JP2875290B2 - 光学的記録再生方法 - Google Patents

光学的記録再生方法

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JP2875290B2 JP1204658A JP20465889A JP2875290B2 JP 2875290 B2 JP2875290 B2 JP 2875290B2 JP 1204658 A JP1204658 A JP 1204658A JP 20465889 A JP20465889 A JP 20465889A JP 2875290 B2 JP2875290 B2 JP 2875290B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録ヘッドと再生ヘッドを有する、高密度の
情報の記録/再生が可能な光学的記録再生装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来の記録再生可能な光ディスク装置においては、高
出力の半導体レーザを記録再生用の光源として使用し、
半導体レーザ自身をパルス変調して高出力発振させるこ
とにより、Teなどを主成分とする追記可能記録膜に穴
(ピット)を形成したり、TbFeなどを主成分とする垂直
磁化膜に磁区(ドメイン)を形成することにより、情報
を記録し、その半導体レーザの出力を弱めて、記録した
ピットやドメインなどを読み出して信号を再生してい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
安定に記録できるピットやドメインなどの大きさdは
使用する半導体レーザ波長λと絞り込む対物レンズの開
口数(N.A.)で決定され、およそ絞り込みスポットの半
分のd=λ/2NAである。また連続的に記録されたピット
などを同じスポットで再生する場合、ピット間距離は再
生信号の振幅劣化の関係からスポット径と同程度に選ば
れる。小径ピットの記録は、記録パワーを下げて記録す
ることにより可能だが、記録膜の記録メカニズム上不安
定であり、また焦点ずれなどの外乱の影響を受けやすい
という問題がある。さらに再生時もピット径に対してス
ポット径の方が大きいので再生振幅が大幅に劣化すると
いう問題もある。このように安定な光ディスクの記録再
生を考える場合、記録密度は使用する半導体レーザの波
長によって制限されることがわかる。したがって、高記
録密度を実現するには半導体レーザの波長を短くするこ
とが要求されるが、まだ記録用の高出力発振可能な短波
長レーザが世の中にないのが現状である。
一方、書換え可能な光磁気ディスクにおいては、先述
した半導体レーザをパルス発振させる光変調方式の他
に、光を熱的に垂直磁化膜の温度上昇用のみに使用し、
情報の記録は外部に設けた磁気コイルの磁界スイッチン
グによる磁界変調方式がある。この場合、記録される記
録ドメインの時間軸方向の大きさは半導体レーザの波長
で決まるのではなく、磁界のスイッチング時間によって
決定され、現在、記録用光源波長の1/2〜1/4のドメイン
が記録できることが確認されている。この方法は高密度
記録が可能であるが、この場合にも記録用光源での再生
は先述したと同じ理由で不可能である。
このように従来は、記録用光源で記録し、かつ再生し
ていたため、記録用光源の波長により、光ディスクの高
密度化が制限されていた。本発明の目的は、光ディスク
の記録再生可能な記録密度を大幅に改善することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、記録ヘッドと再生ヘッドの2個のヘッド
を持ち、記録は磁界変調により、記録波長の1/2〜1/4の
記録ピッチで記録し、記録用光源での再生は行なわず、
再生は記録用光源のおよそ1/2の波長を持つ光を使用
し、光磁気的に再生することにより、高記録密度化を達
成できる。
〔作用〕
記録ヘッドとして、磁界変調記録が可能な磁気ヘッド
を有するヘッドを用いると、情報の記録ドメインは記録
ヘッドの光源の波長ではなく、磁気ヘッドの磁界スイッ
チング時間で決定されるので、記録用光源の波長の1/2
〜1/4の密度で記録することができる。一方、情報の再
生に関しては、記録用光源では、記録用光源の波長の1/
2〜1/4の密度で記録したドメインは読取り不可能である
