JP2886305B2 - 光接続箱 - Google Patents
光接続箱Info
- Publication number
- JP2886305B2 JP2886305B2 JP2246471A JP24647190A JP2886305B2 JP 2886305 B2 JP2886305 B2 JP 2886305B2 JP 2246471 A JP2246471 A JP 2246471A JP 24647190 A JP24647190 A JP 24647190A JP 2886305 B2 JP2886305 B2 JP 2886305B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adapter
- holder
- optical
- connection box
- holders
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、対になった光コネクタをアダプタを利用し
て相互に接続している光接続箱に関するものである。
て相互に接続している光接続箱に関するものである。
［従来の技術］ 従来のこの種の光接続箱において、複数のアダプタホ
ルダーがホルダー支持フレームに固定され、各アダプタ
ホルダーにはそれぞれアダプタが固定され、これらアダ
プタのそれぞれで対の光コネクタが相互に接続された構
造になっていた。
ルダーがホルダー支持フレームに固定され、各アダプタ
ホルダーにはそれぞれアダプタが固定され、これらアダ
プタのそれぞれで対の光コネクタが相互に接続された構
造になっていた。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、このような光接続箱では、接続替え或
いは保守等のために隣り合うアダプタホルダー間に予め
かなりの作業スペースをそれぞれあけておかざるを得な
かったので光接続箱が大型化する問題点があった。
いは保守等のために隣り合うアダプタホルダー間に予め
かなりの作業スペースをそれぞれあけておかざるを得な
かったので光接続箱が大型化する問題点があった。
本発明の目的は、接続替えや保守等も容易にでき、し
かも大型化も防止できる光接続箱を提供することにあ
る。
かも大型化も防止できる光接続箱を提供することにあ
る。
［課題を解決するための手段］ 上記の目的を達成するための本発明の構成を説明する
と、本発明は複数のアダプタホルダーにアダプタがそれ
ぞれ固定され、前記各アダプタのそれぞれで対の光コネ
クタが相互に接続されている光接続箱において、 前記各アダプタホルダーは一方向に位置をずらしてそ
の一方向に対して直交する方向にそれぞれ長手方向を向
けて並設されて、その一方向の並設方向に対して直交す
る方向に個々に摺動自在に引き出せるようにホルダー支
持フレームに摺動自在にそれぞれ支持され、前記各アダ
プタホルダーにはその引き出し方向の手前側に前記アダ
プタがそれぞれ取り付けられていることを特徴とする。
と、本発明は複数のアダプタホルダーにアダプタがそれ
ぞれ固定され、前記各アダプタのそれぞれで対の光コネ
クタが相互に接続されている光接続箱において、 前記各アダプタホルダーは一方向に位置をずらしてそ
の一方向に対して直交する方向にそれぞれ長手方向を向
けて並設されて、その一方向の並設方向に対して直交す
る方向に個々に摺動自在に引き出せるようにホルダー支
持フレームに摺動自在にそれぞれ支持され、前記各アダ
プタホルダーにはその引き出し方向の手前側に前記アダ
プタがそれぞれ取り付けられていることを特徴とする。
［作用］ このように各アダプタホルダーが一方向に位置をずら
してその方向に対して直交する方向にそれぞれ長手方向
を向けて並設されて、その一方向の並設方向に対して直
交する方向に個々に摺動自在に引き出せるようにホルダ
ー支持フレームに摺動自在にそれぞれ支持され、各アダ
プタホルダーにはその引き出し方向の手前側にアダプタ
がそれぞれ取り付けられていると、他のアダプタホルダ
ーは動かさずに、所要のアダプタホルダーだけを引き出
すことができ、他の光コネクタが邪魔にならずに接続替
えや保守等を行うことができる。従って、隣接するアダ
プタホルダー間に大きな作業スペースをあけておく必要
がない。
してその方向に対して直交する方向にそれぞれ長手方向
を向けて並設されて、その一方向の並設方向に対して直
交する方向に個々に摺動自在に引き出せるようにホルダ
ー支持フレームに摺動自在にそれぞれ支持され、各アダ
プタホルダーにはその引き出し方向の手前側にアダプタ
がそれぞれ取り付けられていると、他のアダプタホルダ
ーは動かさずに、所要のアダプタホルダーだけを引き出
すことができ、他の光コネクタが邪魔にならずに接続替
