぞれ設けている。この構成により、商品に
対して、窓(1)ないし(4)という4つの方向から走
査ビームを出射し、反射して戻ってきた光を受光素子4
でそれぞれ検出してバーコードなどを読み取ることによ
り、商品5−1の下の4方向から広い範囲について走査
してバーコードなどを容易に読み取ることが可能とな
る。この際、4つのレーザ光源3−1を排他的に点燈制
御する。
に対して、平面内に対称に4組のレーザ光源3−1、パ
ターンミラー2−1、窓(1)ないし(4)、受光素子
(4)をそれぞれ設けている。この構成により、商品に
対して、窓(1)ないし(4)という4つの方向から走
査ビームを出射し、反射して戻ってきた光を受光素子4
でそれぞれ検出してバーコードなどを読み取ることによ
り、商品5−1の下の4方向から広い範囲について走査
してバーコードなどを容易に読み取ることが可能とな
る。この際、4つのレーザ光源3−1を排他的に点燈制
御する。
第4図は、本発明に係るビーム源の点燈説明図を示
す。
す。
第4図(イ)において、制御部6は、第1図制御部6
であって、1つのビーム走査部(ポリゴンミラー)1を
走査したり、複数のビーム源(レーザ光源)3について
排他的に1つのみを点燈制御したりするものである。
であって、1つのビーム走査部(ポリゴンミラー)1を
走査したり、複数のビーム源(レーザ光源)3について
排他的に1つのみを点燈制御したりするものである。
第4図(ロ)は、レーザ光源の点燈フローを示す。こ
れは、第2図、第3図に示すレーザ光源3−1が2組の
ときの点燈フローを示す。ここで、Tは、ビーム源3の
点燈/消灯(ON/OFF)する時間を示す。この時間T毎
に、2組のレーザ光源A、Bを交互に点燈し、排他制御
することにより、反射光を受光素子4によって検出して
バーコードを読み取るときに、他の走査ビームによるノ
イズ(干渉)を無くすことが可能となる。尚、2組以上
のレーザ光源の場合も、同様に順番にいずれか1つのレ
ーザ光源のみをONにするように排他点燈制御する。
れは、第2図、第3図に示すレーザ光源3−1が2組の
ときの点燈フローを示す。ここで、Tは、ビーム源3の
点燈/消灯(ON/OFF)する時間を示す。この時間T毎
に、2組のレーザ光源A、Bを交互に点燈し、排他制御
することにより、反射光を受光素子4によって検出して
バーコードを読み取るときに、他の走査ビームによるノ
イズ(干渉)を無くすことが可能となる。尚、2組以上
のレーザ光源の場合も、同様に順番にいずれか1つのレ
ーザ光源のみをONにするように排他点燈制御する。
以上説明したように、本発明によれば、複数のビーム
源3から放射されたビームを1つのビーム走査部(例え
ばポリゴンミラー)1に照射して生成した走査ビームを
複数のミラー2によって反射し、複数の方向から被読取
物体5に出射する構成を採用しているため、被読取物体
5に添付された位置に影響を受けることなくバーコード
などを容易に読み取ることができる。特に、ビーム走査
部(例えばポリゴンミラー)を共通化して1つにするこ
とにより、簡単な構成、小型、かつ安価にすることがで
きる。また、商品、製品などに添付されたバーコードの
位置によらず読み取れるため、操作者の作業負担を軽減
したり、製造工場におけるバーコードによる製品管理の
自動化を容易に行ったりすることができる。
源3から放射されたビームを1つのビーム走査部(例え
ばポリゴンミラー)1に照射して生成した走査ビームを
複数のミラー2によって反射し、複数の方向から被読取
物体5に出射する構成を採用しているため、被読取物体
5に添付された位置に影響を受けることなくバーコード
などを容易に読み取ることができる。特に、ビーム走査
部(例えばポリゴンミラー)を共通化して1つにするこ
とにより、簡単な構成、小型、かつ安価にすることがで
きる。また、商品、製品などに添付されたバーコードの
位置によらず読み取れるため、操作者の作業負担を軽減
したり、製造工場におけるバーコードによる製品管理の
自動化を容易に行ったりすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の1実施例構成図、第2図、第3図は本
発明の他の実施例構成図、第4図は本発明に係るビーム
源の点燈説明図、第5図は従来技術の説明図を示す。 図中、1は1つのビーム走査部、1−1は1つのポリゴ
ンミラー、2はミラー、3はビーム源、3−1はレーザ
光源、4は受光素子、5は被読取物体、6は制御部を表
す。
発明の他の実施例構成図、第4図は本発明に係るビーム
源の点燈説明図、第5図は従来技術の説明図を示す。 図中、1は1つのビーム走査部、1−1は1つのポリゴ
ンミラー、2はミラー、3はビーム源、3−1はレーザ
光源、4は受光素子、5は被読取物体、6は制御部を表
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−192175(JP,A) 特開 昭54−92757(JP,A) 特開 昭52−104242(JP,A) 特開 平2−85983(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 26/10 G06K 7/10
Claims (7)
- 【請求項1】読取窓から出射された走査ビームにより物
品を走査し、前記物品に付されたコードからの反射光を
検出してコードの読取りを行う読取装置において、 複数の反射面を備え、回転駆動されることにより、入射
するビームを反射して走査ビームを生成する1つの走査
ミラーと、 前記1つの走査ミラーに第1の方向から入射する第1の
ビームに対応する第1の走査ビームを反射する第1の反
射ミラーと、 前記1つの走査ミラーに前記第1の方向とは異なる第2
の方向から入射する第2のビームに対応する第2の走査
ビームを反射する第2の反射ミラーと、 前記第1の走査ビームが出射される第1の窓と、 前記第2の走査ビームが出射される第2の窓とを備え、 前記第1の窓と第2の窓とは、互いに離間されて配置さ
れ、前記第1のビームと前記第2のビームとは排他的に
出射されると共に物品を異なる方向から走査することを
特徴とする読取装置。 - 【請求項2】前記走査ミラーは、前記第1の窓と前記第
