JP2869667B2 - 滑り台用ローラーエレメント - Google Patents

滑り台用ローラーエレメント

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はローラー滑り台のローラーを構成するローラ
ーエレメントに関するものである。
(従来の技術) 近年は、滑り台の多くにローラー滑り台が用いられて
いる。
このローラー滑り台は、長さ80〜120mm、細径端の直
径が30〜45mm程度、太径端の直径が35〜50mm程度で、細
径端から太径端に向かって次第に太くした四個のローラ
ーエレメントによって構成された多数の自由回転ローラ
ーを、左右の側板の間に並設してこれを滑り面したもの
である。
従って、この滑り台は滑降する人とローラー面との間
には摺動が殆んど生じないので、滑り面が板材によって
形成されている従来の滑り台に比べて、滑り面の見掛け
上の滑り摩擦が著しく小さくなり、滑降をするときに滑
り面との摺動摩擦によって摩擦熱が生じたり、衣服の摩
耗したりする虞れが殆どない。
(従来技術の問題点) 上記した従来のローラー滑り台の自由回転ローラー
は、4個のローラーエレメントの内の外側の2個のロー
ラーエレメントは太径端を外側に位置させ、内側の2個
のローラーエレメントは太径端を中央側に位置させたも
ので、このように配置することにより滑り面には滑降路
の中央線に沿って緩やかな山形が形成され、更にその両
側に緩やかな谷形が形成される。
そのため滑り面は、この上に腰を降ろしたときの臀部
の形状に合った弯曲面になり、この滑り面の中央に腰を
降ろすと、大腿が左右の谷に位置することヽなるので、
滑り降りる際に臀部に痛みを感じることが少なくなる。
しかも左右の谷部に大腿が位置するため、滑降中に身
体が左右何れかに偏ると、見掛け上大腿が傾斜面に乗り
上げた状態となって中央に向かって滑降しようとする傾
向が生じるので、結局滑降路の中央を滑り降りることヽ
なり、滑降コースが安定するのである。
しかしながら、このローラーエレメントは例えばナイ
ロンのような、耐摩耗性や耐候性に優れた材料を用いて
成形することが必要されるので、硬すぎて痛みを感じる
と云う不具合を有していた。
本発明は、所定の耐摩耗性や耐候性等を損なわず、し
かも見掛け上柔軟にして、滑り降りる際に臀部に対して
痛みを感じさせることのないローラーエレメントを提供
することを目的とする。
(発明の構成) 本発明に係る滑り台用ローラーエレメントは、細径端
から太径端に向かって次第に太くした外筒と、内管、及
びリブとをナイロン等の適度な弾力性や耐摩耗性、耐候
性等を有する材料を用いて一体的に成形するものであ
り、リブは外筒の細径側では外筒と内管とに接続させる
と共に、太径側では内管のみに接続させてその外縁と外
筒の内周面との間に2〜3mm程度の間隙を形成して、外
筒の太径側を変形し易くしたことを特徴とするものであ
る。
(作 用) 本発明に係る滑り台用ローラーエレメントは、外筒
と、内管、及びリブとをナイロン等の適度な弾力性や耐
摩耗性、耐候性等を有する材料を用いて一体的に成形し
たものであり、殊に外筒の細径側では、リブを外筒と内
管とに接続させたことにより、両者が補強されると同時
に、内管に対して外筒が強固に固定される。
また、太径側ではリブを内管のみに接続させて、その
外縁と外筒の内周面との間に2〜3mm程度の間隙を形成
したことにより、内管はこの部分が補強され、外筒のこ
の部分は自由状態になって、これに外力が加えられると
変形する。
しかも、外筒の変形量はリブによって規制されるの
で、外力が強くなってもこれが一定以上変形することは
ない。
(実施例) 以下、本発明に係るローラー滑り台用のローラーを図
示の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図にローラー滑り台の滑降路の縦断面図を示す。
滑降路の基本的な構造は従来のローラー滑り台のもの
と変わるところはない。
即ち、図中符号1、1は側板であり、2は自由回転ロ
ーラーであって、左右の側板の間に多数の自由回転ロー
ラー2が並設されていて、これによって滑り面が構成さ
れている。
殊に、このローラー2は、一方端から他方端に向かっ
て次第に細く形成された四個のローラーエレメント3か
ら成っており、これによって滑り面を滑降路の中央線に
沿って緩やかな山形にし、更にその両側を緩やかな谷形
にしている。
ローラーエレメント3は、外筒31と内管32、及びリブ
33とから成り、これらはナイロン等の適度な弾力性を有
すると共に、耐摩耗性、耐候性等を有する材料を用いて
一体的に成形されている。
外筒31は、長さが80〜120mm、直径は細径端30〜45mm
程度、太径端が35〜50mm程度であって、細径端から太径
端に向かって次第に太くなっていて、ローラーエレメン
ト3の外形を構成している。
そしてその細径端は内管32に一体的に連続しており、
太径端は開放されていて、この部分に外力が加えられる
と、変形してその外力を吸収するようになっている。
内管32は、支軸4の直径とほゞ同一の内径の管状をな
していて、支軸4に嵌合して外筒31を支軸4の所定の位
置に維持させるようになっている。
リブ33は、ローラーエレメント3の細径側では外筒31
と内管32に接続されていて、両者を補強すると同時に、
内管32に対して外筒31が強固に固定されるようになって
いると共に、太径側では内管32のみに接続されていて、
内管32のこの部分を補強し、外筒31のこの部分を自由状
態にしている。殊に、リブ33のこの部分の外縁と外筒31
の内周面とは2〜3mm程度の間隙が形成されていて、外
筒31に対して強い力が加えられてもこれが変形して外縁
に接すると、それ以上は変形することがないようににな
っている。
(効 果) 以上詳述したように本発明は、ローラー滑り台の滑り
面を構成するローラーを、外筒と内管及びリブとから成
るローラーエレメントによって構成したものであり、殊
にローラーエレメントは外筒の太径側が開放されてい
て、この部分に外力が加えられると、これが変形してそ
の外力を吸収するようになっていると共に、これに強い
力が加えられても一定以上は変形することがないように
なっている。
従って、ローラーエレメントは、外筒の太径側の部分
を薄肉にするなどして、この部分を変形し易くすること
が可能となる。
その結果、ローラーは見掛け上柔軟になり、この滑り
面を滑降しても臀部に痛みを感じなくなるので、滑り台
の利用効果が一段と向上するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るローラーエレメントを用いたロー
ラー滑り台の滑降路を示す一部切欠正面図、第2図はロ
ーラーエレメントの一例を示す側面図、第3図は同上縦
断面図である。 1:側板 2:ローラー 3:ローラーエレメント 4:支軸 31:外筒 32:内管 33:リブ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長さが80〜120mm、太径端の直径が35〜50m
    m、細径端の直径が30〜45mmであり、細径端から太径端
    に向かって次第に太くなっている外筒と、内管、及びリ
    ブとから成るローラーエレメントに於いて、リブは外筒
    の細径側では外筒と内管とに接続されており、太径側で
    は内管のみに接続されていて、その外縁と外筒の内周面
    との間に2〜3mmの間隙が形成されていることを特徴と
    する滑り台用ローラーエレメント。
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