JP2883795B2 - 到達可能なネットワーク要素の自動検出システムとその方法 - Google Patents
到達可能なネットワーク要素の自動検出システムとその方法Info
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Description
関する。更に詳細には、本発明は、電気通信管理ネット
ワークに関する。
ネットワーク内の通信システム要素の同一性(identity)
を手操作で入力しなければならなかった。同一性情報は
ネットワーク内の各要素ごとに必要であった。
去する場合、ネットワークに追加またはネットワークか
ら除去される要素の同一性について、各要素ごとに手操
作で更新しなければならなかった。
ネットワーク内の他の要素の全ての同一性情報を新たな
ネットワーク要素へ手操作で入力しなければならなかっ
た。このようなネットワーク要素への同一性情報の手操
作入力は時間を喰うばかりか、エラーを犯し易い。
一つの問題は、ネットワーク要素の構造を知るためには
そのネットワーク要素の同一性情報の物理的記録を保守
しなければならない点である。
可能になったネットワーク要素の指示および存在するネ
ットワーク要素が到達可能でなくなるという指示を自動
的に維持し、かかる情報を手作業で入力する必要をなく
すことを目的とする。
するものであって、電気通信管理ネットワーク内で到達
可能なネットワーク要素の同一性情報を動的に保持する
べくルーチング交換プロトコルを採用する。
ク要素が検出されたことを示す指示、または、存在する
ネットワーク要素がアプリケーション層プロトコルに到
達不可能になったことを示す指示を、ルーチング交換プ
ロトコルインタフェースが自動的に提供するようにす
る。
ットワーク要素の指示および存在するネットワーク要素
が到達可能でなくなるという指示を自動的に維持し、か
かる情報を手作業で入力する必要がなくなる。
に説明する。
要素(DSNE)または電気通信管理ネットワーク内の
遠隔ネットワーク要素(NE)として使用できるネット
ワーク要素100(DSNE/NE)の細部を簡略化さ
れたブロック図の形で示す。以下、ネットワーク要素1
00はDSNE/NE100と呼ぶ。
で局所プロセッサ複合体を形成する、マイクロプロセッ
サ101,読出専用メモリ(ROM)102,ランダム
アクセスメモリ(RAM)103,不揮発性メモリ(フ
ラッシュ)104及びダイレクトメモリアクセスユニッ
ト(DMA)105が図示されている。このような局所
プロセッサ複合体は公知であり、周知の態様により動作
する。
8を介して、RS−232ドライバ/レシーバ及びLA
PBコントローラ107により外部ネットワーク管理シ
ステム(図示せず)に対してインタフェースされてい
る。ユニット106及び107の動作は当業者に周知で
ある。また、マイクロプロセッサ101はIEEE80
2.3LANコントローラ109及び回路経路110に
より、所謂、自局内構内通信網(LAN)(図示せず)
に対してもインタフェースされている。
Dコントローラ111−1〜111−N及び対応する各
光インタフェース(OI)112−1〜112−Nによ
り光ファイバリンク114−1〜114−Nにもインタ
フェースされている。LAPDコントローラ111及び
光インタフェース112も当業者に周知である。
行うためにDSNE201として、また、遠隔NE20
4として構成される場合の、DSNE/NE100の論
理動作を簡単な形で示す模式図である。特に、DSNE
201として構成される場合、図1のDSNE/NE1
00は分配マネージャ(DM)機能202を具備するよ
うに構成され、大域ディレクトリ情報ベース(DIB)
203を包含する。
DSNE/NE100は分配エージェント(DA)を具
備するように構成され、局所キャッシュ206を包含す
る。一般的に、図1のDSNE/NE100は、DSN
E201の機能と遠隔NE204の機能の両方を果たす
ための全てのルーチンを含み、それがどのように構成さ
れているかに応じて、DM202,DIB203,DA
205及び局所キャッシュ206のうちの適当なものが
駆動される。
当な経路指定プロトコルを含む)とアプリケーション層
7を含むオープンシステム相互接続(OSI)プロトコ
ルスタック300を簡単な形で示す模式図である。OS
Iプロトコルスタックは一般的に、作成者の所望によ
り、他の機能をサポートするためのその他の層も包含す
る。このようなOSIプロトコルスタックは当業者に公
知であり、ISO/ICE7498:1987に定義さ
れている。
クでは、各層は他の層と無関係に動作し、隣接層間での
み相互作用させ、他の層により隔離されている層間では
相互作用しないように特別に設計されていた。所謂、新
しい様式で連絡可能な遠隔NE要素(例えば、図2の2
04)はDSNE201内で自動的に登録される。
新たに到達可能なネットワーク要素204の同一性情報
を動的に維持するために経路指定交換プロトコル“中間
システム−中間システム(IS−IS)”および“終端
システム−中間システム(ES−IS)”を使用し、そ
して、新たに到達可能なネットワーク要素204が検出
されたことを示す指示又は現存のネットワーク要素が到
達不可能であることを示す指示をISOプロトコルスタ
ック300のアプリケーション層7(特に、この層内の
ディレクトリ分配プロトコル)に自動的に供給するため
に経路指定交換プロトコルインタフェースを増強するこ
