JP2847013B2 - 液晶表示デバイス - Google Patents

液晶表示デバイス

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JP2847013B2
JP2847013B2 JP5121670A JP12167093A JP2847013B2 JP 2847013 B2 JP2847013 B2 JP 2847013B2 JP 5121670 A JP5121670 A JP 5121670A JP 12167093 A JP12167093 A JP 12167093A JP 2847013 B2 JP2847013 B2 JP 2847013B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示デバイスに関す
る。さらに詳しくは、視認角度を変化しても背景色の色
調が変化しない液晶表示デバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示デバイスは電気信号により液晶
の状態変化を起させ、光学情報に変換するもので、その
機構の違いにより、ツイストネマティック方式や複屈折
制御方式などその他の方式が採用されている。
【0003】従来のツイストネマティック型(以下、T
N型という)液晶表示デバイスの一例を図3〜4に示
す。図3はTN型液晶表示デバイスの要部の説明用の分
解斜視図であり、図4はその断面図である。これらの図
において、液晶層1の表示面側にはガラスのような透明
基板4を介してフロント側偏光板2が、また液晶層1の
裏面側にはやはり透明基板5を介してリア側偏光板3が
配置され、液晶層1は透明基板4、5で挾持され、液晶
層1には両面の透明基板間隔が一定に保持されるよう
に、スペーサ(図示せず)がちりばめられている。また
両透明基板4、5にはそれぞれ透明導電膜(図示せず)
およびポリイミドやポリアミック酸などからなる配向膜
7、8が700 〜900 オングストローム程度の厚さに設け
られ、配向膜7、8には液晶分子の配向を一定方向にす
るラビングが施されている。TN型液晶では液晶層の両
端で液晶分子の方向が90°ねじれるため、図3に示すよ
うに、ラビング方向A、Bがフロント側とリア側でほぼ
直交する方向に形成されている。透明電極膜は各画素ご
とに電圧を印加できるように形成されており、電圧が印
加された画素の液晶分子は立ち上がる。
【0004】また、前述のフロント側偏光板2およびリ
ア側偏光板3は、ネガ型表示にするばあいは、それぞれ
の吸収軸C、Dがほぼ同一方向になるように構成される
と共に、通常は液晶層1の表示面(フロント面)側の液
晶分子の配列方向であるラビング方向Aとフロント側偏
光板2の吸収軸Cとが同一方向になるように構成されて
いる。さらに、このTN型液晶層は図3に示すように、
液晶層1のフロント側である表面と、液晶層1のリア側
である裏面での液晶分子の配列方向が90°ねじれている
ため、リア側偏光板3の吸収軸Dとリア側の配向膜8の
ラビング方向Bとは直交する構成になっている。この例
のようにフロント側偏光板2の吸収軸Cとリア側偏光板
3の吸収軸Dとを同一方向にすることにより、リア側偏
光板3を透過した直線偏光は両電極間に電圧が印加され
ていないとき、液晶層1を通過することにより偏光方向
が90°ねじれ、フロント側偏光板2の吸収軸方向Cと直
交するため、遮断されて背景が暗色に見える。一方、両
電極間に電圧が印加されたときは液晶分子が立ち上が
り、旋光されないため、光を透過し、電圧が印加された
画素のみを点灯させるネガ型表示になる。この逆に両側
の偏光板の吸収軸方向を垂直方向に構成されるタイプは
ポジ型と呼ばれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のTN型液晶層を
