JP2879651B2 - スイング軌道ガイド環状体の滑走クラブ保護被覆体 - Google Patents

スイング軌道ガイド環状体の滑走クラブ保護被覆体

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JP2879651B2 JP7019494A JP1949495A JP2879651B2 JP 2879651 B2 JP2879651 B2 JP 2879651B2 JP 7019494 A JP7019494 A JP 7019494A JP 1949495 A JP1949495 A JP 1949495A JP 2879651 B2 JP2879651 B2 JP 2879651B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイング軌道ガイド環
状体に沿ってゴルフスイングの練習をすることができる
ゴルフスイング練習装置における、スイング軌道ガイド
環状体の滑走クラブ保護被覆体の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】本出願人の出願に係る特願平5−153
900号(特開平7ー008587号公報)には、「ゴ
ルフクラブが摺接滑走する部分のゴルフクラブとの接触
面積が小さく摩擦抵抗が小さい合成樹脂製線条体を有す
るクラブ滑走保護部材をスイング軌道ガイド環状体の外
表面に設けたこと」が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、上記出願のク
ラブ滑走保護部材は、合成樹脂を素材としスイング軌道
ガイド環状体の径よりも小さい径の線条体が取付固着部
と一体に形成されており、取付固着部がスイング軌道ガ
イド環状体の外面と接触する部分は、スイング軌道ガイ
ド環状体の外周の湾曲面に合致するようにその内面が湾
曲しており、さらにクラブ滑走保護部材をスイング軌道
ガイド環状体の外周面に接着剤により取付固定する際の
接着効果を上げるために、取付固着部は幅広に形成され
ているというものである。
【0004】また、上記出願のものは、適宜幅の金属製
バンドの外面に合成樹脂製テープを接着し、その上に接
着剤によりスイング軌道ガイド環状体の径よりも小さい
径の合成樹脂製線条体が接着固定されて取り付けられて
おり、金属製バンドの両端に設けられたフランジ部にボ
ルト・ナット等からなる締め付け固着部材を有してい
る。
【0005】そしてまた、上記出願のものは、適宜幅の
合成樹脂製接着テープをスイング軌道ガイド環状体の外
周面に巻着しその合成樹脂製接着テープの外面に接着剤
によりスイング軌道ガイド環状体の径よりも小さい径の
合成樹脂製線条体が接着固定されているというものであ
る。
【0006】上記出願のものは、ゴルフクラブが摺接滑
走する部分のクラブ滑走保護部材の取付固着部をスイン
グ軌道ガイド環状体の外周の湾曲面に接着剤により取付
固定されたもの、適宜幅の金属バンドの外面に合成樹脂
製テープを接着し、その上に接着剤によりスイング軌道
ガイド環状体の径よりも小さい径の合成樹脂製線条体が
接着固定されて取り付けられたもの、及び適宜幅の合成
樹脂製接着テープをスイング軌道ガイド環状体の外周面
に巻着しその合成樹脂製接着テープの外面に接着剤によ
り合成樹脂製線条体が接着固定されて取り付けられたも
のであり、その取付固定のための作業は煩雑でその作業
性が悪く、またその取付固定後にクラブ滑走保護部材を
摺動するゴルフクラブによってそれらの取付部にいわゆ
るガタが生じ、その信頼性に幾分欠けるという発明実施
上の問題を有している。
【0007】本発明は、上記本出願人の上記出願に係る
特許出願の発明の改良に関するものであって、特に、簡
単な構造でありながらスイング軌道ガイド環状体へのク
ラブ滑走保護被覆材を簡単且つ容易にしかも確実に取り
付け固定することができるスイング軌道ガイド環状体の
滑走クラブ保護被覆体を提供することを目的とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明に係るスイング軌道ガイド環状体の滑走クラ
ブ保護被覆体は、可撓性合成樹脂からなり、スイング軌
道ガイド環状体の外径よりも僅かに小さい内径の断面ほ
ぼ円形の管状体であり、長手方向の外表面のスイング中
