JP2889098B2 - 特定ガスの供給制御装置 - Google Patents

特定ガスの供給制御装置

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JP2889098B2 JP5255414A JP25541493A JP2889098B2 JP 2889098 B2 JP2889098 B2 JP 2889098B2 JP 5255414 A JP5255414 A JP 5255414A JP 25541493 A JP25541493 A JP 25541493A JP 2889098 B2 JP2889098 B2 JP 2889098B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁弁の弁体部の開閉
状態に応じて駆動部が作動するガス圧作動弁(典型的に
は空圧作動弁)を有し、該ガス圧作動弁の弁本体部の開
閉状態に応じて特定ガスの被処理部への供給を制御する
ようにした、特定ガスの供給制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の典型的な装置としては、
例えば半導体デバイス製造のプロセス技術であるウェハ
の枚葉処理において、各処理チャンバ内に夫々特定の高
純度のプロセスガス(特殊材料ガスやパージガス)を供
給するようにしたプロセスガスの供給制御装置が知られ
ている。該プロセスガスの供給制御装置は、例えば図1
1に示すように、コントローラ61と、該コントローラ
61からの制御信号の入力により夫々弁体部が作動する
複数の電磁弁62A〜62Eを有する電磁弁アセンブリ
62と、該複数の電磁弁62A〜62Eの夫々に対応し
て設けられ、ガス系アセンブリ63を構成する複数のガ
ス圧作動弁たる空圧作動弁63A〜63Eと、前記複数
の電磁弁62A〜62Eの弁体部の開閉状態に応じて夫
々流れる作動ガス(エア)を空圧作動弁63A〜63E
の駆動部に導くための複数本の可撓性エアチューブ64
a〜64eと、各空圧作動弁63A〜63Eの夫々の弁
本体部の上流側(一次圧側)に接続される複数のプロセ
スガス供給源65a〜65dとを備えている。そして、
各空圧作動弁63A〜63Eの弁本体部の下流側(二次
圧側)には接続配管66a〜66eを介して被処理部た
る所定の処理チャンバ67(又は68)を接続し、該空
圧作動弁63A〜63Eの弁本体部の開閉状態に応じ
て、該処理チャンバ67に特定ガス(所望のプロセスガ
ス)を供給するようになっている。
【0003】この場合、前記各エアチューブ64a〜6
4eは、内径については夫々同一径(例えば内径が4
[mm])に設定されているが、空圧作動弁63A〜6
3Eの配置等の関係から、その長さについては各電磁弁
62A〜62Eとこれに対応する空圧作動弁63A〜6
3Eとの離隔距離に応じて、単に最短長さとなるように
設定されている。したがって、エアチューブの最大長さ
は最小長さの3〜4倍程度となるのが普通である。
【0004】一方、電磁弁62A〜62Eの開閉状態は
主として電気的に作動する機構により支配されるもので
あるのに対して、空圧作動弁63A〜63Eは主として
力学的に作動する機構により支配されるものであるの
で、電磁弁62A〜62Eの作動時間(すなわち駆動部
が所定の制御信号を入力してから電磁弁の弁体部の開閉
状態が切り換わる迄の時間)は、通常、ミリ秒のオーダ
ーであるのに対して、空圧作動弁63A〜63Eの作動
時間(すなわち当該電磁弁の開閉状態が切り換わった後
から空圧作動弁の弁本体部の開閉状態が切り換わる迄の
時間)は、0.2〜2.5秒のオーダーである。
【0005】他方、各空圧作動弁63A〜63Eの弁本
体部と所定の処理チャンバ67、68とを接続する接続
配管66a〜66eは、特殊材料ガスを流すことから耐
腐食材(典型的にはステンレス鋼)から形成されるのが
通常であり、当該装置の仕様に応じて異なるが、その形
状や配置関係は一定不変なものである。なお、念のため
ながら、図11はもとより、本明細書における添付図面
に示された電磁弁、空圧作動弁、その他周辺構成部材等
は概略構成を示すものであるので、各部材の大小関係や
配置関係等は実際に使用に供されるものとは異なるもの
である。
【0006】かかる供給制御装置において、電磁弁62
A〜62Eを用いるのは、電気的制御が容易なためであ
り、空圧作動弁63A〜63Eを用いるのは特殊材料ガ
スを扱うのに有利なためである。したがって、かかる2
種類の弁を用いる構成とする以上、本来的にはプロセス
ガスの被処理部の切り換えを瞬時的に(少なくとも電磁
弁の作動時間のオーダーで)行うことが不可能なものと
なっている一方、各接続配管66a〜66eの長さはも
ちろん、エアチューブ64a〜64eの長さが区々であ
るので、コントローラ60から制御信号が出力されてか
ら所定の処理チャンバ67に夫々のプロセスガスが導入
される迄の時間(ガス供給作動時間)は、各プロセスガ
スの流路毎に区々となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の構成のように、プロセスガスの流路毎にガス供
給作動時間が異なっていると、例えば電磁弁から空圧作
動弁迄の離隔距離が長いモードと短いモードとの間でプ
ロセスガスの被処理部の供給の切り換えが行われた場合
には、少なくともその切り換え時の限られた時間内で
は、2種のプロセスガスが混合する状態が生じる。
【0008】具体的には、図11において、電磁弁62
Cの開弁によりエアチューブ64cを介して空圧作動弁
63cが作動することにより、一のプロセスガスが所定
の流量で接続配管66cを介して所定の処理チャンバ6
6に供給されている状態で、電磁弁62Aの開弁により
前記エアチューブ64cに比べて短いエアチューブ64
aを介して空圧作動弁63aが開弁することにより、他
のプロセスガスが所定の流量で接続配管66aを介して
前記処理チャンバ67に供給される状態に切り換わる
と、該処理チャンバ67に前記一のプロセスガスが未だ
供給されている時点で他のプロセスガスが混合状態で供
給されることになる。この場合、前記接続配管66cに
比べて接続配管66aの長さが短いときには、該プロセ
スガスの混合供給状態はより顕著なものとなる場合があ
る。
【0009】すなわち、折角予め高精度でプロセスガス
の流量の設定を行ったとしても、少なくともその切り換
えの時点では処理チャンバにおける高純度処理を行うこ
とができず、その限りにおいて製品の品質、ひいては歩
留りを悪くする。なお、上記プロセスガスの混合供給状
態を回避するための一つの手段として、コントローラ6
0のタイマコントロールにより、プロセスガスのガス流
路毎の状況に応じて切り換えのタイミングを制御する手
法が考えられるが、かかる手法では該タイミングのシー
ケンス設定が複雑であり、結果として精度良いプロセス
ガスの供給を期待できない。
【0010】本発明は、上記従来技術の課題を解決する
べくなされたものであり、電磁弁の作動後に作動するガ
ス圧作動弁の作動時間を容易に制御可能とすることによ
り、時系列的に作動する電磁弁に応動するガス圧作動弁
の開閉状態に応じて、特定ガスの供給状態の切り換えの
タイミングを高精度で行える等とした特定ガスの供給制
御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決するべく、本発明の主たる構成は、所定の制御信号に
応じて開閉状態となる複数の電磁弁と、該複数の電磁弁
の夫々の開閉状態に作動ガスを介して応動させる駆動部
を有し該駆動部に応じて夫々が開閉状態となる複数のガ
ス圧作動弁と、前記作動ガスを夫々に対応する各ガス圧
作動弁の駆動部に導くための複数本のガスチューブと、
前記複数のガス圧作動弁の開閉状態に応じて流れる特定
ガスを接続配管を介して供給するための被処理部と、を
備えて成る特定ガスの供給制御装置において、前記複数
本のガスチューブは、前記制御信号の入力から前記被処
理部への特定ガスの供給に至る迄の時間が等しくなるよ
うに、夫々の内容積が設定されたことを特徴とする。
【0012】
【作用】例えば第1の特定ガスの供給状態から第2の特
定ガスの供給状態への切り換えを行う場合において、第
1の電磁弁が開弁状態で第2の電磁弁が閉弁状態である
とき、予め時系列的に設定された第1の時点で、制御信
号たる閉弁信号が前記第1の電磁弁の駆動部に供給され
て該第1の電磁弁が閉弁状態となり、その後、前記第1
の時点の後、予め時系列的に設定された第2の時点で、
制御信号たる開弁信号が第2の電磁弁の駆動部に供給さ
れて該第2の電磁弁が開弁状態になる場合は次のように
作動する。すなわち、第1の電磁弁の閉弁により第1の
ガスチューブを介しての作動ガスの供給が停止して第1
のガス圧作動弁の開弁状態が解除され、該第1のガス圧
作動弁を介して流れる第1の特定ガスは被処理部への供
給が停止される一方、第2の電磁弁の開弁により第2の
ガスチューブを介して流れる作動ガスに基づき第2のガ
ス圧作動弁が開弁状態となり、該第2のガス圧作動弁を
介して流れる第2の特定ガスは被処理部への供給を開始
する。この場合、前記第1及び第2のガスチューブは、
夫々のガス圧作動弁の電磁弁に対する配置関係等を考慮
して適宜の内容積を有するように設定されているので、
特定ガスが被処理部に供給されるに要する時間を支配す
る、第1の電磁弁の閉弁による第1のガス圧作動弁の作
動時間、及び第2の電磁弁の開弁による第2のガス圧作
動弁の作動時間を重畳しないようにすることができ、両
特定ガスの混合供給状態を回避することができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明に係る特定ガスの供給制御装
置の一実施例を示すブロック構成を示すものである。同
図に示すように、本実施例は、コントローラ1、電磁弁
アセンブリ2、ガス系アセンブリ3から大略構成されて
おり、電磁アセンブリ2とガス系アセンブリ3は隣接状
態で配置されている。ここで、前記コントローラ1から
の制御信号は、タイマコントロールにより、予め時系列
的に(例えば電磁弁の最小作動間隔に相当する単位設定
時間毎に)設定されるようになっており、電磁弁アセン
ブリ2を構成する複数の常閉型電磁弁4A〜4Eの駆動
部4ai〜4eiに夫々供給されるようになっている。
そして、各電磁弁4A〜4Eの電磁弁本体部4ao〜4
eoの一次圧側には作動ガスたるエアの供給ライン6が
接続され、該供給ライン6には調整弁5が設けられてい
る。
【0014】なお、作動ガスは、本実施例のようなエア
の他不活性ガス等でもよく、実際上の問題としては、経
済性等の観点を考慮する必要があるが、各電磁弁4A〜
4Eの作動に基づくガス圧作動弁(後記空圧作動弁8A
〜8E)の作動に支障を与えないものであればよい。
【0015】前記電磁弁アセンブリ2における、各電磁
弁本体部4ao〜4eoの一次圧側と調整弁5との間に
は、バッファタンク6A(あるいはボリュームタン
ク)、及びマニホルド6Bが設けられており、これらは
各電磁弁本体部4ao〜4eoにおけるエアの均圧保持
手段を構成している。
【0016】前記ガス系アセンブリ3は、アセンブリベ
ース7を有しており、該アセンブリベース7上には複数
個(本実施例では5個としているがその個数は仕様に応
じて適数個に設定される)の常閉型のガス圧作動弁たる
空圧作動弁8A〜8Eが所定の間隔を置いて配置されて
いる。そして、前記電磁弁4A〜4Eにおける電磁弁本
体部4ao〜4eoの二次圧側と夫々に対応する各空圧
作動弁8A〜8Eにおける駆動部8ai〜8eiとの間
には、夫々エアチューブ9a〜9eが接続されている。
【0017】ここで、前記各エアチューブ9a〜9e
は、容易加工性材料、例えばテフロン等の樹脂材料から
成り、例えば内径が4[mm]、外径が6[mm]であ
って、夫々内容積が所定の値になるように設定されてい
る。また、各エアチューブ9a〜9eは、夫々の必要な
調整量に応じて体裁良く巻かれたコイル状部分9ac〜
9ccを有する。
【0018】各空圧作動弁8A〜8Cにおける弁本体部
8ao〜8coの夫々の一次圧側には、プロセスガス調
整部10A〜10Cを構成するマスフローコントローラ
