JP2866793B2 - Isdn用パルストランス - Google Patents

Isdn用パルストランス

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JP2866793B2
JP2866793B2 JP5351953A JP35195393A JP2866793B2 JP 2866793 B2 JP2866793 B2 JP 2866793B2 JP 5351953 A JP5351953 A JP 5351953A JP 35195393 A JP35195393 A JP 35195393A JP 2866793 B2 JP2866793 B2 JP 2866793B2
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winding
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亨 伊藤
裕彦 三木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN用パルストラ
ンスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ISDN用パルストランスは、20kH
zで20mH以上の高いインダクタンスを保証し、尚か
つ低容量、低リーケージインダクタンスを実現しなけれ
ばならない。従来は、ポット型,EI型,EE型等のフ
ェライト磁心に巻線付きのボビンを組合わせて構成す
る。または、リング状のフェライト磁心に巻線を施して
構成する。或いは、Co基アモルファスを巻回してなる
巻磁心に、絶縁ケースを取り付けた後、或いはエポキシ
コーティングを施した後、巻線を取付けて構成してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年のISDN用パル
ストランスは、ICカード内に収納するため、最低高さ
5mm以下、現実的には高さ3.6mm又は2.8mm
以下等の極薄の寸法が要求されるようになっている。ま
た、カード寸法も54×85.6mmと限定され、この
面積内に、ドライブ用、レシーブ用の2個のトランスを
実装することが必要とされる。このICカード内に収納
可能なISDN用パルストランスを構成しようとした場
合、従来のポット型,EI型,EE型等のフェライト磁
心では、透磁率がせいぜい8000〜10000であ
り、要求寸法で高いインダクタンスを得るためには膨大
な巻数を必要とし、結果として漏れインダクタンスの増
加、或いは容量の増加をきたすため、要求特性を満足さ
せることは非常に困難であり、現実的でない。また、リ
ング状フェライト磁心を用いた場合では、最高で透磁率
15000程度を得ることができるがやはり大きな巻数
が必要となる。仮に試算すると、μi=15000でO
R11―3―4Hのリング状フェライト磁心を用いたと
き、0.05φの線材で最低49ターンとなり、現実的
な仕様ではない。この試算は、μi=15000MI
N.で試算したものであり、特性バラツキ、温度特性等
を考慮すると更に厳しい仕様となる。更に、リング状フ
ェライト磁心において巻数が多くなるということは、次
のような問題点を生じる。 1)作業が困難、コスト上昇。 2)層間絶縁不良の発生率が高くなる。 3)巻線が1層で済めばコイル高さへの影響は少ない
が、2層、3層となった場合、コイル高さへの影響が大
きく生産バラツキが大きくなる。 4)巻線容量の増加。 5)漏れインダクタンスの増加。 一方、Co基アモルファス巻磁心では透磁率10000
0といった非常に高い値を得ることができるが次のよう
な難点がある。 1)一般的な薄型のリング状巻磁心は、磁心高さ3mm
程度であり、これより幅の狭い形状を製造することはリ
ボン製造、コア巻取り共に困難でありコスト上昇をまね
く。 2)幅3mmのリボンを巻取る際、リボンずれを生じる
ため磁心高さは最大3.5mm程度までバラついてしま
う。 更に、リング状磁心に1層で巻線を行なった場合、巻枠
中心部に不要な空間が出来てしまうため、コイルの小型
化を阻害することになる。従って、従来のCo基アモル
ファス巻磁心でも、要求特性及び要求寸法を満足させる
ことは極めて困難であった。また、近年では、漏れイン
ダクタンスの低減には限界があるとして、漏れインダク
タンスの対策回路等も考案されており、これが要求特性
を煩雑なものとしている。この回路は、伝送パルスのア
ンダーシュートを検出することにより回路の動作を判別
するものであり、漏れインダクタンスが少ない場合正常
