JP2863375B2 - ガス機器試験装置 - Google Patents

ガス機器試験装置

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JP2863375B2 JP19361492A JP19361492A JP2863375B2 JP 2863375 B2 JP2863375 B2 JP 2863375B2 JP 19361492 A JP19361492 A JP 19361492A JP 19361492 A JP19361492 A JP 19361492A JP 2863375 B2 JP2863375 B2 JP 2863375B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガステーブル(ガスコ
ンロ)、ガス炊飯器、ガス給湯器等のようなガス機器の
耐久性能等を試験するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス機器の場合、その耐久性能、燃焼特
性等の試験が事前に行われている。この試験方法とし
て、従来は図4に示すように、ガス機器01をガス機器
設置用のテーブル(設置台)02に設置し、この設置さ
れたガス機器01に合わせてテスト目的に使用される各
種のテスト機器03をその都度セットすると共に一部は
自動制御により、他の一部は手動により操作している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、次のような
欠点がある。
【0004】a.ガス機器01の設置及び試験対象機器
のセット及び取り外しを行う場合、試験機器に汎用性が
ないことから、その都度調整し、セットしているのが現
状である。このため、試験までの段取りに手間と時間が
かかる。
【0005】b.実使用に近い状態での耐久性試験やエ
ージング試験がしにくい。また、煮こぼれテストにおい
ては、定期的に試験員が煮こぼれ液を手動で噴霧してい
る。
【0006】c.蓋あるいは鍋の昇降操作が出来ない。 本発明は、ガス機器試験装置において、上記a〜cに記
した欠点の解消を図ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明として提案するガ
ス機器試験装置の構成は次のとおりである。
【0008】ガス機器を設置するためのテーブルと、前
記テーブルの正面側において、機器操作冶具を左右及び
前後及び上下及び角度並びに回転と押し出し自在に制御
する機器操作制御装置と、前記テーブルの後方におい
て、機器のセット及び蓋の開閉を行うためのハンドを正
面側に突設し、このハンドを上下に制御する機器制御装
置と、前後機器操作制御装置及び機器制御装置をあらか
じめ設定された試験モードに基づいて制御する制御器
と、から成るガス機器試験装置。なお、機器制御装置に
煮こぼれ試験用の汁を噴出するためのノズルを取り付
け、このノズルから噴出する汁の量、タイミングを試験
モードに基づいて制御器により制御するように構成して
もよい。
【0009】
【作用】試験対象ガス機器をテーブル(試験台)上に設
置し、ガス栓及び電源を継ぐ。次に、ガス機器の操作盤
及び試験目的に合わせて操作冶具を選定し、これを操作
制御装置に取り付けてから操作制御装置の位置を調整す
ることにより、操作冶具をガス機器の操作部(操作ボタ
ン、制御スイッチ等)に合わせる。次に、ガス機器制御
装置のハンドを例えばガステーブル上にかけた鍋或いは
蓋の開閉を行うことができる位置にセットする。次に、
制御器にあらかじめインプットされた試験モードを選択
し、このモードスイッチをONにすると、制御器は、例
えば、ガス機器操作制御装置を制御して操作盤のスイッ
チ、ボタン、ハンドル類を操作すると共にガス機器制御
装置を制御して、例えばガステーブル上の鍋の上げ下ろ
し、蓋の開閉等の制御を行う。
【0010】
【実施例】図1、図2、図3に本発明の実施例を示す。
符号の1はテーブル、2はテーブルの正面側において、
一段低く成った台上に設置されたガス機器操作制御装置
にして、このガス機器操作制御装置2は、テーブル1と
平行に左右に延長して敷設されたレール3上にガイド4
を介して載置された移動台5と、この移動台5を左右に
移動させるためのハンドル7付のネジ棒6と、移動台5
上において、前後方向に敷設されたレール8上にガイド
9を介して載置された調整台10と、この調整台10を
前後方向に移動させるためのハンドル12付のネジ棒1
1と、調整台10上に垂直に立てられた枠体13に対し
て上下及び角度調整自在に取り付けられた操作冶具取付
台14と、この操作冶具取付台14を上下に移動させる
ためのハンドル16付のネジ棒15と、操作冶具取付台
14の角度を調整する角度調整ハンドル17と、操作冶
具取付台14上ににおいて、テーブル1側(機器側)を
向いた押し冶具21或いは回転冶具装着用の操作軸(チ
ャック)18を回転するモーター19、及び押し出し用
のシリンダー20とから成る。
【0011】21はテーブル1の後方に配置されたガス
機器制御装置にして、このガス機器制御装置21は、テ
ーブル1の後方に沿って左右に敷設されたレール22上
にガイド23を介して載置された受け台24上に垂直に
制御シリンダー25を取り付けると共にこの制御シリン
ダー25のスピンドル26に対して正面側に向けてハン
ド27を取り付け、更に受け台24に電磁弁28を介し
てノズル30付の汁供給管29を取り付け、更に受け台
24はハンドル32付のネジ棒31により左右に位置調
整できる構成である。図1、2において、33はフレー
ムロッド、34は制御器にして、各種ガス機器の試験モ
ードに基づいてガス機器操作制御装置2及びガス機器制
御装置21を制御する。
【0012】次に、試験例を説明する。先ず、テーブル
1上にガステーブルAを設置する。次にハンドル7でネ
ジ棒6を回転させることにより、移動台5をレール3、
ガイド4の作用により、ガステーブルAの正面側におい
て左右に移動させ、この操作により、ガステーブルAの
操作盤の正面にガス機器操作制御装置2をセットする。
次にハンドル12でネジ棒11を回転すると、操作冶具
取付台14の高さが調整され、角度調整ハンドル17に
より操作冶具取付台14の角度を調整することにより、
押し治具21がガステーブルAの操作盤の所定のスイッ
チBの正面にセットされる。
【0013】次に、ハンドル32でネジ棒31を回転す
ることによりガス機器制御装置21は、受け台24下の
レール22、ガイド23の作用により移動してガステー
ブルAの後方にセットされる。ここで、ハンド27をガ
ステーブルA上にかけた鍋Cの蓋DのツマミEにセット
する。
【0014】以上のセットを終了したのち、例えば一つ
の試験モードを選択すると、制御器34は先ずシリンダ
ー20が操作軸18を押し出し、この作用で押し冶具2
1がガステーブルAの操作盤のスイッチBをONにして
ガステーブルAのガスバーナに着火を行う。この燃焼状
況はフレームロッド33により監視され、所定のデータ
がコンピュータに入力される。所定時間燃焼を継続し、
この燃焼により鍋Cの温度上昇等が監視され、又、必要
に応じて制御シリンダー25が制御されると、ハンド2
7が蓋Dを取る。又、煮こぼれ等の状況を試験するため
に、電磁弁28が開かれると、一定量の汁が汁供給管2
9を経由してノズル30からガステーブルA上に供給さ
れる。
【0015】ガステーブルA側のツマミが例えば押し廻
し式の場合には回転冶具を操作軸18に取り付け、シリ
ンダー20により押しの作用を加えながらモーター19
により操作軸18(回転冶具)を回転する。
【0016】
【本発明の効果】本発明は以上の如き構成から成るた
め、次の効果を奏する。
【0017】a.テーブル上にガス機器を設置し、あと
はすべてハンドルを回転させることで試験装置をセット
できるから、セットのための手間と時間を大幅に短縮で
きると共にすべての試験を制御器で制御出来るため、例
えば従来3日を要した試験を1日で終了することができ
る。
【0018】b.制御器で試験のための操作を連続的或
いは一定の条件で行うことができるので、実使用の状況
を再現できる。この結果、耐久性やエージング試験を簡
単に行うことができる。
【0019】c.制御器で所定の試験モードに基づいて
ガス機器を制御できるので、必ずしも試験員がつきっき
りになる必要がない。
【0020】d.煮こぼれの試験が容易にできるので、
ガス機器の性能、状況を従来以上に詳しく試験できて便
利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス機器試験装置の正面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】図1の右側面図。
【図4】従来の試験装置の正面図。
【符号の説明】
1 テーブル 2 ガス機器操作制御装置 5 移動台 10 調整台 14 操作冶具取付台 18 操作軸 21 ガス機器制御装置 24 受け台 25 制御シリンダー 27 ハンド 29 汁供給管 30 ノズル 34 制御器 A ガステーブル B スイッチ C 鍋 D 蓋 E ツマミ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス機器を設置するためのテーブルと、 前記テーブルの正面側において、機器操作治具を左右及
    び前後及び上下及び角度並びに回転と押し出し自在に制
    御する機器操作制御装置と、 前記テーブルの後方において、機器のセット及び蓋の開
    閉を行うためのハンドを正面側に突設し、このハンドを
    上下に制御する機器制御装置と、 前記機器操作制御装置及び機器制御装置をあらかじめ設
    定された試験モードに基づいて制御する制御器と、 から成るガス機器試験装置。
  2. 【請求項2】 機器制御装置に煮こぼれ試験用の汁を噴
    出するためのノズルを取り付け、制御器によりこのノズ
    ルから噴出する汁の量、タイミングを試験モードに基づ
    いて制御する請求項1記載のガス機器試験装置。
JP19361492A 1992-07-21 1992-07-21 ガス機器試験装置 Expired - Fee Related JP2863375B2 (ja)

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