JP2885719B2 - 論理合成装置及び論理合成手法 - Google Patents

論理合成装置及び論理合成手法

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JP2885719B2 JP8229129A JP22912996A JP2885719B2 JP 2885719 B2 JP2885719 B2 JP 2885719B2 JP 8229129 A JP8229129 A JP 8229129A JP 22912996 A JP22912996 A JP 22912996A JP 2885719 B2 JP2885719 B2 JP 2885719B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲートアレイ回路
を開発する場合の論理合成装置及び論理合成方法に関
し、特に合成制約条件及び合成属性条件設定を行うこと
で開発期間短縮の技術を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、HDL等のハードウエア記述言語
で記載された回路をゲートアレイ(以下G/Aと略記す
る)に論理合成させる論理合成手法は、図5および図6
に示すフローチャートに従って論理合成が行われてい
た。
【0003】以下、図5および図6のそれぞれに示した
従来の論理合成手法について説明する。
【0004】ステップ1は論理回路入力部に、論理合成
を行いたい論理機能記述レベル(HDL等)の回路情報
を入力する。
【0005】ステップ2は合成制約設定部2に、論理合
成ツールに回路設計者が目標とする制約条件を設定す
る。設定する制約条件例を以下に示す。 回路の動作速度 面積最小 回路の動作速度+面積最小 ステップ3は論理回路限定部3で、論理回路入力部1で
入力した論理回路に対し、最適化する必要のある部分を
限定する。
【0006】ステップ4は論理回路生成部4で論理回路
限定部3で限定された部分の論理回路を生成する。
【0007】さらに、ステップ5は合成制約選択部5
で、ステップ2で設定した合成制約が上述のであるな
らばyesに進み、合成制約が以外であるならばno
に進む。ステップ6は合成制約選択部6で、ステップ2
で設定した合成制約が上述のであるならばyesに進
み、合成制約が上述のであるならばnoに進む。
【0008】またステップ7はステップ5でyesに進
んだ場合、ステップ2で与えた条件により、ステップ3
で限定された部分に対し最適化部の9で最適化を行う。
【0009】ステップ8は論理合成部28が終了して、
合成回路出力部12に新たに合成された合成回路が出力
される。
【0010】ステップ8で出力された合成回路が、回路
設計者が目標とする論理回路の動作速度に満足するか目
標値判定部21で判定した結果、満足しなければnoに
進み回路設計者が目標としているマスターの大きさを大
きくする。また、目標値判定部21で判定した結果、動
作速度に満足していればyesに進む(ステップ9)。
【0011】ステップ8で出力された回路が、回路設計
者が目標とする面積、即ちマスターの総セル数に収まっ
ているか目標値判定部23で判定した結果、収まってい
なければnoに進む。また、目標値判定部23で判定し
た結果、目標とする面積に収まっていればyesに進む
(ステップ10)。
【0012】ステップ8で出力された回路が、回路設計
者が目標とするマスター上に配置されている大きさの違
う、それぞれの基本セル数の比率以内に収まっているか
目標値判定部24で判定した結果、収まっていなければ
noに進み、収まっていればyesに進む(ステップ1
1)。
【0013】ステップ12はステップ11でyesに進
んだ場合、作業終了部25で論理合成作業を終了する。
【0014】ステップ13はステップ6でyesに進ん
だ場合、ステップ2で与えた条件により、ステップ3で
限定された部分に対し最適化部8で最適化の作業を行
う。
【0015】ステップ14は論理合成部の28が終了し
て、合成回路出力部12に新たに合成された回路が出力
される。
【0016】ステップ14で出力された回路が、回路設
計者が目標とする面積に収まっているか目標値判定部1
6で判定した結果、収まっていなければnoに進み回路
設計者が目標としているマスターの大きさを大きくす