とにより実現される。経路指定交換プロトコル及びその
インタフェースの増強は図4に図示されており、下記に
おいて詳細に説明する。
は下記において説明されるような方法により分配マネー
ジャー202(図2)をインタフェースする。しかし、
DSNE201,NE204及びSONET管理サブシ
ステムブランチ(SMSB)内のその他の全てのNEは
IS−IS及びES−IS経路指定プロトコルを動作す
るので、DSNE201は新たに到達可能なネットワー
ク要素または到達不可能なネットワーク要素の存在を自
動的に検出することができる。
素の指示及び到達不可能なネットワーク要素の存在を示
す指示は分配マネージャー202により自動的に維持さ
れる。その結果、従来技術で行われていたような、この
ような情報を手操作で入力する必要性は除去される。
業者に周知であり、ISO/IEC10589:199
1及びISO/IEC9542:1988にそれぞれ定
義されている。ネットワーク層3は無接続ネットワーク
プロトコル(CLNP)も包含する。この無接続ネット
ワークプロトコル(CLNP)はISO/IEC847
3:1988に定義されるような無接続モードのネット
ワークサービスを提供する。
X.500:1988に定義されるようなディレクトリ
サービスプロトコルのサブセットも包含する。アプリケ
ーション層7における付属コントロールサービス要素
(ACSE)は、別のネットワーク要素内に存在するア
プリケーションルーチン間の結合を確立するために使用
される。この付属コントロールサービス要素(ACS
E)はCCITT勧告X.217及びX.227に定義
されている。特に、一例として、DSNE201内の分
配マネージャー(DM)と遠隔NE204内の分配エー
ジェント(DA)との間で、ACSEにより確立された
結合が存在することがある。
素204が検出されたことを示す指示又は現存のネット
ワーク要素が到達不可能であることを示す指示をISO
プロトコルスタック300(図3)のアプリケーション
層7(特に、この層内のディレクトリ分配プロトコル)
に自動的に供給するためにネットワーク層内の経路指定
交換プロトコルとそのインタフェースに対して行われる
増強を例証する流れ図である。
E100(図1)のフラッシュ104内に記憶され、そ
して、DSNEとして供給されるときに使用される。特
に、経路指定交換プロトコルはステップ311で入力さ
れる。その後、ステップ312で、経路指定交換プロト
コルの公知の通常のプロトコル機能が果たされる。この
ような機能が果たされた結果、新たに到達可能なネット
ワーク要素は経路指定交換プロトコル内の経路指定テー
ブルに加えられ、そして、到達不可能なネットワーク要
素は経路指定交換プロトコル内の経路指定テーブルから
公知の方法で除去される。
能なネットワーク要素が経路指定交換プロトコル内の経
路指定テーブルに加えられたか否か決定するためのテス
トを行う。ステップ313におけるテスト結果が“N
O”である場合、ステップ314は迂回され、コントロ
ールはステップ315から継続される。ステップ313
におけるテスト結果が“YES”である場合、コントロ
ールはステップ314から継続される。
トワーク要素が検出されたことを示す指示を発生する。
この指示はアプリケーション層7(特に、この層内のデ
ィレクトリ分配プロトコル)に自動的に供給される。こ
のようにして、経路指定交換プロトコルインタフェース
は増強される。その後、ステップ315で、到達不可能
なネットワーク要素が経路指定交換プロトコル内の経路
指定テーブルから除去されたか否か決定するためのテス
トを行う。ステップ315におけるテスト結果が“N
O”である場合、ステップ316は迂回され、コントロ
ールはステップ312に戻る。ステップ315における
テスト結果が“YES”である場合、コントロールはス
テップ316から継続される。
が到達不可能でることを示す指示を発生する。この指示
はアプリケーション層7(特に、この層内のディレクト
リ分配プロトコル)に自動的に供給される。またこのよ
うにして、経路指定交換プロトコルインタフェースは増
強される。その後、コントロールはステップ312へ戻
る。ステップ312から316からなるループは経路指
定交換プロトコル及びそのインタフェースを増強するこ
とができる。
報を自動的に登録する際のDSNE201の動作を例証
する流れ図である。図5のルーチンは一般的にDSNE
/NE100(図1)のフラッシュ104内に記憶され
ていて、DSNEとして供給されるときに使用される。
特に、ステップ401はDSNE201の始動を示す。
その後、ステップ402で、ネットワーク層3から経路
指定テーブル(特に、図3の経路指定テーブル301)
を入手する。次いで、ステップ403で、経路指定テー
ブル301内に登録するエントリが存在するか否か決定
するためのテストを行う。
テーブル301内に含まれる全てのエントリを登録しよ
うとする。経路指定テーブル301内のエントリは、D
SNE201と共に1個以上のサブネットワークを形成
する遠隔ネットワーク要素の同一性情報(すなわち、ネ
ットワークアドレス)である。経路指定テーブル301
内にエントリが存在する場合、ステップ404で次のエ
ントリを獲得する。エントリを獲得すると、ステップ4
05で分配マネージャー(DM)ルーチンを呼び出す。
この分配マネージャー(DM)ルーチンはネットワーク
アドレスの自動登録を行う。分配マネージャー(DM)
