JP2889012B2 - プリント基板支持装置 - Google Patents

プリント基板支持装置

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JP2889012B2
JP2889012B2 JP3083117A JP8311791A JP2889012B2 JP 2889012 B2 JP2889012 B2 JP 2889012B2 JP 3083117 A JP3083117 A JP 3083117A JP 8311791 A JP8311791 A JP 8311791A JP 2889012 B2 JP2889012 B2 JP 2889012B2
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鎬一 浅井
護 津田
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隆始 岩月
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント基板を支持する
装置に関するものであり、特に、その板面と直交する方
向における支持に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリント基板には、その板面に電子部品
が装着されて電子回路が形成される。電子回路は、プリ
ント基板の電子部品装着位置へのクリーム状半田のスク
リーン印刷や接着剤の塗布,それらクリーム状半田や接
着剤が塗布された個所への電子部品の装着等、種々の工
程を経て形成されるのであるが、このような電子回路形
成作業が行われる際、プリント基板をその縁部において
支持するのみでは作業が行われる側とは反対側に撓む恐
れがあるため、プリント基板を作業が行われる側とは反
対側から支持することが行われている。
【0003】特開平2−102600号公報に記載のプ
リント基板支持装置はその一例である。この支持装置に
おいては、多数の支持ピンがそれぞれスプリングを介し
てテーブル上に立設されるとともに、一対の支持レール
がテーブルに対して接近離間可能にかつ間隔が調節可能
に設けられている。支持レールはテーブルから離れた離
間位置においてプリント基板を受け取った後、テーブル
に接近させられてテーブル上に着座し、この状態でテー
ブルから一定距離離れて位置するプリント基板を支持ピ
ンが下方から支持する。支持レールの下面の支持ピンに
対応する部分には傾斜面が形成されており、プリント基
板の幅の変更に応じて間隔が調節された支持レールは、
プリント基板を支持してテーブルに接近させられると
き、支持レールに対応する部分にある支持ピンを傾斜面
においてスプリングを湾曲させつつ押し倒してテーブル
上に着座する。このようにすれば支持レールの位置に合
わせて支持ピンの位置を変えずに済む。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリン
ト基板の支持ピンにより支持される面は平坦面であると
は限らない。例えば、近年、プリント基板の表裏両面に
それぞれ電子部品を装着することが行われて来ている。
そのため、既に一方の面に電子回路が形成されたプリン
ト基板の他方の面に電子回路を形成する場合には、電子
部品が装着されて凹凸のある面を支持することになる。
この場合、プリント基板を電子部品がない部分において
支持しようとすれば、電子部品が邪魔になる。そのた
め、上記公報に記載のプリント基板支持装置におけるよ
うに、テーブル上にスプリングを介して設けられた支持
ピンによりプリント基板を支持する場合、電子部品に対
応して位置する支持ピンを電子部品により倒すようにす
れば、電子部品がプリント基板の支持の邪魔になること
がなく、電子部品の位置に応じて支持ピンの位置を変え
ることなく、プリント基板を支持することができる。し
かし、そのためには電子部品に傾斜面を設けることが必
要となって現実的ではない。この問題は、電子回路の形
成により凹凸が生じた場合に限らず、何らかの理由でプ
リント基板の板面に凹凸がある場合に同様に生ずる問題
である。本発明は、プリント基板の板面に凹凸があって
も支持ピンの位置を変えることなく、プリント基板を支
持することができるプリント基板支持装置を提供するこ
とを課題として為されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る