えや保守等を行うことができる。従って、隣接するアダ
プタホルダー間に大きな作業スペースをあけておく必要
がない。
また、このような構成によれば、特定のアダプタホル
ダーの引き出し時に、各光ファイバコードに大きな曲げ
歪みを与えないで引き出しを行うことができる。
ダーの引き出し時に、各光ファイバコードに大きな曲げ
歪みを与えないで引き出しを行うことができる。
［実施例］ 以下、本発明の実施例を第１図乃至第３図を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
本実施例の光接続箱では、図示しないケーシング内の
左右に光ケーブルの各光ファイバコード１を導くコード
通路形成フレーム２がそれぞれ設けられている。該コー
ド通路形成フレーム２の内壁板2Aには、所要の光ファイ
バコード１を引き出す心線引出し窓３が多段にそれぞれ
形成されている。
左右に光ケーブルの各光ファイバコード１を導くコード
通路形成フレーム２がそれぞれ設けられている。該コー
ド通路形成フレーム２の内壁板2Aには、所要の光ファイ
バコード１を引き出す心線引出し窓３が多段にそれぞれ
形成されている。
両コード通路形成フレーム２の間には、これらに隣接
させてホルダー支持フレーム４がそれぞれ配置されてい
る。これらホルダー支持フレーム４は、ビス５で図示し
ないケーシングに取付けられている。これらホルダー支
持フレーム４には、複数のアダプタホルダー６が、一方
向である上下方向に多段に隣接相互間で接近させた状態
でその一方向に対して直交する方向にそれぞれ長手方向
を向けて並設されて、その一方向の並設方向に対して直
交する方向に個々に摺動自在に引き出せるように、該ホ
ルダー支持フレーム４の各溝７に嵌められてそれぞれ摺
動自在に支持されている。各アダプタホルダー６の末端
には、それぞれストッパー部6Aが設けられ、引き出し時
に全体的に外れず、水平向きの姿勢を保持できるように
なっている。各アダプタホルダー６には、引き出し方向
の手前側にそれぞれ複数個のアダプタ８が取付けられて
いる。各アダプタ８は、円筒状のアダプタスリーブ8Aを
それぞれ有し、これらアダプタスリーブ8Aは各アダプタ
ホルダー６を貫通して反対側にそれぞれ導出されてい
る。
させてホルダー支持フレーム４がそれぞれ配置されてい
る。これらホルダー支持フレーム４は、ビス５で図示し
ないケーシングに取付けられている。これらホルダー支
持フレーム４には、複数のアダプタホルダー６が、一方
向である上下方向に多段に隣接相互間で接近させた状態
でその一方向に対して直交する方向にそれぞれ長手方向
を向けて並設されて、その一方向の並設方向に対して直
交する方向に個々に摺動自在に引き出せるように、該ホ
ルダー支持フレーム４の各溝７に嵌められてそれぞれ摺
動自在に支持されている。各アダプタホルダー６の末端
には、それぞれストッパー部6Aが設けられ、引き出し時
に全体的に外れず、水平向きの姿勢を保持できるように
なっている。各アダプタホルダー６には、引き出し方向
の手前側にそれぞれ複数個のアダプタ８が取付けられて
いる。各アダプタ８は、円筒状のアダプタスリーブ8Aを
それぞれ有し、これらアダプタスリーブ8Aは各アダプタ
ホルダー６を貫通して反対側にそれぞれ導出されてい
る。
各アダプタホルダー６の前端には、断面コ字状で可撓
性をもつホルダー押え具９が嵌められ、該ホルダー押え
具９の両端はホルダー支持フレーム４の先端に嵌合支持
されている。
性をもつホルダー押え具９が嵌められ、該ホルダー押え
具９の両端はホルダー支持フレーム４の先端に嵌合支持
されている。
各光ファイバコード１の先端には、それぞれ光コネク
タ10が取付けられている。各光コネクタ10は、その先端
が各側のアダプタスリーブ8A内に一端側からそれぞれ挿
入されている。
タ10が取付けられている。各光コネクタ10は、その先端
が各側のアダプタスリーブ8A内に一端側からそれぞれ挿
入されている。
両側の光ファイバコード１は、接続用光ファイバコー
ド11で接続されるようになっている。即ち、接続用ファ
イバコード11の両端にはそれぞれ光コネクタ12が取付け
られ、これら光コネクタ12は接続すべき光ファイバコー
ド１の光コネクタ10が挿入されている各アダプタ８のア
ダプタスリーブ8Aにその他端からそれぞれ挿入され、該
アダプタスリーブ8A内で相互の光コネクタ10,12は突き
合せ接続されている。
ド11で接続されるようになっている。即ち、接続用ファ
イバコード11の両端にはそれぞれ光コネクタ12が取付け
られ、これら光コネクタ12は接続すべき光ファイバコー
ド１の光コネクタ10が挿入されている各アダプタ８のア
ダプタスリーブ8Aにその他端からそれぞれ挿入され、該
アダプタスリーブ8A内で相互の光コネクタ10,12は突き
合せ接続されている。
