JP2854422B2 - 基板上に集積したレーザー走査装置 - Google Patents

基板上に集積したレーザー走査装置

Info

Publication number
JP2854422B2
JP2854422B2 JP3040159A JP4015991A JP2854422B2 JP 2854422 B2 JP2854422 B2 JP 2854422B2 JP 3040159 A JP3040159 A JP 3040159A JP 4015991 A JP4015991 A JP 4015991A JP 2854422 B2 JP2854422 B2 JP 2854422B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
laser beam
scanning
layer
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3040159A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06124360A (ja
Inventor
スウォーツ ジェローム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINBORU TEKUNOROJIIZU Inc
Original Assignee
SHINBORU TEKUNOROJIIZU Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHINBORU TEKUNOROJIIZU Inc filed Critical SHINBORU TEKUNOROJIIZU Inc
Publication of JPH06124360A publication Critical patent/JPH06124360A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2854422B2 publication Critical patent/JP2854422B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K7/00Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
    • G06K7/10Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
    • G06K7/10544Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
    • G06K7/10554Moving beam scanning
    • G06K7/10594Beam path
    • G06K7/10603Basic scanning using moving elements
    • G06K7/10633Basic scanning using moving elements by oscillation
    • G06K7/10643Activating means
    • G06K7/10653Activating means using flexible or piezoelectric means
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K2207/00Other aspects
    • G06K2207/1016Motor control or optical moving unit control

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコード記号のよう
な表示形式のデータを読み取るレーザー走査装置、より
詳細には1個の半導体または電気光学材料の基板上に光
源および走査要素を集積したコンパクトな構造の走査装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これまで、ラベルまたは物品の表面に表
示されたバーコード記号を読み取る各種の光学式読取り
装置や光学式走査装置が開発されてきた。バーコード記
号自体は、一連のさまざまな幅を有し、異なる光反射特
性を有する、隣接するバーとスペースとから成るコード
化パターンの表示である。現在、多くの異なるバーコー
ド規格が存在する。これらの規格の例としては、UPC/EA
N, Code 128, Codabar,Interleaved 2 of 5 などがあ
る。読取り装置や走査装置は、各記号を、物品自体また
はその一定の特徴を記述する複数の英数字に電気光学的
に復号する。そのような英数字は、一般に、データ処理
装置に対する入力としてディジタル形式で表現され、販
売時点情報管理、在庫管理、等に使用される。この一般
的形式の走査装置は、たとえば、米国特許第4,251,798
号、同第4,360,798 号、同第4,369,361 号、同第4,387,
297 号、同第4,409,470 号、同第4,460,120 号に開示さ
れている。
【0003】上に挙げた特許文献の幾つかに開示されて
いるように、上記形式の走査装置の一実施例は、使用者
が手持ち式レーザー走査ヘッドを支持し、走査ヘッドの
照準を定め、詳しく言えば、読み取る記号にレーザービ
ームを向けて、レーザー光線を発射するスキャナであ
る。スキャナは、記号を横切って一直線にレーザービー
ムを反復して走査する作用を行う。記号から反射された
レーザー光の一部分は光検出器が検出して電気信号を発
生する。その電気信号は電子回路またはソフトウェアに
よって、走査された記号が表すデータのディジタル表現
に復号される。
【0004】詳しく説明すると、スキャナはガスレーザ
ーまたは半導体レーザーなど、光ビームを発生する光源
を備えている。半導体レーザーは小型で、安価で、電力
消費が少ないので、走査装置の光源として使用するのに