リント基板支持装置は、上記の課題を解決するために、
(a)支持台に形成された複数の第一貫通穴の各々に
方向に移動可能に嵌合された複数の支持ピンと、(b)
それら支持ピンを、各支持ピンの支持面が予め定められ
た面内に位置する状態に保つとともに、各支持ピンに支
持台内に引っ込む向きの力が加えられた場合には各支持
ピンの引込みを許容する状態で保持する保持手段と、
(c)プリント基板と支持ピンとをプリント基板の板面
に対して直角な方向に相対移動させる相対移動装置と、
(d)支持ピンの各々を支持台に固定する固定装置とを
含むプリント基板支持装置であって、固定装置が、支持
台に対して、複数の支持ピンの軸方向に直角な方向に移
動可能に設けられるとともに、それら複数の支持ピンの
貫通をそれぞれ許容する複数の第二貫通穴が形成された
クランププレートと、そのクランププレートを、支持台
に対して、支持ピンの軸方向に直角な方向に移動させる
クランププレート移動装置とを含むように構成される。
請求項2に係るプリント基板支持装置においては、前記
第二貫通穴の内周に、内径が支持ピンの外径より大きい
環状ゴムが配設される。 請求項3に係るプリント基板支
持装置においては、前記支持台が、平坦な板状部材と、
その板状部材に対して平行に延び、その板状部材を隙間
を隔てて覆うカバーとを含むものとされ、それら板状部
材とカバーとに前記第一貫通穴が形成され、かつ、前記
クランププレートがそれら板状部材とカバーとの隙間内
に配設される。 請求項4に係るプリント基板支持装置に
おいては、前記支持ピンが、支持面から軸方向に延びる
軸方向穴を有する中空ピンとされ、その軸方向穴の側壁
に、その側壁を半径方向に貫通するピン側空気通路が形
成される一方、前記支持台に、複数の支持ピンの各々の
支持面が予め定められた面またはその面に平行な面内に
位置する状態ではピン側空気通路と合致し、支持面が予
め定められた面またはその面に平行な面内から支持台側
へ移動した状態ではピン側空気通路とずれる支持台側空
気通路が形成される。
【0006】
【作用】請求項1の発明に係るプリント基板支持装置に
おいては、プリント基板の被支持面に凹凸があれば、凸
の部分に対応する支持ピンがまずプリント基板に当接
し、その支持ピンは凹の部分に対応する支持ピンがプリ
ント基板に当接するに至るまでの間、支持台内に引っ込
んで支持ピンが凹の部分に当接することを許容する。プ
リント基板と支持台とが所定距離相対移動させられ、支
持ピンがプリント基板の凹の部分に当接する状態になれ
ば、支持ピンが固定装置により支持台に固定され、プリ
ント基板の凹凸に倣ってこれを支持することとなる。
の状態で、クランププレート移動装置によりクランププ
レートが支持台に対して支持ピンの軸方向に直角な方向
に移動させられ、クランププレートの第二貫通穴の内周
面により支持ピンが押されて支持台の第一貫通穴の内周
面に押しつけられ、第一,第二貫通穴の内周面と支持ピ
ンとの間に生ずる摩擦力によって支持ピンが支持台に軸
方向に移動不能に固定される。なお、「予め定められた
面」とは、一平面、2段以上の段付面あるいは曲面等で
ある。プリント基板の被支持面が段付面や曲面である場
合には、支持ピンが位置する面を、それら段付面の高さ
の差に等しい差を有する2段以上の平面や、プリント基
板の曲面に対応する曲面にすれば、支持ピンの支持台内
への引込み量を、被支持面の高さの差に関係なく、電子
部品の突出量等によって決めることができるのである。
しかし、支持ピンが位置する面をプリント基板の被支持
面と同じ形状の面とすること不可欠なわけではない。
請求項2の発明に係るプリント基板支持装置において
は、第一貫通穴と第二貫通穴との相対位置誤差や、第
一,第二貫通穴および支持ピンの寸法誤差等が大きい場
合でも、クランププレートの移動時に、環状ゴムの弾性
変形によりそれら誤差が吸収される。 請求項3の発明に
係るプリント基板支持装置においては、クランププレー
トが板状部材とカバーとの隙間内に配設されることによ
り、クランププレートにより押された支持ピンが、クラ
ンププレートの両側に位置する板状部材の第一貫通穴の
内周面とカバーの第1貫通穴の内周面とに押しつけられ
る。 請求項4の発明に係るプリント基板支持装置におい
ては、支持台側空気通路がバキューム源に接続されれ
ば、中空の支持ピンにバキュームが供給され、プリント
基板の被支持面が吸着される。支持ピンの支持面が予め
