JP2883972B2 - 映像表示機器のスピーカー出力による画面振え防止装置 - Google Patents

映像表示機器のスピーカー出力による画面振え防止装置

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    • HELECTRICITY
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  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像表示機器のス
ピーカー出力による画面振え防止装置に関し、より詳し
くは、映像表示機器のスピーカー締結構造を改善し、ス
ピーカーの音声出力により発生される振動を吸収しかつ
減衰させることにより、映像表示機器にその振動がその
まま伝達されて画面振え(ハウリング)が発生すること
を防止する、映像表示機器のスピーカー出力による画面
振え防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像表示機器は、モニター又はテレビジ
ョン受像機に備えられた陰極線管(以下CRTと称す)
等を含み、この映像表示機器には、音声出力のためのス
ピーカーが備えられる。
【0003】図1は、従来の映像表示機器のスピーカー
が締結された構造を示す断面図である。図1を参照する
と、キャビネット(1) にCRT(2) を固定する時は、C
RT(2) のラグ(LUG)(3)と締結螺子(4) を利用し、キャ
ビネットボス(5) に螺子結合する。又、スピーカー(6)
を固定する時は、締結螺子(7) を利用しキャビネットボ
ス(8) に螺子結合する。サラウンド(surround)音響効果
を得るために、キャビネット(1) の所定部分に複数個の
スピーカー(6) が備えられることもできる。
【0004】このような構造の従来の映像表示機器にお
いて、CRT(2) の画面を通じては映像信号がディスプ
レーされ、スピーカー(6) を通じては音声信号が出力さ
れる。
【0005】ここで、スピーカー(6) から出力される音
声信号は振動成分を含むが、この振動がキャビネット
(1) 内の固体媒体を通じてCRT(2) に直接伝達され
る。これにより、CRT(2) 画面上には、画像が振える
ようになる画面振え現像が発生し易い。
【0006】特に、音声信号を大きくするか、又はスピ
ーカーを多数締結させると、その振動はもっと大きくな
って振え現像はより激しくなる。このような画面振え現
像の主原因は、キャビネット(1) がスピーカー(6) とC
RT(2) を固定させる一体型フレーム構造を有する状態
で、スピーカー(6) がキャビネット(1) に直接に締結さ
れたため、スピーカー(6) から発生される振動が弱化さ
れず、CRT(2) に大部分そのままに伝達されるためで
ある。
【0007】即ち、スピーカー(6) から発生される振動
が、螺子(7) とボス(8) を通じてキャビネット(1) に伝
達され、この振動は再びCRT(2) のクッション部位(l
a)を通じてCRT(2) に伝達される。又、上記振動の他
の経路はボス(5) 、螺子(4)及びラグ(3) を通じてCR
T(2) のパネル部(2a)に伝達され、引き続きフレーム(2
b)を通じてシャドーマスク(2c)に伝達される。この時、
電子銃(2d)から発射された赤、緑および青の3原色の電
子ビームをシャドーマスク(2c)に形成された孔を通じて
CRTの蛍光体に照射することになるが、フレーム (2
b) を通じてシャドーマスク(2c)に振動が伝えられる
と、シャドーマスク(2c)に形成された孔を通過してCR
Tの蛍光面に照射される電子ビームに影響を及ぼすこと
になって、CRT上にディスプレーされる画面が振える
ことになる。
【0008】このような画面の振え現像は、画質を低下
させ、又聴視者の目を易く疲れさせる。従って、製品の
信頼度も低下する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
ような短所を解決するために案出されたものであって、
スピーカーの音声出力により発生される振動を吸収及び
減衰させることにより、CRTにスピーカーによる振動
力がそのまま伝達されて画面の振え現像が発生すること
を防止出来る、映像表示機器のスピーカー出力による画
面振え防止装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、映像信号をディスプレーするため
の陰極線管と、音声信号を出力する少なくとも1つのス
ピーカーと、上記陰極線管および上記スピーカーを固定
