JP2885752B2 - ドラム形紙料洗滌又は濃縮装置 - Google Patents
ドラム形紙料洗滌又は濃縮装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は製紙原料として供
される紙料の洗滌装置又は濃縮装置に関し、殊に濾過手
段として通気通水ドラムを用いたドラム形紙料洗滌装置
又は濃縮装置に関する。
される紙料の洗滌装置又は濃縮装置に関し、殊に濾過手
段として通気通水ドラムを用いたドラム形紙料洗滌装置
又は濃縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】既知のドラム形紙料洗滌又は濃縮装置
は、一本又は二本の通気通水ドラム下半部を紙料槽内に
浸着し、同ドラムをゆっくり回転させながら紙料槽内の
紙料液のヘッド圧で通気通水ドラムの外周面側から内周
面側への濾過脱水を促しドラム外周面に浸潤紙料層を付
着させる方法が採られており、上記濾過脱水を促進する
手段としてドラム内周面に負圧を生じさせる吸引手段を
配している。
は、一本又は二本の通気通水ドラム下半部を紙料槽内に
浸着し、同ドラムをゆっくり回転させながら紙料槽内の
紙料液のヘッド圧で通気通水ドラムの外周面側から内周
面側への濾過脱水を促しドラム外周面に浸潤紙料層を付
着させる方法が採られており、上記濾過脱水を促進する
手段としてドラム内周面に負圧を生じさせる吸引手段を
配している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、上記従来例に
おいては上記通気通水ドラムの下半部を常に紙料槽内に
浸着するため、目詰りの増長と能力低下が問題となって
いる。
おいては上記通気通水ドラムの下半部を常に紙料槽内に
浸着するため、目詰りの増長と能力低下が問題となって
いる。
【0004】又ドラム直径よりも充分に大きく深い紙料
槽が必要であり、これが装置を大形化し、設置スペース
を過大にする原因となっている。
槽が必要であり、これが装置を大形化し、設置スペース
を過大にする原因となっている。
【0005】又紙料槽内に貯留された紙料液に沈殿現象
による、上層では濃度が低く下層では濃度が高い濃淡が
生じ、これが均一な洗滌・濃縮機能を発揮し難い原因と
なっている。
による、上層では濃度が低く下層では濃度が高い濃淡が
生じ、これが均一な洗滌・濃縮機能を発揮し難い原因と
なっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を適切
に解決するドラム形紙料洗滌又は濃縮装置を提供するも
のである。
に解決するドラム形紙料洗滌又は濃縮装置を提供するも
のである。
【0007】その構成の要旨は、従来の装置が紙料液の
水分を通気通水ドラムの外周面から内周面へ向け濾過脱
水し、ドラム外周面に紙料を残留させる基本構造を有す
るのに対し、本発明においては紙料液の水分を通気通水
ドラムの内周面から外周面へ向け濾過脱水することを基
本構造とし、その具体手段として、回転駆動される通気
通水ドラムの内周面に沿い紙料流路を固定して設け、こ
の紙料流路の通気通水ドラム回転方向における上流端に
紙料入口を、同下流端に紙料出口を夫々設け、該紙料入
口から供給される紙料液が上記紙料流路を流下し上記紙
料出口から吐出する間上記通気通水ドラムの内周面から
外周面へ向け濾過脱水を促す構造とする。
水分を通気通水ドラムの外周面から内周面へ向け濾過脱
水し、ドラム外周面に紙料を残留させる基本構造を有す
るのに対し、本発明においては紙料液の水分を通気通水
ドラムの内周面から外周面へ向け濾過脱水することを基
本構造とし、その具体手段として、回転駆動される通気
通水ドラムの内周面に沿い紙料流路を固定して設け、こ
の紙料流路の通気通水ドラム回転方向における上流端に
紙料入口を、同下流端に紙料出口を夫々設け、該紙料入
口から供給される紙料液が上記紙料流路を流下し上記紙