ー11a〜11c、調節弁12a〜12c、フィルタ付
きバルブ13a〜13cがその順序で夫々ガス供給源1
4a〜14cに向かって設けられており、空圧作動弁8
Dにおける弁本体部8doの一次圧側にはプロセスガス
調整部10Dを構成するマスフローコントローラー11
d、調節弁12d、ガス圧計15、フィルタ付きバルブ
13dがその順序で希釈ガス(又はパージガス)の供給
源14dに向かって設けられ、空圧作動弁8Eにおける
弁本体部8eoの一次圧側には、プロセスガス調整部1
0Eを構成するマスフローメータ11m、フィルタ付き
バルブ13eがその順序で前記供給源14dに向かって
設けられている。
【0019】さらに、前記各空圧作動弁8A〜8Eにお
ける弁本体部8ao〜8eoの夫々の二次圧側には、接
続配管16a〜16eが接続されており、各接続配管1
6a〜11eの下流端の合流点には夫々調節弁17及び
18が設けられており、調節弁17を介して処理チャン
バたる反応チャンバ19、そして、調節弁18を介して
ロードチャンバ(又はアンロードチャンバ)20が設け
られている。
【0020】次に、上記のように構成された本実施例の
作動の一例として、例えばガス供給源14cから一の特
殊材料ガス(例えばシランガス)が、また、ガス供給源
14dから希釈ガス(例えば窒素ガス)が夫々所定の流
量で反応チャンバ19に供給されている状態で、ガス供
給源14aから他の特殊材料ガス(例えばフォスフィン
ガス)が所定の流量で反応チャンバ19に供給されるよ
うに切り換える場合、すなわち空圧作動弁8A及び8
B、並びに空圧作動弁8Eが閉弁状態であって、空圧作
動弁8C及び8Dが開弁状態であるときから、空圧作動
弁8Cを閉弁状態とし、空圧作動弁8Aを開弁状態にす
るときの作動について説明する。なお、電磁弁4Aと空
圧作動弁8Aとの離隔距離は電磁弁4Cと空圧作動弁8
Cとの離隔距離に比べて短いものとする。
【0021】かかる状態で、ある時点でコントローラ1
からの制御信号たる閉弁信号が電磁弁4Cの駆動部4c
iに供給されて該電磁弁4Cが閉弁状態となり、前記時
点から前記単位設定時間の経過後の時点で、制御信号た
る開弁信号が電磁弁4Aの駆動部4aiに供給されて該
電磁弁4Aが開弁状態になると、エアチューブ9cを介
して流れるエアの供給が停止されて空圧作動弁8Cが閉
弁完了状態となった後に、エアチューブ9aを介してエ
アが空圧作動弁8Aの駆動部8Aiに供給されて、該空
圧作動弁8Aが開弁完了状態となる。
【0022】電磁弁4Cの作動後における空圧作動弁8
Cの作動時間と、電磁弁4Aの作動後における空圧作動
弁8Aの作動時間は、エアチューブ9c、9aの長さを
調整すること、具体的には夫々のコイル状部分9cc、
9acの巻数を増減すること等により、所望の適宜値に
設定できる。換言すれば、電磁弁4Aと空圧作動弁8A
との離隔距離が電磁弁4Cと空圧作動弁8Cとの離隔距
離に比べて短いような場合であっても、前記シランガス
及びフォスフィンガスについての各ガス供給作動時間
(両電磁弁4A、4Cへの制御信号の入力時から、反応
チャンバ19へのシランガスの供給停止完了、及びフォ
スフィンガスの供給開始完了迄の時間)を前記単位設定
時間に等しく設定することは容易に行える。
【0023】すなわち、本実施例の場合、シランガスの
供給からフォスフィンガスの切り換えは常に単位設定時
間毎に行われるので、該切り換え時に両ガスが反応チャ
ンバ19に混合状態で供給されるようなことはない。な
お、コントローラ1において、前記単位設定時間につき
安全率を見込んで全作動時間に影響を与えないような設
定をしておけば、前記混合状態はより十分に回避でき
る。なお、上記の説明では空圧作動弁8A、8Cの切り
換えについて説明をしたが、他の空圧作動弁の組合せに
よる特殊材料ガスの供給状態の切り換えについても同様
に説明することができる。
【0024】また、本実施例は、マニホルド6B等で構
成する均圧保持手段が設けられいるので、電磁弁アセン
ブリ2における各電磁弁4A〜4Eの弁体部4ao〜4
eoに供給されるエアのガス圧は常時一定である。すな
