JP2896740B2 - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のサービスエリアで
利用できる無線選択呼出受信機に関する。本発明は無線
選択呼出受信機のサービスエリア切替に利用する。本発
明はサービスエリア切替を簡単にかつ確実に行うために
利用する。本発明は予約タイマにより無線選択呼出受信
機の受信条件を切替える技術に関する。
【0002】
【従来の技術】無線呼出方式について従来例を説明す
る。無線呼出方式ではサービスエリア毎に無線チャネル
が割当てられている。このため複数のサービスエリアで
無線選択呼出受信機を使用するときに、サービスエリア
毎に受信する無線チャネルを切替える必要がある。ま
た、サービスエリア毎に信号形態が異なる無線選択呼出
受信機を識別するための識別番号を異なる番号で付与す
る場合があり、この場合には無線チャネルと同時に伝送
速度、符号形式、変調方式等の信号形態や識別番号も切
替える必要がある。従来の無線選択呼出受信機では、ス
イッチ操作によりサービスエリアに適合する受信条件を
切替設定する形となっている。
【0003】従来例を図8および図9を参照して説明す
る。図8および図9はそれぞれ異なる従来例の無線呼出
方式の全体構成図である。図8は無線選択呼出受信機7
の使用者が手動により無線チャネルを切替え、さらに公
衆通信網1を介して無線呼出装置3の呼出要求転送の登
録を行うことによりサービスエリアの切替えを行う方式
である。
【0004】無線選択呼出受信機7の使用者は、移動前
のサービスエリアAまたは移動途中のサービスエリアC
または移動後のサービスエリアBのいずれかの場所にお
いて無線選択呼出受信機7の受信する無線チャネルを手
動により切替える。さらに使用者は、いずれかの場所か
ら無線選択呼出受信機7の登録されている無線呼出装置
3にサービスエリアAをサービスエリアBに切替える旨
の移動情報を公衆通信網1を介して連絡する。無線呼
出装置3に移動情報が到着すると、これ以降の無線選
択呼出受信機7に対する呼出要求は、サービスエリア
Bの無線呼出装置5に転送される。発信者が無線選択呼
出受信機7に呼出要求を送出すると無線呼出装置3に
到着し、その呼出要求は無線呼出装置5に転送され
る。サービスエリアBの無線呼出装置5に転送された呼
出要求は、サービスエリアBの送信機6を介して無線
選択呼出受信機7に送信される。
【0005】図8において、呼出要求は公衆通信網1
またはパケット通信網2および無線呼出装置3の間、無
線呼出装置3および5の間、無線呼出装置5および送信
機6の間、送信機6および無線選択呼出受信機7の間に
おいてそれぞれ異なる信号形態をとる場合もあるが説明
を分かりやすくするためにすべて同じ呼出要求として
表示した。以下用いる呼出要求についても同様であ
る。
【0006】図9は一台の無線選択呼出受信機7が複数
の呼出番号を所有していて、使用者は、呼出番号を使い
分けることにより呼出しを行う無線呼出装置3または5
を選択することができる。したがって、呼出要求の発信
者は無線選択呼出受信機7の使用者の移動先サービスエ
リアに合わせて呼出番号を選択すればよい。
【0007】複数の呼出番号を所有する無線選択呼出受
信機7は、サービスエリアA(東京)での無線呼出装置
3には呼出番号“03−5555−2222”で登録さ
れており、このサービスエリアAでは公衆通信網1また
はパケット通信網2を介し、この呼出番号に対して呼出
をかけたとき、無線呼出装置3から送信機4を介し無線
選択呼出受信機7を呼出す。このとき無線選択呼出受信
機7は、この呼出番号が受信できるようにスイッチ等の
操作により切替えておく必要がある。この呼出番号に切
替えた状態で待ち受けているときに、サービスエリアA
での受信が可能となる。
【0008】次に、無線選択呼出受信機7がサービスエ
リアB(横浜)に移動したとき、このサービスエリアB
での無線呼出装置5には呼出番号“045−222−1
111”で登録されており、このサービスエリアBでは
公衆通信網1またはパケット通信網2を介し、この呼出
番号に対して呼出をかけたとき、無線呼出装置5から送
信機6を介し無線選択呼出受信機7を呼び出す。このと
き、無線選択呼出受信機7はこの呼出番号が受信できる
ようにスイッチ等の操作により切替えておく必要があ
る。この呼出番号に切替えた状態で待ち受けているとき
に、サービスエリアBでの受信が可能となる。ただし、