ので、別の再生ヘッドを設け、記録用光源の波長のおよ
そ1/2の波長の光を用いて読取る。こうすることによ
り、従来のように記録用光源で記録・再生を行う場合に
くらべて記録密度を大幅に向上することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第
1図は本発明の光学的記録再生装置の一実施例である光
ディスク装置の全体構成を示す。ベース1の上にはリニ
アアクチュエータに搭載された記録用光ヘッド2と再生
用光ヘッド3が対向あるいは90度ずれた位置に設置され
ている。中心にはスピンドルモータ4が配置されてお
り、スピンドルモータ4には光磁気ディスク5が取付け
られて、定速度回転している。光磁気ディスク5の記録
膜は希土類−遷移金属の蒸着またはスパッタリングによ
り形成されている。記録用光ヘッド2には、磁気ヘッド
21が光磁気ディスク5に対向あるいは光ヘッド側に配置
されており、磁気ヘッド21に流す電流の方向を切換える
磁界変調により情報が記録される。また、記録用光ヘッ
ド2、再生用光ヘッド3はリニアアクチュエータ22,74
に搭載されており、制御回路6により同一トラックある
いは任意トラックに位置付けられる。
第2図を用いて、記録用光ヘッド2の構成について詳
しく説明する。記録用の半導体レーザ23には高出力で波
長830nm程度のものを用いる。半導体レーザ23から出た
光はカップリングレンズ24で集光され、平行光となって
偏光プリズム25、1/4波長板26、ガルバノミラー27、ボ
イスコイル28に取付けられた絞り込みレンズ29に導か
れ、絞り込みレンズ29により光磁気ディスク5上に1μ
m程度のスポットに絞り込まれる。1/4波長板26は入射
する光の偏光面(P偏光)に対し45度の角度で配置さ
れ、光磁気ディスク5上では円偏光となる。半導体レー
ザ23の出力は、情報を記録する時には光磁気ディスク5
上においてDC的な約10mWとなって、磁界変調により情報
を記録するための温度上昇の手助けをし、その他の時は
任意トラックへの光ヘッド位置付けを行なうためにトラ
ックにあらかじめ凹凸ピットで記録されているアドレス
情報を読取るために1〜2mWの低出力となっている。光
磁気ディスク5で反射された光は再び絞り込みレンズ2
9、ガルバノミラー27、1/4波長板26を通り、S偏光とな
って偏光プリズム25で光路を分離されてレンズ30に入射
し、その後ハーフプリズム31により光量が二等分され、
同一形状で多分割の光検出器32,33に入射する。光検出
器32はレンズ30の焦点位置の前方に、光検出器33はレン
ズ30の焦点位置の後方に配置されている。光検出器32,3
3からの出力を差動増幅器34で差をとった差動信号から
自動焦点検出信号が得られ、位相補償回路,駆動回路を
含むAFサーボ回路35を通してボイスコイル38を微動する
ことにより、絞り込みレンズ29で絞り込まれたスポット
を1μmφ程度に保持する。また、光検出器32,33から
の別の出力を差動増幅器36で差をとった差動信号からト
ラックずれ検出信号が得られ、自動焦点制御の場合と同
様に位相補償回路,駆動回路を含むTRサーボ回路37を通
してガルバノミラー27を回動することにより、スポット
でトラック上を正確に追跡させる。さらに、光検出器3
2,33からの別の出力を加算器38で加算することにより、
トラック上にあらかじめ例えは、凹凸の形で記録されて
いるアドレス情報信号を得て、アドレス情報検出回路39
によりディジタル化をした後、復調回路40によりトラッ
ク番地を検出し、この値は制御回路6に導かれて光ヘッ
ドの位置付けに使われる。光ヘッド2にはアクセスのた
めに外部スケール41が取付けられており、例えば可動ス
ケールと固定スケールによるモアレ縞から相対的な移動
距離を知ることができる。外部スケール41からの信号は
外部スケール検出回路42によりパルス化されて制御回路
6に導かれる。アクセスはッダ光ヘッドの現在番地と上
位から指示された目標番地の差を演算し、その値を外部
スケールのピッチで割算して得られた値分だけアクチュ
エータ駆動回路43を通してリニアアクチュエータ22を駆
動して光ヘッド2を移動し目標番地までの残りの誤差分
をカルバノミラー27によるトラックジャンプで行なうこ
とになる。記録時には前述したように半導体レーザ23は
DC的な高出力発振をし、それと同時に制御回路6から送
出された情報信号を磁気ヘッド駆動回路44を通して磁気
