JP2895622B2 - 赤外線を用いたガス検出器 - Google Patents

赤外線を用いたガス検出器

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JP2895622B2 JP2512096A JP51209690A JP2895622B2 JP 2895622 B2 JP2895622 B2 JP 2895622B2 JP 2512096 A JP2512096 A JP 2512096A JP 51209690 A JP51209690 A JP 51209690A JP 2895622 B2 JP2895622 B2 JP 2895622B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一または複数種類のガス濃度をモニタ可能
な非分散型分析器に関する。
発明の背景 非分散型分析器は、輻射線源から、輻射線の強度を検
出するための一または複数の手段を有する個別の輻射線
路を形成す分析器である。これら輻射線路の内の一方
は、分析されるサンプル及び分析気体の単離固定量を通
過し、また他方の輻射線路は分析されるサンプルのみを
通過する。従って、分析気体によって吸収される波長に
おける輻射線の部分は、一の輻射線路からは除去される
が、他の輻射線路からは除去されないということにな
る。この結果、これら輻射線路に対応したエネルギーけ
出手段からの出力に相違が生じることとなる。従って、
2つの通路に沿った輻射線の強度間の相違が低減される
のは、サンプルが分析気体に含有しているときのみとい
うことになる。他の吸収化合物は、両検出器に対して等
しく影響を及ぼす。輻射線源間の変化による誤差の介入
を阻止するため、通常は単一の輻射線源を用いて2個の
通路にわたる輻射線ビームを発生させている。このため
には、ビームスプリッタまたはチョッパが必要となる。
そして、この種の分析器は比較的大型化してしまう。更
に、エネルギー消費が増大し、しばしば10ワット近くに
も達する。この装置では、輻射線源を駆動し、ビームス
プリッタのためのチョッパモータを作動させ、そして測
定回路に電力を供給する必要がある。
本発明は、比較的小型かつ軽量であり、ビームスプリ
ッタまたは機械的チョッパを必要としない非分散型分析
器を提供するものである。所要電力は約1ワットと極め
て小さく、しかも間欠的に供給されればすむ。従って、
軽量バッテリ中に充電されたエネルギーで数週間は作動
できる。この装置は、楕円型反射器を用いてエネルギー
源からの光を収束させる。
楕円シリンダ及び楕円反射器が光を収束するための光
学系に通常用いられている。これらの反射器は、測定装
置内でしばしば使用される。このように、U.S.P.3,266,
313(リターレスト(Litterest))には温度測定装置が
示されている。温度が測定される対象(ワイヤ)は楕円
の一焦点であり、検出器は他の焦点にある。U.S.P.4,81
0,658(シャンク(Shanks))は、図4aに示されるよう
に、固体波形ガイドを当接する液体サンプルが他の焦点
にある楕円と光源の一焦点に配置されたシステムある。
一部が楕円上に形成されたミラーが、粒子カウンタに
関するカナダ特許第1,126,977号(ホグ(Hogg))及び
同1,127,867号(ブランスティング(Brunsting))に示
されている。サンプル及び光源は、楕円の一焦点に配置
されている。検出器は、2個の焦点の何れか一方の軸上
(ブランスタイグ(Brunsteig)において)に、または
鏡によりこの軸から反射される(ホグ(Hogg)におい
て)。
C.P.1,228,748号(オイトライカー(Oetliker))に
は、楕円を用いて種々の目的に対する種々の光ガイドの
構造が示されている。幾つかの構成においては、光源及
びサンプルは楕円の一焦点に配置され、検出器は他の焦
点に配置されている。他の構成においては、光源は一の
焦点に配置され、光により処理される試料(specimen)
(例えば化学処理により)は第2焦点に配置されてい
る。
楕円反射器は、分光光度測定法においては一般的なも
のではない。オイヘラー(Oehler)による3件のU.S.P.