のゴルフクラブが摺接滑走する部分に連続した突状部を
有し、前記突状部以外の部分にスイング軌道ガイド環状
体に嵌合させるための連続した長手方向の切り欠き部が
設けられており、該切り欠き部の両側壁部の弾発力によ
ってスイング軌道ガイド環状体の外表面に嵌合固着され
るものである。
【0009】上記の目的を達成するための本発明に係る
スイング軌道ガイド環状体の滑走クラブ保護被覆体は、
可撓性合成樹脂からなり、スイング軌道ガイド環状体の
スイング中のゴルフクラブが摺接滑走する部分に固着さ
れたゴルフクラブとの接触面積が小さいほぼ円形の小径
の金属製部材の外表面に嵌合固定させるための連続した
長手方向の切り欠き部が設けられており、前記金属製部
材の外径よりも僅かに小さい内径の断面ほぼ円形の管状
体であり、前記切り欠き部の両側壁部の弾発力によって
金属製部材の外表面に嵌合固着されるものである。
【0010】 上記の本発明に係るスイング軌道ガイド
環状体の小径の金属製部材に嵌合固定される滑走クラブ
保護被覆体は、金属製部材に嵌合固定される長手方向の
外表面のスイング中のゴルフクラブが摺接滑走する部分
に連続した突状部を有するものである。
【0011】
【作用】滑走クラブ保護被覆体には、突状部以外の部分
にスイング軌道ガイド環状体に嵌合させるための連続し
た長手方向の切り欠き部が設けられているので、スイン
グ軌道ガイド環状体或いは小径の金属製部材への嵌合
は、滑走クラブ保護被覆体の切り欠き部を僅かに拡げる
だけの簡単な操作で短時間にすることができる。
【0012】滑走クラブ保護被覆体の長手方向の連続し
た切り欠き部の両側壁部の弾発力によって滑走クラブ保
護被覆体をスイング軌道ガイド環状体又は小径の金属製
部材の外表面への嵌合が簡単かつ容易にでき、スイング
軌道ガイド環状体又は金属製部材の外表面に確実に固着
できる。
【0013】スイング軌道ガイド環状体の外表面或いは
小径の金属製部材の外表面への嵌合固着には、接着剤や
合成樹脂製テープ等の固着部材を必要とせず、またスイ
ング軌道ガイド環状体の外表面或いは小径の金属製部材
の外表面への嵌合のための道具も必要でなく、滑走クラ
ブ保護被覆体のスイング軌道ガイド環状体又は金属製部
材の外表面に簡単かつ容易にしかも、確実に固着でき
る。
【0014】スイング軌道ガイド環状体の外表面或いは
小径の金属製部材の外表面に嵌合固定された滑走クラブ
保護被覆体の取付、取り外しが容易にでき、したがって
滑走クラブ保護被覆体が摩耗したときにその交換が容易
にできる。
【0015】スイング軌道ガイド環状体のスイング中の
ゴルフクラブが摺接滑走する部分に固着された小径の金
属製部材は、ゴルフクラブとの接触面積が小さいほぼ円
形のものであり、スイング軌道ガイド環状体よりもはる
かにその径が小さく、その外表面には、金属製部材の外
径よりも僅かに小さい内径の断面ほぼ円形の管状体であ
る滑走クラブ保護被覆体の長手方向に連続して設けられ
た切り欠き部を介して滑走クラブ保護被覆体を嵌合させ
ることができ、嵌合後は、回動或いはガタを生ずること
なく、滑走クラブ保護被覆体を固着させることができ
る。
【0016】クラブ滑走保護被覆体は、可撓性合成樹脂
からなり、スイング軌道ガイド環状体の外径よりも僅か
に小さい内径の断面ほぼ円形の管状体であり、長手方向
の外表面のスイング中のゴルフクラブが摺接滑走する部
分に連続した突状部を有しているので、スイング中のゴ
ルフクラブは滑らかなクラブ滑走保護被覆体に沿って滑
るように摺接滑走し、スイング練習者に抵抗感を与える
ことなく、そしてゴルフクラブに傷を生じさせることが
ない。
【0017】スイング軌道ガイド環状体の外表面或いは
小径の金属製部材の外表面への嵌合固着された滑走クラ
ブ保護被覆体には、連結部がなく、したがって連結部材
も必要でなく、スイング中のゴルフクラブが摺接滑走す
る部分に段差もないので、滑走クラブ保護被覆体が取付
固定されたスイング軌道ガイド環状体全体がシンプルで
すっきりとしたものとなり、ゴルフスイング練習者は何
らの抵抗感をも感ずることなくスムースにゴルフクラブ
を振ることができる。
【0018】
【実施例】以下図面を参照して本発明に係るスイング軌
道ガイド環状体の滑走クラブ保護被覆体の一実施例を説
明する。図1は滑走クラブ保護被覆体が取り付け固定さ
れているスイング軌道ガイド環状体がもうけられている
ゴルフスイング練習装置の側面図、図2は図1のA−A
線における滑走クラブ保護被覆体が取り付け固定されて
いるスイング軌道ガイド環状体の第1実施例を示す断面
図、図3は図1のA−A線における同じくスイング軌道
ガイド環状体の第2実施例を示す断面図、図4は図1の
A−A線における同じくスイング軌道ガイド環状体の第
3実施例を示す断面図、図5は滑走クラブ保護被覆体の
第1実施例の部分的な斜視図、図6は滑走クラブ保護被
覆体の第2実施例の部分的な斜視図、図7は滑走クラブ
保護被覆体の第3実施例の部分的な斜視図である。
【0019】図1において、ゴルフスイング練習装置8
は、2本の金属製或いは合成樹脂製のパイプをそれぞれ
折曲して形成した支持基枠部10と下部基枠部11とか
ら構成されており、支持基枠部10には支持部材9が着
脱自在かつ取付角度と上部支持点の高さが調節自在に取
り付けられており、支持部材9の上端部には上部回動部
材12を介してスイング軌道ガイド環状体1が揺動可能
に取り付けられている。
【0020】下部基枠部11には下部横材14が固着さ
れており、下部横材14のほぼ中間部には下部回動部材
13を介してスイング軌道ガイド環状体1が揺動自在に
取り付けられている。15は、ゴルフクラブである。
【0021】図2及び図5に示す滑走クラブ保護被覆体
の第1実施例のものにおいては、滑走クラブ保護被覆体
2はスイング軌道ガイド環状体1の外表面に嵌合固着さ
れるものであり、滑走クラブ保護被覆体2は可撓性合成
樹脂からなり、スイング軌道ガイド環状体1の外径より
も僅かに小さい内径の断面ほぼ円形の管状体であり、長
手方向の外表面のスイング中のゴルフクラブ16が摺接
滑走する部分には連続した突状部3が形成されており、
突状部3以外の部分にはスイング軌道ガイド環状体1に
嵌合させるための連続した長手方向の切り欠き部4が設
けられており、この切り欠き部4の両側の壁部7、7は
弾発力を有するものである。
【0022】図3及び図6に示す滑走クラブ保護被覆体
の第2実施例のものは、スイング軌道ガイド環状体1の
外表面に嵌合固着される滑走クラブ保護被覆体2よりも
その外径が小さい小径の滑走クラブ保護被覆体6であ
り、この被覆体6は、スイング軌道ガイド環状体1のス
イング中のゴルフクラブ16が摺接滑走する部分に溶接
15等によって固着されたゴルフクラブ16との接触面
積を小さくするためにスイング軌道ガイド環状体1の横
断面での外径よりもはるかに小さい外径の金属製細管或
いは金属製棒状体からなる小径の金属製部材5の外表面
に嵌合固定されるものであり、連続した長手方向の切り
欠き部4を有している。
【0023】 図4及び図7に示す滑走クラブ保護被覆
体の第3実施例のものは、図3及び図6に示す第2実施
例のものと同じく、スイング軌道ガイド環状体1の外表
面に嵌合固着される滑走クラブ保護被覆体2よりもその
外径が小さい小径の滑走クラブ保護被覆体6であり、こ
の被覆体6は、小径の金属製部材5の外表面に嵌合固定
されるための連続した長手方向の切り欠き部4を有し、
スイング中のゴルフクラブが摺接滑走する部分に連続し
た突状部3を有するものである。
【0024】 滑走クラブ保護被覆体2及び小径
の滑走クラブ保護被覆体6は、長手方向の連続した切り
欠き部4の両側壁部7、7が弾力性を有しており、その
弾発力によってスイング軌道ガイド環状体1又は小径の
金属製部材5の外表面に嵌合固着される。
【0025】滑走クラブ保護被覆体2及び小径の滑走ク
ラブ保護被覆体6の長さは、スイング軌道ガイド環状体
1又は小径の金属製部材5の長さにほぼ等しいものであ
る。
【0026】第1実施例のものにおけるスイング軌道ガ
イド環状体1は横断面円形の鉄、アルミ等の金属或いは
合成樹脂、強化プラスチック等からなる円形の環状体で
あり第2実施例及び第3実施例のもにおけるスイング軌
道ガイド環状体1は横断面円形の溶接可能な鉄等の金属
からなる円形の環状体である。
【0027】本発明に係るスイング軌道ガイド環状体の
滑走クラブ保護被覆体の各実施例についてその作用を説
明すると、スイング練習者は、スイング軌道ガイド環状
体1をボールの飛ぶ方向に設定すると共に、スイング軌
道ガイド環状体1の傾斜角度を自分の身長、使用するゴ
ルフクラブの長さを考慮して設定し、スイング軌道ガイ
ド環状体1の中に入る。
【0028】ボールは、下部基枠部11内の下部横材1
4の前方で且つスイング軌道ガイド環状体1の下部のや
や前方に置かれており、スイング練習者は、ゴルフクラ
ブの下方部がスイング軌道ガイド環状体1の外面に設け
られた滑走クラブ保護被覆体2に沿ってバックスイング
からダウンスイング、インパクト、フォロースイングと
いう一連のゴルフスイングを通常のスイングのように自
由に振って行う。
【0029】滑走クラブ保護被覆体2及び小径の滑走ク
ラブ保護被覆体6には、突状部3以外の部分にスイング
軌道ガイド環状体1又は小径の金属製部材5に嵌合固定
させるための連続した長手方向の切り欠き部4が設けら
れており、スイング軌道ガイド環状体1或いは小径の金
属製部材5への嵌合は、滑走クラブ保護被覆体2又は小
径の滑走クラブ保護被覆体6に設けられている連続した
長手方向の切り欠き部4を僅かに拡げるだけの簡単な操
作で短時間にすることができる。
【0030】滑走クラブ保護被覆体2及び小径の滑走ク
ラブ保護被覆体6の長手方向の連続した切り欠き部4の
両側壁部7、7の弾発力によってスイング軌道ガイド環
状体1又は小径の金属製部材5の外表面に嵌合固着され
るので、スイング軌道ガイド環状体1の外表面或いは小
径の金属製部材5の外表面への嵌合が簡単かつ容易にで
き、滑走クラブ保護被覆体2及び小径の滑走クラブ保護
被覆体6のスイング軌道ガイド環状体1又は小径の金属
製部材5の外表面に確実に固着できる。
【0031】スイング軌道ガイド環状体1の外表面或い
は小径の金属製部材5の外表面への嵌合固着には、接着
剤や合成樹脂製テープ等の固着部材を必要とせず、また
スイング軌道ガイド環状体1の外表面或いは小径の金属
製部材5の外表面への嵌合のための道具も必要でなく、
滑走クラブ保護被覆体2及び小径の滑走クラブ保護被覆
体6をスイング軌道ガイド環状体1又は小径の金属製部
材5の外表面に簡単かつ容易にでき、確実に固着でき
る。
【0032】スイング軌道ガイド環状体1の外表面或い
は小径の金属製部材5の外表面への滑走クラブ保護被覆
体2、小径の滑走クラブ保護被覆体6の嵌合固着が簡
単、且つ容易にそして確実にできるので、スイング軌道
ガイド環状体1の外表面或いは金属製部材5の外表面に
嵌合固定された滑走クラブ保護被覆体2、小径の滑走ク
ラブ保護被覆体6の取付、取り外しが容易にでき、した
がって滑走クラブ保護被覆体2、6が摩耗したときにそ
の交換が容易にできる。
【0033】スイング軌道ガイド環状体1のスイング中
のゴルフクラブ16摺接滑走する部分に固着された小径
の金属製部材5は、ゴルフクラブ16との接触面積が小
さいほぼ円形のものであり、スイング軌道ガイド環状体
1よりもはるかにその径が小さく、その外表面には、小
径の金属製部材5の外径よりも僅かに小さい内径の断面
ほぼ円形の管状体である小径の滑走クラブ保護被覆体6
の長手方向に連続して設けられた切り欠き部4を介して
滑走クラブ保護被覆体6を嵌合させることができ、嵌合
後は、回動或いはガタを生ずることなく、滑走クラブ保
護被覆体6を固着させることができる。
【0034】クラブ滑走保護被覆体2は、可撓性合成樹
脂からなり、スイング軌道ガイド環状体1の外径よりも
僅かに小さい内径の断面ほぼ円形の管状体であり、長手
方向の外表面のスイング中のゴルフクラブ16が摺接滑
走する部分に連続した突状部3を有しているので、スイ
ング中のゴルフクラブ16は滑らかなクラブ滑走保護被
覆体2に沿って滑るように摺接滑走し、スイング練習者
に抵抗感を与えることなく、そしてゴルフクラブに傷を
生じさせることがない。
【0035】スイング軌道ガイド環状体1の外表面或い
は小径の金属製部材5の外表面への嵌合固着された滑走
クラブ保護被覆体2、6には、連結部がなく、したがっ
て連結部材も必要でなく、スイング中のゴルフクラブ1
6が摺接滑走する部分に段差もないので、滑走クラブ保
護被覆体2、6が取付固定されたスイング軌道ガイド環
状体1全体がシンプルですっきりとしたものとなり、ゴ
ルフスイング練習者は何らの抵抗感をも感ずることなく
スムースにゴルフクラブを振ることができる。
【0036】スイング軌道ガイド環状体1の外表面に設
けられている滑走クラブ保護被覆体2は、可撓性合成樹
脂からなり、スイング軌道ガイド環状体1の外径よりも
僅かに小さい内径の断面ほぼ円形をしており、長手方向
の外表面のスイング中のゴルフクラブ16が摺接滑走す
る部分に連続した突状部3を有しているので、スイング
中のゴルフクラブ16は滑らかな滑走クラブ保護被覆体
2に沿って滑るように摺接滑走し、スイング練習者に抵
抗感を与えることなく、そしてゴルフクラブ16に傷を
生じさせることがない。
【0037】
【発明の効果】本発明に係るスイング軌道ガイド環状体
の滑走クラブ保護被覆体は、簡単な構造のものであるに
もかかわらず、スイング軌道ガイド環状体へのクラブ滑
走保護部材を簡単且つ容易にしかも確実に取り付け固定
することができるという効果を奏する。
【0038】本発明に係るスイング軌道ガイド環状体の
滑走クラブ保護被覆体は、滑走クラブ保護被覆体が取付
固定されたスイング軌道ガイド環状体全体がシンプルで
すっきりとしたものであり、ゴルフスイング練習者は何
らの抵抗感をも感ずることなくスムースにゴルフクラブ
を振ることができるという効果を奏する。
【0039】本発明に係るスイング軌道ガイド環状体の
滑走クラブ保護被覆体は、スイング軌道ガイド環状体の
外表面或いは金属製部材の外表面に嵌合固定された滑走
クラブ保護被覆体の取付、取り外しが容易にでき、した
がって滑走クラブ保護被覆体が摩耗したときにその交換
が容易にできるという効果を奏する。
【0040】本発明に係るスイング軌道ガイド環状体の
滑走クラブ保護被覆体は、簡単な構造であり、その製造
も容易にして安価であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】滑走クラブ保護被覆体が取り付け固定されてい
るスイング軌道ガイド環状体がもうけられているゴルフ
スイング練習装置の側面図である。
【図2】図1のA−A線における滑走クラブ保護被覆体
が取り付け固定されているスイング軌道ガイド環状体の
第1実施例を示す断面図である。
【図3】図1のA−A線における同じくスイング軌道ガ
イド環状体の第2実施例を示す断面図である。
【図4】図1のA−A線における同じくスイング軌道ガ
イド環状体の第3実施例を示す断面図である。
【図5】滑走クラブ保護被覆体の第1実施例の部分的な
斜視図である。
【図6】滑走クラブ保護被覆体の第2実施例の部分的な
斜視図である。
【図7】 滑走クラブ保護被覆体の
第3実施例の部分的な斜視図である。
【符号の説明】
1 スイング軌道ガイド環状体 2 滑走クラブ保護被覆体 3 突状部 4 切り欠き部 5 小径の金属製部材 6 小径の滑走クラブ保護被覆体 7 側壁部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性合成樹脂からなり、スイング軌道
    ガイド環状体の外径よりも僅かに小さい内径の断面ほぼ
    円形の管状体であり、長手方向の外表面のスイング中の
    ゴルフクラブが摺接滑走する部分に連続した突状部を有
    し、前記突状部以外の部分にスイング軌道ガイド環状体
    に嵌合させるための連続した長手方向の切り欠き部が設
    けられており、該切り欠き部の両側壁部の弾発力によっ
    てスイング軌道ガイド環状体の外表面に嵌合固着される
    ものであることを特徴とするスイング軌道ガイド環状体
    の滑走クラブ保護被覆体。
  2. 【請求項2】 可撓性合成樹脂からなり、スイング軌道
    ガイド環状体のスイング中のゴルフクラブが摺接滑走す
    る部分に固着されたゴルフクラブとの接触面積が小さい
    ほぼ円形の小径の金属製部材の外表面に嵌合させるため
    の連続した長手方向の切り欠き部が設けられており、前
    記金属製部材の外径よりも僅かに小さい内径の断面ほぼ
    円形の管状体であり、前記切り欠き部の両側壁部の弾発
    力によって金属製部材の外表面に嵌合固着されるもので
    あることを特徴とするスイング軌道ガイド環状体の滑走
    クラブ保護被覆体。
  3. 【請求項3】 小径の金属製部材に嵌合固定される長手
    方向の外表面のスイング中のゴルフクラブが摺接滑走す
    る部分に連続した突状部を有することを特徴とする請求
    項2に記載のスイング軌道ガイド環状体の滑走クラブ保
    護被覆体。
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