特に適している。光ビームは、あらかじめ決められた距
離で一定サイズのビームスポットになるように、一般に
レンズによって光学的に修正される。ビームスポットの
サイズは、記号の異なる光反射率の領域すなわちバーと
スペースの間の最小幅以下にすることが好ましい。バー
とスペースの相対的な大きさは、バーとスペースの実際
のサイズと、使用するコーディングの種類とによって決
まる。バーコード記号で表される1インチ当たりの文字
の数は記号密度と呼ばれる。
【0005】光ビームはレンズまたは類似の光学部品に
よって光路に沿って、表面にバーコード記号を有する目
標に向けられる。スキャナは、さらに、光路内に配置さ
れた走査手段を備えている。走査手段は記号を横切って
ビームスポットを掃引し、記号を完全に横断する走査線
を描くこともできるし、あるいはスキャナの視域を走査
することもできるし、あるいはその両方を行うこともで
きる。スキャナは、さらにセンサすなわち光検出器を備
えている。光検出器は記号を横切り、記号を少し越えた
所まで伸びた視域を有していて、記号から反射された光
を検出する作用をする。最初に、光検出器が発生したア
ナログ電気信号は、一般に、バーとスペースの実際の幅
に対応する幅を有するパルス幅変調ディジタル信号に変
換される。次に、この信号は、特定の記号表示法に従っ
て、記号の符号化されたデータの2進表現に、続いて英
数字に復号される。
【0006】走査手段は、一般に、可動ミラーたとえば
駆動軸のまわりに反復して揺動される平面ミラーまたは
回転多面体である。しかし、そのように機械的に駆動さ
れるミラーを使用すれば、どうしてもスキャナの重量が
増し、サイズが大きくなり、また信頼性に関してさまざ
まの問題が生じる。上記の諸欠点を除去するために、単
一集積部品の中で、走査ビームを発生させ、掃引する技
術が検討されるようになった。
【0007】これまで、基板上に多数のレーザーを一直
線に配列して走査ビームを発生させるさまざまな方法が
知られている。
【0008】米国特許第4,445,125 号は、共通基板上に
作られ、変調走査ビームを感光体へ向ける注入型ダイオ
ードレーザーの線形配列を開示している。結像レンズと
同様に、感光体とレーザーの線形配列との間の光路に、
走査装置(一定速度で駆動される多面鏡が好ましい)が
配置されている。付加露光強度を与えるため、レーザー
の線形配列によって放射されたすべてのビームが感光体
の同じ走査線を照らすようにして、各ビームが感光体の
同じ走査線上の同じデータスポットを走査するように、
レーザーの線形配列の放射面の平面は走査装置に対し向
きが定められている。
【0009】米国特許第4,462,658 号は、基板上の薄い
導波管と、広幅の平行放射ビームを前記導波管の一端に
結合する手段を有する光学式スキャナを開示している。
導波管の一方の主要表面に、平行に間隔をおいて周期的
に配置された電極の配列が配置されている。それらの電
極の全長の少なくとも一部は、導波管を通って伝播する
放射の方向と平行に伸びている。電源は、ある電極から
次の隣接する電極へ所定の値まで変化するパターンの電
圧を、数個の電極にわたって加え、そして同じパターン
の電圧または類似のパターンの異なる電圧を、次の数個
の隣接する電極に加える。このやり方で、導波管の中を
伝播する放射の同位相波面に沿って所望の位相遅れに近
似値の電気光学効果が生じるように、電極配列の一方か
ら他方へパターンを完結させる。また、別の手段を用い
て、印加する電圧の大きさを電極配列の一方から他方へ
変化させ、この位相遅れの近似値を変化させることによ
って、導波管内の放射伝播方向に放射ビームを走査させ
ている。
【0010】同様に電気光学効果に基づいて基板上でレ
ーザービームを偏向させるもう1つの方法は、基板上の
1個またはそれ以上の光導波管の中でレーザービームを
導くために、半導体デバイスを使用している。光導波管
は、通例、ニオブ酸リチウムまたはタンタル酸リチウム
などの焦電気物質から、あるいは砒化ゲルマニウムまた
は燐化インヂウムなどの半導体物質から作られる。光導
波管の一般的な作り方として、最初に、チタニウムなど
のドーパントを、望ましいパターンで基板の表面に堆積
させる。次に基板を加熱してドーパントを基板内に拡散
させる。この工程により、焦電気物質の中に、通例、約
3〜10 mm の幅の導波管すなわち光を導く区間が作られ
る。論理演算、信号処理、あるいは焦電気物質内の導波
管のスイッチングができるように、ビーム方向の変化が
望まれる結晶領域を横切って、電場が印加される。この
電場は、そのために基板上に設けられた電極によって生
成される。この電場は結晶の光学的分極率に局所的変化
を生じさせるので、屈折率が局所的に変化し、その結
果、結晶を通る光の通路が変わる。
【0011】上記のほかに、J.Katz,"Phase Control an
d Beam Steering of SemiconductorLaser Arrays",TDA
Progress Report 42-68, Jan.- Feb. 1982 は、単一基
板上に光源と走査要素を集積した走査装置を提案してお
り、また D.L.Robinson etal,"Monolithically Integr
ated Array of GaAlAs Electroabsorption Modulator
s",Electonic Letters, 16th Aug. 1984, Vol.20 No.1
7 pp.678-680 には、走査に使用することができる、輝
度変調器アレイによるマルチプレックサが記載されてい
るので参照されたい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】これまで存在しなかっ
た、単一基板上に光源と走査要素を集積したコンパクト
な構造の走査装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板、前記基
板上に半導体の隆起部として形成されていて、前記基板
