JP2865066B2 - セルラー自動車電話システムの通話断救済方式 - Google Patents

セルラー自動車電話システムの通話断救済方式

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JP2865066B2 JP8195303A JP19530396A JP2865066B2 JP 2865066 B2 JP2865066 B2 JP 2865066B2 JP 8195303 A JP8195303 A JP 8195303A JP 19530396 A JP19530396 A JP 19530396A JP 2865066 B2 JP2865066 B2 JP 2865066B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセルラー自動車電話
方式のアンテナ制御方式及び通話断救済方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術として、例えば特開平
4−47722号公報には、第1、第2のアンテナを有
し、移動機からの電波の両アンテナでの受信レベルの大
小関係に応じてその移動機との間の通信に使用するアン
テナを選択することにより、周波数の利用率の向上を図
るようにした移動通信における無線チャネル割当方法が
提案されている。すなわち、上記公報に記載の無線チャ
ネル割当方法においては、図7に示すごとく、第1の広
い無線ゾーン(サービスエリア)23を対象とする第1
のアンテナを有し、第1のアンテナの垂直面内指向性よ
り下方を向く垂直面内指向性を有し、第2の狭い無線ゾ
ーン24を対象とする第2のアンテナを有し、移動機か
らの電波の両アンテナでの受信レベルの大小に応じてそ
の移動機との通信に使用するアンテナを選択する方式を
とっている。なお、図7において、20は第1のアンテ
ナの指向性パターン、21は第2のアンテナの指向性パ
ターン、2は基地局を示している。
【0003】また、例えば特開平6−140985号公
報には、ある基地局の増設時及び増局時に、通話用の周
波数の再配置を行わずに、該基地局と隣接局の装置パラ
メータを変えることのみで対処可能とした周波数配置制
御方式が提案されている。すなわち、上記公報には、図
8に示すごとく、基地局35のサービスエリアのトラヒ
ックが増大した場合、基地局35のサービスエリアを縮
小し、隣接する基地局33及び34のサービスエリアを
拡大することにより、基地局35のトラヒックを基地局
33及び34に移している。そして、アンテナチルト角
をパラメータで調整しサービスエリアを拡大縮小する方
法をとっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平4−477
22号記載の無線チャネル割り当て方法においては、移
動局が第2の狭い無線ゾーン(サービスエリア)から出
て、第1の広い無線ゾーンに入る場合は、通話は継続で
きるものとみられるが、第1の広い無線ゾーンから外に
出て隣接ゾーンに入る場合、隣接ゾーンに空きチャネル
が無い場合には、チャネル切り替えができずに、通話断
となってしまう。
【0005】その理由は、アンテナのビーム角が固定で
あり、第2の無線ゾーンを一時的に広くして通話を継続
する手段を持たないため、隣接ゾーンに空きチャネルが
無い場合には通話断となることによる。
【0006】また、図8に示した上記特開平6−140
985号公報記載の周波数配置方式においては、下記記
載の問題点を有している。
【0007】(1)基地局35のサービスエリアのう
ち、基地局33、34に隣接するサービスエリアにトラ
ヒック増が存在しても、基地局35のサービスエリアを
一様に縮小するので、基地局33、34と反対方向の、
無関係なサービスエリアも縮小されてしまう。
【0008】その理由は、アンテナに水平面内指向性を
持たせておらず、必要なサービスエリアのみ縮小を行っ
ていないためである。
【0009】(2)基地局33、34のトラヒックが低
い時でないと、所望の効果が得られない。
【0010】すなわち、基地局33、34が高トラヒッ
クの時は、基地局33、34は、基地局35のトラヒッ
クを取り込む容量が無いため、サービスエリアを拡大で
きない。
【0011】(3)移動局の進行方向に配慮していない
ため、例えば基地局34、35が高トラヒックで、移動
局が基地局34から基地局35のサービスエリアに移ろ
うとする場合、基地局35に空きチャネルが無い場合
は、基地局34のサービスエリアは拡大されないので通
話断となる。
【0012】その理由は、上記(2)で説明したよう
に、サービスエリアの拡大はトラヒックの低い時のみ可
能であるためである。
【0013】従って、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、セルラー移動通信方式