有するネガ型の液晶表示デバイスは、前述のように、両
電極に電圧が印加されない状態では、偏光板により透過
光が遮断されるため、液晶表示デバイスは暗色を呈す
る。しかし、液晶表示デバイスの表示面を斜めから角度
をつけて見ると、その光学特性により透過光は赤味を帯
び、表示品質が低下する。この現象は、表示面を認識す
るのに表示面と直角方向でなく、ある角度をなして見る
ばあいが多く、とくに顕著に現われる。
【0006】本発明の目的は前述の問題を解消し、ネガ
型の液晶表示デバイスを斜め方向から見たばあいにも、
赤味を帯びないで色調が損なわれない液晶表示デバイス
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋭意検討を重
ねた結果、ラビング方向と偏光板の吸収軸方向が垂直に
なる側の透明基板と偏光板とのあいだに位相差板を介在
させることにより、赤味を帯びないで色調が損なわれな
い液晶表示デバイスがえられることを見出した。
【0008】本発明による液晶表示デバイスは、2枚の
透明基板でツイストネマティック型液晶層が挾持され、
該2枚の透明基板の外側にそれぞれ偏光板が配置され、
該2枚の偏光板はその吸収軸方向がそれぞれ同一方向
で、かつ、前記2枚の透明基板の液晶層側に設けられた
配向膜のラビング方向の一方側と垂直方向になるように
設けられてなる液晶表示デバイスであって、前記配向膜
のラビング方向と前記偏光板の吸収軸方向とが垂直にな
る側の前記透明基板と前記偏光板とのあいだに、その厚
さがリターデションで240 〜320nm になるように設定さ
れた位相差板が介在せられているものである。
【0009】前記位相差板はその光軸が前記偏光板の吸
収軸の方向と90°±°の角度をなすように配置されて
いることが好ましい。
【0010】
【0011】
【作用】本発明によれば、液晶層側に設けられた配向膜
のラビング方向と偏光板の吸収軸の方向が垂直になる側
の透明基板と偏光板とのあいだに位相差板が介在せられ
ているため、ネガ型TN液晶表示デバイスの背景である
暗色に表れ易い赤色系の色が打ち消され、表示面の垂直
方向から見るだけではなく、視認角度を0〜40°の範囲
で変化させて種々の方向から見ても赤味が消され、他の
波長の色も打ち消されて、色調変化による表示品質が低
下することがない。そのため、ネガ型TN液晶表示デバ
イスの背景色を暗色で見ることができ、疲労感なく快適
な視認特性がえられる。
【0012】
【実施例】つぎに、図面を参照しながら本発明を説明す
る。図1は本発明の一実施例である液晶表示デバイスの
要部の説明用斜視図、図2はその断面図である。図1〜
2において、符号は図3〜4と同じ部分を示し、6は位
相差板である。
【0013】本発明者は、前述の液晶表示面を斜めの角
度から見たばあいでも、赤味を帯びた色調の変化を起さ
ないようにするため、位相差板を介在させることにより
色調変化を抑制することを試みた。位相差板にはたとえ
ばポリカーボネートなどで形成された高分子材料で、異
常光線と常光線とのあいだで位相差を生じる板材が使用
され、その板材は熱延伸され、一軸延伸高分子フィルム
に形成されている。
【0014】位相差(リターデション)Rと屈折率
e 、no とのあいだには R=|ne −no |×d=Δnd の関係が成り立つ。ここで、dは板材の厚さ、ne は異
常光線に対する屈折率、no は常光線に対する屈折率で
ある。
【0015】この位相差板の位相差を変えて、液晶表示
デバイスの種々の場所に位相差板を挿入して色調変化を
調べた。
【0016】まず、液晶層1のフロント側の透明基板4
とフロント側偏光板2とのあいだに挿入した結果、位相
差板の光軸の方向やリターデションR(位相差板の厚さ
をd2 として、Δn2 2 の値)を種々変えて調べた
が、色調変化は全然改善されず、むしろ、Δn2 2
値によっては一層赤味が強くなり、悪化するばあいも生