するためのキャビネットとを備えた映像表示機器に設け
られて、スピーカー出力による画面振えを防止する装置
であって、上記スピーカーの音声出力により発生させら
れて固体伝播される振動を吸収するように上記スピーカ
ーに設けられた振動吸収手段と、上記振動吸収手段を内
部に受容するための空間を備え、上記振動吸収手段を通
過した残余振動を上記空間内で分散させ減衰させるため
の振動減衰手段とから構成された映像表示機器のスピー
カー出力による画面振え防止装置を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】図2乃至図4は、本発明の第1実
施例による映像表示機器の画面振え防止装置を示す。
【0012】先ず、図2を参照すると、本発明の第1実
施例による画面振え防止装置は、CRT(2) 、スピーカ
ー(6) およびこれらを固定させるためのキャビネット
(1) を備えた映像表示機器に設けられており、スピーカ
ー(6) の音声出力により発生される振動を吸収する振動
吸収部 (200) と、この振動吸収部(200) を内部に受容
するための空間を備え、振動吸収部(200) を通過した残
余振動を上記空間内で減衰させるための振動減衰部(30
0) とを含む。
【0013】振動吸収部(200) は、スピーカー(6) のヨ
ーク部(6a)を内部に保持する円筒形状ホルダー部(201)
と、スピーカー(6) のフレーム部分と螺子(8) で締結さ
れるように上記ホルダー部(201) から延長される一対の
第1固定突起部(202) と、第1固定突起部(202) と反対
方向に上記ホルダー部(201) から延長される一対の第1
支持リブ(205) と、上記第1支持リブ(205) から延長さ
れスピーカー(6) から伝達される振動をそれ自体の弾性
力により吸収するための弾性吸収リブ部(203)と、この
弾性吸収リブ部(203) の終端に一体に形成され振動減衰
部(300) と弾性締結される係合突起(204) とを備える。
又、この弾性吸収リブ部(203) は、ホルダー部(201) に
到達された振動を分散させかつ弱化させるための屈曲部
を有する2つの対称的な板状折曲弾性リブにより形成さ
れている。
【0014】振動減衰部(300) は、振動吸収部(200) と
結合された状態で一定の空間があるように形成されたハ
ウジング(301) と、このハウジング(301) の一側壁面に
形成され、振動吸収部 (200) 内の弾性吸収リブ部(20
3) に形成された係合突起(204) と係合して弾性結合さ
れる係合孔(302) と、上記ハウジング(301) の壁面から
延長され映像表示機器の内部のメーンブラケットに固定
される結合突起部(303)及び第2固定突起部(304) とか
ら構成される。
【0015】それから、上記振動減衰部(300) 内の係合
孔(302) の周辺には、上記係合突起(204) により締結さ
れる弾性吸収リブ部(203) が自体の重さにより下に垂れ
ることを防止する第2支持リブ(305) が形成されてい
る。
【0016】又、上記ハウジング(301) には、上記振動
吸収部(200) により結合固定されるスピーカー(6) のリ
ード線(6b)を引出し、機器内の回路基板に配線され得る
ようにするリード線孔 (306) が形成される。
【0017】未説明の符号(307) は、ハウジング(301)
を映像表示機器のメーンブラケットに固定するために結
合突起部(303) に形成された固定孔である。
【0018】このような構成を有する本発明の装置が適
用された映像表示機器を図3に示し、スピーカーが結合
された状態での構造を図4(A)及び図4(B)に示し
た。
【0019】図3及び図4を参照すると、スピーカー
(6) はキャビネット(1) に直接に結合されず、振動吸収
部(200) と振動減衰部(300) を媒介としてメーン回路基
板(9)が締結されたメーンブラケット(10)に螺子(11)
で締結されることになる。
【0020】それ故に、スピーカー(6) から出力される
振動は、振動吸収部(200) で吸収され、引き続き振動減
衰部(300) のハウジング(301) の内で分散され、より弱
化される。
【0021】即ち、スピーカー(6) から発生される振動
は、固定突起部(202) 及び螺子(8)を通じホルダー部(20
1) に伝達される。このようにホルダー部(201) に伝達
された振動は、ホルダー部(201) の一側から延長され2
つの方向に形成された第1支持リブ(205) を通じて弾性
吸収リブ部(203) に沿って伝達されながら、この弾性吸