定められた面またはその面に平行な面内に位置する状態
ではピン側空気通路が支持台側空気通路と合致して中空
の支持ピンにバキュームが供給され、支持ピンの支持面
が予め定められた面またはその面に平行な面から支持台
側へ移動した状態ではピン側空気通路が支持台側空気通
路からずれて支持ピンにバキュームは供給されない。
【0007】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、プリント
基板の板面に凹凸があっても、支持ピンの支持台内への
引込みにより支持ピンはプリント基板の板面の凹凸に倣
ってプリント基板に接触し、これを支持することができ
る。支持ピンの支持台内への引込みは、プリント基板と
支持ピンとの相対移動によりプリント基板の凸部が支持
ピンを押すことにより生ずるのであるが、この押込みの
ために凸部に傾斜面を設けることは不要であり、また、
保持手段は支持ピンの支持台内への引込みを許容するも
のとされており、支持ピンが支持台内へ押し込まれても
凸部に大きな力が加えられることはなく、プリント基板
が損傷する恐れはない。そして、複数の支持ピンがプリ
ント基板の板面に倣った高さとなった後、それら支持ピ
ンが固定装置により支持台に固定されるため、もはや引
っ込むことはなく、プリント基板は複数の支持ピンによ
り強固に支持される。このように支持ピンがプリント基
板の板面の凹凸に倣ってプリント基板を支持することが
できるのであれば、プリント基板の種類が変わり、その
凹凸の位置が変わっても支持ピンの位置を変える必要が
なく、プリント基板の種類の変更に伴うスクリーンの自
動交換やプリント基板搬送装置の搬送幅の自動調節等、
プリント基板に対する電子回路の形成工程における自動
段取り替えに対応することが可能となる効果が得られ
る。さらに、支持台に対するクランププレートの移動に
より、複数の支持ピンを一挙に支持台に固定することが
でき、各支持ピンについてそれぞれ個別に固定装置を設
ける場合に比較して、装置コストが低減される効果が得
られる。 請求項2に係る発明によれば、環状ゴムの弾性
変形により、支持ピンや第一,第二貫通穴の寸法誤差等
が吸収されるため、これらの加工精度を高める必要がな
く、安価でしかも安定して支持ピンを支持台に強固に固
定し得るプリント基板支持装置が得られる。 請求項3に
係る発明によれば、クランププレートの両側に位置する
二つの第一貫通穴の内周面に支持ピンが押しつけられる
ため、支持ピンが安定した状態で固定される。 請求項4
に係る発明によれば、プリント基板の被支持面に凹凸が
ある場合、凸の部分に当接した支持ピンの支持ピン側空
気通路は支持台側空気通路から遮断される。先端の支持
面に開口する軸方向穴に供給されるバキュームによって
プリント基板を吸着する中空の支持ピンが、プリント基
板の凸の部分に当接する場合には、軸方向穴の開口が凸
の部分によって完全に塞がれないことが多い。その場合
には、その完全に塞がれていない開口から空気が流入
し、バキューム源のバキューム圧が不足して、正常にプ
リント基板に当接し、軸方向穴の開口が完全に塞がれて
いる支持ピンも十分にプリント基板を吸着できなくなっ
てしまう。それに対し、請求項4に係る発明によれば、
プリント基板の凸の部分に当接し、軸方向穴の開口が凸
の部分によって完全に塞がれない可能性の高い支持ピン
については、ピン側空気通路と支持台側空気通路とのず
れによって、軸方向穴が必然的に支持台側空気通路から
遮断されるため、そのような事態の発生を良好に防止す
ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明をプリント基板にクリーム状半
田を印刷するスクリーン印刷機に適用した場合の一実施
例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0009】図5において二点鎖線で示すのはスクリー
ン印刷機10である。スクリーン印刷機10は、スクリ
ーン支持台に支持されたスクリーン上にクリーム状半田
を載せ、スキージ装置の移動によりクリーム状半田をス
クリーンに形成された小穴を通してプリント基板12に
塗布する装置である。スクリーン印刷機はよく知られた
装置であり、詳細な説明は省略する。このスクリーン印
刷機10の一方の側にはプリント基板搬入コンベア14
が設けられ、他方の側にはプリント基板搬出コンベア1
6が設けられている。これらコンベア14,16はそれ