表面にほぼ平行なレーザービームを一端から発生するレ
ーザービーム発生手段、前記基板上の前記半導体の隆起
部の前記一端に対向する端部を有する第2の隆起部、お
よび、前記基板上に、レーザービームの通路内に位置す
るように該第2の隆起部の前記端部に支持されていて、
レーザービームを反復して周期的に動かすことにより走
査ビームを作り、その走査ビームで目標物を反復して走
査し、そこから反射させる走査手段、から成るレーザー
走査装置を提供する。前記走査手段は、前記基板上の前
記第2の隆起部の前記端部上に前記レーザービームの通
路に対し斜め方向に配置された反射物質層を有してお
り、前記反射物質層は、電気信号に応じて前記反射物質
層の傾斜角を変化させることによってレーザービームを
走査させる、第1および第2圧電材料層上に支持されて
いる。
【0014】本発明の特色である新規な特徴は特許請求
の範囲に詳しく記載してある。発明の構造やその使用方
法、並びに上記以外の発明の目的および利点について
は、添付図面を参照して、以下の特定実施例の説明を読
まれれば容易に理解されるであろう。
【0015】
【実施例】本発明は、一般には、バーコード記号のよう
な表示形式のデータを読み取るためのレーザー走査装
置、より詳細には、1個の半導体または電気光学材料の
基板上に光源と走査要素を集積したコンパクトな走査装
置に関するものである。
【0016】ここで使用する用語「記号」および「バー
コード」は広義に解釈すべきであり、さまざまな幅の交
互に配置されたバーとスペースから成るパターンばかり
でなく、他の一次元または二次元図形や英数字も含むも
のとする。
【0017】最初に、図1および図2に、本発明に係る
半導体レーザーを具現する半導体構造の2つの異なる実
施例を示す。
【0018】本発明に係る半導体構造の製造工程は、半
絶縁性結晶基板10(100方向に向いた砒化ガリウム
GaAs から成る基板が好ましい)を準備することから始
まる。走査装置の一方の電気接点にするため、基板に電
気接点(図示せず)を設けることができる。
【0019】次に、この分野で周知の半導体構造の成長
と蒸着に焦点を合わせて説明する。気相エピタクシー、
たとえば金属有機化学蒸着などの他の適当な蒸着技術を
使用してもよいが、分子ビームエピタクシー技術によっ
て、基板10の上に、複数の層を順次成長させている。
図1で第1の実施例を説明し、図2で第2の実施例を説
明する。
【0020】図1に、基板10の上に上部クラッド層と
下部クラッド層の間にはさまれた活性領域すなわち活性
層を有する多層構造20を示す。レーザー動作すなわち
高効率の光放出動作では、活性領域で生じた電磁放射の
大部分を活性領域に閉じ込めておくことが必要である。
このため、活性層は、それよりも小さい屈折率の2つの
クラッド層の間に置かれる。
【0021】最初に、基板10の上に、バッファ層とし
て機能する非ドープ砒化ガリウムの第1層11が堆積さ
れる。第1層11の厚さは1ミクロン以上であることが
好ましい。場合によっては、基板10と第1層11の間
に、インターフェースを挿入することが望ましいことも
ある。
【0022】次に、前記第1層11の上に、第1クラッ
ド層として、厚さ1ミクロン以上の非ドープAlX Ga1-X
Asの第2層12が堆積される。このクラッド層12は、
活性層より大きなバンドギャップエネルギーを有し、ま
た活性層より小さい屈折率を有するように選ばれる。
【0023】次に、前記第2層12の上に、走査装置の
活性領域として、半導体レーザー活性領域13が堆積さ
れる。ダブルヘテロ構造(DH)レーザーの好ましい実施
例の場合は、レーザー活性領域13自体を、GaAsの単一
層で構成することができる。また別の実施例の場合は、
量子井戸構造の一連の3つの層(AlX Ga1-X As、GaAs、
AlX Ga1-X As)またはそれ以上の数の層で構成すること
ができる。
【0024】活性領域13を3つの層で構成する場合の
実例として、クラッド層12の近くでAlの割合が10%〜
50%で、最初のAlX Ga1-X As層の成長が始まり、GaAs層
の表面で、Alの割合が0%に減少する。このGaAs層の目
的は、半導体レーザーに光導波管を提供することにあ
る。半導体レーザー分野の専門家には周知のことである
が、もし導波構造の全厚さが2つの導波層の間の単一光
学モードを維持する程度であれば、導波層の厳密な組成
プロフィルは重要ではない。AlX Ga1-X Asの第3層は、
GaAs層の表面でAlの組成が0%で始まり、上面で50%ま
で増大する。
【0025】キャリヤの再結合は、層12と層14の間
にできたヘテロ構造のpn接合に関係する活性領域13
において起きる。走査装置に接続された電極を介してポ
ンピング電流を加えると、鏡面(図示せず)で得られる
共振器フィードバックにより、活性領域に放射伝播キャ
ビティが生じる。キャリヤの再結合によって活性領域1
3内に生じた放射は、上部電極の細長い延長部と平行
に、キャビティ内を伝播する。
【0026】鏡面は、付加蒸着した鏡たとえば誘電体ス
タック鏡、またはこの分野で知られた食刻した鏡によっ
て得ることができる。
【0027】次に、活性領域13の上に、第2クラッド
層として、AlX Ga1-X As半導体物質の層14が堆積され
る。この第2クラッド層は活性領域13より大きなバン
ドギャップエネルギーを有し、また活性領域より小さい
屈折率を有している。
【0028】次に、第2クラッド層14の上に、接触層
15がエビタキシャル成長によって形成される。この接
触層15は、電極16に対するオーム接触を容易にする
ため、p型 GaAs が好ましい。電極16は、接触層15
の上に、金属層(一般には、クロム/金)を堆積させる
ことによって形成される。
【0029】図2に、基板10上に、活性層が上部クラ
ッド層と下部クラッド層の間にはさまれた多層構造40
の別の実施例を示す。レーザー動作すなわち高効率の光
放出動作には、活性領域内で生じた電磁放射の大部分を
活性領域に閉じ込めておくことが必要である。このた
め、活性領域は、活性層の屈折率よりも小さい屈折率の
2つのクラッド層の間にはさまれる。
【0030】最初に、基板10の上に、バッファ層とし
て機能する非ドープ砒化ガリウムの層41が堆積され
る。第1層41の厚さは、1ミクロン以上であることが
好ましい。
【0031】次に、第1層41の上に、第1クラッド層
として、厚さ1ミクロン以上の非ドープAlX Ga1-X Asの
第2層42が堆積される。このクラッド層42は、活性
層より大きなバンドギャップエネルギーを有し、また活
性層より小さい屈折率を有するように選定される。
【0032】次に、第2層42の上に、走査装置の活性
領域として、半導体レーザー活性領域43が堆積され
る。ダブルヘテロ構造(DH)レーザーの好ましい実施例
の場合、レーザー活性領域43自体を、一連の3つの層
で構成することができる。
【0033】キャリヤの再結合は、層42と層44の間
に形成されたヘテロ構造のpn接合に関係する活性領域
43内で起きる。電極を介してポンピング電流Iを加え
ると、鏡面(図示せず)によって得られる共振器フィー
ドバックにより、活性領域内に放射伝播キャビティが生
じる。キャリヤの再結合によって活性領域43内に生じ
た放射は、このキャビティ内を電極の細長い延長部に対
し平行に伝播する。
【0034】鏡面は、付加蒸着した鏡たとえば誘電体ス
タック鏡、またはこの分野で知られた食刻した鏡によっ
て得ることができる。
【0035】次に、第2クラッド層44の上に、エピタ
キシャル成長により接触層45が形成される。この接触
層45は電極(図示せず)に対するオーム接触を容易に
するため、p型 GaAs が好ましい。次に、接触層45の
上に、金属層(一般には、クロム/金)を堆積させるこ
とにより、電極が形成される。
【0036】図3は、バーコード読取り装置の基本的要
素を形成することができる、本発明の第1の実施例に係
る半導体構造を非常に単純化して示した斜視図である。
【0037】基板10は、多層構造20すなわち半導体
レーザーダイオードを含む第1部分を有する。半導体レ
ーザーダイオードは、電圧が加わると、レーザービーム
25を発生し、多層構造20の端面26から放出する。
図3の多層構造20として、図1の多層構造20を使用
することができるが、図2の多層構造40や、その他の
構造も同様に使用することができる。
【0038】多層構造20が発生したレーザービーム2
5は、自由空間を通って、基板10上に作られた反射構
造35へ伝播する。詳しく述べると、レーザービーム2
5は、次に説明する手段によって動かされる反射面27
へ向けられる。反射面27が動かされると、レーザービ
ーム25が偏向されて、反射面27で反射された光の通
路にある目標物の表面32のバーコード記号31を横断
する走査線または他のパターンが生成される。
【0039】好ましい実施例の場合、反射面27は、基
板10上に蒸着した圧電複合材料層28,29の上面に
設けた層である。複合材料層は、許容電気信号に応答す
る圧電材料の2つの層から成っている。最初に、基板1
0の表面に、柔軟な中間材料層34たとえばガラス複合
材料が堆積される。次に、この層34の上に、第1圧電
材料層28が堆積され、その第2圧電材料層28の上
に、第2圧電材料層29が堆積される。柔軟な中間材料
層34は、基板10へ応力を伝達せずに、圧電材料層2
8,29が相互に動くことを許す。圧電材料層29に
は、電極V1が接続されており、圧電材料層28には、
電極V2が接続されている。圧電材料層は、PTZとし
て知られる、ジルコン酸鉛とチタン酸鉛から成るものが
好ましい。
【0040】電極V1およびV2に電流が加わると、周
知のように、圧電材料層28と29の相対位置が変化
し、この結果反射面27の向きが変わる。したがって、
電極V1およびV2に加えられた電気信号は、レーザー
ビーム25の通路内の反射要素の位置を反復して周期的
に変化させることによって、レーザービーム25を走査
ビーム30へ変換する作用をする。走査ビーム30は目
標物32を反復して走査し、そこから反射される。
【0041】反射面(層)の平面は、走査ビームが光路
に横たわる基準面32の近くに置かれたバーコード記号
31へ光路に沿って導かれ、比較的長い走査線33に沿
って基準面32の空間的隣接部分を走査するように、レ
ーザービーム25に対し鋭角で配置されている。
【0042】図4は、本発明の第2の実施例に係る半導
体構造を非常に単純化して示した斜視図である。図2と
同様に、半導体構造は、基板10上に、多層構造20、
すなわち電流が加わるとレーザービーム25を発生する
半導体レーザーダイオードを含む第1部分を有する。
【0043】レーザービーム25は、基板10上に配置
された多数の反射面50a,50b,50c,50d,
50e,...へ向けられる。詳しく述べると、反射面
50a,50b,...は、基板表面のピボット支柱5
1a,51b,...に取り付けられた超小型鏡であ
る。反射面50a,50b,...は、制御電極52,
53,54,...のパターンの上に間隔をおいて配置
されている。制御電極52,53,54,...に反復
して周期的に電流が加えられると、反射面50a,50
b,...がピボット支柱51a,51b,...上で
回転する。反射面が比較小さい角度で旋回すると、反射
面に当たるレーザービーム25の向きが変えられて、反
射ビーム25a,25b,...になる。このレーザー
ビーム25の運動により、反射ビームの通路にある目標
物上のバーコード記号31を横断する走査線または他の
パターンが生じる。
【0044】本発明に係る半導体構造は、射出レーザー
ビーム用窓のある集積回路パッケージに実装して、他の
電子部品を有するプリント回路基板に取り付けることが
できる。このプリント回路基板は手持ち式スキャナ、卓
上ワークステーション、あるいは定置式スキャナに取り
付けることができる。好ましい実施例の場合、本発明に
係る半導体構造は出口窓のあるハウジングの中に取り付
けられる。走査ビーム30はこの出口窓を通って、ハウ
ジングの外に置かれた目標物32上のバーコード記号3