料出口から吐出する間上記通気通水ドラムの内周面から
外周面へ向け濾過脱水を促す構造とする。
【0008】上記紙料流路は通気通水ドラムの軸線方向
に単数又は複段配される。好ましくは上記紙料流路の深
さを紙料入口側で深く紙料出口側で漸次浅くなるように
設定し、紙料流路内を流下する紙料液に対しドラム内周
面から外周面へ向けての圧力を次第に増加し、濾過脱水
を促進する。
に単数又は複段配される。好ましくは上記紙料流路の深
さを紙料入口側で深く紙料出口側で漸次浅くなるように
設定し、紙料流路内を流下する紙料液に対しドラム内周
面から外周面へ向けての圧力を次第に増加し、濾過脱水
を促進する。
【0009】上記紙料流路は通気通水ドラムの内周面に
沿い紙料押え板を固定して配し、該紙料押え板と上記通
気通水ドラムの内周面間に形成することができる。
沿い紙料押え板を固定して配し、該紙料押え板と上記通
気通水ドラムの内周面間に形成することができる。
【0010】又上記紙料入口に紙料を連続的に供給する
手段として、通気通水ドラムの軸線上に紙料供給主管を
固定して配し、該主管から上記紙料入口へ紙料を流出す
る分岐管を設ける。
手段として、通気通水ドラムの軸線上に紙料供給主管を
固定して配し、該主管から上記紙料入口へ紙料を流出す
る分岐管を設ける。
【0011】上記紙料洗滌又は濃縮装置においては、紙
料液は紙料流路内をドラム内周面と接しつつ流下し、ド
ラム内周面はこの紙料流路内を流下する紙料液と接しつ
つ回転する。この間流路内を流下する紙料液中の水分は
通気通水構造のドラム周壁側へ逃げ、その内周面から外
周面へ向け濾過脱水される。この濾過脱水は上記紙料流
路を出口側へ向け漸次浅くすることによって促進され
る。
料液は紙料流路内をドラム内周面と接しつつ流下し、ド
ラム内周面はこの紙料流路内を流下する紙料液と接しつ
つ回転する。この間流路内を流下する紙料液中の水分は
通気通水構造のドラム周壁側へ逃げ、その内周面から外
周面へ向け濾過脱水される。この濾過脱水は上記紙料流
路を出口側へ向け漸次浅くすることによって促進され
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の具体例を図1乃至図
3に基いて詳述する。
3に基いて詳述する。
【0013】通気通水ドラム1とは周壁に多孔構造を有
する中空ドラムであり、このようなドラムはドラム形の
フレームに網材を巻装するか、又は円筒体の周壁に孔穿
け又は溝切り加工を施すことによって得られる。
する中空ドラムであり、このようなドラムはドラム形の
フレームに網材を巻装するか、又は円筒体の周壁に孔穿
け又は溝切り加工を施すことによって得られる。
【0014】図1に示すように、上記通気通水ドラム1
をその軸線が横方向に向くように回転駆動可に横架し、
このドラム1の内周面に沿いドラム1とは追随して回転
しない紙料流路2を固定して形成する。この紙料流路2
は通気通水ドラム1の内周面に倣って延在する弧形通路
であり、該通路2の上端、即ち通気通水ドラム1の回転
方向の上流端に紙料入口3を設け、同下端、即ち通気通
水ドラム1の回転方向の下流端に紙料出口4を設ける。
をその軸線が横方向に向くように回転駆動可に横架し、
このドラム1の内周面に沿いドラム1とは追随して回転
しない紙料流路2を固定して形成する。この紙料流路2
は通気通水ドラム1の内周面に倣って延在する弧形通路
であり、該通路2の上端、即ち通気通水ドラム1の回転
方向の上流端に紙料入口3を設け、同下端、即ち通気通
水ドラム1の回転方向の下流端に紙料出口4を設ける。
【0015】紙料入口3から供給された紙料液5は上記
紙料流路2内を流下し紙料出口4からドラム内へ吐出さ
れ、この流路内を流下する間、ドラム1の内周面から外
周面へ向け濾過脱水され、洗滌又は濃縮された紙料がド
ラム1内に残留する。
紙料流路2内を流下し紙料出口4からドラム内へ吐出さ
れ、この流路内を流下する間、ドラム1の内周面から外
