JP2866777B2 - プリーツカーテン - Google Patents
プリーツカーテンInfo
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- JP2866777B2 JP2866777B2 JP34724692A JP34724692A JP2866777B2 JP 2866777 B2 JP2866777 B2 JP 2866777B2 JP 34724692 A JP34724692 A JP 34724692A JP 34724692 A JP34724692 A JP 34724692A JP 2866777 B2 JP2866777 B2 JP 2866777B2
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- Japan
- Prior art keywords
- head box
- fabric
- cloth
- dough
- cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は布等で構成される生地
を折り畳むことにより昇降して採光調節を可能としたプ
リーツカーテンに関するものである。
を折り畳むことにより昇降して採光調節を可能としたプ
リーツカーテンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリーツカーテンの一例を図4及
び図5に従って説明すると、ヘッドボックス1は取り付
け金具2を介して例えば窓枠3に固定される。前記ヘッ
ドボックス1から布で伸縮可能に形成された生地4が吊
下支持され、その生地4の下端にはボトムレール5が吊
下支持されている。
び図5に従って説明すると、ヘッドボックス1は取り付
け金具2を介して例えば窓枠3に固定される。前記ヘッ
ドボックス1から布で伸縮可能に形成された生地4が吊
下支持され、その生地4の下端にはボトムレール5が吊
下支持されている。
【0003】前記生地4にはヘッドボックス1の長手方
向において等間隔に複数本の昇降コード6が貫通され、
その昇降コード6の上端はヘッドボックス1内に配設さ
れる巻取軸14に支持され、下端は前記ボトムレール5
に接続されている。なお、前記ヘッドボックス1内で巻
取軸14を支持する支持部材11の底辺18の前後方向
中央部には前記昇降コード6を案内するための案内孔1
9aが設けられている。そして、昇降コード6は巻取軸
14から案内孔19aを経てヘッドボックス1下方に垂
下されることにより、前記生地4を貫通する昇降コード
6の上方に前記巻取軸14の軸心が位置するように構成
されている。
向において等間隔に複数本の昇降コード6が貫通され、
その昇降コード6の上端はヘッドボックス1内に配設さ
れる巻取軸14に支持され、下端は前記ボトムレール5
に接続されている。なお、前記ヘッドボックス1内で巻
取軸14を支持する支持部材11の底辺18の前後方向
中央部には前記昇降コード6を案内するための案内孔1
9aが設けられている。そして、昇降コード6は巻取軸
14から案内孔19aを経てヘッドボックス1下方に垂
下されることにより、前記生地4を貫通する昇降コード
6の上方に前記巻取軸14の軸心が位置するように構成
されている。
【0004】前記ヘッドボックス1の前面一側には操作
コード7が垂下され、その操作コード7を操作すること
により前記巻取軸14を回転操作可能となっている。従
って、操作コード7を操作すると昇降コード6が巻き上
げられ、あるいは巻き戻されてボトムレール5が昇降さ
れる。そして、ボトムレール5が最下限まで下降される
と、図4に示すように生地4が伸び、ボトムレール5が
最上限まで引き上げられると、図5に示すように生地4
がヘッドボックス1の下方に畳み込まれる。
コード7が垂下され、その操作コード7を操作すること
により前記巻取軸14を回転操作可能となっている。従
って、操作コード7を操作すると昇降コード6が巻き上
げられ、あるいは巻き戻されてボトムレール5が昇降さ
れる。そして、ボトムレール5が最下限まで下降される
と、図4に示すように生地4が伸び、ボトムレール5が
最上限まで引き上げられると、図5に示すように生地4
がヘッドボックス1の下方に畳み込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなプリーツ
カーテンでは、生地4の伸縮にともなって同生地4の厚
みが変化する。すなわち、図4に示すようにボトムレー
ル5を最下限まで下降させた状態では、生地4の厚みt
1は最も小さくなり、図5に示すようにボトムレール5
を最上限まで引き上げた状態では、生地4の厚みt2が
最も大きくなる。
カーテンでは、生地4の伸縮にともなって同生地4の厚
みが変化する。すなわち、図4に示すようにボトムレー
ル5を最下限まで下降させた状態では、生地4の厚みt
1は最も小さくなり、図5に示すようにボトムレール5
を最上限まで引き上げた状態では、生地4の厚みt2が