収リブ部(203) の弾性力により緩衝及び吸収される。
【0022】これと同時に、振動減衰部(300) のハウジ
ング(301) が、振動吸収部(200) 全体を所定空間を有し
て受容しているため、振動吸収部(200) を通過した残余
振動は、ハウジング(301) 内の空間へ発散されることに
より弱化される。
【0023】又、振動減衰部(300) の係合孔(302) に
は、弾性吸収リブ部(203) の終端に形成された係合突起
(204) が締結されているので、ここを通じて伝達される
振動は、螺子結合の場合より若干の寸法上の余裕がある
ため、その振動がここでも吸収され、このように弱化さ
れた振動は、結合突起部(303) 及び第2固定突起部(30
4) に連結されるメーンブラケット(10)に伝達され、更
に振動を吸収することになる。
【0024】それ故に、スピーカー(6) から発生されキ
ャビネット(1) へ伝達される振動は、その伝達過程で大
部分消滅されCRT(2) に影響を殆ど及ぼさないように
なる。
【0025】それから、振動減衰部(300) の第2支持リ
ブ(305) が係合突起(204) 及び弾性吸収部(203) を支え
て、その垂れを防止し、スピーカー(6) のリード線(6b)
はリード線孔 (306) を通過させメーン回路基板(9) に
配線処理される。
【0026】図5乃至図7は、本発明の第2実施例によ
る映像表示機器のスピーカー出力による画面振え防止装
置を示す。
【0027】図5を参照すると、本発明の第2実施例に
よる映像表示機器のスピーカー出力による画面振え防止
装置は、CRT(2) とスピーカー(6) 、それからこれら
を固定させるためのキャビネット(1) を備えた映像表示
機器に設けられており、スピーカー(6) の音声出力によ
り発生される振動を吸収する振動吸収部(200) と、振動
吸収部(200) を内部に受容するための空間を備え、振動
吸収部(200) を通過した残余振動を上記空間内で減衰さ
せるための振動減衰部(300) とから構成される。
【0028】振動吸収部(200) は、スピーカー(6) のヨ
ーク部(6a)と結合されるホルダー部(201) と、スピーカ
ー(6) のフレーム部分と螺子(8) で締結されるように上
記ホルダー部(201) から延長される一対の第1固定突起
部(202) と、この第1固定突起部(202) と反対方向に上
記ホルダー部(201) から延長される一対の第1支持リブ
(205) と、この第1支持リブ(205) から延長されスピー
カー(6) から伝達される振動をそれ自体の弾性力により
吸収する弾性吸収リブ部(203) と、この弾性吸収リブ部
(203) の終端に一体に形成され振動減衰部(300) と弾性
締結される係合突起(204) とを備えている。
【0029】ここで、ホルダー部(201) の形状は、スピ
ーカー(6) のヨーク部(6a)を包むために円筒形にされ、
このホルダー部(201) の内周面には、スピーカー(6) か
ら伝達される振動を吸収するための複数個の弾性吸収リ
ブ(201a)が装着されている。
【0030】弾性吸収リブ部(203) は、上記2つの第1
支持リブ(205) から延長形成され、図5に示された形状
のように、S字状の皺(203a)が反復的に形成されかつホ
ルダー部(201) に伝達された振動を分散させる二つの対
称的な板状弾性リブから形成されている。
【0031】振動減衰部(300) は、振動吸収部(200) と
結合された状態で一定の空間があるように包むハウジン
グ(301) と、このハウジング(301) の一側壁面に形成さ
れ振動吸収部(200) 内の係合突起(204) と係合して弾性
結合される係合孔(302) と、上記ハウジング(301) の壁
面から延長され映像表示機器内部のメーンブラケットに
固定される第2固定突起部(303) 及び結合突起部(304)
と、らっぱ管状で上記ハウジング(301) から延長される
残留振動排出管 (308) とから構成される。
【0032】それから、上記ハウジング(301) の係合孔
(302) の周辺には上記係合突起(204) により締結される
弾性吸収リブ部(203) が下に垂れることを防止する第2
支持リブ(305) が形成される。
【0033】又、上記ハウジング(301) には上記振動吸
収部(200) により結合固定されるスピーカー(6) のリー
ド線(6b)を引出し回路基板に配線され得るようにするリ
ード線孔(306) が形成される。
【0034】未説明の符号(307) は、ハウジング(301)
を映像表示機器のメーンブラケットに固定するために固
定突起部(303) に形成された固定孔である。