ヘッド21へ導き、流す電流の方向を切換えることによ
り、磁界変調方式で情報が記録される。この時光磁気デ
ィスク5に記録される磁区(ドメイン)の大きさは、従
来の光ディスク、例えば追記型光ディスクや光変調形の
光磁気ディスクの場合のように記録用光源の波長や絞り
込みレンズのNAで決まるのではなく、磁気ヘッド21によ
る磁界のスイッチング時間で決まるので、従来の光ディ
スクに比べて1/2〜1/4のドメインが記録出来る。この大
きさは記録用の半導体レーザ23では解像できないため
に、記録ヘッド2では記録した情報を再生しない。その
ために、記録用ヘッド2は光磁気信号検出光学系を持た
ない。
第3図を用いて、再生用光ヘッド3の構成について詳
しく説明する。再生用光ヘッド3では記録ヘッド2で記
録した従来の光ディスクに比べて1/2〜1/4のドメインを
再生する必要があり、再生用光源の波長は記録波長の約
1/2とする必要がある。そのために再生用光源として、
記録用光源と同じ半導体レーザ50と、波長変換素子とし
て光導波路型第二高周波発生素子51とを用いる。半導体
レーザ50から出た光はレンズ52で集光されて光導波路内
に導かれる。光導波路からは基本波に対して位相整合の
とれた第二次高調波がある角度θの方向に円錐の形で放
射していく。したがって円錐の形で放射していく光を補
正,集光して平行光とするための光学素子53を配置す
る。光学素子53を出た光はP偏光成分をn%(80>n5
0)透過する偏光プリズム54、ガルバノミラー55、ボイ
スコイル56に取付けられた絞り込みレンズ57により光磁
気ディスク5上に微小スポットとして絞り込まれる。光
磁気ディスク5から反射した光は再び絞り込みレンズ5
7、ガルバノミラー55を通り、偏光プリズム54により光
路を分離されて1/2波長板58、レンズ59、偏光プリズム6
0に入射する。1/2波長板58は偏光プリズム60に入射する
偏光面を45度回転するために、偏光面に対して22.5度の
角度に設定される。こうすることにより、光磁気ディス
ク5から反射した光はP偏光成分、S偏光成分に二分さ
れ、レンズ59の焦点位置の前後に配置された光検出器6
1,62に入射し、記録用光ヘッド2と同様に自動焦点検出
信号、トラックずれ検出信号、アドレス信号が検出され
る。さらには光磁気ディスク5上の垂直磁化膜に記録さ
れているドメインの上向き、下向きの磁化の方向により
反射補光面がわずかに回転するカー効果を利用して光磁
気信号が検出されることになる。光検出器61,62からの
出力を差動増幅器63で差をとった差動信号から自動焦点
検出信号が得られ、位相補償回路,駆動回路を含むAFサ
ーボ回路64を通してボイスコイル56を微動することによ
り、絞り込みレンズ57で絞り込まれたスポットを1μm
φ程度に保持する。また、光検出器61,62からの別の出
力を差動増幅器65で差をとった差動信号からトラックず
れ検出信号が得られ、自動焦点制御の場合と同様に位相
補償回路,駆動回路を含むTRサーボ回路66を通してガル
バノミラー55を回動することにより、スポットでトラッ
ク上を正確に追跡させる。さらに、光検出器61,62から
の別の出力を加算器67で加算することにより、トラック
上にあらかじめ記録されているアドレス情報信号を得
て、アドレス情報検出回路68によりディジタル化をした
後、復調回路69によりトラック番地を検出し、この値は
制御回路6に導かれて光ヘッドの位置付けに使われる。
このトラック上にあらかじめ記録されているアドレス情
報は、記録用光ヘッド2と再生用光ヘッドで共通に読取
る必要があり、凹凸のピットの形で形成する。また、ピ
ットの大きさは光源の波長が長い記録用光ヘッド2で読
取れる大きさとし、その最短ピット長は記録用光源の波
長と同等以上とする。アドレス情報信号を得た光検出器
61,62からの出力を差動増幅器70で差をとると光磁気信
号が得られ、制御回路6へ導かれる。再生用光ヘッド3
には記録用光ヘッド2と同様にアクセスのために外部ス
ケール71が取付けられており、外部スケール検出回路72
でパルス化されて制御回路6へ導かれる。上位からの指
令によりアクチュエータ駆動回路73を通してリニアアク
チュエータ74を駆動することによって任意のトラックに
再生用光ヘッド3を位置付けることができる。
第4図を用いてトラッキング方法について説明する。
