JP2885755B2 - プリント配線基板 - Google Patents
プリント配線基板Info
- Publication number
- JP2885755B2 JP2885755B2 JP9023595A JP2359597A JP2885755B2 JP 2885755 B2 JP2885755 B2 JP 2885755B2 JP 9023595 A JP9023595 A JP 9023595A JP 2359597 A JP2359597 A JP 2359597A JP 2885755 B2 JP2885755 B2 JP 2885755B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed wiring
- wiring board
- ejector
- label
- package
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0266—Marks, test patterns or identification means
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線基板
に関し、特に、機能別にパッケージ化され、電子機器の
コネクタに着脱可能に実装されるプリント配線基板に関
する。
に関し、特に、機能別にパッケージ化され、電子機器の
コネクタに着脱可能に実装されるプリント配線基板に関
する。
【０００２】
【従来の技術】この種のプリント配線基板は、通常、電
子機器の筐体内のコネクタに多数並べて実装されるた
め、基板の交換作業は、暗い筐体内で行われることにな
る。このため、オペレータは、懐中電灯で照明して所望
のプリント配線基板の位置を確認しながら作業を進めな
ければならず、交換作業が面倒になっている。
子機器の筐体内のコネクタに多数並べて実装されるた
め、基板の交換作業は、暗い筐体内で行われることにな
る。このため、オペレータは、懐中電灯で照明して所望
のプリント配線基板の位置を確認しながら作業を進めな
ければならず、交換作業が面倒になっている。
【０００３】上記問題を解消するためのプリント配線基
板が、特開昭63-291499号公報に記載されている。該公
報に記載のプリント配線基板では、基板本体の両端に一
対のエジェクタが回動自在に設けられており、エジェク
タの表面には夜光塗料が塗布されている。暗所で交換作
業を行う際には、エジェクタ自体が光るため、プリント
配線基板の位置が確認し易く、確認した時点でエジェク
タを回動させれば、基板本体をコネクタから引き抜くこ
とができる。
板が、特開昭63-291499号公報に記載されている。該公
報に記載のプリント配線基板では、基板本体の両端に一
対のエジェクタが回動自在に設けられており、エジェク
タの表面には夜光塗料が塗布されている。暗所で交換作
業を行う際には、エジェクタ自体が光るため、プリント
配線基板の位置が確認し易く、確認した時点でエジェク
タを回動させれば、基板本体をコネクタから引き抜くこ
とができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】通常、プリント配線基
板では、機能別に名称が付与されて、名称、補助コード
及びバージョン等のパッケージ固有の情報が基板本体に
付されている。上記公報に記載のプリント配線基板で
は、エジェクタ自体が光るものの、照明不足のためにパ
ッケージ固有の情報まで視認することはできない。この
ため、夜光塗料を塗布した第１のプリント配線基板と、
塗布しない第２のプリント配線基板とを夫々用意し、第
１の基板を、第２の基板間の予め決められた位置に実装
し、エジェクタ自体が光る第１の基板を基準にして所望
の基板を探索する手法が採られる。従って、交換作業が
必ずしも簡便になるとは言い難い。
板では、機能別に名称が付与されて、名称、補助コード
及びバージョン等のパッケージ固有の情報が基板本体に
付されている。上記公報に記載のプリント配線基板で
は、エジェクタ自体が光るものの、照明不足のためにパ
ッケージ固有の情報まで視認することはできない。この
ため、夜光塗料を塗布した第１のプリント配線基板と、
塗布しない第２のプリント配線基板とを夫々用意し、第
１の基板を、第２の基板間の予め決められた位置に実装
し、エジェクタ自体が光る第１の基板を基準にして所望
の基板を探索する手法が採られる。従って、交換作業が
必ずしも簡便になるとは言い難い。
【０００５】本発明は、上記に鑑み、暗所においてもパ
ッケージ固有の情報を容易に確認することができ、電子
機器に対する交換作業をより簡便にして、保守性を向上
できるプリント配線基板を提供することを目的とする。
ッケージ固有の情報を容易に確認することができ、電子
機器に対する交換作業をより簡便にして、保守性を向上
できるプリント配線基板を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のプリント配線基板は、機能別にパッケージ
化され、電子機器のコネクタに着脱可能に実装されるプ
リント配線基板において、基板本体が、電子機器のコネ
クタからの離脱を補助するエジェクタを備え、前記エジ
ェクタの表面には、パッケージ固有の情報が夜光性の表
示で付されていることを特徴とする。
に、本発明のプリント配線基板は、機能別にパッケージ
化され、電子機器のコネクタに着脱可能に実装されるプ
リント配線基板において、基板本体が、電子機器のコネ
クタからの離脱を補助するエジェクタを備え、前記エジ
ェクタの表面には、パッケージ固有の情報が夜光性の表
示で付されていることを特徴とする。
【０００７】本発明のプリント配線基板では、暗所で交
換作業する場合でも、パッケージ固有の情報を視認する
ことができるので、所望のプリント配線基板を容易に探
索し、エジェクタの操作で基板本体を電子機器から速や
かに引き抜き、同種類の他のプリント配線基板と交換す
ることができる。
