JP2893326B2 - 容器、容器の中栓検査装置、及び容器の中栓検査方法 - Google Patents

容器、容器の中栓検査装置、及び容器の中栓検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液体漂白
剤、液体洗剤、液体柔軟剤などが充填される容器、及び
容器の中栓検査技術に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】液体漂白剤などが充填
される容器は、一般的には、容器本体と、容器本体の開
口部に取り付けられる中栓と、中栓の外側に、これを覆
うように配設されるキャップとからなるものが多い。
尚、中栓は、キャップを外し、容器本体を傾けることに
より内部の液体を注ぐ場合、液体が一度にどっと出過ぎ
るのを防止する役割を担わされている。
【0003】ところで、この中栓の容器本体への取り付
けは次のようにして行われている。すなわち、キャップ
内に予め中栓を配設しておき、この中栓が配設されたキ
ャップを液体が充填された容器本体の開口部に配設する
ことにより、中栓も同時に容器本体の開口部に配設する
といった手法で取り付けられている。したがって、キャ
ップ内に中栓が配設されているか否かは極めて重要であ
る。
【0004】このため、従来では、中栓が容器本体に対
して配設されたか否かは、キャップ配設時の配設深さや
力の加減でチェックしていた。しかし、この手法では、
キャップを容器本体に対して取り付けた後でなければ判
定ができず、中栓が無いキャップを容器本体に取り付け
た場合には、この製品は廃棄しなければならず、無駄が
生じる。
【0005】したがって、取り付ける前、キャップ内に
中栓が有るか否かをチェックすることが大事である。こ
の要望に沿ったものとして、王冠等を搬送する搬送路
と、この搬送路に対向配設され、搬送される王冠等の内
側に超音波を送波し、かつ、その王冠等の内側で反射さ
れる超音波を受波する手段と、この手段の送波タイミン
グと受波タイミングとの差により王冠等におけるシート
装着状態を検出する手段とを具備したことを特徴とする
王冠等の検出装置(実開昭58−151508号)が提
案されている。この装置における王冠をキャップと、ま
た、シートを中栓と考えれば、実開昭58−15150
8号の技術をキャップ内に中栓が配設されているか否か
の検査に応用できる。
【0006】しかし、中栓の有無による厚みの差は大き
なものはでなく、しかも中栓には、通常、孔が開いてい
ることなどから、実開昭58−151508号の技術は
キャップ内に中栓が配設されているか否の検査には対応
できないものであった。したがって、本発明が解決しよ
うとする課題は、キャップ内に中栓が配設されているか
否かを簡単に検査できるようにすることである。
【0007】
【課題を解決する為の手段】上記の課題は、容器本体と
該容器本体の開口部に配設される中栓とを具備する容器
であって、前記中栓には蛍光剤が設けられたものである
ことを特徴とする容器によって解決される。特に、容器
本体と該容器本体の開口部に配設される中栓とを具備す
る容器であって、前記中栓は蛍光剤含有樹脂で成形され
たものであることを特徴とする容器によって解決され
る。
【0008】なお、上記の容器は更にキャップを具備し
てなり、このキャップによって中栓が覆われるように構
成されたものである。特に、キャップ内に中栓が配設さ
れてなり、中栓が配設されたキャップを容器本体の開口
部に配設することにより、中栓も容器本体の開口部に配
設されるよう構成されたものである。そして、本発明に
おいて、中栓における蛍光剤は10〜300ppm(よ
り好ましくは、50〜100ppm)であることが好ま
しい。すなわち、蛍光剤の量が少なすぎると、蛍光剤か
らの蛍光量も少なくなり、判定にミスが起きることもあ
るからである。
【0009】本発明で用いられる蛍光剤は、いかなるも
のでもよい。すなわち、光(エネルギー)の刺激によっ
て発光が起きるものであればよい。但し、380〜80
0nmの波長の光を発する蛍光剤が好ましい。一例とし
て、シンロイヒカラーSB−10シリーズ(シンロイヒ
社製)を挙げることができる。本発明の中栓は、上記の
ような蛍光剤、そして必要な添加剤、及び熱可塑性樹脂
を所定の割合で配合し、所定の成形機を用いることによ
って成形される。
【0010】なお、本発明においてキャップにも蛍光剤
が有ってもよい。このような場合には、中栓の蛍光剤と
キャップの蛍光剤とを異ならしめておくことで区別でき
る。また、上記の課題は、キャップ内に配設された蛍光
剤を有する中栓の有無を検査する装置であって、前記キ
ャップ内に配設された中栓に向けて光を照射する照射手
段と、照射された光の作用による中栓からの蛍光を受光
する受光手段と、前記受光手段からの信号を受けて前記
キャップ内に中栓が有るか否かを判定する判定手段とを
具備することを特徴とする容器の中栓検査装置によって
解決される。
【0011】また、キャップ内に配設された蛍光剤を有
する中栓の有無を検査する装置であって、前記キャップ
内に配設された中栓に向けて光を照射する照射手段と、
照射された光の作用による中栓からの蛍光を受光する受
光手段と、前記受光手段からの信号を受けて前記キャッ
プ内に中栓が有るか否かを判定する判定手段と、除去手
段とを備え、前記判定手段からの信号を受けて前記除去
手段が作動し、中栓が無いキャップを一連の中から除去
するよう構成した容器の中栓検査装置によって解決され
る。
【0012】特に、キャップ内に配設された蛍光剤を有
する中栓の有無を検査する装置であって、前記キャップ
内に配設された中栓に向けて光を照射する照射手段と、
照射された光の作用による中栓からの蛍光を受光する受
光手段と、前記受光手段からの信号を受けて前記キャッ
プ内に中栓が有るか否かを判定する判定手段と、搬送手
段で搬送されて来たキャップを特定する特定手段と、除
去手段とを備え、前記特定手段からの信号と前記判定手
段からの信号とを受けて前記除去手段が作動し、中栓が
無いキャップを一連の中から除去するよう構成したこと
を特徴とする容器の中栓検査装置によって解決される。
【0013】なお、上記中栓検査装置にあっては、それ
ぞれ異なる波長の光のみを透過する複数のフィルタを具
備し、前記フィルタのいずれか一つを他のフィルタと交
換可能にキャップと受光手段との間に存在させてなるこ
とが好ましい。これによって迅速、かつ、容易に、他品
種の中栓(異なる波長の光を発する蛍光剤が用いられた
中栓)の検査に切り換えることができる。そして、複数
のフィルタを備えることにより、異品種の中栓が誤って
キャップ内に設けられた場合に、これを排除することが
可能となる。すなわち、異種類の中栓は本来の波長と異
なる光を発するので、フィルタでカットされて受光手段
に届かず、これを不良品とみなして排除できる。
【0014】また、上記の課題は、キャップ内に配設さ
れた蛍光剤を有する中栓の有無を検査する方法であっ
て、前記キャップ内に配設された中栓に向けて光を照射
する照射工程と、照射された光の作用による中栓からの
蛍光を受光する受光工程と、前記受光工程からの信号を
受けてキャップ内に中栓が有るか否かを判定する判定工
程と、前記判定工程からの信号を受けて中栓が無いキャ
ップを排除する排除工程とを具備することを特徴とする
容器の中栓検査方法によって解決される。すなわち、本
発明のごとく、中栓に蛍光剤を練り込むなどして設け、
これに例えば紫外線を照射することで、中栓に練り込ま
れている蛍光剤から蛍光が発せられるから、この蛍光の
有無を受光手段で検出することにより、キャップ内に中
栓が有るか否かを知ることができる。
【0015】この検査は、紫外線の照射が全般的になさ
れるから、中栓に孔が開いているか否かにかかわらず、
正確になされる。例えば、超音波を用いた場合のような
欠点はない。かつ、中栓がキャップ内に完全に隠れてい
ても、キャップ開口部から中栓に向けて光が照射できれ
ばよく、問題はない。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明の第1実施形
態に係るもので、図1は容器の要部断面図、図2は中栓
の斜視図、図3は中栓が配設された状態でのキャップの
断面図、図4は容器の中栓検査装置の概略図である。図
1〜図4中、1は容器本体、2は容器本体1の開口部に
嵌合状態で設けられた中栓である。中栓2には、図2に
示すごとく、放射状に切欠き2aが形成されており、こ
の中栓2を容器本体1の開口部に取り付けることで、容
器本体1を傾けた際に、その中の液体を出過ぎないよう
にすることができ、吐出量の調節を容易なものとしてい
る。また、切欠き2aの周囲には、液切れ性を良くする
ために先端が外側に折り返された環状の立設壁2bが設
けられている。
【0017】中栓2は蛍光剤含有樹脂から成形されてい
る。すなわち、中栓2は、ポリプロピレンに蛍光剤を1
00ppm程度練り込んでなる樹脂材料から構成され
る。これによって、中栓2は紫外線が照射されると、3
80〜540nmの波長の光を発する。3は中栓2を覆
うキャップであり、内周面に形成されたネジ部によって
容器本体1に螺着・固定できるようになっている。更
に、キャップ3の底面(平坦面)には、中栓2を一時的
に固定するための環状内リブ3aや、中栓2に圧着して
気密性を高める環状外リブ3bが形成されている。
【0018】本発明の容器は、上述したように容器本体
1、中栓2、キャップ3を具備しており、中栓2が仮固
定されたキャップ3を容器本体1に螺着させることで組
み立てられる。すなわち、キャップ3が容器本体1に螺
着させられる以前に、その内部には、図3に示すごと
く、中栓2が仮固定されている。キャップ3は、図3に
示す状態で組立装置まで搬送され、容器本体1の開口部
に螺着させられる。この際、中栓2が、図1に示すごと
く、容器本体1の開口部と強固に嵌合して抜け取れなく
なり、キャップ3だけが容器本体1から取り外し可能と
なる。
【0019】本発明の容器は、中栓2に蛍光剤を設けて
いるから、キャップ3を容器本体1の開口部に取り付け
る以前に、中栓2がキャップ3内に有るか否かを検査す
ることが可能となっている。つまり、蛍光剤を含有する
中栓2に紫外線を照射すれば、蛍光剤から蛍光が発せら
れるので、この蛍光の有無を受光手段で検出することに
より、キャップ3内に中栓2が有るか否かを知ることが
できる。この検査に用いられる装置を図4を用いて説明
する。
【0020】図4中、4はキャップ3の搬送レールであ
り、傾斜状態で設けられている。このため、上流側で搬
送レール4に載置されたキャップ3は、自重によって搬
送レール4を滑り落ち、下流側に設けた組立装置に供給
される。5はキャップ3内の中栓2に向けて紫外線を照
射する投光部(照射手段)、6は投光部5から照射され
た紫外線の作用で中栓2から発せられる蛍光を受ける受
光部であり、これらは制御手段7によって連携して作動
させられる。
【0021】8はタイミングセンサ(例えば、発光受光
素子)であり、キャップ3が検査位置、すなわち投光部
5の直下に到達したことを検出し、投光部5及び受光部
6の作動に必要なタイミング信号を制御手段7に送る。
9は判定手段であり、受光部6からの信号を受けてキャ
ップ3内に中栓2が有るか否かを判定する。つまり、蛍
光を感知した場合には中栓有り、蛍光が感知されなかっ
た場合には中栓無しとの信号を出力する。
【0022】10は中栓無しと判定されたキャップ3
を、除去のために特定する特定手段である。この特定手
段10からの信号と、判定手段9からの信号とを受け
て、除去手段11が作動し、中栓2が無いキャップ3を
一連の中から除去するようになっている。すなわち、上
記構成の中栓検査装置では、キャップ3が検査位置に到
達し、これがタイミングセンサ8によって検出される
と、タイミング信号が制御手段7に送られる。制御手段
7からは直ちに投光部5及び受光部6の作動を指令する
信号が発せられ、これによって投光部5から紫外線が照
射される。この紫外線の作用で中栓2から発せられる蛍
光を受光部6が感知すると、判定手段9によって中栓2
が有ることが判り、この正常なキャップ3はそのまま次
の工程に送られる。一方、蛍光が感知されなかった場合
には、上述したように、特定手段10と除去手段11が
作動し、中栓2が無いキャップ3を一連の中から取り除
く。
【0023】このように本発明は、中栓の形状が複雑で
あっても、なんら支障なく検査を行え、超音波を用いた
場合の欠点がなく、正確な検査結果を得ることができ
る。また、中栓がキャップ内に完全に隠れていても、キ
ャップの開口部から中栓に向けて光が照射できれば検査
可能であり、様々な形態のキャップに対応できる。図5
及び図6は本発明の第2実施形態に係るもので、図5は
容器の中栓検査装置の概略図、図6はフィルタ板の平面
図である。
【0024】この第2実施形態でも、基本的な技術思想
は上記第1実施形態と同じであるから、重複する部分に
ついては第1実施形態と同じ番号を付して説明を省略す
る。図5及び図6中、12は、それぞれ異なる波長の光
のみを透過する複数のフィルタ12a〜12dを備えた
フィルタ板であり、キャップ3と受光部6との間に位置
するよう設けられている。
【0025】フィルタ板12はモータ13の回転軸13
aに取り付けられており、検査される中栓2の品種信号
が入力されると、モータ13がフィルタ板12を回転さ
せ、適切なフィルタを蛍光の経路に位置させるようにし
ている。検査に際しては、経路に位置させたフィルタを
光が透過して来れば、紫外線が照射されたキャップ3内
には正しい品種の中栓が有ると判定される。一方、フィ
ルタを透過して来る光がなければ、キャップ3内には中
栓2が存在しないか、もしくは違う品種の中栓が設けら
れた不良品であると判定し、除去される。
【0026】こうした構成とすることでも上記第1実施
形態と同等の効果が奏されるほか、即座に他品種の中栓
の検査に切り換えることが可能となり、生産効率の向上
が図れる。
【0027】
【発明の効果】キャップ内に中栓が配設されているか否
かを簡単に検査できる。特に、容器本体にキャップが取
り付けられる前に不具合の有無が判るので、容器内に充
填された内容物を無駄にすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】容器の要部断面図である。
【図2】中栓の斜視図である。
【図3】中栓が配設された状態でのキャップの断面図で
ある。
【図4】容器の中栓検査装置(第1実施形態)の概略図
である。
【図5】容器の中栓検査装置(第2実施形態)の概略図
である。
【図6】フィルタ板の平面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 2 中栓 3 キャップ 5 投光部(照射手段) 6 受光部 7 制御手段 8 タイミングセンサ 9 判定手段 10 特定手段 11 除去手段 12 フィルタ板 13 モータ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 57/00 - 57/20 B65D 39/00 - 55/16 B67B 1/00 - 5/06

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体と該容器本体の開口部に配設さ
    れる中栓とを具備する容器であって、前記中栓には蛍光
    剤が設けられたものであることを特徴とする容器。
  2. 【請求項2】 容器本体と該容器本体の開口部に配設さ
    れる中栓とを具備する容器であって、前記中栓は蛍光剤
    含有樹脂で成形されたものであることを特徴とする容
    器。
  3. 【請求項3】 更にキャップを具備してなり、このキャ
    ップによって中栓が覆われるように構成されたものであ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2の容器。
  4. 【請求項4】 キャップ内に中栓が配設されてなり、中
    栓が配設されたキャップを容器本体の開口部に配設する
    ことにより、中栓も容器本体の開口部に配設されるよう
    構成されたものであることを特徴とする請求項1〜請求
    項3いずれかの容器。
  5. 【請求項5】 中栓における蛍光剤の量が、10〜30
    0ppmであることを特徴とする請求項1〜請求項4い
    ずれかの容器。
  6. 【請求項6】 蛍光剤は、380〜800nmの波長の
    光を発するものであることを特徴とする請求項1、請求
    項2または請求項5いずれかの容器。
  7. 【請求項7】 キャップ内に配設された蛍光剤を有する
    中栓の有無を検査する装置であって、 前記キャップ内に配設された中栓に向けて光を照射する
    照射手段と、 照射された光の作用による中栓からの蛍光を受光する受
    光手段と、 前記受光手段からの信号を受けて前記キャップ内に中栓
    が有るか否かを判定する判定手段とを具備することを特
    徴とする容器の中栓検査装置。
  8. 【請求項8】 更に除去手段を備え、判定手段からの信
    号を受けて前記除去手段が作動し、中栓が無いキャップ
    を一連の中から除去するよう構成したことを特徴とする
    請求項7の容器の中栓検査装置。
  9. 【請求項9】 更に搬送手段で搬送されて来たキャップ
    を特定する特定手段を備え、前記特定手段からの信号と
    判定手段からの信号とを受けて除去手段が作動し、中栓
    が無いキャップを一連の中から除去するよう構成したこ
    とを特徴とする請求項8の容器の中栓検査装置。
  10. 【請求項10】 それぞれ異なる波長の光のみを透過す
    る複数のフィルタを具備し、前記フィルタのいずれか一
    つを他のフィルタと交換可能にキャップと受光手段との
    間に存在させたことを特徴とする請求項7〜請求項9い
    ずれかの容器の中栓検査装置。
  11. 【請求項11】 キャップ内に配設された蛍光剤を有す
    る中栓の有無を検査する方法であって、 前記キャップ内に配設された中栓に向けて光を照射する
    照射工程と、 照射された光の作用による中栓からの蛍光を受光する受
    光工程と、 前記受光工程からの信号を受けてキャップ内に中栓が有
    るか否かを判定する判定工程と、 前記判定工程からの信号を受けて中栓が無いキャップを
    排除する排除工程とを具備することを特徴とする容器の
    中栓検査方法。
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