に動作しない。このため、この回路を使用する場合、本
来の要求とは逆に漏れインダクタンスをある程度大きく
することが要求される。一般的に、トランスの漏れイン
ダクタンスは巻線を粗巻きにする、1次2次を分離して
巻線することにより増加することが出来る。しかし、粗
巻きにするのでは漏れインダクタンスの値がコントロー
ル出来ず品質を悪化させてしまう。一方、1次2次を分
離して巻線すると巻線を2回に分けて行う必要が有りコ
スト上昇につながる。上記の様な問題が生じ、従来では
高さ寸法、要求特性をともに満足することは現実的に不
可能であった。本発明は、上記のことを鑑みて、高さ寸
法、要求特性をともに満足し、生産容易なISDN用パ
ルストランスを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するべ
く研究を行なった結果、以下の構成にて高さ寸法及び要
求特性ともに満足させることができることを見出したも
のである。本発明は、最大厚み15μm以下のFe基超
微結晶軟磁性合金を巻回して成るパイプ状の磁心を2本
並列に配列し、相対する側面を中心にして2つの貫通孔
を通るバイファイラ巻線を施して構成されるISDN用
パルストランスである。また、前記バイファイラ巻線
は、最低3本の平行線を使用し、このうち最低2本を巻
き始め端と巻き終り端を接続して一つのコイルとし、
1:2の巻数比のトランスを構成するものである。ま
た、前記バイファイラ巻線の少なくとも1本に着色する
ものである。また、前記バイファイラ巻線の1次コイル
及び2次コイルの巻数を整数回とし、漏れインダクタン
スを低減させたものである。また、前記バイファイラ巻
線のうち最低1個のコイルの巻数を整数回+0.5回と
し、漏れインダクタンスを増加させ、漏れインダクタン
ス対策回路と共に使用されるものである。また本発明で
は、μe=30000以上の材質を用いることが望まし
い。このFe基超微結晶軟磁性合金材の場合、保護、絶
縁処理を行なう必要が有るためコーティング或いはケー
ス封入などを行なうことが良い。また、巻数は整数回と
することにより漏れインダクタンスを低減する。また、
漏れインダクタンス対策回路を前提とした場合、最低1
個のコイルの巻数を整数回+0.5回とすることにより
漏れインダクタンスを増加させる。
【0005】
【作用】本発明によれば、パイプ状の磁心としており、
このパイプ状磁心により、磁心の外径を大きくすること
無く、高いAL値を得ることができ、巻数を低減するこ
とができる。また、2つの磁心の相対する側面を中心に
して2つの貫通孔を通るバイファイラ巻線を施すため、
巻線がコア外径に出ることが無く、巻線厚み分の高さ寸
法を低減できる。磁心寸法としては、外径4mm以下、
コア長さ30mm以下であることが好ましく、これによ
り特性を十分に満足し、実装可能なパルストランスが得
られる。更に好ましくは、外径2.4〜2.0mm、内
径1.3〜1.7mm、長さ10〜30mmとした場合
であり、高さ2.8mmMAX.を満足し、特性も十分
なパルストランスが得られ最適である。上記寸法は、F
e基超微結晶軟磁性合金材料を用いた場合でありフェラ
イトコアを用いて特性,寸法を満足することは困難であ
る。その理由は、フェライトではμ=15000程度し
か得られず、本発明に対し巻数が1.4倍程度必要とな
りコアを大きくしなければ特性を満足しない。コーティ
ング、ケース封入は云うまでもなくコアの絶縁、保護及
びコイル―コイル間の絶縁を行なうものである。漏れイ
ンダクタンスの低減にコイルの巻数を整数回とすること
は次の様な効果を得ることを目的としたものである。本
発明の構成は、パイプ状の磁心を2本配列し、相対する
側面を中心にバイファイラ巻線を施すと云うものである
が、バイファイラ巻線は、漏れインダクタンスを低減す
るための構成である。しかし、コイルの巻始め端、巻き
終わり端が磁心の長手方向両端となる構成では、0.5
ターンという巻数が存在し、空心コイルを生じ漏れイン
ダクタンスが増加してしまう。従って、巻数を整数回す
るために、コイルの巻始め端、巻き終わり端が一方端に
集中し、空心コイルが出来ないように構成することによ
り、漏れインダクタンスを低減できる。一方、特定の回
路を前提とした場合、漏れインダクタンスを増加させる
必要が生じることは前述の通りである。そうしたケース
では、整数巻数+0.5ターンといった巻数を採用しす
ることにより、要求を満たすことが出来る。またFe基
超微結晶軟磁性合金のリボン厚さを15μm以下に限定
した理由は、巻磁心を作製時の作業性、歩留りを考慮し
たものである。つまり、一般的なアモルファスリボン