る。また、目標値判定部16で判定した結果、目標とし
ている面積に収まっていればyesに進む(ステップ1
6)。
【0017】ステップ14で出力された回路が、回路設
計者が目標とする回路の動作速度に満足するか目標値判
定部18で判定した結果、満足しなければnoに進む。
また、目標値判定部18で判定した結果、動作速度に満
足していればyesに進む(ステップ16)。
【0018】ステップ14で出力された回路が、回路設
計者が目標とするマスター上に配置されている大きさの
違う、それぞれの基本セル数の比率以内に収まっている
か目標値判定部19で判定した結果、収まっていなけれ
ばnoに進み、収まっていればyesに進む(ステップ
17)。
【0019】ステップ17でyesに進んだ場合、作業
終了部20で論理合成作業を終了する(ステップ1
8)。
【0020】さらに、ステップ19はステップ6でno
に進んだ場合、ステップ2で与えた条件により、ステッ
プ3で限定された部分に対し最適化部7で最適化の作業
を行う。
【0021】ステップ20は論理合成部の28が終了し
て、合成回路出力部10に新たに合成された回路が出力
される。
【0022】ステップ20で出力された回路が、回路設
計者の目標である、ステップ2で与えた合成制約の動作
速度及び面積を満足するか目標値判定部13で判定した
結果、満足していなければnoに進み、満足していれば
yesに進む(ステップ21)。
【0023】ステップ20で出力された回路が、回路設
計者が目標とするマスター上に配置されている大きさの
違う、それぞれの基本セル数の比率以内に収まっている
か目標値判定部14で判定した結果、収まっていなけれ
ばnoに進み、収まっていればyesに進む(ステップ
22)。
【0024】ステップ22でyesに進んだ場合、作業
終了時15で論理合成作業を終了する(ステップ2
3)。
【0025】最後に、ステップ24で目標値判定部の1
3、14、18、19、23、24でそれぞれnoに進
んだ場合、ステップ2で設定する合成制約の組み合わせ
て全て行ったか合成制約組み合わせ判定部26で判定
し、行っていなければnoに進み、再度合成制約設定部
2で合成制約の設定を行い論理合成部の28で論理合成
の処理に進む。また、yesに進んだ場合、回路設計者
が目標としているマスターの大きさをマスターUP部2
7で大きくする。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】近年、高密度化設計に
伴い駆動能力が異なる2種類以上の基本セルを配置した
G/Aが用いられるようになってきた。
【0027】この2種類以上の基本セルを持つG/Aに
論理合成させる場合も図5および6のそれぞれに示され
た論理合成手法で行われている。
【0028】従来の論理合成手法では、2種類以上の基
本セルを均一に使用することが出来ず、回路設計者が目
標とするG/Aのマスターに回路を搭載出来るかどうか
の判断は合成制約パラメータの組み合わせ数だけ実行し
た後でなければ判断が出来なかった。
【0029】すなわち、2種類以上の基本セルから構成
される同一ファンクションブロック(以下F/B)を有
するG/Aの論理合成では、基本セルを均一に使用でき
ない為、合成制約パラメータの組み合わせ数だけ実行し
なければならない。
【0030】また、2種類以上の基本セルの使用比率の
判定機能がない為、回路設計者が目標とするG/Aマス
ターに搭載できるかできないかの判断をするには、出力
結果を待ってからであり、搭載不可の場合は、何度も繰
り返し出力結果を見る必要があった。
【0031】その為、開発終了までに長いTATを必要
としていた。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明の論理合成装置
は、少なくとも2種類以上の複数の基本セルから構成さ
れる同一ファンクションブロックを有するゲートアレイ
装置の論理合成装置であって、論理合成する論理ブロッ
クの論理機能記述を入力する論理回路入力部と、前記論
理ブロックの設計目標となる制約条件を設定する合成制
約設定部と、前記論理機能記述に対応して前記論理ブロ
ックのうち最適化する最適化対象ブロックを限定する論
理回路限定部と、前記最適化対象ブロックを生成する論
理回路生成部と、前記制約条件に対応して前記最適化対
