JP2867768B2 - 脱気器 - Google Patents

脱気器

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JP2867768B2
JP2867768B2 JP30514991A JP30514991A JP2867768B2 JP 2867768 B2 JP2867768 B2 JP 2867768B2 JP 30514991 A JP30514991 A JP 30514991A JP 30514991 A JP30514991 A JP 30514991A JP 2867768 B2 JP2867768 B2 JP 2867768B2
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飛良生 工藤
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Fuji Electric Co Ltd
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  • Physical Water Treatments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水の脱気、特にボイラ
に送水する水をタービンからの抽気蒸気により加熱して
脱気する脱気器に関する。
【0002】
【従来の技術】火力発電所等に備えられるボイラに送水
される水は、その中に溶存する酸素を取除く、すなわち
脱気するために脱気器に送水される。この種の脱気器と
して図2に示すものが知られている。
【0003】図2において、脱気器1は脱気塔2とこの
脱気塔2の下位に配設される貯水タンク3とからなり、
脱気塔2と貯水タンク3とは脱気塔2で生じた脱気水を
降水させて貯水タンク3に導く降水管4と貯水タンク3
で生じた蒸気を脱気塔2に導く蒸気管5とにより接続さ
れる。
【0004】脱気塔2において、ケーシング6の上方に
は多孔底板7を有し、ケーシング6を貫通する水供給管
8を経て蒸気タービンの復水系統から供給される水を貯
留する貯水ケース9が設けられている。またケーシング
6内の貯水ケース9の下方に脱気トレイ10が設けら
れ、さらに脱気トレイ10の下方には貯水ケース9から
脱気トレイ10を経て落下する水を集水する集水管11
と、この集水管11で集められた水を貯留して沸騰させ
る煮沸槽12が設けられている。なお13は集水管11
を貫通して蒸気を上方に導く蒸気案内管である。
【0005】煮沸槽12にはタービンからの抽気蒸気を
噴射する蒸気噴射管14が内蔵され、この蒸気噴射管1
4は、ケーシング6を貫通して逆止弁15を備え、ター
ビンからの抽気蒸気が流れる抽気蒸気管16に接続され
ている。
【0006】集水管11と煮沸槽12とを貫通して蒸気
管5に連通する蒸気案内管17が設けられ、この蒸気案
内管17は貯水タンク3内で生じた蒸気を蒸気管5を経
てケーシング6内の上部に導く。
【0007】貯水タンク3内には降水管4に接続され、
脱気塔2からの脱気水を貯水タンク3内の貯水の下部に
導く脱気水導入管20が設けられている。また抽気蒸気
を貯水タンク3内の貯水の下部に噴射するために、抽気
蒸気管16から分岐し、貯水タンク3のケーシングを貫
通して蒸気噴射口を備えた加熱用蒸気噴射管21が設け
られている。
【0008】貯水タンク3の底部には貯水タンク3内の
脱気水の貯水を送水する送水管23が設けられている。
【0009】なお、脱気塔2のケーシング6の上部には
ベント管24が設けられており、脱気したガスを外部に
排出する。
【0010】このような構成により、復水系統から水供
給管8を経て貯水ケース9に供給された水は貯水ケース
9に貯留される。そして貯留された水は多孔底板7から
水柱をなして落下し、脱気トレイ10により散水され、
散水された水は集水管11を経て煮沸槽12に貯留され
る。
【0011】一方、タービンからの抽気蒸気は抽気蒸気
管16を経て煮沸槽12に供給され、この蒸気により煮
沸槽12に貯留された水を沸騰させて蒸気を発生する。
この蒸気は上方に流れ、多孔底板7から落下し、脱気ト
レイ10により散水される水を加熱して水中に溶存する
