JP2854784B2 - ハブのled表示方式 - Google Patents
ハブのled表示方式Info
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- JP2854784B2 JP2854784B2 JP15574693A JP15574693A JP2854784B2 JP 2854784 B2 JP2854784 B2 JP 2854784B2 JP 15574693 A JP15574693 A JP 15574693A JP 15574693 A JP15574693 A JP 15574693A JP 2854784 B2 JP2854784 B2 JP 2854784B2
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Description
集線装置として使用されるハブのLED表示方式に関す
るものである。
信を行うLAN等の通信方式が広く普及している。これ
らの通信方式のうち、例えば、10BASE−TやCD
DIという方式では、個々のコンピュータに通信ボード
を設けると共に、これらの通信ボード間の通信制御を行
うための通信制御機器として、ハブ(HUB)と呼ばれ
る集線装置を必要とする。従来のハブでは、個々のコン
ピュータ間の通信制御を行うために、リピータICを使
用しており、その状態を表示するためにLEDにリピー
タICから様々な表示情報を送出している。表示情報と
しては、例えば、送信状態、受信状態、コリジョン(信
号衝突)状態等がある。ところが、リピータICから多
数提供されるLED表示情報のうち、実際に表示される
情報は限られており、その種類も各ハブ、又はメーカー
ごとに固定されているので、ユーザーはメーカーによっ
て決められた情報しか得られなかった。また、メーカー
がハブの製造時に品種に応じてLED表示を変える際に
は、プリント基板におけるLED表示部のパターンを変
えることによって対応していた。
点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、ハブのLED表示をプログラマブルにすることで、
ユーザーがリピータの情報のなかでLEDに表示したい
情報を簡単に得られるようにしたり、あるいは、製造時
にモード切替信号によって表示モードを設定することに
より、低コストで多品種少量生産を実現することにあ
る。
D表示方式にあっては、上記の課題を解決するために、
図1に示すように、LANシステムに使用するハブにお
いて、リピータIC1から取り出したLED表示情報を
ラッチするラッチ手段2と、ラッチした情報の中から表
示したい情報を選択し、その情報を表示したいLEDポ
ートに割り当てるための論理演算手段3と、演算結果の
論理を反転する極性反転手段5と、LEDの点滅時間を
設定する点滅時間設定手段6と、前記論理演算手段3と
極性反転手段5と点滅時間設定手段6の動作を設定する
ための記憶手段(レジスタ7〜10)と、各LEDポー
トに駆動信号を与えるためのLED点灯手段11とから
構成されるものである。また、任意の情報を設定できる
前記記憶手段に代えて、図2に示すように、幾つかの表
示モードにおける論理演算手段3と極性反転手段5と点
滅時間設定手段6の設定情報を予め記憶しているモード
切替手段12を用いても良い。その場合、モード切替手
段12は、表示モードを選択するためのモード切替信号
を入力されて、選択されたモードについての前記設定情
報を出力するものである。
たLED表示情報をラッチ手段2にラッチし、論理演算
手段3によりラッチした情報の中から表示したい情報を
選択し、その情報を表示したいLEDポートに割り当て
るようにしたので、LEDに任意の情報を表示させるこ
とができる。また、演算結果の論理を反転する極性反転
手段5と、LEDの点滅時間を設定する点滅時間設定手
段6を設けたことにより、LEDの表示方法として任意
の方法を選択することができる。これにより、ユーザー
が希望する任意の情報を任意の表示方法で表示させるこ
とができる。また、幾つかの表示モードにおける論理演
算手段3と極性反転手段5と点滅時間設定手段6の設定
情報を予め記憶しているモード切替手段12を用いて、
モード切替信号を与えることにより表示モードを選択す
るように構成すれば、細かい設定情報の操作が不要とな
り、表示方式の変更が容易に行えるものである。
る。図1は本発明のLED表示方式の一例であり、1は
LED表示情報をアドレスとデータとに分けて出力する
汎用のリピータICである。2はリピータIC1からの
LED表示情報を受けてアドレスによってイーサネット
の各ポートの情報をラッチするアドレサブルラッチ手段
である。3はアドレサブルラッチ手段2から出力される
イーサネットの各ポートの全情報と、ポート情報選択信
号との論理演算により、出力する情報を選択し、その情
報をLEDポートに割り当てるプログラマブル論理演算
手段である。4はプログラマブル論理演算手段3によっ
て選択された情報には関係なく、LEDを強制点灯状態
にするLED強制点灯手段である。5は前手段までの情
報を論理反転させる極性反転手段である。6はLED点
灯状態を点灯状態、1Hz点滅状態、2Hz点滅状態、
外部クロック周波数での点滅状態のいずれかに設定して
点滅時間を選択する点滅時間設定手段である。7は前述
のプログラマブル論理演算手段3において、リピータI
C1からのLED全情報から得たい情報を選択する際の
ポート情報選択信号を設定するポート情報選択レジスタ
である。8は前述のLED強制点灯手段4において、プ
ログラマブル論理演算手段3で選択された情報の中から
強制点灯するLEDポートを選択する際のポート選択信
号を設定するLED強制点灯設定レジスタである。9は
前述の極性反転手段5において、前述のLED強制点灯
手段4を経たポート情報の中から論理反転をするLED
ポートを選択する際のポート選択信号を設定するポート
情報反転設定レジスタである。10は前述の点滅時間設
定手段6において、前記極性反転手段5を経たポート情
報の中から点滅時間を設定するLEDポートを選択する
際のポート選択信号を設定するレジスタである。11は
LEDをドライブするためのLED点灯手段であり、L
EDポートに駆動信号を与えるものである。
例えば、各ポートの全LED表示情報の中から、コリジ
ョン情報を1Hzの点滅で特定のLEDポートに表示し
たいとする。このときは、まず、該LEDポートにコリ
ジョン情報を表示する、ということをポート情報選択レ
ジスタ7に書き込む。その結果、ポート情報選択レジス
タ7は前記LEDポートにコリジョン情報を選択するた
めのポート情報選択信号を出力する。すると、プログラ
マブル論理演算手段3は、論理演算の結果、前記LED
ポートにコリジョン情報を出力する。この出力結果は、