1に当たり、記号を横切って走査する。
【0045】本発明の第3の実施例を説明する前に、本
発明に係る半導体構造の実装について説明する。
【0046】実例として、図5に、手持ち式レーザー走
査バーコード読取り装置に、本発明の半導体構造を実装
した場合を示す。図5の手持ち式読取り装置は、米国特
許第4,760,248 号に開示されているタイプであり、Symb
ol Technology Inc.から部品番号 LS 8100または LS 20
00として市販されているバーコード読取り装置に構造が
似ている。図5のバーコード読取り装置を作る場合に
は、上記の代わりに、または上記に追加して、米国特許
第4,387,297 号または同第4,409,470 号の特徴を利用し
てもよい。
【0047】上記読取り装置の作用は次の通りである。
読取り装置100の中で、通例、レーザーダイオードま
たは類似装置によって放出された射出レーザービーム1
51は、読取り装置の前部から距離をおいて置かれたバ
ーコード記号に当たるように向けられる。射出レーザー
ビーム151は一定の線形パターンで走査される。使用
者は、この走査パターンが読み取る記号を横断するよう
に、手持ち式読取り装置を位置決めする。記号から反射
した光152は、装置内の光検出器146が検出して、
バーコードを識別するため処理される一連の電気信号を
発生する。読取り装置100はピストルの銃把部形式の
握り部153をもつガンタイプの装置である。引き金式
スイッチ154は、使用者が読み取る記号に装置を向け
て、レーザーダイオードおよび検出器回路網を起動させ
るとき操作される。したがって、もし装置が自立電源方
式であれば、電池の寿命が延びる。軽量プラスチック製
ハウジング155の中に、レーザー光源、検出器14
6、光学装置および信号処理回路網、中央処理装置(CP
U) 140、電池162が入っている。ハウジング15
5の前端にある光透過窓156は、レーザービーム15
1が出ていくことを許し、反射した光152が入ること
を許す。読取り装置100は、使用者が記号から離れた
位置から、すなわち記号に触れずに、すなわち記号を横
切って動かしながら、バーコード記号に狙いを定めるよ
うに設計されている。一般に、このタイプの手持ち式バ
ーコード読取り装置は、約数インチの範囲の中で使用す
るように指定されている。
【0048】図5に示すように、適当なレンズ157
(または多レンズ系)を使用して、走査ビームが平行光
線にされ、適当な基準面に置かれたバーコード記号に焦
点が合わされる。この同じレンズ157を使用して、反
射光152を結像させることができる。本発明に係る半
導体デバイスなどの走査光源158が設置されており、
引き金スイッチ154を操作すると、適当なビーム整形
構造によってレンズ157の軸線に光ビームが導入され
る。もし光源158が発生する光が非可視光線であれ
ば、光ビームをレンズ157と同軸の光路に導入するた
めに、照準光装置を光学系に設けることができる。照準
光はレーザービームと同様に操作される可視光線のスポ
ットを生成するので、もし必要ならば、走査を開始する
ため引き金スイッチ154を操作する前に、使用者は、
この可視光線スポットで、読取り装置をバーコード記号
に向けることができる。
【0049】図6に、スキャナ全体をシリコン基板の上
に取り付けた、本発明の第3の実施例を示す。シリコン
基板200は表面の一部分に GaAs から成る層201を
有する。層201の上面に、図1および図2に示した半
導体レーザーを構成する一連の層202がある。半導体
レーザーから出力されたレーザービームは、シリコン基
板200の表面に配置された圧電式走査要素203へ向
けられる。走査要素203は、図3で説明した複合材料
28,29から成る走査要素と同じものでもよい。
【0050】スキャナのその他の多数の要素も、図示の
ように、同じシリコン基板200上に配置されている。
たとえば、半導体レーザー202の出力を測定するた
め、監視用フォトダイオード204をシリコン基板上に
設けることができる。また、集積回路マイクロコントロ
ーラ205、復号器206、ディジタイザ207、前置
増幅器208、フォトダイオード20、レーザーダイオ
ードドライバー210、および圧電式走査要素ドライバ
ー211を、同じシリコン基板の表面に配置することが
できる。上記のすべての要素は基板の表面に設けたバス
電極212によって接続することができる。外部電線へ
接続したり、集積回路を実装するため、周知の接触パッ
ド213を基板200の周辺に設けることができる。
【0051】
【発明の効果】以上、線形バーコードすなわち1行のバ
ーコードを読み取るスキャナについて本発明を説明した
が、本発明は記載した実施例に限定されるものではな
く、より複雑な走査パターンにも、また Code 49や類似
の表示記号など、積み重ねたバーコード、すなわち二次
元バーコードにも使用することができる。また、本発明
の方法は、文字など、他の形式の表示から、または走査
する物品の表面の特徴から情報を得るさまざまなマシン
ビジョンすなわち光学式文字認識に使用することも考え
られる。
【0052】記載したすべての実施例において、スキャ
ナの要素を組み合わせて、非常にコンパクトな IC パッ
ケージすなわちモジュールにすることができる。そのよ
うなパッケージすなわちモジュールは、異なる形式のさ
まざまなデータ収集装置に、レーザー走査要素として互
換性をもって使用することができる。たとえば、手持ち
式スキャナに、または可撓アーム(すなわちテーブルの
一方から他方まで伸展する)に取り付けた、または天板
の下側に取り付けた、またはより複雑なデータ収集装置
のサブコンポーネントまたはサブアセンブリとして取り
付けた卓上スキャナに、前記モジュールを差し込んで使
用することができる。
【0053】また、上記の走査モジュールは、キーボー
ド、ディスプレイ、データ記憶装置、アプケーションソ
フトウェアやデータベースなどのコンポーネントを1つ
またはそれ以上備えた自立式データ収集装置に組み入れ