象ブロックを最適化し最適完了論理ブロックを出力する
最適化部と、前記最適化部で最適された最適完了論理ブ
ロックを合成回路出力する合成回路出力部とを備える論
理合成装置において、前記一種類の基本セルの使用禁止
をするまたは前記一種類の基本セルの使用禁止解除をす
る合成属性条件設定部を有する構成である。
【0033】また、本発明の論理合成方法は、少なくと
も2種類以上の複数の基本セルから構成される同一ファ
ンクションブロックを有するゲートアレイ装置の論理合
成方法であって、論理合成する論理ブロックの論理機能
記述を入力する入力ステップと、前記論理ブロックの設
計目標となる制約条件を設定する合成制約設定ステップ
と、論理合成の対象となるファンクションブロック内の
基本セルサイズ及び使用される基本セル数に対応して前
記論理合成を禁止するか否かを設定する第1の合成属性
条件設定ステップと、前記論理機能記述に対応して前記
論理ブロックのうち最適化する最適化対象ブロックを限
定する論理回路を限定する論理回路限定ステップと、前
記最適化対象ブロックを生成する論理回路生成ステップ
と、前記制約条件に対応して前記最適化対象ブロックを
最適化し最適完了論理ブロックを出力する最適化ステッ
プと、前記最適完了論理ブロックを合成回路出力する合
成回路出力ステップとを有する構成である。
【0034】またさらに、本発明の論理合成方法は、論
理合成の対象となるファンクションブロック内の基本セ
ルサイズ及び使用される基本セル数に対応して前記論理
合成の前記第1の合成属性条件を解除する第2の合成属
性条件設定ステップを有する構成とすることもできる。
【0035】さらに、本発明の論理合成方法の前記合成
制約が、面積最小制約、動作速度制約、消費電力制約、
配線容易性制約のうち、少なくとも1つ以上の制約を複
数回に分離設定し、論理合成実行を行う構成とすること
もできる。
【0036】またさらに、本発明の論理合成方法の前記
合成制約条件は、合成対象となる複数のファンクション
ブロックの構成が少なくとも2種類以上の複数の基本セ
ルサイズからなり、前記第1の合成属性条件は前記複数
のファンクションブロックのうちゲートアレイ装置上に
構成されている複数の基本セルの数が少ないまたは多い
方のみのファンクションブロックの使用禁止設定を少な
くとも1回以上行う構成とすることもできる。
【0037】また、本発明の論理合成方法の前記第2の
合成属性条件は前記複数のファンクションブロックのう
ちゲートアレイ装置上に構成されている複数の基本セル
の数が少ないまたは多い方のみのファンクションブロッ
クの使用禁止設定の解除を少なくとも1回以上行う構成
とすることもできる。
【0038】さらに、本発明の論理合成方法の前記最適
化ステップ後、論理合成対象となるファンクションブロ
ック内の基本セルサイズ数の比率が満足するか否かを判
定し、満足するまで最適化を繰り返すステップを有する
構成とすることもでき、また、本発明の論理合成の前記
合成回路出力ステップの出力を合成制約が満足している
か否かの判断をするステップと、この判断結果が否の場
合、前記合成制約設定ステップへ戻すステップとを有す
る構成とすることもできる。
【0039】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1および図2は本
発明の第1の実施の形態を示すフローチャートであり、
これを参照して説明する。
【0040】まず、ステップ25では論理回路入力部の
30に論理合成を行いたい論理機能記述レベル(HDL
等)の回路情報を入力する。
【0041】ステップ26は合成制約設定部31で論理
合成ツールに回路設計者が目標とする、面積最小制約又
は、動作速度最速制約、消費電力制約、配線容易性制約
のどれか一つ又は複数の合成制約を設定する。
【0042】ステップ27は合成属性設定部32で論理
合成の合成対象中にあるF/Bを構成している2つ以上
の大きさを持つ基本セルで、数の少ない方又は、多い方
のみの基本セルを有するF/Bを、別に作成しておいた
特定F/B使用禁止ファイルの44を論理合成ツールに
読み込ませて使用を禁止する設定を行う。
【0043】ステップ28は論理回路入力部30で入力
された論理回路に対し、論理回路限定部33で最適化す
る必要のある部分を限定する。
【0044】次に、ステップ29は論理回路限定部33