において、移動局が第1基地局からそのサービスエリア
が隣接する第2基地局に移動する場合、第2基地局に空
きチャネルがなくチャネル切り替えが不可能な場合で
も、一定期間通話を継続させることができるようにした
通話断救済方式及びアンテナ制御方式を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る通話断救済方式は、セルラー自動車電
話方式において、移動局が第1基地局の通話チャネルで
通話しながら第1基地局から第2基地局方向に進行し、
前記第1基地局のサービスエリアから出ると共に該第1
の基地局のサービスエリアに隣接する前記第2基地局の
サービスエリアに入った際に、前記第2基地局に空きチ
ャネルが無く、且つ前記移動局の通話チャネルの受信電
界が低下し通話可能な最低電界を下回った場合、前記第
1基地局は固定アンテナから専用の指向性アンテナに切
り換え、該専用の指向性アンテナについて、水平面内指
向性のメインビームを前記移動局方向に向けると共に、
垂直面内指向性のメインビーム方向が前記移動局の移動
方向となるようにチルト角を制御して、前記移動局にお
ける通話チャネルの受信電界を通話可能な最低電界以上
上げることより、通話を継続させるようにしたことを
特徴とする。
【0015】本発明においては、フェージングピッチに
より移動局の速度を認識し、低速で移動する移動局に対
して指向性アンテナの垂直面内及び水平面内メインビー
ム方向が最大の電界が得られることを利用してアンテナ
方向にて前記移動局の位置を確認し、前記水平面内指向
性のメインビームを前記移動局方向に向けると共に、垂
直面内指向性のメインビーム方向が前記移動局の移動方
向となるようにチルト角を制御する、ことを特徴とす
る。
【0016】また、本発明に係るアンテナ制御方式は、
フェージングピッチにより移動局の速度を認識し、低速
で移動する移動局に対し、アンテナの垂直面内及び水平
面内メインビーム方向が最大の電界が得られることを利
用してアンテナ方向で移動局の位置を確認し、指向性ア
ンテナの水平面内メインビームを機械的機構で変化さ
せ、垂直面内メインビームを電気的な位相制御でチルト
角を実時間にて変化させ、前記移動局方向に、前記指向
性アンテナの両メインビームを向けるように制御するこ
とを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態の基
本構成を説明するための図である。
【0018】図1を参照すると、本発明の実施の形態に
おいて、自動車電話システムは、移動局の速度検出、移
動局の位置の確認、及びアンテナ方向/チルト角制御を
行う制御器(CONT)、交換接続処理、及び呼処理を
行う交換機を収容する交換局(MSC)、交換局(MS
C)からの指令に基づき制御チャネル及び通話チャネル
を持ち通話接続を行う基地局(BS)、及び移動局
(M)からなる。
【0019】従来の基地局のサービスエリアを一定とし
たアンテナ固定式の方式や、トラヒックによりサービス
エリアを拡大縮小させるという方式に対して、本発明の
実施の形態においては、移動機(移動局)の速度検出
部、アンテナの水平方向及び垂直方向のチルト角制御部
を有し、シャープなビームを持った専用の指向性アンテ
ナのチルト角及び水平面内の方向を変化させる。図1を
参照して、移動局Mが、基地局Aの所定のサービスエリ
アの境界に近づき、隣接する基地局Bのサービスエリア
に空きチャネルが無い場合、通常の固定アンテナから、
通話断救済用の専用アンテナに切り替え、通話断救済専
用アンテナで移動機の位置を認識し、常に移動局がアン
テナのメインビームの中心に保てるように制御するよう
に構成したものである。
【0020】また、本発明の実施の形態においては、通
話断救済専用アンテナは、そのアンテナ方向及びチルト
角が、移動局の位置に追従して可変されることにより、
基地局Aの通話チャネル(F1)にて、基地局Bの限定
されたサービスエリア内で通話を継続できるように構成
されている。
【0021】本発明の実施の形態においては、移動速度
が遅い低速移動体を対象とすることにより、アンテナの
メインビームを移動体方向に向けることが、比較的に容
易に実現可能とされ、通話断救済専用アンテナの動作を
確実に制御することができる。
【0022】そして、本発明の実施の形態においては、
指向性アンテナのメインビームの中心より周辺の方がゲ
インが落ちることを利用して、通話断救済専用アンテナ
の水平及び垂直面内のメインビームの中心に、移動局が
くるようにアンテナを制御することにより、移動局が基
地局Aの固定アンテナによる所定のサービスエリアか
ら、基地局Bの所定のサービスエリアに入った場合、基
地局Bに空きチャネル(F2)が無い場合でも、基地局
Bの限定されたサービスエリア内で、基地局Aのチャネ
ル(F1)の受信電界を固定アンテナに比較して、高く
