JP2847628B2 - Pcカード - Google Patents

Pcカード

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JP2847628B2
JP2847628B2 JP27747795A JP27747795A JP2847628B2 JP 2847628 B2 JP2847628 B2 JP 2847628B2 JP 27747795 A JP27747795 A JP 27747795A JP 27747795 A JP27747795 A JP 27747795A JP 2847628 B2 JP2847628 B2 JP 2847628B2
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    • G06K19/07Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPCカードに関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、PCカードとは、JEI
DA(日本電子工業振興協会)Ver.4.2及びPC
MCIA(personal computer memory card internatio
nal association )2.1に準拠したパーソナルコンピ
ュータのスロットに挿すカードのことである。最近のノ
ート型パーソナルコンピュータは必ずといっていいほど
PCカード用のスロットを備えている。
【0003】PCカードの種類は、SRAM(static r
andom access memory ),フラッシュ・メモリやハード
・ディスクなどの記憶装置から、モデム,SCSI(Sm
allComputer System Interface ),LAN(Local Are
a Network)カードなど多岐にわたる。PCカードは、
厚みでタイプI,タイプIIおよびタイプIII に分類され
るが、いずれも幅54.0mm、奥行き85.6mmで
ある。タイプIは3.3mm厚で、主にメモリ・カード
に使われる。タイプIIは5mm厚で、モデムなど、利用
するPCカードの種類は最も多い。タイムIII は10.
5mm厚で、ハード・ディスクなどで採用される。
【0004】図12に従来のPCカードの一例を示す。
PCカードは、フレーム100と、フロントコネクタ1
02と、バックコネクタ104と、フレーム100上に
搭載されたプリント配線基板106と、フレーム100
の上面および底面を覆って、プリント配線基板106を
囲む上カバー108及び底カバー110とを備えてい
る。プリント配線基板106上には図示しない多数の電
子部品が搭載される。図示のPCカードにおいて、フロ
ントコネクタ102はプラグコネクタであり、バックコ
ネクタ104はソケットコネクタである。
【0005】フレーム100は長手方向に離間した前端
112および後端114と、横方向に離間した第1及び
第2の対向側面116および118と、垂直方向に離間
した上面120および底面122とを持つ。
【0006】フロントコネクタ102はフレーム100
の前端112に置かれ、プリント配線基板106に取り
付けられる。バックコネクタ104はフレーム100の
後端114に置かれる。フレーム100はバックコネク
タ104を収容するためのコネクタハウジング124を
備えている。フロントコネクタ102は多数の雌コンタ
クト(図示せず)を持ち、バックコネクタ104は複数
のピンコンタクト104aを持つ。フロントコネクタ1
02の雌コンタクトおよびバックコネクタ104のピン
コンタクトは、プリント配線基板106上に搭載された
電子部品に接続される。
【0007】フレーム100は前方横げた126を含
み、この横げた126は対向側ばり128および130
間に延在している。これら横げたおよび側ばり126,
128および130は後ばり132と一体に形成されて
おり、後ばり132はバックコネクタ104を収容する
コネクタハウジング124と一体に形成されている。
【0008】図13に従来のPCカードの他の例を示
す。図12のものとの大きな相違点は、バックコネクタ
104として種類の異なる2つのコネクタ部104Aお
よび104Bを備えていることである。これに対応し
て、フレーム100Aの構造も、図13に示すように、
コネクタ部104Aおよび104Bを収容可能なよう
に、コネクタハウジング124Aをもつように変更され
ている。フロントコネクタ102は多数の雌コンタクト
