JP2888154B2 - 売上データ管理装置 - Google Patents

売上データ管理装置

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JP2888154B2 JP32643094A JP32643094A JP2888154B2 JP 2888154 B2 JP2888154 B2 JP 2888154B2 JP 32643094 A JP32643094 A JP 32643094A JP 32643094 A JP32643094 A JP 32643094A JP 2888154 B2 JP2888154 B2 JP 2888154B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、店舗等において顧客毎
の売上情報を管理するのに好適な売上データ管理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】会員として登録すると住所、氏名等の個
人情報を各会員毎に記憶すると共に、この会員であるこ
とを証明する会員カードを呈示して買い物を行った際
に、各会員毎の買い上げ金額を累積記憶する売上データ
管理装置がある。このような売上データ管理装置は、キ
ーボード等の操作部からの操作によって総買い上げ金額
に対して特定の割合で決められた割戻金額あるいはこの
割戻金額に相当する割戻点数を住所、氏名等の個人情報
と共にラベル等にプリントアウトする。
【0003】このラベルは、店員によってハガキなどに
貼られて各々の会員に郵送される。そして、このハガキ
を受け取った会員は、新たな買い物をする際に、このハ
ガキを呈示することによってラベルに記載された割戻金
額あるいは割戻点数に相当する金額の割引を受けること
ができる。このような売上データ管理装置を用いて会員
サービスを行うことによって、店舗は、会員を増加さ
せ、よって売上を増加させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
売上データ管理装置を用いて割戻金額等のサービス情報
を各会員に提供する場合、プリントアウトされたラベル
は会員によってハガキに貼って郵送される。このような
作業は、店舗にとって大きな負担であった。
【0005】本発明は上述する問題点に鑑みてなされた
もので、サービス情報を自動的に会員に提供することが
可能な売上データ管理装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ファクシミリ番号及び氏名あるいは住所等の個人情報を
予め登録された顧客毎に記憶し、かつ、該顧客毎に買い
上げ金額に応じた割戻情報を順次更新して記憶し、前記
割戻情報を前記個人情報と共に顧客のファクシミリ受信
装置に送信するファクシミリ送信手段を備えてなること
を特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記割戻情報が所定の条件を満たす顧客に
対してのみ該割戻情報を前記個人情報と共に送信するこ
とを特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記個人情報が所定の条件を満足
する顧客に対してのみ該割戻情報を前記個人情報と共に
送信することを特徴としている。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
いずれかの項記載の発明において、登録モード時に顧客
の買い上げ商品を登録し、該商品の買い上げ価格から前
記割戻情報を算出することを特徴としている。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、前記登録モード時に、前記個人情報と前記
割戻情報とを時間間隔をあけて順次顧客毎に読み出し、
各顧客のファクシミリ受信機に順次送信することを特徴
としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、割戻情報が個人
情報と共に各顧客にファクシミリ送信手段を介して各顧
客のファクシミリ受信機に自動的に送信される。したが
って、人手を掛けることなく、割戻情報を顧客に提供す
ることができる。
【0012】請求項2記載の発明によれば、実質的に意
味のある割戻情報が記憶されている顧客のみが送信対象
となる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、個人情報に
応じて送信対象となる顧客が制限され、顧客に対して戦
略的な販売対応が可能である。
【0014】請求項4記載の発明によれば、顧客の買い
上げ商品が登録モード時に登録され、当該商品の買い上
げ価格に基づいて割戻情報が算出されるので、会員サー
ビス全体を行うことができる。
【0015】請求項5記載の発明によれば、個人情報と