で限定された部分を論理回路生成部34で論理を生成す
る。ステップ30では合成制約設定部31及び合成属性
設定部32で与えた条件により、論理回路限定部33で
限定された部分に対し最適化部35で最適化を行う。
【0045】ステップ31では論理合成部46の最適化
の処理が終了して、合成回路出力部36に新たに合成さ
れた回路が出力される。
【0046】ステップ32では合成回路出力部36で新
たに出力された合成回路を入力として、合成制約設定部
37で論理合成ツールに合成制約設定部31で設定した
合成制約とは別の合成制約を設定する(例えば合成制約
設定部31で面積最小制約を設定した場合は、動作速度
制約をここでは設定する)。
【0047】ステップ33では合成属性設定部38で論
理合成のMapping対象中の、合成属性設定部32
で使用を禁止したF/Bを別に作成しておいた特定F/
B禁止ファイル45を論理合成ツールに読み込ませて使
用禁止を解除する。
【0048】ステップ34では論理回路限定部39で、
合成回路出力部38で新たに出力された合成回路に対
し、合成制約設定部37で設定した合成制約を満足して
いない部分を限定する。ステップ35では合成回路限定
部39で限定された部分の論理を論理回路生成部50で
生成する。ステップ36は合成制約設定部37及び合成
属性設定部38で与えた条件により、論理回路限定部3
9で限定された部分に対し、最適化部40で最適化の作
業を行う。
【0049】ステップ37では論理合成部47の最適化
の処理が終了して、合成回路出力部49に新たに合成さ
れた回路が出力される。ステップ38は合成回路出力部
49で出力された合成回路が、回路設計者が目標とす
る、面積及び回路の動作速度及び消費電力及び配線容易
性の制約に満足するか人手作業部48により目標判定部
41で判定する。ステップ39ではもし目標値判定部4
1で回路設計者が満足しない合成制約があれば、マスタ
ーUP部42で現在目標としているG/Aマスターを大
きいものに変更する。
【0050】目標判定部41で回路設計者が目標とす
る、合成制約全てに満足しているなら、作業終了部43
で論理合成ツールを終了する(ステップ40)。
【0051】次に、本発明の第2の実施の形態の論理合
成装置を説明する。図3は第2の実施の形態のブロック
図、図4は第2の実施の形態のフローチャートである。
この図4を参照して詳細に説明する。
【0052】まず、ステップ41では論理回路入力部5
1で論理合成を行いたい論理機能記述レベル(HDL
等)の回路を入力する。次に、ステップ42は合成制約
設定部52で論理合成ツールに回路設計者が目標とす
る、制約を設定する。設定する制約は以下に上の5つで
ある。このうち基本セル比率を考慮する制約が本発明の
追加機能となっている。 回路の動作速度制約及び基本セル比率を考慮する制
約。 面積最小制約及び基本セル比率を考慮する制約。 消費電力制約及び基本セル比率を考慮する制約。 配線容易性制約及び基本セル比率を考慮する制約。 回路の動作速度制約、面積最小制約、消費電力制約、
配線容易性制約の組み合わせ及び基本セル比率を考慮す
る制約。
【0053】ステップ43では論理回路入力部51で入
力された論理回路に対し、論理回路限定部53で最適化
する必要のある部分を限定する。ステップ44では論理
回路限定部53で限定された部分を論理回路生成部54
で論理を生成する。ステップ45では合成制約設定部5
2で与えた条件により、論理回路限定部53で限定され
た部分に対し、最適化71で最適化の作業を行う。
【0054】ステップ46は、最適化部71で最適化さ
れた回路が、回路設計者が目標とするマスター上に配置
されている大きさの違う、それぞれの基本セル数の比率
以内に収まっているか、合成制約設定部52で設定した
基本セル比率を考慮する制約により論理合成ツールが基
本セル比率判定部72で自動的に判定して、収まってい
ればyesに進み論理合成部79を終了し、収まってい
なければnoに進み再度最適下部72で最適化の作業を
行う。
【0055】ステップ47では論理回路出力部73で新
たに合成された回路が出力される。ステップ48では合
成回路出力部73で出力された回路が、回路設計者が目
標とする合成制約に満足しているか目標値判定部74で
判定し、満足していなければnoに進む。また、目標と