【0035】このような構成を有する本発明の装置が適
用された映像表示機器を図6に示し、スピーカーが結合
された状態での構造を図7に示した。
【0036】図6及び図7を参照すると、スピーカー
(6) は、キャビネット(1) に直接に結合されず、振動吸
収部(200) と振動減衰部(300) を媒介として、メーン回
路基板(9) が締結されたメーンブラケット(10)に螺子(1
1)で締結されることになる。
【0037】それ故に、スピーカー(6) から出力される
振動は、振動吸収部(200) で吸収され、引き続き振動減
衰部(300) のハウジング(301) 内の空間を通じて分散さ
れた後、残留振動は、CRT(2) に影響を及ぼさないよ
う残留振動排出管(308) を通じてキャビネット(1) の外
に出力される。即ち、スピーカー(6) から発生する振動
は固定突起部(202) 及び螺子(8) を通じてホルダー部(2
01) に伝達され、ホルダー部(201) に伝達された振動は
ホルダー部(201) の一側から延長され二つの方向に形成
された第1支持リブ(205) を通じて弾性吸収リブ部(20
3) の皺状の屈曲をジグザグ形態で伝達されながら、弾
性吸収リブ部(203) の弾性力により緩衝及び吸収され
る。
【0038】これと同時に、ハウジング(301) が振動吸
収部(200) 全体を所定の空間を有して受容しているた
め、振動吸収部(200) を通じた残余振動は、ハウジング
(301)内の空間へ発散されることにより弱化される。
又、らっぱ管状の残留振動排出管(308) がハウジング(3
01) からケース(1) の外部へ通じるように延長形成され
たため、ハウジング(301) の内部に残っている残留振動
成分を誘導してキャビネット(1) の外部へ排出させる。
【0039】又、振動減衰部(300) の係合孔(302) には
弾性吸収リブ部(203) の終端に形成された係合突起(20
4) と締結されるので、ここを通じて伝達される振動は
螺子結合の場合より若干の寸法上の余裕があるため、そ
の振動がここでも吸収され、このように弱化された振動
は結合突起部(303) 及び固定突起部(304) に連結される
メーンブラケット(10)に伝達され更に振動を吸収するこ
とになる。
【0040】それ故に、スピーカー(6) から発生されキ
ャビネット(1) に伝達される振動は、その伝達過程で大
部分消滅され、CRT(2) に殆ど影響を及ぼさないこと
になる。
【0041】それから、振動減衰部(300) の第2支持リ
ブ(305) が、係合突起(204) 及び弾性吸収部(203) を支
えてその垂れを防止し、スピーカー(6) のリード線(6b)
は、リード線孔(306) を通過させメーン回路基板(9) に
配線処理される。
【0042】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明の映像表
示機器のスピーカー出力による画面振え防止装置による
と、スピーカー(6) から発生される振動が、直接キャビ
ネット(1) を通じてCRT(2) に伝達されず、振動吸収
部(200) 、振動減衰部(300) およびメーンブラケット(1
0)から成される振動伝達経路を介しながら緩衝、吸収、
消滅されるため、CRT(2) へは殆どスピーカー(6) か
らの振動が伝達されず、画面振え現像を防止することが
出来る。従って、鮮明で綺麗な画面を提供でき、製品の
品質を高められるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の映像表示機器のスピーカー締結構造を示
した断面図。
【図2】本発明の1実施例による映像表示機器のスピー
カー出力による画面振え防止装置の分解斜視図。
【図3】図2の装置が適用された映像表示機器の断面
図。
【図4】図2の映像表示機器の詳細断面図であり、
(A)は平面断面を、(B)は側面断面を示す。
【図5】本発明の他の実施例による映像表示機器のスピ
ーカー出力による画面振え防止装置の分解斜視図。
【図6】図5の装置が適用された映像表示機器の断面
図。
【図7】図5の映像表示機器の詳細断面図。
【符号の説明】
(1) キャビネット (2) CRT(陰極線管) (6) スピーカー (6a) ヨーク部 (200) 振動吸収手段 (201) ホルダー部 (201a) 弾性吸収リブ (202) 第1固定突起部 (203) 弾性吸収部 (203a) 皺 (204) 係合突起 (205) 第1支持リブ (300) 振動減衰手段 (301) ハウジング (302) 係合孔 (304) 第2固定突起部 (305) 第2支持リブ (308) 残留振動排出手段