周面へ向け濾過脱水され、洗滌又は濃縮された紙料がド
ラム1内に残留する。
【0016】上記紙料流路2は紙料液を流下する流路で
あり、従ってこの流下を可能にするためにドラム1の上
死点P1と下死点P3をつなぐ直径線によって二分され
る、上死点P1から回転側の半円領域内に配する。
あり、従ってこの流下を可能にするためにドラム1の上
死点P1と下死点P3をつなぐ直径線によって二分され
る、上死点P1から回転側の半円領域内に配する。
【0017】例えば、図1に示すように紙料入口3をド
ラム1の上死点P1と回転側下死点P3間に配し、紙料
出口4を側死点P2と下死点P3間に配するか、又は下
死点P3を若干過ぎた位置に配する。
ラム1の上死点P1と回転側下死点P3間に配し、紙料
出口4を側死点P2と下死点P3間に配するか、又は下
死点P3を若干過ぎた位置に配する。
【0018】上記紙料流路2内を流下する紙料液の濾過
脱水を促進する手段として、上記紙料流路2の深さ、即
ちドラム径方向の深さを紙料入口3側で深く、紙料出口
4側で漸次浅くなるように設定する。
脱水を促進する手段として、上記紙料流路2の深さ、即
ちドラム径方向の深さを紙料入口3側で深く、紙料出口
4側で漸次浅くなるように設定する。
【0019】これにより紙料流路2内を流下する紙料液
5は流下の進行に伴ない次第に内圧が高まり、この内圧
はドラムの開放側、即ち通気通水構造の周壁側へ逃げ、
これによりドラム内周面から外周面へ向けこの濾過脱水
が促進される。
5は流下の進行に伴ない次第に内圧が高まり、この内圧
はドラムの開放側、即ち通気通水構造の周壁側へ逃げ、
これによりドラム内周面から外周面へ向けこの濾過脱水
が促進される。
【0020】紙料流路2において濾過脱水済の紙料液は
紙料出口4から吐出されドラム内底部に浅い水位で貯留
されつつ、ドラム1の端部から外方へ流出される。
紙料出口4から吐出されドラム内底部に浅い水位で貯留
されつつ、ドラム1の端部から外方へ流出される。
【0021】上記紙料流路2の形成手段として上記ドラ
ム1の内周面に沿い紙料押え板6をドラム1に追随して
回転しないように固定して配し、この紙料押え板6とド
ラム1の内周面間に上記紙料流路2を画成する。
ム1の内周面に沿い紙料押え板6をドラム1に追随して
回転しないように固定して配し、この紙料押え板6とド
ラム1の内周面間に上記紙料流路2を画成する。
【0022】上記紙料押え板6はドラム1の内周面に倣
って延在する弧形板であり、これによってドラム1に略
同調する前記弧形の紙料流路2を形成する。
って延在する弧形板であり、これによってドラム1に略
同調する前記弧形の紙料流路2を形成する。
【0023】上記紙料押え板6は金属板又は合成樹脂板
によって形成し、これを弧形に付形してドラム内周面に
沿わせる。又他例として押え板6をゴム板にて形成し、
このゴム板の要所をフレームにて支持しドラム内周面に
沿わせることができる。
によって形成し、これを弧形に付形してドラム内周面に
沿わせる。又他例として押え板6をゴム板にて形成し、
このゴム板の要所をフレームにて支持しドラム内周面に
沿わせることができる。
【0024】斯くして形成された紙料流路2の入口3に
紙料液5を供給する手段として、ドラム1の軸線上に紙
料供給主管7を、ドラム1とは追随して回転しないよう
に固定して設け、更にこの紙料供給主管7からドラム径
方向に分岐された分岐管8を通じ上記紙料入口3に紙料
液5を流出する構造とする。上記紙料供給主管7はドラ
ム1の回転軸を兼用している。
紙料液5を供給する手段として、ドラム1の軸線上に紙
料供給主管7を、ドラム1とは追随して回転しないよう
に固定して設け、更にこの紙料供給主管7からドラム径
方向に分岐された分岐管8を通じ上記紙料入口3に紙料
液5を流出する構造とする。上記紙料供給主管7はドラ
ム1の回転軸を兼用している。
【0025】又上記紙料流路2はドラム1の軸線方向に
