JP2850710B2 - 鉛蓄電池電源装置 - Google Patents
鉛蓄電池電源装置Info
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- JP2850710B2 JP2850710B2 JP5173099A JP17309993A JP2850710B2 JP 2850710 B2 JP2850710 B2 JP 2850710B2 JP 5173099 A JP5173099 A JP 5173099A JP 17309993 A JP17309993 A JP 17309993A JP 2850710 B2 JP2850710 B2 JP 2850710B2
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- Japan
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- tray
- lead
- battery
- acid battery
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、密閉型鉛蓄電池の複数
個を棚台に載せ、組電池として使用する鉛蓄電池電源装
置に関するものである。
個を棚台に載せ、組電池として使用する鉛蓄電池電源装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、電池内部にフリーな電解液が
存在しない密閉型鉛蓄電池の複数個を正立状態あるいは
横倒し状態で、棚台に載置して使用する鉛蓄電池電源装
置はあり、これらは据置用電源として広く用いられてい
る。
存在しない密閉型鉛蓄電池の複数個を正立状態あるいは
横倒し状態で、棚台に載置して使用する鉛蓄電池電源装
置はあり、これらは据置用電源として広く用いられてい
る。
【０００３】しかし、電池を正立状態や横倒し状態で棚
台に設置すると、電池を棚台に載せること自体や、棚台
に載せた電池の端子間を相互に接続する場合に、棚板や
受皿等が操作の支障となって取り扱い作業に大変手間が
かかっていた。
台に設置すると、電池を棚台に載せること自体や、棚台
に載せた電池の端子間を相互に接続する場合に、棚板や
受皿等が操作の支障となって取り扱い作業に大変手間が
かかっていた。
【０００４】これらの問題を解決するために、特公平４
−４６９６号公報には、図３に示したように密閉型鉛蓄
電池１を斜めに載せる受枠２と、受枠２を支える支柱３
とを備えた鉛蓄電池電源装置用棚台が提案されている。
ここでの受枠２は、電池の底部と側部を支える２つのく
の字形アングルから作られており、側部受枠は底部受枠
よりも高い位置に設けられている。
−４６９６号公報には、図３に示したように密閉型鉛蓄
電池１を斜めに載せる受枠２と、受枠２を支える支柱３
とを備えた鉛蓄電池電源装置用棚台が提案されている。
ここでの受枠２は、電池の底部と側部を支える２つのく
の字形アングルから作られており、側部受枠は底部受枠
よりも高い位置に設けられている。
【０００５】これにより密閉型鉛蓄電池を、その端子面
が手前になるように受枠に載せることができるため、電
池の端子間を接続する場合の取り扱い作業は容易になっ
ていた。
が手前になるように受枠に載せることができるため、電
池の端子間を接続する場合の取り扱い作業は容易になっ
ていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成の鉛蓄電池電源装置用棚台では、これに載置した電
池を支える部分が、電池底部と側部に配される２つのア
ングルよりなる受枠のみであるため、受枠に電池を載せ
る場合、電池を誤って受枠の間から落下させたり、受枠
に載せた電池の位置決めを行うのに手間がかかってい
た。
構成の鉛蓄電池電源装置用棚台では、これに載置した電
池を支える部分が、電池底部と側部に配される２つのア
ングルよりなる受枠のみであるため、受枠に電池を載せ
る場合、電池を誤って受枠の間から落下させたり、受枠
に載せた電池の位置決めを行うのに手間がかかってい
た。
【０００７】また、この受枠では載せた電池を安定した
状態で固定することができないため、装置全体に地震な
どで強い振動が加えられると、受枠から電池が落下する
危険性を有していた。
状態で固定することができないため、装置全体に地震な
どで強い振動が加えられると、受枠から電池が落下する
危険性を有していた。
【０００８】さらにこのような装置は、電池の底部と側