わちいずれか一の電磁弁の作動に基づく当該ガス圧作動
弁の作動により、他の電磁弁の作動に基づく当該ガス圧
作動弁の作動時間に影響を与えることはない。
【0025】本実施例では、電磁弁、空圧作動弁のいず
れについても常閉型のものを用いることとしたが、常開
型のものを用いても同様の効果を奏するように構成する
ことができるものである。
【0026】図2は、本実施例に用いられる電磁弁にお
ける弁体部の二次圧の上昇時間を測定するための装置例
を示すものであり、該測定装置は、商用周波数の交流電
源に接続された定電圧発生器21から出力される直流定
電圧がスイッチ22を介して電磁弁23の駆動部23a
に供給されるようになっており、調整弁24を介して供
給される作動ガスたるエアは前記電磁弁23の弁体部2
3bの一次圧側に供給され、該弁体部23bの二次圧側
に接続されたエアチューブ25の下流端には圧力センサ
26が設けられている。そして、該圧力センサ26の出
力が動歪計27に供給され、該動歪計27の出力がアナ
ライジングレコーダ28に供給されるようになってい
る。
【0027】図3は、前記図2に示す装置を用いて、例
えば内径が6[mm]、外径が8[mm]で長さが1
[m]のエアチューブ25を用いて、電磁弁23の作動
時間ににつき、数回の測定を行った結果を示すものであ
る。この場合、作動時間とは、同図に示すように、伝搬
遅延時間Tpdと立上り時間Trの2分の1との和に相
当する時間をいい、さらに詳細にはTpdは、全開弁状
態の2分の1の開弁度に至る迄の時間をいい、Trは全
開弁状態の10%から90%に至る迄の時間をいう。換
言すれば、作動時間は、スイッチ22の投入後から弁体
部23bが開弁完了状態となる迄の時間をいう。なお、
本測定例では、調整弁24の調整等により電磁弁23の
弁体部23bの一次圧は4[kgf/cm2]に設定さ
れた。
【0028】図3に示すように、いずれの測定例におい
ても、Tpdが略30[msec]、Tr/2が略25
[msec]であり、結局その和であるTpd+(Tr
/2)は、略55[msec]程度であることが理解で
きる。
【0029】一方、図4は、本実施例に用いられる常閉
型の空圧作動弁の弁本体部の二次圧上昇時間を測定する
ための装置例を示すものである。該測定装置は、電磁弁
32の弁体部32bの二次圧側にエアチューブ34が続
され、さらに該エアチューブ34の下流端には空圧作動
弁35の駆動部35aが接続されると共に、該空圧作動
弁35の弁本体部35bの一次圧側にはフィルタ36、
調整弁37を介して供試用の特定ガス供給源が設けられ
ており、該弁本体部35bの二次圧側には、等価負荷設
定器38(常閉型及び常開型用の夫々について実際のガ
ス系と流体力学的に等価な負荷を与えて試験を行い得る
ようにしたもの)が接続され、かつ、デジタル圧力計3
9に接続されている。なお、30は定電圧発生器、31
はスイッチ、33は調整弁、40はアナライジングレコ
ーダであり、図2の測定装置と同様な機能を有するもの
である。
【0030】図5は、前記図4に示す装置を用いて、3
種の内径で夫々長さが1[m]のエアチューブ34につ
いて、電磁弁32の作動後におけるエアチューブ34の
末端圧力上昇時間、換言すれば、スイッチ31の投入後
から、弁本体部35bが開弁完了状態となる迄に対応す
る時間を測定した結果を示すものである。ここで、同図
において、Tpdは電磁弁32の作動後からエアチュー
ブ34の末端圧力が全開弁状態の50%に対応する圧力
に至る迄の時間をいい、Tr/2は該全開弁状態の50
%から90%に至る迄の時間をいう。
【0031】なお、本測定例で用いられた3種のエアチ
ューブのうち、エアチューブT1は夫々内径が2.5
[mm]、外径が4[mm]であり、エアチューブT2
は内径が4[mm]、外径が6[mm]であり、エアチ
ューブT3は内径が6[mm]、外径が8[mm]であ
った。また、調整弁33により電磁弁32の一次圧は4
[kgf/cm2]に設定され、空圧作動 弁35の弁本
体部35bの一次圧は1[kgf/cm2]に設定され
た。
【0032】図5に示すように、前記エアチューブT
1、T2、T3を用いた場合の前記末端圧力上昇時間
は、エアチューブT1については、Tpd、Tr/2が
夫々略40[msec]であり、その和が略80[ms
ec]となり、エアチューブT2については、Tpd、
Tr/2が夫々略60[msec]であり、その和が略
120[msec]となり、そして、エアチューブT3
については、Tpd、Tr/2が夫々略130、150
[msec]であり、その和が略280[msec]と
なる。すなわち、末端圧力上昇時間は、エアチューブの
内径の増大に応じて長くなることが理解できる。
【0033】図6は、前記図4に示す装置を用いて、各
エアチューブサイズS1、S2、S3(S1:内径が
2.5[mm]で外径が4[mm]、S2:内径が4
[mm]で外径が6[mm]、S3:内径が6[mm]
で外径が8[mm])の夫々について、エアチューブ3
4の長さを、1[m]から7[m]迄変えた場合におけ
る空圧作動弁35の二次圧上昇時間(前記Tpd+(T
r/2))についての測定結果を示すものである。
【0034】図6の結果によると、エアチューブサイズ
S1については、略50〜90[msec]、エアチュ
ーブサイズS2については、略70〜620[mse
c]、また、エアチューブサイズS3については、略2
20〜1780[msec]となり、エアチューブの長
さの増大に応じて時間が比例状態で長くなることが理解
できる。
【0035】図7は、本実施例に用いられる空圧作動弁
における駆動部単体のストローク時間を測定するための
装置例を示すものであり、該測定装置は、電磁弁41の
弁体部41bの二次圧側に接続されるエアチューブ42
(内径が2.5で外径が4[mm]であって、長さが1
[m]であるもの)の下流端に駆動部単体43が接続さ
れ、該駆動部単体43のストローク検出部43cにリニ
アゲージ44を当接し、該リニアゲージ44の読みをカ
ウンタ49に入力し得るように構成したものである。な
お、45は定電圧発生器、46はスイッチ、47は調整
弁、48はアナライジングレコーダであり、図2の測定
装置と同様な機能を有するものである。
【0036】図8は、図7に示す装置を用いて、常閉型
の空圧作動弁における駆動部単体43のストローク時
間、具体的にはスイッチ46が投入されてからストロー
ク検出部43cが所定のストローク圧力位置迄移動する
に要する時間)を数回にわたり測定した結果を示すもの
である。図8に示すように、前記ストローク時間は、T
pdが略100[msec]、Tr/2は略25[ms
ec]であり、その和は125[msec]であること
が理解できる。
【0037】上記図3及び図8に示す結果から、電磁弁
の二次圧上昇時間及び空圧作動弁の駆動部単体の二次圧
上昇時間は略一定であるので、前記ガス供給作動時間を
支配する、電磁弁の作動後における空圧作動弁の作動時
間はエアチューブの長さや内径、すなわちエアチューブ
の内容積に支配されることが理解できる。さらに付言す
れば、各エアチューブの内容積を適宜に調整するだけ
で、複数の空圧作動弁の夫々の開閉状態の切り換えのタ
イミングを精度良く(少なくとも0.1秒のオーダで)
制御することができる。
【0038】図9は、空圧作動弁の駆動部単体のストロ
ーク時間を作動ガスの供給圧力の変化に対して測定した
結果を示すものであり、同図(a)は常閉型の場合、同
図(b)は常開型の場合を示す。同図から、常閉型の場
合、供給圧力が増大すればストローク時間はそれに応じ
て若干量(作動ガス圧力が2[kgf/cm2]の 変化
に対して略20[msec])だけ短縮され、逆に、常
開型の場合、同様に若干量だけ伸長されることが理解で
きる。なお、かかる駆動部のストローク時間の変動、ひ
いては空圧作動弁の作動時間の変動は、本実施例のよう
に、作動ガスの均圧保持手段であるバッファタンク6A
(あるいはボリュームタンク)、及びマニホルド6Bを
設けることにより容易に回避できる。なお、本測定に際
してのその他の測定条件として、電磁弁の弁体部と空圧
作動弁の駆動部との間に介在するエアチューブは外径が
4[mm]で内径が2.5[mm]であり、長さが1
[m]であるものを用いた。
【0039】本実施例において、電磁弁の作動後におけ
る空圧作動弁の作動時間tとエアチューブの内容積Vと
の関係は、下記の式で示されることが実証されている。
【0040】
【数1】t=5.21・k・V/S (1)
【0041】上記(1)式において、kは時間係数、S
はエアチューブの内径である。
【0042】上記実施例では、エアチューブ9a〜9d
の内容積を調整するに際して、長さを調整するように構
成したが、前記図5の説明や(1)式の内容から内径を
調整するように構成してもよいことはもちろんである。
すなわち、上記(1)式に示すように、空圧作動弁の作
動時間tは内容積Vを一定とすると、エアチューブの内
径Sに反比例するからである。
【0043】また、上記実施例において、複数の電磁弁
4A〜4Eにおける夫々の電磁弁本体部4ao〜4eo
の一次圧側に、作動ガス(エア)の均圧保持の手段を設
ける構成とする場合、前記エアチューブ(9a〜9d)
の内径よりも大きな内径のチューブを用いるのが好適で
ある。
【0044】図10は、エアチューブの内容積による空
圧作動弁の作動時間の影響を排除する必要がある場合に
適用される構成例を示すものである。すなわち、電磁弁
50の弁体部50aの二次圧側と空圧作動弁51の駆動
部51aとを直接接続するようにしたものである。な
お、50aは電磁弁50の駆動部、51bは空圧作動弁
51の弁本体部である。
【0045】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、所定の制御信号に応じて開閉状態となる複数の電磁
弁と、該複数の電磁弁の夫々の開閉状態に作動ガスを介
して応動させる駆動部を有し該駆動部に応じて夫々が開
閉状態となる複数のガス圧作動弁と、前記作動ガスを夫
々に対応する各ガス圧作動弁の駆動部に導くための複数
本のガスチューブと、前記複数のガス圧作動弁の開閉状
態に応じて流れる特定ガスを接続配管を介して供給する
ための被処理部と、を備えて成る特定ガスの供給制御装
置において、前記複数本のガスチューブは、前記制御信
号の入力から前記被処理部への特定ガスの供給に至る迄
の時間に応じて、夫々の内容積が設定されたことを特徴
とするので、特定ガスの被処理部への供給状態の切り換
えに際して、ガスチューブの内容積の調整に着目するこ
とにより、電磁弁の作動後における空圧作動弁の作動時
間を任意に制御すること、例えばガス供給作動時間を同
一に設定することができ、一の特定ガスの供給状態から
他の特定ガスの供給状態への切り換えの際、両特定ガス
の混合供給状態を回避し、特定ガスの被処理部への供給
状態の切り換えのタイミングを精度良く行うことができ
る。ここで、前記作動時間を制御できるということは、
裏から言えば、特定ガスの供給速度を任意に制御できる
ということであり、例えば本発明の適用例として、特定
ガスたるパージガスによるガス供給系のパージ速度を遅
くしたり、被処理部への特定ガスたるプロセスガスの供
給を緩慢にしたりするという装置も考えられる。
【0046】請求項2乃至請求項4の発明によれば、前
記ガスチューブは、容易加工性の材料から成るので、長
さや内径を調整することにより、前記内容積の調整を容
易に行うことができる。
【0047】請求項5の発明によれば、ガスチューブの
内容積をゼロにすること、換言すれば電磁弁と空圧作動
弁とを直結することで、特定ガスの供給時間にガスチュ
ーブによる特定ガスの供給の影響を全からく排除するこ
とができる。
【0048】請求項6又は請求項7の発明によれば、作
動ガスをエアとすれば安価に得ることができ、不活性ガ
スとすれば化学反応上の問題も回避される等の利点があ
る。
【0049】請求項8の発明によれば、本発明の典型的
な適用例として有用である。
【0050】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】図1に示す電磁弁の二次圧上昇時間を測定する