呼出をかけるとき、いずれのサービスエリアAまたはB
に無線選択呼出受信機7が存在するかを呼出要求の発
信者が判断してその呼出番号に発呼をかける必要があ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この従来の無線選択呼
出受信機において、無線チャネルを切替えるとき、使用
者は移動先のサービスエリアで使用する以前に切替えを
行う必要がある。このとき、使用者が切替えることを忘
れてしまえば、発信者からの呼出要求は無線選択呼出受
信機の使用者には到達しない。
【0010】また、サービスエリアを移動して無線チャ
ネルを切替えた後に、再度元のサービスエリアに戻ると
き、無線チャネルを元のチャネルに切替えることを忘れ
てしまえば、発信者からの呼出要求はやはり無線選択呼
出受信機の使用者には到達しない。
【0011】さらに、無線チャネルと同時に伝送速度、
符号形式、変調方式等の信号形態や識別番号も切替える
必要があるときには、操作が煩わしく誤りが発生し易
い。
【0012】本発明は、このような背景に行われたもの
であり、行動予定にしたがって受信条件をあらかじめ指
定された時刻に自動的に切替えることができる無線選択
呼出受信機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のサービ
スエリアに対応する受信条件を操作入力情報にしたがっ
て切替設定する手段を備えた無線選択呼出受信機であ
る。
【0014】ここで、本発明の特徴とするところは、操
作により設定される予約タイマを備え、前記切替設定す
る手段はこの予約タイマの出力にしたがって起動される
ところにある。この予約タイマは、時刻設定形でも時間
設定形でもよい。
【0015】前記受信条件は、受信周波数、信号形態、
受信機識別番号のうちの一以上であり、その受信条件を
あらかじめ記憶する手段を備え、操作入力もしくは前記
予約タイマの出力にしたがってこの記憶する手段から読
出されることが望ましい。
【0016】予約された受信条件または現在設定されて
いる受信条件に係る情報を表示する手段を備えることが
望ましい。この受信条件に係る情報は、発呼利用者が通
信網に対して呼出要求を送出するための電話番号である
ことが望ましい。さらに、この電話番号は予約時刻に対
応して表示されることが望ましい。
【0017】また、前記切替設定する手段が前記予約タ
イマの出力にしたがって起動されたときに表示を行う手
段を備えることが望ましい。これにより、切替が行われ
たことを使用者が認識することができる。さらに、操作
により前記記憶する手段に記憶された受信条件の一部ま
たは全部を表示させる手段を備えることが望ましい。こ
れにより、設定内容を使用者は任意に確認することがで
きる。
【0018】本発明の無線選択呼出受信機をインタフェ
ースを介してパーソナルコンピュータに接続し、記憶さ
れた受信条件に係わる情報を転送することにより、この
無線選択呼出受信機の使用者の一日の行動予定を表示画
面またはプリントアウトされた一覧表として確認するな
どの利用も実現することができる。
【0019】
【作用】本発明は、無線選択呼出受信機にあらかじめ移
動先サービスエリアに適合する受信条件を切替時刻を指
定して予約することができる。一台の無線選択呼出受信
機が複数のサービスエリアにわたって移動するとき、そ
れぞれのサービスエリア毎に受信条件が異なるので、移
動予定時刻に合わせて受信条件の切替予定時刻を入力す
る。
【0020】受信条件は、例えば無線チャネルが異なる
場合、伝送速度、符号形式、変調方式等の信号形態が異
なる場合、受信機識別番号が異なる場合がある。さら
に、これらが複合されて異なる場合がある。
【0021】入力手順は、サービスエリア名と切替指定
時刻とを入力して行うこともできるし、受信条件とその
切替指定時刻とを入力して行うこともできる。サービス
エリア名と切替指定時刻とを入力して行う場合には、各
サービスエリア名に対応する受信条件リストを記憶する
手段に記憶しておく。
【0022】また、無線チャネルもしくはサービスエリ
アに対応する情報を無線選択呼出受信機の表示部に表示
することにより、使用者は表示部を見ることで切替状況
および切替予定を確認することができるから、操作に誤
りが少なくなる。
【0023】この無線選択呼出受信機の表示部に、発呼
利用者が通信網に対して呼出要求を送出するための電話
