JP2887178B2 - 鋼帯コイル梱包体の内径リング及び梱包構造 - Google Patents
鋼帯コイル梱包体の内径リング及び梱包構造Info
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- JP2887178B2 JP2887178B2 JP726196A JP726196A JP2887178B2 JP 2887178 B2 JP2887178 B2 JP 2887178B2 JP 726196 A JP726196 A JP 726196A JP 726196 A JP726196 A JP 726196A JP 2887178 B2 JP2887178 B2 JP 2887178B2
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- JP
- Japan
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- steel strip
- inner diameter
- diameter ring
- strip coil
- iron plate
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- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼帯コイル梱包体
の内径リング及び梱包構造に関し、詳しくは、梱包品質
とりわけ防水性及び耐ハンドリング疵性が重視される鋼
帯コイル梱包体の内径リング及び梱包構造に関する。
の内径リング及び梱包構造に関し、詳しくは、梱包品質
とりわけ防水性及び耐ハンドリング疵性が重視される鋼
帯コイル梱包体の内径リング及び梱包構造に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の輸出向け鋼帯コイル梱包体(以下
適宜単に梱包体という)の外観斜視図を図3に、この梱
包体の全体断面図を図4に夫々示す。図3及び図4にお
いて、2は内径リング、3は内周鉄板、4は側面鉄板、
5は外周鉄板、6は側面ボード、7は内周紙、8は外周
紙、9は周バンド、10は軸バンド、11は鋼帯コイル、12
はコイル孔である。
適宜単に梱包体という)の外観斜視図を図3に、この梱
包体の全体断面図を図4に夫々示す。図3及び図4にお
いて、2は内径リング、3は内周鉄板、4は側面鉄板、
5は外周鉄板、6は側面ボード、7は内周紙、8は外周
紙、9は周バンド、10は軸バンド、11は鋼帯コイル、12
はコイル孔である。
【0003】図3及び図4に示すように、鋼帯コイル梱
包体は、鋼帯コイル11の外周面及び側面を覆う外周紙8
並びに内周面を覆う内周紙7と、外周紙8に覆われた外
周並びに側面を夫々保護する外周鉄板5並びに側面ボー
ド6及び該側面ボード6の更に外側の側面鉄板4と、内
周紙7をコイル孔12内で保護する内周鉄板3と、コイル
孔12に嵌め込まれ内周鉄板3と側面鉄板4とを抑えて固
定する内径リング2と、鋼帯コイル11を軸方向及び周方
向に緊縛する軸バンド10及び周バンド9とから構成され
る。尚、内周鉄板3、側面鉄板4、外周鉄板5を総称し
て外装鉄板という。
包体は、鋼帯コイル11の外周面及び側面を覆う外周紙8
並びに内周面を覆う内周紙7と、外周紙8に覆われた外
周並びに側面を夫々保護する外周鉄板5並びに側面ボー
ド6及び該側面ボード6の更に外側の側面鉄板4と、内
周紙7をコイル孔12内で保護する内周鉄板3と、コイル
孔12に嵌め込まれ内周鉄板3と側面鉄板4とを抑えて固
定する内径リング2と、鋼帯コイル11を軸方向及び周方
向に緊縛する軸バンド10及び周バンド9とから構成され
る。尚、内周鉄板3、側面鉄板4、外周鉄板5を総称し
て外装鉄板という。
【0004】輸出向け鋼帯コイルは、上記のような梱包
体の状態で輸送或いは保管される。その際、クレーント
ングの爪やリフトの吊りアームをコイル孔12に装入して
梱包体を持ち上げ、昇降や移送を行う。内径リング2
は、上記の昇降及び移送時に発生するハンドリング疵を
防止するためにコイル孔12に装着されるもので(例えば
実開昭56-138084 号公報、実開昭55-150766 号公報等参
照)、図5に外観斜視図(a)及び断面図(b)を示す
ように、コイル孔12の端部に嵌合し内周鉄板3の端部を
コイル内周面に押しつけ得る直径を有する円筒部13と、
該円筒部13の片側端部にあって円筒部13のコイル孔12へ
の嵌合時に側面鉄板4に当接するフランジ部14とが、軸
方向断面をL型として一体物に加工されてなるのが通例
である。
体の状態で輸送或いは保管される。その際、クレーント
ングの爪やリフトの吊りアームをコイル孔12に装入して
梱包体を持ち上げ、昇降や移送を行う。内径リング2
は、上記の昇降及び移送時に発生するハンドリング疵を
防止するためにコイル孔12に装着されるもので(例えば
実開昭56-138084 号公報、実開昭55-150766 号公報等参
照)、図5に外観斜視図(a)及び断面図(b)を示す
ように、コイル孔12の端部に嵌合し内周鉄板3の端部を
コイル内周面に押しつけ得る直径を有する円筒部13と、
該円筒部13の片側端部にあって円筒部13のコイル孔12へ
の嵌合時に側面鉄板4に当接するフランジ部14とが、軸
方向断面をL型として一体物に加工されてなるのが通例
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
内径リング2は、軸方向断面形状がL型をなし、コイル
孔12の端部に、側面鉄板4と内周鉄板3との双方に当接