4,557,603;4,657,397;及び4,740,086、そしてミヤタケ
(Miyatake)によるU.S.P.4,808,825には、赤外線分光
光度測定器が開示されている。しかし、このような分光
光度測定器は、非分散型ではなく、光を横切る一つの気
体セルを有するに過ぎない。これらは、光線が複数の気
体セルを通過することによって比較測定を可能とするよ
う構成されている非分散型気体分析器に対しては、何等
寄与し得るものではない。
発明の概要 本発明に係る分析器は、楕円反射面手段を有し、該焦
点間に輻射線を伝達するための第1及び第2焦点を特定
するキャビティと、前記両焦点の内の一つがその倍面に
配置され、分析されるサンプル気体を保持するチェンバ
と、不活性ガスを保持するためのチェンバと分析ガスを
保持するためのチェンバであっで、前記第2焦点と反射
面手段の少なくとも一部との間に伸長した通路に沿って
配置されている不活性ガスチェンバ及び分析ガスチェン
バと、からなる本体と、各焦点の内の少なくとも一に配
置された輻射線源と、各不活性ガスチェンバ及び分析ガ
スチェンバに対応して配置され、サンプル気体及びその
対応ガスチェンバを通過した輻射線を検出する検出手段
を有する。
各チェンバは、楕円反射面により収束された輻射線が
検出手段を横切るたびに、サンプルチェンバと、分析ガ
スチェンバ及び不活性ガスチェンバの何れか、の双方を
常に通過するよう配置されている。本発明の幾つかの実
施例では、複数の分析ガスチェンバ及び検出器が設けら
れており、これによってサンプル気体は異なる成分(分
析ガス)毎に分析することができる。本発明は、例えば
空気品質のモニタ、漏洩検出、または流量制御システム
における感知阻止等に適用できる。
図面の簡単な説明 図1は、図2の装置をライン1−1で切断した新規な
分析器の一実施例における平面を示す図2の1−1断面
図である。
図2は、図1の同じ実施例におけるライン2−2で切
断した側断面図である。
図3は、図2に類似した異なる実施例における側断面
図であり、3種の異なるガスに対して同時にサンプルを
分析するために使用されるものを示す図である。
図4は、他の実施例における新規な分析器を示し、図
5のライン4−4で切断した平面断面図である。
図5は、図4の実施例におけるライン5−5で切断し
た側断面図である。
図6は、同時に測定されるガスの数を更に増大させる
為に楕円反射器が使用される更に他の実施例を示す破断
斜視図である。
好適な実施例の詳細な説明 図1及び2は、未知のサンプル中における一の特定の
ガスの成分を分析するための分析器を示す。例えば、サ
ンプルは環境空気であり、濃度が測定されるガスは二酸
化炭素などとなる。
分析器のハウジング(図示せず)が設けられている。
ハウジング内には、分析されるサンプルを含むチェンバ
2(以下「サンプルチェンバ」という)、分析ガスを含
むチェンバ3(以下「分析ガスチェンバ」という)、及
び不活性ガスを含むチェンバ4(以下「不活性ガスチェ
ンバ」という)が形成されている。不活性ガスは、分析
ガスを含有しないサンプルガスであることが好適であ
る。チェンバ2は、側壁10、2個の端部12a及び12b、頂
壁14a及び14bを含む。側壁10は楕円の一部であり、その
焦点はf1及びf2である。各端部は2個の開口部13a及び1
3bで終止している。2個の端部12a及び12bの形状に意義
があるわけではなく、希望に応じて楕円形とすることも
可能である。それらの目的は、楕円反射器の開口側を閉
止すること、及び検出器を支持する2個の開口部13a及
び13bを形成することである。側壁は輻射線を効率よく
反射する物質、例えば光沢アルミニウム、または反射性
物質で被覆された複合物質であることが適切である。
側壁10の頂部は、頂壁14aと係合している。底部は、
底壁14bと係合している。頂壁及び底壁は光沢アルミニ
ウム等の適切な反射性物質から成る。
各壁14a及び14bには複数のキャビティ15が形成されて
おり、このキャビティ15を介してサンプルガスが装置に
対して出入りすることとなる。もし装置が空気テスタと
して使用されるならば、サンプルガスは、通常試験され
る環境空気となる。
端部12a及び12bにより境界が形成された領域におい
て、頂壁及び底壁と平行に分割壁16が形成されている。
分割壁は頂壁と底壁との間の途中に配置されることが好
ましい。
2個のウィンドウ17及び18は、頂壁14aと底壁14bと分