割戻情報とが時間間隔をあけて順次顧客毎に読み出され
るので、ファクシミリ回線を長時間占有することなく、
該当する顧客のファクシミリ受信機に個人情報と割戻情
報とが順次送信される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図2は、本実施例の売上データ管理装置を用い
たシステムの概要を示す接続図である。この図におい
て、符号1は店舗に備えられた売上データ管理装置であ
り、この売上データ管理装置1は公衆電話回線2を介し
て各顧客(顧客1から顧客n)のファクシミリ受信機3
1〜3nに接続されている。すなわち、このシステムで
は、店舗側で顧客のファクシミリ番号をダイヤルして売
上データ管理装置1から各顧客のファクシミリ受信機番
号31〜3nに以下のようにサービス情報を送信すること
ができる。
【0017】図1は、売上データ管理装置の構成を示す
ブロック図である。この図において、符号5はCPU
(中央演算装置)であり、このCPU5には計量部6、
操作部7、表示部8、バーコードリーダ部9、FAX送
信部(ファクシミリ送信部)10、印字部11、RAM
(ランダム・アクセス・メモリ)12、及びROM(リ
ード・オンリー・メモリ)13がそれぞれ接続されてい
る。CPU5は、ROM13に予め記憶されている制御
プログラム及び制御データに基づいて各部の動作を制御
する。
【0018】計量部6は、板状の秤皿(図示略)上に載
せられた被計測物(商品)の重量を計測するものであ
る。操作部7は、会員として登録した顧客の氏名、住
所、性別、年齢、電話番号、ファクシミリ番号等の個人
情報の入力、及びFAX送信部10からのサービス情報
の送信を指示する操作ボタンが複数設けられている。ま
た、操作部7は、接客時には商品毎に予め対応させて記
憶された商品番号を入力する複数の商品番号入力ボタン
が設けられている。表示部8は、商品名、秤皿上に載せ
られた商品の重量、単価(単位重量当たりの価格)、価
格(単価×重量)等を表示し、例えばプラズマディスプ
レイ装置によって構成されている。
【0019】バーコードリーダ部9は、図3に示すよう
な会員カードに印刷されているバーコードを読み取るも
のである。このバーコードは13桁構成のバーコードで
あり、1桁目にはチェックディジット・コード、2桁目
から11桁目にはデータ・コード、12、13桁目には
フラッグ・コードが割り当てられている。また、データ
・コードには、10、11桁目に地区コード、9桁目に
家族構成コード、8桁目に性別コード、7桁目に年齢コ
ード、2桁目から6桁目にIDコードがそれぞれ割り当
てられている。また、このバーコードの13桁の値は、
顧客の会員番号を形成している。また、このバーコード
リーダ部9は、商品に印刷されているバーコードを読み
込む際にも用いられる。
【0020】FAX送信部10は、CPU5によって入
力されたファクシミリ番号、氏名、住所、電話番号等の
個人情報、顧客へのメッセージ、及びサービス情報を送
信する。また、FAX送信部10は、これらの送信情報
を指定された顧客に送信した場合には送信完了信号を、
他方、送信情報を送信できなかった場合には送信不良信
号をCPU5に出力する。印字部11は、表示部8に表
示された各情報をレシート用紙に印刷すると共に、操作
部7の操作に応じて上述したサービス情報を個人情報と
共にラベル用紙に印刷する。
【0021】RAM12は、図4に示すような各記憶領
域が設けられている。この図において、ワーキング・エ
リア12aは、CPU5が上述した各部を制御するとき
に各種レジスタあるいはフラッグ等を確保する領域であ
り、メッセージ記憶エリア12bはサービス情報のファ
クシミリ送信時における顧客へのメッセージが記憶され
る領域である。また、商品ファイル・エリア12dは印
字部11においてレシート用紙に印字する商品データ、
例えば商品名、重量、単価、有効日数、商品コード、単
品価格、合計価格等が商品情報が記憶される領域であ
る。
【0022】また、顧客ファイル・エリア12eは、図
5に示すように、顧客の会員番号に対応させて顧客の住
所、氏名、ファクシミリ番号等の個人情報、及び割戻対
象金額(総買い上げ金額)、この割戻対象金額に応じて
決められる割戻金額等のサービス情報からなる顧客ファ
イルを記憶する領域である。ここで、操作部7の操作に
よって、割戻金額の代わりに割戻金額に相当する割戻点
数をサービス情報として顧客ファイルに記憶することも
可能である。
【0023】ROM13は、FAX送信部10から顧客
にサービス情報を送信するファクシミリ送信処理、計量
部6による計量処理、操作部7から入力された顧客の個
人情報及び顧客の買い上げ金額や割戻金額等のサービス
情報等をRAM12に記憶する記憶処理等、上述した各
部を制御するための制御プログラムを記憶している。ま
た、ROM13は、FAX送信部10から顧客にサービ