波長の異なる光を照射する光ヘッドで共通のトラックを
追跡する必要があり、それを実現するトラッキング方法
としては回折光差動形と3スポット形がある。まず、記
録用光ヘッド2と再生用光ヘッド3に回折光差動形を採
用した場合から第4図(a)を用いて説明する。ディス
ク5上には案内溝100が等ピッチでスパイラル状に記録
されており、そのピッチは記録用光源の波長をλ1、記
録用光ヘッド2に搭載されている絞り込みレンズ29の開
口数NA1とした時のスポット径d1=λ1/NA1とほぼ同程度
である。回折光差動形は光ディスク5からの反射回折光
に対し、トラック中心と2分割光検出器の分割線を一致
させて配置し、2分割光検出器の2つの出力の差により
トラックずれ検出信号を検出するもので、案内溝100の
光学的な深さによりトラックずれ検出信号の振幅が決定
される。トラックずれ検出信号は、案内溝の光学的な深
さが光源の波長の1/8の場合が最大で、1/4の場合には最
小の0となる。したがって、この場合には記録用光源の
波長λ1、再生用光源の波長λ2(λ1=2×λ2)の
2つの波長に対して、案内溝の光学的な深さが1/4の深
さとならないように設定する必要がある。第1の設定値
として、案内溝100の光学的な深さをλ1/12(=λ2/6)
とすることができ、また第2の設定値として、案内溝の
光学的な深さをλ1/6(=λ2/3)とすることができる。
この様子を第5図に示す。第5図は、光ディスクの回折
計算式をもとにλ1=830nm(λ2=415nm)、案内溝10
0の形状を矩形,案内溝100の幅を0.4μm,トラックピッ
チを1.6μm,絞り込みレンズの開口数N.A.=0.55として
回折光差動形におけるトラックずれ検出信号を計算した
結果であり、−は極性を表わしている。こうすることに
より、記録用光ヘッド2でのトラッキングずれ検出信号
と再生用光ヘッド3でのトラッキングずれ検出信号の振
幅を同じにすることができる。しかし、第2の設定値の
場合には記録用光ヘッド2でのトラッキングずれ検出信
号と再生用光ヘッド3でのトラッキングずれ検出信号の
極性は異なる。案内溝100のピッチは記録用光源がつく
る絞り込みスポット103の大きさに合せてあるので、再
生用光ヘッドが照射する絞り込みスポット104が円形で
あると、案内溝100のピッチに対して絞り込みスポット1
04が小さすぎるため、トラック中心付近でトラックずれ
検出信号に不感帯が生ずる。これを防ぐために再生用光
ヘッド3において、光学素子53により図中に示すように
楕円形のスポット104とした方が良い。また、アドレス
情報を表わすアドレスピット102も案内溝の間のトラッ
クに記録されており、その光学的な深さは、前述の第2
の設定値の場合と同じλ1/6(=λ2/3)にすると記録用
光ヘッド2と再生用光ヘッド3で検出されるアドレス情
報信号の振幅を同じにすることができる(第6図)。第
6図はトラックずれ検出信号を計算した時と同じパラメ
ータで計算したものである。
次に、記録用光ヘッド2に回折光差動形を、再生用光
ヘッド3に3スポット形を採用した場合について第4図
(b)を用いて説明する。記録用光ヘッド2における回
折光差動形については前述した通りであり、その説明を
割愛する。3スポット形は回折格子などにより、0次光
と±1次光を発生させ、0次光を主ビーム105としてト
ラックの中心に位置して情報を読取り、±1次光は副ビ
ーム106として案内溝100に接して配置され、2つの副ビ
ームに対応した2つの光検出器の出力の差をとることに
より、トラックずれ検出信号を得ることができる。この
時の案内溝の光学的な深さはλ1/8(=λ2/4)とする。
そうすると記録用光ヘッド2における回折光差動形にお
いて最大のトラックずれ検出信号を、同時に再生用光ヘ
ッド3における3スポット形においても最大のトラック
ずれ検出信号を得ることができる。再生用光ヘッド3に
おいて回折格子を配置する場所は光学素子53と偏光プリ
ズム54の間が最適である。アドレス情報を表わすアドレ
スピット102の光学的な深さは第4図(a)において説
明したのと同じλ1/6(=λ2/3)とするのが良い。な
お、以上の説明は1枚のディスクを記録再生する場合に
ついて行なったが、スタック形のマルチディスクの記録
再生においても同じ効果があることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように記録用光ヘッドと再生