じた。また、位相差板6をフロント側偏光板2よりさら
にフロント側に配置した結果も、全く同様の結果となっ
た。
【0017】つぎに、前記位相差板6をリア側偏光板3
のさらに外側に配置し、光軸の方向やリターデションR
を種々変えて調べた結果、前述と同様に何ら改善はみら
れなかった。
【0018】つぎに、リア側偏光板3と透明基板5との
あいだに前記位相差板6を介在させた結果、赤味を帯び
た色調は明らかに減少し、改善がみられた。さらに、位
相差板6の光軸の方向やリターデションRを変えること
により、つぎに説明するように、色調変化をより減少さ
せうること見出した。その関係についてさらに詳細に説
明する。
【0019】図1〜2において、液晶層1は従来例と同
様にTN型液晶層で、液晶分子の配列方向(配向膜のラ
ビング方向)は図1に示すようにフロント側(液晶の表
示面側)のラビング方向Aとリア側(液晶の表示面と反
対側)のラビング方向Bとが垂直方向になるように構成
されている。通常のばあい、図1に示されるように、フ
ロント側偏光板2の吸収軸方向Cはフロント側のラビン
グ方向Aと同じ方向に形成され、リア側偏光板3の吸収
軸方向Dはリア側の配向膜8のラビング方向Bと垂直方
向になるように構成されている。今回の位相差板の配設
場所の検討も、この位置関係の下にフロント側、リア側
として行っているが、光の逆進法則により、光源と表示
面側(フロント側とリア側)を逆にしても同じになるこ
とはいうまでもない。
【0020】本発明では、液晶層1のリア側の透明基板
5とリア側偏光板3とのあいだ、すなわち、ラビング方
向と偏光板の吸収軸が直交する側の透明基板と偏光板と
のあいだに位相差板6が介在せられていることに特徴が
ある。位相差板6の光軸方向Eを種々変えた結果、リア
側偏光板3の吸収軸方向Dと同一方向で最も赤味を帯び
た色調変化が生じ、位相差板6の光軸方向Eがリア側偏
光板3の吸収軸方向Dと垂直方向になるに従って改善さ
れ、90°にしたばあいに最も好ましいが、90°±10°の
範囲でも、大幅な改善がみられた。この関係を表1にま
とめる。なお色調変化の程度については目視による判断
で評価した。また、視認角度(表示面を見る方向と表示
面の法線とのなす角度)は0〜40°で、位相差板のリタ
ーデションはR=295nm であった。なお、表1でフロン
ト側とは偏光板の吸収軸方向とラビング方向が同一方向
である側を意味し、リア側とは偏光板の吸収軸方向とラ
ビング方向とが垂直方向になる側を意味する。
【0021】
【表1】
【0022】さらに、透明基板5とリア偏光板3とのあ
いだで、その光軸方向Eがリア側偏光板3の吸収軸方向
Dとほぼ垂直方向になるように配置されたばあいに、位
相差板6のリターデション(Δn2 2 )を変えると色
調変化に差があらわれ、その最適値を探した。このばあ
い、液晶層のリターデションΔn1 1 が0.53〜0.56μ
mと1.20〜1.32μmの2種類で行った。
【0023】実施例1 前述の構成で、液晶層1としてリターデションΔn1
1 が約0.53〜0.56μmのTN型液晶を使用し、偏光板
2、3として、それぞれ約0.2mm のヨウ素系の偏光子板
を使用し、位相差板6としてポリカーボネート製材料で
リターデションRの値を162 〜350 の範囲で何種類か作
製し、色調変化の程度について目視による判断で評価し
た。その結果を表2に示す。この測定も視認角度(液晶
表示面の法線に対する角度)は0〜40°の範囲で行っ
た。
【0024】
【表2】
【0025】この表2からわかるように、リターデショ
ン(Δn2 2 )で240 〜320nm の範囲であれば、色調
の変化を無視できる程度に抑えられること、また230 〜
340の範囲でも実用上殆ど問題なく使用できることを見
出した。
【0026】実施例2 さらに前述の液晶層1に換えて、リターデションが約1.
20〜1.32μmのTN型液晶を使用し、他は実施例1と同
じ構成とし、位相差板6のリターデションRの値を190
〜347nm の範囲で実施例1と同様に変化させて、色調変
化の程度について実施例1と同じ方法により評価した。
その結果を表3に示す。
【0027】
【表3】
【0028】表3に示されているように、実施例1と同
様、リターデション(Δn2 2 )で240 〜320nm の範
囲であれば、色調の変化を無視できる程度に抑えられる
こと、また230 〜340nm の範囲でも実用上殆ど問題なく
使用できることを見出した。
【0029】実施例3 液晶層1、偏光板2、3、透明基板4、5、位相差板6
の配置は実施例1および実施例2と同じに配設し、表示
面と光源を逆(実施例1、2のフロント側とリア側を
逆)にして同様に色調変化を調べた結果、それぞれ実施
例1および実施例2と同じ結果がえられた。
【0030】以上の説明からわかるように、TN型液晶
層の分子の配列方向(ラビング方向)と偏光板の吸収軸
方向とが垂直方向側の透明基板と偏光板とのあいだに位
相差板6を介在させることにより、色調変化を減少する
ことができ、ネガ型表示にしたばあいでも明らかに改善
されることがわかる。さらに、その光軸がリア側偏光板
3の吸収軸と90°±10°、好ましくは90°±5°の角度
をなすように配置することにより、一層色調変化を減少
でき、しかも位相差板のリターデションを230〜340nm
の範囲、さらに好ましくは240 〜320nm の範囲に設定す
れば、位相差板の材質にかかわらず、液晶表示面を斜め
から見ても赤味系などへの色調変化を大幅に減らすこと
ができ、表示品質が向上する。したがって位相差板の材
料としては前述の例示した以外でも、位相差板の配置場
所、リターデション値を前述のように調整することによ
り、赤味を帯びる色調変化を大幅に減少することができ
る。
【0031】なお前述の各実施例では位相差板の枚数は
1枚で行ったが、本発明はこれに限定されず、前述のリ
ターデションがえられるならば位相差板の枚数は2枚以
上であってもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、TN型液晶を用いた液
晶表示デバイスの液晶層の分子の配列方向(ラビング方
向)と偏光板の吸収軸方向が垂直方向になる側の透明基
板と偏光板とのあいだに、位相差板が介在せられている
ため、ネガ型液晶表示デバイスの背景色が、表示面を斜
めの角度から見ても赤味系への色調変化を最小限に抑え
ることができ、コントラストも向上して表示品質が大幅
に向上し、長時間見ていても疲労感や不快感が現われな
い。
【0033】また前述の位相差板の光軸を偏光板の吸収
軸方向に対して90°±10°配置し、さらにはそのリター
デション値が230 〜340nm になるように調整することに
より一層色調変化を低減でき、表示品質が大幅に向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である液晶表示デバイスの要
部の説明用分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例である液晶表示デバイスの要
部の断面説明図である。
【図3】従来の液晶表示デバイスの要部の説明用分解斜
視図である。
【図4】従来の液晶表示デバイスの要部の断面説明図で
ある。
【符号の説明】
1 液晶層 2 フロント側偏光板 3 リア側偏光板 4、5 透明基板 6 位相差板 7、8 配向膜 A、B 配向膜のラビング方向 C、D 偏光板の吸収軸方向 E 位相差板の光軸方向

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の透明基板でツイストネマティック
    型液晶層が挾持され、該2枚の透明基板の外側にそれぞ
    れ偏光板が配置され、該2枚の偏光板はその吸収軸方向
    がそれぞれ同一方向で、かつ、前記2枚の透明基板の液
    晶層側に設けられた配向膜のラビング方向の一方側と垂
    直方向になるように設けられてなる液晶表示デバイスで
    あって、 前記配向膜のラビング方向と前記偏光板の吸収軸方向と
    が垂直になる側の前記透明基板と前記偏光板とのあいだ
    、その厚さがリターデションで240 〜320nm になるよ
    うに設定された位相差板が介在せられてなる液晶表示デ
    バイス。
  2. 【請求項2】 前記位相差板はその光軸が前記偏光板の
    吸収軸の方向と90°±°の角度をなすように配置され
    てなる請求項1記載の液晶表示デバイス。
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