JP2865162B2 - ワイヤレス操作信号入力手段を備えたベッド等における電動式床部起伏機構 - Google Patents

ワイヤレス操作信号入力手段を備えたベッド等における電動式床部起伏機構

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JP2865162B2
JP2865162B2 JP8045191A JP4519196A JP2865162B2 JP 2865162 B2 JP2865162 B2 JP 2865162B2 JP 8045191 A JP8045191 A JP 8045191A JP 4519196 A JP4519196 A JP 4519196A JP 2865162 B2 JP2865162 B2 JP 2865162B2
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switch
floor
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bed
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信彦 岡谷
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Paramount Bed Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動式の床部起伏
機構を備えたベッド等において、通常の有線式の操作信
号入力手段の他に、ワイヤレス操作信号入力手段を備え
て、より使い勝手を向上させた、ワイヤレス操作信号入
力手段を備えたベッド等における電動式床部起伏機構に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、例えば、病院用は勿論、在宅用ベ
ッドにおいても、電動式の床部起伏機構を備えたものが
普及している。この床部起伏機構は、床部上に配置した
リモコンスイッチによって、患者自らが床部を思い通り
の角度で起伏調節することができるので、介護者の負担
を軽減することができるなど大きな長所がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たリモコンスイッチは、有線式、すなわち制御部を搭載
するコントロールボックスへの信号伝達経路としてのコ
ードを有するもので、ベッド使用者が操作する分には、
支障はないものの、そのようなベッドが多数あると、看
護婦はベッドごとに備え付けのリモコンスイッチを手に
とって、操作せねばならず、煩わしい手間のかかる作業
となっている。本発明は、このような点を改善するため
に提案されたものであって、電動式の床部起伏機構を備
えたベッド等において、動作指令を発する操作信号入力
手段として、通常の有線式の他に赤外線方式のものを備
えて、より使い勝手を向上させた、ワイヤレス操作信号
入力手段を備えたベッド等における電動式床部起伏機構
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、電動式の床部起伏機構を備えたベッ
ド等において、床部上等において前記床部起伏機構を操
作するための有線式の第1のリモコンスイッチと、この
第1リモコンスイッチからの操作信号により、床部起伏
機構に給電制御を行う制御部とを有し、患者操作用の赤
外線方式の第2のリモコンスイッチと、看護婦等操作用
の赤外線方式の第3のリモコンスイッチとを備えて、こ
れら第2リモコンスイッチ、および第3リモコンスイッ
チによる操作信号を受信するための受光ユニットをベッ
ド等の適所に設け、この受光ユニットを介して前記第2
リモコンスイッチ、および第3リモコンスイッチからの
信号を前記制御部に与えて、床部起伏機構に給電制御を
行う構成とした
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるワイヤレス
操作信号入力手段を備えたベッド等における電動式床部
起伏機構の実施の形態の一例を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下説明する。図1に、電動式床部起伏機構を
備えたベッド1を示す。このベッド1は、電動式の床部
起伏機構(図示省略)を備えたものであって、前記床部
起伏機構を操作するための操作信号入力手段、すなわ
ち、床部2上等において操作可能とした、通常の有線式
の第1のリモコンスイッチ3(以下、手元スイッチ
3)、赤外線方式による第2のリモコンスイッチ4(以
下、ワイヤレス手元スイッチ4)、および第3のリモコ
ンスイッチ5(以下、ナーススイッチ5)を有してい
る。またこれら手元スイッチ3、ワイヤレス手元スイッ
チ4、そしてナーススイッチ5からの操作信号により、
床部2下方のフレームに配置してあるコントロールボッ
クス(後述)内に搭載された、床部起伏機構に給電制御
を行う制御部(後述)とを有している。この制御部に
は、受光ユニット6が接続されると共に、前記ワイヤレ
ス手元スイッチ4、およびナーススイッチ5からの信号
を前記受光ユニット6に与えて前記制御部から床部起伏
機構に給電制御を行う構成としている。
【0006】前記手元スイッチ3は、コントロールボッ
クス内の制御部に信号コード7を介して接続している。
また前記手元スイッチ3は、不使用時にベッド1のヘッ
ドボード8に掛けておくためのフック9を備えている。
前記ワイヤレス手元スイッチ4は、患者専用のもので、
患者は、前記通常の有線式の手元スイッチ3と、このワ
イヤレス手元スイッチ4とを使用状況に応じて、選択操
作を可能としている。また、前記ナーススイッチ5は、
看護婦や介護者操作用であって、このナーススイッチ5
により、病室内における全てのベッドについて床部起伏
機構の操作を可能としている。そして、前記受光ユニッ
ト6は、フットボード10の上面に取り付けられ、この
受光ユニット6から前記コントロールボックス内の制御
部に信号が送られるようになっている。
【0007】以上のように構成されるベッド1におい
て、前記手元スイッチ3は、図2に示すように、信号コ
ード7を介して、床部2下方のフレームに配置してある
コントロールボックス11の、手元スイッチ入力端子1
2に接続してあり、コントロールボックス11内に搭載
している前記制御部に操作信号が与えられる構成として
いる。また、前記受光ユニット6は、受光面に赤外線を
受光するフォトダイオードを備えており、コントロール
ボックス11におけるオプション入力端子13に信号コ
ード14を介して接続され、ワイヤレス手元スイッチ4
やナーススイッチ5による操作信号を、前記受光ユニッ
ト6から前記コントロールボックス11内の制御部に送
られるようになっている。前記ナーススイッチ5は、操
作信号の到達距離を短くして(赤外線の出力を小さくし
て)、すなわち前記受光ユニット6に0.5〜1mの範
囲内で操作信号が到達できるようにし、隣接するベッド
に操作信号が届くのを防止して誤動作が起きないように
している。
【0008】以上のようなワイヤレス操作信号入力手段
を備えたベッド等における電動式床部起伏機構におい
て、通常時には、手元スイッチ2によりスイッチ操作を
行い、床部3を所望の傾斜角度に調節することができ
る。また、患者が身体を動かせないほどの重症患者の場
合は、介護者や看護婦によって、ワイヤレス手元スイッ
チ4またはナーススイッチ5によって操作を行なう事が
できる。この場合、ナーススイッチ5による操作信号の
到達距離を抑えているので、他の隣接するベッドに影響
はない。また看護婦は、ナーススイッチ5を持って、同
設備を有する全てのベッドの床部の操作を行うことがで
きるので、一つ一つのベッドに備え付けた、手元スイッ
チ2をいちいち手に取って操作する必要はなく、看護婦
の手間を大いに軽減することができる。
【0009】このように、通常の有線式の手元スイッチ
2により、コントロールボックス11内の制御部に操作
信号を送って電動式床部起伏機構を動作させるように構
成したベッドに、ワイヤレス手元スイッチ4またはナー
ススイッチ5を設け、ワイヤレス手元スイッチ4または
ナーススイッチ5からの信号を受ける受光ユニット6を
設けて、受光ユニット6を介して前記コントロールボッ
クス11内の制御部に操作信号を送って電動式床部起伏
機構を動作するようにしたので、既存の電動式のベッド
に適用することができる。さらに、患者によって操作で
きないようにするためにワイヤレス操作信号入力手段の
み設けて前記有線式の手元スイッチ2を取り外しておけ
ば、この電動式の床部起伏機構を痴呆症患者のためのベ
ッドに適用することができる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、電動式の床部起伏機構
を、信号コードのついた、通常の操作信号入力手段の他
に、ワイヤレス操作信号入力手段を備え付けて、床部の
傾斜角度を調節できるようにしたので、取り扱い性が一
段と向上する。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるワイヤレス操作信号入力手段を
備えた電動式床部起伏機構を有するベッドの例一例を示
す外観斜視説明図である。
【図2】図1に示すワイヤレス操作信号入力手段を備え
た電動式床部起伏機構の要部構成を示す、ブロック説明
図である。
【符号の説明】
1 ベッド 2 床部 3 手元スイッチ 4 ワイヤレス手元スイッチ 5 ナーススイッチ 6 受光ユニット 7 信号コード 8 ヘッドボード 9 フック 10 フットボード 11 コントロールボックス 12 手元スイッチ入力端子 13 オプション入力端子 14 信号コード

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動式の床部起伏機構を備えたベッド
    等において、床部上等において前記床部起伏機構を操作
    するための有線式の第1のリモコンスイッチと、この第
    1リモコンスイッチからの操作信号により、床部起伏機
    構に給電制御を行う制御部とを有し、患者操作用の赤外
    線方式の第2のリモコンスイッチと、看護婦等操作用の
    赤外線方式の第3のリモコンスイッチとを備えて、これ
    ら第2リモコンスイッチ、および第3リモコンスイッチ
    による操作信号を受信するための受光ユニットをベッド
    等の適所に設け、この受光ユニットを介して前記第2リ
    モコンスイッチ、および第3リモコンスイッチからの信
    号を前記制御部に与えて、床部起伏機構に給電制御を行
    う構成としたことを特徴とするワイヤレス操作信号入力
    手段を備えたベッド等における電動式床部起伏機構。
JP8045191A 1996-03-01 1996-03-01 ワイヤレス操作信号入力手段を備えたベッド等における電動式床部起伏機構 Expired - Lifetime JP2865162B2 (ja)

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JPH09238986A JPH09238986A (ja) 1997-09-16
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