ルーチンは図6に図示されており、下記において詳細に
説明する。
トロールはステップ406へ移る。ステップ406で
は、いわゆるSONET管理サブネットワークブランチ
(SMSB)を更新すべきか否か決定するためのテスト
を行う。ステップ406におけるテストの結果が“YE
S”である場合、ステップ407はDM更新SMSBル
ーチンを呼び出し、SMSBの更新を自動的に行う。そ
の後、コントロールはステップ403へ戻る。そして、
経路指定テーブル301(図3)内の遠隔ネットワーク
要素の全てのネットワークアドレスが登録されるまで、
ステップ403から406(または407)が繰り返さ
れる。
ントリがもはや存在しない場合、コントロールはステッ
プ408へ移る。ステップ408で、ルーチンは、増強
された経路指定交換プロトコルインタフェースから“新
規到達可能NE”指示が受信されるまで待機する。新規
到達可能NE指示が受信されると、コントロールはステ
ップ409へ移り、図5のDM登録ルーチンが呼び出さ
れる。DM登録ルーチンは新規到達可能遠隔NEのネッ
トワークアドレスの自動登録を行う。その後、コントロ
ールはステップ410へ移る。
か否か決定するためのテストを行う。ステップ410に
おけるテスト結果が“NO”である場合、コントロール
はステップ408へ戻る。ステップ410におけるテス
ト結果が“YES”である場合、ステップ411でDM
更新SMSBルーチンを呼び出し、SMSBの更新を自
動的に行う。その後、コントロールはステップ408へ
戻される。DM更新SMSBの内容は図8に図示されて
おり、下記において詳細に説明する。
(DM)登録ルーチンの動作を例証する流れ図である。
このルーチンもフラッシュ(図1)に記憶されている。
特に、DM登録ルーチンはステップ501から入力され
る。その後、ステップ502はタイマーをスタートさせ
る。タイマーの間隔は、遠隔ネットワーク要素(例え
ば、図2のNE204)の自動登録を可能にするような
ものであり、作成者に委ねられる。
2)は、登録初期設定要求を遠隔NE204及びこの中
のいわゆる分配エージェント(DA)ルーチン(下記に
おいて説明する図7に図示されている)へ送る。ステッ
プ504で、DSNE201は、遠隔NE204内のD
Aからの応答またはステップ502におけるタイマーの
タイムアウトの何れかを待つ。
トしたか否か決定するためのテストを行う。テスト結果
が“YES”である場合、タイマーはタイムアウトして
おり、コントロールは図5のルーチンに戻される。ステ
ップ505におけるテスト結果が“NO”である場合、
ステップ507で、DSNE201に、有効応答を受信
させる。すなわち、遠隔NE204内のDAから登録初
期設定応答を受信させる。
Aが有効応答の提供に成功したか否かテストする。テス
ト結果が“NO”である場合、コントロールはステップ
506を経由して図5のルーチンへ戻される。ステップ
508におけるテスト結果が“YES”である場合、有
効応答は受信され、そして、ステップ509で、DSN
E201は、遠隔NE204内のDAから登録追加要求
を受信する。
レス(すなわち、遠隔NEの同一性情報)が有効である
か否か決定するためのテストを行う。テスト結果が“N
O”である場合、ステップ511は登録追加応答エラー
指示を遠隔NE204内のDAへ送り、コントロールは
ステップ506を経由して図5に示されるルーチンへ戻
される。ステップ510におけるテスト結果が“YE
S”である場合、遠隔NE204の同一性情報は有効で
あり、ステップ512は同一性情報及び更新フラグを大
域DIB203に追加させる。
1の同一性情報と共に登録追加応答成功指示を遠隔NE
204内のDAに自動的に送る。次いで、ステップ51
4において、ステップ512で供給された更新フラグが
SMSB情報を更新すべきであることを示すか否か決定
するためのテストを行う。すなわち、新規登録遠隔NE
204は、NE204を含めてSMSB内のその他の全
てのネットワーク要素の同一性情報を受信すべきか否か
決定する。
O”である場合、コントロールはステップ506を経由
して図5のルーチンへ戻される。ステップ514におけ
るテスト結果が”YES”である場合、ステップ515
で、更新SMSB指示を図5のルーチンへ供給し、次い
で、前記のように、遠隔NE204の同一性情報を、N
E204を含めてSMSB内のその他の全ての要素へ自
動的に分配する。
供給するために遠隔ネットワーク要素内で使用される分
配エージェント(DA)ルーチンの流れ図である。この
ルーチンも一般的に、各ネットワーク要素(図1)のフ
ラッシュ内に記憶される。特に、DAルーチンはステッ
プ601から入力される。その後、ステップ602で、
遠隔NE204(図2)は、DSNE201(図2)で
使用された図6のDMルーチンからの登録初期設定要求
を受信する。
要求が有効であるか否かを決定するためのテストを行
う。テスト結果が“NO”である場合、ステップ604
で、登録初期設定要求エラーをDSNE201内の図6
のDMルーチンへ送る。その後、このルーチンはステッ
プ605から出ていく。ステップ603におけるテスト
結果が“YES”である場合、有効登録初期設定要求が
受信され、ステップ606で、登録初期設定要求成功指
示がDSNE201内の図6のDMルーチンへ送られ
る。
る。タイマーの間隔は、遠隔NE204の同一性情報を
DSNE201内のDMルーチンに送ることが出来、か
つ、DSNE201内の図6のDMルーチンから応答指