ぞれ、位置固定に設けられた固定レール18,20と、
固定レール18,20に対して接近,離間可能に設けら
れた可動レール22,24とを有し、それら固定レール
18,20と可動レール22,24との間隔はプリント
基板12の幅に合わせて調節される。
【0010】スクリーン印刷機10の下方には、プリン
ト基板支持装置30が設けられている。プリント基板支
持装置30は、図3に示すように、基板昇降装置32,
基板クランプ装置34および支持ピン装置36を備えて
いる。基板昇降装置32は、基板リフタ38を有してい
る。基板リフタ38の下面からは一対のガイドロッド4
0が延び出させられ、基台42に固定の案内筒44に昇
降可能に嵌合されている。基板リフタ38の下面にはま
た、ねじ軸46が固定され、基台42に垂直軸線まわり
に回転可能かつ軸方向に移動不能に取り付けられたナッ
ト48に螺合されており、ナット48が図示しない駆動
モータによって回転させられることによりねじ軸46が
上下方向に移動し、基板リフタ38が昇降させられる。
【0011】基板クランプ装置34は、図5に示すよう
に、基板搬送方向(図において左右方向)に平行に設け
られた固定クランパ54および可動クランパ56を有し
ている。固定クランパ54は図示のように幅が狭いもの
とされ、可動クランパ56は、基板リフタ38の幅から
最小のプリント基板12の幅を引いた幅を有するものと
されている。これら固定クランパ54および可動クラン
パ56の互に対向する面にはそれぞれベルトコンベア5
8が設けられ(図3には可動クランパ56のみが示され
ている)、プリント基板12を搬送するようにされてい
る。このベルトコンベア58は、図4に示すように、可
動クランパ56の上面より小距離下がった位置に設けら
れている。また、固定クランパ54および可動クランパ
56は基板リフタ38に昇降可能に取り付けられてい
る。図3に可動クランパ56について代表的に示すよう
に、可動クランパ56の基板搬送方向と直交する方向に
延びる両端部の下面にはそれぞれ、一対のガイドロッド
60が設けられ、基板リフタ38に固定の支持ブロック
62に昇降可能に嵌合されるとともに、基板リフタ38
に取り付けられたエアシリンダ64のピストンロッドの
伸縮により昇降させられるようになっている。さらに、
可動クランパ56は、基板リフタ38により基板搬送方
向と直交する方向に移動可能に支持されている。可動ク
ランパ56の昇降を案内する前記ガイドロッド60の上
端部には、取付板68が固定されるとともに、基板搬送
方向と直交する方向に平行に延びるガイドレール70が
設けられており、可動クランパ56はその下面に固定の
ガイドブロック72においてガイドレール70に嵌合さ
れている。可動クランパ56は、図示しないエアシリン
ダによりガイドレール70に案内されて移動させられ、
固定クランパ56に対して接近,離間させられる。
【0012】支持ピン装置36は、基板リフタ38上に
設けられており、図1および図2に示す支持ピンユニッ
ト80が5組、図5に示すようにプリント基板12の搬
送方向に並んで成る。これら支持ピンユニット80はい
ずれも同じ構造であり、そのうちの一つを例に取って説
明する。支持ピンユニット80のユニット本体82上に
は、受板84が固定されている。受板84は、概して平
坦な板状を成す部材であるが、その周縁にやや高い取付
座88と、上端面が取付座88と受板84の上面との間
に位置し、受板84の内向きに延び出す支持座90とを
有する。支持座90上にはクランププレート92が載置
され、クランププレート92と受板84との間には図1
に示すように空気通路94が形成されている。この空気
通路94は、受板84内およびユニット本体82内に設
けられた図示しない空気通路およびユニット本体82の
下面に設けられた空気通路96等を介して図示しないバ
キューム源に接続されている。また、受板84の取付座
88には浅い容器状のカバー100が固定され、クラン
ププレート92はカバー100により上側と側方とにそ
れぞれ僅かな隙間を有して覆われており、これらユニッ
ト本体82,受板84およびカバー100が支持台10
2を構成している。
【0013】上記ユニット本体82,受板84,クラン
ププレート92およびカバー100を貫通して多数の支
持ピン104が昇降可能に嵌合されている。図1には代
表的に2本の支持ピン104のみ示されているが、図2
に円および中心線でその位置を示すように、多数の支持