最も大きくなる。
【0006】また、ヘッドボックス1の厚みは美観上小
さい方が望ましく、また生地4の折り畳み時の厚みに関
わらず、共通部品を使用することが望ましい。すると、
ヘッドボックス1に共通部品を使用しながら、同ヘッド
ボックス1から折り畳み時の厚みの大きい生地4を吊下
支持すると、図5に示すようにボトムレール5を最上限
まで引き上げた状態での生地4の厚みt2は、ヘッドボ
ックス1の厚みよりかなり大きくなる。
さい方が望ましく、また生地4の折り畳み時の厚みに関
わらず、共通部品を使用することが望ましい。すると、
ヘッドボックス1に共通部品を使用しながら、同ヘッド
ボックス1から折り畳み時の厚みの大きい生地4を吊下
支持すると、図5に示すようにボトムレール5を最上限
まで引き上げた状態での生地4の厚みt2は、ヘッドボ
ックス1の厚みよりかなり大きくなる。
【0007】従って、ボトムレール5を引き上げるほど
生地4の厚みが増大するため、図5に示すように操作コ
ード7は生地4の端縁に当接した状態で垂下される。そ
して、このような状態で操作コード7を操作すると、同
操作コード7が生地4を擦って同生地4を損傷すること
があるという問題点がある。
生地4の厚みが増大するため、図5に示すように操作コ
ード7は生地4の端縁に当接した状態で垂下される。そ
して、このような状態で操作コード7を操作すると、同
操作コード7が生地4を擦って同生地4を損傷すること
があるという問題点がある。
【0008】一方、ボトムレール5を最上限まで引き上
げた状態での生地4の厚みt2とヘッドボックス1の厚
みとが等しくなるようにヘッドボックス1の厚みを増大
させると、上記のような操作コード7と生地4との擦れ
を防止することはできるが、ヘッドボックス1が大型化
することは美観上好ましくない。また、厚みの異なるヘ
ッドボックス1を形成する必要もある。
げた状態での生地4の厚みt2とヘッドボックス1の厚
みとが等しくなるようにヘッドボックス1の厚みを増大
させると、上記のような操作コード7と生地4との擦れ
を防止することはできるが、ヘッドボックス1が大型化
することは美観上好ましくない。また、厚みの異なるヘ
ッドボックス1を形成する必要もある。
【0009】この発明の目的は、生地の前後方向の幅
が、同生地を折り畳んだ際にヘッドボックスの前後方向
の幅より長くても、ヘッドボックスを大型化することな
く、生地と操作コードとの擦れによる生地の損傷を極力
防止することができるプリーツカーテンを提供すること
にある。
が、同生地を折り畳んだ際にヘッドボックスの前後方向
の幅より長くても、ヘッドボックスを大型化することな
く、生地と操作コードとの擦れによる生地の損傷を極力
防止することができるプリーツカーテンを提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、交互に折り曲げられた生地をヘッドボッ
クスから吊下支持し、前記生地は上下方向に折り畳んで
昇降可能とし、前記ヘッドボックスの前面から垂下され
る操作コードの操作によりヘッドボックス内に配設され
る昇降装置を介して前記生地を昇降可能とし、前記生地
の前後方向の幅を、同生地を折り畳んだ際にヘッドボッ
クスの前後方向の幅より長くなるように形成したプリー
ツカーテンにおいて、前記生地はその前記前後方向の中
心位置を、生地の前側の折り目と前記操作コードとが非
接触となるようにヘッドボックスの前後方向の中心より
後方へ偏位させて吊下支持している。
成するために、交互に折り曲げられた生地をヘッドボッ
クスから吊下支持し、前記生地は上下方向に折り畳んで
昇降可能とし、前記ヘッドボックスの前面から垂下され
る操作コードの操作によりヘッドボックス内に配設され
る昇降装置を介して前記生地を昇降可能とし、前記生地
の前後方向の幅を、同生地を折り畳んだ際にヘッドボッ
クスの前後方向の幅より長くなるように形成したプリー
ツカーテンにおいて、前記生地はその前記前後方向の中
心位置を、生地の前側の折り目と前記操作コードとが非
接触となるようにヘッドボックスの前後方向の中心より
後方へ偏位させて吊下支持している。
【0011】
【作用】上記手段により、生地の前後方向の幅が、同生
地を折り畳んだ場合にヘッドボックスの前後方向の幅よ
り長くても、生地の前側の折り目と操作コードとが互い
に積極的に接触することはない。それにより、生地の前
側の折り目と操作コードとの擦れを防止することが可能
となる。このため、ヘッドボックスの前後方向の幅を生
地に合わせて増大させる必要がなくなり、ヘッドボック
スが大型化することもない。従って、ヘッドボックスを
大型化することなく、生地と操作コードとの擦れによる
生地の損傷を極力防止することができる。
地を折り畳んだ場合にヘッドボックスの前後方向の幅よ
り長くても、生地の前側の折り目と操作コードとが互い
に積極的に接触することはない。それにより、生地の前
側の折り目と操作コードとの擦れを防止することが可能
となる。このため、ヘッドボックスの前後方向の幅を生
