JP2851925B2 - 反射型光センサ - Google Patents

反射型光センサ

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JP2851925B2 JP2142120A JP14212090A JP2851925B2 JP 2851925 B2 JP2851925 B2 JP 2851925B2 JP 2142120 A JP2142120 A JP 2142120A JP 14212090 A JP14212090 A JP 14212090A JP 2851925 B2 JP2851925 B2 JP 2851925B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、反射型光センサに係り、例えば、複写機の
感光体表面上のトナー付着量を検出する反射型光センサ
に関する。
〔従来の技術〕
上述のような従来の反射型光センサは例えば発光素子
および受光素子を有し、これらの素子と複写機の感光体
との間には防塵フィルタが設けられている。この防塵フ
ィルタにより発光素子内および受光素子内に塵等が進入
するのを防止している。一方、発光素子からの光が防塵
フィルタを透過しないでフィルタ面で反射して受光素子
に受光される現象(以下、クロストークと呼ぶ)が知ら
れており、このクロストークはセンサの検出精度の低下
を引き起こす。発光素子と受光素子の離間距離を大きく
することによりクロストークを防止することができる
が、離隔距離を大きくするとセンサの組み付けに高精度
が要求されるといった不具合が生じる。このため、発光
素子および受光素子の離隔距離を大きくしないでクロス
トークを防止するものとして、例えば実開昭59−121659
号公報に記載のものが知られている。このものは、防塵
フィルタに切欠きや突起を設けてクロストークを防止す
るようにしている。切欠きを設けた防塵フィルタは例え
ば第3図に示され、突起を設けた防塵フィルタは例えば
第4図に示される。第3、4図において、1、2は防塵
フィルタ、3、4は発光素子、5、6は受光素子であ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の反射型光センサにあ
っては、防塵フィルタに切欠きや突起を設けてクロスト
ークを防止していたため、切欠きや突起を形成するフィ
ルタ面で乱反射が発生し、この乱反射光が受光素子に受
光され易く、クロストークの発生を防止するのが困難に
なるといった問題点があった。
〔発明の目的〕
そこで本発明は、防塵フィルタを互いに延在方向の異
なる第1透明板および第2透明板から構成することによ
り、乱反射光の発生を防止して、クロストークの発生を
容易に防止することができる反射型光センサを提供する
ことを目的としている。
〔発明の構成〕
本発明による反射型光センサは、上記目的を達成する
ため、光を発して非検出体の表面に照射する発光素子
と、所定の軸線に対し発光素子と軸対称に設けられ、非
検出体の表面から反射した光を受光する受光素子と、透
明な材料からなり、非検出体と発光素子および受光素子
との間に設けられ、発光素子および受光素子を覆う防塵
フィルタと、を備えた反射型光センサにおいて、前記防
塵フィルタが前記所定の軸線に対し軸対称に設けられる
とともに一体的に形成された第1透明板および第2透明
板から構成され、第1透明板が発光素子から発せられた
光を透過し、第2透明板が非検出体から反射した光を透
過し、第1透明板および第2透明板の延在方向が互いに
異なることを特徴とするものである。
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
第1、2図は本発明に係る反射型光センサの一実施例
を示す図であり、カラー複写機の感光体表面上のトナー
付着量を検出するセンサに適用した例である。
まず、構成を説明する。
第1図において、11は発光素子であり、発光素子11は
光を発して、非検出体としての感光体12の表面に照射す
る。13は軸線Lに対し発光素子11と軸対称に設けられた
受光素子であり、受光素子13は感光体12の表面から反射
した光を受光する。感光体12と発光素子11および受光素
子13との間には透明材料からなる防塵フィルタ14が設け
られており、防塵フィルタ14は発光素子11および受光素
子13を覆い、発光素子11および受光素子13内に塵等が進
入するのを防止している。防塵フィルタ14は第1透明板
15および第2透明板16から構成される。第1透明板15お
よび第2透明板16は軸線Lに対し軸対称に設けられると
ともに一体的に形成されている。第1透明板15は発光素
子11から発せられた光を透過し、第2透明板16は感光体
12から反射した光を透過する。また、第1透明板15およ
び第2透明板16の延在方向は互いに異なる。すなわち、
第1透明板15は軸線Lに対し軸対称の一対の平面17、18
のうちの平面17に沿って延在し、第2透明板16は平面18
に沿って延在する。19は発光素子11、受光素子13および
防塵フィルタ14を支持するホルダであり、20、21はテー
パ付き絞りである。テーパ付き絞り20、21は感光体12の
正反射光のレベルを低下させないで乱反射光のレベルを
低下させるものである。
ここで、本実施例の寸法および角度の具体的な数値を
示す。第1図において、A=14mm、B=9.3mm、C=8.5
mm、D=4.52mm、E=0.6mm、F=φ1.52mm、G=70
゜、H=13゜である。
上述のような構成によれば、防塵フィルタ14が一体的
に形成された第1透過板15および第2透過板16から構成
され、第1透明板15および第2透明板16の延在方向が異
なるので、従来の切欠き等を設けた防塵フィルタにおけ
る乱反射光の発生を防止することができ、発光素子11か
ら発せられた光のうち防塵フィルタ14を透過しないでフ
ィルタ面を反射して受光素子13に受光される光を非常に
少なくすることができる。本実施例の寸法および角度で
は、フィルタ面を5回以上反射した微弱な光だけしか受
光素子16に受光される可能性がないので、トナー検出に
おいてはクロストークを無視できるレベルに低減するこ
とができ、クロストークの発生を容易に防止することが
できる。すなわち、第2図に示すように、本実施例のク
ロストークの発生レベルは従来の切欠きや突起を防塵フ
ィルタに設けたものに比較すると非常に小さくすること
ができる。第2図のグラフの縦軸は、非検出体を配置し
ない状態で受光素子が受光する光量をmV単位で示したも
のである。切欠きを設けた従来の防塵フィルタは第3図
に示され、突起を設けた従来の防塵フィルタは第4図に
示される。なお、受光素子16に受光されるフィルタ面の
反射光の反射回数は既知の幾何光学により容易に求めら
れ、上述の寸法や角度は必要となるクロストークの許容
レベルに応じて設定すればよい。
また、第1透明板15および第2透明板16の当接面を軸
線Lに一致させるだけで、防塵フィルタ14を軸線Lに位
置合わせすることができるので、センサの組み付けを簡
単にすることができる。
〔効果〕
本発明によれば、防塵フィルタを一体的に形成された
第1透明板および第2透明板から構成し、第1透明板お
よび第2透明板の延在方向が異なるので、受光素子に受
光される乱反射光の発生を防止することができ、クロス
トークの発生を容易に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1、2図は本発明に係る反射型光センサの一実施例を
示す図であり、第1図はその断面図、第2図はそのクロ
ストークの発生量を示す図、第3は従来の反射型光セン
サの概略断面図、第4図は従来の他の反射型光センサの
概略断面図である。 11……発光素子、 12……感光体(非検出体)、 13……受光素子、 14……防塵フィルタ、 15……第1透明板、 16……第2透明板。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−289539(JP,A) 特開 平3−272438(JP,A) 特開 昭56−73336(JP,A) 特開 昭57−172235(JP,A) 実開 昭62−119657(JP,U) 実開 昭63−54055(JP,U) 実開 昭56−99444(JP,U) 実開 昭58−159551(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 21/00 - 21/01 G01N 21/17 - 21/61

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光を発して非検出体の表面に照射する発光
    素子と、所定の軸線に対し発光素子と軸対称に設けら
    れ、非検出体の表面から反射した光を受光する受光素子
    と、透明な材料からなり、非検出体と発光素子および受
    光素子との間に設けられ、発光素子および受光素子を覆
    う防塵フィルタと、を備えた反射型光センサにおいて、
    前記防塵フィルタが前記所定の軸線に対し軸対称に設け
    られるとともに一体的に形成された第1透明板および第
    2透明板から構成され、第1透明板が発光素子から発せ
    られた光を透過し、第2透明板が非検出体から反射した
    光を透過し、第1透明板および第2透明板の延在方向が
    互いに異なることを特徴とする反射型光センサ。
JP2142120A 1990-05-30 1990-05-30 反射型光センサ Expired - Lifetime JP2851925B2 (ja)

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