JP2867942B2 - 多重分離信号監視方式 - Google Patents

多重分離信号監視方式

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JP2867942B2
JP2867942B2 JP2577696A JP2577696A JP2867942B2 JP 2867942 B2 JP2867942 B2 JP 2867942B2 JP 2577696 A JP2577696 A JP 2577696A JP 2577696 A JP2577696 A JP 2577696A JP 2867942 B2 JP2867942 B2 JP 2867942B2
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signal
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monitoring
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JP2577696A
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加津海 藪田
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝送路信号の区間
監視方式に関し、特に所定の多重分離則に従って多重化
後また分離される伝送路信号の区間監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の区間監視方式において
は、信号内の空きビットにパリティを付加して区間監視
を行うか、また特開平4−304046号公報に記載さ
れているように、空きタイムスロットに特定のパターン
を付加して区間監視を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の区間監視方式では、区間監視を行おうと
している信号内に必ず空きビットないし空きスロットが
必要になるため、空きビット等がない伝送路信号につい
ては区間監視を行うことができないという問題がある。
【0004】従って、本発明は前記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、区間監視を行おうとしている信号内に
空きビット等がない場合でも区間監視を行うことできる
多重分離信号監視方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、所定の多重分離則に従って多重化後また
分離される伝送路信号の区間監視において、多重化され
る複数の低速信号のビット値が予め定められた特定の値
となるタイミングでそれぞれの低速信号のパリティ計算
結果をパリティビットとして付加するパリティ付加手段
と、該パリティ付加手段によりパリティビットが付加さ
れたそれぞれの低速信号を多重化する多重化手段と、該
多重化手段により多重化された信号を分離する分離手段
と、前記複数の低速信号のビット値が予め定められた特
定の値となったときのタイミング信号を低速信号が多重
化されてから分離されるまでの時間だけ遅延させて出力
する遅延手段と、該遅延手段から出力されるタイミング
信号に基づいて前記分離手段により分離されたそれぞれ
の低速信号のパリティ監視を行うパリティ監視手段と、
前記遅延手段から出力されるタイミング信号に基づいて
前記パリティ監視手段から出力されるそれぞれの低速信
号に付加されているパリティビットを該パリティビット
が付加される前のビット値に戻す手段と、を含むことを
特徴とする多重分離信号監視方式を提供する。
【0006】また、本発明は、好ましくは、所定の多重
分離則に従って多重化後また分離される伝送路信号の区
間監視において、多重化される複数の低速信号の論理積
(AND)をとり、その結果をタイミング信号として出
力する手段と、前記タイミング信号に基づき前記複数の
低速信号のビット値が全て“1”となるタイミングでそ
れぞれの低速信号のパリティ計算結果をパリティビット
として付加するパリティ付加手段(PTYGEN部)
と、該パリティ付加手段(PTYGEN部)によりパリ
ティビットが付加されたそれぞれの低速信号を多重化す
る多重化手段(MUX部)と、該多重化手段(MUX
部)により多重化された信号を分離する分離手段(DM
UX部)と、前記タイミング信号を低速信号が多重化さ
れてから分離されるまでの時間だけ遅延させて出力する
遅延手段(DLY部)と、該遅延手段(DLY部)から
出力されるタイミング信号に基づいて前記分離手段(D
MUX部)により分離されたそれぞれの低速信号のパリ
ティ監視を行うパリティ監視手段(PTYCHK部)
と、該パリティ監視手段(PTYCHK部)から出力さ
れるそれぞれの低速信号と前記遅延手段(DLY部)か
ら出力されるタイミング信号との論理和(OR)をと
り、前記パリティ監視手段(PTYCHK部)から出力
されるそれぞれの低速信号をパリティビットが付加され
る前の低速信号に戻す手段と、を含むことを特徴とする
多重分離信号監視方式を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施形態に係る多重分
離信号監視方式の構成を示すブロック図である。図1に
示すように、本実施形態に係る多重分離信号監視方式
は、低速信号A、B、Cを多重化した後、対向側で分離
して元の低速信号を再生する系に適用することができ
る。
【0009】図1を参照すると、本実施形態に係る多重
分離信号監視方式は、多重化される全ての低速信号A、
B、Cの論理積(AND)をとるAND回路10と、A
ND回路10から出力されるタイミング信号aを入力と
し低速信号A、B、Cのそれぞれのパリティ計算結果を
パリティビットとして付加するPTYGEN部1、2、
3と、パリティビットが付加されたそれぞれの低速信号
を多重化するMUX部4と、MUX部4により多重化さ
れた信号を分離するDMUX部5と、AND回路10か
ら出力されるタイミング信号aを低速信号が多重化され
てから分離されるまでの時間だけ遅延させて出力するD
LY部6と、DLY部6から出力されるタイミング信号
a′に基づいてDMUX部5により分離されたパリティ
ビットが付加されているそれぞれの低速信号のパリティ
監視を行うPTYCHK部7、8、9と、PTYCHK
部7、8、9から出力されるそれぞれの低速信号とDL
Y部6から出力されるタイミング信号a′とのORをと
るOR回路11と、から構成される。
【0010】次に、本実施形態に係る多重分離信号監視
方式の動作を説明する。
【0011】図1を参照すると、AND回路10が、多
重化される全ての低速信号A、B、CのANDをとり、
その結果をタイミング信号aとしてPTYGEN部1、
2、3のそれぞれに入力する。
【0012】PTYGEN部1は、タイミング信号aに
基づき低速信号A、B、Cのビット値が全て“1”とな
るタイミングで、低速信号Aに対して前回“1”となっ
た次のビットより演算を開始したパリティ計算結果をパ
リティビットとして付加する。同様のタイミングで、P
TYGEN部2は低速信号Bに対して前回“1”となっ
た次のビットより演算を開始したパリティ計算結果をパ
リティビットとして付加し、PTYGEN部3は低速信
号Cに対して前回“1”となった次のビットより演算を
開始したパリティ計算結果をパリティビットとして付加
する。すなわち、低速信号A、B、Cのそれぞれについ
て、低速信号A、B、Cのビット値が全て“1”となる
当該ビットに対してパリティビットを埋め込むようにす
る。
【0013】PTYGEN部1、2、3のそれぞれによ
りパリティビットが付加された信号は、MUX部4によ
り多重化され、多重化された信号はDMUX部5により
分離され、また元のパリティビットが付加された低速信
号の状態に戻る。
【0014】一方、パリティビットを付加するために用
いたAND回路10から出力されるタイミング信号a
は、低速信号が多重化されてから分離されるまでの時間
だけDLY部6により遅延させられる。なお、タイミン
グ信号a(ないしはa′)を送信側(多重化側)から受
信側(分離側)へ送信するための伝送路としてMUX部
4とDMUX部5との間の伝送路を用いれば、DLY部
6における遅延時間は、MUX部4及びDMUX部5に
おける処理時間を基にして予め設定しておくことができ
る。
【0015】そして、DMUX部5により分離されて再
生成されたパリティビットが付加されている低速信号は
それぞれ、PTYCHK部7、8、9でDLY部6によ
り遅延させられたタイミング信号a′に基づいてパリテ
ィチェックが行われる。なお、パリティチェックが行わ
れた後、OR回路11によりPTYCHK部7、8、9
から出力されるそれぞれの信号とDLY部6から出力さ
れるタイミング信号a′とのORをとることにより、付
加されたパリティビットをまた元の“1”に戻し、送信
側(多重化側)から送られた信号を受信側(分離側)で
元の低速信号に再生することができる。
【0016】このように、本実施形態に係る多重分離信
号監視方式によれば、複数の低速信号のビット値が全て
“1”となるタイミングを利用して多重化側においてパ
リティビットを付加する一方で、パリティビットを付加
するのに利用した多重化側のタイミングを所定の時間だ
け遅延させ、この遅延させたタイミングを利用して分離
側においてパリティチェックを行うようにするため、区
間監視を行おうとしている信号内に空きビット等がない
場合でも適切に区間監視を行うことができる。
【0017】なお、前記実施形態に係る多重分離信号監
視方式では、複数の低速信号のビット値が全て“1”と
なるタイミングを利用しているが、タイミング信号aを
出力するAND回路10と、パリティビットを元のビッ
ト値に戻すためのOR回路11と、を適宜変更すること
により、例えば複数の低速信号のビット値が全て“0”
となるタイミングを利用してパリティチェックを行うよ
うにすることも可能である。さらに、このようなビット
値が全て同一になるタイミングではなく、所定のパター
ン(例えば、低速信号Aのビット値のみが“1”で他の
低速信号のビット値が“0”となるようなパターン)に
合致するタイミングを利用してパリティチェックを行う
ようにすることも可能である。
【0018】以上、本発明の一実施形態について説明し
てきたが、本発明はこのような実施の形態に限定される
ことなく、本発明の原理に準ずる各種の実施の形態を含
む。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多重分離
信号監視方式によれば、複数の低速信号のビット値が予
め定められた特定の値となるタイミングを利用して多重
化側においてパリティビットを付加する一方で、パリテ
ィビットを付加するのに利用した多重化側のタイミング
を所定の時間だけ遅延させ、この遅延させたタイミング
を利用して分離側においてパリティ監視を行うようにす
るため、区間監視を行おうとしている信号に空きビット
がない場合でも、多重化前の信号と分離後の信号間での
区間監視を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る多重分離信号監視方
式の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、2、3 PTYGEN部(パリティ付加手段) 4 MUX部(多重化手段) 5 DMUX部(分離手段) 6 DLY部(遅延手段) 7、8、9 PTYCHK部(パリティ監視手段) 10 AND回路 11 OR回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の多重分離則に従って多重化後また分
    離される伝送路信号の区間監視において、 多重化される複数の低速信号のビット値が予め定められ
    た特定の値となるタイミングでそれぞれの低速信号のパ
    リティ計算結果をパリティビットとして付加するパリテ
    ィ付加手段と、 該パリティ付加手段によりパリティビットが付加された
    それぞれの低速信号を多重化する多重化手段と、 該多重化手段により多重化された信号を分離する分離手
    段と、 前記複数の低速信号のビット値が予め定められた特定の
    値となったときのタイミング信号を低速信号が多重化さ
    れてから分離されるまでの時間だけ遅延させて出力する
    遅延手段と、 該遅延手段から出力されるタイミング信号に基づいて前
    記分離手段により分離されたそれぞれの低速信号のパリ
    ティ監視を行うパリティ監視手段と、 前記遅延手段から出力されるタイミング信号に基づいて
    前記パリティ監視手段から出力されるそれぞれの低速信
    号に付加されているパリティビットを該パリティビット
    が付加される前のビット値に戻す手段と、 を含むことを特徴とする多重分離信号監視方式。
  2. 【請求項2】所定の多重分離則に従って多重化後また分
    離される伝送路信号の区間監視において、 多重化される複数の低速信号の論理積(AND)をと
    り、その結果をタイミング信号として出力する手段と、 前記タイミング信号に基づき前記複数の低速信号のビッ
    ト値が全て“1”となるタイミングでそれぞれの低速信
    号のパリティ計算結果をパリティビットとして付加する
    パリティ付加手段と、 該パリティ付加手段によりパリティビットが付加された
    それぞれの低速信号を多重化する多重化手段と、 該多重化手段により多重化された信号を分離する分離手
    段と、 前記タイミング信号を低速信号が多重化されてから分離
    されるまでの時間だけ遅延させて出力する遅延手段と、 該遅延手段から出力されるタイミング信号に基づいて前
    記分離手段により分離されたそれぞれの低速信号のパリ
    ティ監視を行うパリティ監視手段と、 該パリティ監視手段から出力されるそれぞれの低速信号
    と前記遅延手段から出力されるタイミング信号との論理
    和(OR)をとり、前記パリティ監視手段から出力され
    るそれぞれの低速信号をパリティビットが付加される前
    の低速信号に戻す手段と、 を含むことを特徴とする多重分離信号監視方式。
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