する合成制約に満足していればyesに進む。ステップ
49は目標値判定部74でyesに進んだ場合、作業終
了部76で論理合成作業を終了する。
【0056】ステップ50では目標値判定部74でno
に進んだ場合、合成制約設定部52で設定する合成制約
の組み合わせを全て行ったか合成制約組み合わせ判定部
77で判定し、行っていなければnoに進み再度合成制
約設定部52で合成制約の設定を行い、論理合成部79
で論理合成の処理に進む。また、合成制約組み合わせ設
定部77でyesに進んだ場合、回路設計者が目標とし
ているマスターの大きさをマスターUP部78で大きく
する。
【0057】以上説明したように、第1の実施の形態で
は、合成属性設定部32,38でF/Bを構成する基本
セルの属性でF/Bの合成使用禁止及び解除が指定でき
るので、基本セルの使用を均一に出来、1回の実行で論
理合成が出来る。
【0058】また、第2の実施の形態では、2種類以上
のセル比率を考慮出来るので均一に使用出来、1回の実
行で論理合成が出来る。
【0059】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の論理合成方
法によれば、2種類以上の基本セルサイズで構成されて
いる同一F/Bを有するG/Aに於いて、従来何度も手
作業により合成属性や合成制約を変更しなけては基本セ
ルを最適かつ均一に使用出来なかったものが一回の論理
合成で出来、マスターに収まるか収まらないかの判断を
容易に出来る。これにより、回路設計のTATが短縮出
来る。
【0060】また、新たな合成制約を論理合成装置に追
加する事により2種類以上のセル比率を判断する事が出
来るため、1回の論理合成で基本セルを均一に使用でき
る。
【0061】これにより、回路設計のTATが短縮でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の前半部分のフロー
チャートである。
【図2】本発明の第1の実施の形態の後半部分のフロー
チャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態のブロック図であ
る。
【図4】本発明の第2の実施の形態のフローチャートで
ある。
【図5】従来技術の前半部分のフローチャートである。
【図6】従来技術の後半部分のフローチャートである。
【符号の説明】
1 論理回路入力部 2 合成制約設定部 3 論理回路限定部 4 論理回路生成部 5,6 合成制約選択部 7,8,9 最適化部 10,11,12 合成回路出力部 13,14,16,18,19,21,23,24
目標値設定部 15,20,25 作業終了部 17,22,27 マスターUP部 26 合成制約組み合わせ判定部 28 論理合成部 29 人手作業部 30 論理回路入力部 31,37 合成制約設定部 32,38 合成属性設定部 33,39 論理回路限定部 34,50 論理回路生成部 35,40 最適化部 46,49 合成回路出力部 41 目標値判定部 42 マスターUP部 43 作業終了部 44 特定F/B禁止ファイル 45 特定F/B禁止解除ファイル 46,47 論理合成部 48 人手作業部 51 論理回路入力部 52 合成制約設定部 53 論理回路限定部 54 論理回路生成部 55 論理回路入力部 56 合成制約設定部 57 論理合成部 58 合成回路出力部 59 論理回路限定部 60 論理回路生成部 61 最適化部 71 最適化部 72 基本セル比率判定部 73 合成回路出力部 74 目標値反底部 76 作業終了部 77 合成成約組み合わせ判定部 78 マスターUP部 79 論理合成部 80 人手作業部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/50 JICSTファイル(JOIS) 特許ファイル(PATOLIS)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2種類以上の複数の基本セル
    から構成される同一ファンクションブロックを有するゲ
    ートアレイ装置の論理合成装置であって、論理合成する
    論理ブロックの論理機能記述を入力する論理回路入力部
    と、前記論理ブロックの設計目標となる制約条件を設定
    する合成制約設定部と、前記論理機能記述に対応して前