両ホルダー支持フレーム４の間には、余長収納棚13が
上下に多段に棚支持フレーム14に支持されて設けられて
いる。
上下に多段に棚支持フレーム14に支持されて設けられて
いる。
接続用光ファイバコード11は、その両端の光コネクタ
12の一方が例えば右側の最上段のアダプタスリーブ8Aに
挿入され、他方が左側の最下段のアダプタスリーブ8Aに
挿入されることがあっても支障がないように予めその長
さが設定されており、その余長部11Aは余長収納棚13に
乗せられて収納されている。
12の一方が例えば右側の最上段のアダプタスリーブ8Aに
挿入され、他方が左側の最下段のアダプタスリーブ8Aに
挿入されることがあっても支障がないように予めその長
さが設定されており、その余長部11Aは余長収納棚13に
乗せられて収納されている。
このような光接続箱では、接続替えや保守等の必要が
生じたときには、他のアダプタホルダー６は動かさず
に、目的とする光ファイバコード１の光コネクタ10が挿
入されているアダプタ８を有するアダプタホルダー６だ
けを第１図に示すように、一方向の並設方向に対して直
交する方向である手前側に引き出す。この状態にする
と、他の光コネクタ10,12や光ファイバコード1,11が邪
魔にならずに接続替えや保守等の作業を行うことができ
る。
生じたときには、他のアダプタホルダー６は動かさず
に、目的とする光ファイバコード１の光コネクタ10が挿
入されているアダプタ８を有するアダプタホルダー６だ
けを第１図に示すように、一方向の並設方向に対して直
交する方向である手前側に引き出す。この状態にする
と、他の光コネクタ10,12や光ファイバコード1,11が邪
魔にならずに接続替えや保守等の作業を行うことができ
る。
［発明の効果］ 以上説明したように本発明に係る光接続箱では、各ア
ダプタホルダーが一方向に位置をずらしてその方向に対
して直交する方向にそれぞれ長手方向を向けて並設され
て、その一方向の並設方向に対して直交する方向に個々
に摺動自在に引き出せるようにホルダー支持フレームに
摺動自在にそれぞれ支持され、各アダプタホルダーには
その引き出し方向の手前側にアダプタがそれぞれ取り付
けられているので、他のアダプタホルダーは動かさず
に、所要のアダプタホルダーだけを引き出すことがで
き、他の光コネクタが邪魔にならずに接続替えや保守等
を行うことができる。従って、本発明によれば、隣接す
るアダプタホルダー間に大きな作業スペースをあけてお
く必要がなく、光接続箱の小型化を図ることができる。
ダプタホルダーが一方向に位置をずらしてその方向に対
して直交する方向にそれぞれ長手方向を向けて並設され
て、その一方向の並設方向に対して直交する方向に個々
に摺動自在に引き出せるようにホルダー支持フレームに
摺動自在にそれぞれ支持され、各アダプタホルダーには
その引き出し方向の手前側にアダプタがそれぞれ取り付
けられているので、他のアダプタホルダーは動かさず
に、所要のアダプタホルダーだけを引き出すことがで
き、他の光コネクタが邪魔にならずに接続替えや保守等
を行うことができる。従って、本発明によれば、隣接す
るアダプタホルダー間に大きな作業スペースをあけてお
く必要がなく、光接続箱の小型化を図ることができる。
また、このような構成によれば、特定のアダプタホル
ダーの引き出し時に、各光ファイバコードに大きな曲げ
歪みを与えないで引き出しを行うことができる。
ダーの引き出し時に、各光ファイバコードに大きな曲げ
歪みを与えないで引き出しを行うことができる。
第１図及び第２図は本発明に係る光接続箱の要部のアダ
プタホルダーの支持構造及び光ファイバコードの接続構
造の一例を示す斜視図、第３図は本発明に係る光接続箱
の一実施例の斜視図である。 １……光ファイバコード、２……コード通路形成フレー
ム、３……心線引出し窓、４……ホルダー支持フレー
ム、６……アダプタホルダー、6A……ストッパー、７…
…溝、８……アダプタ、8A……アダプタスリーブ、９…
…ホルダー押え具、10……光コネクタ、11……接続用光
ファイバコード、12……光コネクタ、13……余長収納
棚、14……棚支持フレーム。
プタホルダーの支持構造及び光ファイバコードの接続構
造の一例を示す斜視図、第３図は本発明に係る光接続箱
の一実施例の斜視図である。 １……光ファイバコード、２……コード通路形成フレー
ム、３……心線引出し窓、４……ホルダー支持フレー
ム、６……アダプタホルダー、6A……ストッパー、７…
…溝、８……アダプタ、8A……アダプタスリーブ、９…
…ホルダー押え具、10……光コネクタ、11……接続用光
ファイバコード、12……光コネクタ、13……余長収納
棚、14……棚支持フレーム。