巾広であり、この巾広の紙料入口3に均一に紙料液5を
供給するために、上記分岐管8の端部に紙料入口3の軸
線方向の巾に亘って延在するパイプ等から成る紙料チャ
ンバー9を接続し、このチャンバー9に紙料入口3の軸
線方向の巾に亘って連続又は断続的に延びるノズル口1
0を開口し、このノズル口10を通じ紙料流路2内への
紙料液の供給を行なう。
巾広であり、この巾広の紙料入口3に均一に紙料液5を
供給するために、上記分岐管8の端部に紙料入口3の軸
線方向の巾に亘って延在するパイプ等から成る紙料チャ
ンバー9を接続し、このチャンバー9に紙料入口3の軸
線方向の巾に亘って連続又は断続的に延びるノズル口1
0を開口し、このノズル口10を通じ紙料流路2内への
紙料液の供給を行なう。
【0026】紙料分岐管8からチャンバー9内に供給さ
れた紙料液は一旦このチャンバー9内に貯留されなが
ら、上記ノズル口10を通じ紙料入口3内へ巾方向に亘
って均一に吐出する。
れた紙料液は一旦このチャンバー9内に貯留されなが
ら、上記ノズル口10を通じ紙料入口3内へ巾方向に亘
って均一に吐出する。
【0027】更に上記紙料押え板6の具体構造例につい
て説明するならば、該押え板6はドラム1の内周面に対
する間隔を調整し流路2の深さを調整できるように設け
る。
て説明するならば、該押え板6はドラム1の内周面に対
する間隔を調整し流路2の深さを調整できるように設け
る。
【0028】例えば、図1に示すように、紙料チャンバ
ー9にノズル口10から吐出される紙料液を案内するシ
ューター11をドラム内周面に沿い一体に設け、このシ
ューター11の下流側端部に回動ヒンジ12を介して上
記紙料押え板6を取付ける。
ー9にノズル口10から吐出される紙料液を案内するシ
ューター11をドラム内周面に沿い一体に設け、このシ
ューター11の下流側端部に回動ヒンジ12を介して上
記紙料押え板6を取付ける。
【0029】紙料押え板6は上記回動ヒンジ12を支点
として回動位置を設定することにより上記紙料流路2の
深さ、殊に紙料出口4の開口量を調整する。
として回動位置を設定することにより上記紙料流路2の
深さ、殊に紙料出口4の開口量を調整する。
【0030】この紙料押え板6を回動する手段として押
え板6の延在長の途中を伸縮可能な支杆13にて支持す
る。
え板6の延在長の途中を伸縮可能な支杆13にて支持す
る。
【0031】例えば前記紙料供給主管7と押え板6間を
伸縮支杆13で連結し、この伸縮支杆は伸長又は縮小す
ることによって押え板6をドラム内周面に対し接近又は
離間方向に回動し前記紙料流路2の深さ及び紙料出口4
の開口量の調整を行なう。
伸縮支杆13で連結し、この伸縮支杆は伸長又は縮小す
ることによって押え板6をドラム内周面に対し接近又は
離間方向に回動し前記紙料流路2の深さ及び紙料出口4
の開口量の調整を行なう。
【0032】上記伸縮支杆としてはターンバクル、流体
圧シリンダー等が使用される。この場合支杆13は一端
を紙料供給主管7に対し、回動ヒンジ14を介して回動
可に連結し、他端を押え板6に対し回動ヒンジ15を介
して回動可に連結するのが望ましい。
圧シリンダー等が使用される。この場合支杆13は一端
を紙料供給主管7に対し、回動ヒンジ14を介して回動
可に連結し、他端を押え板6に対し回動ヒンジ15を介
して回動可に連結するのが望ましい。
【0033】上記紙料流路2の軸線方向の側縁にはドラ
ム周方向に延びる堰板16を設け、流路2内の紙料液が
側方へ流出するのを抑止する。
ム周方向に延びる堰板16を設け、流路2内の紙料液が
側方へ流出するのを抑止する。
【0034】この堰板16はドラム内周面に環状に設
け、この堰板16を押え板6の側縁に隣接させるように
配置するか、又は同堰板16を押え板6の側縁に一体に
設ける。従って紙料流路2は押え板6とドラム1の内周
面と堰板16によって画成される。
け、この堰板16を押え板6の側縁に隣接させるように
配置するか、又は同堰板16を押え板6の側縁に一体に