保てるため、通話を、一定時間継続させることができ
る。
【0023】
【実施例】上記した本発明の実施の形態を更に詳細に説
明すべく、本発明の実施例を以下に図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例を説明するための図で
あり、システムの構成とサービスエリアの関係を示した
ものである。
【0024】図1において、制御部CONTは、不図示
の速度検出部を有し、移動局の位置の確認、及びアンテ
ナ方向/チルト角制御を行う。また、自動車電話交換局
MSCは交換接続処理及び呼処理を行う。
【0025】基地局BSは、交換局MSCからの指令に
基づき制御チャネル及び通話チャネルを持ち、通話接続
を行う。
【0026】アンテナについては、自局のサービスエリ
ア内で通話を行うための、通常のアンテナと、通話断救
済専用の指向性アンテナと、を有する。なお、図1にお
いて、Mは移動局、A局は現在移動局Mと通話中の基地
局、B局は隣接基地局、C局はA局と同一周波数を使用
する基地局を示し、F1はA局、C局の周波数、F2は
B局の周波数を示している。
【0027】図2に、通話断救済専用の指向性アンテナ
の水平面内指向性を示す。
【0028】図3に、通話断救済専用の指向性アンテナ
(「専用アンテナ」ともいう)の垂直面内指向性と、チ
ルト角アップチルト制御の関係を示す。図3に示すよう
に、基地局Aにおいて専用アンテナ使用時の通話断救済
により、A局のサービスエリアは、固定アンテナ使用時
のA局サービスエリアを超えて、固定アンテナ使用時の
B局のサービスエリア内に及んでいることがわかる。
【0029】図4に、受信電界とアップチルト制御の関
係を示す。
【0030】図5に、本発明の実施例におけるアンテナ
アップチルト及びチャネル切り替えの処理フローを流れ
図として示す。
【0031】次に、図1及び図5の流れ図を参照して、
本発明の実施例の動作を説明する。
【0032】図1に示すように、移動局MがA局のサー
ビスエリア内で、A局を通してチャネル(CH)(F
1)で通話しながら、サービスエリアがA局に隣接する
B局に向かって移動しているものとする(図5のステッ
プS10)。この場合、基地局Aのアンテナは通常の指
向性を変化させない固定アンテナが使用されている。
【0033】移動局MがA局のサービスエリアを出て、
B局のサービスエリアに入ろうとする場合、まず交換局
MSCがA局のサービス可能な最低受信電界レベルを下
回る可能性があることを認識した際(ステップS11の
YES)、制御部CONTが、フェージングピッチか
ら、移動局Mの移動速度を検知し、低速移動体であるこ
とを確認し、B局に空きチャネル(F2)がある場合
(ステップS12のYES)、B局の空きチャネル(F
2)にチャネルを切り替えて通話を継続する(ステップ
S13)。
【0034】B局に空きチャネル(F2)が無い場合
(ステップS12のNO)、A局のチャネル(F1)が
サービス可能な最低電界以下である場合(ステップS1
4のYES)、従来方式では通話断とされていた(ステ
ップS30参照)のに対し、本発明の実施例において
は、A局は、通話断救済専用アンテナを機械的に水平方
向に回転させ、図2に示す、指向性を利用して、水平方
向の最大の電界が得られる方位に調整した後、通話をA
局の通常の固定アンテナから、通話断救済専用アンテナ
に切り替える。
【0035】低速移動体を対象とした場合、アンテナの
水平方向の制御は比較的容易である。通話断専用アンテ
ナの水平面内指向性を決めるチルト角は、予めA局のサ
ービスエリアの境界にメインビームが向くように調整し
ておく。
【0036】移動局Mが更にB局方向に移動し、受信電
界がA局のサービス可能な最低電界を下回りそうになっ
た場合、電気チルトの位相制御を行うことにより、図3
に示すように、アップチルトをかけ、受信電界を、図4
の破線で示すように、サービス可能な最低電界を、上回
るように制御することにより、通話断を救済する(ステ
ップS16)。
【0037】本発明の実施例では、メインビームの鋭い
指向性アンテナを通話断救済専用に使用するため、救済
したい移動局のみを対象として制御することから、図1
に示すように、B局の固定アンテナでのサービスエリア
内でA局のチャネル(F1)で使用できるエリアは限定
されるので、他の移動局に与える影響を最小限に抑える
ことができる。
【0038】更に、通常の通話は、安価な固定アンテナ
を使用して行われるため経済的である。
【0039】図1に示すC局は、A局と同一周波数を繰
り返し使用しているため、A局の影響を最低限にするた
めに、例えば図5に示すような制御を行う。図5を参照
して、A局のチャネル(F1)がサービス可能な最低電
界以下である場合(ステップS14のYES)、C局で
チャネル(F1)が使用されている場合、C局に空きチ