換作業する場合でも、パッケージ固有の情報を視認する
ことができるので、所望のプリント配線基板を容易に探
索し、エジェクタの操作で基板本体を電子機器から速や
かに引き抜き、同種類の他のプリント配線基板と交換す
ることができる。
【０００８】ここで、夜光性の表示は、エジェクタの表
面に貼付されるラベルに付されていることが好ましい。
この場合、夜光性の表示を各プリント配線基板に設ける
作業が簡便になる。
面に貼付されるラベルに付されていることが好ましい。
この場合、夜光性の表示を各プリント配線基板に設ける
作業が簡便になる。
【０００９】また、ラベルには、パッケージ固有の情報
を示す記号が黒色印刷され、且つ、該記号の下地部分に
夜光塗料が塗布されていることが好ましい。或いは、こ
れに代えて、ラベルには、パッケージ固有の情報を示す
記号が、夜光塗料を含有した印刷顔料で付されているこ
とも好ましい態様である。
を示す記号が黒色印刷され、且つ、該記号の下地部分に
夜光塗料が塗布されていることが好ましい。或いは、こ
れに代えて、ラベルには、パッケージ固有の情報を示す
記号が、夜光塗料を含有した印刷顔料で付されているこ
とも好ましい態様である。
【００１０】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明を更に詳細
に説明する。図１は、本発明の一実施形態例のプリント
配線基板を示す斜視図、図２は、図１のプリント配線基
板に貼付されたラベルの表示内容の一例を示す正面図、
図３は、図１のプリント配線基板を実装する電子交換機
（電子機器）の斜視図である。
に説明する。図１は、本発明の一実施形態例のプリント
配線基板を示す斜視図、図２は、図１のプリント配線基
板に貼付されたラベルの表示内容の一例を示す正面図、
図３は、図１のプリント配線基板を実装する電子交換機
（電子機器）の斜視図である。
【００１１】図１に示すように、プリント配線基板１０
は、機能別にパッケージ化されており、略長方形状の基
板本体１１と、基板本体１１に実装されたＩＣ及び抵抗
等の電子部品（図示せず）と、基板本体１１の一側部の
両端に配設されたエジェクタ１２とを備える。各エジェ
クタ１２は、電子交換機１７（図３）のコネクタからの
離脱を補助するもので、基板本体１１にピン１９で回動
自在に支持され、相互に接近する方向に延びる摘み部１
２ａと、基板本体１１に対して回動するときに電子交換
機１７の棚２０の前面をてこの原理で押圧する押圧部１
２ｂとを備える。
は、機能別にパッケージ化されており、略長方形状の基
板本体１１と、基板本体１１に実装されたＩＣ及び抵抗
等の電子部品（図示せず）と、基板本体１１の一側部の
両端に配設されたエジェクタ１２とを備える。各エジェ
クタ１２は、電子交換機１７（図３）のコネクタからの
離脱を補助するもので、基板本体１１にピン１９で回動
自在に支持され、相互に接近する方向に延びる摘み部１
２ａと、基板本体１１に対して回動するときに電子交換
機１７の棚２０の前面をてこの原理で押圧する押圧部１
２ｂとを備える。
【００１２】また、プリント配線基板１０には、基板本
体１１の一側部のエジェクタ１２間に複数のＬＥＤ１４
が配設されており、他側部の両端近傍に差込み部１８が
形成されている。
体１１の一側部のエジェクタ１２間に複数のＬＥＤ１４
が配設されており、他側部の両端近傍に差込み部１８が
形成されている。
【００１３】各エジェクタ１２の表面には、ラベル１３
が夫々貼付されている。図２に示すように、ラベル１３
には、ルミネッセンス物質及びりん光物質等の夜光塗料
（自発光塗料）１６が全面に塗布され、且つ、ラベル全
面の夜光塗料１６を下地として、パッケージ固有の情報
を示す記号１５が黒色印刷されている。つまり、エジェ
クタ表面のラベル１３に、パッケージ固有の情報が夜光
性の表示で付されている。
が夫々貼付されている。図２に示すように、ラベル１３
には、ルミネッセンス物質及びりん光物質等の夜光塗料
（自発光塗料）１６が全面に塗布され、且つ、ラベル全
面の夜光塗料１６を下地として、パッケージ固有の情報
を示す記号１５が黒色印刷されている。つまり、エジェ
クタ表面のラベル１３に、パッケージ固有の情報が夜光
性の表示で付されている。
【００１４】上記構成のプリント配線基板１０は、稼動
中の電子交換機１７のコネクタに差込み部１８が差し込
まれた実装状態では、ＬＥＤ１４が常時点灯している。
このため、ＬＥＤ１４の近傍に位置するラベル１３で
は、その全面に塗布された夜光塗料１６がＬＥＤ１４の
光エネルギーを常時吸収して蓄光しているので、暗所に
おいても、黒色印刷された記号１５が視認可能になる。
中の電子交換機１７のコネクタに差込み部１８が差し込
まれた実装状態では、ＬＥＤ１４が常時点灯している。
このため、ＬＥＤ１４の近傍に位置するラベル１３で
は、その全面に塗布された夜光塗料１６がＬＥＤ１４の
光エネルギーを常時吸収して蓄光しているので、暗所に
おいても、黒色印刷された記号１５が視認可能になる。
【００１５】従って、プリント配線基板１０を交換する
際には、周囲の明るさが十分でなくても、各ラベル１３
の記号１５を見ながらパッケージ固有の情報を確認し、
所望の基板１０を容易に探し出すことができる。探索後
には、摘み部１２ａを摘みつつ各エジェクタ１２を夫々
回動させる。これにより、各エジェクタ１２の押圧部１
２ｂが、電子交換機１７の棚部２０の前面を押圧するの
で、その反力により、プリント配線基板１０が電子交換
機１７のコネクタから離脱する。この後、引き抜いたプ
リント配線基板１０に代えて、同種類の他のプリント配
線基板１０を実装する。このように、プリント配線基板
１０の交換作業が簡便になるため、保守性が向上する。
際には、周囲の明るさが十分でなくても、各ラベル１３
の記号１５を見ながらパッケージ固有の情報を確認し、
所望の基板１０を容易に探し出すことができる。探索後
には、摘み部１２ａを摘みつつ各エジェクタ１２を夫々
回動させる。これにより、各エジェクタ１２の押圧部１
２ｂが、電子交換機１７の棚部２０の前面を押圧するの