    記論理ブロックのうち最適化する最適化対象ブロックを
    限定する論理回路限定部と、前記最適化対象ブロックを
    生成する論理回路生成部と、前記制約条件に対応して前
    記最適化対象ブロックを最適化し最適完了論理ブロック
    を出力する最適化部と、前記最適化部で最適化された最
    適完了論理ブロックを合成回路出力する合成回路出力部
    とを備える論理合成装置において、前記一種類の基本セ
    ルの使用禁止をするまたは前記一種類の基本セルの使用
    禁止解除をする合成属性条件設定部を有することを特徴
    とする論理合成装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも2種類以上の複数の基本セル
    から構成される同一ファンクションブロックを有するゲ
    ートアレイ装置の論理合成方法であって、論理合成する
    論理ブロックの論理機能記述を入力する入力ステップ
    と、前記論理ブロックの設計目標となる制約条件を設定
    する合成制約設定ステップと、論理合成の対象となるフ
    ァンクションブロック内の基本セルサイズ及び使用され
    る基本セル数に対応して前記論理合成を禁止するか否か
    を設定する第1の合成属性条件設定ステップと、前記論
    理機能記述に対応して前記論理ブロックのうち最適化す
    る最適化対象ブロックを限定する論理回路を限定する論
    理回路限定ステップと、前記最適化対象ブロックを生成
    する論理回路生成ステップと、前記制約条件に対応して
    前記最適化対象ブロックを最適化し最適完了論理ブロッ
    クを出力する最適化ステップと、前記最適完了論理ブロ
    ックを合成回路出力する合成回路出力ステップとを有す
    ることを特徴とする論理合成方法。
  3. 【請求項3】 論理合成の対象となるファンクションブ
    ロック内の基本セルサイズ及び使用される基本セル数に
    対応して前記論理合成の前記第1の合成属性条件を解除
    する第2の合成属性条件設定ステップを有することを特
    徴とする請求項2記載の論理合成方法。
  4. 【請求項4】 前記合成制約が、面積最小制約、動作速
    度制約、消費電力制約、配線容易性制約のうち、少なく
    とも1つ以上の制約を複数回に分離設定し、論理合成実
    行を行うことを特徴とする請求項2または3記載論理合
    成方法。
  5. 【請求項5】 前記合成制約条件は、合成対象となる複
    数のファンクションブロックの構成が少なくとも2種類
    以上の複数の基本セルサイズからなり、前記第1の合成
    属性条件は前記複数のファンクションブロックのうちゲ
    ートアレイ装置上に構成されている複数の基本セルの数
    が少ないまたは多い方のみのファンクションブロックの
    使用禁止設定を少なくとも1回以上行うことを特徴とす
    る請求項2記載の論理合成方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の合成属性条件は前記複数のフ
    ァンクションブロックのうちゲートアレイ装置上に構成
    されている複数の基本セルの数が少ないまたは多い方の
    みのファンクションブロックの使用禁止設定の解除を少
    なくとも1回以上行うことを特徴とする請求項3記載の
    論理合成方法。
  7. 【請求項7】 前記最適化ステップ後、論理合成対象と
    なるファンクションブロック内の基本セルサイズ数の比
    率が満足するか否かを判定し、満足するまで最適化を繰
    り返すステップを有する請求項2記載の論理合成手法。
  8. 【請求項8】 前記合成回路出力ステップの出力を合成
    制約が満足しているか否かの判断をするステップと、こ
    の判断結果が否の場合、前記合成制約設定ステップへ戻
    すステップとを有する請求項2記載の論理合成手法。
JP8229129A 1996-08-29 1996-08-29 論理合成装置及び論理合成手法 Expired - Lifetime JP2885719B2 (ja)

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