ピン104が千鳥状に設けられている。これら支持ピン
104は基板リフタ38の昇降によってプリント基板1
2に対して接近,離間させられる。本実施例において
は、基板リフタ38,ねじ軸46,ナット48および図
示しない駆動モータが相対移動装置を構成しているので
ある。
【0014】カバー100および受板84にはそれぞ
れ、支持ピン104が隙間なく嵌合される貫通穴10
6,108が形成されており、クランププレート92に
は大径穴110が形成されるとともに高摩擦係数の環状
ゴム112が配設されている。この環状ゴム112の内
径は支持ピン104の外径より大きく、支持ピン104
は環状ゴム112内に半径方向に隙間を有して嵌合され
ている。また、ユニット本体82に形成された有底穴1
14内にはスプリング116が配設され、支持ピン10
4をカバー100から突出する向きに付勢している。こ
の付勢は、支持ピン104の下端部に設けられたストッ
パプレート118が受板84の下面に当接することによ
り規制される。このように移動が規制された状態では多
数の支持ピン104の先端面は一水平面内に位置する
が、支持ピン104に下向きの力が加えられればスプリ
ング116が縮み、支持ピン104の支持台102内へ
の引込みが許容される。本実施例においては、スプリン
グ116およびストッパプレート118が保持手段を構
成している。また、貫通穴106,108が第一貫通穴
を構成し、大径穴110が第二貫通穴を構成しているの
である。
【0015】支持ピン104は中空ピンであり、その先
端面105がプリント基板12を支持する支持面として
機能する。支持ピン104の先端部にはゴム製の吸着カ
ップ120が取り付けられるとともに、その側壁を半径
方向に貫通する複数の空気通路122が形成されてい
る。この空気通路122は、支持ピン104がストッパ
プレート118が受板84の下面に当接する上昇端位置
と、その上昇端位置より僅かに下方の位置との間に位置
するとき、受板84とクランププレート92との間に形
成された前記空気通路94に連通する状態となる位置に
形成されている。本実施例においては、空気通路122
がピン側空気通路を構成し、空気通路94が支持台側空
気通路を構成しているのである。
【0016】上記ユニット本体82の長手方向の一端部
には、回動軸126が垂直軸線まわりに回動可能に取り
付けられている。この回動軸126の上端部には円形断
面のカム128が偏心して設けられるとともに、リング
130を介してカムフォロワ132に形成された長穴1
33に嵌合されている。カムフォロワ132にはクラン
ププレート92が固定されており、カムフォロワ132
と一体的にクランププレート92が移動させられる。回
動軸126の下端部に相対回転不能に取り付けられたレ
バー134は、エアシリンダ136のピストンロッド1
38の先端部に取り付けられたヨーク状部材140に軸
142により垂直軸線まわりに回動可能に連結されてい
る。エアシリンダ136はユニット本体82に垂直軸線
まわりに回動可能に取り付けられており、ピストンロッ
ド138が伸縮させられれば回動軸126が回動させら
れるとともにカム128が回動し、カムフォロワ132
が移動させられてクランププレート92がその板面に平
行な方向に移動させられる。カム128およびリング1
30は回動運動を行うのであるが、両者は長穴133に
嵌合されており、かつ、クランププレート92の移動は
その幅方向のみにおいて許容されているため、クランプ
プレート92は直線的に運動する。このようにクランプ
プレート92が移動させられれば、環状ゴム112を介
して支持ピン104が押されて貫通穴106,108の
内周面に押し付けられ、その内周面との間に生ずる摩擦
力ならびに環状ゴム112との間に生ずる摩擦力によっ
て支持台102に軸方向に移動不能に固定される。本実
施例においては、環状ゴム112,回動軸126,カム
128,カムフォロワ132,エアシリンダ136等が
クランププレート移動装置を構成し、このクランププレ
ート移動装置がクランププレート92とともに固定装置
を構成しているのである。なお、支持ピン104は多数
あり、その寸法誤差、あるいは嵌合穴の寸法誤差等によ
りクランププレート92との間の隙間の大きさに違いが
あるが、クランププレート92の移動時には環状ゴム1
12の弾性変形によりその違いが吸収され、いずれの支
持ピン104もクランププレート92によりクランプさ