ることもできる。また、そのようなシステムは、データ
収集装置がモデムまたは ISDN インタフェースを介し
て、または携帯式端末から定置式受信装置への低パワー
無線放送によって、ローカルエリヤネットワークの他の
コンポーネントや電話交換ネットワークと通信すること
ができるように、通信インタフェースを備えることがで
きる。
【0054】他の形式のスキャナや、記載した形式とは
異なるバーコード読取り装置に、上記の各特徴または2
つまたはそれ以上の特徴の組合せを有益に使用できるこ
とは理解されるであろう。
【0055】半導体基板または電気光学基板上に設けた
走査装置に発明を具体化した場合について説明したが、
本発明の範囲内でさまざまの修正物や構造上の変更を行
うことができるので、本発明の範囲は記載した構造に限
定されない。
【0056】さらに分析をしなくても、以上の説明で本
発明の要旨は完全に明らかであろうから、従来の技術か
らみて、本発明の独自の態様の本質的特徴を明白に構成
している特徴を省略せずに、本発明をさまざまな用途に
容易に適合させることができる。したがって、そのよう
な適合は、特許請求の範囲の目的および均等の範囲の中
に含まれるべきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る走査装置の半導体レーザー部分を
具現する半導体構造の一部分を単純化して示した拡大断
面図である。
【図2】本発明に係る走査装置の半導体レーザー部分を
具現する図1の構造とは異なる半導体構造の一部分を単
純化して示した拡大断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る半導体構造を単純
化して示した斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る半導体構造を単純
化して示した斜視図である。
【図5】本発明の係る半導体構造を組み入れた手持ち式
スキャナを単純化して示した断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例に係る半導体デバイスを
単純化して示した斜視図である。
【符号の説明】
10 基板 11 バッファ層 12 第1クラッド層 13 活性層 14 第2クラッド層 15 接触層 16 電極 20 多層構造 25 レーザービーム 26 端面 27 反射面 28,29 圧電複合材料層 30 走査ビーム 31 バーコード記号 32 目標物の表面 33 走査線 34 柔軟な中間材料層 35 反射構造 40 多層構造 41 バッファ層 42 第1クラッド層 43 活性層 44 第2クラッド層 45 接触層 50a,50b,.. 反射面 51a,50b,.. ピボット支柱 52,53,54,.. 制御電極 140 CPU 146 光検出器 100 読取り装置 151 出ていく光ビーム 152 入ってくる反射光 153 銃把部 154 引き金式スイッチ 155 ハウジング 156 光透過窓 157 レンズ 158 走査光源 162 電池 200 シリコン基板 201 バッファ層 202 図1および図2に示した多層構造 203 圧電式走査要素 204 監視用フォトダイオード 205 マイクロコントローラ 206 復号器 207 ディジタイザ 208 前置増幅器 209 フォトダイオード 210 レーザーダイオードドライバ 211 圧電式走査要素ドライバ 212 バス電極 V1 ,V2 電極
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06K 7/10 G02B 26/10 104

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板、 前記基板上に半導体の隆起部として形成されていて、前
    記基板表面にほぼ平行なレーザービームを一端から発生
    するレーザービーム発生手段、前記基板上の前記半導体の隆起部の前記一端に対向する
    端部を有する第2の隆起部、および 前記基板上に、レー
    ザービームの通路内に位置するように該第2の隆起部の
    前記端部に支持されていて、レーザービームを反復して
    周期的に動かすことにより走査ビームを作り、その走査
    ビームで目標物を反復して走査し、そこから反射させる
    走査手段、から成り、 前記走査手段は、前記基板上の前記第2の隆起部の前記
    端部上に前記レーザービームの通路に対し斜め方向に配
    置された反射物質層を有しており、 前記反射物質層は、電気信号に応じて前記反射物質層の
    傾斜角を変化させることによってレーザービームを走査
    させる、第1および第2圧電材料層上に支持された こと
    を特徴とするレーザー走査装置。
  2. 【請求項2】 前記圧電材料はジルコン酸鉛とチタン酸
    鉛から成ることを特徴とする請求項に記載の装置。
  3. 【請求項3】 基板上に集積したレーザー走査装置を製
    造する方法であって、 基板を準備するステップ、 前記基板上に、レーザービームを発生する第1構造を作
    るステップ、およびレーザービームを反復して周期的に
    動かすことによって走査ビームを作り、その走査ビーム
    で目標物を反復して走査し、そこから反射させる作用を
    する第2構造をレーザービームの通路内に作るステッ
    プ、 から成ることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 前記第2構造を作るステップは、前記基
    板上に反射物質層を堆積させるステップから成り、レー
    ザービームが前記光路に横たわる基準面の近くに置かれ
    た表示へ前記光路に沿って導かれ、比較的長い走査線に
    沿って基準面の空間的隣接部分を走査するように、前記
    反射物質層の平面はレーザービームに対し鋭角で配置さ