102aを持つ。
【0009】このようなPCカードはノート型パーソナ
ルコンピュータ等の電子機器(図示せず)のスロットに
挿入されるように設計されている。PCカードが電子機
器のスロットに挿入されたとき、プラグコネクタである
フロントコネクタ102の雌コンタクト102aは、電
子機器内のソケットコネクタ(図示せず)のピンコンタ
クト(図示せず)と電気的に接続される。一方、ソケッ
トコネクタであるバックコネクタ104のピンコンタク
ト104aはケーブルハーネス(図示せず)のプラグコ
ネクタ(図示せず)内の雌コンタクト(図示せず)に電
気的に接続される。
【0010】図12および図13に示すように、従来の
PCカードは、フレーム100(100A)とフロント
コネクタ102とバックコネクタ104とがそれぞれ別
体であり、部品点数が多く、管理の面で不便であった。
また、多くの部品を組み合わせて製造する為に、強度が
弱く、また各部品間の組み合せ精度の誤差が大きくな
り、組み立てが困難であるという欠点もあった。
【0011】このような欠点を解決するために、従来か
ら、PCカードではないが、フレームとフロントコネク
タとを一体に形成したカードが種々提案されている(例
えば、特開平3−78184号公報、特開平3−253
398号公報、特開平4−201394号公報、特開平
4−214397号公報参照)。しかしながら、これら
公報に開示されたカードは、メモリカードやICカード
であって、バックコネクタを備えていない。
【0012】一方、フレームとバックコネクタとを一体
に形成したPCカードも提案されている(例えば、米国
特許第5,207,586号明細書、米国特許第5,2
44,397号明細書参照)。以下では、フレームとバ
ックコネクタとを一体に形成したものをバックコネクタ
一体型フレームと呼ぶことにする。また、米国特許第
5,207,586号明細書には、フレームとフロント
コネクタとを一体に形成しても良いということが記載さ
れている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、PC
カードは種々の用途に使用される。しかしながら、パー
ソナルコンピュータ側に接続されるフロントコネクタは
一種類で共通であるが、外部機器に接続されるバックコ
ネクタは機器によってその形状構造がそれぞれ異なる。
このため、フレームとバックコネクタとを一体に形成し
たPCカードでは、それ特有の用途のものにしか適用で
きない。別の用途に対応できるようにする為には、異な
ったバックコネクタ一体型フレームを用意する必要があ
る。換言すれば、用途別に異なった構造(形状)をもつ
バックコネクタ一体型フレームを有するPCカードが必
要となる。
【0014】本発明の課題は、上記の問題を解決し、部
品点数が少なく、かつ1種類のフレームに対して異なっ
た用途に対応できるPCカードを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明のPCカードは、電子部品を搭載したプリント配線
基板を取り付けるフレームと、該フレームの前端に設け
られた、パーソナルコンピュータに接続するためのフロ
ントコネクタと、前記フレームの後端に設けられた、外
部機器に接続するためのバックコネクタとを有するPC
カードにおいて、前記フレームは、互いに平行な対向側
ばりと、この側ばりの前端間を一体に連結する第1の横
げたとを有し、該横げたに前記フロントコネクタを一体
に形成する一方、外形寸法を共通とし異なるコネクタ部
を有する複数種のバックコネクタの中の一つを、前記フ
レームの後端に選択的に組み付け可能に構成したことを
特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の一実施形態に係るPCカー
ドを斜め後上方から見た分解斜視図、図2は図1のPC
カード中のコネクタ及びフレーム部分を斜め後下方から
見た組立斜視図である。
【0018】図示の如く、PCカードは、2つのコネク
タ、すなわち、フレーム一体型コネクタ10と、バック
コネクタ12とを含む。フレーム一体型コネクタ10
は、フレーム14とフロントコネクタ16とを一体に形
成したものである。
【0019】フレーム14は、矢印Aによって示される
長手方向に離間した前端18および後端20と、矢印B
によって示される横方向に離間した第1及び第2の対向
側面22および24と、矢印Cによって示される垂直方
向に離間した上面26および底面28とを持つ。
