JP2850644B2 - 誘導子形交流発電機 - Google Patents

誘導子形交流発電機

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JP2850644B2 JP15192792A JP15192792A JP2850644B2 JP 2850644 B2 JP2850644 B2 JP 2850644B2 JP 15192792 A JP15192792 A JP 15192792A JP 15192792 A JP15192792 A JP 15192792A JP 2850644 B2 JP2850644 B2 JP 2850644B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関等により駆動
されて誘導子の回転により電力を発生する誘導子形交流
発電機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】誘導子磁極部を有する回転子が回転して
固定子鉄心の磁束を変化させることにより、該固定子鉄
心に巻装された発電コイルに交流出力を得るようにした
誘導子形交流発電機の一種として、多数の突極部を等角
度間隔で有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の磁極部
に磁束を流す界磁コイルと、誘導子磁極部を有する回転
子とを備えて、該誘導子磁極部が固定子鉄心の突極部に
対向する際及び該対向が終了する際にそれぞれ生ずる磁
束変化により発電コイルに電圧を誘起させるようにした
誘導子形の交流発電機が知られている。
【0003】図5及び図6は従来のこの種の誘導子形交
流発電機の例を示したもので、これらの図において3´
は環状の継鉄部4´と該継鉄部から等角度間隔で放射方
向に突出した複数の突極部9a ´,9b ´,10a ´,
10b ´,11a ´…とを有する固定子鉄心、17a
´,17b ´,18a ´,18b ´,19a ´,…はそ
れぞれ突極部9a ´,9b ´,10a ´,10b ´,1
1a ´…に巻装された発電機コイルである。5´は円筒
部5a ´の一端につば部5b ´を有し他端側が固定子鉄
心3´の中央部に固定された界磁鉄心、15´は界磁鉄
心5´の円筒部5b ´に巻装された界磁コイルで、これ
らにより固定子1´が構成されている。
【0004】2´は固定子鉄心の一つおきの突極部にそ
れぞれ空隙を介して対向するように等角度間隔で配列さ
れた複数の誘導子磁極部22a ´,22b ´,22c
´,…を有するほぼカップ状の誘導子形の回転子で、該
回転子の底壁部23´の中央部に設けられたボス部24
´が回転軸に固定されている。回転子2´の周壁部21
´の内周の相隣る誘導子磁極部の間には、永久磁石13
a ´,13b ´が更に装着されている。
【0005】界磁コイル15´は直流電流で励磁される
ことにより図示の実線矢印方向の起磁力を発生して、誘
導子磁極部22a ´,22b ´,22c ´,…にそれぞ
れ対向する突極部に磁束φ1 を流す。永久磁石13a
´,13b ´,…は、界磁コイル15´が発生する起磁
力の方向と反対方向の図示の破線矢印方向の起磁力を発
生するように着磁され、誘導子磁極間から誘導子磁極部
と対向しない状態にある突極部に流れる漏洩磁束φ2
が、該永久磁石の逆向きの起磁力によって阻止されて、
誘導子の回転に伴って突極部に生ずる脈動磁束の変化量
(φ1 −φ2 )が大きくなるようになっている。発電コ
イル17a ´,17b ´,18a ´,18b´,19a
´,…は各発電コイルの誘起電圧が加算されるように直
列に接続されていて、これらの発電コイルの直列回路の
両端に単相交流電圧が出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の誘導子形交流発
電機では、誘導子を構成する回転子側に永久磁石が取り
付けられているので、該回転子の急激な加減速や振動に
より永久磁石の脱落や破損などが生ずる恐れがあり、回
転子の強度が低くなるという問題があった。また従来の
発電機では、界磁鉄心5´を固定子鉄心3´と別個に形
成して該固定子鉄心に嵌着する必要があるため、界磁鉄
心5´の軸線方向位置にばらつきが生じる恐れがあっ
た。界磁鉄心の軸線方向位置にばらつきが生じると、界
磁鉄心のつば部5b ´と回転子の底壁部との間の空隙を
通して流れる磁束の量がばらつくため、発電機出力にば
らつきが生ずるという問題があった。
【0007】本発明の目的は、上記の問題を改善すると
ともに、小形で高出力を得ることができる誘導子形交流
発電機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数の突極部
を等角度間隔で有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の
突極部に巻装された発電コイルと、直流電流により励磁
されて突極部に磁束を流す界磁コイルとを有する固定子
と、誘導子磁極部を有する回転子とを備えていて、誘導
子磁極部が固定子鉄心の突極部と対向する際及び該対向
を終了する際にそれぞれ生じる磁束変化により発電コイ
ルに電圧を誘起する誘導子形交流発電機に係わるもので
ある。
【0009】本発明においては、固定子の突極部に磁束
を流す永久磁石界磁を固定子側に設け、該永久磁石界磁
の起磁力の方向が界磁コイルの起磁力の方向と同一にな
るようにした。
【0010】上記の固定子鉄心は、環状の継鉄部と該継
鉄部から180度間隔で放射状に突出した1対の界磁コ
イル巻装部とを有する主鉄心と、1対の界磁コイル巻装
部に対して90度位置をずらした状態で配置した1対の
補助鉄心とにより構成できる。この場合、界磁コイル巻
装部の外周側及び補助鉄心の外周側にそれぞれ突極部を
形成して、1対の補助鉄心と継鉄部との間にそれぞれ配
置した永久磁石により永久磁石界磁を構成し、界磁コイ
ル巻装部に界磁コイルを巻装する。
【0011】また突極部は例えば各界磁コイル巻装部の
外周側及び各補助鉄心の外周側にそれぞれ3個ずつ、合
計12個設けることができる。この場合12個の突極部
を等角度間隔で配置し、回転子の誘導子磁極部を8個設
けて該8個の誘導子磁極部を等角度間隔で配置する。
【0012】
【作用】上記のように構成すると、界磁コイルによる起
磁力と永久磁石界磁による起磁力とが同方向に働き、両
起磁力により各突極部に磁束が流れるので発電コイルの
出力を大きくすることができる。また永久磁石界磁によ
り初期励磁を行うことができるため、発電コイルの整流
出力で界磁コイルを自励する場合でも、低速から出力電
圧を立上がらせることができる。
【0013】上記のように、永久磁石界磁を形成する永
久磁石を固定子側に設けると、回転子には永久磁石を設
ける必要がないため、回転子の強度を高めることができ
る。更に上記のように、固定子鉄心と別個に界磁鉄心を
設けることなく、固定子鉄心に設けた界磁コイル巻装部
に界磁コイルを巻装するようにすると、界磁磁束が通る
空隙は固定子鉄心の突極部の外周面と誘導子磁極部の内
周面との間の隙間のみにより形成されるので、空隙長を
一定にすることができ、発電機出力のばらつきを少なく
することができる。
【0014】また上記のように、固定子に12個の突極
部を設けるとともに、回転子に8個の誘導子磁極部を設
けると、3相交流出力が得られるので、単相出力を得て
いた従来の発電機に比して発電機の効率を高くすること
ができる。従って小形の発電機で高出力を得ることがで
きる。
【0015】
【実施例】図1及び図2は本発明の実施例を示したもの
で、これらの図において1は固定子、2は回転子であ
る。これら固定子1及び回転子2により誘導子形交流発
電機が構成されている。
【0016】図1及び図2において、3は主鉄心で、こ
の主鉄心は、環状の継鉄部4と該継鉄部4から180度
間隔で放射方向に突出した1対の界磁コイル巻装部5及
び7とからなっている。6及び8は1対の補助鉄心で、
これらの補助鉄心は、1対の界磁コイル巻装部5及び7
に対して90度位置をずらせた状態で配置されている。
主鉄心の界磁コイ巻装部5,7の外周側及び補助鉄心
6,8の外周側にはそれぞれ3個ずつの突極部9a 〜9
c ,11a 〜11c 及び10a 〜10c ,12a〜12c
が設けられていて、これら合計12個の突極部が周方
向に等角度間隔で配置されている。主鉄心3及び補助鉄
心6,8はそれぞれ鉄板をプレスで所定の形状に打ち抜
いて形成した鉄心片を所要枚数積層することにより構成
されており、主鉄心3と補助鉄心6,8とにより固定子
鉄心が構成さている。
【0017】13及び14は継鉄部4と補助鉄心6及び
8との間に接着により固定された永久磁石で、これらの
永久磁石13及び14は、図示の例では、継鉄部4側が
S極、補助鉄心6,8側がN極となるように着磁され、
永久磁石13,14により各突極部に磁束を流す永久磁
石界磁が構成されている。
【0018】15及び16はそれぞれ主鉄心3の界磁コ
イル巻装部5及び7に巻装された界磁コイルである。界
磁コイル15と16とは直列に接続されて直流電流で励
磁される。この例では、界磁コイル15,16が励磁さ
れたときに継鉄部4側がN極、突極部側がS極となる方
向の起磁力が生ずる。
【0019】突極部9a 〜9c ,10a 〜10c ,11
a 〜11c 及び12a 〜12c には、それぞれ発電コイ
ル17a 〜17c ,18a 〜18c ,19a 〜19c 及
び20a 〜20c が巻装されている。主鉄心3の突極部
9a 〜9c 及び11a 〜11c にそれぞれ巻装された発
電コイル17a 〜17c 及び19a 〜19c と補助鉄心
6及び8の突極部10a 〜10c 及び12a 〜12c に
それぞれ巻装された発電コイル18a 〜18c 及び20
a 〜20c とは互いに逆方向に巻回されている。そして
周方向に2個おきに配置された4個の発電コイルを互い
に直列に接続したものを1組の発電コイル群として、合
計3組の発電コイル群が構成され、該3組の発電コイル
群が図3に示すように星形結線されている。星形結線さ
れた3つの発電コイル群の中性点Oと反対側の端子がそ
れぞれ3個の出力端子U,V,Wとなっている。
【0020】主鉄心3及び補助鉄心6,8からなる固定
子鉄心と、永久磁石13及び14と、界磁コイル15及
び16と、固定子鉄心の各突極部に巻装されて3相星形
結線された12個の発電コイルとにより固定子1が構成
されている。固定子1は、継鉄部3の内周部をインロー
部として、該インロー部を図示しない機関のケース側に
設けられたインロー部に嵌合させることにより、機関の
回転軸と同心的に位置決めされ、継鉄部3に設けられた
ねじ挿通孔3a 〜3c に挿入された取り付けねじにより
機関のケースに固定される。
【0021】回転子2は、ほぼカップ状に形成されたフ
ライホイールの周壁部21の内周に8個の誘導子磁極部
22a 〜22h を等角度間隔で形成したものからなって
いる。フライホイールの底壁部23の中央部にはボス部
24が設けられていて、該ボス部24のテーパ孔24a
に図示しない内燃機関の回転軸が嵌着されるようになっ
ている。
【0022】本実施例では、回転子2が鋳鉄により一体
に形成されている。尚所定の形状に打ち抜いた環状の鉄
板を積層して環状部の内周に8個の誘導子磁極部を有す
る誘導子を形成し、該誘導子をカップ状のフライホイー
ルの周壁部内周に嵌着固定することにより、回転子2を
構成するようにしてもよい。
【0023】回転子2の内側に固定子1が配置されて回
転子2の回転位置が例えば図1の状態にあるときには、
1個おきの誘導子磁極部22a ,22c ,22e 及び2
2gがそれぞれ2個おきの突極部9b ,10b ,11b
及び12b に対向する。この状態では、界磁コイル15
及び16により生ずる起磁力と永久磁石13及び14の
起磁力とが同方向に加算され、加算された両起磁力によ
り突極部9b ,10b11b 及び12b に図1の破線矢
印方向の磁束が流れる。回転子2が回転して各誘導子磁
極部と各突極部との対向が終了するとそれらの各突極部
を流れる磁束が減少する。従って上記の各突極部と各誘
導子磁極部とが対向する際及び該方向が終了する際にそ
れぞれ生ずる磁束変化により該各突極部にそれぞれ巻回
された発電コイル17b ,18b ,19b 及び20b に
同極性の電圧が誘起する。回転子2が1回転すると、突
極部9b ,10b 11b 及び12b の位置を、8個の誘
導子磁極部22a 〜22h が順次通過するので、発電コ
イル17b ,18b ,19b 及び20b の直列回路の両
端間には1回転で8サイクルの電圧が生ずる。同様にし
て発電コイル17a ,18a ,19a ,20a の直列回
路及び発電コイル17c ,18c ,19c ,20c の直
列回路にも電気角で120度位相の異なる1回転当り8
サイクルの電圧が生じ、出力端子U,V,W(図3参
照)から3相交流電圧が出力される。
【0024】界磁コイル15,16は、バッテリ等の直
流電源により他励されるか、または3相結線された発電
コイルの整流出力により自励される。図4は本実施例の
発電機について、負荷抵抗を調節して発電コイルの整流
出力電圧を14V(一定)に保持した場合の回転速度と
出力電流との関係を示したもので、同図において、曲線
aは界磁コイル15,16を無励磁にして永久磁石1
3,14による永久磁石界磁のみにより発電した場合、
また曲線bは永久磁石界磁に界磁コイル15,16の自
励による界磁を加えた場合である。この図から分かるよ
うに、界磁コイルによる界磁に永久磁石界磁を加えるこ
とにより、大出力を得ることができる。
【0025】界磁コイルを自励により励磁する場合、界
磁コイルによる界磁のみのときには一般に出力電圧の立
上りが遅くなるが、本発明の発電機では永久磁石界磁に
よる初期励磁により、低速から出力電圧を立上らせるこ
とができる。
【0026】また、電圧調整回路を用いることにより、
出力電圧を検出して界磁コイルの励磁電流を調節するよ
うにすれば負荷及び回転速度の変動に対して出力電圧を
一定に制御することができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、界磁コ
イルの起磁力と同一方向の起磁力を有する永久磁石界磁
を固定子に設けたので、回転子の強度を低下させること
なしに発電機出力を大きくすることができる。また永久
磁石界磁により初期励磁を行うことができるため、発電
コイルの整流出力で界磁コイルを自励する場合でも、低
速から出力電圧を立上がらせることができる利点があ
る。
【0028】更に請求項2に記載した発明によれば、固
定子鉄心と別個に界磁鉄心を設けることなく、固定子鉄
心に設けた界磁コイル巻装部に界磁コイルを巻装したの
で、界磁磁束が通る空隙を固定子鉄心の突極部の外周面
と誘導子磁極部の内周面との間の隙間のみとすることが
できる。そのため空隙長を容易に一定にすることがで
き、発電機出力のばらつきを少なくすることができる。
【0029】特に請求項3に記載された発明によれば、
発電コイルが巻装された固定子の突極部が12個設けら
れるとともに、回転子の誘導子磁極部が8個設けられて
いて、3相交流出力が得られるので、発電機の効率を向
上させることができ、小形で高出力の誘導子形交流発電
機を得ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示した正面図である。
【図2】図1のX−O−X線断面図である。
【図3】図1の実施例における発電コイル及び界磁コイ
ルの結線図である。
【図4】本発明の実施例により得られる出力特性の例を
示した線図である。
【図5】従来例を一部切除して示した正面図である。
【図6】図5のX´−O´−X´線断面図である。
【符号の説明】
1 固定子 2 回転子 3 主鉄心 4 継鉄部 5,7 界磁コイル巻装部 6,8 補助鉄心 9a 〜9c 突極部 10a 〜10c 突極部 11a 〜11c 突極部 12a 〜12c 突極部 13,14 永久磁石 15,16 界磁コイル 17a 〜17c 発電コイル 18a 〜18c 発電コイル 19a 〜19c 発電コイル 20a 〜20c 発電コイル 22a 〜22h 誘導子磁極部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の突極部を等角度間隔で有する固定
    子鉄心と、前記固定子鉄心の突極部に巻装された発電コ
    イルと、直流電流により励磁されて前記突極部に磁束を
    流す界磁コイルとを有する固定子と、 誘導子磁極部を有する回転子とを備え、 前記誘導子磁極部が前記固定子鉄心の突極部と対向する
    際及び該対向を終了する際にそれぞれ生じる磁束変化に
    より前記発電コイルに電圧を誘起させる誘導子形交流発
    電機において、 前記固定子は前記突極部に磁束を流す永久磁石界磁を更
    に備え、 前記永久磁石界磁の起磁力の方向が前記界磁コイルの起
    磁力の方向と同一になるように前記永久磁石界磁が設け
    られていることを特徴とする誘導子形交流発電機。
  2. 【請求項2】 前記固定子鉄心は、環状の継鉄部と該継
    鉄部から180度間隔で放射方向に突出した1対の界磁
    コイル巻装部とを有する主鉄心と前記1対の界磁コイル
    巻装部に対して90度位置をずらした状態で配置された
    1対の補助鉄心とからなっていて前記界磁コイル巻装部
    の外周側及び補助鉄心の外周側にそれぞれ前記突極部が
    形成され、 前記永久磁石界磁は前記1対の補助鉄心と前記継鉄部と
    の間にそれぞれ配置された永久磁石からなり、 前記界磁コイル巻装部に前記界磁コイルが巻装されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の誘導子形交流発電
    機。
  3. 【請求項3】 前記各界磁コイル巻装部の外周側及び各
    補助鉄心の外周側にそれぞれ前記突極部が3個ずつ設け
    られていて、合計12個の突極部が等角度間隔で配置さ
    れ、 前記回転子の誘導子磁極部は8個設けられて、該8個の
    誘導子磁極部が等角度間隔で配置されている請求項2に
    記載の誘導子形交流発電機。
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