2の窓との間に配置されることを特徴とする請求項1記
載の読取装置。 - 【請求項3】前記第1のビームを出射する第1の光源
と、 前記第2のビームを出射する第2の光源と、 を備えることを特徴とする請求項1あるいは請求項2記
載の読取装置。 - 【請求項4】前記第1の窓と前記第2の窓とは互いに直
角となる位置に配置されていることを特徴とする請求項
1ないし請求項3のいずれかに記載の読取装置。 - 【請求項5】前記第1の走査ビームによる前記コードか
らの反射光を受光する第1の受光部と、 前記第2の走査ビームによる前記コードからの反射光を
受光する第2の受光部と を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のい
ずれかに記載の読取装置。 - 【請求項6】前記第1のビームあるいは前記第2のビー
ムが照射されている期間は、他方の前記第2のビームあ
るいは前記第1のビームが出射されないように構成され
ていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいず
れかに記載の読取装置。 - 【請求項7】請求項3において、前記第1の光源と前記
第2の光源のうち、一方を点灯させている期間は他方の
光源を消灯させることを特徴とする読取装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2051992A JP2897194B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 読取装置 |
US07/662,118 US5206491A (en) | 1990-03-02 | 1991-02-28 | Plural beam, plural window multi-direction bar code reading device |
DE69126338T DE69126338T2 (de) | 1990-03-02 | 1991-03-01 | Vorrichtung zum Lesen von Strichkodierungen |
EP91301728A EP0444958B1 (en) | 1990-03-02 | 1991-03-01 | Bar code reading devices |
KR1019910003433A KR940002960B1 (ko) | 1990-03-02 | 1991-03-02 | 다방향 바아코드 판독장치 |
KR1019940000446A KR940002961B1 (ko) | 1990-03-02 | 1994-01-13 | 다방향 바아코드 판독장치 |
US08/701,065 US5801370A (en) | 1990-03-02 | 1996-08-21 | Multi-directional bar code reading device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2051992A JP2897194B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 読取装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10333957A Division JPH11231239A (ja) | 1990-03-02 | 1998-11-25 | 光学走査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03253811A JPH03253811A (ja) | 1991-11-12 |
JP2897194B2 true JP2897194B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=12902352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2051992A Expired - Lifetime JP2897194B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2897194B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5229588A (en) * | 1991-09-30 | 1993-07-20 | Ncr Corporation | Dual aperture optical scanner |
US5475207A (en) | 1992-07-14 | 1995-12-12 | Spectra-Physics Scanning Systems, Inc. | Multiple plane scanning system for data reading applications |
JP2789949B2 (ja) * | 1992-08-04 | 1998-08-27 | 富士通株式会社 | バーコード読取装置 |
JPH06195494A (ja) * | 1992-12-25 | 1994-07-15 | Oki Electric Ind Co Ltd | バーコードリーダ |
US7073716B2 (en) * | 2003-09-05 | 2006-07-11 | Ncr Corporation | Barcode scanner with dual-surface polygon |
US6866197B1 (en) * | 2003-10-17 | 2005-03-15 | Ncr Corporation | Optical scanner having enhanced item side coverage |
-
1990
- 1990-03-02 JP JP2051992A patent/JP2897194B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03253811A (ja) | 1991-11-12 |
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