酸素を気化して脱気する。
【0012】また、抽気蒸気管16から分岐した蒸気噴
射管21に流入した抽気蒸気は蒸気噴射管21の蒸気噴
射口から噴射され、貯水タンク3内に貯留された水を加
熱する。なおこの際生じる蒸気は蒸気管5を経て脱気塔
2のケーシング6内に流入して上方に流れ、散水された
水により冷却されて水となって落下し、脱気される。
【0013】なお、脱気されたガスは随伴蒸気とともに
ベント管24から外部に排出される。
【0014】上記のようにして脱気された水は煮沸槽1
2に貯留され、前述のように沸騰するとともに、煮沸槽
12から溢れた水は煮沸槽12とケーシング6との間を
流れて降水管4から脱気水導入管20を経て貯水タンク
3に流入して貯留され、送水管23から水位25に水位
制御されて外部に送出される。
【0015】ところで蒸気タービンの負荷遮断時、後述
する理由により貯水タンク3の貯水の圧力が脱気塔2内
の圧力より高くなるので、貯水タンク3の貯水が脱気塔
2に連通する抽気蒸気管16に逆流する。このため抽気
蒸気管16に逆止弁15を設け、この逆止弁15により
逆流する貯水がタービン内に流入するのを防止してい
る。なお、貯水がタービン内に流入するとタービン翼の
エロージョン等のトラブルを起こす恐れがある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記の脱気塔2と貯水
タンク3とからなる脱気器1では蒸気タービンの負荷が
遮断されたときにはタービンからの抽気蒸気の供給が停
止される。しかし、脱気塔には復水系統から負荷遮断に
関係なく給水され続けられる。
【0017】このため、脱気塔2内は供給される水によ
り脱気塔2内の蒸気が冷却凝縮されて圧力が急激に低下
するが、貯水タンク3内の圧力は、貯留される水が大量
であるため温度が急激に下らず、このため脱気塔2内の
低下した圧力に追従できず、脱気塔2内の圧力より高
い。
【0018】したがって、タービンの負荷遮断時、圧力
の高い貯水タンク3の貯水のフラッシュ蒸気が蒸気管5
を経て脱気塔2内に流入して脱気塔2内と貯水タンク3
内での均圧化が行なわれるが、この均圧化は不十分なの
で、圧力の高い貯水タンク3内の貯水が脱気水導入管2
0を経て脱気塔2内に逆流し、また蒸気噴射管21を経
て脱気塔2に連通する抽気蒸気管16に逆流する。
【0019】上記の貯水タンク3内の貯水が脱気塔2内
に逆流すると、逆流する貯水の流入衝撃により脱気塔2
内の煮沸槽12,集水管11,脱気トレイ10等の内蔵
品を破損するという危険性がある。
【0020】また、抽気蒸気管16には貯水タンク3の
貯水が前述のように逆流することを考慮してタービンに
流入しないように逆止弁15を設けている。
【0021】したがってタービンの負荷遮断時、より早
く十分に脱気塔2内の圧力と貯水タンク3内の圧力とを
均圧化して貯水タンク3内の貯水を脱気塔2内及び抽気
蒸気管16内に逆流させないことが要望されている。
【0022】本発明の目的は、負荷遮断時、脱気塔への
タービンからの抽気蒸気の供給が停止しても、抽気蒸気
管に接続する脱気塔内と貯水タンク内とを均圧にするこ
とのできる脱気器を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、外部から供給される水をタービン
から抽気蒸気管を経て供給される抽気蒸気により加熱し
て脱気する脱気塔と、この脱気塔の下位に位置し、脱気
塔からの脱気水を貯留する貯水タンクと、この貯水タン
ク内の貯水内に脱気器からの脱気水を導く脱気水導入管
と、抽気蒸気管からの抽気蒸気を貯水タンクの貯水内に
噴射して貯水を加熱する蒸気噴射管とを備える脱気器に
おいて、貯水タンクの上部と抽気蒸気管とを逆止弁を備
えて接続する均圧管を設けるものとする。
【0024】
【作用】タービンの負荷遮断時、タービンからの抽気蒸
気の供給が停止されて、脱気塔及びこれに連通する抽気
蒸気管内の圧力は急激に低下するので、貯水タンク内の
圧力は前述のように脱気塔内より高くなる。したがって
貯水タンク内の貯水のフラッシュ蒸気は貯水タンクの上
部と抽気蒸気管とを接続する逆止弁を備えた均圧管から
抽気蒸気管を経て脱気塔内に流入し、脱気塔内及び抽気
