JP2892813B2 - 菌体等培養装置に於ける蓋状除菌フイルター並びに該フイルターを用いた菌体等培養装置 - Google Patents
菌体等培養装置に於ける蓋状除菌フイルター並びに該フイルターを用いた菌体等培養装置Info
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- JP2892813B2 JP2892813B2 JP28307390A JP28307390A JP2892813B2 JP 2892813 B2 JP2892813 B2 JP 2892813B2 JP 28307390 A JP28307390 A JP 28307390A JP 28307390 A JP28307390 A JP 28307390A JP 2892813 B2 JP2892813 B2 JP 2892813B2
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、菌体等培養装置に関するものであり、特
に、液体培地を用いて菌体或いは細胞の培養を行う菌体
等培養装置であって、該菌体等培養装置の各小室に収容
されている菌体或いは細胞及び液体培地相互間の混合を
無くするようにした菌体等培養装置に関するものであ
る。
に、液体培地を用いて菌体或いは細胞の培養を行う菌体
等培養装置であって、該菌体等培養装置の各小室に収容
されている菌体或いは細胞及び液体培地相互間の混合を
無くするようにした菌体等培養装置に関するものであ
る。
［従来の技術］ 従来此種菌体等培養装置は、マイクロプレートに多数
の液体培地を収納するための小室を配列せしめ、該各小
室に夫々液体培地を収容すると共に、該液体培地上に培
養しようとする各菌体等を収容して該菌体等の培養を為
している。
の液体培地を収納するための小室を配列せしめ、該各小
室に夫々液体培地を収容すると共に、該液体培地上に培
養しようとする各菌体等を収容して該菌体等の培養を為
している。
［発明が解決しようとする課題］ 上記従来型は、前記小室上面に付属の蓋体を用いて液
体培地を収容している前記小室へ落下菌が浸入しないよ
うに形成されているが、該液体培地上に収容されている
菌体等の培養を促進するために、該マイクロプレートを
振盪すれば、液体培地が飛散等により該小室の隔壁を越
えて他の小室へ浸入し、液体培地又は菌体等が混合する
ような現象が生じる。従って、従来は主として静置培養
を行っている。
体培地を収容している前記小室へ落下菌が浸入しないよ
うに形成されているが、該液体培地上に収容されている
菌体等の培養を促進するために、該マイクロプレートを
振盪すれば、液体培地が飛散等により該小室の隔壁を越
えて他の小室へ浸入し、液体培地又は菌体等が混合する
ような現象が生じる。従って、従来は主として静置培養
を行っている。
然るときは、液体培地に対して充分なる空気等のガス
の供給ができないのみならず、液体培地を収納している
小室内に生じる排気ガスの除去が行われないので、菌体
等の増殖を促進せしめることができない。
の供給ができないのみならず、液体培地を収納している
小室内に生じる排気ガスの除去が行われないので、菌体
等の増殖を促進せしめることができない。
そこで、上記菌体等培養装置に於て、液体培地或は菌
体等相互間の混合を防止すると共に、充分なる気体流通
ができて菌体等の培養を促進せしめるために解決せらる
べき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題
を解決することを目的とする。
体等相互間の混合を防止すると共に、充分なる気体流通
ができて菌体等の培養を促進せしめるために解決せらる
べき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は該課題
を解決することを目的とする。
［課題を解決するための手段］ この発明は、菌体或いは細胞を収容するための上面開
放の小室が隔壁によって多数形成されたマイクロプレー
トであって、該マイクロプレートの上面には蓋体が蓋装
され、且つ、開口部をガスの通過を許容するフィルター
で被装されて成る菌体等培養装置に於て、前記マイクロ
プレートの各小室に対峙して配列される開穿孔を有し、
且つ、該開穿孔は該小室より小径に形成された支持板を
設け、該支持板の裏面には前記マイクロプレート上面に
貼着するための粘着剤が塗布されており、更に、該支持
板の表面に前記フィルターが装着せられてガスの通過を
許容すると共に菌体等の通過を禁止することができるよ
うに構成された蓋状除菌フィルターを形成し、該蓋状除
菌フィルターの裏面を各小室に菌体等を収容したマイク
ロプレートの上面に載置し、且つ、該蓋状除菌フィルタ
ーの各開穿孔が該マイクロプレートの各小室の略中心部
に位置するように夫々対峙して配設され、該蓋状除菌フ
ィルターの裏面に塗布されている粘着剤に該蓋状除菌フ
ィルターをマイクロプレートの隔壁上面に貼着して成る
菌体等培養装置を提供するものである。
放の小室が隔壁によって多数形成されたマイクロプレー
トであって、該マイクロプレートの上面には蓋体が蓋装
され、且つ、開口部をガスの通過を許容するフィルター
で被装されて成る菌体等培養装置に於て、前記マイクロ
プレートの各小室に対峙して配列される開穿孔を有し、
且つ、該開穿孔は該小室より小径に形成された支持板を
設け、該支持板の裏面には前記マイクロプレート上面に
貼着するための粘着剤が塗布されており、更に、該支持
板の表面に前記フィルターが装着せられてガスの通過を
許容すると共に菌体等の通過を禁止することができるよ
うに構成された蓋状除菌フィルターを形成し、該蓋状除
菌フィルターの裏面を各小室に菌体等を収容したマイク
ロプレートの上面に載置し、且つ、該蓋状除菌フィルタ
ーの各開穿孔が該マイクロプレートの各小室の略中心部
に位置するように夫々対峙して配設され、該蓋状除菌フ
ィルターの裏面に塗布されている粘着剤に該蓋状除菌フ
ィルターをマイクロプレートの隔壁上面に貼着して成る
菌体等培養装置を提供するものである。
［作用］ マイクロプレートの各小室に菌体或いは細胞を収容
し、そして、蓋状除菌フィルターを該マイクロプレート
の上面に貼着する。このとき、蓋状除菌フィルターの支
持板の裏面には粘着剤が塗布されているので、該支持板
はマイクロプレートの夫々の隔壁上面に貼着されること
になり、更に、該支持板に設けた各開穿孔は、前記マイ
クロプレートの夫々の小室より小径であって、且つ、各
小室上面の略中心部に夫々対峙する。
し、そして、蓋状除菌フィルターを該マイクロプレート
の上面に貼着する。このとき、蓋状除菌フィルターの支
持板の裏面には粘着剤が塗布されているので、該支持板
はマイクロプレートの夫々の隔壁上面に貼着されること
になり、更に、該支持板に設けた各開穿孔は、前記マイ
クロプレートの夫々の小室より小径であって、且つ、各
小室上面の略中心部に夫々対峙する。
又、該支持板の表面に被着したフイルターは、菌体の
通過を禁止し、且つ、気体の通過を許すのでマイクロプ
レートを振盪するとき、該マイクロプレートの夫々の小
室に収納されている液体培地及び菌体等は、該小室の隔
壁を越えて隣接の小室に浸入して、そして、相互に混合
することはない。更に、例えば培養しようとする菌体等
が酸素を吸収して増殖するような好気性菌であるような
場合、前記フイルターは空気の流通を許すので、酸素の
供給は充分に為されると共に該小室内に発生している排
気ガスの除去も充分に行われるのである。
通過を禁止し、且つ、気体の通過を許すのでマイクロプ
レートを振盪するとき、該マイクロプレートの夫々の小
室に収納されている液体培地及び菌体等は、該小室の隔
壁を越えて隣接の小室に浸入して、そして、相互に混合
することはない。更に、例えば培養しようとする菌体等
が酸素を吸収して増殖するような好気性菌であるような
場合、前記フイルターは空気の流通を許すので、酸素の
供給は充分に為されると共に該小室内に発生している排
気ガスの除去も充分に行われるのである。
［実施例］ 以下、この発明の一実施例を別紙添付図面に従って詳
述する。尚、説明の都合上、従来公知に属する構成も同
時に説明する。第１図は蓋状除菌フイルターの平面図で
あり、第２図は第１図Ａ−Ａ線断面図であるが、同図に
於て１は方形の支持板である。該支持板１は多くの場合
合成樹脂にて成形される。該実施例図に於ては24個の開
穿孔1a,1a…が縦横に整列されて設けられている。而し
て、該支持板１の材質及び形状並びに前記開穿孔1a,1a
…の数等は上記に限定せらるべきではない。又、該支持
板１の表面には菌体或は細胞の通過を許さず、且つ、気
体の流通は可能である薄紙状のフイルター２が被着され
ている。而も、該フイルター２と反対側、即ち支持板１
の裏面には粘着剤３が塗布され、斯くして、蓋状除菌フ
イルターを構成する。
述する。尚、説明の都合上、従来公知に属する構成も同
時に説明する。第１図は蓋状除菌フイルターの平面図で
あり、第２図は第１図Ａ−Ａ線断面図であるが、同図に
於て１は方形の支持板である。該支持板１は多くの場合
合成樹脂にて成形される。該実施例図に於ては24個の開
穿孔1a,1a…が縦横に整列されて設けられている。而し
て、該支持板１の材質及び形状並びに前記開穿孔1a,1a
…の数等は上記に限定せらるべきではない。又、該支持
板１の表面には菌体或は細胞の通過を許さず、且つ、気
体の流通は可能である薄紙状のフイルター２が被着され
ている。而も、該フイルター２と反対側、即ち支持板１
の裏面には粘着剤３が塗布され、斯くして、蓋状除菌フ
イルターを構成する。
一方、菌体等（図示せず）の液体培地4,4…を収容す
る小室5,5…が隔壁6,6…によって夫々形成されたマイク
ロプレート７を備える。而して、該小室5,5…は前記支
持板１に設けた開穿孔1a,1a…に夫々対峙する如く設け
られる。従って、該小室5,5…は、前記支持板１の開穿
孔1a,1a…の配列と全く同様の配列となる。そして、該
小室5,5…には液体培地4,4…を夫々各別に収容すること
が可能となる。
る小室5,5…が隔壁6,6…によって夫々形成されたマイク
ロプレート７を備える。而して、該小室5,5…は前記支
持板１に設けた開穿孔1a,1a…に夫々対峙する如く設け
られる。従って、該小室5,5…は、前記支持板１の開穿
孔1a,1a…の配列と全く同様の配列となる。そして、該
小室5,5…には液体培地4,4…を夫々各別に収容すること
が可能となる。
そこで、第３図に示す如く、マイクロプレート７の各
小室5,5…に菌体或は細胞と液体培地4,4…を夫々収容せ
しめ、そして、該小室5,5…に支持板１の各開穿孔1a,1a
…を対峙させて、該支持板１の裏面に塗布された粘着剤
３によって該支持板１をマイクロプレート７の上面に被
着する。勿論、前記粘着剤３は、マイクロプレート７の
上面であって前記小室5,5…の各隔壁6,6…に貼着されて
蓋状除菌フイルターを該マイクロプレート７に密着せし
めるのである。又、一方、前記フイルター２によって被
弊されている支持板１の開穿孔1a,1a…の径は前記マイ
クロプレート７の小室5,5…の径よりも小に形成され、
そして、該小室5,5…の略中心部に該開穿孔1a,1a…が夫
々対設される。
小室5,5…に菌体或は細胞と液体培地4,4…を夫々収容せ
しめ、そして、該小室5,5…に支持板１の各開穿孔1a,1a
…を対峙させて、該支持板１の裏面に塗布された粘着剤
３によって該支持板１をマイクロプレート７の上面に被
着する。勿論、前記粘着剤３は、マイクロプレート７の
上面であって前記小室5,5…の各隔壁6,6…に貼着されて
蓋状除菌フイルターを該マイクロプレート７に密着せし
めるのである。又、一方、前記フイルター２によって被
弊されている支持板１の開穿孔1a,1a…の径は前記マイ
クロプレート７の小室5,5…の径よりも小に形成され、
そして、該小室5,5…の略中心部に該開穿孔1a,1a…が夫
々対設される。
斯くして、上記一実施例の菌体等培養装置に於ては、
フイルター２を表面に被着した支持板１を菌体或は細胞
及び液体培地4,4…を収容した小室5,5…を有するマイク
ロプレート７を振盪しても前記菌体或は細胞及び液体培
地4,4…は隔壁6,6…の上面を越えて隣接の他の小室5,5
…に浸入し相互に混合するようなことは全くなくなり、
更に、前記フイルター２は菌体或は細胞は通さないが気
体の流通は許すのであるから、無菌且つ効果的にガス交
換を行って該菌体の増殖を促進せしめることができる。
フイルター２を表面に被着した支持板１を菌体或は細胞
及び液体培地4,4…を収容した小室5,5…を有するマイク
ロプレート７を振盪しても前記菌体或は細胞及び液体培
地4,4…は隔壁6,6…の上面を越えて隣接の他の小室5,5
…に浸入し相互に混合するようなことは全くなくなり、
更に、前記フイルター２は菌体或は細胞は通さないが気
体の流通は許すのであるから、無菌且つ効果的にガス交
換を行って該菌体の増殖を促進せしめることができる。
尚、この発明は、この発明の精神を逸脱しない限り種
々の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変せ
られたものに及ぶことは当然である。
々の改変を為す事ができ、そして、この発明が該改変せ
られたものに及ぶことは当然である。
［発明の効果］ 本発明は上述せる一実施例にて詳述せる如く、各種菌
体或は細胞と培地とを収容した小室を有するマイクロプ
レートの上面の各隔壁に支持板の裏面に塗布された粘着
剤によって該支持板を容易に貼着して密着せしめること
ができる。
体或は細胞と培地とを収容した小室を有するマイクロプ
レートの上面の各隔壁に支持板の裏面に塗布された粘着
剤によって該支持板を容易に貼着して密着せしめること
ができる。
而して、該支持板に設けた開穿孔は前記マイクロプレ
ートの小室より小径に形成されており、且つ、前記フイ
ルターは、菌体等は通さないが気体の流通はできるよう
に形成されているので、上記マイクロプレートを振盪し
て気体との接触を良好にし、例えば好気菌に対する酸素
の供給を充分に為さしめると同時に、小室内に生じてい
る排気ガスの除去も為さしめることが可能となり、依っ
て、従来の静置培養に比し、菌体等の培養を極めて効果
的に助成することが可能となる。而も、該マイクロプレ
ートを振盪しても菌体或は細胞及び培地は小室の各隔壁
を越えて相互に混合することもなく、該フイルターを通
して落下菌が該小室に浸入することも全くなくなるので
ある。
ートの小室より小径に形成されており、且つ、前記フイ
ルターは、菌体等は通さないが気体の流通はできるよう
に形成されているので、上記マイクロプレートを振盪し
て気体との接触を良好にし、例えば好気菌に対する酸素
の供給を充分に為さしめると同時に、小室内に生じてい
る排気ガスの除去も為さしめることが可能となり、依っ
て、従来の静置培養に比し、菌体等の培養を極めて効果
的に助成することが可能となる。而も、該マイクロプレ
ートを振盪しても菌体或は細胞及び培地は小室の各隔壁
を越えて相互に混合することもなく、該フイルターを通
して落下菌が該小室に浸入することも全くなくなるので
ある。
図は本発明の一実施例を示し、第１図は蓋状除菌フイル
ターの平面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線断面図、第３図
はマイクロプレートに蓋状除菌フイルターを蓋装したと
きの縦断正面図である。 １……支持板 1a……開穿孔 ２……フイルター ３……粘着剤 ４……液体培地 ５……小室 ６……隔壁 ７……マイクロプレート
ターの平面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線断面図、第３図
はマイクロプレートに蓋状除菌フイルターを蓋装したと
きの縦断正面図である。 １……支持板 1a……開穿孔 ２……フイルター ３……粘着剤 ４……液体培地 ５……小室 ６……隔壁 ７……マイクロプレート
Claims (1)
- 【請求項１】菌体或いは細胞を収容するための上面開放
の小室が隔壁によって多数形成されたマイクロプレート
であって、該マイクロプレートの上面には蓋体が蓋装さ
れ、且つ、開口部をガスの通過を許容するフィルターで
被装されて成る菌体等培養装置に於て、前記マイクロプ
レートの各小室に対峙して配列される開穿孔を有し、且
つ、該開穿孔は該小室より小径に形成された支持板を設
け、該支持板の裏面には前記マイクロプレート上面に貼
着するための粘着剤が塗布されており、更に、該支持板
の表面に前記フィルターが装着せられてガスの通過を許
容すると共に菌体等の通過を禁止することができるよう
に構成された蓋状除菌フィルターを形成し，該蓋状除菌
フィルターの裏面を各小室に菌体等を収容したマイクロ
プレートの上面に載置し、且つ、該蓋状除菌フィルター
の各開穿孔が該マイクロプレートの各小室の略中心部に
位置するように夫々対峙して配設され，該蓋状除菌フィ
ルターの裏面に塗布されている粘着剤にて該蓋状除菌フ
ィルターをマイクロプレートの隔壁上面に貼着して成る
菌体等培養装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28307390A JP2892813B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 菌体等培養装置に於ける蓋状除菌フイルター並びに該フイルターを用いた菌体等培養装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28307390A JP2892813B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 菌体等培養装置に於ける蓋状除菌フイルター並びに該フイルターを用いた菌体等培養装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04158779A JPH04158779A (ja) | 1992-06-01 |
| JP2892813B2 true JP2892813B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=17660859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28307390A Expired - Lifetime JP2892813B2 (ja) | 1990-10-19 | 1990-10-19 | 菌体等培養装置に於ける蓋状除菌フイルター並びに該フイルターを用いた菌体等培養装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2892813B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2017624A1 (en) * | 2006-04-20 | 2009-01-21 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Filter-carrying micro plate |
| JP2012060903A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Kajixx Kk | マルチウエルプレート用粘着シート及び細胞培養方法 |
-
1990
- 1990-10-19 JP JP28307390A patent/JP2892813B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04158779A (ja) | 1992-06-01 |
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Legal Events
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