は、厚さが17〜25μmであるが、リボンの厚さが厚
ければそれだけ磁心の内径を小さく巻き取ることが困難
となる。この巻き取りが困難となる最大の問題点とし
て、リボンの破断が挙げられる。このリボン厚さとリボ
ンの破断の実験結果を表1に示す。この表1のリボン厚
みは、各リボンの最小厚みと最大厚みであり、破断回数
は、内径1.5mmに100回巻いたときの破断回数で
ある。この表1からわかるとおり、最大厚み15μm以
下とすることにより、破断が少なく、作業性及び歩留り
が良い。
【0006】
【表1】
【0007】
【実施例】
実施例1 Fe基超微細結晶材(日立金属(株)製FT―3材)の
リボン(厚さ15μm、幅15mm)を用いて、外径
2.2mm、内径1.5mm、長さ15mmの巻磁心を
作成し、570℃窒素雰囲気中で1時間熱処理を施し
た。このパイプ状磁心の特性を測定したところ、μe=
30000、AL値34μH/N^2であった。このパ
イプ状磁心に厚さ80μmのパリレンコーティングを施
し、0.06φの線材を用い6本の平行線を9ターン巻
線し、1次18ターン、2次36ターンのパルストラン
スとした。このとき、6本の平行線のうち、2本を直列
に接続して18ターンとし、4本を直列に接続し36タ
ーンとした。この実施例の斜視図を図1に示す。図1に
おいて、1は磁心であり、2は巻線であり、3は線材で
ある。この磁心の配設されるケースの正面図を図2に、
裏面図を図3に示す。このケース11は、パイプ状の磁
心1(図中破線で示す)が挿入される貫通孔12を有
し、その貫通孔12の軸線と並行な側面側には、複数の
配線用端子13が凹部15内から突出して設けられてお
り、また貫通孔12の設けられている部分と配線用端子
が設けられている部分との間には、リード線を通すため
の配線用溝14が形成されている。このケース11の貫
通孔12内に、パイプ状の磁心1が配設されてISDN
用パルストランスを構成した。この特性は、上記の通り
である。本実施例では、説明の都合上巻線状態とケース
とを別に説明したが、本実施例では、上記ケース11
に、上記のパイプ状磁心1を挿入し、その後上記の巻線
を施して、巻線のリード線(上記線材3)をケース11
の配線用端子13に接続して上記のパルストランスを構
成したものである。またこの配線用端子13を利用して
平行線の直列接続を行った。この実施例の20kHzに
おけるインダクタンスを測定したところ、22.1mH
と充分なインダクタンスが得られた。
【0008】実施例2 実施例1と同様に、FT―3材のリボン(厚さ12μ
m、幅15mm)を用いて、外径2.2mm、内径1.
5mm、長さ15mmの巻磁心を作成し、570℃窒素
雰囲気中で1時間熱処理を施した。このパイプ状磁心の
特性を測定したところ、μe=45000、AL値5
1.1μH/N^2であった。この磁心に厚さ80μm
のパリレンコーティングを施し、0.06φの線材を用
い6本の平行線を8ターン巻線し、1次16ターン、2
次32ターンのパルストランスとした。この実施例の2
0kHzにおけるインダクタンスを測定したところ、2
6.2mHと充分なインダクタンスが得られた。このパ
ルストランスを構成するケースの正面図を図4に、裏面
図を図5に示す。このケース21は、上記のパイプ状の
磁心26(図中破線で示す)が挿入される貫通孔22を
有し、そのの軸線と並行な側面側には、複数の配線用端
子23が凹部25内から突出して設けられており、また
貫通孔22の設けられている部分と配線用端子23が設
けられている部分との間には、リード線を通すための配
線用溝24が形成されている。この貫通孔22は、2個
のパイプ状の磁心26が隣接して挿入可能な形状に形成
され、これが2つa,b形成されている。このa,bそ
れぞれに、図1に示したような構造である上記パルスト
ランスを構成し、aをドライブ用とし、bをレシーブ用
としてISDN用パルストランスを構成した。本実施例
では、説明の都合上巻線状態とケースとを別に説明した
が、本実施例では、上記ケース21に、上記のパイプ状
磁心26を挿入し、その後上記の巻線を施して、巻線の
リード線をケース21の配線用端子23に接続して上記
のパルストランスを構成したものである。
【0009】比較例1 Fe基超微細結晶材FT―3材のリボン(厚さ17μ
m、幅1.5mm)を用いて、外径10mm、内径4m
m、高さ1.5mmの巻磁心を作成し、570℃窒素雰
囲気中で1時間熱処理を施した。この磁心の特性を測定
したところ、μe=50000、AL値12.8μH/
N^2であった。この磁心を所定ケースに収納し、0.