のに供される回路構成のブロック図である。
【図3】図2の回路構成による測定例を示すグラフであ
る。
【図4】図1の電磁弁の作動による空圧作動弁の二次圧
上昇時間を測定するのに供される回路構成のブロック図
である。
【図5】ガスチューブの内径を変えた場合における二次
圧上昇時間の変化を示すグラフである。
【図6】ガスチューブの長さを変えた場合における二次
圧上昇時間の変化を示すグラフである。
【図7】空圧作動弁の駆動部単体のストローク時間を測
定するのに供される回路構成のブロック図である。
【図8】空圧作動弁の駆動部のストローク時間の測定例
を示すグラフである。
【図9】空圧作動弁の駆動部のストローク時間を作動ガ
スの供給圧力の変化に対して測定した結果を示すグラフ
である。
【図10】電磁弁と空圧作動弁とを直結した場合の構成
を示す概略構成図である。
【図11】従来の特定ガスの供給制御装置の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 コントローラ、 2 電磁弁アセンブリ、 3 ガス系アセンブリ、 4A〜4E 電磁弁、 8A〜8E 空圧作動弁、 9a〜9e エアチューブ、 19 反応チャンバ。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の制御信号に応じて開閉状態となる
    複数の電磁弁と、該複数の電磁弁の夫々の開閉状態に作
    動ガスを介して応動させる駆動部を有し該駆動部に応じ
    て夫々が開閉状態となる複数のガス圧作動弁と、前記作
    動ガスを夫々に対応する各ガス圧作動弁の駆動部に導く
    ための複数本のガスチューブと、前記複数のガス圧作動
    弁の開閉状態に応じて流れる特定ガスを接続配管を介し
    て供給するための被処理部と、を備えて成る特定ガスの
    供給制御装置において、前記複数本のガスチューブは、
    前記制御信号の入力から前記被処理部への特定ガスの供
    給に至る迄の時間が等しくなるように、夫々の内容積が
    設定されたことを特徴とする特定ガスの供給制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ガスチューブは、樹脂材料から成る
    ことを特徴とする請求項1に記載の特定ガスの供給制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記制御信号の入力から前記被処理部へ
    の特定ガスの供給に至る迄の時間は、前記ガスチューブ
    の内径を一定とすると、その長さに比例することを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載の特定ガスの供給制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御信号の入力から前記被処理部へ
    の特定ガスの供給に至る迄の時間は、前記ガスチューブ
    の内容積を一定とすると、その内径に反比例することを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の特定ガスの供
    給制御装置。
  5. 【請求項5】 前記内容積は、ゼロを含むことを特徴と
    する請求項1に記載の特定ガスの供給制御装置。
  6. 【請求項6】 前記作動ガスは、エアであることを特徴
    とする請求項1から請求項5迄のいずれか1項に記載の
    特定ガスの供給制御装置。
  7. 【請求項7】 前記作動ガスは、不活性ガスであること
    を特徴とする請求項1から請求項6迄のいずれか1項に
    記載の特定ガスの供給制御装置。
  8. 【請求項8】 前記特定ガスは、半導体デバイス製造プ
    ロセス用の特殊材料ガスであることを特徴とする請求項
    1から請求項7迄のいずれか1項に記載の特定ガスの供
    給制御装置。
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