割壁16との間をガス密封状態で伸長している。これらの
ウィンドウは、当該技術分野では周知の如く、分析ガス
が吸収する波長において透明な任意のガス不透過性物質
から作成することが可能である。例えば、空気中の二酸
化炭素成分を赤外線吸収によって測定する場合には、サ
ファイヤまたは臭化カリウムが適切な物質である。
チェンバ2内における楕円の焦点f1は、輻射線源24が
配置されている。該輻射線源は、直線型で断面積の小さ
なものが好ましい。もし分析器が赤外線を用いるなら
ば、一般のガスクロマトグラフ熱伝導性検出素子を使用
できる。このような適切な素子としては、例えばGow−M
ac #13−470P(商品名)が挙げられる。適切な配線25
が、輻射線源24から底及び/または頂壁を介して適切な
電源及び制御回路に接続されている。
開口13a及び13bにおけるガス密閉シール中の楕円の焦
点f2には、2個の検出器が配置されている。
頂壁14a、楕円側壁10及び底壁14b、そしてウィンドウ
17及び18がサンプルチェンバ2を定めている。検出器2
7、ウィンドウ17、頂壁14a及び分割壁16、そして側壁12
が分析チェンバ3を定めている。検出器26、ウィンドウ
18、底壁14b及び分割壁16、そして側壁12が不活性ガス
チェンバ4を定めている。これらの検出器としては、輻
射線の波長と分析ガスにより吸収される波長とが一致す
れば、任意の検出器を使用できる。例えば、空気中の二
酸化炭素を分析するための分析器としては、サーモパイ
ル検出器、サーミスタ、またはピロエレクトリック検出
器が使用できる。このような分析のための検出器として
は、例えばDexter Research Center社のモデル2M サー
モパイル検出器が挙げられる。
輻射線源24、そして検出器26及び27は、それぞれ楕円
反射器10の焦点f1及びf2上に可能な限り精度良く配置さ
れている。
各検出器は、適切な配線28a及び28bによって、適切な
装置制御及びデータ収集装置29へ接続されている。例え
ば、装置を作動させるために必要なタイミング及びスイ
ッチング機能を制御し、データを分析し、そして要求さ
れる処理データを表示するように接続及びプログラムさ
れたマイクロプロセッサを含む。
輻射線源24、装置制御及びデータ収集装置29に対し
て、適切な電源(図示せず)が配置されている。このよ
うな適切な電源としては、例えば直列及び/または並列
に接続された数個のAAサイズアルカリ電池が挙げられ
る。
もし、環境温度を変化させることが必要であるなら
ば、サーミスタを検出器に近接して配置することがで
き、配線32によってサーミスタの応答を周知の方法によ
ってデータ収集装置29の補正に使用される。
もし所望されるならば、装置の正常な作動を確保する
ための手段を配置することが可能である。例えば、輻射
線源から一の検出器へ通過するビームへ向かう周知の輻
射線除去特性を持つスクリーンを使用することが挙げら
れる。検出器の読みだしは、周知の方法により、スクリ
ーン特性から変化する。
作動開始前に、分析チェンバ3には分析ガスが、そし
て不活性ガスチェンバ4には不活性ガスが、それぞれ満
たされる。例えば、空気中の二酸化炭素濃度が測定対象
であるならば、チェンバ4には二酸化炭素が除去され空
気が使用され、チェンバ3は二酸化炭素で満たされる。
分析される混合ガスは、拡散または誘導によって孔部
15を介してチェンバ2へ供給され、輻射線源が駆動され
る。側壁10は楕円形状であり、一の焦点f1には輻射線源
24が配置され、他の焦点f2には輻射線源24からの輻射線
が収束する。このような輻射線の一部はサンプルチェン
バ2及び分析ガスチェンバ3を通過し、検出器27の焦点
f2に衝突する。他の部分はサンプルチェンバ2及び不活
性ガスチェンバ4を通過して検出器26に衝突する。
楕円反射器を用いたこの収束により、検出器の読み取
りに要するエネルギー消費が低減され、比較的低電力の
輻射線源を使用することが可能となる。例えば、輻射線
源、検出器、データ収集及び分析器は、一の実施例では
約400mwの総電力で作動可能である。
2個の検出器26及び27から受信したデータは、周知の
方法にて分析される。サンプルチェンバ2中の未知のサ
ンプルが分析ガスを含有しないならば、検出器26及び27
の出力間の相違が、固定された周知の値に残存すること
となる(サーミスタ31を用いる温度変化が補正された
時)。しかし、もしサンプルチェンバ2中のサンプルに