示受領を獲得できるようなものである。次いで、ステッ
プ608で、NE204同一性情報と共に登録追加要求
をDSNE201内の図6のDMルーチンへ自動的に送
る。
答またはタイマーのタイムアウトを待つ。ステップ61
0で、タイマーの間隔が経過したか否か決定するための
テストを行う。ステップ610におけるテスト結果が
“YES”である場合、DMからは何の応答も得られ
ず、ルーチンはステップ605から出ていく。ステップ
610におけるテスト結果が“NO”である場合、DM
から応答が得られ、ステップ611で、DSNE201
内のDMルーチンから登録追加要求を受信する。
要求が有効か否か決定するためのテストを行う。テスト
結果が“NO”である場合、ルーチンはステップ605
から出ていく。ステップ612におけるテスト結果が
“YES”である場合、登録追加要求は有効であり、ス
テップ613で、DSNE201の同一性情報はNE2
04の局所キャッシュ206(図2)に記憶される。
のステップを示す流れ図である。特に、DM更新SMS
Bルーチンはステップ701から入力される。このルー
チンは一般的に、DSNE/NE100(図1)のフラ
ッシュ104に記憶され、DSNEとして供給される場
合に使用される。次いで、ステップ702で、SMSB
同一性情報はDSNE201(図2)内の大域ディレク
トリ情報ベース(DIB)203から回収される。
トワーク要素が更新を必要とするか否か決定するために
テストを行う。ステップ703におけるテスト結果が
“NO”である場合、コントロールはステップ704を
経て図4のルーチンへ戻される。ステップ703におけ
るテスト結果が“YES”である場合、タイマーが始動
される。タイマーの間隔は、SMSBに関する同一性情
報をSMSB内のネットワーク要素に分配できるような
ものである。
と共に更新要求をネットワーク要素(例えば、NE20
4)内のDAへ送る。ステップ707で、DSNE20
1は応答またはステップ705におけるタイマーのタイ
ムアウトを待つ。ステップ708で、タイマーが経過し
たか否か決定するためのテストを行う。テスト結果が
“YES”である場合、コントロールはステップ712
へ移る。ステップ708におけるテスト結果が“NO”
である場合、ステップ709で、DSNE201は、遠
隔NE204のDAから更新要求を受信する。
4内のDAから供給された更新フラグが変更されるか否
か決定するためのテストを行う。テスト結果が“NO”
である場合、コントロールはステップ712へ移る。こ
れは、特定の遠隔NEがSMSB同一性情報に関する別
の更新を受信し続けていることを示す。ステップ710
におけるテスト結果が“YES”である場合、ステップ
711で、この特定の遠隔NEに関する更新フラグを大
域DIB203(図2)で変更する。これは、特定の遠
隔NEがSMSB同一性情報に関する更新をもはや受信
しないことを示す。
SBネットワーク要素が更新を必要としているか否か決
定するためのテストを行う。ステップ712におけるテ
スト結果が“NO”である場合、コントロールはステッ
プ704を経て図4のルーチンへ戻る。ステップ712
におけるテスト結果が“YES”である場合、コントロ
ールはステップ705へ戻り、ステップ705から71
2は、必要なネットワーク要素更新が行われるまで繰り
返される。
の追加に続いて行われる更新について説明してきたが、
本発明はSMSB情報の更新を必要とする用途にも同等
に使用できる。このような用途は例えば、サブネットワ
ーク内のネットワーク要素の同一性情報の変更(例え
ば、TIDの変更)に続いて必要とされる更新などであ
る。しかし、これらに限定されるものではない。
シュを自動的に更新するための、遠隔ネットワーク要素
(例えば、図2のNE204)で使用される更新SMS
B分配エージェントルーチンの動作を例証する流れ図で
ある。このルーチンは一般的に、各ネットワーク要素の
フラッシュ104に記憶される。
プ801で入力される。その後、ステップ802で、ネ
ットワーク要素はDSNE201内のDMから更新要求
を受信する。次いで、ステップ803で、NE204内
の局所キャッシュは新規SMSB同一性情報と共に更新
される。ステップ804で、更新フラグを有する更新要
求がDSNE201内のDMへ送られる。その後、DA
更新SMSBルーチンはステップ805を経て出てい
く。
ットワークの単純化したブロック図である。特に、図1
0には、例えば、電気通信ネットワークを管理するのに
使用される公知のオペレーション及びサポートシステム
であるネットワーク管理システム901が図示されてい
る。ネットワーク管理システム901はDSNE902
に対してインタフェースされている。DSNE902は
例えば、デジタルアクセス及び交差接続システム(DA
CS),デジタルマルチプレクサなどである。
なデジタルアクセス及び交差接続システム(DACS)
は例えば、AT&Tから市販されているDACS IV−
2000であり、また、本発明を実施するのに使用でき
るこのようなデジタルマルチプレクサは例えば、AT&
Tから市販されているDDM−2000である。ネット
ワーク管理システム901は、例えば、公知のX.25
パケットプロトコルを使用するリンク903を介して通
信する。
るDSNE902内のインタフェースはRS−232ド
ライバ/レシーバ106及びLAPBコントローラ10
7である。DSNE902は多数のサブネットワークを