れて支持台102に固定される。
【0017】上記のように構成された支持ピン装置36
の上方には、図1に示すように基板押さえ板150が設
けられている。基板押さえ板150は図示しない移動装
置によりプリント基板12の移動方向に平行な方向に移
動させられ、基板リフタ38の真上に位置する押さえ位
置と、基板リフタ38上から退避した退避位置とに移動
させられる。
【0018】次に、図1に示すように、プリント基板1
2の電子部品152が装着されて電子回路が形成された
面を支持する場合について説明する。プリント基板12
にクリーム状半田を印刷する場合には、プリント基板1
2は搬入コンベア14により搬送され、スクリーン印刷
機10とプリント基板支持装置30との間に運び込まれ
る。プリント基板12の搬入に先立ち、基板搬入コンベ
ア14および基板搬出コンベア16の各固定レール1
8,20と可動レール22,24との間隔ならびに基板
クランプ装置34の固定クランパ54と可動クランパ5
6との間隔が、プリント基板12の幅に合わせた大きさ
に調節されている。なお、固定クランパ54と可動クラ
ンパ56との間隔の調節は、可動クランパ56を移動さ
せる図示しないエアシリンダの位置の調節によって行わ
れる。また、固定装置による支持ピン104の支持台1
02への固定は解除されており、多数の支持ピン104
はスプリング116により付勢されて上昇端位置にあ
り、その先端面105が一水平面内にある。また、基板
押さえ板150は退避位置にある。搬入コンベア14に
より搬送されて来たプリント基板12は、固定クランパ
54および可動クランパ56に設けられたベルトコンベ
ア58により搬送され、スクリーン印刷機10と基板リ
フタ38との間に位置決めされる。プリント基板12の
搬送方向における位置決めは、その搬送方向において下
流側に設けられた図示しないストッパにより為される。
プリント基板12の搬送停止後、可動クランパ56に設
けられた図示しない把持用シリンダが作動させられ、プ
リント基板12を固定クランパ54に押し付けて位置決
め支持する。
【0019】このプリント基板12の位置決め支持と相
前後して基板押さえ板150がプリント基板12の上方
に移動させられ、次いで固定クランパ54および可動ク
ランパ56が上昇させられて図4に示すように基板押さ
え板150に当接させられる。この状態ではプリント基
板12は基板押さえ板150に当接せず、続いて基板リ
フタ38が上昇させられることにより、多数の支持ピン
104のうち電子部品152に対応する支持ピン104
が電子部品152に当接してベルトコンベア58から持
ち上げ、基板押さえ板150に押し付ける。この状態か
ら更に基板リフタ38が上昇させられることにより、電
子部品152に当接した支持ピン104はスプリング1
16を圧縮して支持台102内に引っ込むとともに、プ
リント基板12の電子部品152がない部分に対応する
支持ピン104がプリント基板12に当接する。また、
プリント基板12の幅は、図5に示すように支持ピンユ
ニット80より短く、支持ピンユニット80のプリント
基板12がない部分は可動クランパ56により覆われた
状態にある。そのため基板リフタ38が上昇するとき、
可動クランパ56に対応する支持ピン104は可動クラ
ンパ56に当接するとともに支持台102内に引っ込
み、他の支持ピン104がプリント基板12に当接する
ことを許容する。
【0020】このように支持ピン104がスプリング1
16を圧縮して支持台102内に引っ込むことにより、
プリント基板12に対応する支持ピン104はプリント
基板12の凹凸に倣って下方から接触する状態となる
(この状態で固定クランパ54および可動クランパ56
によりプリント基板12をクランプしてもよい)。この
際、スプリング116の圧縮によりプリント基板12に
は上方に付勢する力が加えられるが、プリント基板12
は基板押さえ板150に押し付けられているため上方へ
反ることはなく、平らに保たれる。また、プリント基板
12にもともと上方あるいは下方への反りがある場合に
も、平らな基板押さえ板150への押付けにより平らに
矯正される。
【0021】このように支持ピン104がプリント基板
12に当接させられた後、支持ピン104内にバキュー
ムが供給されてプリント基板12を吸着するのである
が、プリント基板12の電子部品152がない部分を支
持する支持ピン104は、ストッパプレート118が受
板84に当接する上昇端位置より僅かに下方にあって、
空気通路122が空気通路94に連通する状態にあり、
バキュームが供給されるのに対し、電子部品152に当
接した支持ピン104は支持台102内への引込みによ
り空気通路122が空気通路94との連通を遮断された
状態にあり、バキュームが供給されない。したがって、
電子部品152に当接した支持ピン104は、吸着カッ
プ120がプリント基板12に届くに至らず、バキュー
ムが供給されれば漏れることとなるのであるが、この支
持ピン104にはバキュームが供給されないため、バキ
ュームの漏れによりプリント基板12の吸着力が低下す
る恐れがない。
【0022】また、プリント基板12の幅が支持ピンユ
ニット80の長手方向の寸法より小さい場合には、多数
の支持ピン104のうちプリント基板12を支持しない
支持ピン104が生ずる。しかし、本実施例において
は、固定クランパ54および可動クランパ56の間隔が
プリント基板12の幅に合わせて調節され、プリント基
板12がない部分の支持ピン104は可動クランパ56
により覆われてプリント基板12の支持時には可動クラ
ンパ56に当接し、支持台102内に引っ込むようにさ
れている。そのためこれら支持ピン104にバキューム
は供給されず、可動クランパ56がない場合のように支
持ピン104からバキュームが漏れることがなく、吸着
力の低下が回避される。
【0023】さらに、バキューム源は1個であるが、5
組の支持ピンユニット80へのバキュームの供給,遮断
は切換弁の切換えによりそれぞれ別々に行われる。した
がって、プリント基板12は、図5に示すように、5組
の支持ピンユニット80のうち、一部の支持ピンユニッ
ト80のみによって支持される大きさのものであるが、
それらプリント基板12を支持する支持ピンユニット8
0のみにバキュームを供給し、プリント基板12がない
支持ピンユニット80には供給しないようにすることに
よりバキュームの漏れによる吸着力の低下を回避するこ
とができる。
【0024】このように支持ピン104にバキュームが
供給され、プリント基板12を吸着すれば、プリント基
板12は基板押さえ板150に押し付けられた平らな状
態で支持ピン104により支持されることとなる。そし
て、この吸着後、クランププレート92が移動させられ
て支持ピン104が支持台102に固定され、プリント
基板12は下から強固に支持された状態となる。
【0025】プリント基板12の位置決め支持後、基板
押さえ板150がプリント基板12上から退避させられ
る。これによってプリント基板12は支持ピン104か
ら浮き上がって上方へ反ることが可能となるが、吸着カ
ップ120によって支持ピン104側へ引き付けられて
いるため反ることはない。
【0026】基板押さえ板150の退避後、基板リフタ
38が更に上昇させられてプリント基板12がスクリー
ンの下面に接触させられる。そして、スキージの移動に
よりプリント基板12にクリーム状半田が印刷され、印
刷後、プリント基板12が下降させられ、可動クランパ
56によるクランプ,支持ピン104による支持が解除
されて搬出される。
【0027】なお、上記実施例においてプリント基板1
2は、基板押さえ板150に当接させられ、水平な姿勢
で支持ピン104により支持されるようになっており、
プリント基板12の被印刷面が精度良く一平面とされ、
スクリーン印刷を精度良く行うことができる。しかし、
プリント基板をそれほど精度良く一平面とする必要がな
い場合や、プリント基板の剛性が高く、反りが生じない
ものである場合には基板押さえ板を設けることは不可欠
ではなく、省略してもよい。
【0028】また、上記実施例においては、支持ピン1
04がプリント基板12をバキュームにより吸着するよ
うにされていたが、プリント基板12の支持ピン104
からの浮き上がりを防止する必要がなく、プリント基板
12を支持するのみでよい場合にはバキュームによる吸
着を省略することができる。
【0029】さらに、上記実施例においては支持ピン1
04がプリント基板12に対して上昇させられ、これを
支持するようにされていたが、プリント基板を移動させ
て支持ピンにより支持させるようにしてもよい。また、
支持ピン104とプリント基板12とは、上下方向に相
対移動させられるようになっていたが、それ以外の方向
において相対移動させて支持ピンにプリント基板を支持
させる場合にも本発明を適用することができる。
【0030】さらに、本発明は、プリント基板にクリー
ム状半田を印刷する場合のプリント基板の支持に限ら
ず、ディスペンサによって接着剤をプリント基板に塗布
する場合や電子部品をプリント基板に装着する場合等、
プリント基板の板面について何らかの作業を行う場合に
プリント基板を支持する装置に適用することができる。
【0031】その他、特許請求の範囲を逸脱することな
く、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した
態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるプリント基板支持装置
の支持ピンユニットの要部を示す正面図(一部断面)で
ある。
【図2】上記支持ピンユニットの平面図である。
【図3】上記プリント基板支持装置の側面図(一部断
面)である。
【図4】上記プリント基板支持装置を構成する基板クラ
ンプ装置の可動クランパを示す側面断面図である。
【図5】上記プリント基板支持装置を備えたスクリーン
印刷装置全体を概略的に示す平面図である。
【符号の説明】
12 プリント基板 30 プリント基板支持装置 80 支持ピンユニット 92 クランププレート 102 支持台 104 支持ピン 105 支持面 112 環状ゴム 116 スプリング 118 ストッパプレート 126 回動軸 128 カム 136 エアシリンダ 150 基板押さえ板 152 電子部品
フロントページの続き (72)発明者 岩月 隆始 愛知県知立市山町茶碓山19番地 富士機 械製造株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−91334(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 13/04 B23P 19/00 302

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持台に形成された複数の第一貫通穴の
    各々に軸方向に移動可能に嵌合された複数の支持ピン
    と、 それら支持ピンを、各支持ピンの支持面が予め定められ
    た面内に位置する状態に保つとともに、各支持ピンに前
    記支持台内に引っ込む向きの力が加えられた場合には各
    支持ピンの引込みを許容する状態で保持する保持手段
    と、 プリント基板と前記支持ピンとをプリント基板の板面に
    対して直角な方向に相対移動させる相対移動装置と、 前記支持ピンの各々を前記支持台に固定する固定装置と
    を含むプリント基板支持装置であって、 前記固定装置が、 前記支持台に対して、前記複数の支持ピンの軸方向に直
    角な方向に移動可能に設けられるとともに、それら複数
    の支持ピンの貫通をそれぞれ許容する複数の第二貫通穴
    が形成されたクランププレートと、 そのクランププレートを、前記支持台に対して、前記支
    持ピンの軸方向に直角な方向に移動させるクランププレ
    ート移動装置とを含むプリント基板支持装置。
  2. 【請求項2】 前記第二貫通穴の内周に、内径が前記支
    持ピンの外径より大きい環状ゴムが配設された請求項1
    に記載のプリント基板支持装置。
  3. 【請求項3】 前記支持台が、平坦な板状部材と、その
    板状部材に対して平行に延び、その板状部材を隙間を隔
    てて覆うカバーとを含み、それら板状部材とカバーとに
    前記第一貫通穴が形成されており、かつ、前記クランプ
    プレートがそれら板状部材とカバーとの隙間内に配設さ
    れた請求項1または2に記載のプリント基板支持装置。
  4. 【請求項4】 前記支持ピンが、前記支持面から軸方向
    に延びる軸方向穴を有する中空ピンであり、その軸方向
    穴の側壁に、その側壁を半径方向に貫通するピン側空気
    通路が形成される一方、前記支持台に、前記複数の支持
    ピンの各々の支持面が前記予め定められた面またはその
    面に平行な面内に位置する状態では前記ピン側空気通路
    と合致し、支持面が前記予め定められた面またはその面
    に平行 な面内から前記支持台側へ移動した状態では前記
    ピン側空気通路とずれる支持台側空気通路が形成された
    請求項1ないし3に記載のプリント基板支持装置。
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