して装着される。そのため以下に述べるような問題があ
った。図6は、従来技術の問題を説明するための梱包体
の要部断面図である。図6において、15は侵水経路、16
は密閉部である。尚前掲図3、図4、図5と同一部材に
は同一符号を付し説明を省略する。
内径リング2は、軸方向断面形状がL型をなし、コイル
孔12の端部に、側面鉄板4と内周鉄板3との双方に当接
して装着される。そのため以下に述べるような問題があ
った。図6は、従来技術の問題を説明するための梱包体
の要部断面図である。図6において、15は侵水経路、16
は密閉部である。尚前掲図3、図4、図5と同一部材に
は同一符号を付し説明を省略する。
【0006】図6に示すように、内径リング2は、円筒
部13で内周鉄板3、フランジ部14で側面鉄板4を夫々押
さえつけているが、例えば結露や雨濡れ等によって内周
鉄板3上に溜まった水が、円筒部13と内周鉄板3との重
なり部を侵水経路15として梱包体内部に侵入することを
完全には防止できない。しかも、フランジ部14と側面鉄
板4との重なり部が密閉部16を構成しているので、一旦
侵入した水を外部に抜き出すのは非常に困難な構造にな
っている。そのためかかる侵入水が鋼帯コイル11に触れ
るチャンスが多くなり、侵入水に触れた個所から鋼帯コ
イル11が錆びていくという問題があった。
部13で内周鉄板3、フランジ部14で側面鉄板4を夫々押
さえつけているが、例えば結露や雨濡れ等によって内周
鉄板3上に溜まった水が、円筒部13と内周鉄板3との重
なり部を侵水経路15として梱包体内部に侵入することを
完全には防止できない。しかも、フランジ部14と側面鉄
板4との重なり部が密閉部16を構成しているので、一旦
侵入した水を外部に抜き出すのは非常に困難な構造にな
っている。そのためかかる侵入水が鋼帯コイル11に触れ
るチャンスが多くなり、侵入水に触れた個所から鋼帯コ
イル11が錆びていくという問題があった。
【0007】そこで本発明は、内周鉄板と内径リングと
の重なり部から梱包体の内部に侵入した水を容易に外部
に抜き出せる鋼帯コイル梱包体の内径リング及び梱包構
造を提供することを課題とする。
の重なり部から梱包体の内部に侵入した水を容易に外部
に抜き出せる鋼帯コイル梱包体の内径リング及び梱包構
造を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、円筒部と該円
筒部の一端に連なるフランジ部とからなり鋼帯コイル梱
包体のコイル孔の両端に装着される内径リングであっ
て、フランジ部の円筒部側の表面に突起部が設けられた
ことを特徴とする鋼帯コイル梱包体の内径リングであ
る。
筒部の一端に連なるフランジ部とからなり鋼帯コイル梱
包体のコイル孔の両端に装着される内径リングであっ
て、フランジ部の円筒部側の表面に突起部が設けられた
ことを特徴とする鋼帯コイル梱包体の内径リングであ
る。
【0009】また本発明は、前記内径リングが突起部を
下側にして装着されたことを特徴とする鋼帯コイル梱包
体の梱包構造である。そして前記突起部はフランジ部の
周方向で互いに異なる数カ所の位置に設けられるのが好
ましい。
下側にして装着されたことを特徴とする鋼帯コイル梱包
体の梱包構造である。そして前記突起部はフランジ部の
周方向で互いに異なる数カ所の位置に設けられるのが好
ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の内径リングの形
状を示す外観斜視図(a)及び断面図(b)である。図
1において1は突起部である。尚前掲図4と同一部材に
は同一符号を付し説明を省略する。図1に示すように、
本発明の内径リング2は、フランジ部14の円筒部13側の
表面に突起部1が設けられたことを特徴とする。
状を示す外観斜視図(a)及び断面図(b)である。図
1において1は突起部である。尚前掲図4と同一部材に
は同一符号を付し説明を省略する。図1に示すように、
本発明の内径リング2は、フランジ部14の円筒部13側の
表面に突起部1が設けられたことを特徴とする。
【0011】図2は、本発明の梱包構造を示す要部断面
図である。図2において17は水抜き経路である。尚前掲
図6と同一部材には同一符号を付し説明を省略する。図
2に示すように、本発明に係る梱包構造は、前記した本
発明の内径リングが突起部1を下側にして装着されるこ
とを特徴とする。フランジ部14と側面鉄板4との重なり
部は、突起部1の介在により密着せず隙間をもつから、
この隙間により形成される水抜き経路17を通して侵入水
を梱包体の外部に逃がすことができる。
図である。図2において17は水抜き経路である。尚前掲
図6と同一部材には同一符号を付し説明を省略する。図
2に示すように、本発明に係る梱包構造は、前記した本
発明の内径リングが突起部1を下側にして装着されるこ
とを特徴とする。フランジ部14と側面鉄板4との重なり
部は、突起部1の介在により密着せず隙間をもつから、
この隙間により形成される水抜き経路17を通して侵入水
を梱包体の外部に逃がすことができる。
【0012】尚、輸送の際の梱包体の置き方によって
は、突起部1が下側にこない場合もあるので、突起部1
はフランジ部14の周方向で互いに異なる数カ所の位置に
設けるのが好ましい。これにより、梱包体が軸回りに回
転されても、複数の突起部1の少なくとも1つは下側に
来させるようにできる。又、いくつかが下側に位置して
水抜き経路17の幅が広がって水の抜ける確率が高くなる
という効果も期待できる。
は、突起部1が下側にこない場合もあるので、突起部1
はフランジ部14の周方向で互いに異なる数カ所の位置に