部を支える受枠と、これらの受枠を支える支柱のみで棚
台が構成されているので、棚台自体が強度的に弱いとい
う問題点があった。
部を支える受枠と、これらの受枠を支える支柱のみで棚
台が構成されているので、棚台自体が強度的に弱いとい
う問題点があった。
【０００９】本発明は、これらの課題を解決するもので
あり、棚台への電池の載置を容易に行うことができると
ともに、棚台自体の強度を向上させて載せた電池を安定
に保持することができる鉛蓄電池の電源装置を提供する
ものである。
あり、棚台への電池の載置を容易に行うことができると
ともに、棚台自体の強度を向上させて載せた電池を安定
に保持することができる鉛蓄電池の電源装置を提供する
ものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の鉛蓄電池電源装置は、複数の密閉型鉛蓄
電池と、これらを載せる棚台とを備え、棚台は四隅に互
いに平行に立てた支柱と、奥行方向の支柱間に左右対称
にそれぞれ後ろ下がりで、かつ相互間が平行を保って掛
け渡された複数の梁と、前記左右の梁にまたがって間口
方向に平行に設けた少なくとも２本以上の受枠と、前記
受枠の上に設置した受皿とからなり、前記受皿に密閉型
鉛蓄電池をその端子面が手前になるように載せたもので
ある。
めに、本発明の鉛蓄電池電源装置は、複数の密閉型鉛蓄
電池と、これらを載せる棚台とを備え、棚台は四隅に互
いに平行に立てた支柱と、奥行方向の支柱間に左右対称
にそれぞれ後ろ下がりで、かつ相互間が平行を保って掛
け渡された複数の梁と、前記左右の梁にまたがって間口
方向に平行に設けた少なくとも２本以上の受枠と、前記
受枠の上に設置した受皿とからなり、前記受皿に密閉型
鉛蓄電池をその端子面が手前になるように載せたもので
ある。
【００１１】ここでの受皿は、上下方向に多段に設置さ
れており、各受皿に載せた電池の端子面の上部を、その
上側の受枠に取り付けられた固定板により固定すること
が好ましい。
れており、各受皿に載せた電池の端子面の上部を、その
上側の受枠に取り付けられた固定板により固定すること
が好ましい。
【００１２】また、前記受皿は、左右側面と底面からな
る浅いＵ字形の枠体と、その奥行方向に位置調整が可能
な後部側面とから構成されていることが好ましい。
る浅いＵ字形の枠体と、その奥行方向に位置調整が可能
な後部側面とから構成されていることが好ましい。
【００１３】
【作用】本発明の鉛蓄電池電源装置用棚台では、電池を
載せる受皿を、四隅に立てた支柱と、奥行方向の支柱間
に、左右対称で後ろ下がりに掛け渡した梁と、前記左右
の梁にまたがって設けた受枠とによって支えているの
で、棚台自体の強度が高く、電池を棚台の受皿に載せる
際の落下も生じにくく、また載せた電池を確実に保持す
ることができる。
載せる受皿を、四隅に立てた支柱と、奥行方向の支柱間
に、左右対称で後ろ下がりに掛け渡した梁と、前記左右
の梁にまたがって設けた受枠とによって支えているの
で、棚台自体の強度が高く、電池を棚台の受皿に載せる
際の落下も生じにくく、また載せた電池を確実に保持す
ることができる。
【００１４】また、電池を受皿に載せる時には、左右と
後部の側面と底面とから構成された浅い箱型の受皿内に
その側面のない前方より電池をスライドさせるように載
せればよく、電池の載置作業が容易になるとともに、受
枠上に受皿が存在して受皿から電池が下方へ落下するこ
とを防止できる。
後部の側面と底面とから構成された浅い箱型の受皿内に
その側面のない前方より電池をスライドさせるように載
せればよく、電池の載置作業が容易になるとともに、受
枠上に受皿が存在して受皿から電池が下方へ落下するこ
とを防止できる。
【００１５】さらに、受皿内に載置した電池の端子面の
上部を、その上側の受枠に取り付けた固定板によって抑
えて固定するので、電池を受皿と固定板と前後方向にも
拘束でき、飛び出すことのないよう安定した状態で保持
することができる。
上部を、その上側の受枠に取り付けた固定板によって抑
えて固定するので、電池を受皿と固定板と前後方向にも
拘束でき、飛び出すことのないよう安定した状態で保持
することができる。
【００１６】また受皿はその左右側面と底面からなる浅
いＵ字形の枠体に、その奥行方向に位置調整が可能な後
部側面を取り付けた構成とすると、これに載せる電池の
大きさに応じて後部側面の位置を変えることにより多種
類の電池の設置に対応することができる。
いＵ字形の枠体に、その奥行方向に位置調整が可能な後
部側面を取り付けた構成とすると、これに載せる電池の