ス情報を送信する際に、その送信条件を示すファクシミ
リ送信条件テーブルを記憶している。
【0024】図6は、ファクシミリ送信条件テーブルの
一例を示す図である。この図では、条件番号に対応して
ファクシミリ送信する際の条件内容が複数設定されてい
る。例えば、条件番号1には「割戻金額または割戻点数
が比較値(以後説明する)よりも大きい」ことが条件内
容として設定されており、この条件に従ってサービス情
報が顧客に送信される。
【0025】次に、このように構成された売上データ管
理装置の動作をフローチャートに沿って説明する。図7
は、CPUの処理を示すフローチャートである。売上デ
ータ管理装置1に電源が投入されると、CPU5は、R
OM13に記憶された制御プログラムに従ってこのフロ
ーチャートに示す処理を行って上述した各部の動作を制
御する。
【0026】まず、CPU5は、RAM12のワーキン
グエイア12a、計量部6、表示部7、及び印字部11
等、各部の初期化を行い(ステップSa1)、次に操作部
7の操作によってFAXモード(ファクシミリ送出モー
ド)が設定されているか否かを判断する(ステップSa
2)。そして、CPU5は、売上データ管理装置1がF
AXモードに設定されていないと判断した場合、すなわ
ち、「NO」の場合にはステップSa3の処理を行い、F
AXモードに設定されていると判断した場合、すなわ
ち、「YES」の場合にはステップSa4の処理を行う。
【0027】いま、売上データ管理装置1がFAXモー
ドに設定されているとすると、ステップSa4の条件番号
入力処理が行われる。すなわち、CPU5は、図6に示
したファクシミリ送信条件テーブルを表示部8に表示す
ると共に、送信条件を選択する条件番号の押釦を促すテ
ロップを表示部8に表示する。そして、操作者が、条件
番号として例えば1を入力すると、CPU5は、次にス
テップSa5の処理を行う。
【0028】すなわち、CPU5は、表示部8に比較値
の入力を促すテロップを表示し、この表示に従って操作
者が比較値として例えば1000円を入力すると、次に
ステップSa6の処理を行う。ここで、CPU5は、操作
部7に設けられた実行キー(図示略)が押されたか否か
を判断する。そして、「NO」の場合には、ステップS
a6の処理を再度行い、実行キーが押されるまで次の処理
を行わない状態となる。一方、CPU5は、実行キーが
押されて判断結果が「YES」となると、次にステップ
Sa7の処理を行う。すなわち、CPU5は、図8に示す
送信フローチャートに沿ったFAX送信処理を行い、こ
のFAX送信処理が終了するとステップSa2の処理に戻
る。
【0029】なお、CPU5は、ステップSa2における
判断結果が「NO」の場合、FAX送信モード以外の処
理をおこなう。すなわち、CPU5は、送信メッセージ
のRAM12のメッセージ記憶エリア12bへの記憶あ
るいは商品情報の商品ファイル・エリア12dへの記憶
等の設定モード処理を行う。または、CPU5は顧客が
買い上げた商品の登録、この商品の商品番号の記憶、あ
るいは商品の価格に応じた割戻金額を既に記憶されてい
る割戻金額に加算して顧客ファイル・エリア12eに再
記憶する等の登録モード処理を実行する。そして、CP
U5は、これらの処理が終了するとステップSa2の処理
を繰り返す。
【0030】次に、図8を参照してFAX送信処理にお
いて説明する。CPU5は、RAM12のメッセージ記
憶エリア12bに予め記録されている送信メッセージを
読み出し(ステップSb1)、次いでステップSa4の処理
において入力された条件番号1に対応する条件データを
送信条件テーブルから読み出す(ステップSb2)。そし
て、CPU5は、RAM12のワーキング・エリア12
a内の特定のアドレスにレジスタ(ポインタ)を設定
し、ここに0を書き込む(ステップSb3)。
【0031】次に、CPU5は、RAM12の顧客ファ
イル・エリア12eに記憶されている顧客ファイルのう
ち、ポインタが示すファイル番号(この場合、ファイル
番号:0)の顧客ファイルに記憶されている顧客情報
(個人情報及びサービス情報)を読み出す(ステップS
b4)。そして、CPU5は、サービス情報内の割戻金額
が上述したステップSa5の処理において入力された比較
値1000円よりも大きいか否かを判断する(ステップ
Sb5)。
【0032】すなわち、CPU5は、ファイル番号0に
該当する顧客の割戻金額が1000円以下の場合、つま
り、判断結果が「NO」の場合はステップSb10の処理
を行い、この顧客の割戻金額が1000円よりも大きい
場合、つまり、判断結果が「YES」の場合にはステッ
プSb6の処理を行う。いま、この顧客の割戻金額が比較
値1000円よりも大きいとすると処理はステップSb6
に進み、CPU5は、この顧客のファクシミリ番号をR
AM12の顧客ファイル・エリア12eから読み出す。