ャネル(X)がある場合には(ステップS17のYE
S)、A局のチャネル(F1)を空きチャネル(X)に
切り替え(ステップS18)、A局の固定アンテナを通
話断救済専用アンテナに切り換え、チャネル(X)でア
ップチルトをかけ通話を継続する(ステップS19)。
C局に空きチャネル(X)が無い場合(ステップS17
のNO)、A局で空きチャネル(X)がある場合には、
A局を空きチャネル(X)に切り替え、通話を継続する
(ステップS21)。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動局が空き通話チャネルの無いサービスエリアに移動
した場合でも、他の移動局に与える影響を最低限とした
上で、通話断を一定期間救済できるという効果を奏す
る。
【0041】その理由は、通話断救済専用アンテナの水
平面及び垂直面の指向性を利用し、メインビームを移動
局に向けることにより、受信電界が通話可能な最低電界
を上回るように制御可能としたことによる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための図であり、
システムの構成とサービスエリアの関係を模式的に示す
図である。
【図2】本発明の一実施例における通話断救済専用アン
テナの水平面内指向性の一例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例における通話断救済専用アン
テナの垂直面内指向性とチルト角制御の関係を模式的に
示す図である。
【図4】本発明の一実施例を説明するための図であり、
受信電界とアップチルト制御の関係を示す図である。
【図5】本発明の一実施例におけるアンテナアップチル
ト及びチャネル切り替えの処理フローを説明するための
流れ図である。
【図6】従来技術(特開平4−47722号公報)に記
載される方法を説明するための図である。
【図7】従来技術(特開平6−140985号公報)に
記載される方式を説明するための図である。
【符号の説明】
A 現在通話中の基地局 B 基地局(隣接局) C A局と同一周波数の基地局 BS 基地局 CONT 制御部 F1 A局、C局の周波数 F2 B局の周波数 M 移動局 MSC 自動車電話交換局 20、21指向性パターン 22 基地局 23 第1の無線ゾーン 24 第2の無線ゾーン 31、32、33、34、35 基地局 41、42、43、44、45 サービスエリア

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルラー自動車電話方式において、 移動局が第1基地局の通話チャネルで通話しながら第1
    基地局から第2基地局方向に進行し、前記第1基地局の
    サービスエリアから出ると共に該第1の基地局のサービ
    スエリアに隣接する前記第2基地局のサービスエリアに
    入った際に、 前記第2基地局に空きチャネルが無く、且つ前記移動局
    の通話チャネルの受信電界が低下し通話可能な最低電界
    を下回った場合、 前記第1基地局は固定アンテナから専用の指向性アンテ
    ナに切り換え、該専用の指向性アンテについて、水平
    面内指向性のメインビームを前記移動局方向に向けると
    共に、垂直面内指向性のメインビーム方向が前記移動局
    の移動方向となるようにチルト角を制御して、前記移動
    局における通話チャネルの受信電界を通話可能な最低電
    界以上にげることより、通話を継続させるようにした
    ことを特徴とする通話断救済方式。
  2. 【請求項2】フェージングピッチにより移動局の速度を
    認識し、低速で移動する移動局に対して指向性アンテナ
    の垂直面内及び水平面内メインビーム方向が最大の電界
    が得られることを利用してアンテナ方向にて前記移動局
    の位置を確認し、前記水平面内指向性のメインビームを
    前記移動局方向に向けると共に、垂直面内指向性のメイ
    ンビーム方向が前記移動局の移動方向となるようにチル
    ト角を制御することを特徴とする請求項記載の通話
    断救済方式。
  3. 【請求項3】フェージングピッチにより移動局の速度を
    認識し、低速で移動する移動局に対して指向性アンテナ
    の垂直面内及び水平面内メインビーム方向が最大の電界
    が得られることを利用してアンテナ方向にて移動局の位
    置を確認し、 前記指向性アンテナの水平面内メインビームを機械的機
    構で変化させると共に、垂直面内メインビームを電気的
    な位相制御でチルト角を実時間にて変化させ、 前記指向性アンテナの両メインビームを前記移動局の方
    位に向けるように制御する手段を備えたことを特徴とす
    るアンテナ制御方式。
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