大きさに応じて後部側面の位置を変えることにより多種
類の電池の設置に対応することができる。
【００１７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照にしなが
ら説明する。
ら説明する。
【００１８】図１に本発明の鉛蓄電池電源装置の側面図
を示し、図２に同装置の要部拡大側面図を示す。
を示し、図２に同装置の要部拡大側面図を示す。
【００１９】図１および図２に示したように、本発明の
鉛蓄電池電源装置用棚台４は間口と奥行方向に各２本平
行に立てられた支柱３と、その奥行方向の２本の支柱間
に掛け渡された５本の梁５とが、それぞれ左右対称に配
置されている。
鉛蓄電池電源装置用棚台４は間口と奥行方向に各２本平
行に立てられた支柱３と、その奥行方向の２本の支柱間
に掛け渡された５本の梁５とが、それぞれ左右対称に配
置されている。
【００２０】各梁５は、支柱間を後ろ下がりに掛け渡さ
れており、それぞれが平行に保たれている。
れており、それぞれが平行に保たれている。
【００２１】また、間口方向の左右の平行な梁５にまた
がって、２本のアングルからなる受枠２がそれぞれ手前
と奥側で平行に設けられており、この２本の受枠２の上
にまたがって、受皿６が設置されている。
がって、２本のアングルからなる受枠２がそれぞれ手前
と奥側で平行に設けられており、この２本の受枠２の上
にまたがって、受皿６が設置されている。
【００２２】受皿６は、左右側面と底面とからなるＵ字
形の枠体７に、Ｌ字形アングルよりなる後部側面８をね
じ９で固定しているものである。そして、前記受皿６内
に、端子面１１が手前になるように密閉型鉛蓄電池１を
載せている。
形の枠体７に、Ｌ字形アングルよりなる後部側面８をね
じ９で固定しているものである。そして、前記受皿６内
に、端子面１１が手前になるように密閉型鉛蓄電池１を
載せている。
【００２３】なお前記支柱、梁は、くの字形アングルに
より構成されている。電池を受皿６に載せた後、その上
側の受枠に合成樹脂製の固定板１０を取り付け、この固
定板１０によって電池１の端子面１１の上部を抑えて電
池を固定している。
より構成されている。電池を受皿６に載せた後、その上
側の受枠に合成樹脂製の固定板１０を取り付け、この固
定板１０によって電池１の端子面１１の上部を抑えて電
池を固定している。
【００２４】これにより、電池を棚台に載せる際、左右
と後部の側面と底面とからなる箱型の受皿に、その側面
のない前方より電池をスライドさせるように載せるの
で、作業が容易になるとともに、電池載置時に電池が下
方に落下することを確実に防止することができる。
と後部の側面と底面とからなる箱型の受皿に、その側面
のない前方より電池をスライドさせるように載せるの
で、作業が容易になるとともに、電池載置時に電池が下
方に落下することを確実に防止することができる。
【００２５】また、受皿に載置された電池の端子面の上
部を、その上側の受枠に取り付けた固定板によって抑え
て固定するので、電池は受皿と固定板とによってしっか
りと安定した状態で保持することができ、耐振動性を向
上させることができる。
部を、その上側の受枠に取り付けた固定板によって抑え
て固定するので、電池は受皿と固定板とによってしっか
りと安定した状態で保持することができ、耐振動性を向
上させることができる。
【００２６】
【発明の効果】以上のように、本発明の鉛蓄電池電源装
置では、密閉型鉛蓄電池をその端子面が手前になるよう
に斜めに載せる棚台が、四隅に立てられた支柱と、奥行
方向の支柱間に、左右対称で後ろ下がりに掛け渡した梁
と、左右の梁にまたがって設置した受枠と、受枠上に設
置された受皿とから構成しているので、電池を載せる棚
台自体の強度を向上させることができる。
置では、密閉型鉛蓄電池をその端子面が手前になるよう
に斜めに載せる棚台が、四隅に立てられた支柱と、奥行
方向の支柱間に、左右対称で後ろ下がりに掛け渡した梁
と、左右の梁にまたがって設置した受枠と、受枠上に設
置された受皿とから構成しているので、電池を載せる棚
台自体の強度を向上させることができる。
【００２７】また、電池を前記棚台に載せる時には、前
記受皿に電池をスライドさせて載せるので、電池の載置
作業が容易になるとともに、受皿に載置した後には電池
を安定した状態で保持することができる。
記受皿に電池をスライドさせて載せるので、電池の載置
作業が容易になるとともに、受皿に載置した後には電池
を安定した状態で保持することができる。
【図１】本発明の鉛蓄電池電源装置の側面図
【図２】同装置の要部拡大図
【図３】従来の鉛蓄電池電源装置の側面図
１ 密閉型鉛蓄電池 ２ 受枠 ３ 支柱 ４ 棚台 ５ 梁 ６ 受皿 ７ Ｕ字形枠体 ８ 後部側面 ９ ねじ １０ 固定板 １１ 電池の端子面
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−236454（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−281349（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−49065（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−40252（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H01M 2/10 H01M 10/06
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の密閉型鉛蓄電池と、これらを載せ
る棚台とを備え、前記棚台は、四隅に互いに平行に立て
た支柱と、奥行き方向の支柱間に左右対称にそれぞれ後
ろ下がりで、かつ相互間に平行を保って掛け渡した複数
の梁と、前記左右の梁にまたがって間口方向に設けた２
本以上の受枠と、前記受枠の上に設置した受皿とからな
り、前記受皿が後ろ下がりに設置されるように受枠を配
するとともに、前記受皿は左右の側面と底面からなるＵ
字形であって、この受皿には密閉型鉛蓄電池が載せられ
ている鉛蓄電池電源装置。 - 【請求項２】 受皿は、上下方向に多段に載置され、 各受皿に載せられた電池の端子面の上部は、 その上側の受枠に取り付けられた固定板により固定され
る請求項１記載の鉛蓄電池電源装置。 - 【請求項３】受け皿は、奥行き方向に位置調節が可能な
後部側面とからなる請求項１記載の鉛蓄電池電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5173099A JP2850710B2 (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 鉛蓄電池電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5173099A JP2850710B2 (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 鉛蓄電池電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729556A JPH0729556A (ja) | 1995-01-31 |
| JP2850710B2 true JP2850710B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=15954165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5173099A Expired - Fee Related JP2850710B2 (ja) | 1993-07-13 | 1993-07-13 | 鉛蓄電池電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2850710B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740252U (ja) * | 1980-08-19 | 1982-03-04 | ||
| JPS60236454A (ja) * | 1984-04-28 | 1985-11-25 | Fujitsu Ltd | 電池箱 |
| JPS63281349A (ja) * | 1987-05-12 | 1988-11-17 | Yuasa Battery Co Ltd | 蓄電池設備 |
| JPH0249065U (ja) * | 1988-09-29 | 1990-04-05 |
-
1993
- 1993-07-13 JP JP5173099A patent/JP2850710B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0729556A (ja) | 1995-01-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |