JP2859933B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2859933B2 JP2153139A JP15313990A JP2859933B2 JP 2859933 B2 JP2859933 B2 JP 2859933B2 JP 2153139 A JP2153139 A JP 2153139A JP 15313990 A JP15313990 A JP 15313990A JP 2859933 B2 JP2859933 B2 JP 2859933B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、キャリアとトナーとからなる2成分系の現
像剤を用いて現像を行なう、複写機,レーザープリンタ
等の画像形成装置に関するものである。
<従来の技術> 従来のキャリアとトナーとからなる2成分系の現像剤
を使用した画像形成装置、例えば静電転写型複写機にお
いては、基準トナー濃度の補正は、メンテナンス時にサ
ービスマンが行なっていた。
現像剤の基準トナー濃度を補正する場合、まず現像剤
のキャリアとトナーとが基準の比率で混合された基準現
像剤を現像槽に投入し、上記現像槽内に設けられたトナ
ー濃度センサの出力が変化するポイントに可変抵抗を手
動設定することで行なっていた。上記トナー濃度センサ
は、センサの経時変化による検出誤差が生じるので、現
像槽取り換え時には、基準トナー濃度の補正を行なう必
要があった。
<発明が解決しようとする課題> 以上のような従来の画像形成装置においては、サービ
スマンが、メンテナンス時に手動で抵抗値を設定してい
たので手間がかかっていた。また、設定ミスが生じる
と、正確な基準トナー濃度の補正ができなくなって、形
成された画像が濃くなり過ぎたり、かぶりが発生した
り、また逆に形成された画像が薄くなったりするという
欠点があった。
<課題を解決するための手段> 実施例の第1図乃至第4図に示すように、キャリアと
トナーとからなる2成分系の現像剤を用いた現像槽2
と、該現像槽2内のトナー濃度を検出するトナー濃度検
出手段5とを備えてなる画像形成装置において、電源投
入後の所定時間を測定するタイマー19aと、上記現像槽
2内の現像剤中を流れる現像剤電流を検出する現像剤電
流検出手段9と、上記現像剤電流を記憶する書き換え可
能な記憶手段21と、電源投入後、上記タイマー19aによ
り所定時間の測定を行なうとともに上記現像槽2内の撹
拌ローラー4を駆動させて現像槽2内の現像剤を撹拌
し、上記タイマー19aの測定による所定時間経過後、上
記現像剤電流検出手段9によって検出された現像剤電流
を電源投入毎に上記記憶手段21に記憶されている前回の
電源投入後に検出された現像剤電流と比較し、今回検出
された現像剤電流の値が上記記憶手段21に記憶されてい
る現像剤電流の値よりも高く、且つ、今回検出された現
像剤電流の値と記憶手段に記憶されている現像剤電流の
値との差が一定の電流値よりも大きい場合、新しい現像
槽2に取り換えられたと判定する現像剤電流判定手段19
bと、上記現像剤電流判定手段19bにより新しい現像槽に
取り換えられたと判定された場合、トナー濃度検出手段
によって検出されたトナー濃度を基準トナー濃度として
設定するとともに、上記記憶手段21に記憶されている前
回の現像剤電流に換えて、今回検出された現像剤電流の
値を上記記憶手段21に記憶するよう制御する制御手段と
を具備したことを特徴とする画像形成装置を提供するも
のである。
<作 用> 以上のような画像形成装置によれば、電源投入後の所
定時間経過後に現像剤電流を検出し、その値を前回検出
した現像剤電流と比較して新しい現像剤であるか否か判
定される。そして、その比較判定結果に基づいて、トナ
ー濃度検出手段によってトナー濃度を検出し、その値を
基準トナー濃度として設定する。また、前回検出した現
像剤電流値をリセットして、今回新たに検出した現像剤
電流値を記憶させる。従って新しい現像剤に取り換えら
れた時に自動的に基準トナー濃度の補正を行なうことが
できる。
<実施例> 以下本発明の実施例について図面を用いて説明する。
第1図は本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す要
部構成図、第2図は第1図の現像装置部のみの構成図、
第3図は現像剤ライフと現像剤電流との関係図、第4図
は本発明の制御フローチャートである。
図において、1は円筒状に形成された感光体ドラムで
あって、アルミニウム等の導電性材料の上に有機感光材
料或いはひ素セレン,アモルファスSi等の無機感光材料
がコーティングされたものである。2は現像装置であっ
て、現像槽6とトナーBOX7とにより構成され、その内部