設ける。従って紙料流路2は押え板6とドラム1の内周
面と堰板16によって画成される。
【0035】図2、図3は上記堰板16をドラム1の内
周面に一体且つ環状に設けた例を示している。又図2は
上記紙料流路2をドラム1の軸線方向に複段に配した例
を示す。図に示すように、横方向(軸線方向)に長いド
ラム1の内周面を軸線方向に区分する各環状帯域に、上
記押え板6をそれぞれ配し、複段の紙料流路2を形成す
る。
周面に一体且つ環状に設けた例を示している。又図2は
上記紙料流路2をドラム1の軸線方向に複段に配した例
を示す。図に示すように、横方向(軸線方向)に長いド
ラム1の内周面を軸線方向に区分する各環状帯域に、上
記押え板6をそれぞれ配し、複段の紙料流路2を形成す
る。
【0036】又ドラム内周面と一体に軸方向に間隔を置
いて環状の堰板16を複数設け、各堰板16間に上記押
え板6を配し、ドラム1の軸線方向に亘って押え板6と
ドラム内周面と堰板16によって画成された環状流路2
を複段に形成する。
いて環状の堰板16を複数設け、各堰板16間に上記押
え板6を配し、ドラム1の軸線方向に亘って押え板6と
ドラム内周面と堰板16によって画成された環状流路2
を複段に形成する。
【0037】ドラム1は一端側が上位となり他端側が下
位となるように、傾斜して横設し、紙料液が堰板16に
よって区分された各段の紙料流路2から吐出されて上段
環状帯域から下段の環状帯域へ向い流れ、最下段におい
てドラム端面に開設した流出口17から流出されるに至
る。各段の紙料流路2の構造は図1に基いて説明した通
りである。
位となるように、傾斜して横設し、紙料液が堰板16に
よって区分された各段の紙料流路2から吐出されて上段
環状帯域から下段の環状帯域へ向い流れ、最下段におい
てドラム端面に開設した流出口17から流出されるに至
る。各段の紙料流路2の構造は図1に基いて説明した通
りである。
【0038】図2、図3における紙料チャンバー9は紙
料流路2毎に設けるか、又は紙料供給主管7と平行に延
在した一本のパイプで形成することができる。又一本の
パイプを複数の紙料流路2中の二以上の流路に共用する
ことができる。
料流路2毎に設けるか、又は紙料供給主管7と平行に延
在した一本のパイプで形成することができる。又一本の
パイプを複数の紙料流路2中の二以上の流路に共用する
ことができる。
【0039】上記ドラム1の下方には白水受け18を設
け、上記ドラム1の周壁を通し濾過脱水された水分を受
けるようにする。この白水受け18は最大、ドラム1の
略直径をバックアップする大きさで足りる。
け、上記ドラム1の周壁を通し濾過脱水された水分を受
けるようにする。この白水受け18は最大、ドラム1の
略直径をバックアップする大きさで足りる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば通気通水ドラムの内周面
に沿い設けた紙料流路内を、紙料液が流下する間、ドラ
ム内周面から外周面へ向けての濾過脱水が促され、洗滌
又は濃縮目的が達成される。
に沿い設けた紙料流路内を、紙料液が流下する間、ドラ
ム内周面から外周面へ向けての濾過脱水が促され、洗滌
又は濃縮目的が達成される。
【0041】この発明によれば通気通水ドラムを浸着す
る大形の紙料槽が不要であり、装置の簡素化と小形化を
達成し、設置スペースが省約できる。
る大形の紙料槽が不要であり、装置の簡素化と小形化を
達成し、設置スペースが省約できる。
【0042】更に限定された紙料流路内に活性な紙料液
を供給して上記洗滌又は濃縮が効率的に行なえ、ドラム
下半部を常時紙料槽に浸着する方式における目詰りの機
会を滅殺し、加えて紙料槽内で沈殿による紙料液の濃淡
を形成し均一な洗滌又は濃縮を妨げる問題を有効に解決
する。
を供給して上記洗滌又は濃縮が効率的に行なえ、ドラム
下半部を常時紙料槽に浸着する方式における目詰りの機
会を滅殺し、加えて紙料槽内で沈殿による紙料液の濃淡