続いて、CPU5は、ステップSb1において読み出した
送信メッセージ及びステップSb4において読み出した顧
客データのうち住所、氏名、及び割戻金額をFAX送信
部10に出力する(ステップSb7)。
【0033】そして、これらファクシミリ番号と送信メ
ッセージ及び割戻金額等が入力されると、FAX送信部
10は、当該ファクシミリ番号をダイヤルして公衆電話
回線2を介して顧客のファクシミリ受信機とを接続し、
送信メッセージ及び顧客データを送信する。例えば、F
AX送信部10は、CPU5によって入力されたファク
シミリ番号が顧客1(図2参照)のファクシミリ受信機
31の番号の場合、このファクシミリ受信機31に送信メ
ッセージ及び顧客データを送信することによって顧客1
に割戻金額(サービス情報)を通知する。
【0034】しかし、ファクシミリ受信機31が他から
送信されてきたデータを受信中の場合等、ファクシミリ
受信機31に送信メッセージ及び割戻金額等を送信する
ことができない場合がある。ここで、FAX送信部10
は、ファクシミリ受信機31に送信メッセージ及び顧客
データを送信することができた場合には送信完了信号
を、一方、送信することができなかった場合には送信不
良信号をCPU5に出力する。
【0035】すなわち、ステップSb5において、送信完
了信号をFAX送信部10から受信すると、CPU5は
次にステップSb9の処理を行い、送信不良信号を受信す
るとステップSb10の処理を行う。いま、送信完了信号
を受信したとすると、CPU5は、RAM12の顧客フ
ァイル・エリア12e内のファイル番号0の顧客ファイ
ルに記憶されている割戻対象額、割戻金額を0に設定す
る。そして、RAM12のワーキング・エリア12aに
設定したポインタの値をインクリメントする(ステップ
Sb10)。
【0036】また、このインクリメントされたポインタ
値が顧客ファイル・エリア12eに記憶されている顧客
ファイルの顧客数以下の場合、CPU5は、ステップS
b4に戻って上述した各処理を繰り返す。一方、このポイ
ンタ値が登録されている顧客数よりも大きい場合には送
信処理を終了し、図7に示したステップSa2の処理に戻
る。
【0037】このようにして送信メッセージ、住所、氏
名、割戻金額をファクシミリ受信機によって受信した顧
客(会員)は、これらの情報が印刷された受信紙を持っ
て来店し、この受信紙を呈示することによって割戻金額
に相当する商品割引が受けられる。
【0038】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、以下に示すものも本発明の範囲に属す
る。 (1)上述した実施例では会員カードをバーコードを用
いたものとしたが、磁気カードあるいはICカードであ
っても良い。また、この実施例では、サービス情報の送
信が完了しない場合、割戻対象額及び割戻金額がクリア
されない。そこで、サービス情報の送信が完了しなかっ
た顧客については、顧客ファイル情報を印字部にてラベ
ル等にプリントアウトし、このラベルをハガキに貼って
郵送することもできる。このようにすることによって、
ファクシミリ受信機が故障している顧客あるいはファク
シミリ受信機を所有していない顧客をも一括して管理す
る会員サービスを行うことができる。
【0039】(2)サービス情報の送信完了時に割戻対
象額及び割戻金額のクリアを行わずに、顧客が受信した
サービス情報が印刷された用紙を持参して来店した際
に、売上データ管理装置に記憶されている割戻金額と当
該用紙に印刷された割戻金額との照合を済ませた時点
で、割戻対象額及び割戻金額のクリアを行うようにして
も良い。
【0040】(3)上述した売上データ管理装置は登録
機能を有するが、ストアコントローラのような登録装置
から逐次顧客の買い上げ情報を受信する装置であれば、
本発明を適用できる。
【0041】(4)登録モード時に予め上述した送信条
件を設定しておき、顧客ファイルから個人情報を1人づ
つ時間をあけて順次読み出すことによって、送信条件を
満たす顧客のみにサービス情報をファクシミリ送信する
ようにしても良い。この場合、電話回線を占有する時間
が短くなるので、電話とファクシミリとを共通回線とす
ることが可能である。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
以下のような効果を奏する。 (1)請求項1記載の発明によれば、ファクシミリ番号
及び氏名あるいは住所等の個人情報を予め登録された顧
客毎に記憶し、かつ、該顧客毎に買い上げ金額に応じた
割戻情報を順次更新して記憶し、割戻情報を個人情報と
共に顧客のファクシミリ受信装置に送信するファクシミ
リ送信手段を備えた構成を採用しているので、割戻情報
が個人情報と共に各顧客にファクシミリ送信手段を介し
て自動的に送信される。したがって、人手を掛けること
なく、割戻情報を顧客に提供することができる。