    れていることを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記反射物質層を堆積するステップは、
    許容電気信号に応じて前記反射物質層の位置を変化させ
    ることによってレーザービームを走査線に沿って導く第
    1および第2圧電物質層を堆積させるステップを含むこ
    とを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記圧電物質はジルコン酸鉛とチタン酸
    鉛から成ることを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1構造を作るステップは半導体レ
    ーザーを作るステップであることを特徴とする請求項
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第2構造を作るステップは、前記基
    板に取り付けられた、反射物質の表面をもつ要素を作る
    ステップであり、レーザービームが前記表面から反射さ
    れ、光路に横たわる表示へ光路に沿って導かれ、比較的
    長い走査線に沿って基準面の空間的隣接部分を走査する
    ように、前記表面の平面はレーザービームに対し鋭角で
    配置されていることを特徴とする請求項に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 前記要素はピボット軸で前記基板に取り
    付けられており、前記走査手段は、さらに、前記要素に
    接続された電極を有しており、前記走査手段は前記電極
    に加えられた許容電気信号に応じて前記要素の位置を変
    化させることによって、前記要素から反射されるレーザ
    ービームの方向を変えることを特徴とする請求項に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 前記許容電気信号は前記要素を旋回さ
    せる作用をすることを特徴とする請求項に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 前記反射要素は向かい合った両隅の所
    で旋回する平坦な正方形の金属板であることを特徴とす
    る請求項10に記載の方法。
JP3040159A 1990-05-29 1991-03-06 基板上に集積したレーザー走査装置 Expired - Fee Related JP2854422B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US53087990A 1990-05-29 1990-05-29
US530879 1990-05-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06124360A JPH06124360A (ja) 1994-05-06
JP2854422B2 true JP2854422B2 (ja) 1999-02-03

Family

ID=24115352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3040159A Expired - Fee Related JP2854422B2 (ja) 1990-05-29 1991-03-06 基板上に集積したレーザー走査装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0459025B1 (ja)
JP (1) JP2854422B2 (ja)
CA (1) CA2021519C (ja)
DE (1) DE69032953T2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5783813A (en) * 1989-06-16 1998-07-21 Symbol Technologies, Inc. Limited working range scanner having focused light beam waist situated within scanner housing
US5777315A (en) * 1991-09-17 1998-07-07 Metrologic Instruments, Inc. Method and apparatus for programming system function parameters in programmable code symbol readers
DE4442976A1 (de) * 1994-12-02 1996-06-05 Thomson Brandt Gmbh Vorrichtung zur berührungslosen optischen Abtastung von Informationen bei der Aufzeichnung auf und/oder Wiedergabe von einem Aufzeichnungsträger mit Aufzeichnungsspuren
DE69632882T2 (de) * 1995-02-27 2005-07-14 Symbol Technologies, Inc. Abtastmodul für einen optischen Abtaster
JP3209877B2 (ja) * 1995-03-31 2001-09-17 アルプス電気株式会社 光学読み取り装置
DE102018127627B4 (de) 2018-11-06 2020-08-20 Sick Ag Optoelektronische Sensorvorrichtung

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4387297B1 (en) * 1980-02-29 1995-09-12 Symbol Technologies Inc Portable laser scanning system and scanning methods