蒸気管内の圧力と貯水タンク内の圧力とは蒸気管5を経
るフラッシュ蒸気による均圧化を補ってより早く十分に
均圧する。このため貯水タンク内の貯水は蒸気噴射管を
経て抽気蒸気管内に逆流せず、したがって抽気蒸気管を
経てタービン内に逆流しない。また、上記の均圧作用に
より、貯水タンク内の貯水は脱気水導入管を経て脱気塔
に逆流しない。
【0025】なお、均圧管には逆止弁を設けているの
で、プラントの通常運転時、タービンからの抽気蒸気は
直接貯水タンク内に流入しない。
【0026】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例について
説明する。図1は本発明の実施例による脱気器の断面図
である。なお、図1において図2の従来例と同一部品に
は同じ符号を付し、その説明を省略する。図1において
図2の従来例と異なるのは、逆止弁15を取除き、貯水
タンク3の上部と抽気蒸気管16とに接続し、逆止弁2
8を備える均圧管29を設け、貯水タンク3内の水位2
5より上の蒸気部と抽気蒸気管16内とを連通させたこ
とである。
【0027】このような構成により、負荷遮断時、前述
のように脱気塔2内の圧力に追従せず、脱気塔2内より
圧力が高くなった貯水タンク3内の貯水のフラッシュ蒸
気は均圧管29を流れ抽気蒸気管16を経て脱気塔2内
に流入し、脱気塔2内の圧力と貯水タンク3内の圧力と
を、蒸気管5を経て脱気塔2内に流入する前記フラッシ
ュ蒸気と相俟ってより早く十分に均圧する。
【0028】この均圧作用により、タービンの負荷遮断
時、貯水タンク3内と脱気塔2内に連通する抽気蒸気管
16内とは均圧されるので、貯水タンク3内の貯水は蒸
気噴射管21から抽気蒸気管16に逆流せず、したがっ
てタービン内に流入せず、タービン翼等へのトラブルを
発生させない。
【0029】また、前記均圧作用により貯水タンク3内
の貯水は脱気水導入管20を経て脱気器1内に逆流せ
ず、したがって脱気塔2の内蔵品を破損しない。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によればタービンからの抽気蒸気を脱気塔に導く抽気蒸
気管から分岐して脱気水が貯水される貯水タンクの上部
に接続する均圧管を逆止弁を備えて設けたことにより、
タービンの負荷遮断時、タービンからの抽気蒸気の供給
が停止されて貯水タンク内の圧力が脱気塔内より高くな
っても、貯水タンク内の貯水からのフラッシュ蒸気が均
圧管を流れ抽気蒸気管を経て脱気塔内に流れ、脱気塔内
と貯水タンク内とをより早く十分に均圧するので、貯水
タンク内の貯水が貯水加熱用の蒸気噴射管を経て抽気蒸
気管に逆流してタービンに流入するのを防止でき、この
ため抽気蒸気管に逆止弁を設ける必要がなくなり、ま
た、脱気塔内にも貯水タンク内の貯水が、脱気水導入管
から脱気塔に逆流しないので、この逆流による流入衝撃
による脱気塔の内蔵品の破損を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による脱気器の断面図
【図2】従来の脱気器の断面図
【符号の説明】
1 脱気器 2 脱気塔 3 貯水タンク 16 抽気蒸気管 20 脱気水導入管 21 蒸気噴射管 28 逆止弁 29 均圧管

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から供給される水をタービンから抽気
    蒸気管を経て供給される抽気蒸気により加熱して脱気す
    る脱気塔と、この脱気塔の下位に位置し、脱気塔からの
    脱気水を貯留する貯水タンクと、この貯水タンクの貯水
    内に脱気塔からの脱気水を導く脱気水導入管と、抽気蒸
    気管からの抽気蒸気を貯水タンクの貯水内で噴射させて
    貯水を加熱する蒸気噴射管とを備える脱気器において、
    貯水タンクの上部と抽気蒸気管とを逆止弁を備えて接続
    する均圧管を設けたことを特徴とする脱気器。
JP30514991A 1991-11-21 1991-11-21 脱気器 Expired - Lifetime JP2867768B2 (ja)

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