【0043】(2)請求項2記載の発明によれば、割戻
情報が所定の条件を満たす顧客に対してのみ該割戻情報
を前記個人情報と共に送信されるので、実質的に意味の
ある割戻情報が記憶されている顧客のみが送信対象とな
る。したがって、サービス情報の提供がより効果的とな
る。
【0044】(3)請求項3記載の発明によれば、個人
情報が所定の条件を満足する顧客に対してのみ該割戻情
報が送信されるので、個人情報に応じて送信対象となる
顧客が制限され、顧客に対して戦略的な販売対応が可能
である。
【0045】(4)請求項4記載の発明によれば、登録
モード時に顧客の買い上げ商品を登録し、該商品の買い
上げ価格から割戻情報を算出することによって、顧客の
買い上げ商品の登録から割戻情報の送信まで、会員サー
ビス全体を行うことができるので、会員サービスに掛か
る費用を抑えることが可能であり、小規模店舗において
も用いることができる。
【0046】(5)請求項5記載の発明によれば、個人
情報と割戻情報とを時間間隔をあけて顧客毎に順次読み
出して各顧客のファクシミリ受信機に順次送信すること
によって、登録モード時にファクシミリ回線を長時間占
有することを防止することができる。したがって、電話
回線とファクシミリ回線とを共通回線とすることが可能
であり、または、新たにファクシミリ回線を増設する必
要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明を用いたシステムの一例を示す接続図で
ある。
【図3】本発明に用いられる会員カードの一例を示す平
面図である。
【図4】本発明においてRAMの領域構成の一例を示す
メモリ・マップである。
【図5】本発明においてRAM内の顧客ファイル・エリ
アに記録される顧客ファイルの一例を示す図である。
【図6】本発明においてファクシミリ送信条件テーブル
に記憶される内容の一例を示す図である。
【図7】本発明の動作の一例を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の送信処理動作の一例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 売上データ管理装置 2 公衆電話回線 31〜3n ファクシミリ受信機 5 CPU(中央演算装置) 6 計量部 7 操作部 8 表示部 9 バーコードリーダ部 10 FAX送信部 11 印字部 12 RAM(ランダム・アクセス・メモリ) 13 ROM(リード・オンリー・メモリ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07G 1/12 321 G06F 17/60

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ番号及び氏名あるいは住所
    等の個人情報を予め登録された顧客毎に記憶し、かつ、
    該顧客毎に買い上げ金額に応じた割戻情報を順次更新し
    て記憶し、前記割戻情報を前記個人情報と共に顧客のフ
    ァクシミリ受信装置に送信するファクシミリ送信手段を
    備えてなる、 ことを特徴とする売上データ管理装置。
  2. 【請求項2】 前記割戻情報が所定の条件を満たす顧客
    に対してのみ該割戻情報を前記個人情報と共に送信す
    る、 ことを特徴とする請求項1記載の売上データ管理装置。
  3. 【請求項3】 前記個人情報が所定の条件を満足する顧
    客に対してのみ該割戻情報を前記個人情報と共に送信す
    る、 ことを特徴とする請求項1または2記載の売上データ管
    理装置。
  4. 【請求項4】 登録モード時に顧客の買い上げ商品を登
    録し、該商品の買い上げ価格から前記割戻情報を算出す
    ることを特徴とする請求項1ないし3いずれかの項記載
    の売上データ管理装置。
  5. 【請求項5】 前記登録モード時に、前記個人情報と前
    記割戻情報とを時間間隔をあけて順次顧客毎に読み出
    し、各顧客のファクシミリ受信機に順次送信することを
    特徴とする請求項4記載の売上データ管理装置。
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JPH04306763A (ja) * 1991-04-03 1992-10-29 Tokyo Electric Co Ltd 顧客データ管理装置
JPH0589372A (ja) * 1991-09-26 1993-04-09 Tokyo Electric Co Ltd 商品販売データ処理装置
JPH05242108A (ja) * 1992-03-03 1993-09-21 Kyushu Nippon Denki Software Kk 顧客管理方式

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