で、その反力により、プリント配線基板１０が電子交換
機１７のコネクタから離脱する。この後、引き抜いたプ
リント配線基板１０に代えて、同種類の他のプリント配
線基板１０を実装する。このように、プリント配線基板
１０の交換作業が簡便になるため、保守性が向上する。
【００１６】なお、記号１５の下地部分を成すラベル全
面には夜光塗料１６を塗布せずに、記号１５を、夜光塗
料１６を含有させた印刷顔料で付して、記号１５自体が
光る構成とすることもできる。
面には夜光塗料１６を塗布せずに、記号１５を、夜光塗
料１６を含有させた印刷顔料で付して、記号１５自体が
光る構成とすることもできる。
【００１７】以上、本発明をその好適な実施形態例に基
づいて説明したが、本発明のプリント配線基板は、上記
実施形態例の構成にのみ限定されるものではなく、上記
実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施したプリ
ント配線基板も、本発明の範囲に含まれる。
づいて説明したが、本発明のプリント配線基板は、上記
実施形態例の構成にのみ限定されるものではなく、上記
実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施したプリ
ント配線基板も、本発明の範囲に含まれる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリント
配線基板によると、暗所においてもパッケージ固有の情
報を容易に確認することができるので、電子機器に対す
る基板の交換作業を常に円滑に行うことができ、保守性
を向上できる。
配線基板によると、暗所においてもパッケージ固有の情
報を容易に確認することができるので、電子機器に対す
る基板の交換作業を常に円滑に行うことができ、保守性
を向上できる。
【図１】本発明の一実施形態例のプリント配線基板を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図２】図１のプリント配線基板に貼付されたラベルの
表示内容の一例を示す正面図である。
表示内容の一例を示す正面図である。
【図３】図１のプリント配線基板を実装する電子交換機
の斜視図である。
の斜視図である。
１０ プリント配線基板 １１ 基板本体 １２ エジェクタ １３ ラベル １５ 記号 １６ 夜光塗料 １７ 電子交換機（電子機器）
Claims (4)
- 【請求項１】 機能別にパッケージ化され、電子機器の
コネクタに着脱可能に実装されるプリント配線基板にお
いて、 基板本体が、電子機器のコネクタからの離脱を補助する
エジェクタを備え、 前記エジェクタの表面には、パッケージ固有の情報が夜
光性の表示で付されていることを特徴とするプリント配
線基板。 - 【請求項２】 前記夜光性の表示は、前記エジェクタの
表面に貼付されるラベルに付されている、請求項１に記
載のプリント配線基板。 - 【請求項３】 前記ラベルには、パッケージ固有の情報
を示す記号が黒色印刷され、且つ、該記号の下地部分に
夜光塗料が塗布されている、請求項２に記載のプリント
配線基板。 - 【請求項４】 前記ラベルには、パッケージ固有の情報
を示す記号が、夜光塗料を含有した印刷顔料で付されて
いる、請求項２に記載のプリント配線基板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9023595A JP2885755B2 (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | プリント配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9023595A JP2885755B2 (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | プリント配線基板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10224003A JPH10224003A (ja) | 1998-08-21 |
| JP2885755B2 true JP2885755B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=12114955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9023595A Expired - Lifetime JP2885755B2 (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | プリント配線基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2885755B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7248355B2 (en) * | 2004-09-13 | 2007-07-24 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Using special visibility materials proximate candidate component locations to enhance recognition |
| JP6562714B2 (ja) | 2015-05-25 | 2019-08-21 | アズビル株式会社 | 電子機器 |
-
1997
- 1997-02-06 JP JP9023595A patent/JP2885755B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10224003A (ja) | 1998-08-21 |
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