には現像スリーブ3,トナー補給ローラー4,トナー濃度検
出手段であるトナー濃度センサ5等が配設されている。
8はリレーであって現像スリーブ3にバイアス電圧13
を印加するためのものである。9は現像剤電流検知手段
であって例えばコイル10と電流電圧変換回路とにより構
成され、現像スリーブ3にバイアス電圧13を印加したと
きに、感光体ドラム1と現像スリーブ3の間の穂立ちし
たキャリアとトナーよりなる2成分系の現像剤中を流れ
る電流値を検出するものである。14は現像槽が画像形成
装置本体に着脱されたか否かを検知する現像槽検知手段
である。15,16,17は夫々トナー補給ローラー駆動回路、
感光体ドラム現像スリーブ駆動回路、リレー駆動回路で
ある。18は入出力インターフェース、19はCPU、20はROM
で、シーケンスプログラム等が記憶されている。21はRA
Mで操作部より入力されたコピー条件及び現像剤の現像
剤電流値に相当する電圧値等が記憶されている。
上記現像槽6には、現像剤が入れられるが、この現像
剤はキャリアとトナーとの混合物である。そしてキャリ
アは鉄粉,フェライト,マグネタイト等の磁性粉をシリ
コンやアクリル樹脂でコーティングした粒径約100μm
程度の粒子である。また、トナーはスチレン,アクリ
ル,ポリエステル等のバインダー樹脂と、カーボンブラ
ック等の着色剤と、ニグロシンや第4級アンモニウム塩
等の帯電制限剤と、ポリプロピレン等のワックスからな
る粒径約10μmの粒子である。通常の2成分系現像剤に
おいては、キャリアとトナーとの比率は90対10から97対
3に設定されている。
次に以上のような構成の本実施例の動作について説明
する。
上記現像槽6内には、基準のトナー濃度に設定された
現像剤が入れられており、該現像剤を上記現像スリーブ
3によって上記感光体ドラム1の表面に運ぶ。そして、
露光によって上記感光体ドラム1上に形成された静電潜
像を可視化する。この時、上記現像スリーブ3には、リ
レー駆動回路17によってリレー8を閉成することによっ
てバイアス電圧13が印加される。
現像処理の繰り返しによってトナー量が減少すると、
そのことが上記トナー濃度センサ5によって検出され上
記トナーBOX7に収容されているトナーが、上記トナー補
給ローラー4によって上記現像槽6内に補給される。そ
して、現像剤のライフが来たら現像槽6を取り外して交
換する。
現像剤がライフに至ったか否かは、上記現像剤電流検
出手段9によって現像剤電流を検出することで知ること
ができる。
続いて、基準トナー濃度の補正について詳細に説明す
る。まず、画像形成装置本体の電源を投入する。次に、
上記現像装置2内の現像スリーブ3と撹拌ローラー4と
を回転させることで現像剤が撹拌される。その後、例え
ばCPU19内に内蔵されたタイマー19aによって所定時間
(t)を測定する。
そして、所定時間経過後(ウォームアップ時間内が望
ましい)に、現像剤電流検出手段9によって現像剤電流
(I2)を検出し、予めRAM21に記憶されている前回検出
された現像剤電流(I1)と比較し、今回検知された現像
剤電流(I2)の方が、値が高く、且つ今回検出された現
像剤電流(I2)と前回検出された現像剤電流(I1)との
差がある一定の電流値(I0)より大きければ新しい現像
剤であると判定する。この場合には、自動的に現像剤の
基準トナー濃度の補正が行なわれる。即ち、トナー濃度
センサ5例えば透磁率センサによって現像槽6内のトナ
ー濃度が読み取られる。
新しい印現像槽6内には予め一定の濃度に調整された
現像剤が収容されているが、上記トナー濃度センサ5の
経時変化等によって測定誤差が生じる可能性がある。従
って、新しい現像剤が投入された時のトナー濃度を測定
して、該測定値をRAM21内の記憶エリア21aに記憶させ
る。また、前回検出した現像剤電流値(I1)をリセット
して、今回新たに検出した現像剤電流値(I2)をI1に代
えて記憶エリア21bに記憶させる。こうすることによっ
て上記トナー濃度センサ5の経時変化等による測定誤差
を取り除くことができる。
そして、コピー時において、上記トナー濃度センサ5
の出力値と上記記憶された基準値とを比較し、上記トナ
ー濃度センサ5によって出力されたトナー濃度が基準値
より低ければ、上記トナー補給ローラー4を回転させ
て、所定のトナー濃度に調整する。トナー濃度の調整時
には、例えばトナーエンプティランプ(図示せず)を点
滅させ操作部のキーが働かないようにしておく。
現像槽6を単に脱着させた時等、上記現像剤電流検出
手段による現像剤電流の検出値が予め記憶された現像剤
電流の基準値より小さい場合には、現像剤の基準トナー
濃度の補正は行なわれない。
尚、本実施例においては、電源投入後の所定時間
(t)経過後に、現像剤電流検出手段による現像剤電流
の検出を行なったが、所定時間経過後に現像槽検知手段
による現像槽の着脱の有無検知を行なって現像槽の着脱
があった場合だけ現像剤電流検出手段による現像剤電流
の検出を行なうよう構成してもよい。上記他の実施例の
フローチャートを第5図に示す。このように構成するこ
とによって、上記第1の実施例より更に正確なトナーコ
ントロールを行なうことが可能となる。例えば、電源の
オン,オフが煩雑に繰り返された時等には特に有効とな
る。
<発明の効果> 本発明の画像形成装置によれば、サービスマンの手を
わずらわせることなく、自動的に基準トナー濃度の補正
が行なわれるから、トナー濃度センサの経時変化等によ
る誤差や手動による調整ミス等をなくすことができる。
また、撹拌ローラーにより現像剤を所定時間撹拌し、ト
ナー濃度が均一になった後、現像剤電流を検出している
ので、トナー濃度を正確に検出することができ、不均一
なトナー濃度検出による現像槽の取り換えの誤検出を確
実に防止することができ、しかも、今回検出された現像
剤電流の値が記憶手段に記憶されている現像剤電流の値
よりも高く、且つ、その値が一定の電流値よりも大きい
場合のみ、新しい現像槽に取り換えられたと判定し、記
憶手段に記憶されている前回の現像剤電流に換えて、今
回検出された現像剤電流の値を記憶手段に自動的に記憶
するので、現像槽の取り換えを正確に検出することがで
き、不必要な現像剤電流の電流値の記憶を行なうことが
なく、形成画像の濃度を良好に制御することができ、形
成画像の不良の発生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す要
部構成図、第2図は第1図の現像装置部のみの構成図、
第3図は現像剤ライフと現像剤電流との関係図、第4図
は本発明の制御フローチャート、第5図は本発明の他の
実施例の制御フローチャートである。 5:トナー濃度センサ,6:現像槽,9:現像剤電流検出手段,1
4:現像槽検知手段,19:CPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑中 英作 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−133079(JP,A) 特開 平3−296785(JP,A) 特開 昭64−35579(JP,A) 特開 昭60−112076(JP,A) 特開 平1−154172(JP,A) 特開 昭55−121459(JP,A) 実開 昭61−182557(JP,U) 実開 昭64−6661(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャリアとトナーとからなる2成分系の現
    像剤を用いた現像槽と、該現像槽内のトナー濃度を検出
    するトナー濃度検出手段とを備えてなる画像形成装置に
    おいて、 電源投入後の所定時間を測定するタイマーと、 上記現像槽内の現像剤中を流れる現像剤電流を検出する
    現像剤電流検出手段と、 上記現像剤電流を記憶する書き換え可能な記憶手段と、 電源投入後、上記タイマーにより所定時間の測定を行な
    うとともに上記現像槽内の撹拌ローラーを駆動させて現
    像槽内の現像剤を撹拌し、上記タイマーの測定による所
    定時間経過後、上記現像剤電流検出手段によって検出さ
    れた現像剤電流を電源投入毎に上記記憶手段に記憶され
    ている前回の電源投入後に検出された現像剤電流と比較
    し、今回検出された現像剤電流の値が上記記憶手段に記
    憶されている現像剤電流の値よりも高く、且つ、今回検
    出された現像剤電流の値と上記記憶手段に記憶されてい
    る現像剤電流の値との差が一定の電流値よりも大きい場
    合、新しい現像槽に取り換えられたと判定する現像剤電
    流判定手段と、 上記現像剤電流判定手段により新しい現像槽に取り換え
    られたと判定された場合、上記トナー濃度検出手段によ
    って検出されたトナー濃度を基準トナー濃度として設定
    するとともに、上記記憶手段に記憶されている前回の現
    像剤電流に換えて、今回検出された現像剤電流の値を上
    記記憶手段に記憶するよう制御する制御手段とを具備し
    たことを特徴とする画像形成装置。
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JP2989214B2 (ja) * 1990-04-16 1999-12-13 シャープ株式会社 画像形成装置

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