有する構内通信網(LAN)904を介して通信する。
この実施例では、DSNE902はLAN904を介し
て、サブネットワークA(ネットワーク要素A1,A2
及びA3を包含する),サブネットワークB(ネットワ
ーク要素B1,B2,B3及びB4を包含する)及びサ
ブネットワークC(ネットワーク要素C1,C2,C3
及びC4を包含する)をインタフェースする。
るDSNE902内のインタフェースは、この実施例で
は、IEEE802.3LANコントローラ109であ
る。これは当業者に周知である。同様に、サブネットワ
ークA,B及びCにおいて、ネットワーク要素A1,B
1及びC1は各々、IEEE802.3LANコントロ
ーラ109を介してLAN904に対してインタフェー
スする。
素A1,A2及びA3は光リンクを介して相互に通信す
る。特に、ネットワーク要素A1は光リンク905を介
してネットワーク要素A2と通信し、そして、ネットワ
ーク要素A2は光リンク906を介してネットワーク要
素A3と通信する。また、図1に示されているように、
この実施例では、サブネットワーク内の対応する光リン
クをインタフェースするのに、LAPDコントローラ1
11及び光インタフェース112が使用されている。
ワーク要素B1,B2,B3及びB4は光リンクを介し
て相互にインタフェースしている。特に、ネットワーク
要素B1は光リンク907を介してネットワーク要素B
2と通信し、ネットワーク要素B2及びB3は光リンク
908を介して通信し、そして、ネットワーク要素B2
及びB4は光リンク909を介して通信する。この実施
例では、サブネットワークB内の対応する各光リンクを
インタフェースするのにLAPDコントローラ111及
び光インタフェース112が使用されている。
ットワーク要素C1,C2,C3及びC4は光リンクを
介して相互にインタフェースしている。特に、ネットワ
ーク要素C1及びC2は光リンク910を介して通信
し、そして、ネットワーク要素C2及びC3は光リンク
911を介して通信し、ネットワーク要素C3及びC4
は光リンク912を介して通信し、また、ネットワーク
要素C4及びC1は光リンク913を介して通信する。
タフェースするのにLAPDコントローラ111及び光
インタフェース112が使用されている。各ネットワー
ク要素(DSNE902を含む)は、電気通信管理ネッ
トワークに対して特定の、それ自身の独特なネットワー
クアドレスと独特な名称を有する。ネットワーク要素
(DSNE及び/又はNE)間の通信はデータ通信チャ
ネル(DCC)を経由する。
まれるディレクトリ情報ベース(DIB)の表図であ
る。図11には、ネットワークの名称(すなわち、目標
同一性(TID)),ネットワークのアドレス(すなわ
ち、ネットワーク要素のネットワークサービスアクセス
ポイント(NSAP))及びSMSB(この中に特定の
ネットワーク要素が包含されている)が表示されてい
る。NASPはISO/IEC8348:1987/補
遺2:1988に定義されている。しかし、説明の便宜
上、この明細書では少数の番号を有するNSAPを例と
して挙げて説明している。
4”を有するDSNE902は全てのSMSBに包含さ
れる。NSAP“xy9247”,“xy7741”及
び“xy1012”をそれぞれ有するネットワーク要素
A1〜A3はSMSB“A”に包含される。NSAP
“xy2571”,“xy3314”,“xy024
1”及び“xy4447”をそれぞれ有するネットワー
ク要素B1〜B4はSMSB“B”に包含される。NS
AP“xy5893”,“xy2727”,“xy45
15”及び“xy6002”をそれぞれ有するネットワ
ーク要素C1〜C4はSMSB“C”に包含される。
E902によりサブネットワークAのネットワーク要素
A1,A2及びA3へ分配された同一性情報の表図であ
る。サブネットワークA内の他のネットワーク要素のネ
ットワーク名及びネットワークアドレスとDSNEは各
ネットワーク要素について付与される。また、DSNE
及びNEのA1,A2及びA3はSMSB“A”を形成
する。
E902によりサブネットワークBのネットワーク要素
B1,B2,B3及びB4へ分配された同一性情報の表
図である。サブネットワークB内の他のネットワーク要
素のネットワーク名及びネットワークアドレスとDSN
Eは各ネットワーク要素に対して付与される。また、D
SNE及びNEのB1,B2,B3及びB4はSMSB
“B”を形成する。
E902によりサブネットワークCのネットワーク要素
C1,C2,C3及びC4へ分配された同一性情報の表
図である。サブネットワークC内の他のネットワーク要
素のネットワーク名及びネットワークアドレスとDSN
Eは各ネットワーク要素に対して付与される。また、D
SNE及びNEのC1,C2,C3及びC4はSMSB
“C”を形成する。
単純化した形のブロック図である。このシステム140
0では、ネットワーク要素及びこれらの構成部分はDS
NE1402に統合され、単一の新たな“DSNE”1
401を形成する。装置的観点から見た場合、図15の
電気通信ネットワークは図10の装置に類似している。
るようなネットワーク要素A1* ,B1* 及びC1* ま
たはこれらの構成部分は基本的にDSNE1402に統
合され、いわゆる新規な“DSNE”1401を形成す
る。これは、サブネットワークに対してOAM&P展望
から単一のネットワーク要素として出現する。これは統
合されているネットワーク要素をまたはそれらの構成部
分を供給することにより実現される。そのため、このネ
ットワーク要素はその同一性情報をDSNE1402だ
けに供給することができ、しかも、DSNE1402の
同一性情報だけを受信することができる。
ットワーク要素の同一性情報も、インタフェースされて
いるサブネットワーク内の他の何れのネットワーク要素
に供給しない。DSNE1402は、終端システム機能
と中間システム機能の両方を果たす。すなわち、DSN
E1402はアプリケーションメッセージを終了させる
ことができるばかりか、メッセージをこの実施例におけ
るSMSBのA,B及びCへ経路指定したり、中継した
りすることもできる。図10のネットワーク900に示
されたネットワーク要素と殆ど同一のネットワーク14
00のネットワーク要素には同じ番号が付されているの
で、ここで再度詳細に説明することはしない。
おける新規“DSNE”1401は、各サブネットワー
クA,B及びCに対して、単一の統合DSNEとして出
現する。しかし、この実施例では、サブネットワークA
は今度はネットワーク要素A2及びA3だけを包含し、
サブネットワークBは今度はネットワーク要素B2〜B
5を包含し、そして、サブネットワークCは今度はネッ
トワーク要素C2〜C4だけを包含する。
1* (1404)及びC1* (1405)は新規“DS
NE”1401に統合され、SMSBのA,B及びC内
の他のネットワーク要素に対して“ルータ”または、い
わゆる“中間システム”(IS)として出現する。この
ようにして、新規“DSNE”1401は、大量の開発
時間とコストを費やす必要も無しに、図15のサブネッ
トワークA,B及びCの各々に対して光インタフェース
を提供することができる。
を簡単な形で示したブロック図である。図16のDSN
E1402と図1のDSNE/NE100の唯一の相違
点は不必要な要素が除去されていることである。DSN
E1402では、フラッシュメモリ104,LAPDコ
ントローラ111及び光インタフェース112が省略さ
れている。その他の点では、DSNE1402内のその
他の要素は図1のDSNE/NE100の要素と同一で
あり、同じ番号が付されいる。従って、再度説明するこ
とはしない。
* ,B1* 及びC1* の細部を簡単な形で示したブロッ
ク図である。図17のネットワーク要素と図1のネット
ワーク要素との唯一の相違点は、図1のRS−232ド
ライバ/レシーバ106とLAPBコントローラ107
が省略されていることである。その他の点では、図17
のネットワーク要素内の残りの要素は図1における要素
に付された番号と同じ番号が付されているので、再度説
明することはしない。
“DSNE”1401を実現する具体例の簡略化された
形のブロック図である。特に、AT&Tから市販されて
いるDACS IV−2000(1702)が図示されて
いる。このDACS IV−2000(1702)は外部
ネットワーク管理システム(図示せず)をインタフェー
スし、更に、LAN904を介して、DDM−2000
デジタルマルチプレクサユニットまたはこれらの構成部
分(図17参照)、すなわち、1703,1704及び
1705に対するインタフェースともなり、複数個のS
MSBのA,B及びCのそれぞれに光インタフェースを
提供する。
M−2000からのSONETデータ通信チャネルは、
各サブネットワーク内の遠隔ネットワーク要素と通信す
るために使用される。特に、SONETデータ通信チャ
ネルはSONETオーバーヘッドチャネルのD1〜D3
及び/又はD4〜D12をバイトする。
含されるディレクトリ情報ベース(DIB)の表図であ
る。この表には、ネットワーク要素のネットワーク名
(TID),ネットワークアドレス(NSAP)及び特
定のネットワーク要素が包含されるSMSBが表示され
ている。従って、例えば、DSNE1402は全てのS
MSB内に包含されている。
クA* に包含される。ネットワーク要素A2及びA3は
サブネットワークAに包含される。ネットワーク要素B
1*はサブネットワークB* に包含される。ネットワー
ク要素B2〜B5はサブネットワークBに包含される。
ネットワーク要素C1* はサブネットワークC* に包含
される。ネットワーク要素C2〜C4はサブネットワー
クCに包含される。
れらの要素が“DSNE”1401に統合されることを
示す。従って、新規な単一の“DSNE”1402はD
SNE1401及びNEのA1* ,B1* 及びC1* を
含む。
ワーク要素A1* に分配された同一性情報の表図であ
る。ネットワーク要素A1* の同一性及び名称はもっぱ
らDSNE1402と共に共用される。ネットワーク要
素A1* は、オペレーション,アドミニストレーショ
ン,メンテナンス及びプロビジョニング(OAM&P)
展望からサブネットワークAのネットワーク要素A2及
びA3に対して透明であると思われる。
て、図15の“DSNE”1401)を介して、DSN
E1402によりサブネットワークAのネットワーク要
素A2及びA3に分配された同一性情報の表図である。
サブネットワーク及びDSNE1402内のその他のネ
ットワーク要素のネットワーク名及びネットワークアド
レスが、サブネットワークA内の各ネットワーク要素に
付与されている。“DSNE”1401及びNEのA2
及びA3はSMSB“A”を形成する。
ワーク要素B1* に分配された同一性情報の表図であ
る。ネットワーク要素B1* の同一性及び名称はもっぱ
らDSNE1402と共に共用される。ネットワーク要
素B1* は、オペレーション,アドミニストレーショ
ン,メンテナンス及びプロビジョニング(OAM&P)
展望からサブネットワークBのネットワーク要素B2〜
B5に対して透明であると思われる。
て、図15の“DSNE”1401)を介して、DSN
E1402によりサブネットワークBのネットワーク要
素B2,B3,B4及びB5に分配された同一性情報の
表図である。サブネットワークB及びDSNE1402
内のその他のネットワーク要素のネットワーク名及びネ
ットワークアドレスが、各ネットワーク要素に付与され
ている。“DSNE”1401及びNEのB2,B3,
B4及びB5はSMSB“B”を形成する。
ワーク要素C1* に分配された同一性情報の表図であ
る。ネットワーク要素C1* の同一性及び名称はもっぱ
らDSNE1402と共に共用される。ネットワーク要
素C* は、オペレーション,アドミニストレーション,
メンテナンス及びプロビジョニング(OAM&P)展望
からサブネットワークCのネットワーク要素C2〜C4
に対して透明であると思われる。
て、図15の“DSNE”1401)を介して、DSN
E1402によりサブネットワークBのネットワーク要
素C2,C3及びC4に分配された同一性情報の表図で
ある。サブネットワークC及びDSNE1402内のそ
の他のネットワーク要素のネットワーク名及びネットワ
ークアドレスが、各ネットワーク要素に付与されてい
る。“DSNE”1401及びNEのC2,C3,及び
C4はSMSB“C”を形成する。
新たに到達可能になったネットワーク要素の指示および
存在するネットワーク要素が到達可能でなくなるという
指示を自動的に維持し、かかる情報を手作業で入力する
必要がなくなる。
E)または電気通信管理ネットワーク内の遠隔ネットワ
ーク要素(NE)として使用できるネットワーク要素1
00(DSNE/NE)の細部を簡略化されたブロック
図である。
略化されたブロック図である。
動作を示す模式図である。
る増強を説明する流れ図である。
NE)における本発明の動作を説明する流れ図である。
録ルーチンの動作を説明する流れ図である。
するのに使用される分配エージェントルーチンの動作を
説明する流れ図である。
素を更新するDSNEの動作を説明する流れ図である。
E以外のネットワーク要素の動作を説明する流れ図であ
る。
簡略化された形のブロック図である。
情報ベース(DIB)を説明する表図である。
1,A2及びA3へ分配された同一性情報の表図であ
る。
1,B2,B3及びB4へ分配された同一性情報の表図
である。
1,C2,C3及びC4へ分配された同一性情報の表図
である。
ーク要素に統合された電気通信ネットワークの簡略化さ
れた形のブロック図である。
DSNE1402の細部を簡略化された形で示すブロッ
ク図である。
ネットワーク要素A1* ,B1*及びC1* の細部を簡
略化された形で示すブロック図である。
合ネットワーク要素を含む一つの形態の簡略化された形
のブロック図である。
れるディレクトリ情報ベースを説明する表図である。
ワーク要素A1* へ分配された同一性情報の表図であ
る。
ットワーク要素A1及びA3へ分配された同一性情報の
表図である。
ワーク要素B1* へ分配された同一性情報の表図であ
る。
ットワーク要素B2,B3,B4及びB5へ分配された
同一性情報の表図である。
ワーク要素C1* へ分配された同一性情報の表図であ
る。
ットワーク要素C2,C3及びC4へ分配された同一性
情報の表図である。
ルスタック 900 サンプルネットワーク 903 リンク 904 LAN 905,906,907,908,909 光リンク 910,911,912,913 光リンク 1401,1402 DSNE 1403,1404,1405 ネットワーク要素 1702 DACS IV−2000 1703,1704,1705 DDM2000
Claims (12)
- 【請求項1】 複数のネットワーク要素を含むデジタル
通信システムで用いられる1つのネットワーク要素にお
いて、 OSIルーティングプロトコルを含む少なくとも1つの
ネットワーク層と、ディレクトリ分配プロトコルを含む
アプリケーション層とを有するOSIプロトコルスタッ
クをサポートする手段と、 OSIプロトコルスタックデータを伝送するためのデー
タ通信チャネルを通じて前記1つのネットワーク要素を
他のネットワーク要素と接続する手段と、 前記OSIルーティングプロトコルを利用して、他のネ
ットワーク要素が到達可能になったことを、受信された
OSIプロトコルスタックデータを通じて検出するとと
もに、該他のネットワーク要素が到達可能になったこと
を示す指示を前記アプリケーション層内の前記ディレク
トリ分配プロトコルに自動的に供給する手段とからなる
ことを特徴とする、複数のネットワーク要素を含むデジ
タル通信システムで用いられるネットワーク要素。 - 【請求項2】 他のネットワーク要素の指示を含むルー
ティングテーブルを前記ネットワーク層内に確立する手
段と、 前記アプリケーション層から前記ネットワーク層内の前
記ルーティングテーブルおよび該ルーティングテーブル
のエントリへの直接アクセスを提供する手段とをさらに
有し、 他のネットワーク要素が到達可能になったことを示す指
示が前記ルーティングテーブルにエントリとして含まれ
ることを特徴とする請求項1に記載のネットワーク要
素。 - 【請求項3】 前記アプリケーション層内の前記ディレ
クトリ分配プロトコルからディレクトリ情報ベースを含
む分配マネージャへ、前記他のネットワーク要素が到達
可能になったことを示す指示を供給する手段と、 新たに到達可能になったネットワーク要素の識別情報を
前記ディレクトリ情報ベースに追加する手段とをさらに
有することを特徴とする請求項2に記載のネットワーク
要素。 - 【請求項4】 前記OSIルーティングプロトコルを利
用して、他のネットワーク要素が到達不可能になったこ
とを、受信されたOSIプロトコルスタックデータを通
じて検出するとともに、該他のネットワーク要素が到達
不可能になったことを示す指示を前記アプリケーション
層内の前記ディレクトリ分配プロトコルへ自動的に供給
する手段をさらに有し、 前記他のネットワーク要素が到達不可能になったことが
検出されると、該他のネットワーク要素が到達可能であ
ることを示す指示が前記ルーティングテーブルから削除
されることを特徴とする請求項2に記載のネットワーク
要素。 - 【請求項5】 前記アプリケーション層内の前記ディレ
クトリ分配プロトコルからディレクトリ情報ベースを含
む分配マネージャへ、前記他のネットワーク要素が到達
不可能になったことを示す指示を供給する手段と、 到達不可能になったネットワーク要素の識別情報を前記
ディレクトリ情報ベースから削除する手段とをさらに有
することを特徴とする請求項4に記載のネットワーク要
素。 - 【請求項6】 前記ルーティングテーブルに含まれる他
のネットワーク要素の指示は、該他のネットワーク要素
のアドレスであり、 前記確立する手段は、前記他のネットワーク要素のアド
レスを該他のネットワーク要素に対応する識別情報に翻
訳する手段を含むことを特徴とする請求項2に記載のネ
ットワーク要素。 - 【請求項7】 複数のネットワーク要素を含むデジタル
通信システムにおける1つのネットワーク要素で用いら
れるネットワーク識別情報分配方法において、 OSIルーティングプロトコルを含む少なくとも1つの
ネットワーク層と、ディレクトリ分配プロトコルを含む
アプリケーション層とを有するOSIプロトコルスタッ
クをサポートするステップと、 OSIプロトコルスタックデータを伝送するためのデー
タ通信チャネルを通じて前記1つのネットワーク要素を
他のネットワーク要素と接続するステップと、 前記OSIルーティングプロトコルを利用して、他のネ
ットワーク要素が到達可能になったことを、受信された
OSIプロトコルスタックデータを通じて検出するとと
もに、該他のネットワーク要素が到達可能になったこと
を示す指示を前記アプリケーション層内の前記ディレク
トリ分配プロトコルに自動的に供給するステップとから
なることを特徴とする、複数のネットワーク要素を含む
デジタル通信システムにおける1つのネットワーク要素
で用いられるネットワーク識別情報分配方法。 - 【請求項8】 他のネットワーク要素の指示を含むルー
ティングテーブルを前記ネットワーク層内に確立するス
テップと、 前記アプリケーション層から前記ネットワーク層内の前
記ルーティングテーブルおよび該ルーティングテーブル
のエントリへの直接アクセスを提供するステップとをさ
らに有し、 他のネットワーク要素が到達可能になったことを示す指
示が前記ルーティングテーブルにエントリとして含まれ
ることを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】 前記アプリケーション層内の前記ディレ
クトリ分配プロトコルからディレクトリ情報ベースを含
む分配マネージャへ、前記他のネットワーク要素が到達
可能になったことを示す指示を供給するステップと、 新たに到達可能になったネットワーク要素の識別情報を
前記ディレクトリ情報ベースに追加するステップとをさ
らに有することを特徴とする請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 前記OSIルーティングプロトコルを
利用して、他のネットワーク要素が到達不可能になった
ことを、受信されたOSIプロトコルスタックデータを
通じて検出するとともに、該他のネットワーク要素が到
達不可能になったことを示す指示を前記アプリケーショ
ン層内の前記ディレクトリ分配プロトコルへ自動的に供
給するステップと、 前記他のネットワーク要素が到達不可能になったことが
検出されると、該他のネットワーク要素が到達可能であ
ることを示す指示を前記ルーティングテーブルから削除
するステップと有することを特徴とする請求項8に記載
の方法。 - 【請求項11】 前記アプリケーション層内の前記ディ
レクトリ分配プロトコルからディレクトリ情報ベースを
含む分配マネージャへ、前記他のネットワーク要素が到
達不可能になったことを示す指示を供給するステップ
と、 到達不可能になったネットワーク要素の識別情報を前記
ディレクトリ情報ベースから削除するステップとをさら
に有することを特徴とする請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 前記ルーティングテーブルに含まれる
他のネットワーク要素の指示は、該他のネットワーク要
素のアドレスであり、 前記確立する手段は、前記他のネットワーク要素のアド
レスを該他のネットワーク要素に対応する識別情報に翻
訳するステップを含むことを特徴とする請求項8に記載
の方法。
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