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号をディスプレーするための陰極
    線管と、音声信号を出力する少なくとも一つのスピーカ
    ーと、上記陰極線管および上記スピーカーを固定するた
    めのキャビネットとを備えた映像表示機器に設けられ
    て、スピーカー出力による画面振えを防止する装置であ
    って、 上記スピーカーの音声出力により発生させられて固体伝
    播される振動を吸収するように上記スピーカーに設けら
    れた振動吸収手段と、上記振動吸収手段を内部に受容す
    るための空間を備え、上記振動吸収手段を通過した残余
    振動を上記空間内で分散させ減衰させるための振動減衰
    手段とから構成されたことを特徴とする映像表示機器の
    スピーカー出力による画面振え防止装置。
  2. 【請求項2】 上記振動吸収手段は、上記スピーカーの
    ヨーク部を内部に保持し、上記スピーカーのヨーク部か
    ら伝達される振動を1次的に吸収するためのホルダー部
    と、上記ホルダー部を通過した残余振動を2次的に吸収
    するための弾性吸収部とから構成されたことを特徴とす
    る請求項1記載の映像表示機器のスピーカー出力による
    画面振え防止装置。
  3. 【請求項3】 上記ホルダー部が、円筒形の形状を有す
    ることを特微とする請求項2記載の映像表示機器のスピ
    ーカー出力による画面振え防止装置。
  4. 【請求項4】 上記ホルダー部が、その内周面に形成さ
    れた複数個の弾性吸収リブを備えることを特微とする請
    求項2記載の映像表示機器のスピーカー出力による画面
    振え防止装置。
  5. 【請求項5】 上記ホルダー部が、上記スピーカーのフ
    レームと連結されるようにその一端から延長形成された
    第1固定突起部を備えることを特徴とする請求項2記載
    の映像表示機器のスピーカー出力による画面振え防止装
    置。
  6. 【請求項6】 上記ホルダー部が、上記弾性吸収部と連
    結されるようにその他端から延長形成された第1支持リ
    ブを備えることを特徴とする請求項2記載の映像表示機
    器のスピーカー出力による画面振え防止装置。
  7. 【請求項7】 上記弾性吸収部が、上記ホルダー部から
    延長形成された板状の弾性リブを備えることを特徴とす
    る請求項2記載の映像表示機器のスピーカー出力による
    画面振え防止装置。
  8. 【請求項8】 上記弾性吸収部が、上記ホルダー部から
    延長形成されかつ反復的な皺状に形成された2つの対称
    的な弾性リブを備えることを特徴とする請求項2記載の
    映像表示機器のスピーカー出力による画面振え防止装
    置。
  9. 【請求項9】 上記振動吸収手段が、その一側に形成さ
    れた弾性を有する係合凸部を備え、上記振動減衰手段
    が、その所定部分に形成され上記係合突起と弾性結合さ
    れる係合孔を備えることを特微とする請求項1記載の映
    像表示機器のスピーカー出力による画面振え防止装置。
  10. 【請求項10】 上記振動減衰手段が、上記振動吸収手
    段で完全に吸収されない残余振動を内部空間内で分散さ
    せるためのハウジングと、このハウジングから延長され
    上記キャビネットに上記振動減衰手段を固定させるため
    の第2固定突起部とから構成されたことを特徴とする請
    求項1記載の映像表示機器のスピーカー出力による画面
    振え防止装置。
  11. 【請求項11】 上記振動減衰手段が、上記振動吸収手
    段の垂れを防止する第2支持リブを更に備えることを特
    徴とする請求項10記載の映像表示機器のスピーカー出
    力による画面振え防止装置。
  12. 【請求項12】 上記振動減衰手段から延長されるよう
    に形成され上記振動減衰手段に存在する残留振動成分を
    誘導し上記キャビネット外部へ排出させる残留振動排出
    手段を更に備えることを特微とする請求項1記載の映像
    表示機器のスピーカー出力による画面振え防止装置。
JP8150934A 1995-06-14 1996-06-12 映像表示機器のスピーカー出力による画面振え防止装置 Expired - Fee Related JP2883972B2 (ja)

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