設けるのが好ましい。これにより、梱包体が軸回りに回
転されても、複数の突起部1の少なくとも1つは下側に
来させるようにできる。又、いくつかが下側に位置して
水抜き経路17の幅が広がって水の抜ける確率が高くなる
という効果も期待できる。
【0013】その場合、突起部1が上側でフランジ部14
と側面鉄板4との間に隙間を作ることもあるが、そこか
ら入る水は円筒部13の周囲にそって下方に導かれ、やは
り水抜き経路17から外部に放出されるので特に問題にな
らない。なお、突起部1は例えばポンチによるプレス加
工により成形でき、また突起部高さは5〜10mm程度が好
適である。
と側面鉄板4との間に隙間を作ることもあるが、そこか
ら入る水は円筒部13の周囲にそって下方に導かれ、やは
り水抜き経路17から外部に放出されるので特に問題にな
らない。なお、突起部1は例えばポンチによるプレス加
工により成形でき、また突起部高さは5〜10mm程度が好
適である。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、内径リングのフランジ
部の円筒部側表面に突起部を設け、該突起部を下側にす
る梱包構造としたので、鋼帯コイル梱包体への侵入水を
容易に外部に逃がすことができるから、かかる侵入水に
よる鋼帯コイルの錆発生を防止できるという格段の効果
を奏する。
部の円筒部側表面に突起部を設け、該突起部を下側にす
る梱包構造としたので、鋼帯コイル梱包体への侵入水を
容易に外部に逃がすことができるから、かかる侵入水に
よる鋼帯コイルの錆発生を防止できるという格段の効果
を奏する。
【図1】本発明の内径リングの形状を示す外観斜視図
(a)及び断面図(b)である。
(a)及び断面図(b)である。
【図2】本発明の梱包構造を示す要部断面図である。
【図3】鋼帯コイル梱包体の外観斜視図である。
【図4】鋼帯コイル梱包体の全体断面図である。
【図5】従来の内径リングの形状を示す外観斜視図
(a)及び断面図(b)である。
(a)及び断面図(b)である。
【図6】従来技術の問題を説明するための梱包体の要部
断面図である。
断面図である。
1 突起部 2 内径リング 3 内周鉄板 4 側面鉄板 5 外周鉄板 6 側面ボード 7 内周紙 8 外周紙 9 周バンド 10 軸バンド 11 鋼帯コイル 12 コイル孔 13 円筒部 14 フランジ部 15 侵水経路 16 密閉部 17 水抜き経路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 85/671 B65D 59/02 B65D 85/672
Claims (3)
- 【請求項1】 円筒部と該円筒部の一端に連なるフラン
ジ部とからなり鋼帯コイル梱包体のコイル孔の両端に装
着される内径リングであって、フランジ部の円筒部側の
表面に突起部が設けられたことを特徴とする鋼帯コイル
梱包体の内径リング。 - 【請求項2】 請求項1記載の内径リングが突起部を下
側にして装着されたことを特徴とする鋼帯コイル梱包体
の梱包構造。 - 【請求項3】 突起部がフランジ部の周方向で互いに異
なる数カ所の位置に設けられたことを特徴とする請求項
1記載の鋼帯コイル梱包体の内径リング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP726196A JP2887178B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 鋼帯コイル梱包体の内径リング及び梱包構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP726196A JP2887178B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 鋼帯コイル梱包体の内径リング及び梱包構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09193988A JPH09193988A (ja) | 1997-07-29 |
| JP2887178B2 true JP2887178B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=11661093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP726196A Expired - Lifetime JP2887178B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 鋼帯コイル梱包体の内径リング及び梱包構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2887178B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6051945B2 (ja) * | 2013-02-28 | 2016-12-27 | Jfeスチール株式会社 | 鋼帯コイル梱包体の梱包構造 |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP726196A patent/JP2887178B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09193988A (ja) | 1997-07-29 |
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