LED強制点灯手段4、極性反転手段5を通過し、点滅
時間設定手段6に入力される。ここで、点滅時間設定レ
ジスタ10に、1Hzで点滅する、という情報を書き込
む。その結果、点滅時間設定レジスタ10はLEDポー
トの番号と1Hzを選択するためのポート選択信号を出
力する。すると、点滅時間設定手段6はそのLEDポー
ト、つまり、コリジョン情報を1Hzで点滅させる。そ
して、最後にLED点灯手段11を用いて、LEDをド
ライブする。LED強制点灯手段4、極性反転手段5
は、リピータ用IC1の出力結果に関係なく、LED表
示を強制的に点灯、消灯させるときに使用する。
する。図2において、1はLED表示情報をアドレスと
データとに分けて出力する汎用のリピータICである。
2はリピータIC1からのLED表示情報を受けてアド
レスによってイーサネットの各ポートの情報をラッチす
るアドレサブルラッチ手段である。3はアドレサブルラ
ッチ手段2から出力されるイーサネットの各ポートの全
情報と、ポート情報選択信号との論理演算により、出力
する情報を選択し、その情報をLEDポートに割り当て
るプログラマブル論理演算手段である。4はプログラマ
ブル論理演算手段3によって選択された情報には関係な
く、LEDを強制点灯状態にするLED強制点灯手段で
ある。5は前手段までの情報を論理反転させる極性反転
手段である。6はLED点灯状態を点灯状態、1Hz点
滅状態、2Hz点滅状態、外部クロック周波数での点滅
状態のいずれかに設定して点滅時間を選択する点滅時間
設定手段である。11はLEDをドライブするためのL
ED点灯手段であり、LEDポートに駆動信号を与える
ものである。12はモード切替信号によって表示モード
を切り替えて、上述のプログラマブル論理演算手段3、
LED強制点灯手段4、極性反転手段5、点滅時間設定
手段6の動作を決定するポート選択信号を生成する手段
である。表示モードはハブの品種に応じて選択される。
モード切替手段12は、各モードでのプログラマブル論
理演算手段3、LED強制点灯手段4、極性反転手段
5、点滅時間設定手段6の設定情報を記憶しており、上
記各手段3,4,5,6の設定信号(ポート選択信号)
をモードによって切り替える。
ブのリピータICから得られるLED表示情報及びその
表示方式をプログラマブルにしたことで、各ユーザーは
自分の得たいネットワーク情報を所望の表示方式により
表示させることができるという効果がある。
のリピータICから得られるLED表示情報及びその表
示方式を幾つかの表示モードから選択できるようにした
ので、モード切替信号を利用してLED表示情報及び表
示方式を切り替えることで、容易にLED表示仕様の異
なる多品種のハブを提供できるという効果がある。
Claims (2)
- 【請求項1】 LANシステムに使用するハブにおい
て、リピータICから取り出したLED表示情報をラッ
チするラッチ手段と、ラッチした情報の中から表示した
い情報を選択し、その情報を表示したいLEDポートに
割り当てるための論理演算手段と、演算結果の論理を反
転する極性反転手段と、LEDの点滅時間を設定する点
滅時間設定手段と、前記論理演算手段と極性反転手段と
点滅時間設定手段の動作を設定するための記憶手段と、
各LEDポートに駆動信号を与えるためのLED点灯手
段とから構成されることを特徴とするハブのLED表示
方式。 - 【請求項2】 LANシステムに使用するハブにおい
て、リピータICから取り出したLED表示情報をラッ
チするラッチ手段と、ラッチした情報の中から表示した
い情報を選択し、その情報を表示したいLEDポートに
割り当てるための論理演算手段と、演算結果の論理を反
転する極性反転手段と、LEDの点滅時間を設定する点
滅時間設定手段と、複数の表示モードについて論理演算
手段と極性反転手段と点滅時間設定手段の設定情報を予
め記憶しており、選択されたモードについての前記設定
情報を出力するモード切替手段と、各LEDポートに駆
動信号を与えるためのLED点灯手段とから構成される
ことを特徴とするハブのLED表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15574693A JP2854784B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | ハブのled表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15574693A JP2854784B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | ハブのled表示方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07143129A JPH07143129A (ja) | 1995-06-02 |
JP2854784B2 true JP2854784B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=15612525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15574693A Expired - Lifetime JP2854784B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | ハブのled表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2854784B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4791980B2 (ja) * | 2007-02-02 | 2011-10-12 | 株式会社東芝 | プラント監視制御装置 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP15574693A patent/JP2854784B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
IBM Technical Disclosure Bulletin,Vol.24 No.12,May 1982,R.W.Shirk,"CONFIGURATION STATUS DISPLAY",pp.6552−6554 |
松下電工技報,No.49,Dec.1994,小川温雄他「ビル内情報配線システムの動向」,第51−58頁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07143129A (ja) | 1995-06-02 |
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