分析ガスが存在するならば、検出器26及び27における読
み取りデータの相違は、サンプルチェンバ2中における
分析ガス濃度特性値が低下していることを表す。
図3は、3種類の分析ガスに対して分析が同時に行わ
れる実施例を示す。同図において、図1及び2と同じ番
号は同一構成要素を示す。本実施例では、単一の分析チ
ェンバ3の代わりに3種の異なる分析ガスに対する3個
の分析ガスチェンバ3a,3b,3cが設けられており、且つこ
れらは壁16a、16b及び16cにより分割されている。前記
実施例同様、チェンバ4は、もしその装置が空気を分析
するためのものならば、不活性ガスは空気となり、この
空気から分析ガスが除去されることとなる。焦点f2上に
は4個の検出器27a、27b、27c及び26が配置されてお
り、これによってチェンバ3a、3b、3c及び4を通過する
輻射線を測定する。
以下に述べるが、楕円形状にする必要があるのは壁10
の一部のみである。楕円壁の一部がわずかなセグメント
であっても、その部分の果たす役割は大きい。というの
は、輻射線源からのエネルギーを検出器へのビームとし
て指向させる機能を持つからである。通常、壁10が少な
くとも楕円の1/4を形成し、この部分が焦点f1に近接しf
2から離隔した装置の端部であることが好ましい。しか
し、装置は壁10を楕円全体として構成することも可能で
ある。または、壁10、14a及び14bが併せて楕円全体ある
いは楕円の一部を形成し、更に輻射線を収束させること
もできる。
分析器としては、赤外線源、及びそのような輻射線の
検出器に関して説明してきた。しかし、対象とする分析
ガスに応じ、輻射線源24として可視または紫外線光バル
ブまたは外部バルブからの光パイプや、紫外線または可
視光の適切な検出器を備えることも好適である。
図4及び5は、未知のサンプル中における種々のガス
の成分を分析するための分析器の更に他の実施例を示す
ものである。前記各実施例と同様の符号は、同様の構成
要素を示す。
分析器ハウジング(図示せず)が設けられている。ハ
ウジング内には、分析されるサンプルを収納するチェン
バ2(以下「サンプルチェンバ」という)、それぞれが
分析される複数のガスの内の一を収納するチェンバ3、
3a、3b、3c及び3d(以下「分析ガスチェンバ」とい
う)、そして好ましくは分析ガスを全く含有しないサン
プルガスからなる不活性ガスを収納するチェンバ4(以
下「不活性ガスチェンバ」という)が形成されている。
チェンバ2は、側壁10、頂壁14及び底壁14aを含む。側
壁10は楕円形であり、その焦点がf1及びf2で示されてい
るが、所望に応じて一または複数の非楕円部分を含む楕
円の部分であってもよい。これにより装置の効率が低減
することになるが、他のパワーロスが許容されるもので
あるならば、使用することができる。側壁10は、輻射線
を効率よく反射する物質、例えば光沢アルミニウム、ま
たは反射性物質で被覆された化合物質などから構成する
ことが適切である。
側壁10の頂部は、頂壁14と係合する。底部は、底壁14
aと係合する。両壁は、光沢アルミニウム等の適切な反
射性物質から構成される。
壁14及び14aの各々には複数のキャビティ15が形成さ
れており、このキャビティ15を介してサンプルガスが装
置に対して出入りする。
チェンバ2内における楕円の焦点f1には輻射線源24が
配置されている。該輻射線源は、線形性であり、且つ断
面積の小さなものが好ましく、例えば従来のガスクロマ
トグラフ熱伝導性検出素子が挙げられる。一例として
は、Gow−Mac#13−47OP素子(商品名)が挙げられる。
焦点f2には、多面反射カラム31が設けられている。カ
ラム31は、ほぼ六角形の断面である。すなわち、真正な
六角形から若干変位していることが好ましい。理由は、
各反射面31a、31b、31c、31d、31e、31fは、各々から反
射した輻射線を対応する検出器26、27、27a、27b、27c
及び27dに収束させるために、若干の曲線を持つことが
必要であるためである。このカラムは適切な物質から形
成され、研磨される。これにより、六角の辺に対応した
面が輻射線を反射する。例えば、カラムは光沢アルミニ
ウムを構成できる。
輻射線源24が駆動されると、輻射線はカラム31の中心
に向けて収束する。カラム31の各面は、輻射線のビーム
を壁10の特定位置へ反射させる。これらの光線は、楕円
反射器10によって焦点f2へ収束され、その後、面31dに