番号を表示する場合には、利用者の本拠地にあるなどこ
の利用者に連絡を必要とする者が、どの電話番号により
呼出が可能であるかを伝えるためにきわめて便利であ
る。これが予約時間対応に表示されるときには、これを
行動予定表として利用することができてなお便利であ
る。
【0024】
【実施例】本発明実施例の構成を図1を参照して説明す
る。図1は本発明実施例装置のブロック構成図である。
【0025】本発明は、複数のサービスエリアに対応す
る受信条件を操作部19からの操作入力情報にしたがっ
て切替設定する手段を制御部17に備えた無線選択呼出
受信機7である。
【0026】ここで、本発明の特徴とするところは、操
作により設定される予約タイマを制御部17に備え、前
記切替設定する手段はこの予約タイマの出力にしたがっ
て起動されるところにある。
【0027】前記受信条件は、受信周波数、信号形態、
受信機識別番号のうちの一以上であり、その受信条件を
あらかじめ記憶する手段としての記憶部18を備え、操
作入力もしくは前記予約タイマの出力にしたがってこの
記憶部18から読出される。
【0028】予約された受信条件または現在設定されて
いる受信条件に係る情報を表示する手段としての表示部
21または通達部20を備えている。
【0029】この受信条件に係る情報は、発呼利用者が
通信網に対して呼出要求を送出するための電話番号であ
る。この電話番号は予約時刻に対応して表示される。
【0030】次に、本発明実施例の動作を説明する。本
発明実施例装置の無線選択呼出受信機7は、その使用者
が移動先サービスエリアとその移動時間が決まっている
ときに、以降に示すような操作により事前にサービスエ
リア切替えの登録を可能としたものである。まず、無線
選択呼出受信機7の使用者は、何時にどのサービスエリ
アに移動しているかを把握した上で、表示部21を見な
がら、または通達部20からガイダンスされる内容にし
たがって移動先サービスエリアに対応する受信状態に関
する情報(無線チャネル、伝送方式、識別番号等)と切
替えたい時刻を操作部19により制御部17を介して設
定する。そして、設定した情報は記憶部18に記憶され
る。切替指定時刻に達すると制御部17によりその移動
先サービスエリアに対応する受信条件に切替わる。
【0031】ここでの移動先サービスエリアに対応する
受信条件に関する情報として無線チャネル、伝送方式、
受信機識別番号が挙げられる。図2を参照して受信条件
に関する情報が無線チャネルによる場合を説明する。図
2は無線チャネルの切替えによるサービスエリア切替手
順を説明するための図である。無線選択呼出受信機7は
複数の無線チャネルの切替が可能である。ここで、サー
ビスエリアAでは無線チャネルCh1で信号を基地局2
3から送信している。このサービスエリアA内で無線選
択呼出受信機7は、無線チャネルCh1に設定された状
態となっている。このサービスエリアAに13:00に
いる時点で、次に移動するサービスエリアBに17:0
0には移動していることがわかっているとき、切替指定
時刻17:00、移動先での無線チャネルCh2という
切替情報を無線選択呼出受信機7に設定しておく。その
後、17:00には無線選択呼出受信機7は無線チャネ
ルCh2に切替えて受信を行う。このときサービスエリ
アBに移動していれば、無線チャネルCh2で信号を送
信している基地局24からの呼出信号が受信される。
【0032】次に、図3を参照して受信条件に関する情
報が信号形態による場合を説明する。図3は信号形態の
切替えによるサービスエリア切替手順を説明するための
図である。無線選択呼出受信機7は複数の信号形態によ
る受信が可能である。ここで、サービスエリアAではA
方式の信号速度a(b/s)で信号を基地局23から送
信している。このサービスエリアA内で無線選択呼出受
信機7は、A方式の信号速度a(b/s)で受信可能に
設定された状態となっている。このサービスエリアAに
13:00にいる時点で、次に移動するサービスエリア
Bに17:00には移動していることが分かっていると
き、切替指定時刻17:00、移動先での伝送方式はB
方式の信号速度b(b/s)という切替情報を無線選択
呼出受信機7に設定しておく。その後、17:00には
無線選択呼出受信機7は受信する伝送方式がB方式の信
号速度b(b/s)に切替わる。このときサービスエリ
アBに移動していれば、B方式の信号速度b(b/s)
で信号を送信している基地局24からの呼出信号が受信
される。
【0033】次に、図4を参照して受信条件に関する情
報が受信機識別番号による場合を説明する。図4は受信
機識別番号によるサービスエリア切替手順を説明するた
めの図である。無線選択呼出受信機7は複数の識別番号
による受信が可能である。ここで、サービスエリアAで
は無線選択呼出受信機7の識別番号を“12345”と
割当て信号を基地局23から送信している。このサービ
スエリアA内で無線選択呼出受信機7は、識別番号“1
2345”で受信可能に設定された状態となっている。
このサービスエリアAに13:00にいる時点で、次に
移動するサービスエリアBに17:00には移動してい
ることがわかっているとき、切替指定時刻17:00、
サービスエリアBでの無線選択呼出受信機7の識別番号
“67890”という切替情報を無線選択呼出受信機7
に設定しておく。その後、17:00には無線選択呼出
受信機7は受信する識別番号が“67890”に切替わ
る。このときサービスエリアBに移動していれば、識別
番号“67890”で送信されてくる基地局24からの
呼出信号が受信される。
【0034】次に、図5を参照して受信条件に関する情
報が複合している場合を説明する。図5は複合した受信
条件によりサービスエリア切替手順を説明するための図
である。無線選択呼出受信機7がサービスエリアA(1
0:00)→サービスエリアB(12:00)→サービ
スエリアC(15:00)→サービスエリアD(17:
00)→サービスエリアA(18:00)に移動するこ
とが決まっているとき、受信方式、無線チャネル、識別
番号が各サービスエリアA〜Dで異なっている場合でも
切替設定を可能とする。
【0035】サービスエリアAにおいて無線チャネルC
h3、伝送方式はA方式、識別番号は“12345”で
あるとき、このときの切替情報は、切替指定時刻12:
00、無線チャネルCh1、伝送方式はB方式、識別番
号は“12345”と入力し、続いて切替指定時刻1
5:00、無線チャネルCh1、伝送方式はB方式、識
別番号は“67890”と入力し、さらに、切替指定時
刻17:00、無線チャネルCh2、伝送方式はB方
式、識別番号は“2222”と入力し、続いて切替指定
時刻18:00、無線チャネルCh3、伝送方式はA方
式、識別番号は“12345”と入力する。
【0036】次に、図6を参照してサービスエリア切替
設定手順を説明する。図6はサービスエリア切替設定手
順を示すフローチャートである。まず、サービスエリア
切替設定状態(S33)から切替時刻の指定を行うか否
かを選択する(S34)。ここでサービスエリア切替の
時刻指定を選択すると現在の設定状態が表示部21によ
り表示または通達部20により通達される(S35)。
この表示または通達に続いて、操作部19により切替時
刻設定(S36)、移動先サービスエリア設定(S3
7)を行う。設定後、その切替設定の是非を確認し(S
38)、良い場合は引き続き次の登録を行うか否かを選
択する(S39)。登録継続とすると同様の手順により
設定を行うことができる。登録継続をしないとき、そこ
で設定は終了する(S40)。
【0037】切替時刻の指定を行わないとき、現在の設
定状態が表示部21により表示または通達部20により
通達される(S41)。この表示または通達に続いて、
操作部19により移動先サービスエリアを設定する(S
42)。設定後、そのサービスエリア設定の是非を確認
し(S43)、良い場合はそこで設定終了となる(S4
4)。このような操作によりサービスエリアの切替時刻
を指定するか否かを選択することができる。
【0038】移動先サービスエリア設定は、サービスエ
リア名および切替指定時刻を入力として設定を行ってい
る。この場合には、各サービスエリア名に対応する受信
条件リストを記憶部18に格納しておく。あるいは、受
信条件とその切替指定時刻とを入力して行うこともでき
る。
【0039】次に、図7を参照して無線選択呼出受信機
7の操作の流れを説明する。図7は無線選択呼出受信機
7の操作の流れを示す図である。無線選択呼出受信機7
が受信待機状態のとき(a)、操作部19により切替情
報である移動先サービスエリアに対応する受信条件(無
線チャネル、伝送方式、伝送速度、識別番号)と切替指
定時刻の設定を行う(b)。設定後、受信待機状態に戻
る(c)。もし設定内容を確認したいときは、操作部1
9により通達部20および表示部21で確認ができる
(e)。切替指定時刻になると移動先サービスエリアに
対応する受信条件に切替わり、同時に切替わった旨を通
達部20および表示部21により使用者に知らせる
(d)。図7に示すように、現在設定中の無線チャネル
情報またはサービスエリアの情報を表示部21で表示し
ておくことにより、現在の受信状態を把握することがで
きる。ここでは、受信状態の情報として無線チャネル番
号を表示する場合の例を示す。この例で示すように受信
待機状態である無線チャネルCh1の状態(c)から切
替時刻になった時点である無線チャネルCh2の状態
(d)に操作により表示を切替えることができる。
【0040】無線選択呼出受信機7をインタフェースを
介してパーソナルコンピュータに接続し、記憶部18の
データを転送することにより、表示画面または一覧表と
して予約時刻対応に移動先サービスエリアを表示するこ
とができる。これにより、無線選択呼出受信機7の使用
者の行動予定も管理することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
行動予定にしたがって受信条件をあらかじめ指定された
時刻に自動的に切替えることができる。さらに、表示に
より切替状況および予定を確認することができるので、
切替忘れや操作の誤りをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例装置のブロック構成図。
【図2】無線チャネルの切替えによるサービスエリア切
替手順を説明するための図。
【図3】伝送方式の切替えによるサービスエリア切替手
順を説明するための図。
【図4】受信機識別番号によるサービスエリア切替手順
を説明するための図。
【図5】複合した受信条件によりサービスエリア切替手
順を説明するための図。
【図6】サービスエリア切替設定手順を示すフローチャ
ート。
【図7】無線選択呼出受信機の操作の流れを示す図。
【図8】従来例の無線呼出方式の全体構成図。
【図9】従来例の無線呼出方式の全体構成図。
【符号の説明】
1 公衆通信網 2 パケット通信網 3、5 無線呼出装置 4、6 送信機 7 無線選択呼出受信機 13 アンテナ 14 RF部 16 デコーダ部 17 制御部 18 記憶部 19 操作部 20 通達部 21 表示部 22 局部発振回路 23〜26 基地局 移動情報 呼出要求
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサービスエリアに対応する受信条
    件を操作入力情報にしたがって切替設定する手段を備え
    た無線選択呼出受信機において、 操作により設定される予約タイマを備え、前記切替設定
    する手段はこの予約タイマの出力にしたがって起動され
    ることを特徴とする無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 前記受信条件は、受信周波数、信号形
    態、受信機識別番号のうちの一以上であり、その受信条
    件をあらかじめ記憶する手段を備え、操作入力もしくは
    前記予約タイマの出力にしたがってこの記憶する手段か
    ら読出される請求項1記載の無線選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】 予約された受信条件または現在設定され
    ている受信条件に係る情報を表示する手段を備えた請求
    項1または2記載の無線選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の受信条件に係る情報は、
    発呼利用者が通信網に対して呼出要求を送出するための
    電話番号である無線選択呼出受信機。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電話番号は予約時刻に対
    応して表示される無線選択呼出受信機。
  6. 【請求項6】 前記切替設定する手段が前記予約タイマ
    の出力にしたがって起動されたときに表示を行う手段を
    備えた請求項1記載の無線選択呼出受信機。
  7. 【請求項7】 操作により前記記憶する手段に記憶され
    た受信条件の一部または全部を表示させる手段を備えた
    請求項2記載の無線選択呼出受信機。
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