06φの線材を用い6本の平行線を21ターン巻線し、
1次42ターン、2次84ターンのパルストランスとし
た。この比較例の斜視図を図6に示す。図6において、
61が磁心であり、62が巻線であり、63が線材であ
る。この比較例の20kHzにおけるインダクタンスを
測定したところ、22.7mHと充分なインダクタンス
が得られた。
【0010】比較例2 Mn―Zn系高透磁率材(日立フェライト(株)製GP
―11材)を用いて、外径2.2mm、内径1.5m
m、長さ15mmのパイプ状の磁心を作成した。この磁
心の特性を測定したところμe=10000、AL値1
1.4μH/N^2であった。この磁心に厚さ80μm
のパリレンコーティングを施し、所定のボビンに挿入し
た後0.06φの線材を用い6本の平行線を巻線可能な
だけ巻き線したところ10ターンであった。これを1次
20ターン2次40ターンのトランスとした。このトラ
ンスの20kHzにおけるインダクタンスを測定したと
ころ、9.1mHと不充分なインダクタンスしか得られ
なかった。以上の実施例、比較例の高さ寸法、インダク
タンス、コイル巻数を表2に示す。
【0011】
【表2】
【0012】表2から、実施例では、高さ2.8mmを
超えず、インダクタンスも満足し巻数も少なく実現でき
ているが、比較例1では高さは2.8mm以下でインダ
クタンスも満足しているが巻数は実施例1の18ター
ン:36ターンに比較し42ターン:84ターンと著し
く多く作業性が悪いことは明らかである。またフェライ
トを使用した比較例2では、必要な特性が得られなかっ
た。表3は、実施例1のコアを使用し、1次コイル巻数
を18ターンとした時と18.5ターンとした時の漏れ
インダクタンスを示したものである。この18.5ター
ンについては、1本の線材について半ターン分伸ばし、
対向するもう一方の端面から引き出して構成した。この
表3からこの方法が漏れインダクタンスのコントロール
に有効であることが判る。
【0013】
【表3】
【0014】また上記実施例では、1次コイルを構成す
る線材を予め着色しておき、巻線作業、端子絡げ作業に
おいて、判別及び作業を容易にすることができた。ま
た、上記実施例では、パイプ状磁心の絶縁にコーティン
グを施したが、薄型化を達成するためにもコーティング
厚さは150μm以下であることが望ましい。また絶縁
手段としては、コーティングに限られるものではなく、
ケースを用いても良い。この場合、ケースの厚さは、
0.15mm以下にすることが望ましい。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によればISDN
用パルストランスの特性を満足し、かつ薄型化が達成さ
れるものであり、しかも製造法の簡素化に有効であるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる一実施例の斜視図である。
【図2】本発明に係わる一実施例のケースの正面図であ
る。
【図3】本発明に係わる一実施例のケースの裏面図であ
る。
【図4】本発明に係わる別の実施例のケースの正面図で
ある。
【図5】本発明に係わる別の実施例のケースの裏面図で
ある。
【図6】本発明に係わる比較例の斜視図である。
【符号の説明】
1、26 磁心 2 巻線 3 線材 11、21 ケース 12、22 貫通孔 13、23 配線用端子 14、24 配線用溝 15、25 凹部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最大厚み15μm以下のFe基超微結晶
    軟磁性合金を巻回して成るパイプ状の磁心を2本並列に
    配列し、相対する側面を中心にして2つの貫通孔を通る
    バイファイラ巻線を施して構成されることを特徴とする
    ISDN用パルストランス。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記バイファイラ巻
    線は、最低3本の平行線を使用し、このうち最低2本を
    巻き始め端と巻き終り端を接続して一つのコイルとし、
    1:2の巻数比のトランスを構成することを特徴とする
    ISDN用パルストランス。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記バイファイラ巻
    線の少なくとも1本に着色したことを特徴とするISD
    N用パルストランス。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記バイファイラ巻
    線の1次コイル及び2次コイルの巻数を整数回とし、漏
    れインダクタンスを低減させたことを特徴とするISD
    N用パルストランス。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記バイファイラ巻
    線のうち最低1個のコイルの巻数を整数回+0.5回と
    し、漏れインダクタンスを増加させ、漏れインダクタン
    ス対策回路と共に使用されることを特徴とするISDN
    用パルストランス。
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