地に合わせて増大させる必要がなくなり、ヘッドボック
スが大型化することもない。従って、ヘッドボックスを
大型化することなく、生地と操作コードとの擦れによる
生地の損傷を極力防止することができる。
【0012】
【実施例】図1〜図3は本発明を具体化したプリーツカ
ーテンの一実施例を示す。なお、前記従来例と同一構成
部分は同一符号を付して説明する。
ーテンの一実施例を示す。なお、前記従来例と同一構成
部分は同一符号を付して説明する。
【0013】図1及び図3に示すように、ヘッドボック
ス1は取り付け金具2を介して窓枠3に固定され、その
ヘッドボックス1から生地4が吊下支持されている。な
お、前記取り付け金具2はヘッドボックス1の後側辺と
窓枠3との間隔を前記従来例より大きくするように、そ
の厚みを増大させたものとなっている。また、前記ヘッ
ドボックス1の厚みは前記従来例と同様に、ボトムレー
ル1を最下限まで下降させた状態における生地4の厚み
とほぼ等しくなっている。
ス1は取り付け金具2を介して窓枠3に固定され、その
ヘッドボックス1から生地4が吊下支持されている。な
お、前記取り付け金具2はヘッドボックス1の後側辺と
窓枠3との間隔を前記従来例より大きくするように、そ
の厚みを増大させたものとなっている。また、前記ヘッ
ドボックス1の厚みは前記従来例と同様に、ボトムレー
ル1を最下限まで下降させた状態における生地4の厚み
とほぼ等しくなっている。
【0014】前記ヘッドボックス1から複数本垂下され
る昇降コード6は前記生地4の中心部を貫通し、同昇降
コード6の下端は合成樹脂板で形成される下部生地押さ
え8の中央部に接続されている。下部生地押さえ8はボ
トムレール5内に挿通され、同ボトムレール5は昇降コ
ード6下端に下部生地押さえ8を介して吊下支持されて
いる。
る昇降コード6は前記生地4の中心部を貫通し、同昇降
コード6の下端は合成樹脂板で形成される下部生地押さ
え8の中央部に接続されている。下部生地押さえ8はボ
トムレール5内に挿通され、同ボトムレール5は昇降コ
ード6下端に下部生地押さえ8を介して吊下支持されて
いる。
【0015】前記生地4の上端は前記下部生地押さえ8
と同様に合成樹脂板で形成される上部生地押さえ9の両
側縁に巻き回してステイプラあるいは接着剤等で同上部
生地押さえ9に固定され、同上部生地押さえ9がヘッド
ボックス1の底片10上に挿通されている。従って、生
地4の上端は上部生地押さえ9を介してヘッドボックス
1から吊下支持されている。また、前記昇降コード6を
挿通するために上部生地押さえ9に設けられる挿通孔
は、同上部生地押さえ9の中心から側方へ偏位した位置
に形成されている。
と同様に合成樹脂板で形成される上部生地押さえ9の両
側縁に巻き回してステイプラあるいは接着剤等で同上部
生地押さえ9に固定され、同上部生地押さえ9がヘッド
ボックス1の底片10上に挿通されている。従って、生
地4の上端は上部生地押さえ9を介してヘッドボックス
1から吊下支持されている。また、前記昇降コード6を
挿通するために上部生地押さえ9に設けられる挿通孔
は、同上部生地押さえ9の中心から側方へ偏位した位置
に形成されている。
【0016】前記生地4の下端は前記下部生地押さえ8
の両側縁に巻き回してホチキスあるいは接着剤等で同下
部生地押さえ8に固定されている。従って、生地4の下
端は下部生地押さえ8を介してボトムレール5に接続さ
れている。
の両側縁に巻き回してホチキスあるいは接着剤等で同下
部生地押さえ8に固定されている。従って、生地4の下
端は下部生地押さえ8を介してボトムレール5に接続さ
れている。
【0017】前記ヘッドボックス1内において、その長
手方向複数箇所には上方に向かって開口する溝型の支持
部材11が配設されている。その支持部材11はその底
辺がヘッドボックス1に設けられた取り付け孔12に嵌
合され、側辺上端がヘッドボックス1の内側面から突出
される係止片13に係合して、同ヘッドボックス1に対
し位置決めされている。
手方向複数箇所には上方に向かって開口する溝型の支持
部材11が配設されている。その支持部材11はその底
辺がヘッドボックス1に設けられた取り付け孔12に嵌
合され、側辺上端がヘッドボックス1の内側面から突出
される係止片13に係合して、同ヘッドボックス1に対
し位置決めされている。
【0018】前記支持部材11には前記昇降コード6を
巻き取るための巻取軸14が回転可能に支持されてい
る。前記巻取軸14は前記ヘッドボックス1のほぼ全長
にわたって配設され、その外周面には同巻取軸14の軸
方向に二条の溝15が形成されている。そして、前記支
持部材11内に位置する巻取軸14の溝15には半円弧
状のコードフック16が嵌着され、同コードフック16
に設けられた支持孔17に前記昇降コード6の上端が接
続されている。
巻き取るための巻取軸14が回転可能に支持されてい
る。前記巻取軸14は前記ヘッドボックス1のほぼ全長
にわたって配設され、その外周面には同巻取軸14の軸
方向に二条の溝15が形成されている。そして、前記支
持部材11内に位置する巻取軸14の溝15には半円弧
状のコードフック16が嵌着され、同コードフック16
に設けられた支持孔17に前記昇降コード6の上端が接
続されている。
【0019】前記支持部材11の底辺18には前後方向
に3個の案内孔19a〜19cが形成され、中央の案内
孔19aは前記巻取軸14の軸心の真下に位置してい
る。そして、前記昇降コード6は巻取軸14から前記3
個の案内孔19a〜19cの中から最も後方に位置する
案内孔19bを経てヘッドボックス1下方に垂下されて
いる。
に3個の案内孔19a〜19cが形成され、中央の案内
孔19aは前記巻取軸14の軸心の真下に位置してい
る。そして、前記昇降コード6は巻取軸14から前記3
個の案内孔19a〜19cの中から最も後方に位置する
案内孔19bを経てヘッドボックス1下方に垂下されて
いる。
【0020】従って、前記昇降コード6はヘッドボック
ス1の中心から後方へ偏位した位置で垂下され、前記生
地4はその昇降コード6が中心を貫通するように、ヘッ
ドボックス1に対し後方へ偏位した位置でヘッドボック
ス1から垂下されている。
ス1の中心から後方へ偏位した位置で垂下され、前記生
地4はその昇降コード6が中心を貫通するように、ヘッ
ドボックス1に対し後方へ偏位した位置でヘッドボック
ス1から垂下されている。
【0021】図3に示すように、前記ヘッドボックス1
の右端前面には操作コード7が垂下され、その操作コー
ド7を操作すると、公知の駆動機構により前記巻取軸1
4が回転しながらその軸方向に移動される。従って、前
記昇降コード6は巻取軸14に螺旋状に巻き取られ、あ
るいは巻き戻されて、ボトムレール5が昇降されるよう
になっている。
の右端前面には操作コード7が垂下され、その操作コー
ド7を操作すると、公知の駆動機構により前記巻取軸1
4が回転しながらその軸方向に移動される。従って、前
記昇降コード6は巻取軸14に螺旋状に巻き取られ、あ
るいは巻き戻されて、ボトムレール5が昇降されるよう
になっている。
【0022】さて、上記のように構成されたプリーツカ
ーテンでは、操作コード7を操作して巻取軸14で昇降
コード6を巻き上げ、ボトムレール5を最上限まで引き
上げると、図2に示すように生地4はヘッドボックス1
の下方に折り畳まれた状態で吊下支持される。
ーテンでは、操作コード7を操作して巻取軸14で昇降
コード6を巻き上げ、ボトムレール5を最上限まで引き
上げると、図2に示すように生地4はヘッドボックス1
の下方に折り畳まれた状態で吊下支持される。
【0023】このとき、生地4はその中心がヘッドボッ
クス1の中心に対し後方へ偏位した状態で同ヘッドボッ
クス1から吊下支持されているので、同生地4の前端が
ヘッドボックス1の前面より前方へ突出することはな
い。従って、操作コード7は生地4の前端縁に当接する
ことなくヘッドボックス1から垂直に垂下されるため、
この状態から操作コード7を操作しても、生地4が損傷
されることはない。
クス1の中心に対し後方へ偏位した状態で同ヘッドボッ
クス1から吊下支持されているので、同生地4の前端が
ヘッドボックス1の前面より前方へ突出することはな
い。従って、操作コード7は生地4の前端縁に当接する
ことなくヘッドボックス1から垂直に垂下されるため、
この状態から操作コード7を操作しても、生地4が損傷
されることはない。
【0024】前記支持部材11には昇降コード6をヘッ
ドボックス1下方へ案内するための3個の案内孔19a
〜19cが設けられている。従って、操作コード7がヘ
ッドボックス1の左端から垂下されて、ヘッドボックス
1内において支持部材11を上記実施例とは線対称状に
配設する必要があって、支持部材11の前後を入れ換え
てヘッドボックス1に取着することにより同支持部材1
1を線対称状に配設するようにした場合にも、同支持部
材11の案内孔19b,19cを使用することにより、
共通の支持部材11を使用して、生地4をヘッドボック
ス1の中心に対し後方へ偏位させて吊下支持することが
できる。
ドボックス1下方へ案内するための3個の案内孔19a
〜19cが設けられている。従って、操作コード7がヘ
ッドボックス1の左端から垂下されて、ヘッドボックス
1内において支持部材11を上記実施例とは線対称状に
配設する必要があって、支持部材11の前後を入れ換え
てヘッドボックス1に取着することにより同支持部材1
1を線対称状に配設するようにした場合にも、同支持部
材11の案内孔19b,19cを使用することにより、
共通の支持部材11を使用して、生地4をヘッドボック
ス1の中心に対し後方へ偏位させて吊下支持することが
できる。
【0025】また、前記案内孔19aを使用することに
より、巻取軸14の軸心の真下で昇降コード6をヘッド
ボックス1から垂下させることもできるので、生地4を
後方へ偏位させない場合、すなわち生地4の折り畳み時
の厚みがヘッドボックスの厚みより小さい場合でもこの
支持部材11を使用することができる。
より、巻取軸14の軸心の真下で昇降コード6をヘッド
ボックス1から垂下させることもできるので、生地4を
後方へ偏位させない場合、すなわち生地4の折り畳み時
の厚みがヘッドボックスの厚みより小さい場合でもこの
支持部材11を使用することができる。
【0026】また、前記実施例の生地4は二枚の生地を
一定間隔毎に連結した二重構造をなす構成としたが、こ
の発明は一枚の生地をジグザクに折り畳む構成とした生
地でも同様に実施することができる。
一定間隔毎に連結した二重構造をなす構成としたが、こ
の発明は一枚の生地をジグザクに折り畳む構成とした生
地でも同様に実施することができる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、生地の前後方向の幅が、同生地を折り畳んだ際にヘ
ッドボックスの前後方向の幅より長くても、ヘッドボッ
クスを大型化することなく、生地と操作コードとの擦れ
による生地の損傷を極力防止することができる。
ば、生地の前後方向の幅が、同生地を折り畳んだ際にヘ
ッドボックスの前後方向の幅より長くても、ヘッドボッ
クスを大型化することなく、生地と操作コードとの擦れ
による生地の損傷を極力防止することができる。
【図1】一実施例のプリーツカーテンを示す側断面図で
ある。
ある。
【図2】生地を引き上げた状態を示すプリーツカーテン
の側面図である。
の側面図である。
【図3】プリーツカーテンの正面図である。
【図4】従来例を示す側断面図である。
【図5】従来例において生地を引き上げた状態を示す側
面図である。
面図である。
1 ヘッドボックス 4 生地 7 操作コード
Claims (1)
- 【請求項1】 交互に折り曲げられた生地(4)をヘッ
ドボックス(1)から吊下支持し、前記生地(4)は上
下方向に折り畳んで昇降可能とし、前記ヘッドボックス
(1)の前面から垂下される操作コード(7)の操作に
よりヘッドボックス(1)内に配設される昇降装置を介
して前記生地(4)を昇降可能とし、前記生地(4)の
前後方向の幅を、同生地(4)を折り畳んだ際にヘッド
ボックス(1)の前後方向の幅より長くなるように形成
したプリーツカーテンにおいて、 前記生地(4)はその前記前後方向の中心位置を、生地
(4)の前側の折り目と前記操作コード(7)とが非接
触となるようにヘッドボックス(1)の前後方向の中心
より後方へ偏位させて吊下支持したことを特徴とするプ
リーツカーテン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34724692A JP2866777B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | プリーツカーテン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34724692A JP2866777B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | プリーツカーテン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06193359A JPH06193359A (ja) | 1994-07-12 |
JP2866777B2 true JP2866777B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=18388917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34724692A Expired - Lifetime JP2866777B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | プリーツカーテン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2866777B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH041268Y2 (ja) * | 1986-04-07 | 1992-01-16 | ||
JPH0299194U (ja) * | 1989-01-25 | 1990-08-07 | ||
US5205334A (en) * | 1991-10-03 | 1993-04-27 | Verosol Usa Inc. | Double layer shade |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP34724692A patent/JP2866777B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06193359A (ja) | 1994-07-12 |
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