を形成し均一な洗滌又は濃縮を妨げる問題を有効に解決
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示すドラム形紙料洗滌
又は濃縮装置の径方向断面図。
又は濃縮装置の径方向断面図。
【図2】上記装置を複段形にした場合を例示する軸線方
向断面図。
向断面図。
【図3】図1、図2における紙料液の供給経路を示す上
記装置の軸線方向断面図。
記装置の軸線方向断面図。
1 通気通水ドラム 2 紙料流路 3 紙料入口 4 紙料出口 5 紙料液 6 紙料押え板 7 紙料供給主管 8 分岐管 9 紙料チャンバー 10 紙料ノズル口 11 案内シュート 12,14,15 回動ヒンジ 13 支杆 16 堰板 17 流出口 18 白水受け
Claims (3)
- 【請求項1】回転駆動される通気通水ドラムの内周面に
沿い紙料流路を固定して設け、この紙料流路の通気通水
ドラム回転方向における上流端に紙料入口を、同下流端
に紙料出口を夫々設け、該紙料入口から供給される紙料
液が上記紙料流路を流下し上記紙料出口から吐出する間
上記通気通水ドラムの内周面から外周面へ向け濾過脱水
を促す構成とし、上記紙料流路を通気通水ドラムの軸線
方向に複段に配し、上記通気通水ドラムの軸線上に紙料
供給主管を固定して配し、該主管から上記各紙料流路の
紙料入口へ紙料を供給する分岐管を設けたことを特徴と
するドラム形紙料洗滌又は濃縮装置。 - 【請求項2】上記紙料流路の深さを紙料入口側で深く紙
料出口側で漸次浅くなるように設定したことを特徴とす
る請求項1記載のドラム形紙料洗滌又は濃縮装置。 - 【請求項3】上記通気通水ドラムの内周面に沿い紙料押
え板を固定して配し、該紙料押え板と上記通気通水ドラ
ムの内周面間に上記紙料流路を形成したことを特徴とす
る請求項1記載のドラム形紙料洗滌又は濃縮装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35147396A JP2885752B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ドラム形紙料洗滌又は濃縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35147396A JP2885752B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ドラム形紙料洗滌又は濃縮装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10195789A JPH10195789A (ja) | 1998-07-28 |
| JP2885752B2 true JP2885752B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=18417535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35147396A Expired - Fee Related JP2885752B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | ドラム形紙料洗滌又は濃縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2885752B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP35147396A patent/JP2885752B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10195789A (ja) | 1998-07-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |