JP2891491B2 - 減衰力調整装置 - Google Patents

減衰力調整装置

Info

Publication number
JP2891491B2
JP2891491B2 JP31407189A JP31407189A JP2891491B2 JP 2891491 B2 JP2891491 B2 JP 2891491B2 JP 31407189 A JP31407189 A JP 31407189A JP 31407189 A JP31407189 A JP 31407189A JP 2891491 B2 JP2891491 B2 JP 2891491B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
damping force
solenoid
hydraulic oil
spool valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP31407189A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03177634A (ja
Inventor
光博 加島
正浩 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP31407189A priority Critical patent/JP2891491B2/ja
Publication of JPH03177634A publication Critical patent/JPH03177634A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2891491B2 publication Critical patent/JP2891491B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Safety Valves (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はたとえば二輪車等の油圧緩衝器の発生減衰力
を電磁的に制御するための減衰力調整装置に関する。
(従来の技術) 二輪車のフロントフォークの発生減衰力を、外部から
の電気的信号により電磁的に変化させ、運転条件等に応
じて最適な減衰力特性が得られるようにした装置が、た
とえば特開昭57−173630号公報等によって提案されてい
る。
この場合、減衰力の調整はソレノイドの励磁力に応じ
てバルブの開度を制御するのが一般的で、励磁電流に比
例して発生減衰力が変化する。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このようにソレノイドの励磁力によっ
てバルブ開度を制御する場合、ソレノイドの吸引力はバ
ルブストローク量(ソレノイドコアとバルブの距離)の
二乗に比例して低下するため、単位時間当たりの作動油
の流量が増加するピストン高速作動域のようにバルブの
開度、換言するとバルブストローク量が相対的に増大す
る領域では、ソレノイドの吸引力が大幅に低減し、この
ため、ソレノイドの励磁電流値によって減衰力を幅広く
調整することは、励磁電流の絶対値を大きくするにして
も、きわめて困難であった。
このため、従来の減衰力調整装置では、ピストン低速
域での減衰力調整幅に比較して、高速域での減衰調整幅
は非常に狭く、高速域では減衰力特性はほぼ一定になっ
てしまう。
また、特開昭57−173630号にも示すように、通常、減
衰バルブは作動圧力を受ける箇所と作動油を逃がす箇所
が同一箇所にあり、減衰バルブを押し開けてそこから逃
げるようになっている。このような構造では圧力を受け
る面積を拡大させようとすると作動油の逃げる量も増大
してしまう。圧力を受ける面積を作動油の逃げる量と無
関係に決めることが出来ず、減衰バルブの開度を自由に
して微細に設定出来ない不具合がある。
本発明はこのような問題を解決するためのもので、ピ
ストン高速域でも大きな減衰力調整幅をもたせることを
可能とした減衰力調整装置を提供することを目的とす
る。
(課題を達成するための手段) そこで本発明は、アウターチューブ1と、アウターチ
ューブ1と同軸に配した中空のピストンロッド2と、緩
衝器の伸縮に伴い作動油が流通するピストンロッド2中
空部分の貫通路3と、アウターチューブ1とピストンロ
ッド2の間の油溜室6と、アウターチューブ1端部とピ
ストンロッド2端部を閉鎖し、貫通路3から油溜室6へ
の作動油の流れを制御する減衰力調整バルブ10と、減衰
力調整バルブ10の作動を電磁力により生ずる吸引力によ
り調整するソレノイド13を備えた減衰力調整装置におい
て、減衰力調整バルブ10が貫通路3を閉鎖するピストン
ロッド2端部の有底筒型のバルブベース14と、バルブベ
ース14外周面に開けられ、作動油を油溜室6へ逃がすポ
ート16と、バルブベース14外周面に嵌合してポート16を
開閉する有底筒型のスプールバルブ15と、バルブベース
14底部の中央を貫通してスプールバルブ15の内底に当接
し、貫通路3内の作動油圧力によりスプールバルブ15を
開弁方向に押圧するプッシュロッド19とを備える一方、
上記ソレノイド13はスプールバルブ15の頂面に初期間隙
をもって対峙させ、ソレノイド13のコア23に設けた有底
孔24内にはスプールバルブ15頂面に当接してスプールバ
ルブ15を閉弁方向に付勢するリリーフスプリング21を設
け、ソレノイド励磁電流の吸引力に依存するリリーフス
プリング21初期荷重と、これに対抗してプッシュロッド
19を押圧する作動油圧力によりスプールバルブ15を開閉
した。
(作用) したがって、緩衝器の作用する伸縮力が増大するほど
作動圧力が上昇し、この圧力を受けたプッシュロッド19
がスプールバルブ15をリリーフスプリング21に抗してソ
レノイド13方向にストロークさせるので、スプールバル
ブ15が開いて、所定の減衰力を発生させる。このとき、
バルブベース14によってプッシュロッド19とスプールバ
ルブ15の動きを案内しているため、プッシュロッド19と
スプールバルブ15に傾き及び拗れが発生することが無
く、作動が良好となり安定した特性となる。また、減衰
力の調整は、プッシュロッド19とスプールバルブ15の面
積比を変更して、制御圧に対する開弁圧を自由に設定し
て調整すれば良い。
一方、ソレノイド13に励磁電流を流すと、スプールバ
ルブ15に吸引力が働き、リリーフスプリング21の初期荷
重が相対的に減少する。このため、スプールバルブ15が
開き始める作動油圧力が低下し、結局発生減衰力は励磁
電流を増加させるほど減少する。
ソレノイド13の吸引力はスプールバルブ15がコア23に
接近するほど強まり、したがって、スプールバルブ15の
開度が増大する、緩衝器伸縮速度の高速域ほどリリーフ
スプリング21に対抗するソレノイド13の吸引力の作用が
大きくなり、高速域での発生減衰力をソレノイド13励磁
電流に応じて微細調整することが可能となる。
(実施例) 本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図は本出願人が特願昭63−36586号等で提案した
ダンパ内蔵タイプのフロントフォークに本発明を適用し
たものである。
アウターチューブ1の上部には減衰力調整バルブ10が
取付けられており、図示しないダンパの内部を摺動する
ピストンが連結されたピストンロッド2の上端が、アウ
ターチューブ1の上部の支持盤4に結合され、このピス
トンロッド2の軸方向に形成した貫通路3を経由して、
ピストンのダンパに対する相対運動に伴い、作動油が減
衰力調整バルブ10に送り込まれる。
フロントフォークの圧縮、伸長のいずれの方向への作
動によっても作動油は減衰力調整バルブ10に流れ、これ
を通過後に支持盤4の通口5を介して油溜室6へと還流
する。なお、油溜室6の作動油は図示しないダンパへと
循環する。
減衰力調整バルブ10のバルブボディ11はアウターチュ
ーブ1の上部に同心的に結合され、このバルブボディ11
の上方に位置してケース12に収めたソレノイド13が配設
される。
バルブボディ11は円筒型に形成され、その内周に段付
有底筒型のバルブベース14の大径部14bが螺合固定され
る。このバルブベース14の小径部14aに対して、有底筒
型のスプールバルブ15が摺動自由に嵌合し、バルブベー
ス14に形成したポート16をスプールバルブ15のストロー
ク位置によって開閉する。なお、スプールバルブ15はバ
ルブベース14の段部14Cに当接した位置でポート16を全
閉する。
バルブベース14の中央には前記ピストンロッド2の貫
通路3と連通する連絡室17が形成され、この連絡室17が
ポート16に接続する。
また、バルブベース14の大径部14bには、ポート16を
通過して環状室20に至った作動油を、前記油溜室6へ還
流させるための通孔22が形成される。
前記連絡室17の同軸延長上に断面積の小さい摺動孔18
が貫通形成され、この摺動孔18にプッシュロッド19が摺
動自由に挿入され、かつ一部をバルブベース14から突出
させたこのプッシュロッド19の先端が、前記スプールバ
ルブ15の内底15aに当接している。
スプールバルブ15はプッシュロッド19の反対側からリ
リーフスプリング21で付勢され、スプールバルブ15がポ
ート16を閉じるようになっている。
このようにスプールバルブ15を付勢するリリーフスプ
リング21は、ソレノイド13の内部に位置するコア23の有
底孔24に配設される。
また、リリーフスプリング21に対抗してスプールバル
ブ15に吸引力を及ぼすコア23の端面23aとスプールバル
ブ15の頂面15bとの間には、所定の間隙lが形成され、
この間隙lによってスプールバルブ15の全閉位置からの
有効ストローク量が規制される。
なお、スプールバルブ15はソレノイド13の励磁力が働
くように磁性材で形成される。
また、スプールバルブ15にはバルブベース14の小径部
14aとの間で画成される空間を、前記環状室20と常時連
通するために複数の連通孔27が形成され、スプールバル
ブ15の動きを油圧的なダンピング作用で阻害しないよう
にしている。
ソレノイド13のコア23の周囲にはソレノイドコイル25
を巻いたボビン26が配置され、かつボビン26のつば部26
aの端面が、コア23の端面よりもわずかに後退する一
方、このつば部26aを内側からバルブボディ11の端面に
圧接させるように、リングネジ28がバルブボディ11の内
周面に螺合している。コア23はボビン26のつば部26aに
対して、スプールバルブ15の側から係合し、したがって
リングネジ28を介してのボビン26の締め込み位置によっ
て、コア23とスプールバルブ15との初期間隙が決まる。
ソレノイド13のケース12は蓋30で封止され、この蓋30
に前記コア23の他端を支持するボルト32が螺合し、また
ソレノイド13のリード線33が貫通する。
以上のように構成され、次に作用について第2図〜第
4図の作動特性図を参照しながら説明する。
ソレノイド13に対して通電していないときは、スプー
ルバルブ15はリリーフスプリング21によってバルブベー
ス14の段部14Cに当接するまで押し戻され、ポート16を
全閉状態に保持している。
フロントフォークに伸縮力が働き、ピストンロッド2
の内部の貫通路3から連絡室17の作動油の圧力が高まる
と、これによってプッシュロッド19が押されるが、この
押圧力がリリーフスプリング21の初期荷重を越えない限
り、スプールバルブ15は移動しない。
フロントフォークに加わる伸縮力が増加して作動油圧
力に基づくプッシュロッド19の押圧力がリリーフスプリ
ング21の付勢力を越えると、スプールバルブ15が押し戻
されてポート16が開き始める。これによって作動油はポ
ート16から環状室20に流れ、さらに通口22,5を経由して
油溜室6へ還流する。
スプールバルブ15が開き始める作動油圧力に対応して
減衰力が発生するが、ソレノイド13の励磁電流値IがI0
=0のときに、スプールバルブ15が最も強く閉弁方向に
付勢されているため、最強の減衰力が発生する。
ソレノイド13に通電するとコア23を介してスプールバ
ルブ15に開弁方向の吸引力が作用し、その分だけリリー
フスプリング21の初期荷重を減少させる。
第2図、第3図にも示すように、この吸引力はソレノ
イド13の励磁電流値を増加させるほど大きくなる。
このため、スプールバルブ15が移動を開始するとき
の、プッシュロッド19にかかるスプールバルブ15を開弁
方向に押す作動油の圧力は、ソレノイド13の励磁電流値
の増加に応じて低くなり、これによって発生減衰力も低
下する。
ところで、スプールバルブ15に働く吸引力は、同じ励
磁電流でもコア23との間隙lが小さくなるほど強まる。
したがって、リリーフスプリング21に対するソレノイド
13の吸引力の影響は、スプールバルブ15の全閉位置から
の移動(ストローク)量が大きくなるほど増大する。
この結果、スプールバルブ15のリリーフ付勢力に対す
るソレノイド13の吸引力は、同一の励磁電流でもスプー
ルバルブ15が大きく変位するほど、つまり減衰力調整バ
ルブ10を通過する流量が大きくなるピストン高速域ほど
確実に働くようになり、したがって励磁電流値に応じて
の減衰力の調整幅をピストン高速域でも十分に大きくと
ることがが可能となる。
スプールバルブ15を開弁方向に駆動するプッシユロッ
ド19の受圧面積によって、リリーフスプリング21の基本
的な設定荷重を決めることができ、かつこれに対応して
ソレノイド13の励磁力を設定すればよく、したがって、
プッシユロッド19の断面積によっては、リリーフスプリ
ング21やソレノイド13を小さくしても、確実な減衰力の
制御が行える。
また、スプールバルブ15によるスプール端面でのポー
ト面積制御のため、小さなバルブゲインで幅広い流量制
御が行え、ピストン低速域から高速域まで安定した特性
の減衰力制御が実現する。
ところで、第4図は減衰力の調整を、ピストンの作動
速度に応じてソレノイド13の通電をPWM(パルス幅変
調)制御することにより、たとえば特性(a),(b)
で示すように様々なパターンに設定することもできる。
たとえば(a)特性は、ピストン速度の増加に応じて
ソレノイド励磁電流を減少させていくことにより実現
し、また(b)特性はピストン速度の増加に応じて減少
させた後、ほぼ一定値を保ち、その後再び減少させるこ
とにより実現できる。
このようにして、ソレノイド励磁力に基づき発生減衰
力をピストン速度に対応して任意に制御することができ
るため、要求に応じて最適な減衰力特性を付与すること
が可能となる。
上記した実施例ではフロントフォークの伸圧いずれの
方向への作動によっても作動油が流れる通路に減衰力調
整バルブ10を介装したが、圧側または伸側のいずれか一
方でのみ作動油が流れる通路に設けるようにしてもよ
い。
また、フロントフォークに限らずリヤサスペンション
ユニットなどの緩衝器に適用できる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、大きな作動油の圧力が
プッシュロッド19にかかり、スプールバルブ15が大きく
変位するピストン高速域では、スプールバルブ15とコア
23との間隙が狭くなるので、スプールバルブ15に及ぶソ
レノイド13の励磁力の影響を大きくすることができ、し
たがって、ソレノイド13の励磁電流値に応じてピストン
高速域で微細に減衰力を制御することができ、要求に応
じた最適な減衰力特性を付与することが容易となる。こ
のとき、バルブベース14によりプッシュロッド19とスプ
ールバルブ15の動きを案内しているため、プッシュロッ
ド19とスプールバルブ15に傾きが発生することが無く、
作動が良好となり安定した特性が得られる。さらに、本
発明では、作動油の圧力を受けるプッシュロッド19と作
動油が逃げるポートの開閉を行うスプールバルブ15を別
部品としたので、減衰力の調整をプッシュロッド19とス
プールバルブ15の面積比を変更して、制御圧に対する開
弁圧を設定すれば簡単に行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図はリリー
フスプリングとソレノイド吸引力特性を示す特性図、第
3図はソレノイド励磁電流値と発生減衰力の関係を示す
特性図、第4図はピストン速度によってソレノイド励磁
電流値を変化させたときの発生減衰力の特性を示す特性
図である。 1……アウターチューブ、2……ピストンロッド、3…
…貫通路、10……減衰力調整バルブ、13……ソレノイ
ド、14……バルブベース、15……スプールバルブ、16…
…ポート、19……プッシュロッド、21……リリーフスプ
リング、23……コア。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16F 9/00 - 9/58 B60G 17/08 B62K 25/08 F16K 17/06 F16K 31/06 330

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アウターチューブ1と、アウターチューブ
    1と同軸に配した中空のピストンロッド2と、緩衝器の
    伸縮に伴い作動油が流通するピストンロッド2中空部分
    の貫通路3と、アウターチューブ1とピストンロッド2
    の間の油溜室6と、アウターチューブ1端部とピストン
    ロッド2端部を閉鎖し、貫通路3から油溜室6への作動
    油の流れを制御する減衰力調整バルブ10と、減衰力調整
    バルブ10の作動を電磁力により生ずる吸引力により調整
    するソレノイド13を備えた減衰力調整装置において、減
    衰力調整バルブ10が貫通路3を閉鎖するピストンロッド
    2端部の有底筒型のバルブベース14と、バルブベース14
    外周面に開けられ、作動油を油溜室6へ逃がすポート16
    と、バルブベース14外周面に嵌合してポート16を開閉す
    る有底筒型のスプールバルブ15と、バルブベース14底部
    の中央を貫通してスプールバルブ15の内底に当接し、貫
    通路3内の作動油圧力によりスプールバルブ15を開弁方
    向に押圧するプッシュロッド19とを備える一方、上記ソ
    レノイド13はスプールバルブ15の頂面に初期間隙をもっ
    て対峙させ、ソレノイド13のコア23に設けた有底孔24内
    にはスプールバルブ15頂面に当接してスプールバルブ15
    を閉弁方向に付勢するリリーフスプリング21を設け、ソ
    レノイド励磁電流の吸引力に依存するリリーフスプリン
    グ21初期荷重と、これに対抗してプッシュロッド19を押
    圧する作動油圧力によりスプールバルブ15を開閉したこ
    とを特徴とする減衰力調整装置。
JP31407189A 1989-12-01 1989-12-01 減衰力調整装置 Expired - Lifetime JP2891491B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31407189A JP2891491B2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01 減衰力調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31407189A JP2891491B2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01 減衰力調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03177634A JPH03177634A (ja) 1991-08-01
JP2891491B2 true JP2891491B2 (ja) 1999-05-17

Family

ID=18048878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31407189A Expired - Lifetime JP2891491B2 (ja) 1989-12-01 1989-12-01 減衰力調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2891491B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2620668A1 (en) 2010-09-21 2013-07-31 Kayaba Industry Co., Ltd. Front fork

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2685917C (en) 2007-05-18 2014-07-29 Enfield Technologies, Llc Electronically controlled valve and systems containing same
DE102010004975B4 (de) * 2009-03-03 2014-02-06 Stabilus Gmbh Kolben-Zylindereinheit
DE102010004977A1 (de) * 2009-03-03 2010-09-09 Stabilus Gmbh Kolben-Zylindereinheit
JP5924979B2 (ja) * 2011-05-31 2016-05-25 日立オートモティブシステムズ株式会社 緩衝器
JP6188257B1 (ja) 2016-03-30 2017-08-30 株式会社ショーワ 油圧緩衝器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2620668A1 (en) 2010-09-21 2013-07-31 Kayaba Industry Co., Ltd. Front fork

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03177634A (ja) 1991-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2983633B2 (ja) ツインパイプ衝撃吸収器
US4623118A (en) Proportional control valve
US6981577B2 (en) Controlling damping force shock absorber
JP4048512B2 (ja) 減衰力調整式油圧緩衝器
US4854429A (en) Variable rate shock absorber and system therefor
US4880086A (en) Adjustable vibration damper
US5085299A (en) Shock absorber with two seat valve
US5439085A (en) Oscillation damper
EP1746302B1 (en) Hydraulic shock absorber
EP0467128B1 (en) Electromagnetic solenoid valve with variable force motor
US5464079A (en) Two-tube shock absorber
US5035306A (en) Adjustable damping force hydraulic shock absorber
US4902034A (en) Electrically controlled shock absorber
US6729446B2 (en) Solenoid-operated driving apparatus and damping force control type hydraulic shock absorber using the same
JP2891491B2 (ja) 減衰力調整装置
KR900015960A (ko) 감쇠력 조정 유압 완충기
US4875832A (en) Pressure control valve for variable displacement swash plate type compressor
CA1319373C (en) Variable rate shock absorber and system therefor
JPH01320342A (ja) 可変な減衰特性を有する緩衝器
JP3066994B2 (ja) 減衰力調整式ショックアブソーバ
JP2597612Y2 (ja) 電磁スプール弁
JP2695816B2 (ja) 減衰力調整式フロントフォーク
JP3419812B2 (ja) 差動型直動リリーフ弁
JP3335415B2 (ja) 減衰力可変式油圧緩衝器
JP2785985B2 (ja) 電磁油圧バルブ