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 恵一 東京都千代田区丸の内２―６―１ 古河 電気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−90104（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−58004（ＪＰ，Ａ) 実開 平３−2307（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G02B 6/24 G02B 6/38 G02B 6/00 336
Claims (1)
- 【請求項１】複数のアダプタホルダーにアダプタがそれ
ぞれ固定され、前記各アダプタのそれぞれで対の光コネ
クタが相互に接続されている光接続箱において、 前記各アダプタホルダーは一方向に位置をずらしてその
一方向に対して直交する方向にそれぞれ長手方向を向け
て並設されて、その一方向の並設方向に対して直交する
方向に個々に摺動自在に引き出せるようにホルダー支持
フレームに摺動自在にそれぞれ支持され、前記各アダプ
タホルダーにはその引き出し方向の手前側に前記アダプ
タがそれぞれ取り付けられていることを特徴とする光接
続箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2246471A JP2886305B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 光接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2246471A JP2886305B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 光接続箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04125503A JPH04125503A (ja) | 1992-04-27 |
| JP2886305B2 true JP2886305B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=17148899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2246471A Expired - Lifetime JP2886305B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | 光接続箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2886305B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107209318A (zh) * | 2014-12-14 | 2017-09-26 | 泰勒森特股份有限公司 | 高可靠性机器人交叉连接系统 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4112437B2 (ja) * | 2003-06-04 | 2008-07-02 | 株式会社フジクラ | 光ファイバ接続ユニットおよび光モジュール |
| JP4576209B2 (ja) * | 2004-11-16 | 2010-11-04 | 矢崎総業株式会社 | Ｓｃアダプタホルダー及びｓｃアダプタホルダーの固定方法 |
| JP2008180819A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Yazaki Corp | 光アダプタの固定構造 |
| US8457464B2 (en) | 2011-09-26 | 2013-06-04 | Hubbell Incorporated | Cable enclosure and radius-limiting cable guide with integral magnetic door catch |
-
1990
- 1990-09-17 JP JP2246471A patent/JP2886305B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107209318A (zh) * | 2014-12-14 | 2017-09-26 | 泰勒森特股份有限公司 | 高可靠性机器人交叉连接系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04125503A (ja) | 1992-04-27 |
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