よって、壁10内侵入する孔40へ向けて反射することとな
る。後部孔40は、他のウィンドウ50及び検出器27bの後
方に向けて配置されている。該ウィンドウ50及び検出器
27bは、円柱側壁60共に、チェンバ3bを特定している。
同様に、他の穴41、42、43、44及び45が示されてい
る。これら穴は、それぞれ面31e、31f、31a、31b及び31
cからの反射光を受ける。このような構成において、検
出器及び対応するチェンバを複数組備えることが可能で
ある。
6個のチェンバを有する装置では、チェンバ2内のサ
ンプル中における5種類の分析ガス濃度を同時に測定可
能である。これら6個のチェンバは、不活性ガス例えば
分析ガスを含有しないサンプルガスを含む。
検出器は、前記実施例同様、適切な配線28によって適
切な装置制御/データ収集装置29へ接続されている。例
えば、装置29は、装置を作動させるために必要なタイミ
ング及びスイッチング機能を制御し、データを保存及び
分析し、そして必要に応じて処理データを表示する接続
及びプログラムされたマイクロプロセッサを含む。
輻射線源24及び装置制御/データ収集装置29に対し、
適切な電源(図示せず)が設けられている。適切な電源
としては、例えば、必要に応じて異なる電圧を供給する
よう直列及び/または並列に接続された数個のAAサイズ
アルカリ電池が挙げられる。
もし、環境温度を変化させることが望まれるならば、
サーミスタ31を装備すればよい。このサーミスタ31の応
答性を、周知の方法にて配線32によりデータ収集装置29
を補正するなめに使用できる。
所望に応じ、装置の正常な動作を確保するための適切
な手段を備えることが可能である。これは、例えば当該
技術分野では周知のように、スクリーンをビームに導入
することによって該ビームの放射線の周知または再生可
能部分を取り出すことにより実現される。
作動の開始に先立ち、分析ガスチェンバ3、3a、3b、
3c及び3dには分析ガスが満たされ、ガスチェンバ4には
不活性ガスが満たされる。例えば、分析ガスが二酸化炭
素であり、環境空気中の二酸化炭素濃度測定が目的であ
るチェンバ4には、二酸化炭素が除去された空気が満た
されることとなる。
分析されるガス混合体は、拡散されるか、或いは穴15
を介してチェンバ2へ導入される。そして、輻射線源が
駆動される。側壁10は楕円形状であり、輻射線源24が一
の焦点f1に配置されているので、輻射線源24から輻射さ
れた輻射線は焦点f2で収束することとなる。このような
輻射線は、その後、分析ガスチェンバ3、3a、3b、3c、
3d及び不活性ガスチェンバ4を介して反射器31a、31b、
31c、31d、31e及び31fにより反射される。楕円反射器に
よるカラム31の反射面への収束により、少ない消費エネ
ルギーで検出器による読み取り作用が可能となり、比較
的低電力源を使用できることとなる。例えば、一の実施
例においては、輻射線源、検出器、データ収集/分析装
置を、約400mwの総電力で作動させることが可能である
ことが判明した。
検出器26、27、27a、27b、27c及び27dから受信したデ
ータは、周知の方法で分析される。サンプルチェンバ2
中の未知サンプルが分析ガスを含有していないならば、
検出器26の出力の他の各検出器との間の相違は、周知の
固定値のままとなる(サーミスタ31により、温度変化に
対する補正が行われた場合)。しかし、もしサンプルチ
ェンバ2中のサンプルに幾らかの量の分析ガスが存在す
るならば、検出器26の出力と該分析ガスに対応する他の
検出器の出力との間の相違は、サンプルチェンバ2中の
分析ガス濃度に特有の減少値を示すこととなる。
図6における検出器は楕円形(楕円円柱形ではなく)
であり、該楕円の焦点がf3及びf4で示されている。従っ
て、壁全体50が楕円形となっている。殆ど点状線源であ
る輻射線源51は、焦点f3に配置されている。多面反射器
52は焦点f4に配置されており、各穴は壁50上のポイント
に楕円形に形成されており、これらに向けて反射器52の
面が輻射線のビームを指示する。各孔部の後方には、分
析ガスまたは不活性ガスチェンバ及び検出器が配置され
ている。図示例には2個の穴53及び54が示されており、
また一の対応チェンバ/検出器アセンブリ55が模式的に
示されている。
本実施例において、多くの可能輻射線路の内2個のみ
が示されており、サンプルガスは例えば多孔性支持体56
及び57を介して流れる。
以上幾つかの実施例を参照しつつ本発明を説明してき
たが、当業者であれば、以下の請求項に開示された本発
明の技術思想から逸脱することなく、変更や改良を加え
ることが可能であることは明らかである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−14396(JP,A) 特開 昭56−22934(JP,A) 特開 昭62−148834(JP,A) 実開 昭56−142351(JP,U) 実開 昭56−146246(JP,U) 特公 昭51−7064(JP,B2) 特公 昭51−7065(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 21/00 - 21/61

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分析器であって、以下のもの含む。 楕円反射面手段を有し、該両焦点間に輻射線(radiatio
    n)を伝達するために第1及び第2焦点を特定するキャ
    ビティ(cavity)と、前記両焦点の内の一つがその内面
    に配置され、分析されるサンプルガスを保持するチャン
    バ(chamber)の、不活性(inert)ガスを保持するチェ
    ンバ及び分析ガスを保持するチェンバであって、前記第
    2焦点と前記反射面手段の少なくとも一部との間に伸長
    した通路に沿って配置されている不活性ガスチェンバ及
    び分析ガスチェンバと、からなる本体と、 前記両焦点の内の一に配置された輻射線源と、 前記不活性ガスチェンバと前記分析ガスチェンバの各々
    に対応して設けられ、前記サンプルガスと対応ガスチェ
    ンバを通過する輻射線を検出する検出手段。
  2. 【請求項2】請求の範囲1記載の分析器において、 前記輻射線手段は前記サンプルチェンバ内に配置され、
    前記検出手段は前記第2焦点に配置された活性素子を有
    することを特徴とする。
  3. 【請求項3】請求の範囲2記載の分析器において、 前記サンプルガスチェンバ、前記不活性ガスチェンバ、
    及び前記分析ガスチェンバは、互いにガス密封状態にあ
    ることを特徴とする。
  4. 【請求項4】請求の範囲1記載の分析器において、 前記不活性ガスチェンバ及び分析ガスチェンバを互いに
    密封分離すると共に、両チェンバ間における輻射線の交
    換を阻止するための分離壁手段を含むことを特徴とす
    る。
  5. 【請求項5】請求の範囲1記載の分析器において、 前記不活性ガスチェンバ及び分析ガスチェンバから前記
    サンプルチェンバを密封分離すると共に、両チェンバ間
    における輻射線の伝達を可能とする透明ウィンドウ手段
    を含むことを特徴とする。
  6. 【請求項6】請求の範囲5記載の分析器において、 サンプルガスをサンプルチェンバへ導くための手段を含
    むことを特徴とする。
  7. 【請求項7】請求の範囲6記載の分析器において、 前記導入手段は、環境空気を前記サンプルチェンバへ拡
    散させるためのアパーチャ (apperture)を前記本体内に含むことを特徴とする。
  8. 【請求項8】請求の範囲1記載の分析器において、 前記分析ガスチェンバを複数個含むことを特徴とする。
  9. 【請求項9】請求の範囲1記載の分析器において、前記
    本体は、以下のものを含む。 前記キャビティを特定する側壁と一対の対向端部壁と、 前記反射面を特定する楕円円柱形内面を有し、前記各焦
    点が側壁と平行な焦点軸である前記側壁の少なくとも一
    部と、 前記両対向端部壁と側壁とを有するサンプルチェンバを
    特定するように、前記両焦点軸間の側壁を横切って伸長
    する透明ウィンドウと、 前記サンプルチェンバから隔離した前記側壁と前記ウィ
    ンドウとの間を伸長し、前記不活性ガスチェンバと前記
    分析ガスチェンバとを特定する少なくとも一つの分割
    壁。
  10. 【請求項10】請求の範囲9記載の分析器において、 前記輻射線源は、前記サンプルチェンバ中の前記焦点軸
    に沿って配置され、前記検出器手段は、前記不活性ガス
    チェンバ及び分析ガスチェンバを介して伸長した焦点軸
    に配置されたガス検出器であることを特徴とする。
  11. 【請求項11】一または複数のガスの濃度をモニタする
    ために使用される非分散型ガス分析器であって、以下の
    ものを含む。 キャビティを特定する側壁及び一対の対向端部壁と、前
    記側壁と平行な第1及び第2焦点軸を特定する反射性楕
    円円柱形内面を有する前記側壁の少なくとも一部と、分
    析されるサンプルガスのためのサンプルチェンバを特定
    するように、前記焦点軸を含む面に対して前記キャビテ
    ィを横切って伸長し、前記側壁と前記両対向端部壁との
    間でガス密封状態に配置される透明ウインドウと、前記
    サンプルチェンバから離隔した側面上で焦点軸とウィン
    ドウに対して垂直に伸長した少なくとも一の分割壁と、
    を有する本体であって、 前記分割壁は不活性ガスチェンバと分析ガスチェンバを
    特定するように、前記本体と前記ウィンドウとを密封接
    合して、前記第1焦点軸は前記サンプルチェンバを介し
    て伸長し、前記第2焦点軸は不活性ガスチェンバと分析
    ガスチェンバの各々を介して伸長し、前記本体は環境ガ
    スを前記サンプルチェンバへ導く手段を有する本体と、 前記第1焦点軸に沿ったサンプルチェンバ内に配置され
    た輻射線源と、 前記不活性ガスチェンバと各前記分析ガスチェンバに対
    応して設けられ、その対応チェンバ内に含まれたサンプ
    ルガスと分析ガスを通過する輻射線を表す電気信号を発
    生する検出器。
  12. 【請求項12】ガス分析器であって、以下のものを含
    む。 反射性内面を有し、分析されるサンプルガスを保持する
    チェンバと、楕円形であり前記サンプルガスチェンバ内
    に第1及び第2焦点を特定し、そして前記両焦点間に輻
    射線を反射させるよう機能可能である前記内面の少なく
    とも一部と、を有する本体と、 不活性ガスを保持するための密封不活性ガスチェンバ
    と、 分析ガスを保持するための密封不活性ガスチェンバと、 分析ガスを保持するための密封分析ガスチェンバと、 前記サンプルガスチェンバ内における前記第1焦点に配
    置された輻射線源と、 前記輻射線源から放射され前記反射性内面によって収束
    された輻射線を前記各密封ガスチェンバへ反射させるた
    めの第2焦点周囲に配置された手段と、 前記輻射線源により輻射された前記サンプルガス及びそ
    の対応密封ガスチェンバ内のガスを通過した輻射線を検
    出すると共に、その反応密封ガスチェンバ内に含まれた
    ガスのサンプルガス中における濃度を表す信号を発生す
    るために密封ガスチェンバに対応する検出手段。
  13. 【請求項13】請求の範囲12記載のガス分析器におい
    て、 前記反射性内面の部分は、楕円円柱形を有し、前記第1
    及び第2焦点はそれぞれ第1及び第2軸であることを特
    徴とする。
  14. 【請求項14】請求の範囲13記載のガス分析器におい
    て、 前記反射手段は、前記第2焦点軸に沿って同軸状に配置
    され、前記第2焦点軸と平行な複数の各面を特定する多
    辺カラムであって、該各手段は前記輻射線源により輻射
    され、前記不活性ガス及び分析ガスチェンバの内所定の
    一に向けて前記反射内面により収束された輻射線を反射
    させるように機能することを特徴とする。
  15. 【請求項15】請求の範囲14記載のガス分析器におい
    て、 前記カラムは六角形であることを特徴とする。
  16. 【請求項16】請求の範囲13記載のガス分析器におい
    て、 複数の異なる分析ガスの内の一つを保持するための複数
    の分析ガスチェンバが設けられていることを特徴とす
    る。
  17. 【請求項17】請求の範囲13に記載のガス分析器におい
    て、 前記輻射線手段は、前記サンプルガスチェンバ内に配置
    されていることを特徴とする。
  18. 【請求項18】請求の範囲13記載のガス分析器におい
    て、 前記サンプルガスを前記サンプルガスチェンバへ導く手
    段を含むことを特徴とする。
  19. 【請求項19】請求の範囲18記載のガス分析器におい
    て、 前記ガス導入手段は、環境気体を前記サンプルガスチェ
    ンバへ拡散させるためのアパーチャを前記本体内に有し
    ていることを特徴とする。
  20. 【請求項20】非分散型赤外線ガス分析器であって、以
    下のものを含む。 分析されるサンプルガスを保持するためのチェンバであ
    って、該サンプルガスチェンバは楕円円柱形状の頂壁、
    底壁及び反射性側壁を有し、この楕円円柱は前記頂壁と
    底壁との間を伸長して第1焦点軸と第2焦点軸とを特定
    するサンプルガスチェンバと、サンプルガスを前記サン
    プルガスチェンバへ導くための手段と、 を有する本体と、 前記サンプルガスチェンバ内の第1焦点軸に沿って配置
    され、断面積の小さな線形性赤外線源と、 前記第2焦点軸に沿って同軸状に配置されたカラムであ
    って、該カラムは複数の反射面を有し、各反射面は前記
    赤外線源から輻射され前記側壁により反射された輻射線
    を前記側壁状の所定位置へ反射させるカラムと、 複数のガスの内の一つを収納するために前記サンプルガ
    スチェンバの外側に配置された複数の密封ガスチェンバ
    であって、該各密封ガスチェンバの内の一つは不活性ガ
    スを収納するよう作用し、各密封ガスチェンバは前記赤
    外線源により輻射された赤外線に対する透明性を備え前
    記側壁の各位置の一箇所に配置された仕切りを有する密
    封ガスチェンバと、前記密封ガスチェンバの各々に対応
    して設けられ、前記サンプルガス及びその対応密着ガス
    チェンバ内のガスを通過した赤外線源からの赤外線を検
    出し、サンプルガスの対応密封ガスチェンバ内に収納さ
    れたガスの濃度を表す信号を発生する検出器。
  21. 【請求項21】請求の範囲12記載のガス分析器におい
    て、 前記内面の部分は楕円形であることを特徴とする。
  22. 【請求項22】請求の範囲21記載のガス分析器におい
    て、 前記反射手段は、前記第2焦点にその中心が配置された
    多角形であり、複数の反射面を持ち、該複数の反射面の
    各々は、前記輻射線源から輻射された輻射線を前記密封
    ガスチェンバの所定の一へ向けて反射させることを特徴
    とする。
  23. 【請求項23】請求の範囲21記載のガス分析器におい
    て、 複数の異なる分析ガスの内の一つを保持するための複数
    の分析ガスチェンバを含むことを特徴とする。
  24. 【請求項24】請求の範囲21記載のガス分析器におい
    て、 前記輻射線源は、前記サンプルガスチェンバ内に配置さ
    れていることを特徴とする。
  25. 【請求項25】請求の範囲21記載のガス分析器におい
    て、 サンプルガスを前記サンプルガスチェンバへ導くための
    手段を含むことを特徴とする。
  26. 【請求項26】請求の範囲25に記載のガス分析器におい
    て、 前記ガス導入手段は、前記本体内に環境ガスを前記サン
    プルガスチェンバへ拡散させるためのアパーチャを有す
    ることを特徴とする。
  27. 【請求項27】非分散型赤外線ガス分析器であって、以
    下のものを含む。 分析されるサンプルガスを保持するためのチェンバを有
    する本体であって、前記サンプルガスチェンバは頂壁、
    底壁及び楕円状の反射性側壁を有し、前記側壁は第1焦
    点及び第2焦点を特定し、前記本体はサンプルガスを前
    記サンプルガスチェンバへ導く手段を有する本体と、 前記サンプルガスチェンバ内の第1焦点に配置され小さ
    な断面積を持つ赤外線源と、 前記第2焦点にその中心が配置され、複数の反射面を有
    し、前記複数の反射面の各々は前記赤外線源より輻射さ
    れ前記内壁により収束された赤外線を前記内壁上の所定
    位置へ反射させるように機能する多角形状本体と、 複数のガスの内の一つを収納する前記サンプルガスチェ
    ンバの外側に配置された複数の密封ガスチェンバであっ
    て、前記密封ガスチェンバの一は不活性ガスを収納する
    ように機能し、各密封ガスチェンバは前記赤外線源によ
    り輻射された赤外線に対して透過性を持ち前記内部壁上
    の位置に配置された複数の密封ガスチェンバと、 前記各密封ガスチェンバに対応して設けられ、前記サン
    プルガス及びその対応密封ガスチェンバ内のガスを通過
    した前記赤外線源から発生した赤外線を検出すると共
    に、サンプルガスの対応密封ガスチェンバ内に収納され
    たガスの濃度を表す信号を発生する検出器。
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