【0020】図3にフレーム一体型コネクタ10の構造
を示す。図3において、(a)は平面図、(b)は前方
から見た正面図、(c)は後方から見た背面図、(d)
は右側面図である。
【0021】図1および図2に加えて図3をも参照し
て、フロントコネクタ16は、フレーム14にその前端
18で一体に形成されている。フロントコネクタ16は
プラグハウジング30と、このプラグハウジング30内
に嵌め込まれた68芯の雌コンタクト32とから成る。
すなわち、フロントコネクタ16はプラグコネクタとし
て働く。
【0022】フレーム14は、その後端20で矢印Bで
示される横方向に延びる薄板状の横げた34を含み、こ
の横げた34は対向側ばり36および38間に延在して
いる。これら横げたおよび側ばり34,36,および3
8はフロントコネクタ16と一体に形成されている。横
げた34は側ばり36,38の後端間を保持すると共
に、後述するバックコネクタ12を支持する。
【0023】フレーム14は、その後端20に、矢印B
で示される横方向において互いに離間対向した一対の側
壁40および42を有する。この一対の側壁40および
42はそれぞれ対向側ばり36および38から内側へ突
出して設けられており、上記横げた34を支持してい
る。換言すれば、横げた34は一対の側壁40および4
2間に橋渡されている。
【0024】図4にバックコネクタ12の構造を示す。
図4において、(a)は平面図、(b)は正面図、
(c)は右側面図である。
【0025】図1および図2に加えて図4をも参照し
て、バックコネクタ12は第1および第2のソケット部
44aおよび44bを持つソケットハウジング44と、
それぞれ第1および第2のソケット部44aおよび44
b内に収容された第1および第2のピンコンタクト46
および48とを有する。第1のソケット部44aと第1
のピンコンタクト46とによって第1のコネクタ部が構
成され、第2のソケット部44bと第2のピンコンタク
ト48とによって第2のコネクタ部が構成される。図示
の例では、第1のソケット部44a内に収容される第1
のピンコンタクト46は4芯であり、第2のソケット部
44b内に収容される第2のピンコンタクト48は15
芯である。第2のピンコンタクト48はシェル50で囲
まれている。すなわち、バックコネクタ12はソケット
コネクタとして働く。
【0026】バックコネクタ12は、さらに、長手方向
両端に一対の突起72および74を有する。フレーム1
4の一対の側壁40および42には、一対の突起72お
よび74がそれぞれ嵌め込まれる一対の溝76および7
8が切られている。突起72および74が溝76および
78に嵌合されて、バックコネクタ12がフレーム一体
型コネクタ10の後端に組み付けられる。
【0027】図1に示すように、フレーム一体型コネク
タ10上にはプリント配線基板80が搭載される。プリ
ント配線基板80上には図示しない多数の電子部品が搭
載される。さらに、PCカードは、フレーム14の上面
26および底面28を覆って、プリント配線基板80を
囲む上カバー82及び底カバー84を備えている。
【0028】このようなPCカードはノート型パーソナ
ルコンピュータ等の電子機器(図示せず)のスロットに
挿入されるように設計されている。PCカードが電子機
器のスロットに挿入されたとき、プラグコネクタである
フロントコネクタ16の雌コンタクト32は、電子機器
内のソケットコネクタ(図示せず)のピンコンタクト
(図示せず)と電気的に接続される。
【0029】次に、バックコネクタにおけるピンコンタ
クトの芯数とPCカードの用途との関係について説明す
る。ピンコンタクトの芯数が4本又は7本のとき、PC
カードはFAX/MODEMカードとして使用される。
ピンコンタクトの芯数が9本のとき、PCカードはIS
DNカードとして使用される。ピンコンタクトの芯数が
15本のとき、PCカードはLANカードとして使用さ
れる。ピンコンタクトの芯数が25本のとき、PCカー
ドはSCSIカードとして使用される。このように、バ
ックコネクタにおけるピンコンタクトの芯数の組み合わ
せを変えることにより、PCカードを種々の用途に使用
することができる。また、バックコネクタには、PCカ
ード動作確認用のLEDレンズが設けられる場合もあ
る。
【0030】図5にバックコネクタ12とフレーム一体
型コネクタ10との位置関係と、相手コネクタであるケ
ーブルコネクタと結合された状態とを示す。本例のバッ
クコネクタ12は4芯+15芯の複合型ソケットコネク
タである。従って、このようなバックコネクタ12を備
えたPCカードはFAX/MODEMカードおよびLA
Nカードとして使用できる。すなわち、図5に示される
ように、バックコネクタ12の第1のソケット部44a
には、FAX/MODEM用の第1のケーブルハーネス
52の第1のケーブルコネクタ54の第1のプラグ部
(図示せず)が嵌合され、第1のソケット部44a内の
第1のピンコンタクト46と第1のプラグ部内の第1の
雌コンタクト(図示せず)とが電気的に接続される。同
様に、バックコネクタ12の第2のソケット部44bに
は、LAN用の第2のケーブルハーネス62の第2のケ
ーブルコネクタ64の第2のプラグ部(図示せず)が嵌
合され、第2のソケット部44b内の第2のピンコンタ
クト48と第2のプラグ部内の第2の雌コンタクト(図
示せず)とが電気的に接続される。
【0031】図6は本実施形態に係るPCカードの全体
斜視図である。
【0032】図7に他のバックコネクタ12Aの構造を
示す。図7において、(a)は平面図、(b)は正面
図、(c)は左側面図である。図示のバックコネクタ1
2Aは15芯+15芯の複合型ソケットコネクタであ
る。すなわち、バックコネクタ12Aは一対の第2のソ
ケット部44bを持つソケットハウジング44Aと、各
第2のソケット部44b内に収容された第2のピンコン
タクト48とを有する。第2のピンコンタクト48はシ
ェル50で囲まれている。
【0033】また、バックコネクタ12Aも、バックコ
ネクタ12と同様、長手方向両端に一対の突起72,7
4を有し、その突起72,74を溝76,78に嵌合し
て、バックコネクタ12Aをフレーム一体型コネクタ1
0の後端に組み付けられる。
【0034】図8はバックコネクタ12Aとフレーム一
体型コネクタ10との位置関係と、相手コネクタである
ケーブルコネクタとを示す図である。このような構造の
バックコネクタ12Aを備えたPCカードはLANカー
ドとして使用できる。すなわち、図8に示されるよう
に、バックコネクタ12Aの一対の第2のソケット部4
4bには、LAN用の一対の第2のケーブルハーネス6
2の第2のケーブルコネクタ64の第2のプラグ部66
が嵌合され、第2のソケット部44b内の第2のピンコ
ンタクト48と第2のプラグ部66内の第2の雌コンタ
クト(図示せず)とが電気的に接続される。
【0035】このように、本発明では、図4(b)およ
び図7(b)に示すように、各バックコネクタは高さ
H、幅(長さ)Wの外形寸法が一定であるが、そのコネ
クタ部の芯数、形状は接続しようとする各種外部機器の
それに対応させて異なっている。したがって、芯数の異
なるピンコンタクト及び/又はLEDレンズを備えた複
数種類のバックコネクタを用意するだけで、1種類のフ
レーム一体型コネクタ10に対して異なった用途に対応
できるPCカードを提供することができる。これによ
り、部品点数を少なくできる。
【0036】図9乃至図11に本発明が適用される別の
PCカードを示す。図9に示すPCカードはFAX/M
ODEMカードであり、図10に示すPCカードはLA
Nカードであり、図11に示すPCカードは動作確認機
能付LANカードである。図11に示す動作確認機能付
LANカードはLEDレンズ86を備えている。このL
EDレンズ86は、PCカードをパーソナルコンピュー
タのスロットに挿入したとき、68芯のフロントコネク
タ16の嵌合状態を確認するためのものである。すなわ
ち、PCカードがパーソナルコンピュータのスロット中
に確実に挿入接続されたときに、LEDレンズ86は点
灯する。
【0037】本発明を実施形態によって説明したが、本
発明は上述した実施形態に限定しないのは勿論である。
例えば、バックコネクタは上述したものに限定しないの
は勿論である。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、各種PC
カードの共通部分を一体に形成し、異なる部分を各種P
Cカードに対応して複数種別途用意し、選択組み付け可
能に構成しているので、部品点数が少なく、コストを低
減することとができ、管理が容易となる。また、横げた
をフレーム側ばり最後端に設けることにより、フレーム
のバックコネクタ組み付け部分の寸法安定性が高まり、
組み立てが容易となる。また、フレームの部品収納空間
が大きくなり、プリント配線基板上への部品実装密度を
高めることができる。さらに、バックコネクタは長手方
向両端に一対の突起を有し、フレームは側ばりの後端対
向面に突起を嵌合し組み付けるための一対の溝を有する
構造とすることにより、組み付けが確実に行えるという
利点がある。また、バックコネクタが複数のコネクタ部
を有する構造とすることにより、複数のコネクタ部を個
別に組み付けていた従来例より、各部品間の寸法精度が
向上し、組み付けが容易になるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るPCカードの構成を
斜め後上方から見た分解斜視図である。
【図2】同実施形態のPCカード中のコネクタ及びフレ
ーム部分の構成を斜め後下方から見た組立斜視図であ
る。
【図3】同実施形態のフレーム一体型コネクタの構造を
示す図で、(a)は平面図、(b)は前方から見た正面
図、(c)は後方から見た背面図、(d)は右側面図で
ある。
【図4】同実施形態のバックコネクタの構造を示す図
で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面
図である。
【図5】同実施形態のバックコネクタとフレーム一体型
コネクタとの位置関係と、相手コネクタであるケーブル
コネクタと結合された状態とを示す図である。
【図6】同実施形態に係るPCカードの全体斜視図であ
る。
【図7】他の実施形態のバックコネクタの構造を示す図
で、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面
図である。
【図8】同実施形態のバックコネクタとフレーム一体型
コネクタとの位置関係と、相手コネクタであるケーブル
コネクタとを示す図である。
【図9】FAX/MODEMカードを示す正面図であ
る。
【図10】LANカードを示す正面図である。
【図11】動作確認機能付LANカードを示す正面図で
ある。
【図12】従来のPCカードの一例を示す分解斜視図で
ある。
【図13】従来のPCカードの他の例を示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
10 フレーム一体型コネクタ 12,12A バックコネクタ 14 フレーム 16 フロントコネクタ 34 横げた 40,42 側壁 44,44A コネクタ本体(ソケットハウジング) 72,74 突起 76,78 溝
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−160377(JP,A) 特開 平6−171275(JP,A) 特開 平3−78184(JP,A) 特開 平3−253398(JP,A) 特開 平4−214397(JP,A) 特開 平6−196214(JP,A) 特開 平9−62820(JP,A) 実開 平6−72186(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06K 19/077 G06K 17/00 H01R 31/06 G06F 3/00 B42D 15/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を搭載したプリント配線基板を
    取り付けるフレームと、該フレームの前端に設けられ
    た、パーソナルコンピュータに接続するためのフロント
    コネクタと、前記フレームの後端に設けられた、外部機
    器に接続するためのバックコネクタとを有するPCカー
    ドにおいて、 前記フレームは、互いに平行な対向側ばりと、この側ば
    りの前端間を一体に連結する第1の横げたとを有し、 該横げたに前記フロントコネクタを一体に形成する一
    方、外形寸法を共通とし異なるコネクタ部を有する複数
    種のバックコネクタの中の一つを、前記フレームの後端
    に選択的に組み付け可能に構成したことを特徴とするP
    Cカード。
  2. 【請求項2】 前記フレームは、前記対向側ばりの後端
    間を一体に連結した前記バックコネクタを支持するため
    の第2の横げたを有することを特徴とする請求項1記載
    のPCカード。
  3. 【請求項3】 前記バックコネクタは、長手方向両端に
    一対の突起を有し、前記フレームは、前記側ばりの後端
    対向面に前記突起を嵌合し組み付けるための一対の溝を
    有することを特徴とする請求項1又は2記載のPCカー
    ド。
  4. 【請求項4】 前記バックコネクタは、複数のコネクタ
    部を有することを特徴とする請求項1又は2又は3記載
    のPCカード。
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