用光ヘッドを別々にもち、記録用光源の波長の1/2〜1/4
の情報ピット(ドメイン)が記録可能な磁界変調方式に
より情報を記録し、その情報の再生は、記録用光源と同
じ半導体レーザと第二次高調波発生素子を用いて記録用
光源の波長の1/2の光源を実現し、記録された情報ピッ
トを読取ることにより行なう。こうすることによって、
記録用光源で記録再生する場合に比べて2倍以上の記録
密度を実現し、2倍以上の記憶容量を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
本発明における記録用光ヘッドの説明図、第3図は本発
明における再生用光ヘッドの説明図、第4図は本発明に
おけるトラックずれ検出方法の説明図、第5図および第
6図は本発明におけるトラックずれ検出動作を説明する
ための図である。 2……記録用光ヘッド、3……再生用光ヘッド、5……
光磁気ディスク、6……制御回路、21……磁気ヘッド、
23……記録用の半導体レーザ、40,71……外部スケー
ル、51……光導波路型第二次高調波発生素子、53……光
学素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 11/10 551 G11B 11/10 551C (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 11/10 G11B 7/00 G11B 7/24

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に対して光と磁気の作用により情
    報を記録し、上記記録媒体に照射した光が記録媒体上に
    記録した情報により変調されることを利用して情報を再
    生する光学的記録再生方法において、記録用の光として
    第1の波長の光を上記記録媒体に照射し、再生用の光と
    して上記第1の波長よりも短い第2の波長の光を上記記
    録媒体に照射し、 前記第2の波長の光は、前記記録媒体上に情報トラック
    の方向に垂直な方向に長軸を有する楕円形の光スポット
    として照射され、前記記録媒体上の情報トラックは前記
    第1の波長の1/12もしくは1/6の光学的深さの案内溝に
    より追跡されることを特徴とする光学的記録再生方法。
  2. 【請求項2】記録媒体に対して光と磁気の作用により情
    報を記録し、上記記録媒体に照射した光が記録媒体上に
    記録した情報により変調されることを利用して情報を再
    生する光学的記録再生方法において、記録用の光として
    第1の波長の光を上記記録媒体に照射し、再生用の光と
    して上記第1の波長よりも短い第2の波長の光を上記記
    録媒体に照射し、 前記第2の波長の光は、前記記録媒体上に回折作用によ
    り分離された3つの光スポットとして照射され、記録媒
    体上の情報トラックは前記第1の波長の1/8の光学的深
    さの案内溝により追跡されることを特徴とする光学的記
    録再生方法。
  3. 【請求項3】記録媒体に対して光と磁気の作用により情
    報を記録し、上記記録媒体に照射した光が記録媒体上に
    記録した情報により変調されることを利用して情報を再
    生する光学的記録再生方法において、記録用の光として
    第1の波長の光を上記記録媒体に照射し、再生用の光と
    して上記第1の波長よりも短い第2の波長の光を上記記
    録媒体に照射し、 前記記録媒体に前記第1の波長の光の1/6の光学的深さ
    の凹凸ピットを予め記録しておくことを特徴とする光学
    的記録再生方法。
  4. 【請求項4】前記記録媒体に前記第1の波長の光の1/6
    の光学的深さの凹凸ピットを予め記録しておくことを特
    徴とする請求項1または2のうちいずれかに記載の光学
    的記録再生方法。
  5. 【請求項5】前記第2の波長の光は、所定波長の半導体
    レーザから得られるレーザ光の第二次高調波であること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の光学的
    記録再生方法。
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