US4360921A (en) * 1980-09-17 1982-11-23 Xerox Corporation Monolithic laser scanning device
JPS61129893A (ja) * 1984-11-28 1986-06-17 Omron Tateisi Electronics Co 光偏向素子
GB2175705B (en) * 1985-05-24 1989-04-19 Stc Plc Dirigible reflector and mounting made of crystal material
JPS626575A (ja) * 1985-07-02 1987-01-13 Brother Ind Ltd 光学読取装置
JPS63199480A (ja) * 1987-02-16 1988-08-17 Sharp Corp 半導体レ−ザ走査装置
JP2721386B2 (ja) * 1989-02-28 1998-03-04 キヤノン株式会社 走査光学装置
EP0446364B1 (en) * 1989-09-18 1996-04-24 Fujitsu Limited Laser scanner for bar code reader

Also Published As

Publication number Publication date
EP0459025B1 (en) 1999-02-17
EP0459025A3 (en) 1992-07-08
DE69032953D1 (de) 1999-03-25
CA2021519C (en) 2001-09-04
CA2021519A1 (en) 1991-11-30
JPH06124360A (ja) 1994-05-06
EP0459025A2 (en) 1991-12-04
DE69032953T2 (de) 1999-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5625483A (en) Integrated light source and scanning element implemented on a semiconductor or electro-optical substrate
US6062476A (en) Bar code readers using surface emitting laser diode
US6543693B1 (en) Bar code readers using surface emitting laser diode
US5170277A (en) Piezoelectric beam deflector
EP0945819B1 (en) One piece optical assembly for low cost optical scanner
US6830189B2 (en) Method of and system for producing digital images of objects with subtantially reduced speckle-noise patterns by illuminating said objects with spatially and/or temporally coherent-reduced planar laser illumination
US6592040B2 (en) Hand-held bar code reader with single printed circuit board
US6883713B2 (en) Hand-held bar code reader with eyelet or hook
US6832724B2 (en) Electro-optical assembly for image projection, especially in portable instruments
KR100277272B1 (ko) 확장 초점깊이를 가진 광학스캔너 및 확장 초점깊이를 가지고 주사하는 방법
US5637856A (en) Scanning system and scanning method with scan pattern control for reading 1-D and 2-D barcode symbols
US5923021A (en) Light collection systems in electro-optical readers
US6412697B1 (en) Palm scanner
US5475208A (en) Barcode scanner having a dead zone reducing system and a multifocal length collector
CN101263508B (zh) 用于电光读取器的具有双芯片结构的扫描引擎
US6705525B2 (en) Scanning system with adjustable optical characteristics
JP2854422B2 (ja) 基板上に集積したレーザー走査装置
EP0575894B1 (en) Retro-reflective scanner with return path free of collection optics
US6679429B2 (en) Bar code scanning device
JPH11184960A (ja) バーコード読取装置
US6905068B2 (en) Focusing arrangement and method in electro-optical readers
JPH0749920A (ja) 読取り・書込み装置および方法
US6988663B2 (en) Movable scanning array in electro-optical readers
JP2756178B2 (ja) 自動焦点型レーザスキャナ装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees