JP2871954B2 - データ通信プロトコル試験方式 - Google Patents

データ通信プロトコル試験方式

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JP2871954B2
JP2871954B2 JP4164371A JP16437192A JP2871954B2 JP 2871954 B2 JP2871954 B2 JP 2871954B2 JP 4164371 A JP4164371 A JP 4164371A JP 16437192 A JP16437192 A JP 16437192A JP 2871954 B2 JP2871954 B2 JP 2871954B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCIT、X・25L
APB手順、LAPDレイヤー2手順に係るデータ通信
プロトコル試験方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図7(a),(b)は従来のデータ通信
プロトコル試験方式の構成を示し、図7(a)に示すデ
ータ通信プロトコル試験方式では、試験制御装置21に
対向して被試験装置22,23が接続されており、試験
制御装置21から被試験装置22,23を通じてリンク
を確立し、データ送受信してリンク断を行うという1コ
ールをくり返してレイヤ1、レイヤ2プロトコル試験を
行う。
【0003】また、図7(b)に示すデータ通信プロト
コル試験方式では、試験制御装置21に対向して被試験
装置25とプロトコルシミュレータ26とを接続し、試
験制御装置21から被試験装置25を通じてリンクを確
立してデータ送受信し、リンク断を行う1コールを繰り
返してレイヤ1、レイヤ2プロトコル試験を行ってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来例の対向して
試験を行うデータ通信プロトコル試験方式では、レイヤ
2プロトコルを規定する状態遷移と各状態中の処理に対
し、一つの正常ルートのみの試験が出来るものであり、
他の多様な機能試験は出来ないという問題があった。
【0005】本発明は、このような従来の技術における
問題を解決するものであり、一つの正常ルートの試験と
ともに、他の多様な機能試験が出来るデータ通信プロト
コル試験方式の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデータ通信プロトコル試験方式は、回線
接続されるレイヤ1インタフェース部と、このレイヤ1
インタフェース部を介して回線からフレームを受信する
フレーム受信部と、このフレーム受信部からフレームを
受けてアドレスフィールド及び制御フィート゛を解析す
るフレーム解析部と、前記アドレスフィールドのアドレ
ス毎に複数リンクを制御するマルチリンク制御部と、レ
イヤ2信号処理部及び送信フレーム生成部を有し、前記
フレーム解析部における解析の結果、応答フレームがあ
る場合には送信フレームを生成して前記レイヤ1インタ
フェース部を介して前記回線上に送信し、Iフレームは
その情報部分を出力するレイヤ2処理シミュレータ部
と、このレイヤ2処理シミュレータ部から出力される情
報部分に設定されたコマンド及びパラメータフィールド
を解析するIフレーム情報解析部と、このIフレーム情
報解析部のコマンド及びパラメータフィールドの解析結
果にしたがって試験シーケンスを決定して送信すべきフ
レームを前記送信フレーム生成部に指示し回線にフレー
ムを送信させるとともに、各リンクの状態遷移を決定し
て前記マルチリンク制御部に指示を出す試験用シーケン
ス処理部とを備えた構成としてある。
【0007】
【作用】上記構成からなる本発明のデータ通信プロトコ
ル試験方式は試験用レイヤ3を定義し、回線から受信し
たレイヤ3フレームは、Iフレーム情報解析手段でレイ
ヤ2処理への指示が解析され、かつ、試験用シーケンス
処理手段でレイヤ2応答フレームの送出シーケンスを生
成して回線に送出する。
【0008】
【実施例】次に、本発明のデータ通信プロトコル試験方
式の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明に
係るデータ通信プロトコル試験機の実施例の構成を示し
ている。図1において、この例は、回線に接続されるレ
イヤ1インターフェース部1と、回線からフレームを受
信するフレーム受信部2とを有している。
【0009】さらに、アドレスフィールド及び制御フィ
ード解析するフレーム解析部3と、アドレスフィール
ドのアドレス毎に複数リンクを制御するマルチリンク制
御部4と、レイヤ処理シュミレート部11とを有して
いる。このレイヤ処理シュミレート部11にはレイヤ
2信号処理部5と、送信フレーム生成部6が設けられて
いる。
【0010】さらに、生成したフレームを回線に送信す
るフレーム送信部7と、情報部分に設定されたコマンド
及びパラメータフィールドを解析するIフレーム情報解
析部8と、試験シーケンスを決定して送信すべきフレー
ムを指示する試験用シーケンス処理部9と、回線から受
信又は回線へ送信するフレームをレイヤ2レベルでモニ
ターするモニター部10とが設けられている。次に、こ
のデータ通信プロトコル試験機の動作について説明す
る。回線より受信したフレームは、レイヤ1インターフ
ェース部1を通じてフレーム受信部2で受信され、フレ
ーム解析部3でアドレスフィールド及び制御フィードが
解析された後、レイヤ処理シュミレート部11中のレイ
ヤ2信号処理部5で処理される。この信号処理の結果、
応答フレームがある場合はレイヤ処理シュミレート部1
1中の送信フレーム生成部6でフレームが生成されてフ
レーム送信部7、レイヤ1インターフェース部1を通し
て回線上に送信される。マルチリンク制御部4はアドレ
スフィールドのアドレス毎に複数リンクを制御する。モ
ニター部10は、回線から受信又は回線へ送信するフレ
ームをレイヤ2レベルでモニターする。
【0011】回線から受信したIフレームはレイヤ処理
シュミレート部11中のレイヤ2信号処理部5で信号処
理された後、情報部分がIフレーム情報解析部8に送ら
れ、情報部分に設定されたコマンド及びパラメータフィ
ールドが解析される。試験用シーケンス処理部9ではコ
マンド及びパラメータフィールドの解析結果に従って試
験シーケンスを決定して送信すべきフレームを送信フレ
ーム生成部6に指示し、回線にフレームを送信するとと
もに、各リンクの状態遷移を決定してマルチリンク制御
部4に指示を出す。参考に上記Iフレームの内容を図2
に示し、上記コマンド規定の一例を図3に示す。また、
パラメータ規定の一例を図4に示す。
【0012】次に、このデータ通信プロトコル試験機を
用いた試験について説明する。図5は図1に示すデータ
通信プロトコル試験機を用いた試験構成の一例を示して
いる。図6は図5における試験の処理手順を示してい
る。図5において、被試験となるデータ通信装置32は
試験制御装置31と図1に示すデータ通信プロトコル試
験機33とに接続され、試験制御装置31からの指示に
従ってデータ通信プロトコル試験機33とレイヤ2レベ
ルの通信を行ない結果を試験制御装置31に返送してチ
ェックすることで試験を行なう。
【0013】この動作を図6の試験シーケンスチャート
を参照して説明する。図5、図6において、試験制御装
置31はデータ通信装置32にSABMEPフレームの
送信を指示し、データ通信プロトコル試験機33よりU
AFフレームの応答があることを確認する。次に、試験
制御装置31はコマンド80、パターン0を設定したI
フレームの送信を指示する。これを受信したデータ通信
プロトコル試験機33はKK(F=1)の勧誘されない
レスポンスを返す。この結果、データ通信装置32は試
験制御装置31にMDLエラーが発生したことを通知
し、試験制御装置31はこれを確認するとともに統計情
報を読み出しして計数されていることを確認する。
【0014】このように、Iフレームの情報部に設定し
たコマンド、パラメータ部を変化させてレイヤ2プロト
コルの試験後、試験制御装置31はDISCPフレーム
の送信を指示し、UAFフレームの応答を確認して試験
を終了する。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明のデータ通信プロ
トコル試験方式は、試験用レイヤ3を定義し、これを解
析するIフレーム情報処理手段と、解析結果によりレイ
ヤ2応答フレームの生成を制御する試験用シーケンス処
理手段とを備えるようにしているため、数多くのレイヤ
2シーケンスパターンの生成をレイヤ3フレームで制御
できるとともに、従来以上の試験深度のレイヤ2プロト
コル試験が自動化される。すなわち、一つの正常ルート
の試験とともに、他の多様な機能試験が出来るという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ通信プロトコル試験方式に係る
データ通信プロトコル試験機の実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】実施例におけるIフレームの一例の内容を示す
図である。
【図3】実施例におけるコマンド規定の一例の内容を示
す図である。
【図4】実施例におけるパラメータ規定の一例の内容を
示す図である。
【図5】実施例におけるデータ通信プロトコル試験機を
用いた試験構成の一例を示すブロック図である。
【図6】図5における試験の処理手順を示すシーケンス
図である。
【図7】(a),(b)は従来のデータ通信プロトコル
試験方式の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 レイヤ1インターフェース部 2 フレーム受信部 3 フレーム解析部 4 マルチリンク制御部 5 レイヤ2信号処理部 6 送信フレーム生成部 7 フレーム送信部 8 Iフレーム情報解析部 9 試験用シーケンス処理部 10 モニター部 11 レイヤ処理シュミレート部 32 データ通信装置 31 試験制御装置 33 データ通信プロトコル試験機

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線に接続されるレイヤ1インタフェー
    ス部と、 このレイヤ1インタフェース部を介して回線からフレー
    ムを受信するフレーム受信部と、 このフレーム受信部からフレームを受けてアドレスフィ
    ールド及び制御フィート゛を解析するフレーム解析部
    と、 前記アドレスフィールドのアドレス毎に複数リンクを制
    御するマルチリンク制御部と、 レイヤ2信号処理部及び送信フレーム生成部を有し、前
    記フレーム解析部における解析の結果、応答フレームが
    ある場合には送信フレームを生成して前記レイヤ1イン
    タフェース部を介して前記回線上に送信し、Iフレーム
    はその情報部分を出力するレイヤ2処理シミュレータ部
    と、 このレイヤ2処理シミュレータ部から出力される情報部
    分に設定されたコマンド及びパラメータフィールドを解
    析するIフレーム情報解析部と、 このIフレーム情報解析部のコマンド及びパラメータフ
    ィールドの解析結果にしたがって試験シーケンスを決定
    し、送信すべきフレームを前記送信フレーム生成部に指
    示して回線にフレームを送信させるとともに、各リンク
    の状態遷移を決定して前記マルチリンク制御部に指示を
    出す試験用シーケンス処理部とを備えたことを特徴とす
    るデータ通信プロトコル試験方式。
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